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アルファベットと音のつながり—5級の前に固めたい文字と発音|武蔵野個別指導塾
文字名は言えるのに単語が読めないときは、文字を選ぶ練習と音をつなぐ練習を分けてみましょう。音声とカードを使う手順、短い英文での確かめ方、家庭で残す記録がわかります。

アルファベットと音のつながり—5級の前に固めたい文字と発音
よくあるのは、塾の机に並べた文字カードを前に、アルファベットの歌は最後まで歌えるのに、順番を変えて渡された小文字のカードで手が止まるという場面です。隣のカードを見たり、頭の中で歌を最初からたどったりして、ようやく文字の名前が出てきます。ところが、その文字を含む短い単語を見せると、文字名を順に言ったところで読み方がわからなくなります。こういうときに、歌の練習を増やすだけでは、いま確かめたいことと練習の内容がずれてしまいます。
英検5級の準備では、文字の形を見分けること、文字の名前を言うこと、単語の中でその文字が表す音を聞くことを、いったん別々に確かめてみてください。「エー、ビー、シー」が言えることも大切ですが、それだけで目の前の単語を読めるとは限りません。逆に、聞けば意味がわかる単語でも、文字で示されると選べないことがあります。
小学生のお子さまだけの話ではありません。中学生や、英語を学び直す大人も、自分がどこで止まるかを見つけるところから始められます。全部の文字と発音を完璧にしてから5級の勉強に入る必要はありません。まずは知っている短い単語を材料にして、形と音と意味を往復する道筋を作りましょう。この記事では、1人で取り組むときにも、どこを見て、何を聞き、何を答え合わせすればよいかが決まる練習を用意します。
5級の問題につながるのは、文字列を意味のある言葉にする力です
文字名の暗唱と、問題文を読むことを分けます
日本英語検定協会は、英検5級の目安を「中学初級程度」としています。一次試験はリーディングとリスニングで、リーディングには短文の語句空所補充、会話文の文空所補充、日本文付き短文の語句整序があります。リスニングには会話の応答文選択、会話の内容一致選択、イラストの内容一致選択があります。文字カードの名前だけを答える練習は、その土台の一部を確かめるために行います。試験に向けては、単語や短い文を読んだり聞いたりして、内容をつかむところまでつなげる必要があります。
たとえば、目の前の単語を1文字ずつの名前で読み上げても、その言葉を聞いて知っている音と結びつけられなければ、意味を選ぶところまで進めません。一方、音声を聞いて意味がわかっても、その単語とよく似たつづりを見分けられなければ、印刷された選択肢で迷います。そこで、正解したかどうかだけでなく、「文字を見て言えた」「音を聞いて選べた」「意味を言えた」を別の欄に記録します。同じ単語について確かめても、この3つは別の問いです。
文字には名前があり、単語の中では音を表します。たとえば c の文字名は「シー」ですが、cat の初めの音を「シー」とは読みません。cat は猫を表す語です。まず単語全体の音を聞き、その後で c の部分、真ん中の a の部分、最後の t の部分に注意を向けます。最初から音だけを切り離して覚えるよりも、何を表す言葉なのかを置き去りにしない手順を選びましょう。
1文字に1つの音を固定して覚えすぎないようにします
文字と音のつながりを練習する際には、「この文字はいつでもこの音」と広げすぎないことも必要です。cat の a と cake の a では読み方が異なります。また、ship の sh のように、複数の文字をひとまとまりとして見る場合もあります。最初に扱う短い単語でつながりがつかめても、すべての英単語を同じ手順で読めるという意味ではありません。
ここで使うフォニックスという言葉は、文字や文字のまとまりと音の対応を学ぶことを指します。初めて見る単語に手がかりを探すために使いますが、読み方を自分だけで決め切るための規則にはしません。読んでみた後は音声で確かめ、予想と違えば、その単語のつづりと音を組にして覚えます。規則をたくさん暗唱することより、実際に使う短い語を正しく確かめることを優先します。
