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英検3級の英作文の減点を防ぐ―よくある誤りと見直しの手順|武蔵野個別指導塾
質問への答え漏れ、理由の重複、時制や単数・複数の誤りを、短い英文で点検します。Eメールと意見文の解答例で、内容、動詞、細部の順に自分で見直す手順が身に付きます。

英検3級の英作文の減点を防ぐ―よくある誤りと見直しの手順
よくあるのは、学校の自習室で英作文を書き終え、消しゴムを置いてから「何を見直せばよいかわかりません」と手が止まる場面です。単語のつづりは何度も確かめたのに、友達からの質問に1つ答え忘れていることがあります。動詞の形を直そうとして、もともと合っていた文まで書き換えてしまうこともあります。見直しに必要なのは、答案を最初から眺め続けることではなく、見る対象を決めることです。
英検3級の英作文では、伝えたいことを基本的な英語で形にします。難しい表現を増やす前に、何を聞かれていて、自分はどこで答えたのかを確かめましょう。その後に、主語と動詞、時を表す語、単数・複数、つづりの順に目を移せば、直す場所を探しやすくなります。間違いを全部同時に探す必要はありません。
この記事では、Eメールと意見を書く問題を材料に、内容の抜けと英文の誤りを分けて点検します。練習問題と英文は、この記事のために作成しています。保護者の方も、正しい英文をすべて教えようとする必要はありません。お子さまが質問と答案を照らし合わせられるように、どの文が何への答えなのかを聞くところから始められます。減点を気にして書けなくなるより、書いたものから直せる箇所を見つける練習を重ねましょう。
最初に確かめるのは英文の上手さより課題への答えです
日本英語検定協会は、3級のレベルを中学卒業程度としています。ライティングには、友達からのEメールに返信する問題と、質問に対して自分の意見を書く問題がそれぞれ1問あります。リーディングとライティングの試験時間は合わせて65分です。書くことだけに時間を使い切らないためにも、見直しの順番は普段から決めておきたいところです。
2026年度第2回の問題冊子に示された指示では、Eメールは2つの質問に答え、語数の目安は15語から25語です。意見を書く問題では、自分の考えとその理由を2つ述べ、語数の目安は25語から35語です。まずはこの違いを区別してください。Eメールで理由を2つ考えることに気を取られても、相手が聞いている場所や日時への答えが抜けていれば、返信として必要な情報が足りません。
反対に、意見文で自分の好みを述べただけでは、なぜそう考えるかが伝わりません。「好きです」「とても好きです」と続けても、理由が増えたことにはなりません。理由を2つ用意するとは、同じ気持ちを別の言い方で繰り返すことではなく、読み手に別々の説明を渡すことです。例えば、料理が好きなら「新しい料理を作れること」と「家族のために夕食を作れること」は、それぞれ説明の中心を分けられます。
ただし、誤り1つにつき何点失うのか、ある語を使えば必ず何点になるのかという見方は避けましょう。ここで扱うのは、得点を機械的に計算する方法ではありません。問いに答えることと、英文の意味を正しく伝えることを確かめる手順です。語数の目安に収まっていることだけを、答案が完成した印にはしないでください。
添削を受けた後に何をするかまで決めます
英作文の誤りを指摘してもらう方法には、正解を教わる、誤りの場所を示してもらう、解説を読むといった違いがあります。Brownほかのベイズ的メタ分析は52研究をまとめ、こうした方法間の効果の差は小さく、訂正による中程度の効果は長期にも保たれると報告しています(Brownほか・2023)。対象は複数の研究をまとめたものであり、国や年齢、参加人数を一律に置いた英検3級受験者への効果として読むことはできません。
この結果から、赤で正解を書いてもらうだけが唯一の方法だとは考えなくてよいでしょう。ただ、どんな訂正でも同じように役立つと決めつけるのも早計です。例えば、動詞に印を付けられて直せる人と、なぜそこが誤りなのか説明が必要な人では、次の練習の始め方を変える必要があります。この記事では、まず自分で探し、見つからなければ見る場所を絞り、それでも難しければ正しい形と説明を確かめる手順を提案します。この順番自体が、その研究で検証されたと述べているわけではありません。
文法の誤りをどう直すかを考える際には、書き手がどこまで英語を使えるかにも目を向けたいところです。35研究をまとめた分析では、訂正が文法の正確さを高める効果は中程度で、正しい形を直接示す方法がやや上回りました。効果の違いに最も強く関わったのは習熟度でした(Lim・Renandya・2020)。対象となる研究の国・年齢・人数を特定の受験者層と同一視できないため、小学生から社会人まで同じ訂正方法が最適だとは言えません。
