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発音と音読 — 英検4級の英文をなめらかに読む|武蔵野個別指導塾
英文を1語ずつ読んで止まるときは、意味のまとまりに区切って練習しましょう。英検4級向けの短文と音読課題を使い、録音で読み落としや間の位置を自分で確かめる手順がわかります。

発音と音読 — 英検4級の英文をなめらかに読む
英検4級の英文は、黙って見ると意味がわかるのに、声に出したとたんに止まってしまうことがあります。単語の読み方を探している間に、その文が何の話だったか見失うこともあります。そんなときに必要なのは、最初から見本と同じ速さで読もうとすることより、「どこで止まるのか」「何を確かめれば先へ進めるのか」を小さく分けることです。
よくあるのは、塾の本棚の横で音読用のカードを選び、短い文なら読めると思って声を出したものの、最後の数語だけ急いでしまうという場面です。始めの単語に力を入れすぎたり、知らない読み方が1つ混ざっていたりすると、文全体の調子が崩れます。「もっとなめらかに」と言われても、本人には何を直せばよいのかわかりにくいでしょう。
この記事で目指すのは、意味のまとまりを保ち、必要な語を落とさず、自分でも内容を説明できる音読です。小学生なら保護者と一緒に、中学生以上なら自分の録音を聞きながら取り組めます。毎回の練習で直すところを1つに絞り、短い文から少しずつつないでいきましょう。声の大きさや話し方の好みを競う必要はありません。まずは、自分が読んだ英文と、紙に書いてある英文がきちんと重なるところから始めます。
英検4級で音読を練習する意味
一次試験とスピーキングテストを分けて考えます
日本英語検定協会が示す4級の目安は中学中級程度です。一次試験はリーディング35分とリスニング約30分で、ライティングはありません。リーディングには語句の空所補充、会話文の空所補充、日本文付きの語句整序、長文の内容一致選択があります。リスニングには会話への応答や、会話・文章の内容を選ぶ問題があります。一次試験で、受験者の音読そのものを採点する形式にはなっていません(日本英語検定協会・2026)。
一方、4級には任意のスピーキングテストがあります。二次試験ではなく、級認定には影響しない録音型のテストで、時間は約4分です。内容には25語程度のパッセージの音読が含まれ、そのほかにパッセージについての質問、イラストについての質問、受験者自身のことなどへの質問があります(日本英語検定協会・2026)。音読を練習するときは、この任意のテストへの備えと、日々の英文の読み方を確かめる目的を分けておくと、練習量を決めやすくなります。
声に出せるようになったことだけで、一次試験の問題も解けるようになったと判断するのは早すぎます。音読の後には、誰の話か、いつの出来事か、何をしたのかを確かめます。発音を整える時間と、内容を取り出す時間を用意するのが、ここで提案する練習の進め方です。読む速さだけを記録するより、読めた内容も残すほうが、次に何を学ぶか決める材料になります。
止まる場所によって、戻る場所を変えます
音読で止まったときは、少なくとも3つの場合を分けてみてください。1つ目は、単語の意味も読み方もまだ覚えていない場合です。この場合は、先にその単語を調べ、文の中で何を表すか確かめます。2つ目は、意味はわかるのに音が出てこない場合です。見本の音声を聞き、単語だけを声に出した後、元の短いまとまりに戻します。3つ目は、単語は読めるのに、文になると途中で息や目の動きが止まる場合です。この場合は、区切りの位置と、一度に読む長さを見直します。
たとえば、時を表す部分を読み始めてから、前の動作を言い直してしまうなら、最初から全文を何度もやり直す必要はありません。動作の部分を1回、時の部分を1回、それから2つをつなげて読んでみます。どこから戻るかを決めておけば、同じ文を繰り返す目的がはっきりします。発音の問題と思っていたものが、実際には単語の意味や文の組み立てへの迷いであることも考えて、確かめる順序を作りましょう。
シャドーイングの研究は、できることと限界を分けて読みます
音声を聞きながら少し遅れてまねする練習を、シャドーイングと呼びます。シャドーイングを扱った研究のまとめでは、わかりやすさ、流暢さ、リズムの改善を支持する証拠がある一方、個々の音の改善については結論が出ていません(Whitworthほか・2025)。この研究は44研究をまとめた系統的レビューであり、ここで挙げた結果から日本の英検4級受験者全員への効果や、特定の音の改善を保証することはできません。
