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【小学国語 文法】動詞・形容詞・形容動詞・副詞を図解で総まとめ—言い切りの形と活用の入口|武蔵野個別指導塾

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「きれい」は形容詞なのか、「読む」を「ます」につなぐとどうなるのか。5種類の言葉を整理した図と例題で、言い切りの形、形の変化、修飾する関係を親子で確かめられます。

よくあるのは、朝のホームルーム前の教室で、黒板に書かれた「教室はきれいだ。」を見て、「きれいは最後が『い』だから形容詞かな」と手が止まる場面です。「明るい」も「きれい」も様子を表すため、意味だけでは違いが見えません。さらに「静かに読む」の「静かに」と「ゆっくり読む」の「ゆっくり」は、どちらも読み方を説明するので、同じ種類に見えることがあります。

この単元では、言葉の意味、言い切ったときの形、文の中で説明している相手を組み合わせて考えます。名前を暗記するだけでなく、「なぜその仲間なのか」を短い文で説明できることが目標です。言葉の形を整える力は、作文の不自然な文末を直したり、物語の動作の様子を読み取ったりするときにも役立ちます。保護者の方は、答えの名前を先に教えるよりも、お子さまがどの形を手がかりにしたかを一緒に確かめてみてください。

この単元で身につけること

これまで学んだ「どんな」「どのように」を表す言葉や、主語・述語・修飾語の学習が、この仲間分けの土台になります。一度に全部の名前を覚えようとせず、まず短い文で意味を確かめ、次に形を比べる順で進めましょう。

基本の考え方

名前・動き・様子から言葉を見る

言葉を、意味や文の中での使い方に注目して仲間分けしたものを「品詞」といいます。ここでは、名詞・動詞・形容詞・形容動詞・副詞の5種類を扱います。日本語の言葉がすべてこの5種類のどれかになる、という意味ではありません。たとえば「が」「を」などは、言葉と言葉の関係を示す別の仲間です。

名詞は、人や物、場所、時、事柄などの名前を表します。「先生」「鉛筆」「教室」「朝」「約束」が例です。「手で持てる物の名前」とだけ覚えると、「朝」や「約束」が入らなくなります。目に見えるかどうかではなく、その文で何かの名前として使われているかを考えます。

動詞は、動きや状態などを表します。「書く」「読む」「走る」は動きが想像しやすい例です。「庭に木がある。」の「ある」や、「教室に友達がいる。」の「いる」も動詞です。人が大きく体を動かしていないからといって、動詞ではないとは判断できません。「何をする」「どうなる」「どうしている」に当たる言葉を探すと、候補が見つかります。

形容詞と形容動詞は、様子や性質などを表します。「空が青い。」の「青い」は形容詞で、「庭が静かだ。」の「静かだ」は形容動詞です。どちらも「どんな様子か」に答えられるので、意味を見ただけでは十分に区別できません。次に、言い切りの形を比べる必要があります。

図1のように、5種類を短い代表例と組にすると、名前だけを暗記する負担を減らせます。図の上下は学ぶときの整理であり、上にある言葉ほど大事だという意味ではありません。「静かだ」と「ゆっくり」は、どちらも場面を詳しくすることがありますが、形の変わり方が違います。

図1 名詞と動詞と様子を表す言葉など5種類の見取り図

言い切りの形をそろえて比べる

言い切りの形とは、ここでは「読む」「明るい」「静かだ」のように、その言葉を基本の形で言い切ったものを指します。文の最後に書いてある形を、何でもそのまま答えればよいわけではありません。「本を読みます。」なら「読みます」から「読む」に戻して考えます。「昨日、本を読んだ。」でも、動詞の言い切りの形は「読む」です。

動詞の言い切りの形は、最後の音がウ段になります。「書く」の「く」、「読む」の「む」、「走る」の「る」、「話す」の「す」が例です。「う」の文字で終わるものだけを集めるのではありません。「食べる」「見る」「する」「来る」も動詞です。文の意味を確かめたうえで、最後の音を手がかりにします。

