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英検4級、試験1か月前からの仕上げと毎週の学習計画|武蔵野個別指導塾

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残り1か月の学習を週ごとの目的に分け、単語・読解・リスニングの復習手順と、予定が遅れた日の戻し方まで具体的に決められます。

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英検4級、試験1か月前からの仕上げと毎週の学習計画

よくあるのは、教室の予定表の前で試験日までの欄を数えながら、本人が「まだ問題集が半分残っています」と話す場面です。保護者の方も、残ったページを日数で割れば間に合うのか、それとも過去問を急いだほうがよいのか、判断に迷われます。残り1か月と聞くと、新しいことを毎日詰め込む計画になりがちです。しかし、すでに解いた問題にも、答えを見ればわかるものと、何も見ずに選べるものが混ざっています。まず、この違いを確かめるところから始めましょう。

英検4級の仕上げでは、教材の最後のページへ進むことと、試験で答えられる準備が整うことを分けて考えます。知らない単語が多い方と、英文は読めても時間が足りない方では、同じ1か月でも使い方が変わります。聞き取りで困っている場合も、音がわからないのか、聞いた内容と選択肢を結び付けられないのかによって、翌日の練習を変える必要があります。

ここでは、最初の確認から最後の見直しまでを4週間で考えます。週ごとの日程や練習量は学習計画の提案であり、その量をこなせば合格できるという基準ではありません。小学生なら学校や習い事、中学生なら定期テスト、社会人なら仕事の予定も書き入れ、実際に取れる時間から決めてください。空いている日を全部埋めず、やり残した内容を引き受ける余白も作ります。

1か月の配分は、試験の形と今のつまずきから決めます

読む練習と聞く練習を両方残します

日本英語検定協会の案内では、英検4級は中学中級程度が目安です。一次試験はリーディング35分、リスニング約30分です。リーディングには短文の語句空所補充15問、会話文の文空所補充5問、日本文付き短文の語句整序5問、長文の内容一致選択10問があります。長文では掲示・案内、Eメールや手紙文、説明文を読みます。短い文だけを仕上げて終わる計画では、まとまった文章に触れる時間が残りません。

リスニングは、会話の応答文選択、会話の内容一致選択、文の内容一致選択が各10問で、放送はいずれも2回です。応答文選択には補助イラストがあり、選択肢は読み上げられます。残る2つは印刷された選択肢から内容に合うものを選びます。音声を何度でも止めて聞く練習は復習に使えますが、仕上げには止めずに2回聞いて答えを決める練習も必要です。

4級ではライティングの出題はありません。任意のスピーキングテストはありますが、級認定には影響しません。一次試験に向けた1か月なら、読むことと聞くことを軸に置きます。後で示す短い英文を書く練習も、作文課題への対策ではなく、語順や意味を自分で確かめるために使います。書くことに時間がかかる方は、口で答えてから正しい英文と照らし合わせてもかまいません。

正解した問題にも、復習が必要なものがあります

最初の演習では、答えの横に「理由も言える」「迷った」「当てた」のどれかを記します。丸付けの後、誤答だけでなく「迷った」「当てた」の問題も見直してください。選択肢の語を知らなかったのに正解した場合、その正解だけでは次も答えられるか判断できません。一方、内容を理解していて転記を間違えた場合は、同じ文法を大量に解くより、解答欄を確かめる手順を練習するほうが、問題に合った修正になります。

復習用の印は「語」「形」「内容」「手順」の4つに絞ると扱いやすくなります。「語」は単語の意味、「形」は時制や語順、「内容」は誰が何をしたかの取り違え、「手順」は時間配分や解答位置の間違いです。聞き取りでは、文字を見れば意味がわかるのに聞けなかった箇所に「音」を加えてください。全部を細かく分類するためではなく、次に何をするかを選ぶための印です。

間をあけた復習と、小さな確認を組み合わせます

英単語を1日あけて練習した条件が、2週間後の成績に有効だったという研究があります(Kimほか・2023)。韓国の150名を対象とした研究であり、その結果だけから日本の英検4級受験者全員に最適な復習間隔や1か月の到達点を決めることはできません。ただ、前日に覚えたページを眺めるだけで終えず、日をあけて答えられるか確かめる計画を考えるうえで参考になります。

