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英検4級の説明文・物語文の読み方—段落ごとに要点をつかむ|武蔵野個別指導塾
段落に短い名前を付ける読み方を、3つの英文と解答で練習できます。人物・理由・出来事の順序を分け、選択肢を本文の根拠と照らす手順や家庭での復習方法まで確かめられます。

英検4級の説明文・物語文の読み方—段落ごとに要点をつかむ
よくあるのは、自習机で説明文を最後まで読み、余白に単語の意味も書いたのに、設問を見た途端にもう一度冒頭へ戻ってしまう場面です。「何の話でしたか」と聞かれると「学校と野菜です」と答えられても、「誰が、何のために、何をしたのか」はまとまりません。読めた単語は増えているのに答えを選べず、本人もどこを直せばよいのか迷ってしまいます。
このとき確かめたいのは、訳した量ではなく、段落ごとの話のまとまりです。1文ずつ日本語に置き換えられても、最初の段落で紹介された活動と、次の段落に書かれた理由が別々の情報のままでは、選択肢との比較が難しくなります。反対に、すべての単語を説明できなくても、「活動の紹介」「育て方」「収穫後の使い道」と整理できれば、必要な情報に戻る場所がわかります。
ここでは、英検4級の説明文を読むために、短い物語の練習も交えながら、段落に短い名前を付ける方法を扱います。要点は、各段落を長く訳すことではありません。「この段落は何を伝えましたか」に、日本語の短い言葉で答えることです。本文に書いてある事実と、自分が想像したことも分けていきます。初めは時間をかけてかまいません。自分で根拠を見つけて答えを選び直せるところから、読む手順を整えましょう。
試験で必要なのは、文章と選択肢を照らし合わせる力です
説明文の問題と、物語を使う練習を区別します
日本英語検定協会が示す4級のレベルは「中学中級程度」です。リーディングは35分で、短文の語句空所補充、会話文の文空所補充、日本文付き短文の語句整序、長文の内容一致選択があります。長文の内容一致選択は10問で、掲示・案内、Eメールや手紙文、説明文を扱い、印刷された4つの選択肢から答えを選びます。この10問すべてが説明文という意味ではありません。
公式のリーディングの形式名には説明文が挙げられています。ここで物語も練習に使うのは、人物の行動、出来事の順序、行動の理由を分けて読むためです。「物語文」という独立したリーディングの出題区分があると考える必要はありません。活動の紹介にも、「以前はこうでしたが、その後こう変わりました」という出来事の流れは書けます。説明を読むときにも、時間の前後を整理する練習が役立ちます。
また、35分はリーディング全体の時間です。説明文だけに35分使えるわけではありません。ただし、学習を始めた日から速さだけを求めると、どの文を読めていないのかを調べにくくなります。まずは段落の要点と正解の根拠を分けて示し、その手順ができてから時間を計るようにします。後で紹介する練習時間は家庭学習の区切りであり、試験で決められた配分ではありません。
要点は「細部を全部覚えた状態」とは違います
説明文では、何かを紹介する段落、やり方を説明する段落、利用する理由を示す段落などを区別します。物語では、始まり、困ったこと、その後の行動、結果などを確かめます。ただし、すべての文章がこの順に並ぶわけではありません。最初から決まった枠に押し込まず、その段落に実際に書かれた内容に名前を付けます。
たとえば、ある段落に花の色や数が書かれていても、中心が「花を図書館へ届けた活動」であれば、要点メモは「花の色」だけでは足りません。一方、花を何本届けたかという質問なら、要点メモだけでは答えられず、数の書かれた文へ戻る必要があります。要点をつかむ作業と細部を確かめる作業には、それぞれ役割があります。
単語の知識も置き去りにはできません。語を自分で思い出せる知識と、見たときに意味がわかる知識は、どちらも読解成績を予測し、後者のほうがやや強く関係したと報告されています(Laufer・Aviad-Levitzky・2017)。対象は大学生116名であり、英検4級を受ける小中学生に同じ関係の強さが当てはまるとは限りません。この研究から、段落に名前を付ければ必ず読解が伸びるとまではいえません。
練習への取り入れ方としては、要点を取れなかった段落に戻り、意味を知らない語と、意味を知っているのにつながりを見失った部分を分けます。前者なら語を文の中で覚え直し、後者なら主語や代名詞、理由を示す語を確かめます。「単語不足です」で全部を済ませず、読めなくなった位置を具体的にすることが大切です。
設問の先読みは、探すものを決めるために使います
