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【小学国語 文法】文の組み立てを図解で総まとめ—主語・述語・修飾語・文の種類|武蔵野個別指導塾

【小学国語 文法】文の組み立てを図解で総まとめ—主語・述語・修飾語・文の種類のアイキャッチ 武蔵野個別指導塾
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主語と述語を見つける手順から、修飾語のつながり、文節の区切り、4種類の文まで図で整理。文を短くする例題と答えつきの練習で、家庭でも言葉の関係を確かめられます。

よくあるのは、通学電車の窓を見ながら「白い鳥が川の上を飛んでいます。」と話せたのに、その文の主語を聞かれると「白い」と答えてしまう場面です。目に入ったものを言葉にすることと、文の中で言葉がどんな働きをしているかを説明することには、少し違う難しさがあります。先頭にある言葉や、目立つ言葉を選ぶだけでは、主語を見つけられない場合があります。

ここで役立つのが、文を小さなまとまりに分け、言葉と言葉のつながりを確かめる読み方です。「飛んでいます」に対して「何が」と問い返せば、「鳥が」が見つかります。「白い」は、その鳥がどんな鳥なのかを詳しくする言葉だと整理できます。名前を覚えるだけでなく、実際の文の中で確かめることが学習の中心です。

この読み方は、長い文の意味をつかむときにも、自分の作文を直すときにも使えます。まず短い文で主語と述語を結び、そのあとに詳しい情報を加えていきましょう。お子さまが迷ったときには、答えを急いで伝えるより、どの言葉に問いかけると関係が見えるかを一緒に探してみてください。

この単元で身につけること

これまでに学んだ「だれが、どうした」という文の読み方が、この単元の土台です。最初から長い文を全部説明する必要はありません。短い文で関係を確かめてから、場所や様子を表す言葉を1つずつ加えると、それぞれの働きを見失いにくくなります。

基本の考え方

文節に分けて、述語から主語を探します

文は、ひとまとまりの内容を表します。「鳥が飛びます。」は、鳥の動きを伝える文です。この文を、意味がわかるできるだけ短いまとまりに区切ると、「鳥が/飛びます。」となります。このようなまとまりを文節といいます。ここで使う「/」は区切りを見せるための印で、ふだんの作文に入れるものではありません。

区切る場所に迷ったら、「ね」を入れて読んでみる方法があります。「鳥がね、飛びますね」なら、無理なく読めます。一方、「鳥ね、がね、飛びね、ますね」では、意味のつながりが不自然になります。「が」「を」「に」などをすぐ前の言葉から切り離さず、「飛びます」のようなまとまりも途中で切らないことが大切です。

ただし、「ね」を入れる方法は手がかりです。話し方を工夫すれば、変わった場所で間を空けることもできてしまいます。区切ったあとに、元の意味が伝わる自然なまとまりになっているかを確かめます。また、読点「、」は文を読みやすくする印なので、すべての文節の境目に付くわけではありません。読点の数と文節の数を同じにしないようにしましょう。

述語は、その文で「どうする」「どんなだ」「何だ」などに当たる中心の言葉です。「鳥が飛びます。」では「飛びます」が述語です。「空が青い。」では「青い」、「これは地図です。」では「地図です」が述語になります。動作を表す言葉だけが述語なのではなく、様子や、何であるかを表す言葉も述語になります。

主語は、述語に対して「だれが」「何が」、または「だれは」「何は」に当たる言葉です。「飛びます」に「何が」と問い返すと、「鳥が」が答えになります。「青い」に「何が」と問い返せば「空が」です。主語を探すときには、先頭の言葉を選ぶよりも、述語との組を確かめるほうが確実です。

「朝、鳥が飛びます。」では、先頭の「朝」は時を表し、主語は「鳥が」です。「鳥が」と「飛びます」が離れていても、関係は変わりません。なお、会話の「飛びます。」のように、主語が省かれる場合もあります。書かれた文から主語を抜き出す問題では、省かれた言葉を勝手に書き足さず、問題の指示を確かめます。

