直前期の「やり込み」——過剰学習(overlearning)は本番まで残るか
高校入試の直前期になると、「もう完璧に解ける問題集を、さらにもう1周する」「覚えた単語を、覚えたあとも毎日繰り返す」という勉強が増えます。できるようになったあとも練習を続けることで、本番でも確実に出せるようにしたいという考え方です。
学習心理学では、一度正しくできるようになった後も、同じ回のうちに練習を重ねることを過剰学習(overlearning)と呼びます [5]。100年以上前から知られた方法で、訓練の分野では効果が広く認められてきました [1]。
ところが近年の実験は、「やり込み」の効果は時間とともに急速に薄れることを示しています。この記事は、直前期の過剰学習がいつまで残るのか、同じ時間を別の使い方にしたらどうなるのかを、研究から検討します。
一言でいうと(この記事の結論)
過剰学習は効きます。ただし「近い本番」に対してです。218人の実験で、過剰学習した人は1週間後には低い学習の人よりはるかに多く思い出せましたが、その差はその後急激に縮みました [5]。数学の問題を3題から9題に増やしても、1週間後・4週間後の得点は変わりませんでした [6]。
一方で、日を分けて学び直す「連続再学習」は、同じ練習量の追加で長期の保持を大きく伸ばしました [10]。
——本番まで数週間以上あるなら、1回で何周もするより、日を空けて短く何度も戻るほうが研究とは整合します。
- 過剰学習のメタ分析は、保持に中程度の有意な効果を認め、その効果は過剰学習の量・課題の種類・保持期間の長さで変わると結論した [1]。
- 218人の実験で、過剰学習の利点は1週間後に大きく、その後急激に縮んだ [5]。
- 216人の数学の実験で、練習を3題から9題に増やす過剰学習は1週間後・4週間後の得点に影響せず、練習を2回に分散させると4週間後に非常に大きな利点が出た [6]。
- 反証として、168人の授業研究では、習得基準に達した後の過剰学習が、特に長期の保持で追加の利点をもたらした [4]。
- 533人の実験から、概念は最初に3回正しく思い出せるまで練習し、その後、間隔を大きく空けて3回学び直すことが推奨された [10]。
- 1,350人超の研究で、最適な復習の間隔は、試験まで数週間なら試験までの期間の約20%、1年なら約5%だった [14]。
- 反証として、数学の手続きでは、連続再学習の利点は小さかった(d = 0.28) [13]。

1. 過剰学習は、昔から「効く」とされてきた
過剰学習の効果を支持する古典的な証拠はいくつもあります。
1962年の研究は、使用頻度の高い語と低い語の系列を覚えさせ、どちらの材料でも、過剰学習の程度が上がるほど再生量が加速度的に増えることを報告しました。再生の増加は比較的難しい部分の保持が改善したことによるもので、完全な習得までの再学習の速さも、過剰学習の程度に比例して速くなりました [2]。
運動技能でも、バランス課題を習得基準まで練習させた後に0%・50%・100%・200%の追加練習を与えた研究では、1週間後・1か月後の再生は過剰学習によって促進され、多くの場合50%の追加練習で100%や200%と同じくらいの効果がありました。1か月後の相対的な保持で統計的に上回ったのは200%の群でした [3]。
こうした研究を統合したメタ分析は、過剰学習は保持に中程度の大きさの有意な効果を持つと結論しました。そしてその効果は、過剰学習の程度、課題の種類、保持期間の長さによって変わるとも述べています [1]。
一言でいうと
「やり込めば残る」には、確かに根拠があります [1] [2]。
——ただしメタ分析は同時に、効果は保持期間の長さで変わると書いています [1]。問題は「どれくらい先の本番まで残るか」です。
2. 「やり込み」の利点は、急速に消える
2005年の研究は、この「保持期間」の問題に正面から取り組みました [5]。
- 大学生218人が、地理の事実(実験1)または単語の定義(実験2)を学んだ
- フィードバックつきのテストを繰り返し、学習の程度を操作・測定した(1回完全に正答した後、同じ回に学習を続けることを過剰学習と定義)
- 1週間後から9週間後に、最終の手がかり再生テストを受けた
- 過剰学習した人は、1週間後のテストでは低い学習の人よりはるかに多く思い出したが、その差はその後劇的に縮んだ
著者らは、過剰学習(とそれに伴う追加の学習時間)は、意味のある長い期間にわたって材料を覚えておくには非効率な方略であると結論しています [5]。
数学ではさらにはっきりしています。大学生216人に1種類の数学の問題の解き方を学ばせた2つの実験です [6]。