また、大学生を対象とした研究では、受けた練習テストの数が多いほど本試験の成績が高く、自分の理解度の見積もりも正確になるという関係が報告されています(Naujoksほか・2022)。対象は大学生201名と111名で、練習テストを増やせば小中学生の英検4級の得点も同じように上がると断定できる結果ではありません。ここでは、勉強した時間だけで進み具合を判断せず、短い確認問題で計画を直す考え方に取り入れます。

次に示す週割りや分数は、これらの研究で検証された4級専用の計画ではなく、家庭で実行しやすくするための提案です。確認でできなかったことが見つかったら、予定どおり進むことより、練習の中身を合わせることを優先します。

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第1週は、残す課題を選んで学習の枠を作ります

初日に全体を確かめ、翌日に原因を見ます

最初のまとまった時間に、まだ答えを覚えていない問題を使い、リーディングは35分、リスニングは音声の進行に合わせて取り組みます。用意した教材の解き方の指示に従ってください。長い時間を続けて取れない場合、最初の確認は技能ごとに別の日へ分けてもかまいません。ただし、その結果を、続けて受けたときとまったく同じ条件の記録として扱わないようにします。

終えたら、正解数だけでなく、解き終わらなかった場所と迷った問題を残します。翌日の20分は、その中から5問ほど選び、答えを隠して解き直してください。説明を読んだ直後ならできるのに翌日は止まる箇所が、その後の復習候補です。1問の解説を読み切ることが難しい場合は、わからなかった語や文を1つだけ書き出します。困っている範囲を小さくすると、質問もしやすくなります。

残りの課題は、今週直すものを2つに絞ります。たとえば「過去の文で動詞を選ぶ」「会話で尋ねられた内容をつかむ」です。「英語を全部復習する」では、今日の終了地点が決まりません。長文がほとんど読めなかった場合は、いきなり長文の量を増やす前に、短い文で主語と動詞を確かめる時間を入れてください。

平日は30分、難しい日は10分の枠を用意します

30分取れる日は、単語の確認に5分、重点課題に10分、リスニングに10分、記録に5分を使う案から始めます。重点課題は日ごとに短文と長文を入れ替えます。これは毎日の必要最低時間という意味ではありません。本人が続けられる時間を先に決め、その中へ入る量に削ってください。

10分しか取れない日は、単語3語を答える時間に3分、以前解いた英文1つの見直しに4分、次に戻る場所を書く時間に3分を使います。翌日は音声の復習を先にするなど、短い日が続いても片方の技能だけにならないように調整します。遅れた分を夜にまとめて足す計画にすると、翌日の予定まで押し出してしまいます。短い日の終了条件を先に決めておきましょう。

第2週は、間違いを小さな練習に変えます

練習1: 単語と時制を、短文で確かめます

まず、次の空所に入る語を選びます。4分を目安に答えと理由を考え、2分で解答を確認し、残る2分で英文を声に出します。すべて家庭学習用に新しく作った問題です。

解答例Aは Yesterday, Ken went to the library. です。過去のことを表すYesterdayと、goの過去形wentが合います。解答例Bは My sister cooks dinner every Sunday. です。ふだん繰り返す行動を表し、主語がMy sisterなのでcooksを選びます。解答例Cは We will play tennis tomorrow. です。willの後は動詞の原形playを使います。日本語の意味も、それぞれ「昨日、ケンは図書館へ行きました」「姉または妹は毎週日曜日に夕食を作ります」「私たちは明日テニスをする予定です」と確かめます。

自分で確かめるときは、正答を見ながら3回読むだけで終えず、答えを隠して空所をもう一度選びます。その後で、Yesterday、every Sunday、tomorrowのどれを手掛かりにしたか言ってください。意味がわからないlibraryは単語の課題、wentを選べない場合は形の課題と記します。同じ不正解でも、次の日にすることを分けます。

単語の復習は、たとえば月曜に確認し、火曜は別の課題を扱い、水曜に意味を隠して答える形にします。水曜に答えられなかった語は、意味と短文を確認してから別の日にもう一度戻します。間隔を守ることだけが目的ではありません。答えられないまま放置せず、どの語をいつ確かめ直すかを予定表に残すことが大切です。

