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英検3級の一次試験1か月前からの仕上げ|4週間で何を直すか|武蔵野個別指導塾
残り4週間で、語彙・読解・作文・リスニングをどう仕上げるかを具体化します。初日の点検から週ごとの練習、65分の配分、予定が崩れた日の調整まで、自分で進み具合を確かめられます。

英検3級の一次試験1か月前からの仕上げ|4週間で何を直すか
英検3級の一次試験まで残り1か月になると、まだ覚えていない単語、時間のかかる長文、書き出せない英作文がいっぺんに気になり始めます。問題集を最初からやり直すべきか、過去問を続けて解くべきか、迷っている間にも予定表の日付が進みます。ここで必要なのは、勉強するものを次々に足すことより、今の答案から直す順番を決めることです。
よくあるのは、日曜の夜に家のカレンダーを開き、部活動や学校の提出物の予定を書いたところで、作った英検の学習計画がほとんど入らなくなるという場面です。空いている日にまとめて長時間取り組む計画では、予定が1つ変わっただけで翌週まで苦しくなります。残り1か月の計画には、通常の日にすることと、忙しい日に残すことの両方が必要です。
この時期の仕上げは、すべての苦手を消す作業ではありません。問題の指示を読み落とさないこと、書ける内容を英文にすること、聞き逃した後に次へ戻ることなど、自分で修正できる行動を増やしていきます。小学生でも社会人でも、最初に確かめる点は共通です。以下の4週間は学習計画の提案ですので、学校や仕事の予定に合わせて日を動かしてください。1か月という期間だけで合格を約束することはできませんが、何を直して試験に向かうかは、今日の答案から決められます。
まず、一次試験の中で残してはいけない空白を知ります
英検3級は中学卒業程度を目安とし、日常的な話題について、基本的な語句で書かれた短い話や文章の概要や要点を捉えたり、自分の考えや感想を理由とともに伝えたりする級です。難しい表現を増やすだけでは、仕上げの方向が定まりません。読める語を文の中で使えるか、聞いた内容と質問が対応しているかまで確かめます。
一次試験はリーディング・ライティングが65分、リスニングが約25分です。リーディングには短文の語句空所補充15問、会話文の空所補充5問、長文の内容一致選択10問があります。長文には掲示・案内、Eメールなどの手紙文、説明文があります。単語だけを毎日勉強していても、長文から必要な情報を探す練習や、相手の発言に合う応答を選ぶ練習は別に必要です。
ライティングはEメールと英作文が各1問です。Eメールでは友達からの2つの質問に答え、語数の目安は15語から25語です。英作文では質問に対する考えと理由を2つ書き、語数の目安は25語から35語です。語数は公式に示された目安です。長く書くこと自体を目標にせず、まず質問への答えがそろっているかを見ます。片方だけ練習して、もう片方は試験当日に初めて時間を測る、という準備の偏りを避けてください。
リスニングは、会話の応答文選択、会話の内容一致選択、文の内容一致選択が各10問です。会話の応答文選択は補助イラストがあり、放送は1回で、選択肢も読み上げられます。残る2つは放送が2回で、選択肢は印刷されています。この違いがあるため、練習でも全部を何度でも聞ける状態にしてしまわず、最初の解答はそれぞれの放送回数で決めて記録します。その後の聞き直しは、答えを選んだ理由を調べる時間にします。
1か月前に「知っている」と「使える」を分けます
単語帳の同じページを見て意味がわかっても、翌日にその語だけを取り出すと意味が出てこないことがあります。そこで、復習した語を翌々日にも短く確かめる予定を入れます。4週間の語彙復習を組む際には、練習する日を離すことにも目を向けます。韓国の150名について調べた研究では、1日あけた英単語の練習が2週間後の成績に役立ちました。穴埋めを使うかカードを使うかによる差は小さく、ここでは復習日を予定に入れる手がかりとして読み取れます(Kimほか・2023)。この研究だけで、日本の英検3級受験者のすべての年齢に同じ効果があることや、1か月で覚えるべき語数までは決められません。
この記事では、この知見を参考に「今日間違えた語を、その場で直し、間の日をあけてもう一度確かめる」予定を提案します。これは具体的な学習への応用であり、研究で英検の4週間計画が検証されたという意味ではありません。教材の種類を変えるより、答えを隠した状態でも意味を取り出せるかを確認します。