| 実験 | 比べた条件 | 1週間後 | 4週間後 |
|---|---|---|---|
| 実験1 | 10題を1回にまとめる/10題を1週間空けた2回に分ける | 分散の利点はなし | 分散の利点が非常に大きい |
| 実験2 | 1回に3題/1回に9題(6題の追加=過剰学習) | 差なし | 差なし |
著者らは、多くの数学の教科書が過剰学習を重視し、分散した練習を最小限にする形式に頼っていると指摘しています [6]。
大学の微分積分の授業で、オンライン宿題の問題数を50%増やした研究でも、期末試験の得点に統計的に有意な差はありませんでした [7]。
3. なぜ「やり込み」は効いている気がするのか
過剰学習が好まれる理由の一つは、練習直後の手応えです。
1982年の研究は、事前の学習の程度が高いほど、思い出せなかった項目についての「知っている感じ(feeling of knowing)」が強くなることを示しました [8]。
1997年の研究では、関連のある語の組を2回正答まで学んだ条件と、関連のない語の組を8回正答まで過剰学習した条件を比べました。参加者は、2週間後も6週間後も同じくらい思い出せると予測しましたが、実際には6週間後のほうが再生は少なく、学習直後の「覚えられた」という判断は、数週間後の長期の保持をあまり正確に予測していませんでした [9]。
一言でいうと
「何周もしたから大丈夫」という感覚は、数週間後の記憶を正確には教えてくれません [9]。
——手応えは、忘れる速さを計算に入れていないのです。
4. 同じ時間を「日を分けて学び直す」に使う
過剰学習の代わりとして研究が進んでいるのが、連続再学習(successive relearning)です。決めた習得の水準に達するまで練習することを、日を分けた複数の回で繰り返す方法です [12]。
どれくらいやれば十分か
533人が概念を学んだ3つの実験では、最初の回に1〜4回正しく思い出せるまで練習し、その後1〜5回の再学習の回でそれぞれ1回正答するまで練習しました。1〜4か月後に保持を測った結果、最初の回の基準の効果は再学習の前には強かったが、再学習を重ねるにつれて小さくなり、再学習は比較的少ない追加の練習で長期の保持に顕著な効果を持ちました。著者らの推奨は「最初に3回正しく思い出せるまで練習し、その後、間隔を大きく空けて3回学び直す」でした [10]。
実際の試験で
難しい生物心理学の授業で、授業内容の一部を仮想の単語カードで連続再学習させ、残りを通常の学習にした2つの実験では、連続再学習によって高利害の試験での成績が少なくとも10%上がり、効果量は d = 0.54〜1.10でした [12]。
心理学入門の授業で、学習材料に触れる時間をそろえた比較では、学期末の再生は再学習のほうが復習(読み直し)より良く、再学習での再生の増加は、メタ認知の改善、習得感の増加、注意の制御の向上、不安の低下と結びついていました [11]。
復習の間隔をどう決めるか
1,350人を超える参加者に事実を教え、最大3.5か月の間隔を空けて復習させ、さらに最大1年後に最終テストをした研究では、どの保持期間でも、復習の間隔を広げると成績はまず上がり、その後ゆるやかに下がりました。最適な間隔は、数週間後のテストでは試験までの期間の約20%、1年後のテストでは約5%でした [14]。
一言でいうと
同じ量を1回で繰り返すより、日を分けて「思い出せるか」を確かめ直すほうが、長く残ります [10] [12]。
——本番まで4週間なら、復習の間隔は5〜6日程度が目安になります [14]。
5. 【反証】過剰学習が長期に効いた研究、再学習が効きにくい教科
反証1:過剰学習が長期の保持を伸ばした授業研究
統計の入門授業の大学生168人が、毎週コンピューターの単語カード型プログラムで、さまざまな習得基準に達するまで練習した研究では、習得まで練習することは試験の得点・合格率・長期の保持を改善し、さらに過剰学習は、特に長期の保持で追加の利点をもたらしました。一方、速さを伸ばす指示は、成績も長期の保持も上積みしませんでした。練習量と科目への態度には正の関係も見られました [4]。
この研究は毎週の練習、つまり日を分けた練習の中で過剰学習を行っています。1回の中で繰り返す実験 [5] [6] とは条件が違う点に注意が必要です。
反証2:数学の手続きでは、再学習の利点は小さい
確率の問題の解き方を学んだ大学生431人の3つの実験では、3回の別々の回に各1題ずつ正答するまで練習した群と、1回で各3題正答するまで練習した群を比べると、1週間後の新しい問題のテストでの連続再学習の利点は、有意ではあるが小さいもの(統合 d = 0.28)でした。問題を正しく解いても、次に正しく解ける可能性は有意に高まっておらず、両群ともテストの成績は比較的低いものでした [13]。
