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過去形と過去進行形—英検4級の文法の中心を意味からつかむ|武蔵野個別指導塾
didの後を原形に戻す理由と、was・wereにing形を続ける場面を、短い英文で確かめます。解答付きの練習と翌日の見直しで、過去形と過去進行形の選び方を身につけられます。

過去形と過去進行形—英検4級の文法の中心を意味からつかむ
よくあるのは、夕食前の食卓で英語のノートを開き、「昨日のことだから過去形」と言いながら、didの後にもwentを書いてしまう場面です。保護者が「ここはgoだったよね」と伝えると、その場では直せます。ところが、次にwasとplayingが並ぶ文を見ると、「過去ならplayedではないのですか」と手が止まります。過去を表す形を別々に覚えていても、文の中でどの部分がどんな役目を持つかは、まだ結びついていないのかもしれません。
英検4級に向けた過去形の学習では、動詞の変化を覚えることと、話し手がどのように過去を伝えているかを読むことの両方が必要です。「昨日、サッカーをしました」と「昨日の5時には、サッカーをしていました」は、同じ日の話でも、見せている場面が違います。前者はしたことを述べ、後者はある時点で続いていた動作に目を向けています。この違いを先に押さえると、形を選ぶ理由を自分の言葉で説明しやすくなります。
この記事では、短い文を比べた後に、肯定文、否定文、疑問文を組み立て、最後に会話と短い文章で確かめます。小学生なら日本語で場面を言うところから、中学生や学び直しの方なら、間違えた文の役割を確かめるところから始めてください。最初から全部を速く解く必要はありません。昨日したことと、そのときしていたことを区別できるように、一つずつ手を動かしていきましょう。
4級の問題で過去の出来事をどう読むか
文法は選択問題の中でも働きます
日本英語検定協会が示す4級の目安は「中学中級程度」です。リーディングは35分で、短文の語句空所補充15問、会話文の文空所補充5問、日本文付き短文の語句整序5問、長文の内容一致選択10問からなります。リスニングは約30分で、会話の応答文選択、会話の内容一致選択、文の内容一致選択がそれぞれ10問あり、いずれも放送は2回です。これらの形式の中で、過去の出来事を述べる文の意味や形を読み取れるように準備します。
過去形だけで何問出るかという配分を前提に、学習を狭くする必要はありません。空所の前にdidがあれば、後ろに置く動詞の形を考えます。会話の質問が過去の行動を尋ねていれば、それに合う返事を探します。文章では、登場人物が何をしたか、ある出来事が起きたときに何をしていたかを区別します。同じ文法でも、形を補う場面と、意味を理解する場面では、使う力が少し違います。
4級の一次試験にライティングの出題はありません。それでも短い英文を書く練習には、自分が動詞の形をどう選んだかを表に出せるよさがあります。ここで行う英作文は学習のための練習です。長い文章を仕上げることを目標にせず、1文の中で主語と動詞を対応させる練習に使ってください。書けた文は、選択肢を見ずに言い直し、さらに選択問題の中でも見つけられるかを確かめます。
「過去」と「進行中」を別々に考えます
過去形は、過去の動作や状態を述べる形です。たとえば、次の文は昨日したことを伝えます。
I played tennis yesterday.
意味は「私は昨日テニスをしました」です。この文だけでは、昨日の何時に始めたか、どれほど続けたかまでは述べていません。過去形を「短い動作の形」と決めつけないでください。長く続いた活動でも、過去の出来事として述べることができます。
一方、次の文は昨日の5時という時点に目を向けています。
I was playing tennis at five yesterday.