また、中級学習者を対象に10週間行った準実験では、シャドーイング群と対照群のどちらも流暢さとわかりやすさが伸び、群の差は統計的に有意ではありませんでした(Kehoe-Seamonsほか・2026)。対象は中級学習者で、英検4級の受験者に同じ結果が出ることや、シャドーイングだけが優れた練習であることを示す結果ではありません。
この2つを踏まえ、ここではシャドーイングを必須にせず、意味を確かめた短い英文を読む方法から始めます。音の流れをまねする練習と、読めない単語を1つずつ確かめる練習は、分けて用意します。以下の時間配分や確認表は家庭学習のための提案であり、研究で最適と決まった回数や時間ではありません。本人が終えられる量に調整してください。

短文から始める発音と音読の手順
最初の2分で、意味と読む場所を決めます
準備するものは、短い英文、筆記具、時計です。録音できる機器があれば、後で自分の読み方を確かめるのに使います。見本を聞く練習には、英文と対応している音声を用意します。音声がない日は、確信の持てない発音を自己流で何度も繰り返すより、意味や区切りを確かめ、単語の読み方は音声付きの辞書などで確かめましょう。
最初の2分は声を出す前の準備に使います。英文を見て、「誰が」「何をする」「いつ・どこで」の順に意味を探します。意味のわからない語には小さく印を付け、その語だけを確かめます。単語が多くわからない場合は、その日の文章を短くしてください。1回で読み切れない長さを選び続けるより、読み終えた後に内容を言える量を選びます。
次の3文を使ってみましょう。斜線は練習で区切る候補であり、そこで必ず長く息を止めるという意味ではありません。
I play tennis / after school.
My sister is reading a book / in her room.
We went to the park / last Sunday.
最初の文なら「私はテニスをします」「放課後に」、2つ目なら「姉または妹が本を読んでいます」「自分の部屋で」、3つ目なら「私たちは公園へ行きました」「この前の日曜日に」と内容を確認できます。時を表す部分だけ読めても、誰の動作か取り違えていたら、もう一度文の始めに戻ります。単語を全部日本語に置き換える作業より、文全体で何を伝えているかを短く言うことを優先してください。
次の3分で、短いまとまりをつなぎます
見本の音声がある場合は、まず1文を最後まで聞きます。その後、短いまとまりごとに止めてまねします。音声と同時に話そうとせず、聞いてから声に出して構いません。最初の文なら、斜線の前を読んでから後ろを読み、最後に全文を読みます。文が短くても、初めから1回で仕上げる必要はありません。
3分の中で、読む範囲を「単語」「まとまり」「全文」の順に変えます。テニスを表す語の読み方で止まるなら、まずその語を確かめます。次に動作のまとまりに戻り、最後に時を表す部分を加えます。2つ目の文では、本を読むというまとまりの途中で何度も止まらないようにします。3つ目では、過去の動作を表す語と、いつの話かを示す部分を読み落とさないようにします。
1文を読んだら、すぐ次へ移らず、英文を指でたどりながら自分が言った語を確認してください。短い語を飛ばしていたら、その語を含むまとまりだけを読み直します。全部をゆっくり言い直す方法に固定する必要はありません。問題のある範囲を狭くしてから戻すことで、何を直したか自分で説明しやすくなります。
1分の録音では、確かめる項目を1つにします
録音は上手な声を残すためではなく、読んでいる最中には気づかなかった点を見るために使います。最初は1文だけ録音し、聞き返す項目を選びましょう。「書かれた語を飛ばしていないか」「不自然に長く止まる場所がないか」「文の最後まで聞こえる声で読めたか」のうち、今日は1つで十分です。
録音を聞きながら、英文の語を1つずつ指で追います。読めたかどうか迷うところに印を付け、再生を止めます。録音の速さを測るより、印の付いた場所を短いまとまりで読み直して、同じ文をもう1回録るほうを優先しましょう。2回目に直っていれば、その日の記録には「最後の時の表現まで読めた」など、実際に聞いて確かめられる変化を書きます。
自分の声が気になって内容を聞けない場合は、録音を1文より短くしても構いません。最初は時を表す部分だけを録り、読んだ語と文字を照合します。全文を録るのは、それが負担でなくなってからです。練習の長さを小さくすることと、確認を省くことは別に考えてください。
問題1:意味のまとまりに区切って読みます
次の文では、どこに区切りの候補を置くと、動作と時を分けて確かめやすいでしょうか。まず区切りを入れずに読み、止まった位置を覚えておきます。それから鉛筆で斜線を1本入れてください。
My brother practices the piano every evening.
