
武蔵野個別指導塾の特徴
英検3級の語句空所補充—文法問題と語彙問題を見分ける解き方|武蔵野個別指導塾
選択肢の形と文の意味を手がかりに、語句の空所補充で答えを絞る順番がわかります。練習問題で選んだ理由を確かめ、間違いの種類に合わせて翌日の復習に取り組めます。

英検3級の語句空所補充—文法問題と語彙問題を見分ける解き方
よくあるのは、授業の終わりに小さな確認プリントを解き、選択肢の横に日本語の意味を全部書いたのに、最後の2つから選べなくなるという場面です。「どちらも知っている単語です」と言われて文を見ると、意味ではなく動詞の形を確かめれば決まることがあります。反対に、形を何度見直しても決まらず、前の文にある出来事を読めば答えが見つかることもあります。
英検3級の語句の空所補充では、単語を覚えることと文法を学ぶことの両方が必要です。ただし、問題を解くたびに、知っている規則を片端から思い浮かべる必要はありません。今の空所で何を確かめるべきかを見定めると、調べる場所を絞れます。選択肢の形を見る、文全体を読む、空所の前後を確かめるという動きを、理由と結びつけて練習しましょう。
この記事では、文法問題と語彙問題の見分け方に加え、その中間にある語のまとまりも扱います。最初からきれいに分類できなくてもかまいません。大切なのは、分類名を当てることより、答えを選ぶ根拠を文の中に残すことです。自分で学ぶ方は解答を見る前に根拠を短く書き、保護者の方は正解数だけでなく「どこを見て決めたか」を聞く手がかりにしてください。
15問で確かめられる力と、迷いが生まれる理由
同じ空所でも、判断に使う情報が違います
日本英語検定協会の案内では、3級の目安は中学卒業程度です。リーディングの「短文の語句空所補充」は15問で、印刷された4つの選択肢から答えを選びます。一次試験のリーディングとライティングの時間は合わせて65分です。この65分を空所補充だけに使うわけではないため、短文で迷い続けず、必要な情報を順番に確かめる練習が役立ちます。
ここで使う「文法」「語彙」「語のまとまり」という分け方は、学習のための整理です。試験でそれぞれが何問ずつ出るという意味ではありません。たとえば同じ動詞の原形、過去形、過去分詞などが並んでいれば、時制や文の組み立てを確かめる手がかりになります。別々の動詞が同じ形で並んでいれば、その文でどんな動作が必要なのかを考える手がかりになります。ただし、選択肢だけで決めつけず、最後は文に戻ります。
文法の判断では、「いつの話か」「主語は何か」「助動詞やほかの動詞があるか」を見ます。語彙の判断では、「誰が何をするか」「何のための行動か」「前後の出来事がどうつながるか」を見ます。語のまとまりでは、動詞と前置詞などをひと続きで確かめます。前置詞は意味を持つ語でもあり、文の組み立てにも関係するため、語彙か文法かのどちらかに無理に押し込めなくて大丈夫です。
日本語を1つ知っていることと、文で選べることは違います
単語の横に日本語を1つ書けても、その単語が誰の動作を表すのか、後ろにどの語が続くのかまでは確かめられていないことがあります。たとえば lend と borrow は、物を一時的にやり取りする場面に関係しますが、貸す側か借りる側かが違います。「物が移動する」という大まかな理解だけでは、空所に入れる語を決められません。主語と相手の関係まで読む必要があります。
語彙について、思い出せる知識と見てわかる知識の両方が読解を予測し、見てわかる知識のほうがやや強い関係を示した研究があります(Laufer・Aviad-Levitzky・2017)。対象は大学生116名で、英検3級受験者の空所補充を直接調べた研究ではないため、この結果から3級での得点の伸びを決めることはできません。
この知見を踏まえ、ここでは単語を書き出す練習に加えて、英文の中で意味を選び分ける練習を提案します。書けない単語があっても、文を読んで選べる場合がありますし、つづりを書けても使い分けで迷う場合があります。自分の弱点を知るには、どちらか片方だけで理解を判断しないことが大切です。「見たことがある」で止めず、文の中で誰が何をするのかまで説明してみてください。
復習は正解の番号より、判断をもう一度取り出します
正解を読んだ直後は、解説がよくわかったように感じても不思議ではありません。しかし、その場で読めることと、後で自分だけで判断できることは別に確かめる必要があります。デジタル単語カードを扱った研究では、思い出す方式が読み直す方式より一貫して優れ、学習回数が増えるほど差が広がったと報告されています(Huangほか・2025)。対象は108名で、単語カードでの結果であり、紙の空所補充にそのまま同じ効果が出るとは言えません。