意味は「私は昨日の5時にはテニスをしていました」です。その時点で、テニスをしている途中だったと伝えています。過去進行形はwasまたはwereと動詞のing形を組み合わせます。was・wereが過去の時を、ing形を含むまとまりが動作の途中の様子を表す、と分けて考えましょう。
ただし、日本語の「していた」を見つけるたびに、機械的に過去進行形へ置き換える方法は使えません。たとえば「その答えを知っていました」は、通常はknewを使い、知っているという状態を述べます。最初はplay、read、cookなど、動作の途中を思い浮かべやすい動詞で練習し、状態を表す動詞との違いはその都度確かめると混乱を減らせます。
覚えた形が文の中で崩れる理由を見分けます
goとwentの組み合わせを答えられても、疑問文にしたときの形まで選べるとは限りません。肯定文では動詞を過去形にしますが、一般動詞の過去の疑問文ではdidを使い、その後の動詞を原形にします。単語の変化と文の作り方は、関連していても別々に確認したい内容です。
また、wasを見て必ずing形を置こうとすると、場所や気持ちを述べる文で迷います。「家にいました」ならwas at home、「疲れていました」ならwas tiredのように、wasの後ろが動作を表すing形とは限りません。後ろにある語が何を伝えるのかまで読んでください。
書いた英文への訂正をまとめた研究では、文法の正確さに中程度の改善が見られ、習熟度が効果の違いに強く関わっていました(Lim・Renandya・2020)。これは35研究のメタ分析であり、英検4級の受験者だけを対象にした結果ではないため、同じ訂正が誰にでも同じように効くとは言い切れません。この知見を踏まえ、以下の練習では、正解を書き写すだけで終わらず、「時の読み違い」「主語との対応」「動詞の形」のどこを直したかを残す方法を提案します。

意味から形へ進む、1人でできる練習
最初の3分は、2つの場面を描き分けます
ノートを左右に分け、左に「昨日したこと」、右に「昨日のある時刻にしていたこと」と書いてください。左は1日の出来事を短く振り返る欄、右は時計を止めてその瞬間を見る欄として使います。絵が苦手なら、「読書」「料理」のような日本語だけで十分です。
次の2文を読み、どちらの欄に入るか考えましょう。
A. Emma cooked dinner yesterday.
B. Emma was cooking dinner at six yesterday.
解答はAが左、Bが右です。Aは「エマは昨日夕食を作りました」、Bは「エマは昨日の6時には夕食を作っていました」と読みます。自分で確かめるときは、「6時の時点で料理の途中だったと書いてあるのはどちらですか」と問い直してください。単にyesterdayを見つけるだけでは、2つを分けられません。
ここで、時刻があればいつも過去進行形だとは覚えないことも大切です。「6時に始めた」のように、その時刻に起きた出来事を過去形で述べることもあります。時間の語は手がかりです。その時刻を含む文全体が、出来事を述べているか、途中の様子を述べているかを確かめます。
次の4分は、肯定文の動詞を整理します
一般動詞の過去形には、edを付けるものと、別の形に変わるものがあります。playからplayed、visitからvisitedのような組み合わせに加えて、goからwent、eatからate、seeからsawを、意味と短い文を付けて覚えていきます。原形と過去形の一覧を眺めるだけではなく、過去形の側を隠し、口で言ってから書いてください。
つづりにも注意します。liveはlived、studyはstudied、stopはstoppedになります。全部を「edをそのまま足す」で済ませず、変わった部分に印を付けます。動詞を一度に増やしすぎず、その日に使う文に必要なものから扱いましょう。
次の空所に、括弧内の動詞を過去形にして入れてください。
- I (visit) my aunt yesterday.
- Ken (go) to the park last Sunday.
- We (eat) lunch at home yesterday.
解答は次の通りです。
I visited my aunt yesterday.
Ken went to the park last Sunday.
We ate lunch at home yesterday.
見直しでは、まず「いつの話か」を日本語で言い、次に動詞の原形と過去形を組で言います。wentを間違えたならgoとwentの組み合わせを復習します。visitedを現在形のままにしたなら、yesterdayまで読んでいたかを確かめます。同じ不正解でも、次にする練習は変わります。
否定文と疑問文は、didの役目を先に決めます
一般動詞の過去の否定文ではdid notを使い、その後ろを原形にします。did notはdidn’tと短くできます。疑問文ではDidを主語の前に置き、やはり動詞を原形にします。次の3文を、順番に指で追ってください。
Yui watched TV last night.
Yui did not watch TV last night.
Did Yui watch TV last night?
最初は「ユイは昨夜テレビを見ました」、次は「ユイは昨夜テレビを見ませんでした」、最後は「ユイは昨夜テレビを見ましたか」です。watchedがwatchに変わる箇所を見比べます。この型では、didが過去の文を作る役目を担うので、後ろのwatchを過去形に重ねません。
練習として、「ケンは昨日学校へ行きませんでした」を1文で書き、続けて「ケンは昨日学校へ行きましたか」と尋ねる文を書いてください。解答を読む前に、didまたはDidの位置を決めましょう。
Ken did not go to school yesterday.
