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英検準2級の単語対策:高校1年程度の語をどう増やすか|武蔵野個別指導塾
単語帳では答えられるのに英文で迷う方が、意味の確認から空所補充、短い作文へ進む練習と、翌日以降の復習方法を具体的に確かめられます。

英検準2級の単語対策:高校1年程度の語をどう増やすか
よくあるのは、塾の自習机で単語帳の日本語を隠すと答えられるのに、短い英文の空所を前にすると鉛筆が止まるという場面です。「昨日、覚えたはずです」とページを戻せば、確かにそこに同じ単語が載っています。それでも文の中では選べません。このとき、覚えたつもりだったと片づける前に、何を手がかりに答えていたのかを確かめたいところです。単語の並び順で思い出していたのか、意味はわかるけれど品詞が曖昧なのか、前後の言葉とのつながりに迷ったのかで、次の練習が変わるからです。
英検準2級に向けて高校1年程度の語へ学習を広げるときは、新しい単語を増やすことと、知っている単語を文の中で使えるようにすることを並行して進めます。単語帳の最後まで到達することだけを目標にすると、読める語と書ける語の違いが見えにくくなります。逆に、すべての語を完璧に書けるまで待つと、読むために触れたい語へ進めません。
ここでは、単語の意味を確かめる、答えを隠して思い出す、短い文で使う、日を変えてもう一度確かめる、という順で学習を組み立てます。毎日の練習量は生活に合わせて調整できます。本人が1人で確認できる記録を残し、保護者がお子さまの単語テストを毎晩引き受けなくても進められる形を目指します。
準2級で必要なのは、単語の数だけではありません
「高校1年程度」は学習の入口として考えます
日本英語検定協会が示す準2級の目安は「高校中級程度」です。高校1年程度という言葉を、出題範囲がその学年だけに限定されるという意味で受け取らないようにしてください。中学校で学んだ基本的な語を確かめ、その上に日常生活の話題を扱う語を積み重ねるための入口として考えると、取り組む順序が整理できます。語彙数の目安は、日本英語検定協会の最新の案内で確かめてください。
準2級では、短文の語句空所補充が15問、会話文の空所補充が5問、長文の語句空所補充が2問、長文の内容一致選択が7問あります。単語の学習は、短文の選択問題だけで終わりません。長文では、ある語が指す出来事や、文と文の関係を読む必要があります。ライティングにはEメールへの返信と意見を論述する英作文があり、自分の伝えたい内容に合う語を取り出して書きます。
たとえば、reduceを見て「減らす」と答える練習と、We should reduce food waste.という文を読む練習は、確認している内容が少し違います。後者では、減らす対象がfood wasteであることまで捉えます。さらに、自分で「食品廃棄を減らしたい」と書こうとすると、reduceという語のつづりや、その後ろに置く言葉も必要になります。1語を覚えたかどうかは、何をさせたときの結果なのかと一緒に見る必要があります。
「見ればわかる」と「思い出せる」を別々に記録します
語彙の「思い出せる」知識と「見てわかる」知識は、どちらも読解を予測し、後者のほうがやや強かったと報告されています(Laufer・Aviad-Levitzky・2017)。対象は大学生116名であり、この結果だけで準2級の受験者全員に同じ関係が成り立つとは言えません。また、読解との関係を示す結果から、書く練習は不要だと結論づけることもできません。
この区別を日々の学習に取り入れるなら、記録を「意味」と「使用」の2列に分ける方法があります。英文中の語を見て意味を説明できたら「意味」に印をつけます。日本語の意図から英語を思い出し、短文を作れたら「使用」に印をつけます。これは研究で決められた採点方法ではなく、次に練習する内容を選ぶための整理です。片方にしか印がなくても、学習が無駄だったわけではありません。
見て意味が取れる語は、そのまま読解で確かめます。書くときに何度も使いたい語は、つづりと短文を練習します。同じ単語帳の語でも目的が違うため、すべてに同じ時間をかける必要はありません。知らない語に出会ったら、まず意味を取れる段階へ進めるのか、今週の作文に使う段階まで進めるのかを決めてください。
その場での正解と、日を変えて出せる正解を分けます
英単語学習では、1日あけた間隔練習が2週間後の成績に有効で、穴埋めとカードの間の差は小さかったという報告があります(Kimほか・2023)。韓国の150名を対象とした結果であり、あらゆる年齢や学習状況で同じ間隔が最適だと決めることはできません。ここから取り入れたいのは、カードかノートかの選択だけに悩まず、日を変えた確認を予定に入れるという考え方です。
また、デジタル単語カードでは、答えを思い出す方式が読み直す方式より一貫して優れ、学習の回数が増えるほど差が広がったという報告があります(Huangほか・2025)。対象は108名であり、その結果が紙のカードや準2級の合否にそのまま当てはまるとは限りません。したがって、ここで勧める紙でも行える練習は、研究結果を参考にした学習上の提案として扱います。