空所補充を復習するときは、穴埋めを繰り返すかカードに切り替えるかに加え、いつ解き直すかも考えます。韓国の150名が英単語を学んだ研究では、穴埋めとカードという練習形式による差は小さく、1日間隔での練習が2週間後の成績に役立ちました(Kimほか・2023)。この結果だけで、年齢や学習状況の違うすべての3級受験者に最適な復習間隔を決めることはできません。
そこで、以下では解答を隠して理由を思い出し、翌日にも少量を解き直す方法を取り入れます。これは研究結果を参考にした学習上の提案です。翌日にできなければ失敗ということではありません。意味を忘れたのか、規則を忘れたのか、文の手がかりを見落としたのかを分けて、次の練習内容を変えるための確認です。

選択肢から文全体へ戻る、具体的な解き方
まずは4つの動作を固定します
最初に、選択肢を眺めて違いを探します。同じ単語の形の違いなのか、異なる意味の語なのか、短い前置詞などが並んでいるのかを見ます。この段階では答えを決めません。次に、文を最後まで読みます。空所の直前だけで止まらず、時間を表す語や理由を述べる部分も読みます。
続いて、答えを絞る手がかりに線を引きます。文法なら助動詞や時を示す語、語彙なら行動の目的や相手、まとまりなら空所の前後が候補になります。最後に、選んだ語を空所に戻し、文全体の形と意味を確認します。正解番号を丸で囲んで終わらず、「昨日なので過去形」「借りる側が主語」のように理由を一言添えます。
以下の練習問題と英文は、この記事のために作成しています。まず問題部分だけを見て解き、解説と解答例を紙などで隠してください。解答例では語を入れた完成文を示します。英文を全部日本語に訳すことより、答えの決め手を指させることを優先しましょう。
練習1: 同じ動詞の形が並んでいるとき
問題: Mika ( ) her room yesterday.
選択肢: 1. clean / 2. cleaned / 3. cleaning / 4. cleans
4つとも clean に関係する形なので、まず文法を確かめます。手がかりは yesterday です。この文は昨日の出来事を述べ、空所には文の中心となる動詞が必要です。正解は2です。
解答例:
Mika cleaned her room yesterday.
cleaning だけでは、この文の動詞を完成させられません。cleans は三人称単数の現在形ですが、昨日の出来事を述べるここでは合いません。確認するときは「主語が Mika だから」とだけ書かず、「yesterday があるので過去形にする」と書きます。主語だけを見て現在形に決める癖を防ぐためです。
自分で確かめるには、yesterday を隠して、何を手がかりに答えたか思い出します。その後、時を示す語を戻し、主語と動詞と時の関係が説明できるか確認してください。正しい形の名前を忘れても、いつの出来事かを言えれば、そこから整理できます。
練習2: 助動詞の後ろを確かめるとき
問題: We can ( ) the museum after lunch.
選択肢: 1. visits / 2. visited / 3. visiting / 4. visit
今度は時を示す yesterday のような語を探すより先に、空所の直前の can を確かめます。助動詞 can の後ろには動詞の原形を置くので、正解は4です。
解答例:
We can visit the museum after lunch.
after lunch は昼食後という意味ですが、それだけで動詞の形を決めることはできません。文の中には、意味を理解するための情報と、空所の形を直接決める情報があります。この問題では can が後者です。理由は「can の後ろは原形」と短く書けます。
確認では、正解の visit だけを何度も書くより、can と visit を一緒に読みます。次に解答を隠し、can の後ろにどの形を置くか自分に問いかけてください。選択肢の番号を思い出せても規則が出てこない場合は、まだ文の判断を取り出す練習が必要です。
練習3: 形は同じで、意味が違うとき
問題: I cannot reach the book on the top shelf. Please ( ) it to me.
選択肢: 1. lose / 2. pass / 3. cook / 4. wear
選択肢はすべて動詞の原形です。形だけでは決まらないので、1文目と2文目をつなげて読みます。上の棚にある本に手が届かず、それを自分に渡してほしいという内容です。正解は2です。
解答例:
I cannot reach the book on the top shelf. Please pass it to me.
