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英検4級とはどんな試験か―5級との違いと合格の目安|武蔵野個別指導塾

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英検4級の問題形式と合格基準を確かめ、5級の学習から次に何を増やすかを考えられます。読む・聞く練習の問題と見直し方から、家庭で始める学習の順番がわかります。

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英検4級とはどんな試験か―5級との違いと合格の目安

よくあるのは、夕食前の食卓で、お子さまが英語の問題を開き、「単語は読めるのに、どれを選べばよいかわからない」と手を止める場面です。5級の学習で覚えた語が並んでいても、会話の返事を選ぶときや、少し長い文章から答えを探すときには、別の難しさを感じることがあります。保護者の方も、単語を増やせばよいのか、文法を最初から学び直すべきか、判断に迷うかもしれません。

英検4級の準備は、級の名前から難しさを想像するより、実際に何を読むのか、何を聞くのかを分けるところから始めると進めやすくなります。単語の意味が曖昧なのか、文のつながりを取り違えたのか、音になると語をつかめないのかによって、次に取り組む内容が変わるためです。解けなかった問題をすべて「英語が苦手」でまとめる必要はありません。

ここでは、試験の全体像と合格基準を確かめたうえで、5級を終えた方が4級へ進むときの学習の変え方を扱います。初めて英検に取り組む方も、自分で問題を解き、答えの理由を確かめながら読むことができます。小学生は保護者の方と手順を共有し、中学生や社会人の方は、自分の学習時間に合わせて区切ってください。必要なのは、いきなり大量の課題を始めることより、今の自分がどこで止まるかを具体的に知ることです。

4級の全体像と、5級から進むときの見方

中学中級程度は、受験する年齢の指定ではありません

日本英語検定協会が示す4級のレベルの目安は「中学中級程度」です。学年名だけで受験時期を決めるのではなく、短い英文の意味を取れるか、身近な話題の会話を聞いて内容をつかめるかを確かめましょう。各級の目安で4級に示されるのは、日常的な話題について初歩的な語句を使った短い話や文章の概要を捉え、自分の考えや感想を簡単にまとまりのある内容で伝える力です。

ただし、目標とする英語の力と、級認定のために受ける試験は分けて捉えてください。4級の一次試験はリーディングとリスニングで、ライティングの出題はありません。二次試験もありません。任意のスピーキングテストはありますが、その結果は級認定に影響しません。話す練習を日々の学習に含めることと、一次試験のために英作文の答案を準備することは、目的が異なります。

5級の学習から進む方には、覚えた語を単独で答える練習に加えて、文全体の意味から選ぶ練習を勧めます。たとえば、知っている場所の名前を見つけるだけでなく、誰がその場所へ行ったのか、いつ行ったのかまで確かめます。これは学習内容をつなぐための考え方です。5級と4級の細かな形式の違いは、日本英語検定協会の最新の案内で確かめてください。比較の表を暗記するより、これから受ける4級で必要な作業を実際に試すことを優先しましょう。

読む試験は、語句から文章までを扱います

リーディングの時間は35分です。構成は、短文の語句空所補充が15問、会話文の文空所補充が5問、日本文付き短文の語句整序が5問、長文の内容一致選択が10問です。いずれも印刷された選択肢から選ぶ4肢選択で、合計は35問になります。長文では掲示・案内、Eメールや手紙文、説明文を扱います。

ここから学習の範囲が見えてきます。語句を知っていても、質問に合う返事を選ぶには会話の目的を捉える必要があります。語句整序では、単語の日本語訳を並べるだけでなく、英語の語順を考えます。掲示やEメールでは、日時、場所、依頼の内容などを文から取り出します。すべてを同じ「読解」の練習として扱うより、どの作業を求められたのかを分けた方が、間違いの理由を説明しやすくなります。

語彙学習と読解の関係について、語を思い出せる力と、見て意味がわかる力の両方が読解を予測し、後者がやや強かったという研究があります(Laufer・Aviad-Levitzky・2017)。対象は大学生116名で、4級受験者に必要な語数や、小学生に同じ関係が成り立つことまで示す結果ではありません。この知見を参考に、ここでの学習では、つづりを書くだけで終わらず、文の中でその語が何を意味するかも確かめる方針を取ります。語彙の目安は、日本英語検定協会の最新の案内で確かめてください。