修飾語は、詳しくする相手と組にします

「白い鳥がゆっくり飛びます。」を文節で区切ると、「白い/鳥が/ゆっくり/飛びます。」です。中心は「鳥が飛びます」で、「白い」は鳥の様子を、「ゆっくり」は飛ぶ様子を詳しくしています。このように、ほかの言葉の意味を詳しくする言葉を修飾語といいます。

修飾語によって詳しく説明される言葉を、被修飾語といいます。「白い」に対する被修飾語は「鳥が」、「ゆっくり」に対する被修飾語は「飛びます」です。名前が長く感じられる場合には、まず「詳しくする言葉」と「詳しくされる言葉」という関係で理解してから、用語を対応させましょう。

図1のように、修飾する言葉から、詳しくする相手へ矢印を向けると、2つの関係を分けて見られます。「どんな鳥ですか」と聞けば「白い」、「どのように飛びますか」と聞けば「ゆっくり」が答えになります。どちらも文を詳しくしますが、詳しくしている相手は同じではありません。

図1 白いとゆっくりがそれぞれ詳しくする言葉

主語や述語、修飾語は、文の中での働きの名前です。主語だから修飾されない、というわけではありません。図1の「鳥が」は主語であると同時に、「白い」に詳しく説明される側の言葉です。1つの文節が、主語としての働きと、修飾される関係を持つことは矛盾しません。

修飾語は、様子だけを表すものではありません。「弟が庭で遊びます。」の「庭で」は、「どこで遊びますか」に答えて、遊ぶ場所を詳しくします。「妹が本を読みます。」の「本を」も、「何を読みますか」に答えて、読む内容を詳しくします。文節に区切って関係を調べるときは、「庭で」「本を」のように後ろの「で」「を」も含めたまとまりで扱います。

文の種類は、伝える目的から考えます

同じ鳥について話していても、知らせるのか、尋ねるのかで文の役割が変わります。ここでは、話し手の伝え方に注目して、平叙・疑問・感動・命令の4種類を整理します。難しい名前を先に暗記するより、次の例で、相手に何を伝えているのかを考えてみてください。

「鳥が飛んでいます。」は、出来事を述べる平叙文です。「この鳥は白いです。」のように、様子を述べる文も含まれます。「鳥が飛んでいますか。」は、答えを求めて尋ねる疑問文です。疑問文は「?」がなくても成り立ちます。「か」などの言葉と、尋ねる内容を合わせて見ます。

「ああ、なんて美しい空だろう。」は、強い感動を表す感動文です。この例の話し手は、空の美しさに心を動かされています。一方、「前を見なさい。」は、相手に行動を指示する命令文です。文法上の種類を調べるための例なので、日常でその言い方をまねる必要はありません。

文の種類は、主語や述語を調べることとは別の見方です。主語が書いてあるから平叙文、短いから命令文、と決めることはできません。また、「だろう」という終わり方だけで感動文とは決められません。「どこへ行くのだろう。」のように、疑問を表すこともあるためです。文全体で何を伝えたいのかを確かめましょう。

例題で解き方を確かめる

例題1 主語と述語を1文節ずつ抜き出します

問題:「朝、小さな犬が庭で走ります。」の主語と述語を、それぞれ1文節で答えましょう。

  1. 文を「朝、/小さな/犬が/庭で/走ります。」と区切ります。答える単位が1文節なので、まずどこからどこまでをひとまとまりにするかを決めます。
  2. 「どうする」に当たる「走ります」を探します。述語を先に決めると、何について尋ねればよいかがはっきりします。
  3. 「何が走りますか」と問い返し、「犬が」を選びます。先頭の「朝」ではなく、走るものに当たる言葉を探すためです。
  4. 「犬が走ります」とつなげて読みます。主語と述語だけで、元の文の中心がつかめるかを確かめるためです。

「小さな犬が」と答えたくなるかもしれません。意味のまとまりとしては自然ですが、この問題は1文節で答えるように求めています。「小さな」は「犬が」を詳しくする別の文節なので、主語の答えには含めません。意味をつかむことと、問題で求められた大きさで抜き出すことを分けて考えましょう。