音と意味を結びつける練習に関係する研究では、文字だけのカードに比べ、音と絵を加えたカードのほうが、具体名詞で忘れ直しが少ない結果が報告されています(Hicksほか・2025)。対象は25名で同じ参加者の中で条件を比較した研究であり、この結果を抽象的な語や英検5級受験者全体にそのまま広げることはできません。ここから、この記事では猫や袋のように絵にしやすい語を入口に選びます。ただし、絵を見て当てただけにならないよう、最後には絵を隠して文字と音を確かめます。この隠し方や以下の練習時間は、研究で検証された条件を再現するものではなく、家庭で実行するための提案です。
まねして声を出すときも、確かめる音を決めます
聞こえた音を追いかけて発音する練習を、シャドーイングと呼びます。44研究を扱った系統的レビューでは、わかりやすさ、流暢さ、リズムに効果を示す証拠がある一方、個々の音の改善については結論が出ていません(Whitworthほか・2025)。複数研究をまとめた結果であり、5級を目指す初学者の文字と音の対応が同じ方法で身につくとまではいえません。
そのため、短い単語を読む段階で、長い音声に遅れずついていくことを目標にする必要はありません。最初は音声を止め、単語を1つ言い、もう一度聞く進め方にします。「最後の音まであったか」「文字名で言っていないか」など、聞き直す場所を1つに絞ります。声を出した回数だけでは、どの音を確かめたかが残らないからです。発音をそっくりにすることだけを追わず、文字を見たときにその語の音が出てくるかも確かめましょう。

文字を選ぶところから短い文まで、順に試します
準備するのは少数のカードと、繰り返し聞ける音声です
紙を小さく切ったカード、鉛筆、手元の学習教材や辞書で単語を再生できる音声を用意します。音声の速度を競う必要はありません。1語ずつ再生でき、同じ箇所を聞き直せるものを選んでください。家族が発音を採点できなくても、録音された音声を見本にすれば、自分で聞き直す手順を作れます。録音が使える場合は自分の声も残せますが、なくても練習は進められます。
最初の日に扱う語は cat、cap、bag、pen、sun、map の6語に絞ります。意味は順に、猫、帽子、袋、ペン、太陽、地図です。音声を聞いた後、文字の面とは別の面に簡単な絵や意味を書きます。絵をきれいに描くことは課題に含めません。自分が何の語か確かめられれば十分です。この記事の英文は練習用に作成しており、以下の時間や回数は試験の指定ではなく、家庭で区切りをつけるための目安です。
練習1: 2分で大文字と小文字を組にします
まず、A、B、C、M、P、S を書いたカードと、対応する小文字を書いたカードを作ります。最初は大文字と小文字を並べて形を見ます。その後、小文字のカードだけを混ぜ、大文字の下に置き直してください。アルファベット順に並べる課題とは分けます。順番を頼りにしなくても、その文字を選べるかを見るためです。
問題は「M に対応する小文字を m、n、w から選ぶ」「P に対応する小文字を q、p、b から選ぶ」「B に対応する小文字を d、b、p から選ぶ」の3つです。解答は順に m、p、b です。答えを選んだ後に文字名を言い、正しい組と照らし合わせます。紙を裏返してから同じ組をもう一度作れたら、その回の記録には「形を選べた」と書きます。文字名が出なかった場合は、その事実も別に残してください。
b と d を取り違えた場合は、すべての文字を書き直す必要はありません。縦棒の位置と丸い部分の位置を見て、2枚だけ並べます。それぞれの文字名を音声で確かめ、片方を隠して残った文字を選びます。2分で迷いが残ったら、その組を次回の最初に回します。終わらない課題を時間内に押し込むのではなく、次に確かめる文字を決めて区切りましょう。
練習2: 3分で単語の初めと終わりを聞きます
cat の音声を聞き、文字を指で追いながら単語全体を言います。その後で、初めの c が表す音に注意して聞き直します。発音記号では、この単語の初めの音は /k/ です。文字名の「シー」でも、日本語の「ク」をそのまま1拍付け足したものでもありません。記号を覚えることはここでの目標にせず、見本の音の出だしと自分の出だしを比べます。