自分で直せないときは、考える時間だけを延ばすより、正しい文を見て違いを説明してみましょう。「ここは動詞の原形になります」と言えたら、主語や内容を少し変えた短文を作ります。説明を読めることと、新しい文で使えることは、練習の中では別々に確かめたい点です。訂正された答案をきれいに写す作業で終わらせず、次に同じ種類の文を書いたときにどうなったかまで残してください。
また、26研究のメタ分析では、仲間からの指摘は作文を改善し、特に書き直しに役立ち、内容面で強みがあると報告されています(Vuogan・Li・2022)。対象は26研究であり、国・年齢・人数を特定した英検3級の家庭学習を直接検証した結果としては扱えません。
この知見を踏まえた練習として、読み手に「何への答えなのか」「理由は何と何なのか」を言ってもらう方法があります。保護者の方が関わる場合も、まずは読み手として内容を受け取ります。仲間からの指摘の研究結果を、そのまま保護者による添削の効果に置き換えるのではなく、答案を読み返すきっかけとして取り入れてください。

見直しは内容、文の骨組み、細部の順に進めます
練習用紙の余白に「答え」「動詞」「細部」と3つだけ書きます。最初の点検では問いへの答え、次の点検では主語と動詞、最後の点検ではつづりや語数を見ます。同じ英文を読む場合でも、毎回の目的を変えます。以下の時間は家庭学習の区切りであり、試験で定められた配分ではありません。初めは時間を超えても手順を最後まで行い、慣れたら区切りを意識してください。
練習1: Eメールの2つの質問を答案につなげます
友達から次の質問を受け取ったつもりで、返信を書いてください。
Where do you usually study after school? Who studies with you?
聞かれているのは、普段勉強する場所と、一緒に勉強する人です。返信には15語から25語を目安に使います。最初の1分で、場所には「図書館」、人には「妹」のように、答えの中身を決めます。次の2分で英文を書き、最後の1分で2つの質問とそれぞれの答えを指で対応させます。
解答例は次のとおりです。
I usually study at the library after school. My sister studies with me, and we help each other.
18語です。場所への答えは at the library、人への答えは My sister です。最後の情報を付け加える前に、必要な2つの答えが入っていることを確認します。もし図書館のよさだけを詳しく書いていたら、人についての答えを加える必要があります。
自分で確かめるときは、Where の下に線を引き、答案の場所を表す部分にも同じ印を付けます。Who についても、人を表す部分に別の印を付けます。どちらかの質問に対応する部分がなければ、文法を直す前に内容を補います。「英文は書けた」という手応えと、「2つの質問に答えた」という確認を分ける練習です。
次に、主語が My sister の文で、普段の習慣を述べる動詞が studies になっているかを見ます。主語を I にした場合と同じ形で書いていないかを確かめてください。場所の語だけを別の場所に変え、他の部分は見ずにもう一度書くと、自分の習慣に合わせた返信にも取り組めます。
練習2: 予定の質問に過去の説明で答えていないかを見ます
次は、週末の予定についての質問です。
What will you do this Saturday? What time will you start?
最初の1分で、することと始める時刻を日本語で短く書きます。次の2分で返信を書き、最後の1分では this Saturday と will に目を向けて、これからの予定として伝わるかを点検します。
I will play tennis with my brother this Saturday. We will start at nine in the morning.
17語です。することは play tennis、開始時刻は at nine in the morning で答えています。ここで yesterday のように過去を表す語を加えると、質問が尋ねている予定との関係が曖昧になります。自分で読む際は、時を表す語を丸で囲み、それぞれが同じ予定を指しているかを確かめてください。
文法の練習では、次の誤りを直してみましょう。
誤: I will plays tennis.
