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英検2級の文法—読解と作文を支える構文|武蔵野個別指導塾
長い英文の主語と動詞を見つけ、関係詞や接続詞の働きを読解と作文につなげる手順を紹介します。自分で解いて直せる練習と、意見論述の見直し方を学べます。

英検2級の文法—読解と作文を支える構文
よくあるのは、放課後の図書室で英検2級の長文を開き、単語の意味を余白に書き込んだのに、結局何が起きた話なのか説明できないという場面です。知っている単語は増えているのに、文が長くなると前半と後半の関係がほどけてしまいます。作文でも、理由を詳しく書こうとして文をつないだところで、どの動詞を使えばよいのか迷います。どちらも、文法の名称を覚えていないからとは限りません。
関係代名詞の問題なら解けても、説明が挟まった主語を読み取れないことがあります。現在完了の形を選べても、自分の経験を説明するときには過去形との使い分けに迷うことがあります。「文法は一度終えました」という方にも、読む場面と書く場面で確かめ直す意味があります。
ここで目指すのは、問題集の項目を最初からすべてやり直すことではありません。まず、英文の中心となる主語と動詞を取り出します。次に、何が何を説明しているのかを確かめます。そのうえで、同じ構造を使って短い文を書き、自分で直します。この順番なら、読解で見つかった弱点を作文の練習にもつなげられます。受験するご本人はもちろん、保護者の方も、正答数だけでは見えにくい学習の進み具合を捉えやすくなります。
2級では文法が文章の理解と発信を支えます
文法問題だけに閉じない準備が必要です
日本英語検定協会が示す2級の目安は「高校卒業程度」です。一次試験のリーディングには、短文の語句空所補充17問、長文の語句空所補充6問、長文の内容一致選択8問があります。ライティングには英文要約と意見論述がそれぞれ1問あり、リーディングとライティングの試験時間は合わせて85分です。この構成を考えると、文法を選択肢の正解を選ぶためだけに勉強するのでは足りません。
たとえば、長文で「新しい制度を支持した住民」と「住民に支持された制度」を取り違えると、個々の単語がわかっていても内容の理解が変わります。理由を述べる部分と反対の事情を述べる部分を混同すれば、筆者が何を主張しているかも捉えにくくなります。文法を学ぶ目的の1つは、誰が何をしたのか、どの情報に条件が付くのかを、英文の形から確かめられるようにすることです。
意見論述では、トピックに対する意見と理由2つを書き、語数の目安は80語から100語です。英文要約は45語から55語です。ここで短い文を長い文につなぐだけでは、伝えたいことが明確になるとは限りません。理由の文には理由に合う接続詞を使い、名詞の説明には説明する相手がわかる形を選びます。要約でも、元の文章の主張と補足を区別してから文を組み直す必要があります。
ただし、ここで取り上げる構文は、公式に公表された出題頻度の順位ではありません。読んだ内容を取り違えず、自分の考えを組み立てるための学習上の順序です。すでに使える項目を何周もするより、実際に読めなかった文や書けなかった文に戻り、必要な構造を練習する方針を提案します。
長い文では中心と説明を分けます
英文には、文全体の中心になる部分と、その中の名詞などを詳しく説明する部分があります。主語のすぐ後ろに動詞が来るとは限りません。主語の名詞に関係詞の説明が続くことも、前置詞で始まるまとまりが付くこともあります。目に入った最初の動詞を文全体の動詞だと決めると、後半に別の動詞が現れたときに読み直しが必要になります。
まず「この文全体は何について、何と言っていますか」と自分に尋ねてください。その答えになる主語と動詞を残し、説明部分をいったん括弧で囲みます。説明を無視するためではありません。中心を確かめてから説明を戻すと、どこに情報を付け足せばよいかがわかります。文全体の意味を取った後は、条件や否定、数量を落としていないかも確認します。
作文では、この順序を逆に使えます。最初に主語と動詞のある短い文を作り、その後で理由や対象の説明を加えます。日本語の長い1文を最初から全部英語に移そうとすると、途中で主語が変わっても気づきにくくなります。先に中心を決めておけば、情報を追加した結果、文が途中で切れていないかも見直せます。
