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【小6英語】将来の夢を図解で総まとめ—I want to be …. I want to …. I’m good at ….|武蔵野個別指導塾

なりたい仕事・したいこと・得意なことを3枚の図で整理し、並べ替えや読み取りの例題で夢と理由のつなぎ方を確かめます。家庭での短い対話にも使えます。
よくあるのは、学習発表会の練習の合間の音楽室で、歌うのが好きなお子さまが「将来の夢を英語で話そう」と言われ、「歌手になりたい」と「歌いたい」のどちらを書けばよいのか迷う場面です。仕事の名前は思い浮かんでも、その前に置く言葉が選べず、鉛筆が止まります。さらに「得意なことも入れよう」と言われると、全部を同じ言い方でつなげたくなることがあります。
この単元の入り口は、長い発表文を丸ごと覚えることではありません。なりたい仕事、やってみたい動作、今の自分の得意なことを分けることです。それぞれに合う短い文を作れば、理由のある夢の紹介へ進めます。「好きだから」「得意だから」という思いを、自分で選んだ言葉で伝えられるようにしましょう。
まだ将来の仕事が決まっていなくても、英語の練習はできます。まずは今やってみたいことを1つ選べば十分です。保護者の方は夢の大きさを評価するより、「何を伝えたい文かな」と内容を一緒に確かめてください。
この単元で身につけること
- なりたい仕事を伝えます。I want to be a … の形を使い、今の仕事の紹介と将来の希望を区別します。
- したいことを伝えます。I want to … の後ろに動作を置き、何をしたいのかを具体的にします。
- 得意なことを伝えます。I’m good at … のまとまりで、教科や活動など、自分の強みを紹介します。
- 夢と理由をつなぎます。好きなことや得意なことの文を添え、聞き手に選んだ理由が伝わる順番を考えます。
- 短い質問に答えます。相手が仕事をたずねているのか、したいことをたずねているのかを聞き分け、答える内容を選びます。
小5で学ぶ「なりたいもの・したいこと」の言い方に、得意なことや理由を足して、自分らしい紹介に育てる単元です。使う言葉を増やすだけでなく、別々に覚えた文を意味のある順番で並べることが目標になります。
最初からすべてを暗記して書く必要はありません。声で言える文を見本と照らし合わせ、必要な言葉を選んで書き写すところから始めます。書いた後は日本語に戻してみると、思っていた内容と英語の内容が合っているかを確かめられます。
基本の考え方
なりたい仕事としたい動作を分けます
将来の夢を話すときは、まず「何になりたいか」と「何をしたいか」を区別します。どちらも希望ですが、後ろに続く言葉が違います。仕事の名前を言うときは、次のようになります。
I want to be a singer.(私は歌手になりたいです。)
I want to be a teacher.(私は先生になりたいです。)
I want to be a cook.(私は料理人になりたいです。)
I want to be an artist.(私は芸術家になりたいです。)
ここでは be が「なる」という内容を作る手がかりです。singer は歌手、teacher は先生、cook は料理人、artist は芸術家という仕事の名前です。「私は今その仕事をしています」という自己紹介ではなく、「そうなりたい」という希望を伝えています。
1人の仕事を表すこれらの言い方では、名前の前に a または an を置きます。a singer と an artist をひとまとまりで覚えましょう。a と an の選び方は、その直後の言葉の最初の音で決まります。artist は母音で始まる音なので an を使います。この単元では、新しい仕事を選ぶたびに、前の a や an も含めて見本を確かめると安心です。
一方、歌う、料理する、人を助けるなどの動作を伝えるときは、次のように言います。
I want to sing.(私は歌いたいです。)
I want to cook.(私は料理をしたいです。)
I want to help people.(私は人々を助けたいです。)
I want to draw pictures.(私は絵を描きたいです。)
to の後ろに sing、cook、help、draw といった動作の言葉を続けています。cook は前後の言葉によって仕事にも動作にも使える言葉です。a cook なら「料理人」、to cook なら「料理する」という違いを、文全体で読み取りましょう。
図1のように、伝えたい内容ごとに、文の最後に入る言葉への道を分けると整理できます。図の箱は文の材料です。上の道なら職業、下の道なら動作を選び、途中の箱を飛ばさずにつなぎます。

図1の上の道は I、want to、be、a singer の順です。下の道は I、want to、sing の順です。「歌手」という日本語を英語に直したら、それだけで文を終わらせず、その前の道もたどって読んでください。逆に sing を選んだら、仕事の名前に使う a を足さないことも確かめます。
得意なことは今の自分を紹介する材料です
I’m good at … は「私は〜が得意です」という言い方です。I’m は I am を短くした形で、間の印もつづりの一部です。good だけで止めず、at までをひとまとまりにして、その後ろに得意な教科や活動を置きます。
