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【小5算数】割合のつまずき診断—5 問で間違え方の型を見つけ、戻る場所を決める|武蔵野個別指導塾

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この教材の使い方

割合の問題で手が止まったときは、問題をたくさん解く前に、どの判断で迷ったかを見つけてみましょう。この教材では、5問を順に解き、答えだけでなく途中の考え方を確かめます。紙と鉛筆を用意し、問題番号、式、答えを書いてください。暗算で分かったときも、何をもとにしたかを一言残します。分からないときは、分かるところまで書いてから答えを開いてかまいません。

  1. まず確認問題の問1を解きます。5問分の答えをまとめて開かず、1問ごとに進めてください。
  2. すぐ下の「答えと、間違えたときの戻り先」を開きます。正しい答えと自分の式を比べ、違いが出た最初のところを探します。
  3. 自分の誤りに近い型を選び、そこにある記事名のリンクを開きます。「読むところ」の案内を手がかりに、必要な説明を探してください。記事全体を一度に読み切る必要はありません。
  4. この教材に戻ったら、答えを閉じて、下の「戻ったあとに確かめる問題」の同じ番号を解きます。問1のあとなら再確認1です。
  5. 再確認で、もとにする量と式の理由を自分で説明できたら、次の確認問題へ進みます。もう一度迷ったら、同じ戻り先の説明と自分の式を並べて見ます。

記録には、A「もとにする量の取り違え」、B「百分率と小数の換算」、C「式の向き・求める量」、D「小数の計算」、E「変わった分と変わった後の混同」を使います。これは人に付ける評価ではなく、そのときの考え方を整理する記号です。答えが同じでも原因が同じとは限りません。誤答例の数字だけで決めず、自分が書いた途中の式に合う説明を選んでください。

どの例にも合わないときは、「その他」として止まった場所を言葉で残します。「どの数で割るか迷いました」「30%を小数にできませんでした」のような短い記録で十分です。保護者の方は、先に正しい式を伝えるよりも、何を求めようとした式なのかを尋ねてください。正解していても理由を説明できないときは、解説を読み、再確認で確かめます。

確認問題(5問)

各問では、必要に応じて「もとにする量」「比べる量」「割合」を書き分けてください。ここでいう割合は、もとにする量を1としたときの、比べる量の大きさです。問題に出てくる順番だけで、3つの役割を決めないようにしましょう。

問1 3つの役割を見分けます

箱に色玉が40個あり、そのうち赤い玉は10個です。赤い玉の個数は、箱の色玉全体の25%です。もとにする量、比べる量、割合を、それぞれ言葉と数で書いてください。割合は小数でも書いてください。

答えと、間違えたときの戻り先

答えは、もとにする量が色玉全体の40個、比べる量が赤い玉の10個、割合が25%(小数で0.25)です。

  1. 「色玉全体の25%」に注目します。全体の40個を1、または100%として見ています。
  2. その全体に対して比べたいものは、赤い玉の10個です。個数には「個」が付き、割合には付きません。
  3. 10 ÷ 40 = 0.25 と確かめます。0.25 × 100 = 25 なので、百分率では25%です。40個を同じ個数の4つの組に分けると、赤い玉はその1組分に当たります。

A型:もとにする量を10個、比べる量を40個としました。原因として、先に注目した赤い玉を、そのまま基準にしたことが考えられます。「何について調べたいか」と「何を1と見るか」を分けます。戻り先はもとにする量を見失うつまずきです。読むところは、誤答の例と、基準を言葉で言い直す手順です。読み終えたら「色玉全体を1と見ます」と言い、40個のそばに100%と書いてください。

B型:25%を小数で2.5、または25としました。原因は、100%が小数の1に当たることと換算の操作が結び付いていないことです。戻り先は割合の考え方(もとにする量・比べる量)です。読むところの目安は、百分率と小数を対応させる説明です。25 ÷ 100 = 0.25 と書き、全体の半分の50%より小さい値か確かめてください。

C型:割合を10個としました。原因は、比べる量そのものと、それが全体の何倍かを混同したことです。戻り先は割合の考え方(もとにする量・比べる量)です。読むところの目安は、3つの量の役割を区別する説明です。「赤い玉は10個です」「全体の0.25倍です」と2つの文に分けて書きます。そのあと再確認1へ進んでください。