練習2: 会話と語順を、問いの種類から直します

会話の練習では、次の質問に合う答えを選んでください。質問は Where did you buy this bag?、選択肢は At a small shop.、Last Saturday.、With my brother. です。解答は At a small shop. です。Whereは場所を尋ねています。ほかの2つも会話に出てきそうな内容ですが、この質問への答えとしては合いません。

3分で選び、2分で質問の意味を確かめ、最後の3分でWhereをWhenやWhoに変えたときに何を聞くことになるか考えます。完全な会話を何本も作る必要はありません。場所、時、人物のどれを答えるのかを日本語で言えれば、最初の確認になります。選択肢の意味だけで選んでいた方は、質問の最初の語へ戻る手順を練習します。

語順は「私は夕食後に宿題をしました」を、after dinner / my homework / did / I のかたまりで組み立てます。解答例Dは I did my homework after dinner. です。まず「誰が」に当たるI、「しました」に当たるdidを置き、何をしたか、いつしたかを続けます。日本語の順番のまま語を移すより、英文の主語と動詞を先に決める練習です。

確かめ方は、出来上がった英文を左から読み、「私は」「宿題をしました」「夕食後に」と内容を取ることです。正解の並びを覚えているだけか気になるときは、after dinnerをafter schoolに置き換え、意味の変化を説明してください。答えを見て写した文と、何も見ずに組み立てた文は、記録で区別します。

練習3: 案内文は、聞かれた情報の場所を示します

次の英文を読み、集合の時刻、行く場所、持ち物を答えてください。読む時間を3分、答える時間を2分、本文と照らし合わせる時間を3分に区切ります。

Our art club will visit the park on Sunday. Please meet at the school gate at nine. Bring your lunch and a pencil. We will draw trees in the morning.

解答例Eは At nine.、解答例Fは The park.、解答例Gは Lunch and a pencil. です。ここでは内容の確認のために短く英語で答えますが、4級の長文問題そのものは選択式です。家庭で書くことが負担になる場合は、本文の該当箇所を指して日本語で答えても練習できます。

集合場所のthe school gateと、行き先のthe parkを区別できたか確認します。「場所の語を見つけたから正解」とせず、何の場所を聞かれているかまで照らし合わせます。持ち物は2つありますので、lunchだけで答えを止めていないかも確かめてください。全文を訳せたかより先に、答えの根拠となる部分を示せるかを見ます。

翌日以降に戻るときは、文を見ずに「何をしに行くのか」を思い出し、その後で本文を開いて確かめます。解答例Hは They will draw trees. です。覚えていなければ読み直してかまいません。記憶だけで答え続けず、書かれている内容へ戻る習慣を付けます。

練習4: 音声は、聞けなかった部分を決めて戻ります

手元の教材から、音声と英文がそろった短い問題を選びます。最初は英文を見ず、音声を止めずに2回聞いて答えます。その後、どこまでわかったかを「人物はわかったが時刻が取れなかった」のように1行で記します。答え合わせの後に英文を開き、聞けなかった箇所へ印を付けます。

10分の練習なら、最初の解答に3分、英文と意味の確認に3分、聞き直しに3分、記録に1分を割り当てます。扱う音声が長い場合は問題数を減らしてください。全部の語を聞き取れるまで同じ音声を流し続けるより、その日の確認箇所を決めたほうが、終わる位置をはっきりさせられます。

文字で見ても意味がわからない語は、意味を確かめてから音声に戻します。文字ならわかる部分は、文字を追いながら聞いた後、文字を隠して聞きます。最後に「誰が、どこで、何をするか」を日本語で言ってください。音をまねできたことと、内容を答えられたことは別々に確認します。次の練習では、同じ音声だけでなく、まだ答えを覚えていない別の短い問題でも手順を使います。

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第3週は、時間の中で選ぶ練習をします

週の前半に、リーディングを35分で解く機会を設けます。最初の短文に12分、会話に4分、語句整序に5分、長文に11分、見直しに3分という配分を試せます。ただし、これは公式の指定ではなく、最初に試す配分案です。長文で時間が足りないなら、どの部分で予定を超えたかを記録し、本人の読み方に合わせて直します。

たとえば、短文の1問で止まったときは、迷っている印を付けて次へ進み、最後に戻る流れを練習します。戻る場所がわかる印にし、解答位置もその都度確かめてください。速く解くよう自分に言い続けるだけでは、どこを変えればよいか決まりません。「わからない語を考え続けた」「同じ文を何度も最初から読んだ」など、時間を使った行動を記録します。