聞く試験は、応答と内容の理解を確かめます

リスニングは約30分で、3つの形式がそれぞれ10問、合計30問あります。会話の応答文選択には補助イラストが付き、読み上げられる3つの選択肢から答えます。会話の内容一致選択と、物語文や説明文を扱う文の内容一致選択は、印刷された4つの選択肢から答えます。放送はいずれも2回です。

聞く練習では、「全部の単語を日本語に直す」以外の目標も持ちましょう。まず誰が何をしている話かをつかみ、次に答えを決める箇所を確かめるなど、聞くときの役割を決めます。1回目でわからない語があっても、その語を考え続けて後ろの情報まで聞き逃すのを避けるためです。これは本記事で提案する練習の手順で、毎回同じ順序で答えが見つかるという意味ではありません。

聞き方の方略を教える指導について、45研究・51標本をまとめたメタ分析では、中程度の効果が報告されています(Dalman・Plonsky・2022)。複数の研究を統合した結果であり、4級の児童だけを対象とした効果や、この後に示す練習手順そのものの効果を保証するものではありません。それでも、ただ音声を流すだけでなく、何を聞こうとするかを言葉にする練習を考える手がかりになります。

合格基準と、練習中に見る数字を分けます

一次試験のCSEスコアはリーディング、リスニングともに満点が500で、合計の満点は1000です。合格基準は両技能の合計で622です。この基準を、手元の問題で何問正解すれば必ず合格するかという約束に置き換えないでください。練習で数えた正解数と、合否判定に用いるCSEスコアは、記録する欄を分けておきましょう。

練習では、各形式の正解数に加えて、答えの根拠を説明できたか、時間内に最後まで取り組めたかを見ます。偶然選んだ正解と、本文の根拠を見つけて選んだ正解を区別するためです。合格の目安を考えるときは、公式の合格基準を確認することと、学習の状態を具体的に把握することの両方が必要です。

任意のスピーキングテストは録音型の面接で、約4分です。25語程度のパッセージの音読が1つ、パッセージについての質問が2つ、イラストについての質問が1つ、受験者自身のことなどについての質問が1つあります。合格基準は324ですが、一次試験の622とは別に扱います。また、4級は従来型で実施され、英検S-CBTでは実施されていません。会場は本会場または準会場です。受験料、試験日、申込期間は、日本英語検定協会の最新の案内で確かめてください。

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最初の学習を、読む・組み立てる・聞くに分けます

以下の問題と英文は、学習用に新しく用意しました。試験全体を再現したものではありません。短い記述の解答も含めていますが、意味をつかめたかを自分で確かめるために使います。4級の一次試験に、その英文を書く課題があるわけではありません。まず答えを見る前に考え、答え合わせでは日本語で理由を説明してください。

1. 単語の意味を、文の中で確かめます

最初は5分を使います。次の3つの空所に、選択肢から合う語を入れてください。わからない場合も、知っている部分から文の場面を考えます。

解答はAがbread、Bがwindow、Cがbedです。完成した文の意味は、Aが「空腹だったのでパンを食べました」、Bが「窓を開けてください。この部屋は暑いです」、Cが「兄または弟は疲れていたので早く寝ました」です。breadはate、windowはopenと部屋の暑さ、bedはtiredとwent toのつながりから確かめられます。

解答英文A: I was hungry, so I ate some bread.

解答英文B: Please open the window. It is hot in this room.

解答英文C: My brother was tired, so he went to bed early.

自己確認では、正解の語だけを読むのではなく、空所の前後を含めて声に出します。次に、選ばなかった語を1つ入れた場合に意味が通るかを考えてください。たとえば、Aでmusicを入れたときに「食べる」と結び付くかを見ます。「見覚えのある語だったから」以外の理由で選べたら、その理由を短くノートに残します。語の意味を知らなかった場合は、その語と完成した文を並べて記録します。

翌日の確認には2分を使います。前日の解答を隠して、3つの文をもう一度読みます。最初から書き写すより、空所に入る語を先に考え、その後で確認しましょう。ここでの5分や2分は家庭学習を始めるための区切りです。試験の指定時間でも、研究で最適とされた時間でもありません。意味を確かめきれなければ、問題数を減らして続けてください。

2. 会話では、質問が求める情報を探します

次は4分です。質問を読んだら、場所、時刻、行動のどれを尋ねているかを考えます。その後で、合う返事を選んでください。

質問: What did you do after school yesterday?

