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【中3英語】中学英文法の全体地図—文型・時制・準動詞・節のつながりと高校への橋|武蔵野個別指導塾

文型・時制・準動詞・節を3枚の図で結び、並べ替えや誤文訂正を通して英文を読む順序を整理します。家庭での振り返りから高校での学習の入口まで見通せます。
よくあるのは、卒業式の予行の後の教室で英語の復習プリントを開き、単元名が書いてある問題なら解けるのに、文法が混ざった問題になると手が止まるという場面です。「これは現在完了の問題」と先にわかれば形を思い出せても、何も手がかりがない英文では、どこから読むか決められません。そんなときは、文法の名前をさらに覚える前に、すでに学んだことのつながりを整理してみましょう。
中学英文法は、文型・時制・準動詞・節という4つの柱から眺めると見通しがよくなります。文の骨組みを見つけ、いつの話か確かめ、動詞からできたまとまりと、主語と動詞を含むまとまりを読み取る順序です。1つの文に複数の文法が入っていても、それぞれが担当する役割は違います。この地図を使うと、長めの英文を小さく分けて読み、自分で書いた文のどこを直すべきかも説明できるようになります。
この単元で身につけること
- 文型から骨組みを取り出します。文型とは、主語・動詞などの並び方の型です。単語の意味を順番につなぐ前に、「だれが、どうする」と、その後に必要な情報を見つけます。
- 時制から時間の見方を確かめます。時制は、動詞の形などで現在や過去を表す仕組みです。ここでは進行形や完了形も合わせて整理し、同じ動作でも伝えたい内容によって形が変わることを確かめます。
- 準動詞の役割を見分けます。準動詞とは、不定詞・動名詞・分詞のように、動詞の性質を残しながら名詞などの働きをする形をまとめた呼び名です。名前より、文のどの部分を担当しているかを重視します。
- 節の内側と外側を分けます。節とは、主語と動詞を含むまとまりです。節をつなぐ語を目印に、文全体の骨組みと、その中に入る小さな骨組みを区別します。
- 形を選んだ理由を日本語で説明します。「過去だから」「名詞を説明しているから」のように理由を添えると、似た形の中から必要なものを選び直せます。
前に学んだ時制の一致や話法も、「伝える文の中に別の節が入り、その動詞の時制を確かめる」と考えると、この地図につながります。4つの柱は別々の箱ではなく、同じ英文を違う角度から確かめるための道具です。
基本の考え方
文型は文の骨組み、時制は時間の見方です
まず、主語は「だれが・何が」に当たる部分、動詞は動作や状態を表す部分です。目的語は動作の相手や対象を表し、補語は主語や目的語が「何であるか・どんな状態か」を説明します。文型の記号では、それぞれ主語を S、動詞を V、目的語を O、補語を C と表します。英語では「どこに置かれているか」が意味を理解する手がかりになるため、役割と語順を一緒に見ます。
基本例1: Ken runs every morning.(ケンは毎朝走ります。)
中心は Ken と runs で、S V の骨組みです。every morning は「毎朝」という時の説明で、目的語ではありません。動詞の後に何か書いてあればすべて O になる、というわけではない点に注意しましょう。まず意味から役割を確かめ、その役割を記号に置き換えます。
基本例2: Ken is happy.(ケンは幸せです。)
これは S V C です。happy はケンの状態を説明する形容詞です。形容詞とは、人やものの性質・状態を説明する語をいいます。happy は何かをする相手ではないので、目的語とは区別します。「ケンはどんな状態か」という問いに答える部分が補語です。
基本例3: Ken reads books.(ケンは本を読みます。)
こちらは S V O で、books が読む対象です。Ken と books は同じものを指しません。補語と目的語で迷ったら、「主語の説明なのか、動作の対象なのか」を比べると、動詞の後の語を区別しやすくなります。
基本例4: Ken gives Yuki a book.(ケンはユキに本を1冊あげます。)
この文は S V O O で、gives の後に「相手の Yuki」「渡すものの a book」が並びます。2つの目的語の順は、だれに、何を、です。動詞によって後ろに必要なものが違うので、動詞を意味だけでなく、後ろの形まで含めて覚えることが役立ちます。
基本例5: We call the dog Pochi.(私たちはその犬をポチと呼びます。)
この文は S V O C です。the dog と Pochi が同じ犬を指すため、Pochi は目的語の説明です。目的語が2つある文と違い、後ろの2つが「対象とその呼び名」の関係になっています。日本語の助詞だけに頼らず、この関係を確認しましょう。