作文も、解答を読んで納得したところと、自分で書き直せるところを分けます。英作文への訂正フィードバックを扱ったベイズ的メタ分析では、中程度の効果が長期に持続し、直接・間接・解説つきの方法による差は小さいと報告されています(Brownほか・2023)。対象は52研究であり、この結果から英検3級の特定の年齢の受験者に、何回直せばどれだけ得点が増えるかを予測することはできません。仕上げでは、赤字の数より、次の作文で同じ誤りを自分で避けられたかを見ます。
聞く練習では、「全部聞き取れなかった」という感想を、次に行う動作へ変えます。残り1か月の聞く練習に、解答後の手順を組み込む参考になるのが、聞き方を教える指導の研究です。複数の研究をまとめた分析では、こうした指導によって聞く力が伸び、その効果は中程度とされています(Dalman・Plonsky・2022)。対象は45研究・51標本であり、この結果だけで特定の国や年齢の英検3級受験者への効果の大きさは決められません。ここでは、質問が尋ねることを確認し、最初の解答を残し、聞き直しで根拠を探すという手順に落とし込みます。

最初の2日で、4週間の配分を決めます
最初の日は、現在の試験形式に合う問題を使い、リーディング・ライティングを65分で解きます。リスニングも続けて取り組める日を選べれば、一次試験全体の疲れ方まで点検できます。時間が取れず別の日に分ける場合は、通して取り組んだ結果とは区別して記録してください。解答中に辞書や解説を開かず、終わった位置と未解答の箇所を残します。
2日目は、点数を眺める時間ではなく、修正する場所を選ぶ時間です。各誤答の横に「語の意味」「文の形」「問いの読み違い」「音の聞き違い」「時間切れ」のうち、近いものを1つ書きます。理由がまだわからない場合は無理に分類せず、解説や音声を確認してから決めます。正解でも勘で選んだ問題には印を付けてください。
優先するのは、同じ理由で何度も止まる場所と、未解答になった課題です。例えば、英作文が白紙で、語句空所補充は最後まで解けているなら、翌日から作文を書く時間を先に確保します。作文は2つとも書ける一方、長文で日付や人物を取り違えるなら、文章全体の和訳より、設問と根拠の対応を練習します。ここでの優先順位は配点を推測して決めるものではなく、本人の答案で修正すべき行動から決めます。
記録用の紙には、日付、課題、最初の結果、直した点、再確認日を並べます。「長文が苦手」では次の課題を選べません。「土曜と日曜の予定を取り違えた。設問の日付に印を付けて本文の同じ日付を探す」と書けば、翌日の練習が決まります。1枚に収まる量にして、記録を整えることに練習時間を使いすぎないようにします。
4週間を、役割の違う週にします
| 期間 | 中心にすること | 週の終わりに残すもの |
|---|---|---|
| 第1週 | 現状確認と、止まる原因の分類をします | 優先して直す点を3つ選びます |
| 第2週 | 同じ原因を、短い別の問題で直します | 答えを見ずに解き直した記録を残します |
| 第3週 | 時間を測り、読む・書くの配分を試します | 65分でどこまで終わったかを残します |
| 第4週 | 誤答と作文を再確認し、当日の手順を整えます | 最後に見る1枚を作ります |
通常の日の学習時間は、まず40分を試してください。語彙8分、読解10分、作文12分、リスニング10分に分けます。これは学習用の区切りであり、公式の推奨時間ではありません。特に直したい課題には、別の課題から5分ほど移して調整できます。ただし、作文やリスニングを1週間まったく行わない配分にはしないようにします。
忙しい日は15分に縮めます。語彙を5分、作文の書き直しを5分、以前間違えた音声の確認を5分にします。新しい長文まで加える必要はありません。翌日に予定を倍にして埋め合わせるより、週末に未実施の課題を見て、繰り返し必要なものだけを戻してください。本人が「今日は何を残せばよいか」を判断できる計画にします。
第1週は、語彙と短文を短く確かめます
語彙の8分では、前の答案で意味が曖昧だった語を5つほど選びます。最初の2分で答えを隠して意味を言い、次の3分で誤った語の意味と文中での使い方を確認し、最後の3分でもう一度答えを隠します。選ぶ数は学習用の提案であり、3級に必要な語彙数を示すものではありません。
短文では、意味だけでなく前後の形を見ます。次の3問は、解く前に解答を隠してください。
- I want to (visit / visits) my aunt next Sunday.