選択肢A: I played tennis with my sister.

選択肢B: At four thirty.

選択肢C: In the park.

選択肢D: It is my sister’s bag.

解答はAです。「昨日、放課後に何をしましたか」と行動を尋ねているため、「姉または妹とテニスをしました」が合います。Bは時刻、Cは場所、Dはかばんについての返事です。after schoolを見て時刻だけに注目したり、知っている場所の表現を見つけて選んだりすると、質問全体の目的から離れてしまいます。

解答英文D: I played tennis with my sister.

自己確認は、質問を日本語で短く言い換えることです。「放課後の話です」だけで終わらせず、「放課後にしたことを尋ねています」と、何を答える必要があるかまで説明します。そのうえで、Aの文のplayedに注目してください。昨日の行動について尋ねる質問と、過去の行動を表す返事がつながっています。文法用語を長く説明できることより、会話として意味がつながるかを先に確かめましょう。

余裕があれば、Bの返事に合う質問は何を尋ねるはずか、Cなら何を尋ねるはずかを日本語で考えます。答えを覚えただけなのか、質問と返事の関係をつかめたのかを見分けるためです。選択肢をすべて英文で書き直す必要はありません。

3. 語順は、誰が何をするかから組み立てます

次の練習には6分を使います。日本語に合うように、括弧の中の語句を並べて文を完成させてください。

問題: 「私は明日、祖母を訪ねるつもりです。」

I ( visit / going / my grandmother / am / to ) tomorrow.

解答英文E: I am going to visit my grandmother tomorrow.

最初に、誰の行動なのかを表すIを確認します。次に、これからすることを表すam going toと、行動を表すvisitをつなぎます。訪ねる相手のmy grandmotherを続け、最後にtomorrowを置きます。語を1つずつ日本語の順番に戻そうとするより、I、am going to visit、my grandmother、tomorrowの意味のまとまりで読み直してください。

自己確認では、語句の使い忘れや重複がないかを見ます。意味が通ったと思っても、amを使わずに残していれば完成していません。続いて、tomorrowを見て明日の予定だと説明できるか、my grandmotherが訪ねる相手だとわかるかを確認します。正しい語順を見ながら3回写せたことと、隠した後に組み立て直せたことは分けて記録しましょう。

5級の学習から進む方も、基礎をすべて捨てて新しいことだけに移る必要はありません。誰が何をするかをつかむ読み方を残しながら、時間を表す語と文の形にも注意を向けます。できる作業を足場にして、確かめる点を少しずつ増やしていきます。

4. 短い案内から、必要な情報を取り出します

読む練習は7分に区切ります。まず次の案内を読み、その後の問いに答えてください。

Our art club will meet in Room 3 on Friday. Please bring a pencil. We will draw flowers after lunch. New students can join us.

問いAは「何曜日に集まりますか」、問いBは「何を持っていきますか」、問いCは「昼食後に何をしますか」です。最初は日本語で答えてかまいません。答えが決まったら、英文中の根拠に線を引きます。

解答英文F: We will meet on Friday.

解答英文G: We will bring a pencil.

解答英文H: We will draw flowers after lunch.

答えは、Aが金曜日、Bが鉛筆、Cが花を描くことです。Aはon Friday、BはPlease bring a pencil.、CはWe will draw flowers after lunch.で確かめられます。Room 3を見つけても、それだけでは曜日を尋ねた問いの答えになりません。知っている情報を拾うことと、尋ねられた情報を拾うことの違いに注意しましょう。

自己確認では、問いと線を引いた部分を交互に読み、対応しているかを見ます。次に英文を伏せ、部活動の案内だとわかったか、いつ、何をする案内だったかを日本語で言います。細部を拾う確認と、文章全体の用件をつかむ確認を分けるためです。すべての語を訳せても、何の案内だったか説明できなければ、文同士をつなげて読み直します。

