
武蔵野個別指導塾の特徴
小学2年生の漢字—160字の一覧と、つまずきやすい字|武蔵野個別指導塾

音読みしかない週や曜、形の似た午と牛、間と聞まで、2年生で習う160字を読みと画数の表で全部そろえました。ドリルの丸つけの前に、この表で読めない字を探してください。
小学2年生で習う漢字は160字です。1年生の80字のちょうど2倍で、2年間の合計は240字になります。つまずきやすいのは、形の似た午と牛、間と聞、音が同じ新と親、園と遠、そして音読みしかない週や曜です。まず字だけの一覧、続けて読みと画数の表を置きました。どちらも最初の音読みの五十音順に並べています。
| 音読みの行 | 字 |
|---|---|
| ア行(5字) | 引 羽 雲 園 遠 |
| カ行(53字) | 何 科 夏 家 歌 画 会 回 海 絵 外 角 楽 活 間 丸 岩 顔 汽 帰 記 弓 牛 魚 京 強 教 近 兄 形 計 元 言 原 戸 古 午 後 語 工 公 広 交 光 考 行 高 黄 合 谷 国 黒 今 |
| サ行(41字) | 才 細 作 算 止 市 矢 姉 思 紙 寺 自 時 室 社 弱 首 秋 週 春 書 少 場 色 食 心 新 親 図 数 西 声 星 晴 切 雪 船 線 前 組 走 |
| タ行(27字) | 多 太 体 台 地 池 知 茶 昼 長 鳥 朝 直 通 弟 店 点 電 刀 冬 当 東 答 頭 同 道 読 |
| ナ行(3字) | 内 南 肉 |
| ハ行(15字) | 馬 売 買 麦 半 番 父 風 分 聞 米 歩 母 方 北 |
| マ行(7字) | 毎 妹 万 明 鳴 毛 門 |
| ヤ行(5字) | 夜 野 友 用 曜 |
| ラ行(3字) | 来 里 理 |
| ワ行(1字) | 話 |
| 字 | 音読み | 訓読み | 画数 |
|---|---|---|---|
| 引 | イン | ひ(く)・ひ(ける) | 4 |
| 羽 | ウ | は・はね | 6 |
| 雲 | ウン | くも | 12 |
| 園 | エン | その | 13 |
| 遠 | エン・オン | とお(い) | 13 |
| 何 | カ | なに・なん | 7 |
| 科 | カ | なし | 9 |
| 夏 | カ・ゲ | なつ | 10 |
| 家 | カ・ケ | いえ・や | 10 |
| 歌 | カ | うた・うた(う) | 14 |
| 画 | ガ・カク | なし | 8 |
| 会 | カイ・エ | あ(う) | 6 |
| 回 | カイ・エ | まわ(る)・まわ(す) | 6 |
| 海 | カイ | うみ | 9 |
| 絵 | カイ・エ | なし | 12 |
| 外 | ガイ・ゲ | そと・ほか・はず(す)・はず(れる) | 5 |
| 角 | カク | かど・つの | 7 |
| 楽 | ガク・ラク | たの(しい)・たの(しむ) | 13 |
| 活 | カツ | なし | 9 |
| 間 | カン・ケン | あいだ・ま | 12 |
| 丸 | ガン | まる・まる(い)・まる(める) | 3 |
| 岩 | ガン | いわ | 8 |
| 顔 | ガン | かお | 18 |
| 汽 | キ | なし | 7 |
| 帰 | キ | かえ(る)・かえ(す) | 10 |
| 記 | キ | しる(す) | 10 |
| 弓 | キュウ | ゆみ | 3 |
| 牛 | ギュウ | うし | 4 |
| 魚 | ギョ | うお・さかな | 11 |
| 京 | キョウ・ケイ | なし | 8 |
| 強 | キョウ・ゴウ | つよ(い)・つよ(まる)・つよ(める)・し(いる) | 11 |
| 教 | キョウ | おし(える)・おそ(わる) | 11 |
| 近 | キン | ちか(い) | 7 |
| 兄 | ケイ・キョウ | あに | 5 |
| 形 | ケイ・ギョウ | かた・かたち | 7 |
| 計 | ケイ | はか(る)・はか(らう) | 9 |
| 元 | ゲン・ガン | もと | 4 |
| 言 | ゲン・ゴン | い(う)・こと | 7 |
| 原 | ゲン | はら | 10 |
| 戸 | コ | と | 4 |
| 古 | コ | ふる(い)・ふる(す) | 5 |
| 午 | ゴ | なし | 4 |
| 後 | ゴ・コウ | のち・うし(ろ)・あと・おく(れる) | 9 |
| 語 | ゴ | かた(る)・かた(らう) | 14 |