「本」という名詞だけを見て選ぶのではなく、「手が届かない」という事情と、to me という相手の情報を合わせます。cook は料理する、wear は身につけるという意味なので、この動作には合いません。lose も、物を渡してほしいという依頼には合いません。
自己確認では、it が何を指すかを答えます。ここでは先に出た the book です。it を読み飛ばすと、2文目の動作の対象がぼやけます。「本に届かないので、本を渡してもらう」とつながりを説明できれば、正解を選ぶ理由が文全体に結びついています。
練習4: 貸す側と借りる側を区別するとき
問題: I left my pen at home. Can I ( ) yours for a minute?
選択肢: 1. lend / 2. build / 3. borrow / 4. send
ここでは、ペンを忘れた人が相手に頼んでいます。主語の I が相手のペンを借りるので、正解は3です。yours は、この文では相手のペンを指します。
解答例:
I left my pen at home. Can I borrow yours for a minute?
lend は貸す側の動作です。borrow と同じ場面で使われることがありますが、主語から見た物の動く向きが違います。build は建てる、send は送るという意味で、この依頼には合いません。家にペンを忘れ、相手のものを一時的に使わせてもらうので borrow を選びます。単語の意味をばらばらに覚えるだけでなく、誰の動作なのかを確認してください。
紙に「自分」「相手」と書き、ペンが相手から自分へ動く矢印を描くと、確認しやすくなります。その上で「自分が借りる」と言えるか試します。図を描くのは練習中の補助です。慣れたら、英文の主語と目的語だけで方向を判断するところへ進みます。
練習5: 語のまとまりを確かめるとき
問題: My sister is interested ( ) old buildings.
選択肢: 1. at / 2. on / 3. in / 4. for
正解は3です。be interested in というまとまりで、何かに興味があることを表します。in を「中に」という日本語だけに置き換えようとすると、かえって考えにくくなります。
解答例:
My sister is interested in old buildings.
ここでは interested の直後だけでなく、前の is と後ろの old buildings までつなげます。「姉または妹が、古い建物に興味を持っている」という関係です。まとまりは in だけのカードにするより、be interested in と、その後ろに続く対象を一緒に確かめると整理できます。
復習時は interested と in のどちらかを隠し、残りの語からまとまりを思い出します。別の日には英文を見て意味を説明します。形を再現できるかと、文で意味がわかるかを分けて確認するためです。分類欄は「まとまり」と書けば十分で、文法か語彙かを決めるために時間を使う必要はありません。
練習6: 文と文の関係を選ぶとき
問題: The bag was very heavy, ( ) Ken asked his brother for help.
選択肢: 1. but / 2. or / 3. so / 4. although
かばんがとても重かったことと、助けを求めたことの関係を読みます。前が理由となり、後ろが結果になるので、正解は3です。
解答例:
The bag was very heavy, so Ken asked his brother for help.
so の日本語だけを暗記していても、前後の関係を読まなければ選べません。一方、意味だけでなく、2つの内容をどうつなぐ語なのかという働きも関わっています。この問題は「語彙だけ」「文法だけ」と切り離さず、接続する語の意味と文のつながりを一緒に確かめましょう。
確認では、前半を「かばんが重い」、後半を「助けを頼む」と短く言い直し、その間に「そのため」を入れて自然か考えます。自分の経験から「重くても我慢するはず」などと事情を足す必要はありません。書かれた2つの内容をつなぐことに集中します。
3つの時間の区切りで、解くことと直すことを分けます
家庭学習では、まず3分で練習1と練習2を扱います。時間内に速く終える競争にはせず、選択肢の違い、文の手がかり、選んだ理由を書きます。3分を過ぎても途中なら、どこで止まったか印を付けてから解説を読みます。この3分は練習を区切る提案で、試験の指定時間ではありません。
次に5分で練習3と練習4を扱います。文全体の意味と、主語が何をするかに線を引きます。辞書を使う必要があれば、最初に自分で選んだ答えを残した後で調べます。調べる前と後を分けることで、知らない語が原因だったのか、知っている語の使い分けが原因だったのかを確かめられます。
最後に4分で練習5と練習6を扱い、解答後にまとまりやつながりを声に出して説明します。翌日は3分を取り、前日に理由を言えなかった問題を2問だけ解き直します。すべてを同じ回数こなすより、説明が途切れた箇所に戻る練習として使ってください。予定した時間を超えたら、問題数を減らしてもかまいません。
解き直しは、違う文でも確かめます
同じ問題では答えの位置を覚えていることがあります。そこで、次の3問を解説を隠して解きます。答えだけでなく、「形」「意味」「まとまり」のどこを確かめたかと、決め手になった語を書いてください。
確認問題A: Rina ( ) a cake last Sunday.