- Ken (play / played) tennis yesterday.
- This bag is (heavy / heavier) than mine.
解答は順にvisit、played、heavierです。1はwant toの後、2はyesterdayと動詞の形、3はthanを含む比較に注目します。正解の語だけを書き写さず、なぜもう一方では合わないかを日本語で短く説明してください。説明ができなければ、その箇所を復習対象に残します。
その後、文を見ずに「来週の日曜に、おばを訪ねたいです」「ケンは昨日テニスをしました」「このかばんは私のものより重いです」を英語に戻します。すべてを暗記し直す必要はありません。どの位置で止まったかを確かめ、動詞の形や比較の形など、翌々日に確認する部分を決めます。
第2週は、長文の根拠と作文の答えをそろえます
読解の10分では、最初の2分で問いを読み、次の5分で本文と答えを対応させ、最後の3分で根拠を説明します。時間内に終わらなければ、どこまで進んだかを残してから続きを行います。短い案内文から、必要な情報を取り出してみてください。
The art club will meet in Room 2 on Saturday. Please bring a pencil. The meeting starts at ten, but members should come fifteen minutes early.
問いは「集まる部屋」「持ち物」「来る時刻」の3つです。答えはRoom 2、a pencil、9時45分です。開始が10時でも、来る時刻は15分前です。数字だけを拾わず、何の時刻かを確かめます。自分で点検するときは、部屋・持ち物・時刻のそれぞれについて、本文のどの語句を使ったかに線を引いてください。答えが合っていても線を引けなければ、もう一度根拠を探します。
作文の12分は、2分で内容を決め、7分で書き、3分で見直す区切りにします。まず、友達から次の2つを尋ねられた場面で返信を書きます。
What do you want to do at the park? What time can you meet me there?
返信では、したいことと会える時刻の両方に答えます。
I want to play badminton at the park. I can meet you there at ten on Sunday morning.
この返信は18語です。最初の文で活動を、次の文で時刻を伝えています。自分で書くときは、公園について知っていることを長く説明するより、問われた2点に答えたかを先に確かめます。見直しでは、問いの1つ目に対応する文と、2つ目に対応する文をそれぞれ指で示してください。
別の日には、英作文に取り組みます。質問は次のとおりです。
Which do you like better, reading books or playing sports?
書き始める前に、選ぶものと理由を2つ、短い日本語で決めます。例えば「読書」「動物について学べる」「家で静かに過ごせる」と置きます。
I like reading books better. First, I can learn about many animals. Second, I can enjoy a quiet time at home when I read books after school.
この英文は27語です。選択と理由が対応しているかを見た後、主語と動詞、動詞の形、つづりを順に確かめます。理由を増やす必要はありません。「楽しい」と「とても楽しい」だけで2つに分けず、学べる内容と過ごし方のように説明の中身を分けます。
作文を直した日は、完成した英文を眺めて終わらず、元の問いだけを見てもう一度書きます。翌日以降は公園を別の場所に変えたり、選択する活動を変えたりして、直した部分が別の内容でも使えるかを確かめます。解答の丸暗記を成果にせず、質問が変わったときにも答えられることを目指します。
聞く練習は、答えを変えた理由まで残します
リスニングの10分では、短い問題を選び、最初の3分で所定の回数だけ聞いて解答します。次の4分で台本と音声を照合し、最後の3分でもう一度聞きます。教材の音声が長い場合は、問題数を減らして調整してください。解答後に何回も聞いて正解できた結果を、最初からできた結果と混ぜないようにします。
点検は3つに分けます。第1に、問いが場所・時刻・理由・行動のどれを尋ねていたかを言います。第2に、選択の根拠になった発言を台本で探します。第3に、その発言を音声で追い、語を知らなかったのか、知っていた語を音として捉えられなかったのかを分けます。語の意味を知らなければ語彙の復習に回し、意味はわかるなら短い部分を再生して音と文字を合わせます。