Did Ken go to school yesterday?
短く答える場合、行ったならYes, he did.、行かなかったならNo, he didn’t.です。自分の文にwentが残っていたら、goを知らないのか、didの後ろで戻し忘れたのかを見分けます。答えの文を3回写すより、肯定文から疑問文へ1回変え、なぜgoにしたのかを説明することを優先してください。
was・wereは、まず主語と組にします
be動詞の過去形は、I、he、she、itなどにはwas、you、we、theyなどにはwereを使います。人名が1人ならheやsheと同じように考え、2人をandでつないだ主語ならtheyと同じように考えます。次の文は、過去の場所や状態を述べています。
I was at home yesterday.
You were busy yesterday.
They were happy after the game.
順に「私は昨日家にいました」「あなたは昨日忙しかったです」「彼らは試合の後、うれしかったです」という意味です。これらはwas・wereがあっても過去進行形ではありません。動作のing形が続いているかどうかまで見ます。
be動詞の文を疑問文にする場合は、didを足さず、was・wereを主語の前へ出します。否定文にする場合は、was・wereの後ろにnotを置きます。「あなたは昨日家にいましたか」「私は昨日家にいませんでした」を順に作ってみましょう。
Were you at home yesterday?
I was not at home yesterday.
確認する順番は、主語、be動詞、残りの語です。Wereとyouが対応しているか、否定文ではnotがwasの直後にあるかを指で示せれば、自分で見直す手順ができています。
5分で過去進行形を3種類の文に変えます
過去進行形は、主語に合うwas・wereを選び、その後ろへ動詞のing形を置きます。readはreading、makeはmaking、runはrunningです。過去形のつづりの変化と一緒に覚えようとせず、まず今作っている文がどの形を必要としているかを確かめてください。
「昨日の7時、私は本を読んでいました」を出発点に、肯定文、否定文、疑問文を比べます。
I was reading a book at seven yesterday.
I was not reading a book at seven yesterday.
Were you reading a book at seven yesterday?
3文目は相手に尋ねる文にしたため、主語はyou、be動詞はwereです。疑問文になってもreadingは残ります。一般動詞の過去の疑問文のようにdidを持ってくるのではなく、ここではwereを主語の前に出します。
次の空所を埋めてから、文全体を書いてください。
- They (was / were) playing soccer at four yesterday.
- I was (make / making) lunch at noon yesterday.
- (Did / Was) Tom running in the park at eight yesterday?
解答は次の通りです。
They were playing soccer at four yesterday.
I was making lunch at noon yesterday.
Was Tom running in the park at eight yesterday?
答え合わせでは、1は主語との対応、2はing形、3は疑問文の語順をそれぞれ確認します。3を「過去だからDid」と選んだ場合は、runningの前にどんな形が必要かを見直します。問題を解くときも、空所だけでなく、後ろの動詞まで視線を動かしましょう。
2つの出来事がある文を読みます
過去形と過去進行形を同じ文で使うと、ある出来事が起きたときに、別の動作が進んでいたことを伝えられます。次の文を読んでください。
I was doing my homework when my sister came home.
意味は「姉または妹が帰宅したとき、私は宿題をしていました」です。sisterだけでは姉か妹かは決まりません。この文で帰宅したのはmy sister、宿題をしていたのはIです。先に人物を分けると、動詞の形の違いが読みやすくなります。
ノートに「宿題をしている時間」を線で描き、その線の途中に「帰宅」の印を置いてみてください。この文が示すのは、帰宅した時点で宿題が進行中だったという関係です。帰宅直後に宿題をやめたか、その後も続けたかまでは書かれていません。英文が述べている範囲にとどめて読む練習にもなります。
次は「リサが電話をかけてきたとき、私たちは昼食を食べていました」を書きましょう。
We were eating lunch when Lisa called.
確認する箇所は、Weに対応するwere、食べている途中を示すeating、電話をかけてきた出来事を述べるcalledの3つです。whenがあれば必ず過去進行形になる、という覚え方は避けます。whenは時の関係をつなぐ語であり、どちらの動作を途中の様子として示すかは文の意味から決めます。
語順と会話で、形の知識を使い直します
「彼らはそのとき何をしていましたか」という意味になるように、次の語を並べてください。
doing / they / what / then / were
解答は次の文です。
What were they doing then?
