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中学生の英検3級と高校入試の関係|学校の英語とつなぐ学習法|武蔵野個別指導塾

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高校入試での英検の扱いは、志望校の募集要項で対象の級や提出書類を確かめます。学校の英文を3級の読解・作文・面接に使い、部活動や定期テストの予定に合わせて短い練習を組み込めます。

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中学生の英検3級と高校入試の関係|学校の英語とつなぐ学習法

よくあるのは、部活動から帰ったあとの食卓で、学校の英語のワークと英検3級の問題を並べたまま、どちらから始めるか決まらないという場面です。定期テストも近く、高校入試のことも気になります。「3級を取れば入試に役立つ」と聞いて勉強を始めても、学校の課題が残ると、検定の対策が遠回りに感じられるかもしれません。保護者としても、お子さまに今どちらを優先してもらうか、判断に迷いやすいところです。

まず分けて考えたいのは、高校入試の制度で英検がどう扱われるかという話と、英検に向けた学習で何が身につくかという話です。入試での優遇は学校ごとに違うので、各校の募集要項で確かめます。一方、勉強の進め方は今日から調整できます。学校で習った表現を短い文章の読解に使い、自分の意見を書くときにも使い、声に出して答えるところまで進めれば、別々に見えていた課題をつなげられます。

大切なのは、検定の予定を先に詰め込むことではありません。今読める英文、書ける英文、聞いて答えられる内容を確かめ、学校の学習と重なる部分を使いながら、まだ取り組んでいない技能に時間を配ることです。ここでは、入試について確認する項目から、1人でできる練習、家庭と塾の役割まで、順に整理します。

高校入試との関係を、制度と学習に分けて確かめます

優遇の有無は、志望校の募集要項で読み取ります

英検3級を持っていることが高校入試でどう扱われるかは、学校ごとに違うので各校の募集要項で確かめます。「友達が使えると言っていた」という情報だけで、自分の志望校でも同じだとは判断しません。受験する年度、学校、選抜区分をそろえて読んだうえで、英語資格に関する記載を探してください。

手元には、志望校名、受験する年度と区分、資格について書かれているページ、確認が必要な点を記す紙を1枚用意します。何級が対象なのか、資格を示す書類について記載があるか、いつまでに何を提出するのかを、要項の文章に沿って整理します。こうした条件があると決めつけず、記載のある項目だけを書き留めるのが基本です。読み方に迷う箇所は原文を残し、中学校の進路担当の先生や志望校の窓口に確かめます。

この確認と、本人の英語の練習は分担できます。保護者が要項の掲載場所を探し、本人が志望校と選抜区分を確認し、条件の解釈は学校に問い合わせる、と役割を決めれば、お子さまが勉強の途中で何度も情報を探す必要はありません。英検の受験料、試験日、申込期間については、日本英語検定協会の最新の案内で確かめてください。入試側の条件と検定側の予定を、同じものとして扱わないようにします。

「中学卒業程度」は、一人ひとりの到達時期を決める言葉ではありません

日本英語検定協会が示す3級の目安は「中学卒業程度」です。日常的な話題の短い話や文章から概要や要点を捉え、基本的な語句を使って、自分の考えや感想を理由とともに伝えることが目安に含まれます。「中学生なら、どの学年でも今すぐ同じように解ける」という意味ではありません。

学校でまだ扱っていない表現があれば、意味と使い方を学ぶ時間が必要です。逆に、すでに習った文法でも、選択肢から選ぶときは解けるのに、自分で英文を書くと動詞が抜けることがあります。学年だけで受験の準備が整ったと判断せず、知っている知識を実際に使えるかを見ます。

3級の一次試験は、リーディングとライティングが65分、リスニングが約25分です。読む問題には短文の語句空所補充、会話文の空所補充、掲示・案内やEメール、説明文を読む問題があります。書く問題はEメールの返信と、質問に対する意見の英作文です。リスニングには会話への応答、会話の内容、物語文や説明文の内容を捉える問題があります。

二次試験は約5分の英語での面接で、音読のほか、文章、イラスト、受験者自身のことなどについて答えます。このため、学校の単語テストの準備だけでも、選択式の問題演習だけでも、練習に空白が残ります。読む、聞く、書く、話すのどこに空白があるかを調べることが、計画の出発点です。