大切なのは、答えを見た直後の「わかった」を、そのまま翌日も使える証拠にしないことです。間違い直しの直後に答えられたら、その日の練習は一区切りです。ただし、記録の完了欄は空けておきます。翌日以降に順番を変えて問い直し、そのときの結果で次の復習を決めます。

1回15分の練習を、3つの役割に分けます
最初の5分で、今日扱う語を選びます
最初は6語から始めてみてください。これは試験が求める語数でも、研究で定められた最適量でもありません。説明を読み、答えを隠し、短文まで確かめるための練習量として置いています。6語でも終わらなければ減らし、翌日の確認まで余裕があれば増やします。新しい語だけで埋めず、前日に迷った語も混ぜます。
練習には、improve、reduce、provide、necessary、local、opportunityを使います。基本の意味は、順に「改善する」「減らす」「提供する」「必要な」「地域の」「機会」です。ただし、日本語1つをどの英文にも機械的に当てはめないでください。意味を確認したら、何と組み合わせるかを見るため、次の3文を読みます。
- Our club wants to improve the school garden. 学校の庭を改善したいと、私たちのクラブは考えています。
- The library provides useful information for students. 図書館は生徒に役立つ情報を提供しています。
- This event is a good opportunity to meet local people. この催しは地域の人々に会うよい機会です。
improveはthe school gardenを改善するために使われています。provideは、何を提供するかを後ろのuseful informationで示しています。opportunityは、何をする機会なのかをto meet local peopleで説明しています。ノートには語と意味に加え、このつながりを短く残します。英文を丸ごと何度も写す前に、どの語がどこにつながるかを指で示してみてください。
自分で確かめる1つ目の方法は、英文を隠して「何を改善する文でしたか」と説明することです。improveの日本語だけ答えられても、改善する対象が出てこなければ英文をもう一度読みます。反対に、庭の話だとわかってもimproveの意味が出てこないなら、語の意味に戻ります。この違いが記録に残れば、やり直す場所が絞れます。
次の5分で、答えを隠して取り出します
紙を縦に2つに分け、左側に英語、右側に日本語を書きます。最初に右側を隠して意味を言い、その後は左側を隠して英語を言います。どちらも同じ順番だけで行わず、下から始めたり、真ん中の語から始めたりしてください。答えが出ない語には小さな印をつけ、正答を見てから1回書きます。すぐ答えを見たものを、自力で答えたものと同じ印にしないことが大切です。
たとえば「減らす」からreduceが出てこなければ、答えを確認した後にWe should reduce food waste.を読みます。次に別の語を挟み、もう一度「減らす」を尋ねます。このとき正しく出せても、翌日の確認予定は残します。同じ時間内の再挑戦と、日を変えた再挑戦を分けておくためです。
自分で確かめる2つ目の方法は、答えを見る前に「答えられた」「迷った」「出なかった」のどれかを書き、答え合わせ後に正誤を足すことです。「答えられた」と思っていたのに間違えた語は、意味を取り違えている可能性があります。「迷った」けれど正しかった語は、次の日にも出せるかを見ます。正解の数だけでは見えない違いを、短い記録で拾えます。
つづりを確かめるときは、見本を見ながら書けた回数より、見本を閉じて書いた結果を使います。opportunityの途中で迷ったなら、その箇所を見本と照らし合わせます。全文を赤で囲むのではなく、違った部分だけに印をつけると、次の確認でどこを見るべきかがわかります。つづりの練習中にも、何をする機会という意味なのかを言える状態を保ちます。
最後の5分で、文の中に戻します
次の3問では、空所に合うものを選んでください。答えの番号だけではなく、空所の前後のどの言葉を手がかりにしたかも書きます。時間は3問を考える時間と答え合わせを合わせて5分程度から始めます。これは家庭学習の区切りであり、本番の問題ごとの制限時間ではありません。
- We want to ( ) waste, so we use both sides of the paper. 選択肢はreduce / invite / borrow / enjoyです。
- It is ( ) to bring water because the walk is long. 選択肢はlocal / necessary / empty / popularです。
- The town will ( ) free buses for visitors during the festival. 選択肢はreceive / forget / provide / repairです。
解答は、1がreduce、2がnecessary、3がprovideです。完成した英文は次のとおりです。
- We want to reduce waste, so we use both sides of the paper.