次に cat と cap を並べて音声を交互に聞きます。文字では最後の t と p が違います。耳でも終わりに注意を向け、全体をそれぞれ言ってみてください。終わりが聞き取りにくいときは、何度も予想して答えるより、いったん文字を見ながら聞いて違いを確かめます。最後の音だけを大げさに日本語で付け足して覚えることは避け、単語全体の音へ戻します。
自分で解く問題は、「cat と cap の異なる文字はどこですか」「pen と map のうち、p で始まる語はどちらですか」「bag と map のうち、m で始まる語はどちらですか」の3つです。解答は「最後の t と p」「pen」「map」です。ここでは文字を選んだだけで終えず、選んだ単語の音声を聞き、自分でも言います。答えが合っていても音が出なければ、「選べた、言うときは見本が必要」と記録できます。
練習3: 4分で短い語を読み、意味まで戻ります
cat、pen、sun を1枚ずつ置きます。音声を聞いて全体を言った後、文字を左から指でたどります。cat なら、初め、真ん中、終わりの音を意識し、最後には途中を区切らず cat と言ってください。文字を指で追うことは、1文字ごとの名前を順番に唱えることとは違います。自分の言い方が単語全体の音から離れたと感じたら、音声を聞くところへ戻ります。
次は音声を止め、1枚選んで、文字から単語を言います。猫、ペン、太陽の絵を用意しておき、読んだ後で意味に合う絵を指します。問題を3つに分けるなら、「cat を読んで意味を選ぶ」「pen を読んで意味を選ぶ」「sun を読んで意味を選ぶ」となります。意味の解答は猫、ペン、太陽です。音の答え合わせは音声で行い、意味の答え合わせはカードの裏で行います。
自己確認では、カードを見た瞬間に意味だけ言ってしまわなかったかも振り返ってください。意味がわかるのはよいことですが、この時間には声にしてから意味を選ぶと順序を決めます。反対に、声は出ても意味を思い出せない場合は、絵と音声を一緒に確かめ直します。できなかったときの戻り先を、「音声」か「意味」かに分けると、同じカードの見直しでもすることが決まります。
練習4: 3分で絵の手がかりを外します
最初は絵と音と文字を一緒に見てよいですが、最後には絵を隠して確かめます。cat、bag、pen の文字カードを机に置き、音声を聞いた後に対応するカードを指してください。選んだらカードの裏を見て、意味も確かめます。次の回には並び順を変えます。右側にあったカードを選ぶなど、位置を覚えて答えていないかを見直すためです。
1人で取り組む場合は、単語の一覧から適当に音声を1つ再生し、画面を伏せてから文字カードを選ぶ進め方にできます。ただし、再生するときにつづりを見たなら、それを「音だけで選べた」と記録しないでください。その日は「文字を見て聞き、その後に選べた」と残せば十分です。音声だけで選ぶ確認は、答えのつづりが先に見えない再生方法を使えるときに行います。
ここでの問題は、「猫を表す語の音声を聞いてカードを選ぶ」「袋を表す語の音声を聞いてカードを選ぶ」「ペンを表す語の音声を聞いてカードを選ぶ」です。解答は cat、bag、pen です。絵があると選べるのに文字だけになると迷うなら、すぐに語を増やさず、そのカードの文字を見ながら音声を聞く練習へ戻ります。絵を外した条件を記録することが、次の練習を選ぶ材料になります。
練習5: 4分で短い英文の中から語を見つけます
単語だけで読めたら、短い文の中でも同じ語を探します。次の3つは、語を補ってから声に出して読む練習です。日本語の意味を見て括弧に入る語を選び、その後に文全体を読みます。最初に文を聞いて確認したい場合は、手元で使える英文音声の読み上げ機能を利用するか、授業で読み方を確かめてから家庭に持ち帰ってください。
- 「私は猫を飼っています」に合うように、I have a (cat / pen). の語を選びます。
- 「私の帽子は赤いです」に合うように、My (cap / bag) is red. の語を選びます。
- 「これは私のペンです」に合うように、This is my (sun / pen). の語を選びます。
解答例1: I have a cat.
解答例2: My cap is red.
解答例3: This is my pen.