受験のための勉強を、丸暗記だけに寄せない工夫が要ります

試験を目標にするときには、学び方にも目を向けたいところです。資格取得を目指す中学生の学習を考えるうえで参考になるのが、目標と勉強の仕方の関係です。試験に向けた外発的な目標では問題演習や丸暗記が増え、学ぶこと自体への内発的な目標では通常の学習が増えると報告されています(Liu・Yu・2021)。中国の英語専攻258名を対象とする研究で、日本の中学生の英検3級対策や高校入試で同じ結果になると断定はできません。

ここから考えたいのは、問題演習をやめることではなく、答えを覚えたあとに何ができるかまで確かめることです。たとえば、正解がわかった英文の主語を変えて言えるか、理由を表す文を自分の生活について書けるか、という問いを追加します。これは研究がそのまま指定する方法ではなく、試験の練習を言葉の使用につなぐための学習上の提案です。

高校入試の出題は、志望先に対応した問題で別に確認する必要があります。3級に合格したという結果だけで、志望校の読解や記述を十分に練習したことにはなりません。それでも、英文の根拠を示す、問いに合う答えを書く、時制を点検するといった練習は、入試問題に向き合うときにも使えるかどうか、自分で試せます。「役立つはず」で止めず、実際の答案でつながりを確かめます。

英検対策は実は簡単 武蔵野個別指導塾

学校の英語を3級につなぐ、1人でできる練習

最初の15分で、困っている場所を分けます

最初から長い問題を通して解く必要はありません。まず5分で、学校で学んだ短い英文を3つ読み、意味を説明します。次の5分で、そのうち1つの内容を自分について書き換えます。最後の5分で、書いた文を見ずに声に出します。この15分は学習のための区切りであり、試験で指定された時間ではありません。

読み終えたときには、訳を見ればわかるのか、何も見ずに説明できるのかを区別してください。書くときには単語が出ないのか、語順で止まるのかを記します。声に出すときには、英文を作れないのか、作った文の発音で止まるのかを分けます。「英語が苦手」という大きな印象を、その日に直せる課題に変えるためです。

記録は「読む: 理由を見落とした」「書く: 過去の動詞で止まった」「話す: 最初の文は言えた」のように短くて構いません。できなかった数だけを数えると、次に何をすればよいか見えにくくなります。どの操作で止まったかが残れば、翌日の練習を選べます。

練習1: 同じ表現を、読む・書く・話すで使います

次の3文は、時を表す言葉と動詞に注目して読んでください。

I study English after dinner.

I studied English with my sister yesterday.

I will study English at the library tomorrow.

最初の文は夕食後に勉強すること、2つ目は昨日したこと、3つ目は明日することを表しています。日本語の説明を読んだあと、英文を隠し、「普段」「昨日」「明日」の順に、声に出して言い直してください。次に、with my sisterをwith my friendに変えるなど、自分で1か所を変えて書きます。

ここでは、学校で扱った文法の範囲に合わせて文を選んで構いません。3つを一度に難しく感じるなら、普段と昨日の2つで始めます。時を表す語だけをyesterdayに変え、動詞をstudyのままにしていないかが、最初の点検箇所です。書いたあとに「いつの話か」「動詞はそれに合うか」を別々に確かめると、見直しの場所が定まります。

時間は、意味の確認に2分、隠して再現する練習に3分、書き換えと見直しに3分の計8分に区切ります。余った時間に文を増やすより、見ずに書けた文を1つ残してください。次に取り組む日にその文から始めれば、その場で写せただけかどうかを調べられます。

練習2: 短い案内から、必要な情報を取り出します

次の英文を読み、集合時刻、集合場所、持ち物をそれぞれ答えてください。

Our class will visit a park on Saturday. Please meet at the school gate at nine. Bring a hat and some water. We will return to school before lunch.