| 工 | コウ・ク | なし | 3 |
| 公 | コウ | おおやけ | 4 |
| 広 | コウ | ひろ(い)・ひろ(まる)・ひろ(める)・ひろ(がる)・ひろ(げる) | 5 |
| 交 | コウ | まじ(わる)・まじ(える)・ま(じる)・ま(ざる)・ま(ぜる)・か(う)・か(わす) | 6 |
| 光 | コウ | ひか(る)・ひかり | 6 |
| 考 | コウ | かんが(える) | 6 |
| 行 | コウ・ギョウ・アン | い(く)・ゆ(く)・おこな(う) | 6 |
| 高 | コウ | たか(い)・たか・たか(まる)・たか(める) | 10 |
| 黄 | コウ・オウ | き・こ | 11 |
| 合 | ゴウ・ガッ・カッ | あ(う)・あ(わす)・あ(わせる) | 6 |
| 谷 | コク | たに | 7 |
| 国 | コク | くに | 8 |
| 黒 | コク | くろ・くろ(い) | 11 |
| 今 | コン・キン | いま | 4 |
| 才 | サイ | なし | 3 |
| 細 | サイ | ほそ(い)・ほそ(る)・こま(か)・こま(かい) | 11 |
| 作 | サク・サ | つく(る) | 7 |
| 算 | サン | なし | 14 |
| 止 | シ | と(まる)・と(める) | 4 |
| 市 | シ | いち | 5 |
| 矢 | シ | や | 5 |
| 姉 | シ | あね | 8 |
| 思 | シ | おも(う) | 9 |
| 紙 | シ | かみ | 10 |
| 寺 | ジ | てら | 6 |
| 自 | ジ・シ | みずか(ら) | 6 |
| 時 | ジ | とき | 10 |
| 室 | シツ | むろ | 9 |
| 社 | シャ | やしろ | 7 |
| 弱 | ジャク | よわ(い)・よわ(る)・よわ(まる)・よわ(める) | 10 |
| 首 | シュ | くび | 9 |
| 秋 | シュウ | あき | 9 |
| 週 | シュウ | なし | 11 |
| 春 | シュン | はる | 9 |
| 書 | ショ | か(く) | 10 |
| 少 | ショウ | すく(ない)・すこ(し) | 4 |
| 場 | ジョウ | ば | 12 |
| 色 | ショク・シキ | いろ | 6 |
| 食 | ショク・ジキ | く(う)・く(らう)・た(べる) | 9 |
| 心 | シン | こころ | 4 |
| 新 | シン | あたら(しい)・あら(た)・にい | 13 |
| 親 | シン | おや・した(しい)・した(しむ) | 16 |
| 図 | ズ・ト | はか(る) | 7 |
| 数 | スウ・ス | かず・かぞ(える) | 13 |
| 西 | セイ・サイ | にし | 6 |
| 声 | セイ・ショウ | こえ・こわ | 7 |
| 星 | セイ・ショウ | ほし | 9 |
| 晴 | セイ | は(れる)・は(らす) | 12 |
| 切 | セツ・サイ | き(る)・き(れる) | 4 |
| 雪 | セツ | ゆき | 11 |
| 船 | セン | ふね・ふな | 11 |
| 線 | セン | なし | 15 |
| 前 | ゼン | まえ | 9 |
| 組 | ソ | く(む)・くみ | 11 |
| 走 | ソウ | はし(る) | 7 |
| 多 | タ | おお(い) | 6 |
| 太 | タイ・タ | ふと(い)・ふと(る) | 4 |
| 体 | タイ・テイ | からだ | 7 |
| 台 | ダイ・タイ | なし | 5 |
| 地 | チ・ジ | なし | 6 |
| 池 | チ | いけ | 6 |
| 知 | チ | し(る) | 8 |
| 茶 | チャ・サ | なし | 9 |
| 昼 | チュウ | ひる | 9 |
| 長 | チョウ | なが(い) | 8 |
| 鳥 | チョウ | とり | 11 |
| 朝 | チョウ | あさ | 12 |
| 直 | チョク・ジキ | ただ(ちに)・なお(す)・なお(る) | 8 |
| 通 | ツウ・ツ | とお(る)・とお(す)・かよ(う) | 10 |
| 弟 | テイ・ダイ・デ | おとうと | 7 |
| 店 | テン | みせ | 8 |
| 点 | テン | なし | 9 |
| 電 | デン | なし | 13 |
| 刀 | トウ | かたな | 2 |