I’m good at music.(私は音楽が得意です。)
I’m good at math.(私は算数が得意です。)
I’m good at singing.(私は歌うことが得意です。)
I’m good at drawing pictures.(私は絵を描くことが得意です。)
教科の music や math はそのまま入れられます。動作を活動として伝えるときは、singing や drawing のような形を使います。まずは sing と singing、draw と drawing を対にして見比べましょう。すべての言葉に同じ付け足し方ができると考えず、扱う活動の言い方ごとに確認します。
「得意」と「好き」は重なることもありますが、同じ意味ではありません。得意でなくても好きな活動はありますし、得意なことを必ず仕事に選ぶ必要もありません。夢の紹介でも、自分に合う方を選んでかまいません。
I like music.(私は音楽が好きです。)
I like cooking.(私は料理をすることが好きです。)
I like animals.(私は動物が好きです。)
I can sing well.(私は上手に歌えます。)
最後の文は、できることを伝える言い方です。得意なことの説明に役立ちますが、今回は「得意です」と言う練習なら I’m good at … を選びます。何となく似た意味だから交換するのではなく、問われた内容に合わせることが大切です。
理由は短い文でも伝えられます
夢の後に好きなことや得意なことを置くと、夢を選んだ背景が伝わります。ただし、得意なことを言うだけで、将来の仕事が自動的に決まるわけではありません。聞き手が「その夢にどうつながるのかな」とたどれる内容を、自分の考えとして選びます。
I want to be a vet.(私は獣医になりたいです。)
I want to help animals.(私は動物を助けたいです。)
I want to make people happy.(私は人々を幸せにしたいです。)
動物が好きで、動物を助けたいので、獣医になりたい。このように日本語で関係を確かめてから英語を並べると、飾りの文を足す必要がありません。「何になる」「なぜ」「何をしたい」の3つが、それぞれ別の役割を持ちます。
質問に答えるやり取りでは、理由をたずねる短い言葉も使えます。
Why?(なぜですか。)
Because I like animals.(動物が好きだからです。)
Because I like music.(音楽が好きだからです。)
Because から始める答えは、このように理由を聞かれた会話で使えます。発表で最初から理由を説明するときは、夢の文に続けて「好きです」の文を独立して言っても自然です。長い1文にすることを目標にせず、聞き手が内容を受け取れる短い文を選びましょう。
例題で解き方を確かめる
例題1 料理人になりたい気持ちを伝えます
場面は、料理人の絵がある夢のカードです。「料理をしたい」ではなく、「料理人になりたい」と書きたいとします。次の材料を並べ替え、文の初めを大文字、終わりをピリオドにしてください。材料は「a cook / to / I / be / want」です。
- まず、言いたいことが仕事か動作かを決めます。今回は料理人という仕事なので、「なる」を表す be が必要です。
- 誰の希望かを表す I を初めに置き、その後ろに want to を置きます。「私は〜したい」という共通の前半を先に作るためです。
- be の後ろに a cook を置きます。a と cook を離さずに扱うと、仕事を表すまとまりが見えます。
- 日本語に戻して内容を確かめます。「私は料理人になりたいです」と読めれば、場面と文が一致しています。
答え:I want to be a cook.(私は料理人になりたいです。)
この問題のポイントは、並べ替えの材料を全部使ったかだけではありません。be がどこにあるかによって、単語の集まりが仕事への希望を表す文になります。書き終えたら cook だけを読むのではなく、to be a cook のまとまりを指で追って声に出します。
例題2 得意なことに合う形を選びます
場面は、友達に自分の強みを紹介する時間です。「私は歌うことが得意です」と言うとき、空欄に sing と singing のどちらを入れますか。文の見本は I’m good at ____. です。
- まず、日本語の「得意です」に注目します。「したいです」とは違うので、want to の文を作る場面ではありません。
- 空欄の直前の at を確かめます。ここでは歌う活動を置くため、singing という形を選びます。
- 前半と後半をつないで読みます。得意なことが歌うことだと、相手に一度で伝わるかを確かめます。
答え:I’m good at singing.(私は歌うことが得意です。)
見分けにくい場合は、「歌いたい」という文と横に並べます。動作そのものを入れる want to の後ろでは sing、活動を得意なこととして入れる good at の後ろでは singing です。日本語のどちらにも「歌う」が含まれるため、後ろの言葉だけを見ても判断できません。必ず直前のまとまりまで戻ります。
例題3 夢と理由を読み取ります
場面は、音楽が好きな子の発表カードです。図2は発表の順番を示しています。上から、なりたい仕事、自分についての理由、将来したいことの順に、次の3文を読むとします。