形容詞の言い切りの形は「い」で終わります。「赤い」「楽しい」「小さい」などです。名詞の前でも「赤い花」「楽しい時間」「小さい箱」と使えます。ただし、「い」という文字を見つけただけでは形容詞だと決められません。「時計」は物の名前ですし、「きれい」は基本の言い切りでは「きれいだ」となります。

形容動詞は「静かだ」「元気だ」「きれいだ」のように言い切ります。名詞の前では「静かな部屋」「元気な声」「きれいな花」のように、「だ」が「な」に変わります。形容詞か形容動詞かを迷ったら、「花」「部屋」などの名詞を後ろに置いて、自然につながるか試してみましょう。「きれいい花」とは言わず、「きれいな花」と言うことが判断の助けになります。

ここで注意したいのは、「だ」で終わる文が全部、形容動詞を含むわけではないことです。「これは机だ。」の「机」は名前を表す名詞です。「静かな部屋」とは言えても、「机な部屋」とは言えません。様子を表しているか、名詞の前で「な」につながるかも合わせて確かめます。最後の1文字だけを見る方法には限界があります。

形の変化と修飾する働きは別に調べる

後ろに続く言葉などに合わせて、言葉の形が変わることを「活用」といいます。小学生の段階では、変化の細かい種類や名前よりも、自然な言い方を作って比べることから始めます。「書く」に「ない」を続けると「書かない」、「ます」を続けると「書きます」になります。「書くない」「書くます」と、そのまま付けることはできません。

同じ動詞でも、変わり方は一様ではありません。「食べる」は「食べない・食べます」、「する」は「しない・します」、「来る」は「来ない・来ます」です。「来ない」は「こない」、「来ます」は「きます」と読みます。漢字が同じでも読みが変わるため、書いて比べるだけでなく、声に出して確かめることが役立ちます。

形容詞も「高い山・高くない山・高かった山」のように形が変わります。形容動詞も「静かだ・静かな部屋・静かに読む」のように変化します。ただし、どの種類の言葉にも「ます」を直接付けて試せるわけではありません。「高います」「静かます」とは言いません。丁寧な文にするときは「高いです」「静かです」など、その言葉に合う言い方を選びます。

副詞は、主に動詞・形容詞・形容動詞などを詳しくする言葉で、それ自体は活用しません。「ゆっくり歩く」の「ゆっくり」は歩き方を、「とても明るい」の「とても」は明るさの程度を表します。「歩く」が「歩いた」に変わっても、「ゆっくり」は同じ形です。副詞が表す内容には、様子のほか、「とても」のような程度、「たぶん」のような話し手の見込みなどもあります。

「名詞」「副詞」などは言葉の種類の名前です。一方、「主語」「述語」「修飾語」は文の中での働きの名前です。「赤い花が咲く。」で「赤い」は形容詞であり、「花」を詳しくする修飾語でもあります。「副詞と修飾語は同じ名前の言い換え」とは考えません。同じ言葉について、種類と働きという別々の問いに答えているのです。

例題で解き方を確かめる

例題1 意味と基本の形で仲間分けする

「朝、元気な弟が、ゆっくり歩く。空が青い。」という文を読みます。「朝」「元気な」「ゆっくり」「歩く」「青い」を、今回の5種類に分けましょう。「元気な」は言い切りの形も答えます。言葉が文の中にあるときには、前後の意味も使って考えます。

  1. 名前を表す言葉を探します。「朝」は時の名前なので名詞です。触れられる物ではなくても名詞になることを、ここで確かめます。
  2. 動きや様子を表す言葉を取り出します。「歩く」は弟の動きを、「青い」は空の様子を表します。「歩く」はウ段の音で言い切る動詞、「青い」は「い」で言い切る形容詞です。
  3. 「元気な」を言い切ってみます。「弟は元気だ。」とでき、「元気な弟」ともつながるので形容動詞です。文中の「な」を見落とさず、基本の形に戻すための手がかりにします。
  4. 残った「ゆっくり」が何を詳しくしているかを調べます。「どのように歩くのか」に答え、形を変えずに動詞を詳しくするので副詞です。余ったから副詞とするのではなく、働きでも確かめます。