解答は、集合時刻が午前9時、場所が学校の門、持ち物が帽子と水です。英文で短く答えるなら、順に“At nine.”、“At the school gate.”、“A hat and some water.”と表せます。ここでの目標は全文の日本語訳をきれいに作ることよりも、求められた情報と本文の言葉を対応させることです。

1分で問いを確認し、2分で本文から根拠を探し、2分で答えと根拠を照合します。時刻の答えにSaturdayを書いた場合は、単語を知らなかったのか、時刻と曜日を取り違えたのかを見ます。場所にparkを書いた場合は、訪問先と集合場所が混ざっています。正しい答えだけを赤で書くより、何と何を混同したかを残すほうが次の練習を決めやすくなります。

自己点検では、答えの横に本文の根拠となる語句を書きます。さらに本文を隠して、「土曜日に出かけ、学校の門に9時集合」と要点を短くまとめてください。細部を拾う練習と、全体として何のお知らせかを捉える練習を分けられます。学校の英文でも、人物、場所、時、理由を自分で質問にすると、同じ手順を使えます。

練習3: Eメールでは、相手の質問を2つとも拾います

3級のEメールの問題では、友達からのメールにある2つの質問に答えて返信します。語数の目安は15語から25語です。先に長い挨拶を考えるより、質問が何を求めているかを読み取り、両方に答える内容を決めます。

練習用のメールを読んでください。

Hi, I want to hear about your weekends. What do you usually do on Sunday? Who do you do it with?

返信の解答例は次のとおりです。

I usually play tennis on Sunday. I play with my brother at a park near our house in the morning.

この返信は20語です。日曜日にすることと、一緒にする相手に答えています。at a park near our houseとin the morningは内容を補う部分です。まず2つの質問への答えが入っているかを確かめ、必要に応じて場所や時間を足します。長くするためだけに、質問と関係のない話を加える必要はありません。

練習は、質問への印付けに1分、英文を書く時間を4分、見直しを2分とします。最初の見直しではdoに関する答えとwhoに関する答えを探し、次に主語と動詞、最後に語数を点検します。自分の返信に相手が求めた答えを見つけられれば、内容面の確認ができます。テニスを別の活動に変えるときには、活動名だけでなく、playなどの動詞も合うかを調べてください。

練習4: 意見と2つの理由を、短い英文にします

意見を書く英作文では、質問について自分の考えと理由を2つ書きます。語数の目安は25語から35語です。難しい内容を述べようとして手が止まるときは、まず日本語で、意見、理由1、理由2をそれぞれ短く決めてください。

次の問いに答えてみます。

Do you like studying with your friends?

解答例は次のとおりです。

I like studying with my friends. First, we can help each other with difficult questions. Second, talking about our ideas makes studying more interesting. I enjoy learning this way.

この解答は29語です。理由は、難しい問題で助け合えることと、考えを話すことで勉強がより面白くなることの2つです。FirstとSecondが入っているかだけでなく、そのあとに書かれている内容が別の理由になっているかを確かめます。同じ「楽しい」を言い換えて2回書いても、説明の広がりは作れません。

練習時間は、内容を決める2分、書く6分、見直す3分に分けます。この配分は自宅練習の目安です。慣れるまでは時間を超えても、どこで止まったかを記録してください。理由が決まらない場合と、理由はあるのに英語にできない場合では、次にする練習が違います。

理由が決まらないときには、「誰と」「何ができる」「どんな気持ちになる」という3方向から考えます。英語にできないときには、日本語を短く言い換えます。「お互いの理解の不十分な部分を補い合える」では書けなくても、「助け合える」ならwe can help each otherと書けます。自分で意味を説明できる表現を選び、本文を見ずにもう一度書けるかまで確かめてください。

練習5: 書いた英文を、聞いて答える練習にも使います

面接の準備を始めるときには、自分の生活について短く答える練習を取り入れます。次の3組は、問いの意味を理解したうえで、答えを隠して練習してください。

What do you do after school?

I practice basketball with my friends.

Where did you go last Sunday?

I went to the library with my father.

What would you like to do this weekend?

I would like to cook lunch for my family.

答えは順に6語、8語、9語です。ここでは返信メールや意見の英作文と同じ語数の範囲を課しているわけではありません。聞かれた内容に合い、文として意味が通ることを先に確認します。活動を尋ねられたら活動、場所を尋ねられたら場所を答え、過去の問いには過去の内容を返します。

1人で取り組むときは、質問を自分で録音し、時間を置いて再生して答える方法があります。初めは質問の意味を確かめるのに3分、録音して答えるのに3分、聞き直しに2分を使います。録音した自分の音声だけでは聞き取りの正しさを点検しきれないため、音を確かめられる学習用音声も別に使います。