5. 聞くときは、1回目と2回目の確認を分けます

次は6分を取ります。家庭で読み上げ機能を使える場合は、次の英文を入力し、画面を伏せて聞いてください。人に読んでもらえる場合は、答えになる語だけを強く読まず、文全体を続けて読んでもらいます。読み上げの準備を終えたら少し別の課題を挟み、文字を見ずに聞き始めましょう。録音や読み上げを用意できない日は、音声と英文を照合できる教材で同じ確認手順を使います。

Ken went to the library on Saturday. He read a book about birds. Then he bought some bread for his family.

聞く前に、「ケンはどこへ行きましたか」「何についての本を読みましたか」「家族のために何を買いましたか」の3つの問いを確認します。1回目は出来事の順番をつかみ、2回目は答えに迷った箇所を聞きます。聞き終わるまでは文字を開かず、日本語か短い語で答えを残してください。

解答英文I: He went to the library.

解答英文J: He read a book about birds.

解答英文K: He bought some bread for his family.

答えは図書館、鳥についての本、パンです。答え合わせでは、いきなり音声を何度も繰り返さず、まず英文を読んで意味がわかるかを見ます。文字ならわかる語を聞き取れなかった場合は、その語を含む文を聞いて文字と結び付けます。文字でも意味がわからなければ、意味を確かめてから再び聞きます。どちらの場合も、最後は英文を伏せてもう一度聞き、内容をつかめるか確かめましょう。

この練習用英文は、公式音声の速さや出題全体を再現するものではありません。短い文で聞き方を練習した後は、試験形式に沿った問題でも、放送2回の中で答えを選ぶ練習をしてください。

6. 全部を毎日行うより、次の課題を選びます

初日は語句と会話、次の日は語順と案内、その次の日は聞く練習というように分けてもかまいません。各回の最後に3分を取り、「できた作業」「止まった箇所」「次に確かめること」を1つずつ書きます。できた作業は「読めた」より「持ち物を示す文に線を引けた」と書く方が、後で見返しやすくなります。

止まった箇所が単語なら、その単語を含む短文を読み直します。質問の読み違いなら、何を尋ねているかを先に言う練習へ戻ります。聞き取りなら、文字でも難しいのか、音だけで難しいのかを分けます。すべてを一度に増やすより、同じ原因を持つ問題を少量ずつ選んでください。

形式に慣れてきたら、リーディングを35分で取り組む回を設けます。その回では途中の答え合わせをやめ、終了後に未着手の問題と間違いを分けて残します。時間内に選べなかった問題は、追加の時間があれば解けるかも確かめます。これで、読む速さを調整したいのか、内容を学び直したいのかを考えやすくなります。

個別指導では、正解数の後ろにある作業を確かめます

武蔵境で個別指導を検討する際には、何ページ進めるかに加えて、間違いをどう扱うかも確かめてください。4級では、語句、会話、語順、文章、聞き取りと、本人がつまずく箇所が分かれます。ある部分が進んでいるからといって、別の部分も同じ速さで進めるとは限りません。指導では、この違いを課題の量と順番に反映することが必要です。

よくあるのは、塾の小さな机で、正解に丸が付いた会話問題について「どこを見て選びましたか」と尋ねると、「知っている単語があったから」と返ってくる場面です。その場合は、丸を消して最初からやり直すより、質問が求める情報と返事をつなげる確認を加えます。正解したという事実を残しながら、次も自力で選べるかを見ます。反対に、答えは間違っていても、本文の正しい箇所に戻れていれば、その読み方を残して、最後の選択でどこがずれたかを扱います。

塾が持つべき役割は、課題を選ぶこと、説明の量を調整すること、取り組んだ結果から次の課題を変えることです。語の意味をつかめていない方に、時間制限だけを強めても、確認したい点は増えません。文字ではわかるのに音では止まる方には、同じ文の文字と音を行き来する時間を設けます。案内文の日時を拾えても用件をつかめない方には、文章全体を短く言い換える確認を加えます。