What、were、they、doing、thenの順になります。疑問詞を先頭に置いた後の部分で、wereが主語の前に出ていることを確かめます。日本語の語順を1語ずつ追うより、「何を」「していましたか」「彼らは」「そのとき」という役目を押さえて組み立ててください。
会話でも、尋ねている内容を先に判断します。
What did you do yesterday?
I visited my grandmother.
こちらは「昨日何をしましたか」に対して、したことを答えています。次のやり取りと比べましょう。
What were you doing at nine last night?
I was reading a book.
こちらは「昨夜の9時に何をしていましたか」に対し、その時点の動作を答えています。どちらも過去の質問ですが、答える内容の焦点が違います。質問のdoだけを探すのではなく、did you doとwere you doingというまとまりを読み分けてください。
翌日の2分は、答えを隠して確かめます
練習テストをまとめたメタ分析では、読み直しなどに比べ、練習テストが学習と保持に有効であると報告されています(Adesopeほか・2017)。これは学習と保持を対象にしたメタ分析であり、英検4級の過去進行形だけの効果を示す結果ではありません。ここではその知見を参考に、解答を隠して短い文を再び作る時間を設けます。翌日に2分という区切りは、続けやすくするための学習案です。
前日に間違えた文を1つと、正解できた文を1つ選び、日本語だけ見て書きます。書いた後で解答を開き、時の意味、was・wereと主語の対応、didの後ろの原形を確認します。全部正しくても、別の主語に変えてもう1文作ってください。IをTheyに変えたときにもwereへ直せれば、文を丸ごと覚えただけかどうかを確かめられます。
練習の記録は「できた」「助けがあればできた」「もう一度」の3つで十分です。「助け」とは、動詞の一覧を見た、肯定文を先に書いた、主語に印を付けてもらった、などを指します。正解の数と併せて、どんな助けが必要だったかを残すと、次に減らしたい支えが見えてきます。
個別指導では、間違えた場所まで戻って確かめます
過去形と過去進行形の指導で塾が持つべきなのは、問題を渡す役割だけではありません。本人がどの手がかりを見て答えたかを聞き、次の練習を決める役割です。たとえばdidの後ろにwentを書いたとき、「不規則動詞を覚えていない」とすぐに決めるのは早すぎます。goの過去形を尋ねればwentと言えるなら、単語の知識はあります。次に必要なのは、肯定文と疑問文で動詞の形が変わることを、文の中で扱う練習です。
よくあるのは、授業が終わる前の机で、講師がノートのdidを指すと原形へ直せるのに、ノートを閉じて別の文を尋ねると再び過去形で答えてしまう場面です。この場合は、「説明を聞けば直せる」と「自分で気づいて直せる」を分けて記録します。本人にとっても、全部わかっていないと扱われるより、今ある力と次に必要な力が明確になります。
武蔵野個別指導塾でこの単元を扱う際は、意味を読む問題、形を作る問題、会話で答える問題を組み合わせ、どの場面で迷うかを見ます。意味の区別で迷うなら、日本語で2つの場面を説明するところへ戻ります。was・wereの選択で止まるなら、主語をI、you、theyへ入れ替える練習をします。ing形のつづりだけが不安定なら、文の意味の説明を繰り返すより、使う動詞を絞って書き分けます。
本人が持つ役割は、考えた跡を残すことです。自信がなくても消しゴムで全て消す前に、選んだ形の横へ短く理由を書いてみてください。「昨日だから」「theyだから」「途中だから」のような一言で構いません。その理由に、正しい判断と足りない判断が一緒に表れることがあります。講師は理由を手がかりに、どこまで説明を減らせるか、どこで支えが要るかを調整します。
家庭が持つ役割は、毎回文法の先生になることではありません。お子さまが取り組む場合は、「今日はどの1文を、見ないでできるようにしたいですか」と確かめ、短い練習の時間と答え合わせの機会を支えてください。理由をうまく言えないときに、その場で長い説明を足す必要はありません。迷った文に印を付けておけば、次の授業で確かめる材料になります。学び直しの方も、同じように迷った箇所を残して持参できます。
進み具合は、正答率だけでなく、条件をそろえた少数の問題で見えるようにします。たとえば、一般動詞の疑問文を作る、主語に合うwas・wereを選ぶ、過去進行形の意味を説明する、という3項目を継続して見ます。前回は指さしが必要だったのに今回は自力で直せたなら、それも前進です。一方、同じ文では答えられても主語が変わると迷う場合は、次の範囲へ急ぐ前に、使い直す練習を増やします。家庭への共有も「過去形を学習しました」だけで終わらせず、できた条件と次に確認する変化を具体的に伝えることを重視します。