数学の学習を対象にしたメタ分析でも、分散練習の効果は g = 0.28 と小〜中程度で頑健でしたが、他の領域より小さい可能性があり、テスト形式の練習と読み直しの比較(g = 0.18)は95%信頼区間がゼロをまたぎ、頑健とは言えませんでした [15]。
一言でいうと(反証のまとめ)
日を分けた練習の中での過剰学習は、長期にも効きえます [4]。
——そして数学の解法は、単語や事実ほど「間隔を空けて思い出す」方法の恩恵を受けない可能性があります [13] [15]。数学では、別の工夫が要ります。
6. 数学の直前期は「混ぜて、散らす」
数学について、研究のレビューは問題集の2つの並べ方を比べています。直前の単元の問題だけを並べる「ブロック練習」と、さまざまな単元の問題を混ぜる「混合復習」です [16]。
混合復習には2つの特徴があります。同じ単元の問題が多くの問題セットに散らばる(分散)ことと、異なる単元の問題が1つのセットに混ざる(混合)ことです。レビューは、それぞれが後の成績を、しばしば大きく高めると結論しました。分散は長期の保持を改善し、混合は問題に合った概念や解法を選ぶ力を改善するというのが、その理由です [16]。
ただし、大学の微分積分の授業では、ブロック練習と混合練習で期末試験の得点に有意な差がなかったという報告もあります [7]。
7. 実務——入試直前8週間の組み立て
- 8〜3週間前:日を分けて学び直す。暗記項目(英単語・理社の用語)は、最初に3回正しく言えるまで練習し、その後、間隔を空けて3回、1回正しく言えるか確かめます [10] [14]。間隔は本番までの日数の約2割を目安にし(8週間前なら10日前後、4週間前なら5〜6日)、すでに言える項目を同じ日に何周もするのはやめます [5]。
- 8〜3週間前:数学は単元を混ぜた問題セットにする。1回20〜30分で、3〜4単元から1〜2題ずつ混ぜます [16]。完璧に解ける単元の問題を何題も追加しても、数週間後の得点は変わらなかったからです [6]。
- 2週間〜前日:間隔を短くし、全範囲を回す。本番が近いほど最適な復習間隔は短くなるため [14]、2〜3日おきに全範囲の「思い出せるか」を確かめます。
- 最後の数日:「やり込み」はここで使ってよい。過剰学習の利点は1週間後には大きかったため [5]、本番直前の数日なら、得意な問題を繰り返して手順を固めることは研究と矛盾しません。
- 手応えではなく記録で判断する。「何周したか」ではなく「日を空けて思い出せたか」を記録します。学習直後の判断は、数週間後の保持を正確に予測しないからです [9]。
この記事で言えないこと
- 引用した実験の多くは大学生を対象としています。中学生の高校入試の得点への効果を直接測った研究は、ここでは引用できていません。
- 「本番まで4週間なら5〜6日おき」は、1,350人超の研究の約20%という目安 [14] からの計算です。事実の記憶を対象とした研究で、教科や中学生にそのまま当てはまるかは分かりません。
- 過剰学習のメタ分析 [1] の具体的な効果量の数値は、抄録に示されていません。
- 過剰学習の効果は研究によって食い違っており [4] [5]、「過剰学習は無駄」とまでは言えません。
当塾の立場
塾に来なくても、家庭でできることがあります。
- 覚えた項目は同じ日に何周もせず、数日空けて「思い出せるか」を確かめる
- 本番までの日数から、復習の間隔を決める
- 数学は単元を混ぜた問題セットで練習する
- 「何周したか」ではなく「日を空けて思い出せたか」を記録する
それでも個別指導を使う理由を、この記事の研究に即して3つ挙げます。
塾を選ぶときは、次のように聞いてみてください。
- 直前期の復習の間隔を、どう決めていますか
- 数学の直前期は、単元別と混合のどちらの問題で練習しますか
- 「完璧にした」範囲を、どうやって本当に残っているか確かめますか
まとめ
- 過剰学習は保持に中程度の効果を持ちますが、その効果は保持期間で変わります [1]。
- 1回の中でのやり込みの利点は、1週間後には大きく、その後急速に縮みました [5]。
- 数学の問題を3題から9題に増やしても、数週間後の得点は変わりませんでした [6]。
- 「覚えた」という手応えは、数週間後の保持を正確に予測しません [9]。
- 日を分けて学び直す連続再学習は、長期の保持と試験の成績を伸ばしました [10] [12]。
- 反証として、日を分けた練習の中での過剰学習は長期に効いた研究があり [4]、数学の手続きでは再学習の利点が小さいという結果もあります [13]。