設問を先に読む方法にも研究があります。時間制限のある記述式の読解課題では、設問を先に読み、必要な情報を本文で探す方法のほうが正確で速かったと報告されています(Yeariほか・2021)。対象は大学生の読解テストであり、4肢選択である英検4級や、年齢の異なる学習者にその結果をそのまま当てはめることはできません。
ここで提案するのは、選択肢の単語を全部覚えてから本文へ進む方法ではありません。設問が「いつ」「どこ」「なぜ」「誰」などの何を尋ねるかだけを短く確かめます。その後、本文を段落ごとに読み、探す情報がどこにあるかを考えます。先読みでかえって混乱する場合は、短い本文を一度読んでから設問に進み、根拠へ戻る方法と比べてください。
どちらを選んでも、設問の中の単語と同じ語がある文だけを切り取って答えないようにします。場所の名前が2つあれば、最初に行こうとした場所と、実際に行った場所が違うかもしれません。答えを決めるのは語の一致ではなく、人物と行動と条件の一致です。

段落に短い名前を付け、根拠の文へ戻ります
読む順番を小さな作業に分けます
最初に、設問が求める情報を日本語で余白に書きます。「理由」「土曜日の場所」のように短くて十分です。次に、本文を1段落ずつ読み、中心となる人や物と、その段落で述べられることを組み合わせてメモします。「庭」だけより「庭で育てる物」、「ケン」だけより「ケンが帰る理由」のほうが、後で探しやすくなります。
段落の最初の1文は手がかりになりますが、その1文だけで決めないでください。途中でbutが出て話が変わったり、最後の文に行動の理由が書かれたりすることもあります。読み終えた段階で、最初に付けた名前を直してかまいません。メモをきれいに作ることより、本文に合わせて修正することを優先します。
設問へ戻ったら、要点メモで段落を選び、その中から答えを支える文を見つけます。文中の主語と動作、時間や場所を確認してから選択肢を比べます。理由の質問であれば、行動だけでなく理由まで示されているかを確かめます。最後に、選ばなかった選択肢が違う理由を1つ言えれば、偶然の正解かどうかも点検できます。
次の英文は、この読み方を練習するために新しく書いたものです。英文での短い答えも載せますが、4級の長文の本番では選択肢を選びます。短い答えを書く作業は理解を確かめるための練習です。英文で答えにくい日は、日本語で内容を説明してから解答と比べてください。
練習1: 学校の庭の説明を読みます
Our school has a small garden behind the gym. The science club grows vegetables there. The students work in the garden after school on Tuesdays and Fridays.
In spring, the students plant tomatoes and carrots. They give the plants water before their lessons on hot days. Their science teacher helps them, but the students do most of the work.
In summer, the club uses the vegetables for lunch at school. Some students do not like carrots at home, but they enjoy the carrots from their garden. They want to grow more vegetables next year.
まず4分を目安に読み、段落ごとに短い名前を付けてください。時間が来ても読み終わらなければ、止まった文に印を付け、時間を延ばして最後まで読みます。読めたふりで設問へ進む必要はありません。
設問1は、クラブが夏に野菜を何に使うかを尋ねます。
What does the club use the vegetables for in summer?
A. Lunch at school.
B. Dinner at the teacher's house.
C. Food for animals.
D. A party in the gym.
次の2分で答えと根拠の文を選んでください。段落メモは、順に「庭の場所と活動日」「春の栽培と世話」「夏の利用と翌年の希望」などが考えられます。唯一の正しい名前があるわけではありません。3段落目へ戻れるメモになっていれば、設問1に使えます。
正解はAです。短い英文で答えるなら、次のように書けます。
The club uses the vegetables for lunch at school.
