
武蔵野個別指導塾の特徴
英検3級の一次合格から二次試験まで、毎日の練習をどう組むか|武蔵野個別指導塾
残り日数に合わせて、音読・絵の説明・自分のことを話す練習を組み立てます。録音で確かめる項目が決まり、直前まで取り組む課題を絞れます。

英検3級の一次合格から二次試験まで、毎日の練習をどう組むか
よくあるのは、一次試験の合格を確認した日の夜、自宅の机で問題カードを開いたものの、最初の英文を声に出す前に練習をやめてしまうという場面です。読む問題には取り組めても、誰もいない部屋で英語を話すのは照れくさいものです。保護者の方に聞いてもらうとなると、間違えるところを見られたくない気持ちも出てきます。「面接は短いから直前でよいでしょう」と思う一方で、何から始めればよいかわからず、予定表だけが埋まらないこともあります。
一次合格から二次試験までの期間は、新しい難しい英語を大量に覚えるためだけの時間ではありません。すでに知っている単語や文を、質問に合わせて口から出す練習に振り向けたい時間です。紙の上では書ける文も、耳で質問を聞き、伝える内容を選び、その場で話すとなると、どこかで止まることがあります。まずは、その止まる場所を見つけるところから始めてください。
残り日数や、学校・仕事の予定は人によって違います。毎日同じ長さの練習を約束するより、初日に現状を確かめ、短い練習を繰り返し、最後に一連の流れを確かめる順序を決める方が予定を作りやすくなります。この記事では、1人でも録音と紙で進められる方法を軸に、練習を選ぶ基準を説明します。一次合格を喜ぶ時間を取りながら、翌日から何をするかが具体的に決まる計画にしていきましょう。
約5分の面接に向けて、練習を4つに分けます
英検3級は中学卒業程度が目安の級で、二次試験は面接委員1人による英語での個人面接です。所要時間は約5分です。入室して面接カードを渡し、着席し、氏名・級の確認と挨拶をした後、パッセージとイラストのある問題カードを受け取ります。20秒の黙読を経て、英語のタイトルから音読し、質問に答えて退室する流れです(日本英語検定協会・2026年閲覧)。
音読するパッセージは30語程度です。質問は合計5問で、No.1はパッセージについて、No.2とNo.3はイラストについて、No.4とNo.5は受験者自身のことなどについて問われます。自分のことなどに答える段階では、問題カードを裏返します。練習では、この違いを「文章を読む」「文章を根拠に答える」「絵を見て答える」「手がかりを見ずに自分のことを話す」の4つに分けると、取り組む箇所を選びやすくなります。
例えば、文章の意味はわかるのに音読で止まる場合と、自分の好きなことを聞かれて内容を決められない場合では、必要な練習が違います。前者では、止まった語を確かめて文をもう一度読むことが中心になります。後者では、英語を直す前に、自分が何について話すかを決める必要があります。面接全体を何度も繰り返すだけでは、この違いが見えにくくなるため、初めは項目を分けて記録します。
評価の観点には、応答内容、発音、語い、文法、語法、情報量、積極的にコミュニケーションを図ろうとする意欲や態度などが含まれます。したがって、声が大きければ十分とも、文法だけ正しければ十分とも言えません。家庭で確認するときは、まず質問に合う内容を言えているかを見て、その後で聞き取れる声か、主語や動詞が整っているかを確かめてください。練習用の記録から公式の得点や合否を推測する必要はありません。
正しく直す時間と、最後まで話す時間を分けます
話す途中で文法を指摘されると、直そうとして次の言葉が出なくなることがあります。そのため、毎回すべてを直すのではなく、短い応答を直す練習と、途中で止めずに最後まで進める練習を分けることを提案します。Yangの研究では、話す練習で指摘を受けた後、短期的には正確さと表現の複雑さに改善が見られましたが、滑らかに話す力には変化が見られませんでした(Yang・2024)。対象は台湾の英語専攻54名であり、日本の英検3級受験者に同じ変化が起きることや、短期間で話しやすさまで改善することを保証する研究ではありません。
この結果から、指摘を増やせば話す速さも一緒に伸びるとは決めつけないようにします。練習の前半では、例えば「人がしていることを述べる文の動詞」を直します。後半では同じ種類の質問に答え、言い直しがあっても応答を終えることを目標にします。正確さを確かめる録音と、やり取りを続ける録音は、別々に残すと変化を読み取りやすくなります。
同じ日に覚えた文だけで仕上がりを判断しません
解答を見ながら3回言えたとしても、翌日に質問だけを聞いて言えるかは別に確かめたい点です。Kimほかは、韓国の150名を対象に、英単語を1日あけて練習する方法が2週間後の成績に有効だったと報告しています(Kimほか・2023)。これは英単語の学習を扱った研究であり、英検の面接応答全体や、あらゆる残り日数に最適な練習間隔を示したものではありません。