問2 割合を小数と百分率で求めます

花壇に花が60本あり、そのうち黄色い花は18本です。花全体をもとにした黄色い花の割合を、小数と百分率で求めてください。

答えと、間違えたときの戻り先

答えは、小数で0.3、百分率で30%です。

  1. 花全体の60本がもとにする量、黄色い花の18本が比べる量です。60本に対応する割合を1と書きます。
  2. 割合は、比べる量 ÷ もとにする量です。18 ÷ 60 = 0.3 と計算します。
  3. 0.3 × 100 = 30 なので30%です。18本は60本より少ないので、割合が1より小さく、百分率が100%より小さいことも確かめます。

C型:60 ÷ 18 としました。原因は、大きい数を小さい数で割るという決め方をしたことかもしれません。この式では、全体が黄色い花の何倍かを求めています。戻り先は割合の考え方(もとにする量・比べる量)です。読むところの目安は、割合を求める式と、その式で割る数の意味です。「60本を1とした18本」と言い直してから、数字を入れてください。

B型:0.3まで求めて、0.3%としました。原因は、小数の答えにそのまま%を付けたことです。戻り先は割合の考え方(もとにする量・比べる量)です。読むところの目安は、1と100%、0.1と10%の対応です。小数の0.3は0.1の3つ分なので、百分率では10%の3つ分と確かめます。%は単なる飾りではなく、100を基準に表した印です。

D型:18 ÷ 60 の式は合っていますが、0.03としました。原因として、小数点の位置を1桁ずらしたことが考えられます。戻り先は小数のわり算です。読むところの目安は、商の小数点の位置と、かけ算で答えを確かめる説明です。60 × 0.03 = 1.8 では18に戻りません。60 × 0.3 = 18 を確かめたら、再確認2を解いてください。

問3 比べる量を求めます

水そうに水が80L入っています。この水の35%をくみ出します。くみ出す水は何Lですか。

答えと、間違えたときの戻り先

答えは、28Lです。

  1. もとにする量は、くみ出す前の水80Lです。求めるのは、その一部分である、くみ出す水の量です。
  2. 35%を小数に直すと0.35です。比べる量は、もとにする量 × 割合で求めます。
  3. 80 × 0.35 = 28 と計算します。35%は半分の50%より小さいので、28Lが80Lの半分の40Lより少ないことを確かめます。

B型:80 × 35 = 2800 としました。原因は、35%を35倍と同じに扱ったことです。戻り先は割合の考え方(もとにする量・比べる量)です。読むところの目安は、百分率を小数に直して使う説明です。式の前に35 ÷ 100 = 0.35 と書きます。全部で80Lしかない水から2800Lをくみ出せるか、と場面に戻って確かめてください。

C型:80 ÷ 0.35 としました。原因は、割合の問題ではいつも割ると考えたことかもしれません。戻り先は割合の考え方(もとにする量・比べる量)です。読むところの目安は、比べる量を求める説明です。80Lがすでに全体だと確かめ、「80Lの0.35倍」を求めると言い直します。全体を求め直す計算とは役割が違います。

D型:80 × 0.35 と書けましたが、2.8Lとしました。原因として、積の小数点の位置を取り違えたことが考えられます。戻り先は小数のかけ算です。読むところの目安は、小数を整数と見て計算したあと、積の大きさを戻す説明です。80 × 35 = 2800 を100で割るので28になります。10%が8Lで、35%なら8Lより多いはずだと確かめてから、再確認3へ進みます。

問4 もとにする量を逆算します

工作用のひもを、全体の40%に当たる18m使いました。使う前のひも全体の長さは何mですか。

答えと、間違えたときの戻り先

答えは、45mです。

  1. 18mは全体ではなく、使った部分です。もとにする量は、まだ分からない、使う前のひも全体の長さです。
  2. 40%は0.4です。「全体の長さ × 0.4 = 18」という関係を書きます。空欄に0.4をかけたら18になる、と考えます。
  3. もとにする量は、比べる量 ÷ 割合です。18 ÷ 0.4 = 45 と求め、45 × 0.4 = 18 で確かめます。全体の45mは使った部分の18mより長くなっています。

A型:18 × 0.4 = 7.2 としました。原因は、問題文にある18mを全体だと思い込んだことかもしれません。戻り先はもとにする量を見失うつまずきです。読むところは、基準となる量が問題文に数で示されていない場面についての説明です。紙に「全体:分かりません、使った部分:18m」と書き、18mを100%の場所に置かないようにします。