聞き直すときは、まず質問と答えが合うか、次に主語と動詞があるかを見ます。すべての発音を一度に直そうとすると、答えの内容を考える練習が止まってしまいます。1回目は内容、2回目は昨日の話で使う動詞など、確認する点を1つ選んでください。書いたときにはできたのに、話すときには落ちた語が見つかれば、次に声に出す文が決まります。

復習日は、見る前に答えるところから始めます

部活動のある週に単語の復習日を決める際には、練習の間隔を調べた研究が参考になります。英単語を1日あけて練習すると2週間後の成績に効果が見られ、穴埋めにするかカードを使うかによる違いは小さかったと報告されています(Kimほか・2023)。韓国の150名を対象とする研究であり、日本の中学生全員の受験計画に同じ間隔が最適だと示すものではありません。

この知見を参考に、月曜日に書いた英文を水曜日に再び使うような復習を試せます。水曜日には、先に月曜日の解答を読み返すのではなく、日本語の意味や問いだけを見て答えます。思い出せなかった語には印を付け、その語を含む1文だけ確認します。全文を何度も写す方法と比べるのではなく、自分が何を再現できたかを記録してください。

たとえば月曜日は学校で習った文を使う8分の練習、水曜日は5分の再確認と7分のメール練習、金曜日は11分の意見作文という組み方ができます。休日に話す練習を8分加えれば、同じ表現を別の形で使う機会も作れます。毎日同じ量をこなすことにこだわらず、部活動や提出物の予定を先に置いてから、実行できる枠を選びます。

定期テスト前には、学校の範囲の英文を材料にして、意味の説明、主語の変更、口頭での再現を行います。検定の新しい問題を増やさずに、すでに学ぶ必要のある内容を深める日があって構いません。学校の学習と検定対策をつなぐとは、いつでも両方を同じ量だけ行うことではなく、今取り組む英文から何を練習するかをはっきりさせることです。

個別指導では、教材の追加より先に学習の重なりを整理します

武蔵境で個別指導を検討するときは、問題を何ページ進めるかに加えて、学校の学習と英検対策をどう整理するかも相談してください。塾がまず持つべき役割は、学校の課題、本人の答案、検定に向けて必要な練習を並べ、重なる部分と補う部分を見つけることです。学校ですでに扱った内容を必要以上にやり直す一方で、作文や発話が手つかずになっていないかを確認します。

よくあるのは、授業の終わりにノートを閉じてもらうと、さっき正しく書けていた英文の最初の語で止まるという場面です。そのときに「家でもっと覚えてきてください」とだけ伝えても、本人には何を変えるべきかわかりません。文の意味をつかんでいたか、解答を見て写していたか、主語を自分で選べるかを確かめ、再現できる長さまで戻す必要があります。

学校で書いた英文を3級の作文練習にも使う際には、訂正を受けたあとの学びにも目を向けます。英作文の誤りを指摘する指導を調べた研究では、中程度の効果が長期にわたって残りました。正しい形を直接示す方法、間接的に誤りを知らせる方法、解説を添える方法の間で、効果の差は小さいとされています(Brownほか・2023)。52研究を統合したベイズ的メタ分析であり、日本の中学生の3級作文だけを対象にした効果や合格への効果を表すものではありません。

指導への生かし方としては、訂正の印を多く付けることより、本人がその後に何を書けるかを点検します。昨日の話で動詞を直したなら、次は別の活動について昨日の文を書いてもらいます。メールで片方の質問に答え忘れたなら、次のメールでは書き始める前に質問を2つ抜き出してもらいます。これは研究の結果そのものではなく、訂正を次の答案に結びつけるための指導上の判断です。

本人が持つ役割は、予定の時間に取り組むことと、止まった場所を隠さず残すことです。完成したきれいな答案だけを持参するより、途中で止めた文や、日本語では書けた理由も残しておくと、必要な説明が絞れます。家庭には、毎回の英文の採点より、取り組める時間と場所の相談、入試情報の確認をお願いする形が考えられます。お子さまが「今日は書く練習から始めたい」と選べる余地も残します。

進み具合は、ページ数だけでなく、同じ条件でできることの変化で示します。読解なら「答えの根拠を本文から示せたか」、メールなら「2つの質問に答えたか」、意見作文なら「別々の理由を2つ書けたか」、話す練習なら「問いに合う最初の1文を言えたか」を記録します。できた日と、助けを借りた日を分ければ、偶然うまくいったのか、繰り返しできるようになったのかも見えます。