区切り方の候補は、次のようになります。
My brother practices the piano / every evening.
意味の確認では、「誰が何を練習しますか」に「兄または弟がピアノを練習します」、「いつですか」に「毎晩です」と答えます。斜線の前が長く感じられるなら、主語を確かめてから、動作の部分だけを練習しても構いません。最後は斜線のところで止まりすぎず、1つの文として読みます。斜線を入れることが完成ではなく、まとまりをつなぐための下準備です。
問題2:似た文の違いを落とさずに読みます
次の2文を読み、動作と時の違いに印を付けてください。意味を言った後に音読し、その録音だけを聞いてどちらの文を読んだか確認します。
I walk to school every day.
I walked to school yesterday.
最初は普段の習慣について、次は昨日の出来事について述べています。答えは、最初が「私は毎日歩いて学校へ行きます」、次が「私は昨日歩いて学校へ行きました」です。語尾を読むことに気を取られて最後の時の表現を飛ばしていないかも確かめます。語尾の読み方に迷う場合は、単語の音声を聞いてから文に戻してください。
この練習では、すべての過去形を同じ音にそろえようとせず、目の前の語と見本を照合します。文字を見て正しい文を選ぶことと、声にして区別できることを別々に記録しましょう。「意味の違いは答えられたが、2文目の動作の語で止まった」と書ければ、次はその語を含む部分に練習を絞れます。
問題3:質問を読んでから、短く答えます
次の質問を声に出し、答えに必要なのが場所か、時か、内容かを考えてください。その後で解答を読みます。質問と解答の間は、内容を考えるために少し間を置いて構いません。
Where did you play soccer?
解答は次のように言えます。
I played soccer in the park.
場所をたずねる質問なので、答えの終わりまで読む必要があります。動作のところまで声に出して安心せず、公園で行ったことまで伝わるかを聞き返してください。自分で確かめるときは、録音の後に「どこで」と日本語で問い、答えられるかを見ます。答えの英文を丸暗記できたかより、質問で求められた内容が入っているかを先に確認します。
25語前後の文章を、内容まで確かめて読みます
練習A:休日の行動を読み取ります
短文が読めたら、次の文章を使います。まず1分で黙読し、誰の休日か、何をするかを確かめます。次の2分で文ごとに音読し、最後の1分で全文を録音して聞き返してください。この4分は家庭で区切るための目安です。
Yuki likes cooking. On Sundays, she makes lunch with her father. They often cook rice and fish. Her mother enjoys their lunch very much, too.
内容確認の質問と解答です。
What does Yuki do with her father on Sundays?
She makes lunch with her father.
解答に入れる動作は、料理が好きだという気持ちそのものではなく、父親と昼食を作ることです。音読では文末ごとに一度区切り、次の文の始まりを確かめて読みます。家族を表す語を取り違えたら、全文を読み直す前に、その人物が登場する文だけを確認しましょう。
練習B:放課後の予定を読み取ります
次は、誰が何を持ってくるかに注意して読みます。最初の1分で登場する2人に印を付け、次の2分で各文を読みます。最後の1分では、読み落としの確認に加えて、人物と持ち物の組み合わせを日本語で言ってください。
Tom is going to the park after school. He will play tennis with his friend. Tom has two rackets. His friend will bring some balls.
内容確認の質問と解答です。
What will Tom’s friend bring?
His friend will bring some balls.
最初の文を読むときは、行く場所だけでなく放課後であることまで読みます。質問への答えでは、ラケットとボールを取り違えないようにします。全文がつかえずに読めても、持ち物の対応を間違えたら、内容の確認をやり直してください。音読の出来と意味の理解を別々に見るために、記録にも2つの欄を作ります。
練習C:過去の出来事を読み取ります
最後は過去の話です。最初の1分で、いつ、どこへ行ったのかを確認します。次の2分は各文の動作に注意して読み、最後の1分で録音と内容の答えを確認します。途中の1語で止まったら、その語を含む文だけを練習してから全文に戻ります。
We visited a small zoo yesterday. We saw many birds there. My brother liked the monkeys. After lunch, we walked home and talked about them.