修正: I will play tennis.
will の後ろには動詞の原形を置きます。主語が誰かを考えるだけではなく、動詞の前に will があることまで見ます。正しく直せたら、tennis を soccer に変えて書いてください。元の答えを写すのではなく、will と動詞の関係を保てるかを確認します。
予定の返信を書き終えた後に、不安だからと全文を過去形へ書き換える必要はありません。問いの時と答案の時が合っているかを先に見れば、修正する理由のない箇所を触らずに済みます。直すときは「予定なので will の後ろを原形にする」のように、変更の理由を自分の言葉で添えましょう。
練習3: 意見と2つの理由を別々に取り出します
次の問いに、自分の考えと理由を2つ書いてください。語数は25語から35語を目安にします。
Do you like cooking at home?
最初の2分では、好きかどうかと、理由の中心になる語を2つ決めます。「新しい料理」「家族の夕食」のように、違いが見える短い言葉で十分です。次の3分で英文を書き、最後の2分では、それぞれの理由が料理を好きなことの説明になっているかを見ます。
I like cooking at home for two reasons. First, I can make new dishes. Second, I can cook dinner for my family, and that makes me happy.
27語です。意見は最初の文、1つ目の理由は新しい料理を作れること、2つ目の理由は家族に夕食を作れることです。理由を示す語を書いただけで安心せず、その後の内容を日本語に戻して確かめてください。
例えば、1つ目も2つ目も「楽しいから」だけになっていたら、楽しさがどこから来るのかを具体的にします。新しい料理を作れる楽しさと、家族に食べてもらううれしさを分ければ、別々の説明として書きやすくなります。ただし、無理に難しい日本語で理由を考えると英語にしにくくなります。自分が使える基本的な語で表せる理由を選んでください。
自己点検では、意見に1本線、1つ目の理由に丸、2つ目の理由に四角を付けます。さらに、各理由の前で「なぜ好きなのか」と問い直します。料理とは関係のない週末の予定などが紛れ込んでいたら、語数が足りていても内容を整理し直します。
練習4: 主語と動詞を組にして読みます
次の3文には、それぞれ直す箇所があります。最初の2分で修正し、その後の2分で修正の理由を説明してください。
誤: My brother play soccer on Sundays.
修正: My brother plays soccer on Sundays.
普段の習慣について、主語が My brother なので plays にします。動詞だけを見るのではなく、誰の行動なのかまで戻ってください。
誤: I am play tennis after school.
修正: I play tennis after school.
放課後の習慣を伝えたい文では、am を取り除いて play を使えます。日本語の語順に引かれて am と一般動詞をそのまま並べていないかを見ます。今まさにしている動作を伝える場合とは、言いたい内容が違います。
誤: I can makes lunch.
修正: I can make lunch.
can の後ろも動詞の原形にします。先ほどの will と合わせて、動詞の直前を確かめる癖を付けます。「動詞に s があるか」だけでは判断できません。
自分の答案に戻ったら、各文の主語の下に線を引き、動詞を囲みます。そのうえで、主語に合う形か、can や will の後ろか、過去の出来事かを確かめます。全文の中で動詞が見つからない文があれば、何をするのか、どんな状態なのかを言い直してみましょう。何となく読みやすいかどうかではなく、確かめる場所を目で示せるようにします。
練習5: 数とつづりは別の読み方で調べます
次の3つも、それぞれ修正してください。1分で数に関係する語を探し、次の1分で名詞の形を直し、最後の1分でつづりを確かめます。
誤: I have two dog.
修正: I have two dogs.
誤: I bought a apple yesterday.
修正: I bought an apple yesterday.
誤: I like swiming.
修正: I like swimming.
two があれば、ここでは dog を複数形の dogs にします。apple の前では an を使います。swimming は m を重ねます。すべてを「単語のミス」としてまとめず、数、冠詞、つづりのどこを見れば気づけたのかまで区別しましょう。
つづりの確認は、意味を追う読み方から一度離れます。例えば swimming だけを別の場所に書き、答案の語と1文字ずつ比べてください。練習中に辞書で確認した場合は、辞書を閉じてからもう一度書きます。見ながら写した語と、見ずに書けた語を同じ印で記録しないことが大切です。
一方、すべての名詞に s を付ける直し方も避けます。先ほどの tennis のような語まで機械的に変えないでください。数字を手掛かりにできる場所から確かめ、判断に迷う語は練習後に確かめる対象として残します。
練習6: 短くする場合も内容の柱を残します
語数が多くなったときは、質問に答えている部分を先に消さないでください。Eメールなら2つの答え、意見文なら意見と2つの理由を先に囲み、同じ内容の繰り返しや不要な付け足しを探します。反対に短すぎるときは、意味の薄い語を足すのではなく、相手が知りたい情報や理由の具体を補います。
次の問いで、もう一度意見文を書いてみましょう。
Do you like going to parks?