C型:0.4 ÷ 18 としました。原因は、割る計算を選べても、どちらをどちらで割るかを決められていないことです。戻り先は割合の考え方(もとにする量・比べる量)です。読むところの目安は、もとにする量を求める説明です。「空欄 × 0.4 = 18」を先に書きます。18を0.4で割れば空欄が求められる、とかけ算とのつながりを確かめてください。

D型:18 ÷ 0.4 の答えを4.5としました。原因として、わる数を整数に直すとき、わられる数を同じ倍数にしなかったことが考えられます。戻り先は小数のわり算です。読むところの目安は、わられる数とわる数を同じ10倍にしても商が変わらない説明です。18 ÷ 0.4 = 180 ÷ 4 = 45 とそろえます。計算後は部分より全体が長いことも見て、再確認4を解いてください。

問5 少なくなった後から、もとの量を求めます

今月、公園で集めた落ち葉は、先月より20%少ない96kgでした。先月集めた落ち葉は何kgでしたか。

答えと、間違えたときの戻り先

答えは、120kgです。

  1. 「先月より20%少ない」ので、もとにする量は先月の量です。今月の96kgは、減った分ではなく、減った後の量です。
  2. 先月を100%とすると、今月は100 − 20 = 80 なので80%です。小数では1 − 0.2 = 0.8 です。
  3. 「先月の量 × 0.8 = 96」と書き、96 ÷ 0.8 = 120 と求めます。120 × 0.2 = 24、120 − 24 = 96 と元の文章に当てはめても合っています。

A型:96 × 1.2 = 115.2 としました。原因は、今月の量を20%増やせば先月に戻ると考え、基準を今月へ変えたことです。戻り先はもとにする量を見失うつまずきです。読むところは、増えた後の量から以前の量を求める誤答例と、基準を言葉にする手順です。この問題では、先月の20%と今月の20%は同じ重さではありません。「先月を1と見ます」と書いてから関係を作り直してください。

E型:96 ÷ 0.2 = 480 としました。原因は、96kgを減った分の20%に当たる量と読んだことです。戻り先は割合の考え方(もとにする量・比べる量)です。読むところの目安は、もとにする量を1とする説明です。紙に全体の長さを表す線を引き、20%の減った部分と80%の今月の部分に分けます。96kgはどちらに対応するかを書き入れてください。

C型:96 × 0.8 = 76.8 としました。原因は、80%を使うところまで分かっていても、今月の量からさらに20%減らす式を選んだことです。戻り先は割合の考え方(もとにする量・比べる量)です。読むところの目安は、もとにする量を逆算する説明です。「空欄 × 0.8 = 96」に戻り、空欄を求めます。先月の量は今月より多いはずです。これを説明できたら再確認5へ進んでください。

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戻ったあとに確かめる問題

確認問題と同じ番号を選び、解説を見ずに解いてください。数値だけでなく場面も変えています。先ほどの答えを覚えているかではなく、新しい文章でも同じ考え方を使えるかを確かめます。紙には、もとにするものの名前、式、答えを残しましょう。正解したあとも、なぜその数をかけたか、または割ったかを一言説明してください。

再確認1 役割を見分けます

写真が50枚あり、そのうち動物の写真は15枚です。動物の写真は全体の30%です。もとにする量、比べる量、割合を、それぞれ言葉と数で書いてください。割合は小数でも書いてください。

再確認1の答えと確かめ方

答えは、もとにする量が写真全体の50枚、比べる量が動物の写真の15枚、割合が30%(小数で0.3)です。

写真全体の50枚を1と見ます。15 ÷ 50 = 0.3、0.3 × 100 = 30 と確かめます。動物の写真が話題の中心でも、基準は写真全体です。「何について調べていますか」には動物の写真、「何を100%と見ていますか」には写真全体と答え分けてください。入れ替えた場合は確認問題の問1のA型、換算で迷った場合はB型の戻り先へ戻ります。

再確認2 割合を求めます

240ページの本を、まだ読み始めていないところから36ページ読みました。本全体をもとにした、読んだページの割合を、小数と百分率で求めてください。

再確認2の答えと確かめ方

答えは、小数で0.15、百分率で15%です。

もとにする量が240ページ、比べる量が36ページです。36 ÷ 240 = 0.15、0.15 × 100 = 15 と計算します。240 × 0.15 = 36 でも確かめられます。百分率を1.5%や0.15%とした場合は、割り算が合っていても換算の見直しが必要です。問2のB型の戻り先で、1と100%の関係を確かめます。式を逆にした場合はC型、小数点の位置を計算中に誤った場合はD型に戻ります。