内容確認の質問と解答です。
What did my brother like at the zoo?
He liked the monkeys.
この文章では、見た動物と、弟または兄が気に入った動物を区別します。最後の文を急いで終えず、昼食後の行動まで読み切ります。答えが合っていたら、次は録音を聞いて、文の途中で止まった箇所を1つだけ選んで直してください。1日の練習でAからCを全部仕上げる必要はありません。その日に1つ選び、最後まで確認できれば一区切りにします。
翌日は、同じ文章と別の文章を分けて確かめます
翌日は最初の1分で、前日に読んだ文章をもう一度読みます。前日の印がある箇所を通れたか、内容に答えられるかを確かめてください。その後、別の文章も1つ読みます。覚えた文章だけが読めるのか、新しい文章でも区切りを考えられるのかを分けて見るためです。
見本音声を使う場合、意味がわかって文ごとの音読ができた段階で、音声に少し遅れて続く練習を短く試せます。追いつくことばかり気になって語を飛ばすなら、再び音声を止めてからまねする方法に戻します。家庭で書く記録は「速かった」「遅かった」だけにせず、「最後の時の表現を落とさなかった」「文の内容を答えられた」のように、観察した結果にしてください。

個別指導では、直す場所と確かめ方を具体化します
塾が持つのは、練習範囲を選ぶ責任です
個別指導では、まず初めて読む短文と、一度練習した短文の両方を聞きます。初めての文で止まっても、単語を確かめた後なら読める場合は、音読の回数を増やす前に語の準備を整えます。練習済みの文でも同じ場所で止まる場合は、区切りや見本との照合の仕方を変えます。読む速さだけで「練習不足」と決めず、どの段階に戻ると本人が読み直せるかを確かめます。
発音について指摘するときは、「全体をもっと英語らしく」という言い方で終えないことを大切にします。対象の語を示し、音声を聞き、短いまとまりの中で言い直し、最後に元の文へ戻すところまでを組みます。1回の音読で多くの箇所を止めるのではなく、今いちばん確かめたい箇所を先に伝えます。読み終わってから見る項目も決め、本人が何を評価されているのかわかる状態にします。
塾側で準備するのは、本人が意味を理解できる長さの英文、照合する音、内容確認の問い、次回に比べる記録です。家庭へ「音読してきてください」とだけ渡すのではなく、読む範囲と、終わったと判断する条件まで具体化します。たとえば、1文を録音し、語を飛ばしていないか確認して、問いに答えたら終了という形です。回数だけを宿題の中心にせず、確認まで含めて課題にします。
本人と家庭には、無理のない確認を残します
本人が持つ役割は、声に出す前に意味を見ること、決めた箇所を読み直すこと、結果を短く記録することです。わからない音には印を付けて持ち帰ればよく、曖昧なまま長時間練習する必要はありません。保護者には、お子さまの英語の発音をすべて判定する役割を求めません。練習の時間を確保できたか、本人が今日の確認点を言えるかを見ていただければ、学習の様子を共有できます。
家庭で「上手だった」と伝えるときも、聞いてわかった変化を1つ添えると、記録につながります。「今日は最後の文まで声が聞こえた」「昨日止まったところを読み直せた」といった言葉です。一方、特定の音が合っているか判断しにくい場合は、無理に直さず、本人の疑問として残します。次の指導ではその印から始めれば、家庭で気になった点を授業の練習へつなげられます。
進み具合は3つの欄で見えるようにします
記録には、読んだ文章、音読で確かめたこと、内容への答えを残します。音読の欄は「時の表現を落とさず読めた」、内容の欄は「誰がボールを持ってくるか答えられた」など、短い言葉で十分です。両方できたら文章を少し変え、片方だけなら、その側の練習を続けます。点数のように1つの数字へまとめず、次の行動が決まる記録にします。
同じ文章をすらすら読めた日にも、別の文章で同じ確認を行います。初めて見る文でも主語と動作をつなげて読めるか、時や場所まで落とさず読めるかを確かめます。その違いを本人と共有できれば、「前よりできるようになったこと」と「まだ助けが必要なこと」を同時に示せます。進み具合は、ほかの受験者の声や速度ではなく、本人が前回つまずいた箇所との比較で伝えます。
発音と音読についてよくある質問
Q1. 発音が苦手なら、4級を受けるのは早いですか