この問題では、「元気な」と「青い」がどちらも様子を表します。意味が似ていても、「元気だ・元気な」と「青い・青い花」のつながり方を比べれば、別の種類だと説明できます。「朝」を「朝だ」にして形容動詞と考えるのも、名前を表すという最初の確かめを飛ばした判断です。

答え:朝=名詞、元気な=形容動詞(言い切りは元気だ)、ゆっくり=副詞、歩く=動詞、青い=形容詞です。

例題2 「ない」「ます」につながる形にする

「読む」「食べる」「する」「来る」を、それぞれ「ない」「ます」につながる言い方に直しましょう。「来る」は、できた言い方の読みも答えます。文を作るつもりで声に出すと、形の変化を確かめやすくなります。

  1. まず否定する短い文を作ります。「今日は本を読まない。」「今はパンを食べない。」のように、実際に使う言い方を確かめるためです。「読むない」となったら、普段の話し方に戻って考えます。
  2. 次に丁寧な短い文を作ります。「本を読みます。」「パンを食べます。」とすると、「ない」の前と「ます」の前で同じ形になる場合も、違う形になる場合もあることが見えます。
  3. 「する」「来る」も別に声に出します。「しない・します」「こない・きます」となり、「読む」で見つけた変化をすべての動詞に当てはめないためです。
  4. 最後に言い切りの形へ戻します。「読まない」「読みます」のどちらも元は「読む」です。意味を保ったまま、後ろの言葉に合わせて形を変えたことを確かめます。

図2のように、中央の「読む」から左右に分けると、付け足した言葉だけでなく、その手前にも変化があると見えます。「読まない」から「読みます」へ順番に変える必要はありません。それぞれを基本の形「読む」と比べましょう。

図2 読むから読まないと読みますへの形の変化

この学習で必要なのは、変化を無理に1つの規則に押し込めることではありません。「遊ぶ」なら「遊ばない・遊びます」、「見る」なら「見ない・見ます」と、使える言い方を増やし、違いに気づくことです。「来る」のように読みが変わる例は、漢字の形が同じだから変化していない、と判断しないようにします。

答え:読む→読まない・読みます、食べる→食べない・食べます、する→しない・します、来る→来ない(こない)・来ます(きます)です。

例題3 形容詞と形容動詞を見分ける

「美しい」「きれいだ」「静かだ」「楽しい」の種類を答え、それぞれを「庭」の前につながる形に直しましょう。「美しい」と「きれいだ」は意味が近いため、意味だけに頼らず形を見る練習に適しています。

  1. 言い切りの末尾を確かめます。「美しい」「楽しい」は「い」、「きれいだ」「静かだ」は「だ」で終わっています。まず同じ基準で比べられる形にそろえるためです。
  2. それぞれの後ろに「庭」を置きます。「美しい庭」「きれいな庭」「静かな庭」「楽しい庭」となり、「だ」が「な」に変わる組を確かめられます。
  3. 意味とも照らし合わせます。どれも庭の様子や性質を述べているので、名前を表す「机だ」のような例とは違います。末尾だけで決めていないかを見直すためです。

「きれいだ」の途中にある「い」は、形容詞を見つける決め手になりません。比べるのは言葉を都合よく短くした形ではなく、言い切りの形です。また、「きれいな庭」の「な」は後ろの名詞につなぐ形なので、答えに言い切りの形を求められたら「きれいだ」と書きます。

答え:美しい・楽しいは形容詞で「美しい庭・楽しい庭」、きれいだ・静かだは形容動詞で「きれいな庭・静かな庭」です。

例題4 副詞が詳しくする相手を見つける

「とても明るい部屋で、弟がゆっくり本を読む。」の「とても」「ゆっくり」は、それぞれどの言葉を詳しくしていますか。「とても」を取り去ったとき、伝わる内容がどう変わるかも説明しましょう。近くにある語を機械的に選ぶだけでは解けない問題です。