いずれの解答例も4語です。ここでは長い文を書くことを目指さず、選んだ語が文の中でも読めるかを確かめます。まず括弧に入れた語を指し、単独で言ってください。次に文全体を読み、最後に意味を日本語で確かめます。cat を読めたのに文全体で止まった場合は、cat の練習をやり直す前に、have など別の語の読み方で止まっていないかを見ます。
さらに答えの文を隠し、同じ日本語を見てもう一度語を選びます。ここで選べれば、その時点では意味と文字を結びつけられています。聞く練習も行うなら、答えの文を聞き、猫、赤い帽子、ペンのどれについて話しているかを指してください。見る課題と聞く課題を同時に採点せず、まず何を確かめる時間なのかを自分で決めます。
翌日は1分の確認から始めます
全部の練習を毎日続けて行う必要はありません。最初は練習1と練習2、次は練習3、余裕がある日に短文という分け方でも進められます。翌日は新しいカードを開く前に、前に使った3語だけを見て読みます。すぐに読めた語、見本を聞けば言えた語、意味を見直した語を分けて残してください。
記録は「cat: 文字から言えた、意味も言えた」「cap: 音声の後なら言えた」「pen: 読めたが意味を見直した」のような短い文で足ります。この3行から、次は cap の音を確かめ、pen の意味を絵で戻すと決められます。取り組んだ日付も添えます。昨日の成功と今日の迷いを比べるためであり、連続日数を競うためではありません。どの語も難しい日は1語に絞り、聞いて、指して、言ってから終わります。
個別指導では「読めない」を具体的な作業に分けます
塾で引き受けるべきなのは、文字を何回も書かせる量を決めることだけではありません。文字名を知らないのか、形を取り違えるのか、単語の音を知らないのか、音は知っているが文字から取り出せないのかを、課題を変えながら確かめます。ひとまとめに「アルファベットが苦手」と扱うと、本人がすでにできることまで最初から繰り返すことになります。
たとえば bag を読めなかったときは、まず音声を聞いて意味を選べるかを見ます。選べるなら、袋という意味を最初から教え直すより、b、a、g の並びと聞いた音を結びつける練習を選びます。音声でも意味を選べない場合は、袋の絵や実物を示して音と意味から始めます。文字を写せたことだけでは、このどちらが必要かは判断できません。教える側は、答えの正誤だけでなく、何を提示したら答えられたかを残します。
発音の指摘は、一度に直す場所を広げすぎないようにします。cat と cap の終わりを確かめる時間なら、本人が何を比べればよいかを先に伝えます。その上で見本を聞き、本人の声を聞き、もう一度その語を言う順に進めます。直す場所が伝わらないまま「もう一回」と繰り返しても、本人には前の発音と何を変えるかがわかりません。必要であれば、音の出し方を目の前で示し、単語全体に戻して確かめます。
一方、本人が持つ役割は、声を出してみることと、迷った箇所をそのまま残すことです。わからない文字に小さく印を付けたり、「聞くと言える」と書いたりできれば、授業で尋ねる材料になります。家庭では、練習に使うカードと音声を出せる場所を決める程度から始めてください。保護者が毎回正しい発音を示したり、知らない語まで採点したりする役割を背負う必要はありません。大人の学び直しなら、同じ段取りを自分用に整えます。
進み具合は、使う語を少数に決めて条件をそろえると伝えやすくなります。「先週は音声の後に言えた3語を、今週は文字だけで言えた」「絵を隠すと2語で迷った」といった記録を本人と共有します。速さだけを伸びの目安にせず、どの手がかりがあればできるかを見ます。塾から家庭へは、できた条件と次に確かめる条件をセットで渡し、家庭からは実際に迷ったカードを持ち帰ってもらいます。
文字の練習を続ける時期にも、5級の短い文や音声に触れる時間を少し残します。カードでは読めても、文の中では見落とすことがあるためです。新しい語を増やすか、同じ語を文の中で読むかは、その週の記録から決めます。アルファベットの学習が長い足踏みにならないよう、何ができたら次へ進むかを本人にも見える形にすることが、個別指導で大切にしたい支え方です。
ここで手が止まるなら、止まった単元まで一緒に戻ります。学年別個別指導コース/お問い合わせ

文字と発音についてよくある疑問
Q1. アルファベットの歌が歌えれば、文字の練習は終えてよいですか