週の後半には、リスニングを途中で止めずに取り組みます。聞けなかった1問を考えている間に次が始まった場合は、そのことを記録し、次の練習で音声の進行へ戻ることを課題にします。復習のときは停止や繰り返しを使い、通して解くときは音声の流れに合わせます。2つの練習の目的を分けると、聞き直せばわかる状態から、本番の進行でも答えられる状態へ何を足すべきか見やすくなります。

週末の確認は、最初の週と同じ分類で比較します。新しい問題と解き直しの成績は別に書いてください。同じ問題で正解が増えたことは復習の成果ですが、それだけで初めて読む文にも対応できたとは言えません。新しい短文や音声で、根拠を説明できる正解が増えているかも見ます。

第4週は、取り組む範囲と戻る場所を固定します

最後の週の初めに、まだ迷う項目を3つまで書きます。「単語全部」ではなく、「予定を表す文の動詞」「集合場所と行き先の区別」「質問が場所か時かを聞き分ける」のように、練習の内容が決まる言葉にしてください。新しい教材を追加する前に、この3つを今ある教材で確かめられるか見ます。

残りの日は、短い確認、間違えた理由の確認、別の日の再確認を繰り返します。1日に全部を詰め込まず、月曜は語句、水曜は会話、金曜は案内文のように重点を置きます。音声に触れる時間も残し、得意な問題だけに偏っていないか週の予定を見渡してください。最後までわからない問題は、質問したい箇所を1文に絞っておくと、塾で使う時間も具体的になります。

予定が2日遅れたら、過ぎた日の内容をすべて翌日に移しません。まだ不安な課題を1つと、続けたい短い復習を1つ選んで再開します。すでに理由を説明できる問題の繰り返しを減らし、空いた枠へ未完了の課題を入れます。遅れを取り戻す基準はページ数ではなく、今の課題が再び確認できる状態に戻ったかです。

試験までの日数が4週間より少ない場合も、最初の確認を省いていきなり大量演習に入りません。確認の問題数を絞り、修正する項目を少なくして、最後に時間を計る機会を残します。逆に余裕のある日が増えたら、新しい範囲を急に広げる前に、以前迷った問題を日をあけて確かめます。

個別指導では、学習量と確認の条件を調整します

1か月の個別指導で塾が持つのは、本人の解答の見方、課題の優先順位、次に確かめる問題の選び方です。「ここまで終わらせましょう」と範囲を渡すだけでは、答えを見て進めた場合も、考えて解けた場合も、同じ進み方に見えてしまいます。授業では、選んだ理由を短く説明してもらい、わからない語を補うのか、文の形へ戻るのかを決めます。

たとえば語句整序で止まった場合、最初からすべて並べ直してもらう前に、「誰が」と「何をした」に当たる語を選んでもらいます。主語と動詞を選べるなら、残りのかたまりの位置を練習します。そこから難しいなら、短い文の読み取りへ戻ります。同じ誤答でも、次の課題の長さを変えるのが個別指導での調整です。説明が長すぎて本人が使えないときは、家でも思い出せる短い確認手順へ言い換えます。

本人に持ってもらうのは、決めた短い課題に取り組むことと、迷った箇所を消さずに残すことです。間違いを全部きれいに清書する必要はありません。「Whereを見落とした」「音は聞こえたが意味が出なかった」と書ければ、授業の出発点になります。解き直す前の答えも残しておけば、どこで考えが変わったかを本人と講師が一緒に確かめられます。

家庭にお願いしたいのは、採点者や英語の先生になることより、取り組める時間を決める手助けです。お子さまに尋ねるなら、「何ページ進んだ」だけでなく、「今日、見ないで答えられたものはどれ」と聞いてみてください。英語の説明を保護者の方が判断できなくても、本人がノートのどこを指すかで、次の授業に伝えたい内容を共有できます。答えを教え合う時間が長くなるなら、その問題に印を付けて塾へ戻してください。

進み具合は、日付、課題、最初の解答、見直した理由、次に確かめる日の5つで記録します。たとえば「月曜、過去形、wentで迷う、Yesterdayに気付く、水曜に再確認」と1行にします。水曜に答えられたら、答えを見ずにできたことを追記します。記録用のノートを飾る時間より、次に開く場所がすぐわかることを優先します。