3段落目の最初の文が根拠です。Bには先生が登場しますが、先生の家で食事をするとは書かれていません。Dにも本文にあるgymが含まれますが、庭の場所の説明に使われている語です。同じ語があることと、内容が合うことは別です。
自分で確かめるときは、英文を隠して「場所」「活動日」「夏の使い道」を日本語で言い、再び本文を開いて照合します。特に、放課後の活動と、暑い日の授業前の水やりを区別してください。「いつでも放課後に水をあげる」とまとめると、2段落目の条件が消えてしまいます。
もう1つ、最後のTheyが指す相手も確かめます。翌年もっと野菜を育てたいのは学生たちです。直前にcarrotsがあるからといって、「ニンジンが育てたい」とは読めません。代名詞は直前の名詞に機械的につなぐのではなく、その動作をする相手として文の意味が通るかも点検します。
練習2: 予定が変わる物語を読みます
Ken wanted to play soccer in the park on Saturday. He put a ball in his bag and left home. On the way, he saw his friend Emma near the library.
Emma had a large box of books. She wanted to take it to the library, but it was too heavy for her. Ken carried the box with her. They put the books on a table inside.
Then Ken went to the park. His friends were still there, so he played soccer with them. After the game, he told them about Emma and the books.
今度は最初の1分で設問を読み、「サッカーの前の理由を探す」とメモします。次の4分で本文を読み、残り2分で答えと行動の順序を確かめます。この区切りも学習用です。最初から時間内に収めることより、何をする時間かを区別してください。
Why did Ken go to the library before playing soccer?
A. To get his ball.
B. To meet his soccer friends.
C. To help Emma carry books.
D. To read a book about soccer.
正解はCです。英文での解答は次のようになります。
He went there to help Emma carry books.
段落メモは「サッカーへ出発」「エマの本運びを手伝う」「公園で遊ぶ」とできます。最初に考えていた目的はサッカーですが、途中で図書館へ行った理由は本を運ぶ手伝いです。本文全体の目立つ話題だけで選ぶと、soccerがあるBやDに引かれます。質問にあるbeforeに注目し、どの時点の理由かを合わせてください。
2段落目のitは大きな箱を指します。重くて運ぶのが難しかった物を取り違えると、ケンが何を手伝ったのかも曖昧になります。また、図書館の中で本を置いた後に公園へ行っているので、「結局サッカーができなかった」と付け加えることはできません。予想ではなく、3段落目の行動で結果を確かめます。
復習では、紙に「家」「図書館」「公園」と書き、移動の順序を矢印で結んでください。それぞれの場所の下に行動を1つ添えます。本文を見ずに書いてから英文へ戻り、行動を支える文があるかを確認します。「エマとサッカーをした」と書いた場合は、公園で遊んだ相手を再確認してください。エマも公園に来たという情報は本文にありません。
練習3: 利用の仕組みと、利用する理由を分けます
There is a book corner at Green Station. People can read books there while they wait for their trains. The corner has chairs and a small table.
People can also take a book home. They do not pay for it. They bring it back after reading it, or they put another book on the shelf.
Mika visits the corner every Friday. She likes books about animals. Last week, she took a book about birds home. She likes the corner because she can find different books there.
3分を目安に読み、段落ごとに「場所と設備」「本を持ち帰る仕組み」「ミカの利用と理由」のようにメモします。その後の3分で、次の問いと選択肢を比べてください。
Why does Mika like the book corner?
A. Her friends work there.
B. She can buy food there.
C. She can play with birds there.
D. She can find different books there.
正解はDです。英文での解答は次のとおりです。
She likes it because she can find different books there.