そこで、単語や短い表現は、練習した当日だけで終わらず、日をあけて再確認する計画にします。例えば、絵の説明で使った carrying という語を、後日の別の場面でも思い出して言ってみます。前の答えを丸ごと再生するより、何を運んでいるのかを変えて、意味と形を確かめる使い方です。毎日の練習量を増やし続けるためではなく、すでに練習したものが使える状態かを調べるために再登場させます。
不安は励ますだけでなく、困ったときの動作まで決めます
試験が近づいて不安があるとき、「大丈夫です」と言われても、何をすればよいかが決まらない場合があります。Putwainほかの研究では、心配の強さと本番の点の低さに関連があり、そのつながりには試験前に困りごとに対応する工夫の少なさも関わっていました(Putwainほか・2016)。対象は英国の最終学年325名であり、日本の英検面接で特定の対処をすれば点が上がると示した研究ではありません。
この記事で勧めるのは、不安をなくす約束ではなく、困る場面に対応する短い行動を決めることです。聞き取れないときは聞き返し、答えが長くなって崩れそうなら、知っている語で短い内容にまとめます。「緊張しないようにする」という確認しづらい目標より、「聞き返す表現を声に出せた」と確かめられる目標を置きます。

初日は、できない問題を増やさずに現在地を記録します
最初の練習は12分を目安に区切ってください。これは家庭での練習時間の提案で、試験の制限時間ではありません。最初の2分で紙を用意し、「音読」「本文への応答」「絵の説明」「自分の話」の4項目を書きます。次の6分で各項目の短い課題を声に出し、残りの4分で録音を聞いて、止まった箇所を1つずつ記入します。
記録には、気分だけを表す「全然できませんでした」ではなく、「質問の最初の語が聞き取れませんでした」「答える内容は決まったものの、動詞が出ませんでした」のように残します。自分で質問文を読んで答える練習だけでは、耳で理解できるかは確かめられません。1人で行う場合は質問を先に録音し、質問文を伏せて再生してください。ただし、自分で録音した質問は内容を覚えやすいため、初めて聞く質問への対応と同じだとは考えないようにします。
初日の記録から、翌日の重点を1つだけ選びます。すべての項目に課題があっても、全項目を同じ量ずつ直す必要はありません。質問の意味を取り違えているなら、答えを長くする練習より先に、何を聞かれたかを確かめます。意味は取れていて声にできないなら、短い文を答えとして出す練習から始めます。
文章・絵・自分のことを、短い課題で練習します
以下の英文は、この記事のために作成した練習用の問題と解答です。面接の応答に作文のような目安語数を設けるものではありません。解答例の長さを競うのではなく、質問に必要な内容が入っているかを見てください。
練習1: 音読した文章から理由を取り出します
タイトルは「A Small Garden」です。まず20秒で黙読し、次にタイトルから声に出して読みます。
Some students grow flowers at school. They water the flowers before class. Many students enjoy visiting the garden because they can see different colors there. The garden makes them happy.
本文は30語です。最初から速く読もうとせず、文末まで読んでから次の文へ進みます。録音を聞くときは、flowers、before、different のように自分が止まった語に印を付けます。印を付ける語は人によって違ってかまいません。意味や読み方を確かめたら、その語だけでなく、それを含む1文を読み直します。
続けて、文章についての質問に答えてください。
Why do many students enjoy visiting the garden?
解答例は次のとおりです。
Because they can see different colors there.
ここでは「なぜ好きなのか」が問われているので、花に水をやる時刻ではなく、色を見ることができるという理由を答えます。自分で確かめる方法は、答えの根拠となる箇所を本文で指さし、質問と答えを日本語でも対応させることです。本文に同じ単語があるという理由だけで答えを選ばないようにしてください。
この課題は、黙読と音読に2分、質問への応答に1分、読み直しに2分という計5分の練習にできます。音読で止まった語と、理由を答えられたかは別に記録します。音読が滑らかでも理由を取り違えたなら、次は本文と質問の対応を重点にします。
練習2: 絵を見て、人の動作と数を伝えます
白い紙に、公園でかばんを持っている男の子と、ベンチに座っている女の子を描いてください。近くに自転車を2台描きます。棒人間と簡単な形で十分です。絵の見栄えは練習の目標に含めません。絵の横には英文を書かず、見えるものだけを手がかりにします。
最初の質問です。
What is the boy doing?