再確認3 比べる量を求めます

畑の面積は150平方メートルです。そのうち24%ににんじんを植えます。にんじんを植える面積は何平方メートルですか。

再確認3の答えと確かめ方

答えは、36平方メートルです。

150平方メートルがもとにする量で、24%は小数で0.24です。150 × 0.24 = 36 と求めます。畑全体の半分より小さい部分なので、答えも75平方メートルより小さくなります。24%を24のまま使った場合は問3のB型、割り算を選んだ場合はC型、式は合っているのに積の桁を間違えた場合はD型へ戻ってください。答えの単位は割合ではなく面積なので、%ではなく平方メートルと書きます。

再確認4 もとの量を求めます

散歩道の全体の60%に当たる42mを歩きました。散歩道全体の長さは何mですか。

再確認4の答えと確かめ方

答えは、70mです。

42mはすでに歩いた部分です。「全体の長さ × 0.6 = 42」と書き、42 ÷ 0.6 = 70 と求めます。70 × 0.6 = 42 と戻せれば、計算と場面の対応を確かめられます。42 × 0.6 とした場合は問4のA型、0.6 ÷ 42 とした場合はC型、42 ÷ 0.6 を7とした場合はD型へ戻ります。「問題文にある長さがいつも全体」と決めないで、42mが何%に対応するかを説明してください。

再確認5 少なくなった後から逆算します

今日の工作で使った粘土は、昨日より25%少ない54gでした。昨日使った粘土は何gでしたか。

再確認5の答えと確かめ方

答えは、72gです。

昨日を100%と見るので、今日は100 − 25 = 75 で75%、小数では0.75です。「昨日の量 × 0.75 = 54」から、54 ÷ 0.75 = 72 と求めます。72 × 0.25 = 18、72 − 18 = 54 と確かめます。54 × 1.25 とした場合は問5のA型、54 ÷ 0.25 とした場合はE型、54 × 0.75 とした場合はC型に戻ります。減った18gと、減った後の54gを言葉で区別できるかも確かめてください。

家での見方

保護者の方は、何問正解したかと合わせて、どの型で迷ったかを見てください。例えば、割合を求める式は毎回合っているのに%への換算だけを誤る場合は、全問を最初から解き直すより、その換算を確かめる場所へ戻れます。子どもが書いた式を消す前に、「この数は何の量ですか」と尋ね、答えと式の両方から型を選びます。

下の表を紙に写し、1回の解答につき、当てはまった型の欄に1つ印を付けてください。複数の型が混ざったら、最初に起きた誤りに丸を付け、ほかはメモにします。同じ答えをその場で書き直しただけなら、回数を増やしません。再確認や翌日の解き直しは別の解答として数えます。最初から解けたのか、声かけのあとに解けたのかも分けて残すと、次にどこを助けるか決めやすくなります。

誤りの型と回数の記録表
型 確認問題の回数 再確認の回数 翌日以降の回数 合計と問題番号
A もとにする量の取り違え        
B 百分率と小数の換算        
C 式の向き・求める量        
D 小数の計算        
E 変わった分と変わった後の混同        
その他・まだ分からない        

日付:____ 問題番号:____ 最初の式:____ 迷った言葉:____ 戻って読んだ内容:____ 再確認は自力・声かけあり:____

同じ型が合計3回出たら、新しい問題を増やす前に、その型の戻り先をもう一度読みます。3回は、この教材で使う見直しの目安です。理解や能力を判定する基準ではありません。1回でも理由が分からないときはすぐ戻ってかまいません。逆に3回続いたからといって、同じ説明を繰り返し読ませるだけにせず、全体と部分を紙に描くなど、確かめ方を変えてください。

声かけは一度に1つにします。A型なら「何を100%と見ていますか」、B型なら「100%は小数でいくつですか」、C型なら「今、求めるのは3つのうちどれですか」と聞きます。D型なら式を残したまま計算だけを見直し、E型なら「これは減った分ですか、減った後ですか」と量の名前を確かめます。返答を待ち、子どもが自分で直せたところを記録してください。