訂正を受けた後の行動まで決めておきます
書いた英文への訂正については、文法の正確さに中程度の効果があること、習熟度が効果を左右する強い要因であることが報告されています(Lim・Renandya・2020)。これは35研究をまとめたメタ分析であり、英検2級の受験者だけを対象とした結果ではないため、同じ訂正方法が誰にでも同じように効くとは言えません。
英文を直してもらう学習では、正しい形を示すか、誤りの場所を知らせるか、解説を添えるかによる効果の開きは小さく、訂正そのものには中程度の効果が長期にわたって残ると報告されています(Brownほか・2023)。これは52研究を対象とするベイズ的メタ分析であり、特定の年齢や日本の2級対策での成果をそのまま保証するものではありません。
これらの研究結果を踏まえ、ここでは、直された箇所を眺めて終えるのではなく、直した理由を説明し、別の内容でもう1文書く練習を提案します。この具体的な手順自体が、上の研究で比較されて優位だったと述べているわけではありません。訂正を受け取った後に何をするかを、1人でも実行できる行動に落としたものです。説明を読んでも直せなければ、難しい文を無理に作り続けず、短い文まで戻って確かめます。

骨組みを読むところから、自分の意見を書くところまで
次の練習時間は家庭学習の区切りとしての提案です。本番の設問別の制限時間ではありません。初めは時間内に終わらなくても、どの判断で止まったのかを記録してください。答えを見た後には、英文を隠してもう一度組み立てます。
練習1: 関係詞の説明を外して主語と動詞を探します
最初の4分で、次の3文について文全体の主語と動詞を書き出してください。次に、誰が何をするのかを日本語で短く説明します。3文とも、この記事の練習用に書き下ろしています。
The students who joined the science club built a small robot.
The plan that the city announced last week will reduce traffic.
The books on the top shelf belong to our English teacher.
1文目の主語の中心は The students、文全体の動詞は built です。who joined the science club は、どの生徒なのかを説明しています。科学部に入った生徒たちが小さなロボットを作った、という関係です。joined も動詞ですが、関係詞の説明の中にあるため、文全体の中心とは区別します。
2文目の主語の中心は The plan、動詞部分は will reduce です。that the city announced last week が計画を説明しています。この説明の中では the city が announced の主語になっています。市が先週発表した計画が、今後交通量を減らすという内容です。市が交通量を減らす、とだけ読むと、文全体が計画について述べている点を取り落とします。
3文目の主語の中心は The books、動詞は belong です。on the top shelf は本の場所を説明しています。shelf が単数だからといって、動詞を belongs に変えてはいけません。動詞の形を決める相手は、直前の名詞ではなく主語の中心です。
自分で確かめるときは、説明を外した短い文を声に出してください。「生徒たちが作りました」「計画が減らします」「本は先生のものです」という中心が取れれば、説明を元に戻します。最後に、関係詞の部分にだけ線を引き、説明される名詞へ矢印を付けます。この矢印がどこに戻るか曖昧な文は、訳文を丸暗記せずに再確認してください。
練習2: 不定詞と動名詞を意味のまとまりで読みます
次の3文は、最初の3分で「何をすること」「何をするために」のどちらとして読むかを考えてください。日本語の形を当てはめるだけでなく、文のどの位置で何の働きをしているかも説明します。
The town opened a new center to support local families.
Using public transport can reduce air pollution.
The students decided to collect old newspapers.