I want to be a singer.(私は歌手になりたいです。)
I’m good at singing.(私は歌うことが得意です。)
I want to make people happy.(私は人々を幸せにしたいです。)

問題は「この子の得意なことは何ですか。カードの文を使って英語で答えましょう」です。図2の矢印は発表の順番を表しており、将来の仕事に就けることを保証する印ではありません。
- 質問にある「得意なこと」を先に確認します。夢を聞かれているのではないので、最初の文をそのまま選ぶことはできません。
- 3文の中から good at のある文を探します。文の役割を示す言葉に注目すると、長く感じる発表も分けて読めます。
- その後ろの singing と日本語の意味を確かめます。人々を幸せにすることは将来したい内容であり、ここで答える得意なこととは区別します。
答え:I’m good at singing.(私は歌うことが得意です。)
図2のように分けると、同じ発表でも質問によって取り出す文が変わるとわかります。読み取りでは、知っている職業の単語を見つけた瞬間に答えを決めず、何を聞かれているかまで戻る習慣をつけます。
例題4 自分の夢を理由とともに組み立てます
場面は、動物が好きで、将来は動物を助けたい子の発表です。「獣医になりたい」「動物が好き」「動物を助けたい」の順に、3文で紹介してください。使える材料は vet、animals、help と、ここまでの文の見本です。
- 最初に夢を置きます。聞き手に何の話をするのかを知らせるため、なりたい仕事の文から始めます。
- 次に好きなことを置きます。動物が好きという内容が、獣医を選んだ理由につながるためです。動物全般が好きなので、animals の形を使います。
- 最後にしたいことを置きます。仕事の名前だけでは見えない希望を、help animals で具体的にします。
- 3文の主語をそろえて読みます。自分についての紹介なので、すべて I で始めると話の中心がぶれません。
答え:I want to be a vet. / I like animals. / I want to help animals.(私は獣医になりたいです。私は動物が好きです。私は動物を助けたいです。)
ここでの斜線は文の区切りを示す印です。実際にカードに書くときは、1文ずつ改行してもかまいません。理由の部分を「得意なこと」に変える必要はなく、自分に合う理由を使います。「好きなだけでは足りない」と修正するのではなく、今伝えたい気持ちを英語の形にできているかを確かめましょう。
つまずきやすいところと直し方
誤り1 仕事の前の be が抜けます
誤った書き方:I want to a teacher.(「私は先生になりたいです」と言おうとした文です。)
どこが違うか:a teacher は仕事の名前なので、この前に「なる」を表す be が必要です。want to の後ろに仕事の名前を直接つないでも、「なりたい」という形にはなりません。日本語では「先生になりたい」をひと息で言うため、英語でも仕事の名前をすぐ置きたくなることがあります。
正しい書き方:I want to be a teacher.(私は先生になりたいです。)
直すときは be だけを赤で足して終わらせず、「誰が」「どうしたい」「何になる」と、意味も一緒にたどります。図1の上の道をもう一度見て、be の箱を通ることを確かめると、別の仕事を選んだときにも使えます。
誤り2 得意な活動に sing をそのまま置きます
誤った書き方:I’m good at sing.(「私は歌うことが得意です」と言おうとした文です。)
どこが違うか:この言い方では、at の後ろで歌う活動を singing と表します。want to sing の sing をそのまま移してしまうと、前半と後半の形が合いません。「歌う」という日本語だけに注目せず、英語の入り口を確かめる必要があります。
正しい書き方:I’m good at singing.(私は歌うことが得意です。)
図3のように、したいことと得意なことの組み合わせを上下で見比べます。図のラベルは文の一部なので、実際に話すときは上段の前に I、下段の前に I’m を付けます。図だけを丸暗記するのではなく、完成した文でも意味を確かめてください。

図3の上段は今後の希望、下段は今の自分についての紹介です。歌うこと以外を選ぶときにも、まずどちらの内容を話したいのかを決めます。ここが決まってから、活動に合う言葉の形を見本で調べます。
誤り3 a と an を仕事の名前から切り離します
誤った書き方:I want to be a artist.(「私は芸術家になりたいです」と言おうとした文です。)
どこが違うか:artist の最初の音に合わせて、この前は an にします。「どの仕事でも a を付ければよい」と覚えてしまうと、仕事の名前を替えたときに間違いが残ります。選ぶ基準は文字の見た目だけではなく音です。
正しい書き方:I want to be an artist.(私は芸術家になりたいです。)
直す練習では、a singer と an artist をそれぞれカードに書き、まとまりごと入れ替えます。an を単独で何回も書くより、仕事の名前と一緒に読んだ方が、文の中で使う位置を確かめやすくなります。新しい言葉を使うときも同じ確認をしてください。
練習問題