歌えたことは、文字の名前や順番に親しんだ成果として受け止めてください。その上で、順番を変えた小文字を選べるか、知っている短い単語を文字から言えるかを別に確かめます。歌の途中を頭の中でたどれば選べる場合も、すぐに選べる場合も、同じ正解に見えます。急いで言わせるのではなく、選ぶときの様子も見ましょう。
文字の練習を終える日を一律に決めるより、迷う文字だけを短く残し、読める文字を使って単語へ進む方法を勧めます。小文字の b と d だけが迷うなら、その2文字の確認と、すでに読める pen などの練習を組み合わせられます。全体を最初からやり直すか、全部終わりにするかの二択にせず、今の課題だけを残してください。
Q2. カタカナで読み方を書いておけば、1人でも練習できますか
一時的な手がかりとして使う場合も、最後の答え合わせは英語の音声で行ってください。カタカナのメモだけでは、単語の中の細かな音を確かめる見本にはしにくいためです。メモを見ながら言えたことと、英語の文字から言えたことも分けて記録します。読める気がしてきたらメモを隠し、文字を見て声に出してから音声を聞きましょう。
いきなりカタカナを消して何も言えなくなるなら、音声を先に聞く段階へ戻せます。聞いて言う、文字を見ながら言う、文字だけで言うという順に、使う手がかりを変えてください。家庭での目標はメモを禁止することではなく、英語の文字と音を直接結びつける場面を少しずつ作ることです。
Q3. 発音を完璧に直してから、5級の問題を解くべきですか
発音の練習と問題の練習は並行して進められます。公式に示されている5級の一次試験は、リーディングとリスニングです。自分で声に出す練習を、文字と音を確かめる手段として使いながら、短い文の意味を選ぶ練習にも進みましょう。声がよく出た日でも、意味を取り違えていないかは別に確かめます。
読むと止まる語がある場合も、すべての発音を整えるまで文を避ける必要はありません。その語だけを抜き出して音声で確認し、すぐに元の短い文へ戻します。逆に、問題の答えを選べたからといって、文字と音の確認を全部省く必要もありません。選べた答えの中から1語を読み直せば、問題演習を次の基礎練習の入口にできます。
今日の1語を、文字から言えるところまで確かめましょう
始めるときに、全アルファベットの大きな表を埋め直す必要はありません。今日扱う短い語を1つ選び、音声を聞いて意味を確かめ、文字を指しながら言ってみてください。次に絵を隠し、同じ文字を見て言えるかを試します。できたことと、まだ見本が必要だったことを分けて残せば、次の練習の出発点が決まります。
保護者がお子さまに声をかけるなら、「何個覚えたの」だけでなく、「この言葉は、見て言えたの、それとも聞いた後なら言えたの」と尋ねてみてください。答えがうまく説明できなくても、カードを使ってやって見せてもらえます。本人の取り組みを、回数だけではなく、できるようになった動作で受け止められます。
5級に向けた文字と発音の準備は、歌をもう一度最初から唱えることだけではありません。知っている音と目の前の文字が結びつく瞬間を、短い語の中で確かめることから進められます。武蔵境で塾を探す方にも、家庭で学ぶ方にも、まずは自分が止まる1文字を具体的に示してほしいと思います。アルファベット1文字で立ち止まる時間にも、授業の真ん中を使ってよいのです。
参考文献
- 日本英語検定協会「5級の試験内容」。https://www.eiken.or.jp/eiken/exam/grade_5/
- 日本英語検定協会「5級の過去問・試験内容」。https://www.eiken.or.jp/eiken/exam/grade_5/solutions.html
- Hicksほか・2025。25名の被験者内研究。具体名詞について、文字だけのカードと音・絵を加えたカードを比較。https://consensus.app/papers/details/c338311b6bf452a3a0918bf59b323eef/
- Whitworthほか・2025。Research Synthesis in Applied Linguistics。シャドーイングに関する44研究の系統的レビュー。https://consensus.app/papers/details/10ff3aaf873b50638e6335903e13254c/
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