解答例です。
He is carrying a bag.
次の質問です。
How many bikes are there?
解答例です。
There are two bikes.
最初の応答は、男の子が何をしているかという動作を述べています。次の応答は、自転車の数を述べています。自分で確かめるときは、まず質問が動作を求めているか、数を求めているかを区別します。その後で、答えが絵と一致するか、He の後に is があるか、2台なら bikes と複数形になっているかを確認してください。
翌日は、男の子のかばんを消して、本を読んでいる絵に変えてみます。同じ質問への解答例は次のようになります。
He is reading a book.
前日の解答を覚えていても、絵が変われば動詞を変える必要があります。絵にない設定を付け足すより、見えている動作を言う練習を優先します。この課題には4分を取り、最初の1分で絵を用意し、次の2分で質問と応答を録音し、最後の1分で絵との一致を確かめます。絵を描く時間が長くなる場合は、同じ紙の一部だけを書き換えてください。
練習3: 自分のことを、話題を選んで答えます
自分のことを話す練習では、立派な経験を作る必要はありません。放課後、週末、食べ物、読書など、自分が内容を決めやすい話題を使います。次の質問に、自分の実際の生活に合う内容で答えてください。
What do you like to do after school?
解答例です。
I like to draw pictures. I often draw animals at home.
学生ではない方は、質問を「What do you like to do on weekends?」に替え、自分の休日について答えて練習できます。大事なのは、答えの主語や活動が自分に合っていることです。絵を描かない方が、そのまま暗記する必要はありません。
もう1つ、理由を述べる練習をします。
Why do you like reading books?
解答例です。
I like reading books because I can learn about animals.
動物について読む習慣がなければ、自分が読書を好きな理由を選び直します。英語にしにくい立派な理由を探すより、自分が説明できる内容にします。日本語で考えた長い答えを全部訳そうとして止まるときは、「何が好きか」「なぜ好きか」を紙の別々の行に書き、短い英語にしてからつなげてください。
ここでは6分を取り、最初の2分で内容を決め、次の2分で答えを声に出し、残りの2分で質問だけを見て言い直します。自分で確かめる項目は、質問に答えているか、自分の経験と矛盾していないか、答えを書いた紙を伏せても言えるかの3つです。文をそっくり再現できなくても、必要な内容を伝えられたなら、その違いも記録します。
練習4: 聞き返してから、応答を続けます
質問が聞き取れない場面に備え、次の表現を声に出しておきます。
Could you say that again, please?
表現を言って終わりにせず、質問をもう一度再生し、その後の答えまで練習してください。例えば「What do you like to do after school?」を再生し、聞き返す表現を言い、もう一度質問を聞いて、自分の活動を答える順序にします。聞き返す表現だけが言えても、質問への応答ができたかは別に確かめます。
聞き返す回数から合否を推測したり、この表現を言えば得点が上がると考えたりする必要はありません。目的は、聞こえなかったまま別の質問への答えを始めないことです。練習後には、聞こえなかった原因が音だったのか、知らない語だったのかを分けてください。知らない語なら意味も確認し、質問文全体をもう一度聞きます。
ここで手が止まるなら、止まった単元まで一緒に戻ります。学年別個別指導コース/お問い合わせ

残り日数で変えるのは、順序より練習の量です
二次試験までの日数は、受験する回や本人の予定によって変わります。試験日や受験に必要な案内は、日本英語検定協会の最新の案内で確かめてください。ここからの期間分けは学習計画の提案で、一次合格後に必ずその日数があるという意味ではありません。
7日以上ある場合は、最初の練習で4項目の状態を記録し、その後は日ごとに重点を入れ替えます。ある日は文章への応答、次の日は絵と自分の話を中心にします。日をあけて前の単語や表現を再確認し、期間の後半で入室から退室までの順序を通します。毎日通し練習だけをして、同じ間違いを記録するだけにならないようにします。
3〜6日ほどの場合は、初日の確認に長く時間を使わず、直す点を2つまでに絞ります。例えば「理由を聞かれたら理由を述べる」「人の動作を言うときに主語と動詞をそろえる」です。毎回、その2点を短い課題で確認してから、一連の流れを練習します。知らない話題の答えを次々に増やすと、すでに言える答えの確認が後回しになるため、練習する範囲を紙に書いて決めておきます。