週ごとの振り返りでは、宿題の完了数だけでなく、「理由を言える正解」「迷った正解」「同じ理由での誤答」を見ます。課題を終えられなかった週は、本人の努力だけの問題にせず、量や説明の長さが合っていたかも点検します。家で30分の予定が毎回長引くなら、翌週は問題数を減らして時間を測り直します。塾でできた手順が家庭でも使えるかまで確認して、残りの日数に合う計画へ直します。

通塾を検討する場合も、最初から1か月での結果を約束するのではなく、今の解答と使える時間をもとに相談することが大切です。武蔵境で学習場所を探している方も、手元の教材と直近の解答を用意しておくと、何から仕上げるかを具体的に話しやすくなります。

よくある誤解を、計画に戻して考えます

Q. 残り1か月なら、毎日過去問を解くべきですか。

毎日1回分を解くことを先に決める必要はありません。解いた後、わからなかった語や読み違えた文を確認する時間が取れなければ、同じ困り方のまま次の問題へ進んでしまいます。通して解く日は時間内の進め方を確かめ、その翌日は選んだ誤答を短い練習へ変える、という組み合わせから始めてください。

すでに形式に慣れ、見直しまで十分にできている方と、説明を読むだけで時間がかかる方では、適した演習量が違います。回数を増やす判断は、前に間違えた理由が別の問題で直っているかを見て行います。同じ問題の答えを覚えている場合は、速く終わったことだけで時間配分が身に付いたと考えず、初めて扱う問題でも確かめましょう。

Q. 苦手な長文だけに時間を使ってもよいですか。

長文を重点に置くことはできますが、短文やリスニングの時間まで全部なくす計画は避けたいところです。長文が苦手という言葉の中には、単語がわからない、文の主語を見失う、質問と本文の情報を結び付けられないなど、違う課題が含まれます。どの段階で止まるかを確かめ、必要なら短文へ戻って練習します。

たとえば行き先と集合場所を取り違えるなら、長文を何本も読む前に、短い案内文で「何の場所か」を確かめられます。一方、意味のわからない語が続く場合は、その文章で必要だった語を少数選んで復習します。重点課題に時間を多く使いながら、ほかの技能も短く確認する枠を残すと、最後の週に手付かずの部分が見つかる事態を減らせます。

Q. 予定どおり進まなかったら、教材を最初からやり直しますか。

最初へ戻る前に、止まった理由を確かめます。欠席や学校行事で時間が取れなかったのか、内容が難しくて進まなかったのかで、必要な変更が違います。時間の問題なら、終えた範囲を残して未完了の課題を絞ります。内容の問題なら、その単元の中でも使えなかった語や形へ戻ります。

計画表の空欄を全部埋めることを再開の条件にすると、今日の課題にも手が付けにくくなります。まず10分でできる内容を選び、終わったら次に取り組む日を書いてください。保護者の方も、遅れた日数を数えるより、再開する問題が決まったかを確かめると支えやすくなります。1か月の計画には、進め方だけでなく、崩れたときの戻り方も入れておきましょう。

残りの日数を、答えられることの確認に使います

英検4級の試験1か月前は、全部を均等にやり直すより、今の解答を見て残す課題を選ぶ時期です。最初の週に困る場所を確かめ、次の週に短い練習で直し、その後に時間の中で使えるかを見ます。最後の週は、まだ迷うところへ戻れるよう、教材と記録を手元にそろえます。

今日決めることは多くありません。最初に確かめる問題、普段使える時間、忙しい日に残す短い課題を選んでください。次に、答えを隠して再確認する日を1つ書きます。予定を立てた時点で安心して終わらず、実際の解答に合わせて週ごとに直していきましょう。

保護者の方と本人で見ている目標が違うときは、「問題集を終える」と「一人で理由を言って答える」のどちらを今日確かめるか、短く話してみてください。限られた日数だからこそ、終えたページより、次も自分で使える手順を残したいと考えます。1か月の仕上げでは、宿題を減らしてでも、答えを見ずに解き直す時間を守ります。

参考文献

本気になった日が、入塾の日。

お子様の教育、迷ったら「丸投げ」してください。必ず、期待以上の結果で返します。武蔵野で育む、武蔵境で学ぶ。

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