計画の修正も塾側が担う部分です。学校の提出物が増えた週に、予定の未達だけを本人の意欲の問題にしません。新しい問題を減らす、作文の書き直しを1本に絞る、口頭の確認を授業内で済ませるなど、残す課題を選びます。そのうえで、志望先の入試問題に取り組んだ際、3級で練習した読み方や見直しが使えたかを確かめます。検定の結果と入試の準備を、それぞれの資料と答案で判断することが必要です。

ここで手が止まるなら、止まった単元まで一緒に戻ります。学年別個別指導コース/お問い合わせ

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中学生の3級対策で迷いやすい3つのこと

Q1. 3級に合格したら、高校入試の英語対策は終わりですか

終わりではありません。入試での優遇は学校ごとに違うので、各校の募集要項で確かめます。また、3級の問題でできたことが、志望先の問題でもできるかは別に確認します。3級で短い英文の要点を拾えても、志望先の問題を解く途中で、設問の条件や答え方に戸惑うことは考えられます。どの形式が出るかを決めつけず、自分が受ける入試に対応する資料と問題に沿って準備してください。

合格後には、学習記録を捨てずに、読解の根拠の探し方や作文の誤りを持ち越します。新しい問題で同じ誤りが出たら、以前の短い英文に戻って確認できます。資格の取得を1つの区切りにしつつ、次の答案で何が必要かを見て学習を続けます。

Q2. 中学1年生や2年生でも、早く受けるほど有利ですか

学年だけで受験の時期を決めることは勧めません。学校での学習の進み方、今の読み書きの力、部活動や定期テストの予定を一緒に見ます。読解だけは解けても、メールへの返信で何も書けないなら、まず短い応答を作る時間が必要です。反対に、学校で習った表現を使って書くことや話すことに取り組めているなら、その成果を問題で確かめられます。

本人に確かめたいのは、「早く資格を取りたいか」だけでなく、「今どの課題なら続けられるか」です。受験を先に決めて足りない練習をすべて詰め込むより、短い練習を試し、負担と到達点を見て予定を考えます。受験時期と入試上の条件を結びつけるときは、要項の記載に戻って確認してください。

Q3. 学校のワークだけでは足りませんか

教材名や冊数だけでは判断できません。今使っているワークで、単語、文法、読解の練習ができていても、メールの2つの質問に答える練習や、問いを聞いて声に出す練習が少ないなら、その部分を補います。反対に、すでに練習できている内容まで別の教材で重ねる必要があるかは、実際の答案を見て考えます。

まず、学校で扱った英文を1つ選び、意味を説明し、内容を変えて書き、見ずに言ってみてください。そのうえで3級の形式の問題に取り組むと、知識が足りないのか、形式に慣れていないのかを分けやすくなります。教材を増やす判断は、できなかった操作を特定したあとに行います。家庭では「何冊終えたか」より「前に止まった文を今日は書けたか」と確かめるほうが、本人も変化を説明しやすくなります。

資格の予定と、今日直す1文をつなげます

中学生の3級対策では、高校入試との関係を意識しながらも、日々の学習を資格の有無だけで評価しないことが大切です。入試での扱いは学校の募集要項で確かめ、英語の力は自分の答案や発話で確かめます。この2つを分けると、今すぐ調べるべきことと、今晩練習することが具体的になります。

今日始めるなら、学校で習った英文を1つ選び、意味を説明し、主語や時を変えて書いてみてください。そのあとに、本文を隠して言えるかを試します。メールで答え忘れた質問、作文で同じ内容になった理由、口頭では抜けた動詞など、次に直す場所が1つ見つかれば、その日の記録として十分です。

保護者と塾は、本人が取り組める量を見極め、できるようになったことを具体的な言葉で返します。合格したあとも、うまくいかなかったあとも、次の英文をどう読むか、どう書くかに戻れる学び方を残したいと考えます。受験までの残り時間が気になる日ほど、予定表の空欄を埋めるより、本人が理解できる1文を選びます。

中学生の3級対策では、教材を1冊増やす前に、学校で習った1文でお子さまの手が止まる理由を確かめます。

参考文献

本気になった日が、入塾の日。

お子様の教育、迷ったら「丸投げ」してください。必ず、期待以上の結果で返します。武蔵野で育む、武蔵境で学ぶ。

電話は年中無休。365日、24時間、お電話可能。

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