1文目の to support local families は、施設を開いた目的を述べています。中心は The town opened a new center です。町が施設を開き、その目的が地元の家族を支援することだと読めます。目的の部分を外しても文の中心は残ります。
2文目は Using public transport 全体が主語です。交通機関を利用するという行為について、空気の汚染を減らせると述べています。Using を見たら進行形だと決めるのではなく、対応する be動詞があるか、文の中で何の役割をしているかを見ます。ここでは can reduce が文全体の動詞部分です。
3文目の to collect old newspapers は、何を決めたのかという内容を示しています。同じ to と動詞の原形でも、1文目の目的と役割が同じではありません。形の名前を答えるだけでなく、「集めるために決めました」ではなく「集めることを決めました」と読めるか確かめます。
次に2分使い、1文目の目的を別の内容に変えてください。たとえば、施設を子どもの読書支援に使う設定なら、次のように書けます。
The town opened a new center to help children read.
見直しでは、opened の主語が残っていることと、to の後ろが動詞の原形になっていることを確かめます。文法の説明ができても自分では文を作れない場合は、元の文を全部書き換えず、目的の部分だけを変えて練習してください。
練習3: 能動態と受動態で役割を取り違えないようにします
次の文を、The bridge で始める文に書き換えてください。2分で書き、さらに1分で、元の文と出来事が一致しているかを確認します。
Local workers repaired the bridge last month.
解答は次のとおりです。
The bridge was repaired by local workers last month.
橋は修理をする側ではなく、修理される側です。そのため was repaired という形にします。last month が示す過去の時点も保ちます。was を落としたり、修理した人を主語に残したまま受動態にしたりすると、元の役割の関係が崩れます。
もう1つ、次の文では何が主語で、誰がその行為をするのかを説明してください。
The new rules must be explained to all members.
主語は The new rules です。規則は説明する側ではなく、説明される内容です。must の後ろでは be を原形で置き、その後に explained を続けます。この文だけでは、説明する人は特定されていません。日本語にするときにも、勝手に「先生が」などを足さないようにします。
自己確認では、動作をする側と受ける側を紙の左右に書いてください。読解では受動態を見たら必ず行為者が書かれているはずだと探し続けず、示されていない場合もあると整理します。作文では、誰の行動を説明したいのかによって、能動態にするか受動態にするかを選びます。
練習4: 時制と条件を別々に確認します
時制の見直しには4分取り、まず時間を表す言葉に線を引いてください。次に、動詞の形がその時間関係に合っているかを確認します。
Our school started a recycling project last year.
Our school has collected used paper for six months.
If more students join the project, we will collect more paper.
1文目では last year が過去の時点を示し、started を使っています。2文目は、6か月にわたって紙を回収してきたことを、現在までの期間として示しています。has collected を、単に長い期間だから選ぶのではなく、今までのつながりを表す形として読みます。
3文目は、参加する生徒が増えるという条件と、その場合に予想する結果を分けています。ここでの if の中は未来の条件を表しますが、join を使います。条件の部分も機械的に will join にするのではなく、条件節と結果の節の形を区別してください。
過去形と現在完了で迷ったら、「いつの出来事か」「今までの期間や現在とのつながりを述べているか」を自分に尋ねます。時間を示す語だけで全問を処理しようとせず、書きたい内容も確認します。現在完了を入れたいから事実の時間関係を変える、という順序にならないようにしてください。
練習5: 接続詞を選ぶ前に論理関係を言葉にします
次の2文を、理由を表す1文につないでください。さらに、後の2文は逆接の関係を保った1文にしてください。合わせて4分を目安にします。
The library needs more desks. Many students study there after school.
Online meetings are convenient. Some people prefer meeting in person.
理由をつなぐ解答は次のとおりです。
The library needs more desks because many students study there after school.
机が必要な理由は、多くの生徒が放課後にそこで勉強することです。because の後ろにも主語と動詞があります。「理由だから because」と覚えるだけでなく、その後ろに理由の中身が文として続いているかまで見ます。
逆接は次のようにつなげられます。
Although online meetings are convenient, some people prefer meeting in person.