- It is necessary to bring water because the walk is long.
- The town will provide free buses for visitors during the festival.
1は、紙の両面を使うという後半から、減らしたいものがごみだと読めます。2は、長く歩くという理由から、水を持っていく必要があるというつながりになります。3は、町が訪問者のために無料のバスを提供する文です。willの後ろには選択肢のどの動詞も形の上では置けますが、目的語と場面に合う語を選ぶ必要があります。
自分で確かめる3つ目の方法は、不正解の選択肢を1つ選び、なぜ合わないかを日本語で説明することです。1でborrowを選ばない理由を「ごみを借りる話ではないから」と説明できれば、単語の意味と文の内容を結びつけています。正解を覚えているだけなら、翌日は空所をなくした文を読み、内容を説明する方法に変えてみてください。
覚えた語を、短い英作文で使ってみます
日本語を短くしてから、英語にします
単語を増やすための作文は、長い日本語をそのまま英語へ移すところから始める必要はありません。「地域の人々との交流を通じて多様な経験を得たい」と考えたら、まず「地域の人に会いたい」と短くします。そのうえで、I want to meet local people.と書きます。難しい語が出てこないことと、考えを伝えられないことを同じにしないための練習です。
次の3つを、英語にしてみてください。「私たちは公園を改善したいです」「その店は旅行者に地図を提供しています」「私は新しいことを学ぶ機会が欲しいです」という内容です。最初の2分で書き、次の2分で見直し、最後の1分で正答と比べます。思い出せなかった語は空欄にして、ほかの部分から書いてもかまいません。
- We want to improve the park.
- The shop provides maps for travelers.
- I want an opportunity to learn something new.
2つ目では、主語がThe shopなのでprovidesとします。3つ目では、an opportunityに続けてto learn something newと書くことで、何をする機会が欲しいのかが伝わります。単語のつづりが合っていても、必要な語が抜けていれば短文を直します。単語だけを切り出した正解と、文としての正解を分けて確認してください。
意見を述べる練習でも、使える基本語を中心にします
準2級の意見を論述する英作文では、意見と理由を2つ書き、語数の目安は50語から60語です。次の問いで、先ほど扱ったlocalやimproveを使ってみます。練習問題の英文と解答は、ここでの学習用に書き下ろしています。
Do you think students should help clean local parks?
まず、賛成か反対かを決めます。賛成なら、理由を「地域について学べる」「友人と協力できる」のように短く分けます。「楽しい」「うれしい」だけでは違いが曖昧になるので、どんな活動からその理由が生まれるのかを付け足します。
I think students should help clean local parks. First, they can learn about their community by working with local people. Second, cleaning parks gives them a chance to work with friends. They can talk and enjoy spending time together. These activities can also improve the places where young children play.