- 家庭では、本番までの日数から復習間隔を決め、数学は混ぜた問題で、最後の数日だけやり込みます。
出典
本文中の番号に対応します。抄録に直接あたって確認したものだけを挙げています。結論に反する研究も、同じ基準で載せています。
- 【過剰学習のメタ分析】Driskell, J. E., Willis, R. P. & Copper, C. (1992). Effect of overlearning on retention. Journal of Applied Psychology. DOI: 10.1037/0021-9010.77.5.615
- 【過剰学習の程度と保持】Postman, L. (1962). Retention as a Function of Degree of Overlearning. Science. DOI: 10.1126/science.135.3504.666
- 【運動技能の過剰学習】Melnick, M. J. (1971). Effects of Overlearning on the Retention of a Gross Motor Skill. Research Quarterly. DOI: 10.1080/10671188.1971.10615036
- 【反証・授業での過剰学習が長期に効く・168人】Peladeau, N., Forget, J. & Gagné, F. (2003). Effect of Paced and Unpaced Practice on Skill Application and Retention: How Much Is Enough? American Educational Research Journal. DOI: 10.3102/00028312040003769
- 【過剰学習の利点は急速に消える・218人】Rohrer, D., Taylor, K., Pashler, H., Wixted, J. T. & Cepeda, N. J. (2005). The effect of overlearning on long-term retention. Applied Cognitive Psychology. DOI: 10.1002/acp.1083
- 【数学の過剰学習と分散練習・216人】Rohrer, D. & Taylor, K. (2006). The effects of overlearning and distributed practise on the retention of mathematics knowledge. Applied Cognitive Psychology. DOI: 10.1002/acp.1266
- 【微分積分の宿題量と混合練習】Gorgievski, N. & DeFranco, T. (2024). The Impact of Blocked Practice versus Mixed Practice and the Strategy of Overlearning on Student Performance in Calculus. Investigations in Mathematics Learning. DOI: 10.1080/19477503.2024.2321834
- 【過剰学習と「知っている感じ」】Nelson, T. O. et al. (1982). Overlearning and the feeling of knowing. Journal of Experimental Psychology: Learning, Memory, and Cognition. DOI: 10.1037//0278-7393.8.4.279
- 【学習直後の判断は長期の保持を予測しない】Carroll, M., Nelson, T. O. & Kirwan, A. (1997). Tradeoff of semantic relatedness and degree of overlearning: differential effects on metamemory and on long-term retention. Acta Psychologica. DOI: 10.1016/s0001-6918(96)00040-6
- 【最初の基準と再学習の組み合わせ・533人】Rawson, K. A. & Dunlosky, J. (2011). Optimizing schedules of retrieval practice for durable and efficient learning: How much is enough? Journal of Experimental Psychology: General. DOI: 10.1037/a0023956