| 冬 | トウ | ふゆ | 5 |
| 当 | トウ | あ(たる)・あ(てる) | 6 |
| 東 | トウ | ひがし | 8 |
| 答 | トウ | こた(える)・こた(え) | 12 |
| 頭 | トウ・ズ・ト | あたま・かしら | 16 |
| 同 | ドウ | おな(じ) | 6 |
| 道 | ドウ・トウ | みち | 12 |
| 読 | ドク・トク・トウ | よ(む) | 14 |
| 内 | ナイ・ダイ | うち | 4 |
| 南 | ナン・ナ | みなみ | 9 |
| 肉 | ニク | なし | 6 |
| 馬 | バ | うま・ま | 10 |
| 売 | バイ | う(る)・う(れる) | 7 |
| 買 | バイ | か(う) | 12 |
| 麦 | バク | むぎ | 7 |
| 半 | ハン | なか(ば) | 5 |
| 番 | バン | なし | 12 |
| 父 | フ | ちち | 4 |
| 風 | フウ・フ | かぜ・かざ | 9 |
| 分 | ブン・フン・ブ | わ(ける)・わ(かれる)・わ(かる)・わ(かつ) | 4 |
| 聞 | ブン・モン | き(く)・き(こえる) | 14 |
| 米 | ベイ・マイ | こめ | 6 |
| 歩 | ホ・ブ・フ | ある(く)・あゆ(む) | 8 |
| 母 | ボ | はは | 5 |
| 方 | ホウ | かた | 4 |
| 北 | ホク | きた | 5 |
| 毎 | マイ | なし | 6 |
| 妹 | マイ | いもうと | 8 |
| 万 | マン・バン | なし | 3 |
| 明 | メイ・ミョウ | あ(かり)・あか(るい)・あか(るむ)・あか(らむ)・あき(らか)・あ(ける)・あ(く)・あ(くる)・あ(かす) | 8 |
| 鳴 | メイ | な(く)・な(る)・な(らす) | 14 |
| 毛 | モウ | け | 4 |
| 門 | モン | かど | 8 |
| 夜 | ヤ | よ・よる | 8 |
| 野 | ヤ | の | 11 |
| 友 | ユウ | とも | 4 |
| 用 | ヨウ | もち(いる) | 5 |
| 曜 | ヨウ | なし | 18 |
| 来 | ライ | く(る)・きた(る)・きた(す) | 7 |
| 里 | リ | さと | 7 |
| 理 | リ | なし | 11 |
| 話 | ワ | はな(す)・はなし | 13 |
よくあるのは、夏休みの終わりが見えてきた午後、居間の机で漢字ドリルを開いた場面です。同じ字を10回ずつ書いたページは全部埋まっていて、本人は「もう終わった」と言います。ところが「あたらしいノート」と読み上げると、手が止まります。「親」と書いて消し、次に「新らしい」と書く。赤ペンを持った保護者の手も止まります。どの字が身についていて、どの字は手が形をなぞっただけなのか。それを見分けたいときに、この一覧を使います。
一覧の読み方
図1は、上の表の「話」の行を拡大したものです。カタカナが音読み、ひらがなが訓読み、( )の中が送りがなです。電話の「ワ」も、話すの「はな」も、おもしろい話の「はなし」も、同じ字の読みだとわかります。右端の数字は画数で、話は13画です。訓読みの欄に「なし」とある字は、常用漢字表に訓読みが載っていない字です。

表には常用漢字表の読みをすべて載せたので、2年生のうちに全部を習うわけではありません。「図」という字の「はか(る)」、強の「し(いる)」、交の「か(う)」は、上の学年で出てくる読みです。読みがいちばん多い明は、音と訓を合わせて11通りありますが、2年生がまず読めればいいのは「明るい」と「夜が明ける」です。夏休みの時点では、まだ習っていない字も160字の中に入っています。ドリルの範囲の字に印をつけて、そこから始めてください。
数字で比べると、2年生の重さがはっきりします。1年生の字は平均5画で、いちばん多い森でも12画でした。2年生は平均で約8.2画になり、曜と顔は18画あります。13画以上の字は1年生に1字もなかったのに、2年生には18字あります。
もう1つの壁が音読みです。訓読みが1つもない字は、1年生では校・気・王・百の4字だけでした。2年生では23字に増えます。週、曜、算、科、線。字を見ても、ひらがなの言葉が浮かびません。山や川のように字と物を結びつける覚え方が、ここで初めて効かなくなります。音読みという呼び名を知らなくてもかまいませんが、この23字だけは別の覚え方が要ります。