設問は、この場所を使う一般的な理由ではなく、ミカが好む理由を尋ねています。電車を待ちながら読めることや、お金を払わずに本を持ち帰れることは文章に書かれていますが、ミカ自身の理由として書かれているのは、いろいろな本を見つけられることです。本文にある正しい情報でも、質問への答えになるとは限りません。
2段落目ではorも確かめます。読んだ本を返すか、別の本を棚に置くという仕組みです。「必ず別の本を持っていく」と読んでしまうと、選べる行動が1つに減ります。接続する語を見落とすときは、その語だけを覚え直すのではなく、前後の行動を日本語で2つ書いて関係を確かめましょう。
最後の2分では、各段落に自分で質問を作ります。「どこにありますか」「持ち帰るときにお金を払いますか」「ミカはなぜ気に入っていますか」の3つなら、どれも本文から答えられます。質問を作った後は、答えの根拠に指を置いてください。「ミカの年齢はいくつですか」は本文から答えられない問いです。答えられる問いと答えられない問いを分けることも、書かれた内容の範囲を確かめる練習になります。
翌日は、全文を訳し直す前に確かめます
3つの練習を一度に終える必要はありません。1日目は学校の庭、別の日はケンの行動というように分けられます。翌日の確認は5分ほどを目安にし、前に付けた段落名を隠して新しく名前を付け、以前のメモと比べます。言葉が違っても内容が合えば問題ありません。
最初の2分は本文を読んで要点メモを作り、次の2分は前日に間違えた問いの根拠を探し、最後の1分は直した点を1つ書きます。たとえば「放課後と暑い日の授業前を分けました」「サッカーの目的と図書館へ行った理由を分けました」と残せます。これは学習を進めるための提案であり、この時間配分だけで成績が上がるとするものではありません。
答えの記号だけ覚えているときは、「ほかの選択肢のどこが違いますか」と自分に問い直します。本文の人物、行動、時点、理由のうち、どこが一致しないかを説明してください。記号は覚えていても根拠を示せなければ、もう一度その段落だけ読みます。全文の読み直しが必要なのか、特定の文の確認で足りるのかも分けられます。
個別指導では、止まった文と戻れた段落を確かめます
個別指導で塾が担うのは、解答を伝える前に、どの段階で読み違えたかを見分けることです。同じ誤答でも、設問のWhyを見落とした場合、本文の主語を取り違えた場合、本文にはない常識で選んだ場合では、次に練習する内容が変わります。正答数だけを見て「長文が苦手です」とまとめず、根拠として選んだ文を見せてもらいます。
たとえば練習2でDを選んだ場合、講師はまず「サッカーの本を読むと書かれた文はどこですか」と尋ねます。根拠が見つからなければ、選択肢から想像を足していたことがわかります。2段落目を示せているのにDを選んだなら、carryの意味や、誰が何を運んだかを確かめます。問いを変えることで、同じ文章を漫然と読み直す時間を減らす方針です。
塾側では、その日に扱う文章の長さや語の難しさ、質問の種類を調整します。知らない語が多くて1文もつながらない段階なら、先に短い文で主語と動作を確かめます。1文ずつ読める段階なら、2つの文をつなぐ代名詞や接続する語に目を向けます。段落の要点を言える段階なら、似た選択肢を比べ、合わない条件を説明する練習へ進めます。難しい文章を増やすことだけが前進ではありません。
本人が持つ課題は、解くたびに長い感想を書くことではありません。「選んだ答え」「根拠の段落」「直した点」の3つを短く残すことです。最初は講師が問いかけながら記録し、その後、本人だけでも残せるかを確かめます。根拠の文を示せるなら、要点の日本語が少し不格好でも、先に本人の理解を認めます。日本語の表現を整える作業と、英文を読めたかの確認は分けて扱います。
家庭では、保護者が英文を全部訳して説明する必要はありません。お子さまに「答えが書いてあるのは、どの段落でしたか」と尋ね、本人が戻る場所を選ぶ時間を取ってください。わからないときは、その箇所に印を付けて塾へ持ってくるだけでも十分です。家庭で正解へ誘導しすぎると、本人が一人でどこまで読めたのかを授業で確かめにくくなります。
進み具合は、単純な正解の数と、根拠を説明できた数を分けて見ます。さらに、段落の名前が「野菜」のような単語だけだったのか、「夏に野菜を昼食へ使う」まで内容を含んでいたのかも残します。次に別の文章を読んだとき、同じ手順を自分で使えたかを見れば、答えを覚えただけの状態との違いがわかります。
一度間違えたこと自体を大きな問題にする必要はありません。授業で確かめたい変化は、指摘された後に正解を言えることだけでなく、次の設問で自分から本文に戻れることです。塾では課題の選定と読み方の確認を持ち、本人は小さな記録と読み直しを持ち、家庭は取り組める時間の確保を支えます。役割を分けることで、保護者が毎回の解答を背負わずに、読む力の変化を共有できます。