選択肢: 1. makes / 2. making / 3. made / 4. make
正解は3です。last Sunday を手がかりに過去の出来事と判断します。make の過去形が made であることも必要です。規則を知っていても形を忘れていたなら、記録は「時制は判断できたが、過去形を忘れた」とします。
解答例:
Rina made a cake last Sunday.
確認問題B: It is cold outside. Please ( ) the window.
選択肢: 1. close / 2. eat / 3. draw / 4. sing
正解は1です。外が寒いという事情を読み、窓を閉める動作を選びます。draw は絵を描くという意味でも使えますが、ここでは寒さへの対応として自然につながる close を選びます。
解答例:
It is cold outside. Please close the window.
確認問題C: We are waiting ( ) the bus near the station.
選択肢: 1. of / 2. from / 3. with / 4. for
正解は4です。wait for で何かを待つというまとまりを作ります。駅の近くで待っている対象が the bus です。near the station は場所を補っています。
解答例:
We are waiting for the bus near the station.
3問とも正解しても、理由が言えなかったものには印を残してください。逆に不正解でも、手がかりを見つけていたなら、直す範囲を絞れます。文法用語の名前を正確に言うことより、文中の語と自分の判断がつながっているかを確かめます。
個別指導では、正解までの判断を見える形にします
語句の空所補充を個別指導で扱うとき、塾側が持つべきなのは、本人がどこで迷ったかを整理する責任です。「単語をもっと覚えましょう」だけでは、lend と borrow の方向を取り違えたのか、can の後ろの形を忘れたのかが隠れてしまいます。武蔵野個別指導塾でこの学習を支える際も、まず問題に残した線と理由を見て、次に練習する内容を決めます。
最初から説明を長く求める必要はありません。選択肢を見て何が違うと思ったか、どの語に線を引いたか、最後の2つから何を理由に選んだかを、順番に聞きます。自分で言い直すのが難しいときは、講師が正解の理由をすぐ言うのではなく、「いつの話ですか」「借りるのはどちらですか」と、見る場所を絞る問いを出します。その後、問いがなくても同じ判断をたどれるかを確認します。
記録は複雑にせず、「自力で正解し理由も説明できた」「正解したが理由が曖昧だった」「不正解だった」の3つに分けます。不正解には、意味、形、まとまり、読み落としのどれが主な原因かを添えます。複数が重なっていれば、1つに決めず残します。たとえば「過去の話とはわかったが made を知らなかった」なら、文章を最初から読み直す練習だけでなく、動詞の形の確認が必要です。
本人が持つ役割は、わからなかった箇所を隠さず残すことと、次の確認で解答を見ずに取り組むことです。ノートをきれいに整えるために、最初の誤答を全部消さなくて大丈夫です。誤答と直した理由が隣にあるほうが、翌日に何を思い出すかがはっきりします。問題番号だけでは後から意味がわからないので、「can の後ろ」「借りる側」のような短い言葉も添えます。
家庭が持つ役割は、毎回の英語の解説ではありません。学習する場所と短い時間を確保し、「今日はどこを見れば決まりましたか」と聞く程度から始められます。保護者の方が正解の理由を判定しにくい場合は、お子さまの説明をそのままメモして塾に渡してください。疑問点を講師が確認できれば、ご家庭で説明を作り直す必要はありません。
進み具合は、問題数だけでなく判断の変化で見ます。前は全文を何度も訳していた問題で can に注目できたか、前は正解を見てうなずくだけだった問題で翌日に理由を言えたか、別の文でも同じ関係を見つけられたかを確かめます。たまたま知っていた語が多い日と、読み方が整った日を区別するためです。説明できる問題が増えたら補助の問いを減らし、本人が自分で確かめる範囲を広げます。
ここで手が止まるなら、止まった単元まで一緒に戻ります。学年別個別指導コース/お問い合わせ

よくある誤解を、練習の選び方から考えます
Q1. 単語の意味が全部わかれば、空所補充は解けますか。