1回放送の問題は、聞き逃した部分を考え続けて次の問題まで失うことにも注意します。練習中に迷ったら、その問題に印を付けて次の音声に戻る動作を試してください。復習では印の付いた問題だけを詳しく調べます。「集中する」という目標を、戻る場所がわかる手順へ変えます。
第3週は、65分を実際に使って調整します
読む・書くを合わせた演習では、語句と会話に15分、長文に20分、Eメールに10分、英作文に15分、全体の確認に5分という配分から試せます。合計65分です。これは練習用の案であり、公式の時間配分ではありません。作文を後半に残すと白紙になる人は、語句と会話の後に作文を入れるなど、順番も試してください。
途中で時計を見る時点を決め、毎問時計を見る状態を避けます。例えば、語句と会話が終わった時、長文が終わった時、作文に入る時に経過時間を記録します。配分を超えてもただ急ぐのではなく、止まっていた問題に印を付けて次へ進みます。最後の確認では解答位置のずれ、未解答、作文の質問への対応を順に見ます。
演習後は、「あと何分あれば終わったか」と「時間があっても答えられなかった箇所」を分けます。前者なら順番や切り上げ方を見直し、後者なら短い練習に戻ります。次の演習で変える点は1つか2つに絞ってください。順番、配分、解き方を同時に全部変えると、何が役立ったのか自分で判断しにくくなります。
第4週は、最後に見る1枚を作ります
最後の週の前半には、時間を測った演習で残った課題を再確認します。週の後半は、すでに直した語、作文で繰り返した誤り、聞き間違えた表現を中心にします。新しい問題を解く場合も、解いたままになる量を増やさず、解答と理由を確認できる範囲にしてください。
最後に見る1枚には、間違えやすい語を少数、作文の確認順、時間配分を書きます。長文については「日付と人物を照合します」、リスニングについては「迷った問題に印を付け、次の音声に戻ります」のように、自分が実行する動作で書きます。教材を何冊持つかより、この1枚を見て今日の練習が始められるかを確かめます。
試験前日は、新しい範囲を広げる日として予定しません。短い復習を終えたら、受験に必要な持ち物や会場への行き方を案内に沿って確認します。受験料・試験日・申込期間は、日本英語検定協会の最新の案内で確かめてください。勉強が遅れた分を最後の夜へ全部移す計画にせず、未完成の課題も含めて、どこまで確認したかを整理します。
ここで手が止まるなら、止まった単元まで一緒に戻ります。学年別個別指導コース/お問い合わせ

個別指導では、予定表より答案の変化を確かめます
武蔵境の武蔵野個別指導塾に残り1か月の学習を相談する際は、きれいにまとめたノートだけでなく、時間切れの答案や、直す前の作文も見せてください。正答数だけでは、語を知らないために止まったのか、問いを取り違えたのか、わかっていたのに時間を使いすぎたのかを区別できません。最初の解答が残っていることが、次の練習を選ぶ材料になります。
塾側で担うのは、誤りの原因を確かめ、練習の大きさを調整し、次に同じ点を確かめる問題を選ぶことです。例えば、作文で主語と動詞の対応が崩れているなら、全文を難しい表現に置き換える添削はしません。本人の伝えたい内容を残しながら、その文で必要な形を確認します。その後、別の内容でも同じ形が使えるかを見るところまでを学習に組み込みます。
本人が持つ役割は、最初の解答を消さずに残すこと、迷った場所に印を付けること、決めた日に短い再確認をすることです。宿題を全部終えたという報告だけではなく、「答えを隠すとここで止まりました」と伝えてください。わからない箇所を言葉にしにくい場合は、該当する行を指し示すだけでも構いません。家庭で解説が理解できなかった問題を、無理に正解の形へ整えてから持ってくる必要はありません。
ご家庭には、英語の正誤をすべて判定する役割を求めません。お子さまが取り組める時間を一緒に決め、予定が崩れた日には通常の40分と短縮した15分のどちらにするかを確認していただければ、計画を調整する材料になります。「何問間違えたか」だけでなく、「前に間違えたところを、今日は答えを見ずにできたか」と尋ねると、本人も見せる場所を選びやすくなります。
進み具合は、週ごとに同じ項目で見ます。語彙は時間をあけても意味が出るか、読解は根拠の箇所を示せるか、作文は質問への答えと必要な理由がそろうか、リスニングは最初の放送条件で選べたかを残します。練習済みの問題と初めて見る問題は区別します。同じ問題を覚えて正解したことと、別の問題でも手順を使えたことを分けて伝えます。
授業の後に共有する内容も、単に「頑張りました」では足りません。「Eメールの2つ目の質問に答えられました。次は時間を測って同じ確認をします」のように、できたことと次の確認をつなげます。もし週の目標が重すぎれば、翌週の課題数を減らし、直す点を絞ります。本人や家庭だけに計画の遅れを背負わせず、指導側も課題の選び方を見直すことが、1か月の個別指導で必要な調整です。