図1のように、文型は骨組み、時制は時間、準動詞は動詞からできた部品、節は主語と動詞を含むまとまりとして整理できます。矢印は学年の順序ではなく、1つの英文を読むときの確かめ方を示しています。

次に、骨組みを保ったまま動詞の形を変えてみます。「何を読むか」が同じでも、習慣なのか、昨日の出来事なのか、今している途中なのかで形が変わります。
基本例6: Ken read a book yesterday.(ケンは昨日本を1冊読みました。)
基本例7: Ken is reading a book now.(ケンは今、本を1冊読んでいます。)
基本例8: Ken has already read the book.(ケンはもうその本を読み終えています。)
基本例6は過去の出来事です。read は現在形・過去形・過去分詞でつづりが同じですが、ここでは過去形で、発音は「レッド」に近くなります。基本例7の be 動詞と動詞の ing 形は進行形で、その時点で動作が進んでいる様子を表します。基本例8の have または has と過去分詞は現在完了で、過去の出来事を今につなげて伝えます。過去分詞とは、完了形や受け身などで使う動詞の形です。ここでは「読み終えている」という今の状態に目を向けています。
この3文でも、読む対象は本です。形が長くなっても、is reading や has read を動詞のまとまりとして見れば、主語と対象の関係を追えます。現在完了を単に「昔のこと」と考えず、過去形との時間の見方の違いを訳で確かめましょう。
準動詞は、動詞から別の役割を作ります
不定詞は基本的に to と動詞の原形を組み合わせた形で、「すること」「するために」「するための」などを表します。原形とは、辞書の見出しになる基本の形です。動名詞は動詞の ing 形を使い、「すること」という名詞の役割を持ちます。名詞は人・もの・ことの名前を表す語です。
基本例9: I want to read this book.(私はこの本を読みたいです。)
基本例10: Reading books is fun.(本を読むことは楽しいです。)
基本例9の文全体の動詞は want です。to read this book は「この本を読むこと」という、望んでいる内容を表します。そのまとまりの中では read の対象が this book になっています。大きな文の骨組みと、小さなまとまりの中の関係を分けて考えます。
基本例10では Reading books 全体が主語で、「本を読むこと」という1つの活動を表すため、be 動詞は is です。すぐ前の books が複数形だから are にするのではありません。どこからどこまでが主語かを先に決めると、動詞の形の間違いを減らせます。
基本例11: The boy reading a book is Ken.(本を読んでいる少年はケンです。)
基本例12: This is a book written by Ken.(これはケンによって書かれた本です。)
分詞には現在分詞と過去分詞があります。基本例11の reading は現在分詞で、reading a book が boy を後ろから説明しています。基本例12の written は write の過去分詞で、written by Ken が book を説明しています。名詞との関係が「読んでいる」なのか「書かれた」なのかで形を見分けましょう。現在分詞という名前だけで現在の時刻を決めることはできません。文全体の時を確かめるときは、骨組みの動詞にも目を向けます。
節は、小さな文の骨組みをつなぎます
基本例13: I know that Ken likes music.(私はケンが音楽を好きなことを知っています。)
基本例14: I study English because I like it.(私は英語が好きなので英語を勉強しています。)
基本例15: This is the book that Ken wrote.(これはケンが書いた本です。)
基本例13では I know が外側の骨組みで、that Ken likes music は知っている内容を表す節です。接続詞とは、語や文のまとまりをつなぐ語をいい、この that は後ろの内容を know につないでいます。基本例14では because が理由を表す節を導いています。同じ節でも、文の中で果たす役割が異なります。