ここで手が止まるなら、止まった単元まで一緒に戻ります。学年別個別指導コース/お問い合わせ

説明文・物語文の読み方で迷いやすい3つのこと
Q1. 知らない単語は全部調べてから読みますか。
最初の読みでは、知らない語に小さな印を付け、段落の話題と設問に関わるかを確かめてください。全文がつながらないほど不明な語が多いなら、無理に推測で進めず、短い文章へ戻すか、読む前に必要な語を確認します。一方、庭の場所を尋ねられているときに野菜の名前が1つわからなくても、場所の文は読める場合があります。
答え合わせの後は、根拠の理解を妨げた語から確かめます。意味を調べたら、その語が含まれる文をもう一度読み、人物や行動まで説明できるかを試してください。辞書の日本語を写すだけでは、文の意味を取り戻したかはわかりません。語彙の学習と文章の読み直しを、その文でつなげることが大切です。
Q2. 各段落の最初だけ読めば要点はつかめますか。
最初の文から話題を予想することはできますが、それだけで要点を決めるのは避けてください。後半に変更や結果、理由が出てくる場合があります。練習3では、ミカが毎週金曜日に来ることは段落の最初にありますが、気に入っている理由は最後にあります。冒頭だけでは、理由の問いに答えられません。
まず最後まで読み、同じ人や物について何が付け足されたかを確かめます。その上で、段落の名前を短く付けてください。読み返すときには、そのメモを使って必要な段落へ戻れます。「最初だけ読む」と「一度全体を読んでから必要な場所を探す」は、別の作業として扱いましょう。
Q3. 物語の登場人物の気持ちは、想像して選んでもよいですか。
本文に合う内容を選ぶときは、想像だけを根拠にしないでください。ケンが本を運んだ話で「きっと疲れたはずです」と考えることは自然ですが、疲れたためにサッカーを休んだとまでは読めません。実際の本文では、友達とサッカーをしています。自分ならどう感じるかと、人物について何が書かれているかを分けます。
人物の気持ちが書かれている文や、その気持ちを支える行動があるかを確かめ、選択肢が本文より強く言い過ぎていないかも見てください。練習1では、家でニンジンが好きではない学生も、庭で育てたニンジンを楽しんでいます。そこから「全員がすべての野菜を好きになりました」と広げることはできません。人数や対象の範囲も、本文に合わせて読むことが必要です。
要点メモは、本文に戻るための目印です
説明文や物語を読むとき、最初から全文を覚える必要はありません。段落ごとに「何の話か」を短く言い、設問に合わせて必要な文へ戻り、選択肢と照らします。要点メモだけで答えを決めず、最後は本文の人物、行動、理由、時間を確かめてください。
今日の練習で1つだけ始めるなら、読み終えた段落に短い名前を付けてみましょう。次に、答えを選んだ根拠へ線を引きます。要点の名前と根拠の線があれば、間違えたときにも、話題を取り違えたのか、細部を見落としたのかを振り返れます。保護者も、正誤だけでなく、本人がどこまで自分で戻れたかを見守れます。
段落の要点を言えるようになる過程には、語の確認も、文の読み直しも含まれます。速く読み終える日だけでなく、理由の書かれた1文を自分で見つけられた日も、記録に残してください。正解が偶然でも、根拠の段落に戻れた1歩には、授業の時間を割く価値があります。
参考文献
- 日本英語検定協会「4級の試験内容・過去問」。https://www.eiken.or.jp/eiken/exam/grade_4/
- 日本英語検定協会「4級の試験内容」。https://www.eiken.or.jp/eiken/exam/grade_4/solutions.html
- Laufer・Aviad-Levitzky・2017。Modern Language Journal。大学生116名を対象に、語彙知識と読解との関係を扱った研究。https://consensus.app/papers/details/aa9819cc730e5c0d991e957e8b08573c/
- Yeariほか・2021。Reading Research Quarterly。大学生の読解テストで、時間制限のある記述式課題における読み方を扱った研究。https://consensus.app/papers/details/b02a24c3e8db527d8474eddb7d3c960b/
本気になった日が、入塾の日。
お子様の教育、迷ったら「丸投げ」してください。必ず、期待以上の結果で返します。武蔵野で育む、武蔵境で学ぶ。
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