便利であるという事情を認めたうえで、対面を好む人もいると述べています。この形では、さらに but を挟む必要はありません。日本語で「便利ですが、しかし」と考えてから単語を置くのではなく、2つの節を何で結ぶのかを先に決めます。
見直しでは、接続詞を隠し、2つの内容の関係を日本語で説明します。理由、対立、条件のどれなのかが説明できなければ、接続詞の暗記より先に内容を整理します。また、because から始まる理由の部分だけを書いて終えていないかも確認してください。作文では、その理由が何を支えているのかが読者に伝わる必要があります。
練習6: 短い意見論述で構文を使います
次は、学校が生徒に昼食を作る方法を教えるべきか、という練習課題です。賛成か反対かを選び、理由を2つ考え、80語から100語を目安に書いてください。準備に3分、執筆に10分、見直しに4分を取る方法を提案します。慣れない間は時間を延ばしてかまいません。
賛成の立場では、健康的な材料を選ぶことと、日常生活に必要な力を身に付けることを理由にできます。
I think schools should teach students how to prepare simple lunches. First, students can learn to choose healthy ingredients. If they understand what they eat, they will be able to make better choices at home. Second, cooking gives students useful skills for daily life. Students who can prepare their own meals may feel more confident when they live away from their families. Schools do not need expensive equipment to begin these lessons. For these reasons, I believe that basic cooking lessons would be valuable for students.
この解答は86語です。最初に立場を示し、First と Second で理由を分けています。If they understand what they eat の部分には条件があり、Students who can prepare their own meals の部分には主語を説明する関係詞があります。どちらも難しい構文を見せるためではなく、何を理解するのか、どの生徒について述べるのかを明確にするために使っています。
見直しは3段階に分けます。最初は意見と理由2つが対応しているかを読みます。次に、各文の主語と動詞を確認し、主語を説明する部分の動詞と取り違えていないかを見ます。最後に、students と they の対応、動詞の形、冠詞や複数形を点検します。すべてを一度に直そうとせず、確認する対象を変えながら読み返してください。
なお、文法が整っていても、理由の説明が課題に合っているかは別に確かめる必要があります。この解答なら、調理を学ぶことが食材の選択や生活技能にどうつながるかを読めます。書いた構文の種類を数えるだけでは、意見の伝わりやすさは判断できません。
個別指導では、どの判断で止まったかを共有します
文法の指導で塾が持つべきなのは、解説を増やす役割だけではありません。読めなかった文を見て、語の意味が原因なのか、主語と動詞を結べないのか、理由と逆接を取り違えたのかを切り分ける役割があります。同じ誤答でも、必要な練習は変わります。語を知らなかった方に構文の説明だけを続けても、本人の困りごとに届きません。
たとえば関係詞を含む文で止まった場合、まず説明部分を隠して、短い中心の文を読んでもらいます。それでも読めなければ、動詞の意味や基本的な語順を確かめます。中心は読めるのに説明を戻すと崩れる場合は、関係詞の部分と説明される名詞を結ぶ練習に絞ります。単元名を決める前に、実際にできる操作と難しい操作を分けておくことが大切です。
よくあるのは、授業後の机で添削された作文を開き、赤字を丁寧に写した後で「次も同じところを直されそうです」と手が止まるという場面です。清書は済んでいても、自力で判断する材料が残っていないことがあります。その場合は、訂正箇所を増やすより、直した1文について「主語は何ですか」「なぜこの動詞の形ですか」と説明できるところまで戻ります。