- 【連続再学習と不安・メタ認知】Higham, P. A., Zengel, B., Bartlett, L. K. & Hadwin, J. A. (2022). The benefits of successive relearning on multiple learning outcomes. Journal of Educational Psychology. DOI: 10.1037/edu0000693
- 【高利害の試験での連続再学習】Janes, J. L., Dunlosky, J., Rawson, K. A. & Jasnow, A. (2020). Successive relearning improves performance on a high-stakes exam in a difficult biopsychology course. Applied Cognitive Psychology. DOI: 10.1002/acp.3699
- 【反証・数学の手続きでは利点が小さい・431人】Rawson, K. A., Dunlosky, J. & Janes, J. L. (2020). All Good Things Must Come to an End: A Potential Boundary Condition on the Potency of Successive Relearning. Educational Psychology Review. DOI: 10.1007/s10648-020-09528-y
- 【最適な復習間隔・1,350人超】Cepeda, N. J., Vul, E., Rohrer, D., Wixted, J. T. & Pashler, H. (2008). Spacing Effects in Learning: A Temporal Ridgeline of Optimal Retention. Psychological Science. DOI: 10.1111/j.1467-9280.2008.02209.x
- 【反証・数学の分散と検索練習のメタ分析】Murray, E., Horner, A. J. & Göbel, S. M. (2025). A Meta-Analytic Review of the Effectiveness of Spacing and Retrieval Practice for Mathematics Learning. Educational Psychology Review. ERIC: EJ1478558
- 【分散と混合の問題練習】Rohrer, D. (2009). The Effects of Spacing and Mixing Practice Problems. Journal for Research in Mathematics Education. DOI: 10.5951/jresematheduc.40.1.0004
関連する既存記事
- 分散学習と交互学習——同じ時間の配り方で結果が変わる
- 検索練習——思い出す作業が記憶を作る
- テスト直前の復習で何をやるか|武蔵野個別指導塾が薦める学習の仕方
- 「1万時間の法則」は何を言っていないか——意図的練習研究の実際
高校受験の研究(全10本)
- 評定には何が混ざるか——同じテスト得点でも評定を分ける「採点のばらつき」と誠実性
- 中学数学の関数——表・式・グラフの行き来で一番難しいのは「式を作る」向きだった
- 図形の証明——「読む訓練」は2コマで効くが、読めることと書けることは別の技能だった
- 理科の計算と比例推論——中学生のつまずきは「比例が分からない」から「比例を使いすぎる」へ移る
- 社会の複数資料問題——「出どころ」を覚えている生徒ほど深く読めていた
- 英作文の添削——赤ペンで書き直しはきれいになるが、1週間後の新しい英文では差が消えた実験
- 英語の音読——繰り返し読みで速さは伸びるが、読解は「同じ量の別の文章」と差がなかった
- 中学で意欲はなぜ下がるのか——107研究の平均低下は小さく、「落ちるよ」は受け取り方で逆に働いた
- 志望校の決め方——出願者は「どこにも入れない危険」を過小評価し、合格可能性の提示で出願が変わった
- 直前期の「やり込み」——過剰学習の利点は1週間後に大きく、その後急速に消えた(この記事)