  1. 「とても何なのか」と問い直します。「とても部屋」ではつながらず、「とても明るい」とつながるので、相手は「明るい」です。程度を表す言葉がどこにかかるかを確かめるためです。
  2. 「ゆっくり何をするのか」と問い直します。「ゆっくり読む」とつながるので、相手は「読む」です。間に「本を」があっても、説明する相手は動作を表す言葉です。
  3. 「とても」を除いた文を読みます。「明るい部屋」という内容は残りますが、明るさの程度が強いことは明示されなくなります。反対に暗い部屋へ変わるわけではないので、残る情報と消える情報を分けます。

副詞を取り去ると、いつも文が成り立たなくなるとは限りません。この例ではどちらの副詞を除いても文は成り立ちますが、読み手に伝わる細かさが変わります。問題で「働き」を聞かれたら、「副詞です」だけで終わらず、「何の、どんな点を詳しくするか」まで答えると説明が明確になります。

答え:「とても」は「明るい」の程度を、「ゆっくり」は「読む」の動作の様子を詳しくし、「とても」を除くと明るさの程度が強いことは明示されなくなります。

つまずきやすいところと直し方

「きれい」を最後の文字だけで決めてしまう

誤った書き方は「きれいは『い』で終わるので形容詞」です。どこが違うかというと、「きれいだ」という言い切りの形の一部だけを見ている点です。「い」で終わるという手がかりは、基本の形を正しく取り出してから使います。

正しい書き方は「きれいだは形容動詞です。きれいな花、と名詞につながります」です。直すときには、「きれいな花」と「美しい花」を並べると違いが見えます。意味の近さと、言葉の種類の同じ・違うは、分けて考えましょう。「時計」のような名前も添えると、「い」を見たらすぐ形容詞という判断から離れやすくなります。

どの動詞にも同じ文字を付け足してしまう

誤った書き方は「本を読むます」です。どこが違うかというと、後ろに「ます」が来るときも「読む」の形をそのままにしている点です。「読む」の最後を、いつでも切り取ればよいわけでもありません。「読ます」は、ここで作りたい丁寧な言い方ではありません。

正しい書き方は「本を読みます」です。「読む・読まない・読みます」を1組にして読み、その後で「見る・見ない・見ます」を比べます。誤りを直すたびに語尾を当てずっぽうで交換するのではなく、実際に自然な文になるかを確かめます。作文を直す場合も、動詞だけを切り離す前に文全体を音読すると、何を言おうとしていたかを保ったまま修正できます。

詳しく説明する言葉をすべて副詞にしてしまう

誤った書き方は「静かに読むの『静かに』は、読み方を表すから副詞」です。どこが違うかというと、修飾する働きだけで言葉の種類まで決めている点です。「静かに」は「静かだ」が形を変えたものなので、形容動詞として捉えます。「静かな部屋」「部屋は静かだ」とつなぎ直して確かめられます。

正しい書き方は「静かには形容動詞が形を変えたもので、読むを詳しくしています」です。「ゆっくり読む」の「ゆっくり」は副詞ですが、同じように読む動作を詳しくします。図3のように、詳しくする相手への矢印が同じでも、左側の言葉の種類まで同じとは限りません。

図3 種類の違う言葉が同じ読むという動作を詳しくする関係

「赤い花」の「赤い」も、花を詳しくしているから副詞になるわけではありません。形容詞という種類の言葉が、修飾語として働いています。お子さまが迷ったら、「種類を聞かれているのか、文の中の働きを聞かれているのか」を先に読み直してください。問いを切り分けるだけで、知っている内容を使える場合があります。

練習問題

答えを見る前に、言葉の意味、言い切りの形、詳しくする相手のうち、何を手がかりにするか決めてみましょう。種類を答える問題では名前を、形を直す問題では指定された形を答えます。説明問題では、文に残る内容と変わる内容を区別して書きます。

練習1

「朝、静かな教室で、友達がそっと箱を開ける。箱は軽い。」の「朝」「静かな」「そっと」「開ける」「軽い」を、名詞・動詞・形容詞・形容動詞・副詞に分けましょう。「静かな」は言い切りの形も答えます。文に登場した順に書くと、答え忘れを防げます。

練習2

「書く」「見る」「する」「来る」を、それぞれ「ない」「ます」につながる言い方に直しましょう。「来る」は、できた2つの言い方の読みも書きます。「書く」で使った変え方を、ほかの動詞にもそのまま使えるか確かめてください。