答え:主語は「犬が」、述語は「走ります」です。

例題2 修飾する相手を確かめます

問題:「赤い花が庭で静かに揺れます。」を文節に区切り、「赤い」「庭で」「静かに」がそれぞれ詳しくする言葉を1文節で答えましょう。

  1. 「赤い/花が/庭で/静かに/揺れます。」と区切ります。「庭で」の「で」や「静かに」の「に」を切り離すと、自然なまとまりが崩れるためです。
  2. 「赤い」は「どんな花ですか」の答えになると確かめます。色が何についての説明なのかを考えると、相手は「花が」だとわかります。
  3. 「庭で」は「どこで揺れますか」、「静かに」は「どのように揺れますか」の答えになると確かめます。場所と様子という違いはありますが、どちらも「揺れます」を詳しくしているためです。
  4. 「庭で揺れます」「静かに揺れます」と、それぞれをつなげます。間にある言葉をいったん外しても、意味の関係が保たれるかを調べるためです。

修飾する先は、すぐ右隣とは限りません。この文の「庭で」の右隣は「静かに」ですが、「どこで」という情報は、揺れる動きの場所を表しています。隣にあるという理由だけで矢印を引かず、問いと答えが対応するかで判断しましょう。

図2では、「庭で」「静かに」から「揺れます」へ向かう関係を上下に分けて示しています。矢印の高さの違いは意味の強さや順序を表しません。2つの修飾語が同じ述語を詳しくしていることを、重ならない線で見せています。

図2 場所と様子を表す修飾語が同じ述語につながる図

答え:区切りは「赤い/花が/庭で/静かに/揺れます。」で、「赤い」→「花が」、「庭で」→「揺れます」、「静かに」→「揺れます」です。

例題3 文の種類を伝える目的で分けます

問題:次のア〜エを、平叙文・疑問文・感動文・命令文に分けましょう。

ア「窓が開いています。」 イ「窓は開いていますか。」 ウ「ああ、なんて明るい朝だろう。」 エ「窓を閉めなさい。」

  1. それぞれの文を読み、知らせる、尋ねる、感動を表す、行動を指示する、のどれに当たるかを考えます。どの文も句点で終わっているので、最後の記号だけでは分けられないためです。
  2. アとイを比べます。アは窓の状態を伝え、イは窓の状態について答えを求めているので、似た言葉が並んでいても伝える目的が違います。
  3. ウとエを比べます。ウは明るい朝に心を動かされた気持ち、エは窓を閉めるよう求める指示なので、相手にしてほしいことがあるかどうかも手がかりになります。
  4. 考えた目的に、4種類の名前を対応させます。名前だけを先に当てはめるより、なぜその種類なのかを説明しやすくなります。

ウの「だろう」は、ここでは「ああ、なんて明るい」という言葉とつながり、感動を表しています。同じ終わり方でも文全体の意味が違えば判断は変わるので、末尾の数文字だけを見て答えないようにしましょう。

答え:アは平叙文、イは疑問文、ウは感動文、エは命令文です。

例題4 中心を保って文を短くします

問題:「小さな鳥が朝の空をゆっくり飛びます。」から、主語と述語だけを残した文を作りましょう。また、その短い文に「どんな鳥か」を表す言葉だけを戻しましょう。

  1. 「小さな/鳥が/朝の/空を/ゆっくり/飛びます。」と区切ります。「朝の空を」は意味のつながりがありますが、文節では「朝の」と「空を」に分かれるためです。
  2. 「飛びます」に対して「何が」と問い返し、主語を「鳥が」と決めます。短くしても残すべき文の中心を、先に確かめるためです。
  3. 主語と述語をつなげて「鳥が飛びます。」とします。元の文で伝えていた、鳥が飛ぶという中心が保たれているかを確認します。
  4. 「どんな鳥か」に答える「小さな」を戻し、「小さな鳥が飛びます。」とします。場所や飛び方まで一度に戻さず、求められた情報だけを選ぶ練習にするためです。