基本例15の that は関係代名詞です。関係代名詞とは、名詞を説明する節とその名詞を結び、節の中でも主語や目的語の役割をする語です。ここでは the book を説明し、that が wrote の目的語の役割を持ちます。基本例13の Ken likes music はそれだけで主語・動詞・対象がそろいますが、基本例15の Ken wrote には「何を書いたか」が残ります。その部分を説明される名詞と結びつけるのが、この that です。
形が似ていても、文の中での仕事を確認すれば区別できます。単元の名前を当ててから読むのではなく、主語と動詞、説明される名詞、足りている要素を先に探すのが地図の使い方です。
例題で使い方を確かめる
例題1 骨組みから語順を決める並べ替え
「ケンは私に写真を1枚見せました。」となるように、次の語句を並べ替えましょう。語句はそれぞれ1回使います。
語群: a picture / me / showed / Ken
- 「だれが」に当たる Ken を主語として先頭に置きます。「見せました」に当たる showed は show の過去形なので、その次に置きます。
- show は「人にものを見せる」とき、動詞の後に人、ものの順で2つの目的語を置けます。そのため、me を先に、a picture を後に置きます。
- 主語、動詞、相手、ものの4つがそろっているか確認します。文の先頭の大文字と最後のピリオドも補います。
答え: Ken showed me a picture.(ケンは私に写真を1枚見せました。)
me は「私を・私に」を表す目的格です。目的格とは、代名詞が動詞や前置詞の後で目的語になるときの形をいいます。語群に I があっても、そのまま同じ位置には置けません。前置詞は名詞などの前に置き、場所・時間・相手などの関係を示す語です。
図2のように、me と a picture はどちらも目的語ですが、役割は相手とものに分かれています。日本語の「私に」だけを見て必ず to を入れるのではなく、使う語順全体を確かめます。

入れ替え例: Ken showed a picture to me.(ケンは私に写真を1枚見せました。)
ものを先に置く場合は、このように to me として相手を示せます。ただし、どの動詞でも同じ書き換えができるわけではありません。まず show や give のように学んだ動詞と結びつけて整理し、すべての文に同じ形を当てはめないようにします。
例題2 時間の手がかりから形を選ぶ空所補充
「ユキは2年前からこの町に住んでいます。」となるように、空所に入る2語を答えましょう。
Yuki ( ) ( ) in this town for two years.(ユキは2年間、今もこの町に住んでいます。)
使う動詞は live です。過去の2年間だけを述べるのではなく、今も住んでいることを伝えます。
- 過去に始まり今まで続く状態なので、現在完了の継続を使います。期間を表す for two years だけで決めず、「今も住んでいる」という内容まで確認します。
- 現在完了の形は have または has と過去分詞です。主語の Yuki は三人称単数、つまり話し手の I と聞き手の you 以外の1人を表すので has を選びます。
- live の過去分詞は lived です。has の後に原形の live や、三人称単数現在の lives を置かないことを確認します。
答え: Yuki has lived in this town for two years.(ユキは2年間、今もこの町に住んでいます。)
過去形で表せば、過去の期間について述べる文になり、今も住んでいるとは限りません。時間を表す語を見つけたら、始まり・続いている期間・今の状態を日本語で言い直すと、形を選ぶ理由がはっきりします。since は始まった時点、for は期間に使うという違いも、ここに結びつけておきましょう。
例題3 動詞のまとまりを作る和文英訳
「私は放課後にテニスをすることを楽しんでいます。」を、enjoy を使って英語にしましょう。現在の習慣として述べる文にします。
- 文全体の「だれが・どうする」は「私は・楽しみます」なので、I enjoy を骨組みにします。日本語の「楽しんでいます」だけを見て、必ず進行形にする必要はありません。
- enjoy の後に動作の内容を置くときは動名詞を使います。「テニスをすること」は playing tennis なので、このまとまりを enjoy の後に置きます。
- 「放課後に」は after school です。最後に添えると、いつテニスをするのかが伝わります。動詞の形と時間の説明を別々に確かめましょう。
答え: I enjoy playing tennis after school.(私は放課後にテニスをすることを楽しんでいます。)