本人が持つ役割は、わからなかった場所を残すことと、説明を聞いた後に一度自分でやってみることです。「質問がありません」と言えることより、「この語は読めたけれど、返事を選ぶ理由は迷いました」と伝えられる方が、次の練習につながります。自分で言葉にするのが難しければ、止まった文に印を付けるだけでも十分です。ノートをきれいに仕上げることを、理解の確認より先に置かないようにします。

家庭には、本人が決めた短い学習時間を確保できるよう支え、終わった課題を一緒に確認していただく形を勧めます。保護者の方がすべての英文を訳したり、文法の説明役になったりする必要はありません。「今日、根拠に線を引けた問題を見せてください」と頼むだけでも、単なるページ数とは違う進み具合が見えます。お子さまが答えを説明できなければ、無理に家庭内で結論を出さず、その箇所を次の指導に持ち込みます。

進み具合の記録は、日付、形式、結果、迷った理由、次の課題を短く並べます。たとえば「案内文、問い3つのうち2つ正解、曜日と場所を取り違えた、次は問いの種類を先に確認」と残します。次回は同じ答えを覚えているかではなく、別の短い案内でも同じ確認ができるかを見ます。小学生には本人が説明できる言葉を使い、中学生には学校で習った表現とのつながりを確かめ、社会人には学習の間隔が空いても再開しやすい記録を優先します。年齢だけで課題を決めず、実際の取り組みから調整します。

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よくある誤解を確かめます

Q. 5級に合格していれば、4級の準備は単語を増やすだけでよいですか

単語を増やすことは大切ですが、それだけで準備全体を済ませる考え方は勧めにくいです。4級には、会話の返事、語順、掲示やEメールなどの内容を選ぶ問題があります。意味を知っている語でも、文の中で誰の行動を表しているか、何のために使われているかを読む必要があります。まず短い案内を読み、尋ねられた情報の根拠を指せるか試してください。できるなら文章の種類を広げ、難しければ短文に戻って意味のまとまりを確認します。5級の学習で得た手応えを残しつつ、実際の作業から次の課題を選びましょう。

Q. 練習で半分以上正解すれば、合格の目安にしてよいですか

正解した割合だけで、合格を約束できる状態だとは判断しないでください。公式の一次試験の合格基準は、リーディングとリスニングを合わせたCSEスコア622です。練習では、正解した数を記録したうえで、形式ごとの偏りや、根拠を説明できない正解がどの程度あるかを見ます。また、時間をかければ解けるのか、時間があっても語や文の意味で止まるのかを分けます。「合格できそう」という印象だけより、「会話は理由を説明できるが、案内文は時間が足りない」と言える方が、次の学習を具体的に決められます。

Q. 話すことが苦手なので、4級の受験を待つべきですか

一次試験の級認定と、任意のスピーキングテストを分けて考えましょう。4級には二次試験がなく、任意のスピーキングテストの結果は級認定に影響しません。まず読む力と聞く力を確かめ、その準備の状態から学習計画を立てます。一方、話すことへの苦手意識を理由に、英文を声に出す機会までなくす必要はありません。意味のわかる短文を読み、自分がしたことについて短く答えるなど、負担の小さいところから取り組めます。一次試験の準備に使う時間と、話す練習の時間を分ければ、今取り組む目的も本人に伝えやすくなります。

4級への一歩は、できる作業を確かめることから始まります

英検4級を考えるときは、「5級より難しい」という印象を、具体的な課題に置き換えてみてください。短文の意味から語を選ぶ、質問に合う返事を選ぶ、語順を組み立てる、案内から必要な情報を拾う、音声から内容をつかむという作業に分ければ、最初の1週間に何をするかが見えてきます。全部が同じようにできる必要はなく、止まったところを学習の出発点にできます。

最初の記録には、大きな目標だけでなく、「持ち物を示す文を見つけた」「2回目に場所を聞き取れた」といった小さな事実を残してください。その記録があれば、本人も保護者の方も、何が進み、何をもう一度扱うのかを話しやすくなります。合格基準は正確に押さえながら、毎日の課題は、目の前の読み方や聞き方に合わせて調整しましょう。

4級の案内文で止まった1行にも、今日の授業を使う価値があります。

参考文献

本気になった日が、入塾の日。

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