再確認を自力で解けたら、その日は区切ってもかまいません。翌日以降に答えを隠して同じ問題を解き、式の意味まで言えるかを見ます。同じ数値を覚えている様子なら、割合の練習問題(家庭学習編)で、今確かめた型に合う問題を探してください。選ぶ目安は、割合、比べる量、もとにする量のうち、何を求める問題かです。難しい問題へ急ぐ必要はありません。

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つまずきやすいところと直し方

A型 目立つ数字を、そのまま基準にします

問題文に先に出た数、大きい数、聞かれているものの数が、必ずもとにする量になるわけではありません。問4のように、もとにする量が数で書かれていない問題もあります。直すときは、計算する前に「何を1と見るか」を言葉で書き、その横に100%を置きます。未知の量なら、無理に知っている数字を入れず、空欄のままにしておきます。

B型 %を付けたり外したりするだけにします

百分率は、もとにする量を100として表す方法です。小数から百分率へは数を100倍し、百分率から小数へは数を100で割ります。0.3と30%は同じ割合ですが、0.3%は別の割合です。直すときは、1と100%、0.5と50%、0.1と10%を対応させて書きます。小数点を動かす方向を覚えるだけでなく、半分より大きいか小さいかも確かめてください。

C型 求めるものを決める前に式を選びます

割合を求めるときは、比べる量 ÷ もとにする量です。比べる量を求めるときは、もとにする量 × 割合です。もとにする量を求めるときは、比べる量 ÷ 割合です。迷ったら、この3つをばらばらに暗記し直す前に、「もとにする量 × 割合 = 比べる量」を書き、分からないところを空欄にしてください。答えを入れた式が成り立つかを確かめると、逆算の向きを見直せます。

D型 関係は合っていますが、小数点を誤ります

式が正しく書けている場合は、文章の読み取りまで最初からやり直す必要はありません。まず式が表す関係を言葉で確認し、計算部分を分けて練習します。かけ算なら、整数として計算した積を何分の1に戻すかを見ます。わり算なら、わられる数とわる数を同じ倍数にしているかを見ます。計算のあと、かけ算で戻すことや、およその大きさと照らし合わせることを習慣にします。

E型 変わった分を、変わった後の量だと思います

20%少ないとき、減った分の割合は0.2ですが、減った後の割合は0.8です。反対に、20%増えるときは、増えた分が0.2、増えた後が1.2です。どちらも基準の量を1として考えます。直すときは、「変わる前」「変わった分」「変わった後」の3つの名前を書き、問題文の数字がどこに入るかを決めます。数字だけを書いた図より、量の名前を添えた図のほうが見直す場所を指しやすくなります。

増減を逆にたどるときも、基準を途中で取り替えないようにします。問5では、120kgを20%減らすと96kgですが、96kgを20%増やしても120kgにはなりません。かける割合の基準が違うからです。元へ戻すには、変わった後が元の何倍かを求め、その倍率で割ります。「増えたから引く」「減ったから足す」という言葉だけで計算を決めないことが大切です。

答えの大きさによる確認にも条件があります。今回の黄色い花や読んだページは全体の一部なので、割合は1より小さくなります。一方、以前より増えた量を比べる場合は、割合が1を超えることもあります。「割合はいつも1より小さい」と覚えず、今の場面で比べる量がもとの量より多いか少ないかを見てください。見積もりは式の代わりではなく、式を確かめるために使います。

ここで手が止まるなら、止まった単元まで一緒に戻ります。学年別個別指導コース/お問い合わせ

まとめ

この教材で持ち帰るのは、点数だけではなく、自分が次に戻る場所です。問1で3つの役割、問2で割合、問3で比べる量、問4でもとにする量、問5で増減の基準を確かめました。同じ誤答でも原因が違うことがあるので、答えだけで決めず、最初に迷った言葉や式を手がかりにしてください。

最後に、紙へ「今日迷った型」「読んで確かめたこと」「再確認で自分でできたこと」を1つずつ書きます。例えば「B型、100%が1だと確かめました、15%と0.15を対応させられました」という記録です。まだ分からないところがあれば、その場所を残せたことを次の学習の出発点にします。次に解くときも、何を1と見たかを先に決め、式を作り、元の文章に答えを戻して確かめましょう。

本気になった日が、入塾の日。

お子様の教育、迷ったら「丸投げ」してください。必ず、期待以上の結果で返します。武蔵野で育む、武蔵境で学ぶ。

電話は年中無休。365日、24時間、お電話可能。

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