最初の2分で理由を決め、3分で書き、2分で内容と語数を調整します。
I like going to parks for two reasons. First, I can play soccer with my friends. Second, I can see beautiful flowers there in spring and summer.
27語です。友達とサッカーができることと、花を見られることを別々の理由にしています。最後の季節を表す部分は2つ目の理由の具体です。語数を調整するときも、どの理由の説明を足したり削ったりするのかを意識しましょう。
手で数える際は、単語の間の空白を目印にし、5語ごとに小さく印を付けると数え直す範囲を狭められます。句読点を単独の語として数えないようにしてください。ここで示した解答例には短縮形を使わず、空白で区切った語を数えています。数え終えた後に英文を変えたら、そのまま前の語数を使わずに再確認します。
個別指導では「どこまで自分で直せたか」を残します
個別指導でまず分けたいのは、知識がまだ身に付いていない箇所と、知っているのに答案では抜けた箇所です。例えば plays とする理由を説明できない場合は、主語と動詞の基本に戻ります。説明できて、印を付けるとすぐ直せる場合は、書き終えた後に主語へ目を戻す練習を組み込みます。同じ誤りでも、次に取り組む内容は変わります。
塾が持つのは、課題の選び方、英文の正しさの確認、訂正の理由の説明、次の課題で再確認する段取りです。本人には、伝えたい内容を決めること、最初の答案を自分で書くこと、指摘を受けて直すことを持ってもらいます。正しい解答を講師が先に完成させてしまうと、本人がどこで迷ったかが見えなくなります。最初の答案を消さずに残すことから始めます。
記録には、日付と課題に加え、「答え漏れ」「動詞」「数」「つづり」の欄を設けます。誤りがあったかだけでなく、自分で直したのか、見る場所のヒントで直したのか、解説を受けて直したのかも短く書きます。これなら、誤りの数が同じ日でも、自分で見つけられるようになった変化を拾えます。逆に、解説を見ながら直した答案が整っていても、それだけで自力の完成とは判断しません。
例えば、最初は can makes と書き、講師が can を囲むと make に直せたとします。次には、料理ではなくスポーツについて can を使う文を書きます。それを自力で書けたか、見直しで直したかを記録します。この確認を、新しい内容でも同じ文法を使えるかを見るために行います。1つの答案の清書を何度も重ねるだけでは、問いが変わったときの様子は見えにくいためです。
家庭にお願いする範囲も絞ります。保護者の方は、毎回英文を採点しなくても構いません。「今日はどの順番で見たのですか」「2つ目の理由はどの文ですか」と尋ね、本人が答案を指しながら説明できるかを見てください。文法について意見が割れた箇所は、無理に家庭で結論を出さず、元の答案を残して講師に渡します。家庭での役割が、すべての誤りを発見する係にならないようにします。
進み具合を共有するときは、「前よりよくなりました」だけで終わらせません。「場所と人の質問には自力で答えられました」「will の後ろは見直しで修正できました」「単数・複数はまだヒントが必要でした」と、答案上の行動で伝えます。本人にとっても、次に何をすればよいかが具体的になります。
練習量を増やす判断も、この記録から行います。問いへの答えが抜けるなら、まず日本語で答えの中身を2つ書く短い課題を選びます。内容はそろうのに動詞の形が崩れるなら、全文を書き直す前に1文単位で確かめます。内容も英文も整ってきたら、決めた時間内で見直しまで行う練習へ進めます。書いた枚数だけで進度を決めず、本人が自力でできる工程を少しずつ増やす方針です。

よくある誤解を整理します
Q1. 難しい単語を使うほど、減点されにくくなりますか
難しい単語を入れることだけを目標にする必要はありません。3級では、日常的な話題について基本的な語句で考えや理由を伝える力が目安に含まれます。意味や使い方が曖昧な語へ置き換える前に、その文が何を説明しているのかを確認してください。簡単な語でも、相手の質問に答え、理由の違いが伝わる文を目指せます。
例えば、料理について上手に言おうとして動詞が決まらないなら、まず I can cook dinner. と書ける内容に戻ります。その後に、誰のために作るのかを足します。語を難しくすることと、内容を具体的にすることは別です。練習では使いたい新しい語も調べてよいですが、本番で初めて思いついた不確かな表現に全文を置き換える必要はありません。