意味がわかることは大切ですが、それだけで決まらない問題もあります。練習1では、選択肢がすべて掃除に関係していても、yesterday と動詞の形の関係を見る必要がありました。反対に、形が全部合っていても、練習3のように前の文の内容から動作を選ぶ場合があります。
学習するときは、単語帳を終えるまで文法に触れないという順番に固定せず、間違えた問題から不足している部分を確かめてください。語の意味を忘れた問題は意味を、動詞の形で迷った問題は文の組み立てを、前置詞で迷った問題はまとまりを復習します。単語の暗記量だけを増やしても同じ種類の間違いが続くなら、見る場所を変える必要があります。
Q2. 文法問題か語彙問題か、すぐに分類できないと不利ですか。
分類を速く言えること自体が目的ではありません。練習6のように、語の意味と文のつながりを一緒に確かめる問題もあります。分類に迷ったら、「形を見たら減らせるか」「文の意味を読んだら減らせるか」「前後をまとめて読む必要があるか」と順に試してください。
練習の記録にも、必ず1つの分類名を付ける必要はありません。「形は合うが意味が違う」「意味は近いが主語の向きが違う」と書ければ、次の学習に役立ちます。解説を読んだ後も分類名だけを書き写すのではなく、実際に判断に使った語を残しましょう。迷った時間の長さより、次に見る場所が明確になったかを大切にしてください。
Q3. 正解できた問題は、もう復習しなくてよいですか。
理由が説明でき、翌日や別の文でも同じ判断ができるなら、復習の優先度を下げてよいでしょう。一方、勘で選んだ問題や、消去した理由を言えない問題は、正解でも短く確認する価値があります。すべての正解を同じ扱いにすると、偶然選べたものが埋もれてしまいます。
ただし、正解した問題を毎日全部やり直す必要はありません。まず理由が曖昧だったものを少数選び、解答を隠して取り組みます。できたら少し間をあけ、また迷ったら意味や規則に戻ります。間隔をあけた練習の研究を参考にしつつも、翌日という予定を守ることだけが目的にならないよう、本人が何を思い出せたかを見て調整してください。
次の1問では、答えと一緒に決め手を残します
語句の空所補充で迷ったときは、単語力が足りないと一度に結論づけなくて大丈夫です。形を決める手がかりを見逃したのか、必要な意味を知らなかったのか、まとまりの一部を忘れたのかで、次にすることは変わります。正解数は結果として残し、その隣に判断の理由も残してください。
今日の練習では、まず1問だけ、答えを選ぶ前に決め手へ線を引いてみましょう。解答後は、その線が役に立ったかを確かめます。翌日にもう一度解き、同じ理由を自分で取り出せれば、確認の範囲を少し広げられます。うまくいかなければ、語の意味か文の形のどちらに戻るかを決め直します。
保護者の方も、すぐに答えを言うより、お子さまが見た語を一緒に確かめてください。「正解でした」で終わるより、「ここを読んだから選べました」と言える1問を大切にします。語句の空所補充で勘で選んだ正解にも、決め手を自分の言葉で説明できるまで立ち戻ります。
参考文献
- 日本英語検定協会「3級の試験内容・過去問」。https://www.eiken.or.jp/eiken/exam/grade_3/
- 日本英語検定協会「3級の試験内容」。https://www.eiken.or.jp/eiken/exam/grade_3/solutions.html
- Laufer・Aviad-Levitzky・2017. Modern Language Journal. 大学生116名における語彙の再生・認識と読解の関係。https://consensus.app/papers/details/aa9819cc730e5c0d991e957e8b08573c/
- Kimほか・2023. Modern Language Journal. 韓国の150名を対象とした英単語の間隔練習、穴埋めとカードの比較。https://consensus.app/papers/details/043fef7f3eb85c0e8320d1755c25b1a9/
- Huangほか・2025. Behavioral Sciences. 108名を対象としたデジタル単語カードの思い出す方式と読み直す方式の比較。https://consensus.app/papers/details/8a748aada0e155f9aafd5b3e3b65214f/
本気になった日が、入塾の日。
お子様の教育、迷ったら「丸投げ」してください。必ず、期待以上の結果で返します。武蔵野で育む、武蔵境で学ぶ。
電話は年中無休。365日、24時間、お電話可能。