この解答は50語です。最初に立場を示し、FirstとSecondで理由を分けています。最後は、公園で遊ぶ幼い子どもたちにとっても場所がよくなるという内容を加えています。localやimproveを入れること自体を目的にせず、伝えたいことに合うから使う順序にしてください。
見直しでは、最初に問いに答えているか、次に理由が2つあるか、最後につづりと語の形が合っているかを確認します。語彙の確認なら、localが何を説明しているか、improveの対象は何かを指で示します。難しい単語に置き換える前に、このつながりが通ることを優先します。書けなかった語だけを翌日の「使用」の確認へ戻せば、作文と単語学習がつながります。

翌日以降の復習は、結果を見て変えます
その日に正解した語も、翌日以降にもう一度確かめます。初日に意味と短文を確認し、1日あけて答えを隠した確認を行い、その後は数日後、さらに週末などに再確認する形から始めてみてください。この日程は家庭で試すための案であり、研究で全員に最適とされた予定ではありません。途中で思い出せない語が多ければ、新しい語を減らして確認の回数を確保します。
復習は長くするより、何を見る時間なのかを決めます。朝の3分は英語を見て意味を答える時間、帰宅後の5分は日本語から英語を出す時間、週末の10分は短文や空所補充に戻す時間、という分け方ができます。毎日3回行う義務ではありません。続けられる時間帯を1つ選び、そこで必要な役割を順番に回してもかまいません。
記録には「語」「意味の確認日」「使用の確認日」「次にすること」を書きます。reduceなら「意味は正解、つづりで迷う、次は見本なしで書く」と残します。necessaryなら「日本語は正解、文中では迷う、次はbecauseの後ろまで読む」と残します。localなら「意味も短文も正解、次は日を変えて確認する」と残せます。全部を一律に最初からやり直さず、止まったところを次の課題にします。
読み物で知らない語に出会ったときにも、この記録を使えます。まず前後の文から意味を考え、学習に使っている辞書や教材で確かめます。推測が当たっていても、つづりを書けるとは限らないので「使用」には自動的に印をつけません。その語を自分の作文でも使いたければ、短文を1つ作って確認します。調べた語をすべて同じ重さで抱え込まないことが、復習を続けるための工夫です。
個別指導では、間違えた理由まで記録します
単語テストを行うだけなら、家庭でも取り組めます。個別指導で大切にしたいのは、正答の数を確認した後に、どこで答えが出なくなったのかを一緒に調べることです。武蔵野個別指導塾では、語の意味、文の構造、つづり、思い出すときの迷いを分けて見て、次の練習を具体的にします。「もっと覚えてきてください」だけでは、何を変えるのかが本人に残らないからです。
たとえばprovideの意味を答えられても、The town will provide free buses for visitors.で迷うなら、まず誰が何を提供する文なのかを尋ねます。freeを「自由な」としか捉えていないために止まっているなら、provideを繰り返し書くだけでは解決しません。この文ではfree busesが無料のバスを表すことを確かめ、全体の意味へ戻します。どの語を知らないかだけでなく、知っている語をどの意味で読んだかまで見る必要があります。
塾が持つのは、課題の選択、誤りの整理、再確認の予定、説明の調整です。本人が持つのは、答えを見る前に考えること、迷った箇所を残すこと、短い確認を実行することです。家庭には、必要に応じて時間や場所を確保する支援をお願いします。保護者がすべての語を読み上げたり、毎回つづりを採点したりする前提にはしません。本人が記録を持って質問できれば、家庭で解決できなかった部分も授業へ運べます。
進み具合は、「今週何ページ終わったか」だけではなく、同じ語を条件を変えて使えたかで見えるようにします。初日は英語を見て意味が言えた、数日後は順番を変えても言えた、次は短文を書けた、という変化を並べます。逆に、意味の確認は進んでいるのに作文で出ないなら、使用の練習を足します。すべての項目を合計して1つの点数にせず、何が伸び、何が残っているかを本人が説明できる形にします。
授業で決めた量が家庭で終わらなかったときは、まずどこまで進めたかを確かめます。知らない語が多すぎたのか、例文を読む時間が足りなかったのか、実行する時間帯が合わなかったのかで調整します。翌週の量を機械的に倍にすると、前週の誤りを確認する時間まで圧迫します。新しい語を減らす、短文を絞る、確認する時間帯を変えるなど、本人が次に実行できる変更へ落とし込みます。
保護者へお伝えする際も、「単語が苦手です」で終わらせません。「意味は取れていますが、文にすると動詞の形で迷います」「日を変えた確認でも答えられる語が増えています」と、練習の内容と結果を結びつけます。家庭での声かけも、覚えた数を問い詰めるより、「次に確かめる語は決まりましたか」と予定を尋ねる形にできます。本人が何をすればよいかを理解している状態を、授業と家庭の共通の目標にします。