発音への苦手意識だけで受験時期を決める必要はありません。4級の一次試験はリーディングとリスニングで、任意のスピーキングテストは級認定に影響しません。受験の準備では、一次試験の問題にどの程度取り組めるかも確かめてください。音読で止まることと、書かれた内容を理解できないことは、分けて見ます。
ただし、苦手だから声を出す練習を全部外すという選び方だけでは、どこで迷っているかを確かめる機会が減ります。全文を読むのが重い日は、1文か、時を表す部分だけで始めましょう。内容がわかる短い範囲で読み方を確かめ、その後に問題演習へ戻します。音読の完成を待ってほかの学習を止めるより、課題を小さくして並行させる方法をここでは提案します。
Q2. 毎日シャドーイングをすれば、発音は全部直りますか
そう言い切ることはできません。先に紹介したレビューでも、個々の音の改善については結論が出ていません。また、流暢さが伸びた研究でも、シャドーイング群が対照群より優れていたとは言えない結果があります。練習名だけで効果を判断せず、本人の録音でどこが変わったかを確かめてください。
流れにはついていけるのに同じ単語で迷うなら、その語を取り出して音を照合します。意味が追えないなら、音声を止めて文章を確認します。取り組む日数を増やす前に、読めない理由に合った練習になっているかを見直しましょう。短い文を聞いてからまねする練習も選択肢に入れ、追いかける速さを唯一の目標にしないことが大切です。
Q3. 録音するとゆっくりですが、もっと速く読ませるべきですか
まず、語を飛ばさず、意味に合った位置で区切れているかを聞きます。ゆっくりでもまとまりが保たれ、内容の問いに答えられるなら、その状態を出発点にできます。速くするために文末が小さくなったり、時を表す部分を省いたりするなら、今は速さを求める段階を戻しましょう。
次に、止まった場所を1つ選びます。その単語の読み方を確かめ、前後を含む短いまとまりを練習し、全文へ戻します。録音を比べるときは、総時間だけでなく、その箇所で迷わず続けられたかを聞いてください。保護者がお子さまに声をかけるときも、「もっと速く」より「今日はこのまとまりをつなげよう」と伝えるほうが、取り組む内容を具体的に示せます。
ここで手が止まるなら、止まった単元まで一緒に戻ります。学年別個別指導コース/お問い合わせ
明日は、今日止まった1か所から始めます
英検4級の発音と音読では、長い文章を何度も読む前に、意味を確かめ、短いまとまりを作り、自分の声と文字を照合する順序を用意しましょう。1回の練習で見る項目は、読み落とし、間の位置、文末までの声のうち1つでも構いません。最後に内容を問い、音として読めたことと、意味がわかったことの両方を確かめます。
今日の記録には、できなかったことだけでなく、直した後に読めた箇所も残してください。翌日はその箇所を含む文から始め、別の短い文でも同じ読み方ができるかを試します。前日の努力を回数だけで終わらせず、読み方の変化として見えるようにします。なめらかさは、急がせる掛け声より、どこをどう読み直すかという具体的な手順で目指しましょう。
武蔵境で個別指導を考えるときも、音読の速さだけでなく、止まった1語にどこまで具体的な助言が返ってくるかを見てください。音読で止まった1語にも、授業時間を使う価値があります。
参考文献
- 日本英語検定協会・2026「4級の試験内容・過去問」。閲覧日:2026年10月14日。https://www.eiken.or.jp/eiken/exam/grade_4/
- 日本英語検定協会・2026「4級の試験内容」。閲覧日:2026年10月14日。https://www.eiken.or.jp/eiken/exam/grade_4/solutions.html
- Whitworthほか・2025。Research Synthesis in Applied Linguistics。シャドーイングに関する44研究の系統的レビュー。https://consensus.app/papers/details/10ff3aaf873b50638e6335903e13254c/
- Kehoe-Seamonsほか・2026。Language Teaching Research。中級学習者を対象とする10週間のシャドーイングの準実験。https://consensus.app/papers/details/19e5b49fdade5ab199dcbcc20dfac231/
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