この問題で短くするのは、文の中心を調べるためです。実際の文章では、朝の空という場所の様子や、ゆっくりという飛び方が大事な場合もあります。修飾語を取り除けばいつでもよい文章になるわけではありません。また、「妹が本を読みます。」を「妹が読みます。」にすると、何を読むかが伝わらなくなります。目的に合わせて残す情報を選びましょう。

答え:主語と述語だけの文は「鳥が飛びます。」で、「どんな鳥か」だけを戻した文は「小さな鳥が飛びます。」です。

つまずきやすいところと直し方

先頭の言葉を主語だと決めてしまいます

誤った書き方:「昨日、弟が泳ぎました。」の主語を「昨日」と答えます。どこが違うかというと、「昨日」は泳いだ時を表し、泳いだ人を表していません。「何が泳ぎましたか」と聞いても、「昨日」では答えにならないところが判断の手がかりです。

正しい書き方は「主語は『弟が』、述語は『泳ぎました』」です。「昨日」を文の途中に移して「弟が昨日、泳ぎました。」としても、泳いだ人は変わりません。言葉の位置を少し動かし、位置と働きが別であることを確かめると、先頭から探す癖を直しやすくなります。

図3のように、読む順番と、主語を調べる順番を分けて考えましょう。文は先頭から読んで内容をつかみますが、主語を確かめるときには述語に戻り、「だれが」「何が」と問いかけます。答えを選んだあとに2つをつなげて読むところまでが、1回の確認です。

図3 述語から問い返して主語と述語を確かめる手順

修飾語をすぐ隣の言葉につないでしまいます

誤った書き方:「弟が公園で元気に遊びます。」で、「公園で」→「元気に」と結びます。どこが違うかというと、「公園で」は元気の程度を詳しくしているのではなく、遊ぶ場所を表しています。言葉が隣り合っているだけでは、修飾する関係があるとはいえません。

正しい書き方は「公園で」→「遊びます」、「元気に」→「遊びます」です。「どこで遊ぶのですか」「どのように遊ぶのですか」と問いを分けると、2つの説明が1つの動きにつながるとわかります。反対に、意味を考えずに「修飾語は全部、文末につなぐ」と覚えるのも避けましょう。「赤い花が咲きます。」の「赤い」は、「花が」を詳しくしています。

文を長くして、主語と述語が合わなくなります

誤った書き方:「わたしの楽しみは、帰宅してから庭の花に水をあげます。」と書きます。どこが違うかは、間の説明をいったん外すと見えます。「楽しみは、あげます」では、楽しみが水をあげるようなつながりになり、何が楽しみなのかを言い切れていません。

正しい書き方の1つは「わたしの楽しみは、帰宅してから庭の花に水をあげることです。」です。楽しみが何なのかを「ことです」で受けています。行動そのものを伝えたいなら、「わたしは、帰宅してから庭の花に水をあげます。」とも書けます。直し方を1つに固定せず、楽しみを説明したいのか、行動を報告したいのかを先に決めましょう。

長い文で迷ったときは、主語と述語の対応に印を付け、残りの言葉が何を詳しくしているかを見ます。出来事が2つあれば、「弟が窓を開けると、風が入りました。」を「弟が窓を開けました。すると、風が入りました。」のように2文に分ける方法もあります。ここでは「弟が開ける」と「風が入る」という2組を、別々の文に整理しています。長さだけでよしあしを決めず、関係をたどれるかで考えてください。

練習問題

答えを書く前に、問題が「1文節」を求めているのか、「文全体」を求めているのかを確かめましょう。まず自分で解き、そのあとで、どの言葉に問いかけて答えを出したのかを説明すると、選んだ理由も確認できます。

練習1

「夕方、白い雲がゆっくり動きます。」を文節に区切り、主語と述語をそれぞれ1文節で答えましょう。読点の位置だけで区切らず、「白い」と「ゆっくり」を別のまとまりとして読めるかも確かめます。