Q2. 添削された文を丸暗記すれば十分ですか
正しい文を覚えることは、書き始める足掛かりになります。ただ、元の問いと違う質問でも同じ文を使うと、答えがずれてしまうことがあります。覚えた文を使う前に、何を聞かれているかを先に確認してください。場所を尋ねられているのに、楽しかった理由だけを書くことは避けたいところです。
添削後は、正しい文を見ずに書く練習に加え、主語、時、話題のどれか1つを変えてみましょう。例えば I can make lunch. を手掛かりに、夕食について書いても動詞の形を保てるかを見ます。新しい文で迷った場所は、元の訂正の意味を確かめる場所になります。暗記できたかだけでなく、問いに合わせて必要な部分を変えられたかを確認します。
Q3. 見直しで迷ったら、必ず書き換えるべきですか
迷いが出ただけでは、変更する理由にはなりません。主語、動詞の前の語、時を表す語など、確かめられる手掛かりを探してください。will があるから後ろを原形にする、two があるからここでは名詞を複数形にするというように、理由を言える変更から行います。
根拠が見つからないまま全文を書き換えると、別の箇所で答えが抜けることもあります。練習中なら迷った箇所に印を付け、辞書や講師の説明で確かめ、その後に自分で説明し直しましょう。本番を意識した練習では、内容、動詞、細部という順番を守り、1語への迷いで質問の答え漏れの確認が消えてしまわないようにします。
次の答案で直せる誤りを1つ決めます
書き終えた答案を前にしたら、まず2つの質問に答えたか、または意見と2つの理由があるかを確かめてください。その次に主語と動詞を組にして読み、最後につづりと語数を見ます。見直す対象を分ければ、どこまで確かめたかを自分でも説明できます。
今日の練習で何種類も誤りが見つかっても、すべてを一度で消すことだけを目標にしなくて構いません。まずは「次の答案では can の後ろを見る」のように、目を向ける場所を1つ決めます。同時に、質問への答えを指でたどる確認は毎回続けます。内容と文法の両方を、できる範囲から確かめるためです。
保護者の方には、赤字の少なさだけでなく、お子さまが自分で見つけた箇所にも目を向けていただきたいと思います。消す前の答案と直した答案が並んでいれば、どこに気づいたかがわかります。きれいに清書できたことと、自分で判断して直せたことの違いを、次の練習につなげましょう。
英作文の見直しで育てたいのは、赤字のない答案より、自分で誤りを見つけて直せる書き手です。
ここで手が止まるなら、止まった単元まで一緒に戻ります。学年別個別指導コース/お問い合わせ
参考文献
- 日本英語検定協会. 3級の試験内容・レベル. https://www.eiken.or.jp/eiken/exam/grade_3/
- 日本英語検定協会. 3級の過去問・試験内容. https://www.eiken.or.jp/eiken/exam/grade_3/solutions.html
- 日本英語検定協会. 2026年度第2回一次試験3級問題冊子. https://www.eiken.or.jp/eiken/exam/kakomon/2026-2-1ji_3kyu.pdf
- Brownほか・2023. Language Teaching Research. 英作文への訂正フィードバックに関するベイズ的メタ分析(52研究). https://consensus.app/papers/details/eb6b8dc2c02d5671a136fee6971ff1d3/
- Lim・Renandya・2020. 書いた英文への訂正と文法の正確さに関するメタ分析(35研究). https://consensus.app/papers/details/866c5fde73635e3cae1a001589b62a1d/
- Vuogan・Li・2022. TESOL Quarterly. 仲間からの指摘と作文の改善に関するメタ分析(26研究). https://consensus.app/papers/details/374d7b4400955cf09dd378a99e9ba165/
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