ここで手が止まるなら、止まった単元まで一緒に戻ります。学年別個別指導コース/お問い合わせ
単語学習で迷いやすい3つのこと
Q1. 単語帳を全部覚えてから、長文に進むべきですか。
全部覚えるまで長文を待つ必要はありません。単語だけでは意味を答えられても、文の中でどう使うかは別に確かめたいからです。まず短い英文を読み、知らない語と、知っているのに意味がつながらなかった語を分けてください。どの文も止まってしまうなら、扱う文章を短くして、先に必要な語の意味を確認します。読めなかった文章を最後まで無理に進めることが目的ではありません。
単語帳は、必要な語を整理して確かめる場所として使います。文章は、それらの語を文脈の中で扱う場所として使います。どちらかが終わってからもう片方を始めるのではなく、短い往復にします。その際、新しく調べた語をすべて書けるまで練習する必要はなく、まず読めるようにする語と、自分で使いたい語を分けます。
Q2. 何回書けば覚えられますか。
全員に共通する回数を決めるより、見本を閉じて何ができたかを確かめてください。5回写しても、直後に見本なしでは書けないなら、回数を達成したことと取り出せることが一致していません。逆に、すぐ正しく書けた語を同じ時間だけ書き続けるより、迷う語を確認する時間に回せます。
答えを隠して試し、違った箇所を直し、別の語を挟んで再び試すという順で進めます。その後、日を変えて確かめます。Huangほかの研究を参考にする際も、「書くことが無意味」という受け取り方は避けてください。ここでの要点は、見ながらの作業だけで学習を終えず、自力で思い出す場面を設けることです。つづりを書く必要があるなら、その取り出し方を実際に練習します。
Q3. 忘れる語が多い日は、新しい単語をやめたほうがよいですか。
まず、忘れたという言葉を少し細かくします。意味は言えるがつづりが出ないのか、単語だけならわかるが文中では迷うのか、意味そのものが出ないのかを見てください。意味が出ない語が多い日は、新しい語を減らし、前に学んだ語を確かめる時間を増やす判断ができます。つづりだけで迷うなら、読むための新しい語に少し触れながら、使用の確認を短く追加する方法もあります。
1日だけの結果で、向いていないと決める必要はありません。時間帯、課題の量、確認の方法を記録し、次に条件を整えて試します。ただし、日を変えても同じ場所で止まるなら、量だけの問題にせず、語の意味や例文の理解へ戻ります。復習の目的は失敗を数えることではなく、次の手順を選ぶことです。
今日の6語を、明日の確認につなげます
準2級の単語学習では、知らない語を増やすだけでなく、知っている語を文の中で使うところまで見てください。最初は少量でかまいません。語の意味を確かめ、答えを隠して取り出し、短文で使い、日を変えてもう一度試します。途中で止まった箇所がわかれば、翌日に行う練習も決めやすくなります。
今日の学習を終える前に、次に確認する語を3つ選んでおきましょう。「意味をもう一度」「つづりを見本なしで」「文の中で」と、それぞれに短い予定を添えます。ページ数だけでは見えなかった学習の中身が、その3つに残ります。自分で確認できるところは本人が進め、理由がわからない誤りは授業へ持ってきてください。覚えた数が伸びない週でも、止まる理由が具体的になれば、練習を変える手がかりがあります。
単語を覚えられない理由を一語ずつ確かめ、次に試す復習の手順まで具体的に決めます。
参考文献
- 日本英語検定協会「準2級」。級の目安。https://www.eiken.or.jp/eiken/exam/grade_p2/
- 日本英語検定協会「準2級の試験内容」。一次試験の構成。https://www.eiken.or.jp/eiken/exam/grade_p2/solutions.html
- 日本英語検定協会「2026年度第2回 一次試験 準2級 問題冊子」。英作文の指示と語数の目安。https://www.eiken.or.jp/eiken/exam/kakomon/2026-2-1ji_p2kyu.pdf
- Laufer・Aviad-Levitzky(2017)。Modern Language Journal。語彙の想起・認識と読解に関する研究。https://consensus.app/papers/details/aa9819cc730e5c0d991e957e8b08573c/
- Kimほか(2023)。Modern Language Journal。英単語の間隔練習に関する研究。https://consensus.app/papers/details/043fef7f3eb85c0e8320d1755c25b1a9/
- Huangほか(2025)。Behavioral Sciences。デジタル単語カードの想起と読み直しに関する研究。https://consensus.app/papers/details/8a748aada0e155f9aafd5b3e3b65214f/
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