覚え方
160字を1字ずつ順に書いていくと、時間ばかりかかって、読めない字が後ろに残ります。順番を変えてください。
最初にするのは、読むことです。上の表の字だけを見せて、1字ずつ声に出して読んでもらいます。読めなかった字に鉛筆で小さな点を打つ。ドリルの範囲なら数分で終わります。読めない字は、書けても文の中で使えません。逆に読める字は、書く練習が短くて済みます。点のついた字が、その日に取り組む字です。
次に、字をばらばらに覚えるのをやめて、束にします。図2のように、2年生の字は3つの束に分けると軽くなります。

1つめは反対の組です。父と母、兄と弟、姉と妹、東と西、南と北、昼と夜、前と後、内と外、強いと弱い、遠いと近い、多いと少ない、売ると買う、太いと細い、古いと新しい、行くと来る。ここに春夏秋冬を足すと34字になり、160字の2割を超えます。片方を思い出せば、もう片方がついてきます。
2つめは部首です。紙・細・組・絵・線はいとへん、言・計・記・話・語・読は言の仲間、明・星・春・昼・時・晴・曜は日の仲間です。ほかにも、近・通・週・道・遠はしんにょう、回・図・国・園はくにがまえ、池・汽・活・海はさんずい、雪・雲・電はあめかんむり、弓・引・弟・弱・強は弓の仲間です。同じ部分は一度覚えれば済むので、新しく覚えるのは残りの形だけになります。
3つめが、訓読みのない23字です。1字だけ見つめても手がかりがないので、知っている言葉につなげます。万は一万、京は東京、午は午前、台は台風、地は地図、工は図工、才は天才、曜は曜日、毎は毎日、汽は汽車、活は生活、点は点数、理は理科、画は図画、番は一番、科は教科、算は計算、絵は絵本、線は直線、肉は牛肉、茶は茶色、週は今週、電は電話。どれも耳では知っている言葉です。字のほうを、耳の言葉に結びつければ足ります。
書くのは、そのあとです。1字を10回書くかわりに、短い文を3つ書きます。会なら「友だちに会う」「会社に行く」「公園で会話をする」のような文です。10回目の字は、手が前の字をなぞっているだけで、読みも意味も頭を通っていません。文にすれば、読みと意味と送りがなを毎回思い出すことになります。
最後に、日をあけます。覚えた次の日、3日後、1週間後に、読み上げて書いてもらいます。その日のうちに書けた字は、まだ覚えたうちに入りません。新しく取り組むのは1日8字までにします。160字全部でも20日で一周する量で、夏休みのドリルの範囲なら、もっと短くて済みます。
保護者の役目は読み上げ係です。書いている横から形を直すと、お子さまは字ではなく保護者の顔を見るようになります。丸つけは書き終えてから、一緒にすれば十分です。家の外にも2年生の字はあふれています。カレンダーの曜日、時計の午前と午後、売り場の札、天気予報の晴と雪と雲、駅の東口と南口。ドリルの外で読めたときに「読めたね」と言う。それだけで足ります。
テストでの出方
学校の漢字テストでは、字が1字だけ置かれることはあまりありません。ほとんどの問題は文の中にあり、読みがな、書き取り、送りがな、同じ読みの字の使い分けという形で出ます。文の中で問われるので、ドリルの欄の中で書けていても点につながらないことがあります。自作の問題で、形を確かめてください。
例題1 次の文の「電話」と「話す」を読みましょう。「電話で友だちと話す。」
答えは、でんわ、はなすです。同じ字の音読みと訓読みを1つの文に並べると、読みの力がそのまま点に出ます。ワとはな、両方の読みが出てくれば、この字は読めています。片方しか出ないなら、もう片方を使った文を1つ書きます。
例題2 ひらがなを漢字にしましょう。「こんしゅうの どようびに、こうえんへ 行く。」
答えは、今週、土曜日、公園です。週も曜も訓読みがなく、耳で覚えた言葉をそのまま字にする問題です。曜は18画あるので、右側の形があやふやだと、それだけで1問落とします。週のしんにょうと、園のくにがまえも、ここで一緒に確かめられます。
例題3 あてはまる字を書きましょう。「友だちに(あう)」「計算の答えが(あう)」
答えは、会う、合うです。人と顔を合わせるのが「会う」、ぴったり同じになるのが「合う」です。どちらも「あ(う)」なので、文の意味で決めるしかありません。間違えたら、2つの文を並べて書き直すと、次は迷いにくくなります。