前日や当日しか練習時間がない場合も、長い模範解答集を覚えることから始めません。試験の流れ、タイトルからの音読、質問への短い応答、聞き返す表現を確認します。1回の録音を聞いて直す点を選び、その部分だけやり直します。残り時間が少ないほど、練習量の帳尻を合わせるために休息を削る計画にしないようにしてください。
普段の練習を15分にまとめるなら、前に練習した表現を思い出す3分、重点課題に取り組む5分、別の項目を話す4分、録音と記録の3分に分けられます。忙しい日は、質問を1つ選んで答え、録音を聞き、言い直すだけでも1回の練習として終えられます。できなかった日の分を翌日に全部上乗せするより、次に確かめる1項目を決め直してください。
通し練習では、家庭での目安として約5分を意識しますが、秒数を合わせるために答えを早口で言う必要はありません。20秒の黙読、タイトルからの音読、質問への応答、自分のことを話す段階でカードを裏返す動作を、一連の順序として経験することが目的です。1人で行う場合は、質問を順番に録音しておき、再生を操作する時間と応答する時間を混同しないようにします。
練習を終える条件も決めておきます。「不安がなくなるまで」では終わりが見えません。「今日選んだ質問に、答えを見ずに応答できたら終える」「直した1文をもう一度言って終える」のようにしてください。できた日に予定外の難しい問題を追加し続けると、毎回できない感覚で終わりやすくなります。その日の記録を残したら、次の確認は次回に回します。
個別指導では、止まった理由と次の課題を対応させます
武蔵野個別指導塾でこの期間の指導を組む際は、面接練習の回数だけを目標にせず、どこで応答が止まるかを見て、次の課題を決めます。講師が質問を読み、答えを聞き、直し方を選ぶところまでを指導側で持ちます。本人には、自分が伝えたい内容を選び、直した文を声に出して確かめてもらいます。家庭には、毎晩すべての英文を添削する役割を求めません。
例えば、質問を文字で見れば答えられるのに、音だけでは答えられないなら、最初から英文法の説明を増やす必要はありません。質問を短く区切って聞き、意味を確認し、全体をもう一度聞いて答える課題にします。一方、質問の意味を日本語で説明できても、英語の答えが出ないなら、答えの内容を選ぶ段階と、英文を作る段階を分けて確認します。見た目が同じ沈黙でも、練習の出発点は違います。
よくあるのは、個別指導の机で講師に続いて言うと答えられるのに、机の端に解答を伏せた途端に止まるという場面です。そのとき、直前に言えたことを根拠に「もう覚えたはずです」とは扱いません。解答を見て読める段階と、質問に合わせて取り出せる段階を分け、まず短い答えを自分で始める課題に戻します。次の授業では、同じ内容だけでなく、語を少し替えた質問でも確かめます。
進み具合は、「質問」「最初の応答」「直した点」「後日の応答」の4つが残る簡単な表で共有できます。例えば、動作を尋ねる質問に最初は名詞だけで答え、主語と動詞を補い、後日には別の動作でも文で言えた、と記録します。「よくできました」という感想だけでは、家庭で何を続けるかが決まりません。変わった部分と、まだ助けが要る部分を分けて伝えます。
保護者の方が持つ役割は、お子さまが決めた練習時間を確保できるようにすることと、記録を見ることを中心にできます。英語が得意でなくても、「今日はどの質問を練習しましたか」「次は何を確かめますか」と聞くことはできます。発音や文法の判断に迷う箇所は印を付け、授業で確かめる課題として残してください。その場で推測して直し続ける必要はありません。
本人が録音を聞かれるのを嫌がる場合は、すべてを家庭で共有する形に固定しません。練習を行った項目と、次に直す点だけを共有する方法も選べます。成人の受験者なら、仕事や生活の予定に合わせて練習できる時間帯を本人と決めます。年齢にかかわらず、生活の中で実行できる量と、確認する課題を対応させることが大切です。
最後の授業では、直す点を増やすより、これまで直した箇所が質問の中で使えるかを確かめます。新しい指摘が必要なら、試験までに本人が取り組める内容に絞ります。授業中に講師の助けで言えたことと、助けなしに言えたことは分けて記録し、後者を過大に見積もらないようにします。できることを具体的に残すことが、試験前の見通しにつながります。
よくある誤解を確かめます
Q1. 一次試験に合格したので、二次試験は挨拶だけ練習すればよいですか