1か月前のよくある誤解を整理します
Q. 毎日、一次試験を1回分ずつ解けばよいですか?
毎日1回分を解くこと自体を目標にする必要はありません。最初の演習で作文が書けなかったのに、翌日も同じところを白紙にして終えるなら、まず短い作文を書く時間が必要です。通した演習は、時間内にどこまで進めるかを確認するために使い、その間に原因別の練習を入れます。解く時間に加えて、誤答の理由を確かめ、答えを隠してやり直す時間まで予定に入れてください。忙しい週は演習の回数を増やすより、直した箇所を再確認できる量に調整します。回数だけでは、仕上がりは判断できません。
Q. 残り1か月なら、苦手な技能だけを勉強するべきですか?
苦手な課題に多めの時間を回すことはできますが、ほかの技能をすべて外す計画にはしません。例えば、リスニングを優先する日でも、作文の見直しを短く残せます。また、苦手という言葉の中身を分けることが必要です。長文を読むのが遅い原因が語彙なら、長文だけを増やすより、その文章で止まった語の再確認が役立つ可能性があります。最初の2日で選んだ修正点を見て、1週間後に同じ原因が減っているかを確かめてください。改善が見えなければ、練習量だけでなく取り組み方を調整します。
Q. 3日ほど予定が崩れたら、もう計画は失敗ですか?
空いた日数だけで失敗とは決まりません。再開する日は、前に間違えた語を少し確認し、短い作文を1つ書き直すなど、終わりが見える課題から戻します。未実施のすべてを翌日に移すと、新しい予定も続けにくくなります。残りの日数を見て、未解答になりやすい課題、繰り返す誤り、時間配分の確認を優先してください。学習記録には空白をそのまま残して構いません。空白を隠すために、答えを写して実施済みにする必要はありません。計画は遅れを責めるためではなく、次に行うことを決めるために使います。
試験までに、直したことを自分で確かめられるようにします
残り1か月の仕上げでは、最初に答案を取り、原因を分け、短く直し、時間をあけて確かめ、最後に時間内の演習へつなげます。予定表を埋めたことより、以前の誤りが別の問題で減ったかを見てください。語彙なら意味が出てくること、読解なら根拠を指せること、作文なら質問に答え切れること、リスニングなら決められた放送回数で判断できることが、確認する目印になります。
今日始めるなら、教材を増やす前に、手元の答案から「次にも起こりそうな間違い」を3つ選びます。そして、それぞれをいつ、どの短い課題で確かめるかを書いてください。本人が説明できる変化が少しずつ増えれば、試験前に見直すものも絞れます。まだできない箇所を正直に残すことも、次の一手を選ぶための大切な記録です。予定を全部こなせなかった日にも、直した1問まで失敗扱いする必要はありません。
一次試験までの残り1か月は、一人ひとりが終えて確かめ直せる量まで宿題を絞ります。
参考文献
- 日本英語検定協会「3級の試験内容・過去問」。https://www.eiken.or.jp/eiken/exam/grade_3/
- 日本英語検定協会「3級の試験内容」。https://www.eiken.or.jp/eiken/exam/grade_3/solutions.html
- 日本英語検定協会「2026年度第2回 一次試験 3級 問題冊子」。https://www.eiken.or.jp/eiken/exam/kakomon/2026-2-1ji_3kyu.pdf
- Kimほか(2023)。Modern Language Journal。韓国・150名を対象とした英単語の間隔練習の研究。https://consensus.app/papers/details/043fef7f3eb85c0e8320d1755c25b1a9/
- Brownほか(2023)。Language Teaching Research。英作文への訂正フィードバックに関するベイズ的メタ分析・52研究。https://consensus.app/papers/details/eb6b8dc2c02d5671a136fee6971ff1d3/
- Dalman・Plonsky・2022。Language Teaching Research。聞き方の方略指導に関するメタ分析・45研究・51標本。https://consensus.app/papers/details/2e1e18b5132e5ae68eec623f95a0a93d/
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