ここで手が止まるなら、止まった単元まで一緒に戻ります。学年別個別指導コース/お問い合わせ

よくある疑問を、学習の場面から考えます
Q. 不規則動詞を全部覚えてから問題を解くべきですか
必要な動詞の過去形を覚えることは大切ですが、一覧を全部覚えるまで文の練習を待つ必要はありません。goとwentを覚えたら、肯定文ではwent、didを使う疑問文ではgoになるところまで、短い文で確かめましょう。知っている動詞を文で使うと、覚えた形の使いどころも確認できます。
ただし、原形も意味も知らない動詞ばかりの問題では、文法の練習なのか語彙の練習なのかが曖昧になります。最初は意味のわかる動詞を使い、形を選ぶ練習に集中してください。慣れたら動詞を少しずつ増やします。覚える作業と問題を解く作業を、小さく往復させる進め方です。
Q. yesterdayがあれば、過去形だけを選べばよいですか
yesterdayは過去の時を示す大切な手がかりですが、それだけでは過去形と過去進行形を決められません。昨日したことを出来事として述べるのか、昨日のある時点で何をしていたかを述べるのかまで読みます。本文で比べたテニスの2文も、どちらにもyesterdayがあります。
また、「ある時刻」があっても自動的に過去進行形へ決めないでください。その時刻に帰宅した、始めた、到着したという出来事なら、過去形で述べられます。時間の語に印を付けるのは入口です。その後に、主語が何をしたのか、動作の途中を見せているのかを確認すると、語だけに頼った選び方から進めます。
Q. 日本語では説明できるのに選択問題を間違える場合はどうしますか
説明できることは大切な足場ですが、英文のどこを見ればよいかまで結びついているかを確かめてください。たとえば「didの後ろは原形」と言えても、空所のすぐ前だけを見ていると、文の先頭にあるDidを見落とすことがあります。答えを選ぶ前に主語とdid、またはwas・wereを指で示す練習を入れてみましょう。
見直す際は、正解の番号だけを確認せず、完成した文を声に出し、日本語で意味を言います。それでも迷うなら、選択肢を隠して1文作り、どこで止まるかを確かめます。動詞の変化、主語との対応、文の意味のうち、止まった場所に合わせて練習を選ぶと、同じ説明を聞き直すだけの学習から抜け出しやすくなります。
昨日したことを、自分で選んだ形で伝えます
過去形と過去進行形を学ぶときは、「過去だから動詞を変える」という理解を出発点にしながら、もう一歩だけ文の意味へ進んでください。出来事を述べるのか、ある時点の途中の様子を述べるのかを考え、その後に主語、was・were、did、動詞の形を確かめます。読む順番と見直す順番が決まると、間違えた後に戻る場所もはっきりします。
今日の練習を終える前に、昨日したことを1文と、昨日のある時刻にしていたことを1文、ノートへ書いてみましょう。翌日は答えを隠し、同じ意味をもう一度英語にしてみてください。すぐに書けなかった文は、練習の失敗ではなく、次に確かめたい箇所が見えた文です。正しく書けた場合も、主語を変えたり疑問文にしたりして、自分で形を選び直せるかを見ます。
過去形のwentを褒めるときも、didの後でgoを選び直せた一瞬まで見届けます。
参考文献
- 日本英語検定協会「4級の試験内容」。https://www.eiken.or.jp/eiken/exam/grade_4/
- 日本英語検定協会「4級の過去問・試験内容」。https://www.eiken.or.jp/eiken/exam/grade_4/solutions.html
- Lim・Renandya・2020。書いた英文への訂正と文法の正確さに関するメタ分析。https://consensus.app/papers/details/866c5fde73635e3cae1a001589b62a1d/
- Adesopeほか・2017。Review of Educational Research。練習テストによる学習と保持に関するメタ分析。https://consensus.app/papers/details/33b375207e2f535a8d027feebc9600a6/
本気になった日が、入塾の日。
お子様の教育、迷ったら「丸投げ」してください。必ず、期待以上の結果で返します。武蔵野で育む、武蔵境で学ぶ。
電話は年中無休。365日、24時間、お電話可能。
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