練習3

「赤い」「きれいだ」「元気だ」を「花」の前につながる形に直し、元の言葉の種類も答えましょう。「きれいだ」の「だ」を取った形だけを見て、種類を決めないようにします。どの言葉がそのままつながり、どの言葉が形を変えるかも比べます。

練習4

「とても小さい犬が、ゆっくり歩く。」の「とても」「ゆっくり」は、それぞれどの言葉を詳しくしていますか。また、「ゆっくり」を取り去ると、犬の動きについて何が伝わらなくなるか説明しましょう。犬が歩いているという内容まで消えるのか、文を読み比べて考えます。

答えと解説

練習1の答え:朝=名詞、静かな=形容動詞(言い切りは静かだ)、そっと=副詞、開ける=動詞、軽い=形容詞です。「静かな」は教室の様子を、「そっと」は開け方を表します。「静かな」と「そっと」はどちらも文を詳しくしますが、同じ種類ではありません。

練習2の答え:書く→書かない・書きます、見る→見ない・見ます、する→しない・します、来る→来ない(こない)・来ます(きます)です。「書か」と「書き」の違いに注目します。「見る」では「見ない・見ます」となるので、すべての動詞を「書く」と同じようには変えません。

練習3の答え:赤い花(赤い=形容詞)、きれいな花(きれいだ=形容動詞)、元気な花(元気だ=形容動詞)です。「赤い」はそのまま花につながり、「きれいだ」「元気だ」は「な」を使う形になります。「元気な花」は、生き生きとした花の様子を表す言い方です。

練習4の答え:「とても」は「小さい」を、「ゆっくり」は「歩く」を詳しくしています。「ゆっくり」を除くと、犬が歩く速さが遅いという様子が伝わらなくなります。歩いているという内容は残り、速く歩いていると決まるわけでもありません。書かれていない情報を勝手に補わないことも、文を正確に読むための大事な確かめです。

次の単元へのつながりと家庭での確かめ方

言葉の種類と形が見えると、次に修飾語を学ぶとき、「どの言葉がどの言葉にかかるか」を整理しやすくなります。作文では「静かだ部屋」のようなつながりを直せますし、読解では「そっと置く」と「急いで置く」の違いを、動作の様子として説明できます。文法の名前を答える場面だけでなく、書き方と読み方の両方に結びつく学習です。

家庭では、次の2つをそれぞれ5分ほどで試せます。1つ目は動詞の言い換えです。保護者の方が「遊ぶ」と言ったら、お子さまが「遊ばない・遊びます」と言います。2語か3語で終え、迷った言葉は短い文にして確認します。速さを競わず、自然な形に直せた理由を1つ説明できれば十分です。

2つ目は、短い文に詳しい言葉を足す方法です。「猫が歩く。」に「ゆっくり」を足し、どの言葉を詳しくしたか指で示します。続いて「小さい猫が歩く。」を作り、「小さい」は猫を説明する形容詞だと比べます。言葉を増やすたびに文全体を読み、何が新しく伝わったかを話しましょう。

個別指導では、種類の名前を取り違えたのか、言い切りの形に戻せなかったのか、修飾する相手を見失ったのかを分けて確かめます。必要なら「何の名前か」「何をしているか」という短い問いまで戻り、本人が使える文から形の違いを比べます。

まとめ

「きれいは『い』で終わる」と言えたところで、判断を止める必要はありません。「きれいな花と言える」「言い切るときれいだになる」と、もう1つ確かめる道があります。間違えた言葉を消して正解だけを写すより、何を試せば区別できるかを残すと、次に出会う言葉にもその確かめ方を使えます。

短い文でも、言葉を1つ替えれば伝わる様子が変わります。その変化を自分の言葉で説明できたとき、仲間分けは作文や読解に使える知識になります。言葉の種類を決める根拠は、末尾の1文字だけでなく、文の中で確かめた意味と形にあります。

本気になった日が、入塾の日。

お子様の教育、迷ったら「丸投げ」してください。必ず、期待以上の結果で返します。武蔵野で育む、武蔵境で学ぶ。

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