答えを見る前に、まず日本語で「仕事」「したいこと」「得意なこと」のどれを伝えるのかを言ってみます。書くことに時間がかかる場合は、口で答えてから見本を使って書いてかまいません。内容を選べたかと、つづりを正しく写せたかは、分けて確かめましょう。
練習1 仕事の希望を完成させます
芸術家の絵を見て、「私は芸術家になりたいです」と言います。I want to be ____. の空欄に入るものを「a artist / an artist」から選び、完成した文を書いてください。仕事の名前の前も一緒に選びます。
練習2 したいことの文を並べ替えます
「私は人々を助けたいです」と伝えます。「people / want / help / I / to」を並べ替え、大文字とピリオドを付けてください。人を助ける動作を伝える文であり、仕事の名前は材料に入っていません。
練習3 得意なことを1文で伝えます
「私は算数が得意です」と、I’m good at … の形で書いてください。算数には math を使います。歌う活動の言い方とは違い、教科の名前をそのまま置けるかを確かめる問題です。
練習4 2種類の質問に答えます
次の紹介を読み、この話し手になったつもりで2つの質問に英語で答えてください。紹介には、好きなこと、夢、したいことが1つずつあります。
I like sports.(私はスポーツが好きです。)
I want to be a soccer player.(私はサッカー選手になりたいです。)
I want to play soccer.(私はサッカーをしたいです。)
質問A:What do you want to be?(あなたは何になりたいですか。)
質問B:What do you want to do?(あなたは何をしたいですか。)
質問の最後の be と do に注目し、紹介の中からそれぞれに合う文を選んでください。内容が同じサッカーの話でも、答える文が同じとは限りません。
答えと解説
練習1の答え:I want to be an artist.(私は芸術家になりたいです。)
artist の前は an です。be まで書けていても、仕事のまとまりの前が抜けていないかを見ます。今回は選択肢を選ぶ問題なので、an artist をそのまま空欄に入れられます。
練習2の答え:I want to help people.(私は人々を助けたいです。)
I want to の後ろに help people を続けます。help が動作を表すので、その前に be を足す必要はありません。使った材料が5つとも1回ずつ入っていることも確かめます。
練習3の答え:I’m good at math.(私は算数が得意です。)
math は教科の名前としてそのまま at の後ろに入ります。得意なことの文では、どんな言葉にも同じ語尾を付けるわけではありません。教科なのか活動なのかを見本と合わせて考えます。
練習4の答えA:I want to be a soccer player.(私はサッカー選手になりたいです。)
練習4の答えB:I want to play soccer.(私はサッカーをしたいです。)
質問Aはなりたいもの、質問Bはしたいことをたずねています。「スポーツが好きです」は理由としては役立ちますが、この2つの質問への直接の答えにはなりません。選んだ文のどの言葉が質問と対応するかを指で示せれば、意味を区別して読めています。
次の単元へのつながりと家庭での確かめ方
将来の夢を伝える言い方は、中学校でやってみたいことの紹介にもつながります。希望を表す前半を使いながら、後ろの動作を替えると、新しい生活での目標を話せます。遠い将来の職業だけでなく、身近な「やってみたい」も同じ入り口から表現できます。
I want to study English.(私は英語を勉強したいです。)
I want to join the soccer club.(私はサッカー部に入りたいです。)
家庭での確かめ方の1つ目は、5分でできるカード分けです。「歌手」「歌う」「算数」の3枚を作り、お子さまに仕事、動作、得意な教科として振り分けてもらいます。その後、歌手のカードはなりたい仕事の文、歌うカードはしたいことの文、算数のカードは得意なことの文にします。全部を言えなくても、どの前半を選ぶかまで判断できれば、その日の確認になります。
2つ目は、5分でできる質問交代です。保護者の方が練習4の質問Aと質問Bを1回ずつ読み、お子さまが見本を見ながら答えます。次に役割を替えて、お子さまに質問してもらいます。答えが質問に合っているかを聞く側からも確認すると、be と do の違いに気づく機会になります。
個別指導で確かめるときは、まず日本語で仕事と動作を分けられるかまで戻ります。そこができていれば文の前半、さらに後半のまとまりへ進み、内容の選択と書き写しのどこで止まるのかを見ます。
まとめ
夢を紹介するとき、難しい職業の名前や長い理由を選ぶ必要はありません。自分の気持ちに合う短い文を置き、相手がたずねたことに合う文を返せれば、やり取りが生まれます。将来の希望が変わったときも、仕事や動作の言葉を選び直せます。
「得意だから必ずその仕事になる」という約束を作る単元でもありません。今の自分を表す文と、これからの希望を表す文を分けて言えることが、自分の考えを伝える土台になります。I want to の後ろには、まだ決まっていない未来にも向けられる、自分の希望を置けます。
本気になった日が、入塾の日。
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