挨拶や動作の順序に慣れることは必要ですが、それだけでは音読や質問への応答を確かめられません。一次試験で学んだ語や文法を使いつつ、質問を聞いて声で答える練習も行ってください。まず文章への質問、絵への質問、自分のことを話す質問に1つずつ答えると、どこを準備したいかが見えてきます。
すべての項目で困らないなら、通し練習で順序と応答を確かめる比重を上げられます。逆に、挨拶は言えても本文への質問で止まるなら、その部分を短く練習します。「一次に受かったから大丈夫です」「話すのが苦手だから全部やり直しです」のどちらにも決めつけず、実際の応答を基に選んでください。
Q2. 答えを長くすれば、よい応答になりますか
情報量は評価の観点に含まれますが、質問に合っていることも欠かせません。自転車の数を尋ねられているのに、自転車に乗った思い出を長く話しても、求められた内容から離れてしまいます。まず質問に直接答え、その内容に必要な情報を加える順序で考えてください。
自分のことを話す練習では、最初の1文で活動や好みを伝え、その後に理由や具体的なことを足せるかを試せます。ただし、必ず同じ文数にする決まりを家庭で作る必要はありません。短くても意味の通る答えと、長いけれど途中で何を言っているかわからなくなる答えを録音で比べ、必要な内容を保てる長さを選んでください。
Q3. 毎日模擬面接をすれば、細かい復習は省いてよいですか
通し練習は全体の流れを見るために使えますが、同じところで止まり続けるなら、その箇所を取り出して直す時間が必要です。例えば、絵の動作を述べるたびに動詞が出ないなら、次の模擬面接に進む前に、該当する動作を短い文で言って確かめます。直した後に再び流れの中で使い、変化を見ます。
録音を全部聞く時間が取れない日は、今日の重点箇所だけを聞いてください。練習を何回したかだけでなく、前にできなかったことが、答えを見ずにできるようになったかを記録します。同じ日の言い直しと、後日の再確認を両方残すと、その場で読めただけなのか、質問に応じて使えるようになったのかを区別しやすくなります。
最後に残すのは、自分で始められる短い答えです
一次合格から二次試験までに用意したいのは、どの質問にも使える長い暗唱文ではなく、質問を聞いて、必要な内容から話し始める経験です。初日に状態を記録し、短い課題で1点ずつ直し、日をあけて確かめ、最後に一連の流れを通します。残り日数が変わっても、この順序を軸にすれば、その日にすることを選びやすくなります。
前日は、練習記録から直した点を読み返し、言えるようになった短い答えを声に出して確かめてください。まだ不安があっても、聞き返す表現や、知っている言葉で応答を始める手順があれば、次に何をするかを決められます。最新の案内で試験日、集合に関する案内、必要な持ち物も確認し、学習の準備と受験の準備をそれぞれ終えておきます。
本人にも保護者の方にも、直前の練習を量だけで評価してほしくありません。短い練習でも、昨日止まった質問に今日は自分で答え始められたなら、その変化を記録してください。できたことを足場にして、必要な課題だけを次に残します。一次合格から二次試験までの練習量は、本人が録音で確かめた課題を基準に決めます。
参考文献
- 日本英語検定協会. 3級の試験内容・過去問. 2026年10月14日閲覧. https://www.eiken.or.jp/eiken/exam/grade_3/
- 日本英語検定協会. 3級の試験内容. 2026年10月14日閲覧. https://www.eiken.or.jp/eiken/exam/grade_3/solutions.html
- Yang. 2024. English Teaching & Learning. 台湾の英語専攻54名を対象とした、話す練習への指摘と正確さ・複雑さ・流暢さについての研究. https://consensus.app/papers/details/36589b99d1f85e8dbb0d67dbc050cd00/
- Kimほか. 2023. Modern Language Journal. 韓国の150名を対象とした、英単語の間隔練習についての研究. https://consensus.app/papers/details/043fef7f3eb85c0e8320d1755c25b1a9/
- Putwainほか. 2016. Educational Psychology. 英国の最終学年325名を対象とした、心配・試験前に困りごとに対応する工夫と本番の成績についての研究. https://consensus.app/papers/details/e226806605615ac8abbccd7773f6a4c1/
本気になった日が、入塾の日。
お子様の教育、迷ったら「丸投げ」してください。必ず、期待以上の結果で返します。武蔵野で育む、武蔵境で学ぶ。
電話は年中無休。365日、24時間、お電話可能。