enjoy の後は動名詞、want の後は to 不定詞というように、動詞ごとに続く形を確かめます。「すること」と訳せるから何でも交換できる、とは考えません。意味のまとまりを作ることと、その形を選ぶことは、別の確認です。
入れ替え例: I want to play tennis after school.(私は放課後にテニスをしたいです。)
enjoy を want に変えると、伝える内容は楽しんでいる習慣から希望に変わります。それに合わせて playing が to play になるため、単語1つだけを交換して終わりにしないことが大切です。
例題4 節の内側を直す誤文訂正
「私はケンがどこに住んでいるか知っています。」という意味になるように、次の誤文を直しましょう。
× I know where does Ken live.(伝えたい意味: 私はケンがどこに住んでいるか知っています。)
- 文全体の骨組みは I know で、知っている内容が where から始まります。文の中に疑問の内容を組み込む形を、間接疑問文といいます。
- この間接疑問文では、where の後は主語、動詞の順です。独立した疑問文で使う does Ken live の順を、そのまま持ち込まないようにします。
- does を取り除いた後、現在の習慣を表し、主語が Ken なので動詞を lives にします。文全体は質問ではなく「知っています」と述べる文なので、最後はピリオドです。
どこが違うか: where の後が独立した疑問文の語順になっているので、主語と動詞の語順に戻し、動詞に三人称単数現在の s を付けます。
答え: ○ I know where Ken lives.(私はケンがどこに住んでいるか知っています。)
疑問の内容を含む文が、必ず疑問文になるわけではありません。まず外側の文が何を述べ、その中に何が入っているのかを決めると、語順と文末の記号をそれぞれ判断できます。
つまずきやすいところと直し方
動名詞の中の名詞を主語だと思ってしまう
× Reading books are fun.(伝えたい意味: 本を読むことは楽しいです。)
どこが違うか: 主語は複数の books だけではなく、1つの活動を表す Reading books 全体なので、are ではなく is を使います。
○ Reading books is fun.(本を読むことは楽しいです。)
動詞のすぐ前の語だけで単数・複数を判断すると、まとまりの境目を見落とします。いったん「何が楽しいのか」と問い、「本を読むこと」と答えてから動詞を選びましょう。準動詞が作る部品も、文型の中では主語などの役割を担当します。
be 動詞と一般動詞をそのまま重ねる
× Ken is reads books every day.(伝えたい意味: ケンは毎日本を読みます。)
どこが違うか: 現在の習慣を表す一般動詞の文では、is と reads をそのまま並べず、reads を文の動詞にします。
○ Ken reads books every day.(ケンは毎日本を読みます。)
一般動詞とは、be 動詞以外の動詞をいい、read や play などが含まれます。進行形なら is reading という決まった組み合わせになりますが、この文で伝えるのは毎日の習慣です。「be 動詞の後に動詞があるからすべて間違い」ではなく、表したい内容に合う組み合わせかを確かめます。受け身の be 動詞と過去分詞も、決まった組み合わせの1つです。
説明の節の中で目的語を重ねる
× This is the book that Ken wrote it.(伝えたい意味: これはケンが書いた本です。)
どこが違うか: 関係代名詞 that が wrote の目的語の役割を持つため、同じ本を指す it をさらに置く必要はありません。
○ This is the book that Ken wrote.(これはケンが書いた本です。)
図3のように、外側には This is the book という骨組みがあり、that Ken wrote が book を説明します。図の下段は説明のまとまりで、矢印は説明される名詞に向かっています。この2段を区別すると、主語と動詞が複数あっても、文の中心を見失いにくくなります。

一方、接続詞 that の後では、後ろの節に必要な主語や目的語をそろえます。同じ that というつづりだけで決めず、前の名詞を説明するのか、考えたり知ったりする内容をつなぐのかを読み取ることが直し方になります。
練習問題
答えを書く前に、判断に使った柱を1つ挙げてみましょう。文型と時制の両方を使うなど、複数挙げてもかまいません。正しい文を作れたら、日本語の意味も問題と一致するか確認します。
練習1
「その知らせは私を幸せにしました。」となるように並べ替えましょう。語句はそれぞれ1回使い、文頭を大文字にします。