力だめしに漢検を受けるなら、この160字は9級で新しく出る字です。1年生の80字と合わせた240字が範囲になり、程度は小2です。検定時間は40分、合格基準は150点満点の80%程度、公開会場の紙の受検の検定料は税込3,200円です。2026年度の第3回なら、検定の日は2027年2月14日(日)、場所は公開会場です。個人で紙の受検を申し込むなら、2026年12月4日 9:00 が受付の開始、2027年1月10日 23:59 が締切で、先着順です。合否の公開は3月中旬の予定です。受付が開く前に、申し込みと日程の最新を協会の案内で見ておいてください。
まちがえやすいところ
よくある誤りは3つあります。図3に、取り違えやすい6組をまとめました。上の段は読みが違う組、下の段は読みも同じ組です。

1つめは、形が似ていて読みが違う字です。午と牛は、縦の線が上へ抜けるかどうかだけの差で、抜けるのが牛です。午は午前と午後、牛は牛肉と組にして覚えます。方と万は、上の点のあるなしで分かれます。方は4画で点があり、万は3画で点がありません。間と聞は、門の中が日か耳かの違いです。聞は耳で聞く字なので、部首も門ではなく耳です。
2つめは、形が似ていて読みも同じ字です。新と親はどちらもシンで、左側が同じ形です。右が斤なら新しい、右が見なら親です。園と遠はどちらもエンで、しかも同じ13画です。外側がくにがまえなら公園の園、しんにょうなら遠足の遠です。星と晴はどちらもセイで、日が上にあれば星、左にあれば晴です。音を手がかりに思い出すほど、ここで取り違えます。耳では区別がつかないからです。コウと読む字は交・光・公・工・広・後・考・行・高・黄の10字、トウと読む字は冬・刀・当・東・答・読・道・頭の8字あり、2年生の字は同じ音がとにかく重なります。
3つめは、送りがなです。「新らしい」「少い」「明い」「細そい」「帰える」「教しえる」「答たえ」は、どれも書きがちな誤りです。正しくは新しい、少ない、明るい、細い、帰る、教える、答えです。同じ字でも、少ないと少し、細いと細かい、明るいと明かりのように、言葉によって送りがなが変わります。字と送りがなを切り離さず、言葉ごと覚えてください。上の表で送りがなを( )に入れて残したのは、そのためです。
確かめの問題
ドリルを閉じて、紙に書いて答えてください。読み上げてくれる人がいれば、問題の文を声に出してもらいます。
- 「朝」「雪」「外」を読みましょう。「朝から雪がふって、外は白い。」
- ひらがなを漢字にしましょう。「こくごの時間に、作文を書く。」
- 送りがなに気をつけて、ひらがなを漢字にしましょう。「よくかんがえて、答えを言う。」
- 鳥か鳴を入れましょう。「小( )が木の上で( )く。」
- 反対の意味の字を書きましょう。「朝」「親」「黒」
答え
- あさ、ゆき、そと。雪も雲も電も、上にあめかんむりがのっています。
- 国語。国はくにがまえ、語は言の仲間です。
- 考えて。「考」が受け持つのは「かんが」までで、「えて」を送ります。「考がえて」と書いたら、送りがなの段落へ戻ります。
- 鳥、鳴。小鳥と鳴くです。鳴は口で声を出す字なので、左に口があります。
- 夕、子、白。
1問でも迷ったら、その字に点を打って、次の日の束に入れてください。
次に確かめること
小学1年生の漢字は80字で、2年生の晴や星や聞は、青や生や耳といった1年生の字を部品にしています。小学3年生の漢字は200字で、訓読みのない字がさらに増えるので、2年生の23字の覚え方がそのまま土台になります。漢検9級は、この160字を読み上げで書けるようになったあとの力だめしに向いています。個別指導で2年生の字を見るときは、1年生の80字の読みまで戻って確かめます。読めない字が1年生に残っていれば、そこから始めます。
まとめ
埋まったページの数は、字が身についた証拠になりません。10回書いた字でも、次の週には形が消えていることがあります。夏休みの最後の夜、ドリルを閉じて、何も見せずに「あたらしいノート」と読み上げてください。字の形が多少ゆれていてもかまいません。返ってきた一行が、お子さまの2年生の漢字の現在地です。
読んで終わりにするか、ここから変えるか。
武蔵境駅徒歩30秒、講師1人に生徒1人の完全1対1。授業のあいだ、先生は隣を離れません。いまの詰まりを、無料相談でそのまま話してください。
本気になった日が、入塾の日。
お子様の教育、迷ったら「丸投げ」してください。必ず、期待以上の結果で返します。武蔵野で育む、武蔵境で学ぶ。
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