練習2

「青い船が港で静かに揺れます。」の「青い」「港で」「静かに」が、それぞれ詳しくする言葉を1文節で答えましょう。修飾語から被修飾語へ向かう矢印を、紙に書いて確かめてもかまいません。

練習3

次のア〜エを、平叙文・疑問文・感動文・命令文に分けましょう。

ア「手を洗いなさい。」 イ「これは種ですか。」 ウ「ああ、なんて大きな木だろう。」 エ「池の水は冷たいです。」

練習4

「元気な妹が広い庭で楽しく遊びます。」から、主語と述語だけを残した文を作りましょう。次に、その短い文に、元の文から「どこで遊ぶか」を表す「広い庭で」だけを戻しましょう。

答えと解説

練習1の答え:区切りは「夕方、/白い/雲が/ゆっくり/動きます。」で、主語は「雲が」、述語は「動きます」です。「何が動きますか」と問い返すと、「夕方」ではなく「雲が」が答えになります。「白い」は雲の様子、「ゆっくり」は動く様子を詳しくしています。

練習2の答え:「青い」→「船が」、「港で」→「揺れます」、「静かに」→「揺れます」です。「どんな船か」「どこで揺れるか」「どのように揺れるか」と問いを作ると、色、場所、様子を混同せずに結べます。「港で」はすぐ隣の「静かに」ではなく、離れた「揺れます」につながります。

練習3の答え:アは命令文、イは疑問文、ウは感動文、エは平叙文です。アは行動の指示、イは尋ねる文、ウは木の大きさへの感動、エは水の様子を述べる文です。エには動作を表す言葉がありませんが、「冷たいです」が述語として、水がどんな様子なのかを伝えています。

練習4の答え:主語と述語だけの文は「妹が遊びます。」で、場所を戻した文は「妹が広い庭で遊びます。」です。「広い庭で」は、文節に分けると「広い/庭で」になります。「広い」は「庭で」を詳しくし、その「庭で」が「遊びます」に場所の情報を加えます。長い文では、こうして説明のつながりが重なる場合もあります。

次の単元へのつながりと家庭での確かめ方

主語と述語を結ぶ読み方は、説明文で何について述べているかをつかむときに使えます。修飾語の関係が見えると、物語の中で、何がどのような様子なのかも取り違えにくくなります。作文では、伝えたいことが増えたときに文を分けたり、詳しい言葉を適切な場所へ戻したりする判断につながります。

家庭では、次の2つのうち、どちらかを選んで5分ほど試してみてください。1つ目は、目の前にある物で「時計が動きます。」のような短い文を作り、述語から「何が」と問い返す遊びです。次に「小さな」「静かに」を1つずつ加え、どちらが時計を、どちらが動き方を詳しくするかを尋ねます。

2つ目は、同じ内容を、知らせる文と尋ねる文で言う方法です。「窓が開いています。」と「窓は開いていますか。」を比べ、相手の答えを待っているのはどちらかを話し合います。余裕があれば、元の文を文節に区切り、言い方を変えても一緒にしておく言葉があることを確かめます。

個別指導では、主語を間違えた理由が文節の区切りにあるのか、述語への問い返しにあるのかを見て、必要なら「鳥が飛びます。」のような短い文に戻って確かめます。正答したときにも、選んだ2つをつなげて説明できるかまで見れば、偶然選べた答えと、関係をつかんだ答えを区別できます。

まとめ

通学電車の窓から見えた景色は、「鳥が飛びます。」でも伝えられます。そこに「白い」「川の上を」「ゆっくり」を加えると、見た人だけが知っていた様子を、聞く人も思い浮かべやすくなります。文を詳しくする力と、文の中心を見抜く力は、この行き来の中で使われます。

答えが合わないときには、覚えた用語の数だけを増やさず、1本の矢印がどの言葉へ向かうのかを確かめてみてください。つながりを説明できれば、自分で書いた文にも手を入れられます。文のわかりやすさを決めるのは、言葉の数ではなく、言葉どうしのつながりです。

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