語群: happy / the news / me / made
練習2
「エマは昨晩、その部屋を掃除しました。」となるように、clean を適切な形にして空所に入れましょう。
Emma ( ) the room last night.(エマは昨晩、その部屋を掃除しました。)
練習3
「私たちは昼食を食べるために立ち止まりました。」を英語にしましょう。文の始めを We stopped とし、eat と lunch を使います。「食べるのをやめた」という意味にしないように気をつけましょう。
練習4
「私はエマが何を欲しがっているか知っています。」となるように並べ替えましょう。語句はそれぞれ1回使います。
語群: Emma / I / wants / know / what
答えと解説
練習1: The news made me happy.(その知らせは私を幸せにしました。)
S V O C の形で、me が目的語、happy がその状態を説明する補語です。me と happy の間に「私は幸せ」という関係ができます。made は make の過去形なので、過去の出来事という意味にも合います。
練習2: Emma cleaned the room last night.(エマは昨晩、その部屋を掃除しました。)
答えの語は cleaned です。last night が示す、今とは区切られた過去の出来事なので過去形にします。現在完了を、単に「終わった動作に使う形」と覚えると迷うため、時間の示し方も一緒に確かめます。
練習3: We stopped to eat lunch.(私たちは昼食を食べるために立ち止まりました。)
to eat lunch は「何のために立ち止まったか」という目的を表す不定詞のまとまりです。We stopped eating lunch.(私たちは昼食を食べるのをやめました。)では、eating lunch がやめた動作そのものを表します。どちらも正しい英語ですが、伝える意味が違うため、問題に合う答えは to eat を使う文です。
練習4: I know what Emma wants.(私はエマが何を欲しがっているか知っています。)
what の後を主語の Emma、動詞の wants の順にします。what は欲しがっているものに当たるので、wants の後に別の目的語を足しません。外側の I know と、内側の what Emma wants の2つに分けて確かめましょう。
次の単元へのつながりと家庭での確かめ方
高校での学習でも、文の骨組みを見つけ、時間を確かめ、まとまりの役割を読む手順は使えます。完了形の種類が増えたときは「どの時点を基準に、それより前のことを見ているか」が新しい確認点になります。また、分詞構文という文のつなぎ方や、関係副詞という名詞の説明をつなぐ語も学びます。ここでは名前を今後の目印として置き、作り方の暗記には進みません。中学で扱った分詞や関係代名詞について、何を説明しているか言えることが準備になります。
家庭では5分を2つの確かめ方に分けてみましょう。最初の2分は、基本例11を声に出し、The boy reading a book が主語、is が文の中心の動詞だと区切ります。reading だけを見て文全体が進行形だと決めないことが、確認したい点です。
残りの3分は、基本例9の主語を I から Ken に入れ替えて言います。Ken wants to read this book.(ケンはこの本を読みたいです。)となり、変わるのは want から wants の部分です。to の後の read は原形のままだと説明できれば、文全体の動詞と不定詞の区別を確かめられます。
個別指導では、長い文を最後まで訳せるかだけでなく、どのまとまりを主語として選んだかまで確認します。そこで迷う場合は、短い S V C と S V O の区別に戻り、動詞の後ろが状態の説明か動作の対象かを確かめます。保護者がお子さまの復習を見るときも、正誤だけで区切らず、「どこまでが主語かな」と尋ねると、迷っている場所を共有しやすくなります。
まとめ
単元名が消えた問題で手が止まるときは、自分が知らない文法があると急いで決めなくてかまいません。主語の範囲を取り違えたり、名詞の説明を文の動詞だと思ったりして、知っている知識を使う場所がずれている場合があります。答えを直した後に、その場所を指して理由を言えたなら、次の英文にも使える確かな手がかりが残ります。
長い英文を読む力は、知っている形に役割と境目を与えるところから育ちます。
本気になった日が、入塾の日。
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