塾側は、どこが誤りかを示すだけでよいのか、正しい形まで示す必要があるのかを、その時点の理解に合わせて選びます。形を示しても意味がつながらなければ、短い文を並べて違いを確かめます。自分で直せる方には、答えをすぐ渡すのではなく、主語や時間表現に目を向ける問いを使います。前に挙げた研究からも、訂正の形式だけで成果が決まると考えず、受け取る側の理解に合わせる視点が必要です。
本人が持つのは、わからなかった場所を残し、直した理由を自分の言葉にする役割です。家庭学習では「関係詞を復習しました」だけで終えず、「説明を外して主語と動詞を言えました」「内容を変えた文では動詞を間違えました」と記録します。時間が少ない日は、解説を何ページも読み直す代わりに、前に直した構造で1文作る課題に絞ることもできます。
家庭に英文の採点をお願いする必要はありません。保護者の方は、取り組む時間を確保できたか、本人が質問を残せたかを確かめるだけでも学習を支えられます。お子さまが答えを説明できないときに、すぐ覚え直しを求めるより、「どの部分までは読めましたか」と聞けば、次の授業で確かめたいことが残ります。社会人の方なら、同じ問いを学習記録の欄に置いて使えます。
進み具合は、正解か不正解かに加えて、支援の量でも見えるようにします。主語に印があれば読める段階、印なしで読める段階、同じ構文で自分の文を書ける段階を分けて記録します。前回と同じ正答でも、今回は説明を見ずにできたなら変化があります。逆に、選択肢は合っていても理由が説明できなければ、次の課題に残します。教材を終えた量より、何を自力で判断できるようになったかを共有することが、次の学習内容を決める土台になります。
ここで手が止まるなら、止まった単元まで一緒に戻ります。学年別個別指導コース/お問い合わせ

よくある疑問を整理します
Q1. 高校の文法を全部終えるまで、長文や作文を始めない方がよいですか
全部を終えるまで待つ必要はありません。まず短い英文を読み、どこで意味が取れなくなったかを見て、その項目に戻る進め方ができます。作文も、主語と動詞のある短い文から始められます。たとえば理由を2つ言いたいのに接続詞で迷うなら、その場で理由をつなぐ形を練習し、元の作文へ戻ります。
ただし、基本的な語順が安定していないまま長い文だけを増やすと、何を直すべきか見えにくくなります。短い文でも主語と動詞を取り出せない場合は、その部分の練習を厚くしてください。学年や問題集の進度だけで決めず、今の英文でどの操作ができるかを出発点にします。
Q2. 作文には難しい構文をたくさん入れる方がよいですか
まず、伝えたい内容に合う構文を正確に使うことを優先します。関係詞を入れた結果、何を説明しているのかわからなくなるなら、2文に分けて書き直す選択もできます。逆に、2文に分けると同じ名詞の繰り返しが多くなり、関係が見えにくい場合は、関係詞でまとめる練習が役立ちます。
難しさだけを目標にすると、書いた本人も主語や動詞を説明できない文が残りがちです。練習中は新しい構造にも挑戦し、見直しで意味と形を確認してください。本番で使う表現については、内容を変えても自力で組み立てられるかを目安にします。丸暗記した長い文を置くことと、課題に合う説明を書くことは分けて考えます。
Q3. 添削を受けているのに同じ誤りが続くときは、どうすればよいですか
まず、前回の訂正を見ながらなら理由を説明できるかを確かめます。説明自体が難しければ、もう一度短い文で形と意味を確認します。説明できるのに書くと間違う場合は、文を書く前に点検項目を1つだけ決めてください。主語と動詞の一致なら、毎回まず主語の中心を囲むという行動にします。
その後、同じ文を写すだけでなく、主語や内容を変えて1文作ります。翌日の学習では元の解答を隠して書き、まだ同じ誤りが出るかを見ます。この日程は練習を続けやすくするための提案で、誰にでも最適な間隔だと断定するものではありません。同じ誤りが残ったことを努力不足と結び付けず、理解、思い出す過程、見直しのどこを支える必要があるかを探します。
次の1文で、読めることと書けることを確かめます
英検2級の文法学習は、名称を答える練習だけで終わらせず、誰が何をする文なのかを読むところまで進めてください。説明を外して中心をつかみ、説明を戻して意味を確かめ、同じ構造で自分の文を書くという往復が、具体的な学習の形になります。関係詞も受動態も接続詞も、使った数ではなく、意味を正しく届けられたかで振り返ります。
今日の練習では、読めなかった文を1つだけ選び、主語と動詞に印を付けてみてください。その後、内容を変えた短い文を作り、時間関係や理由のつながりを見直します。できなかった箇所は消さず、次に確かめる問いとして残します。ご本人にも保護者の方にも、進歩を見つける材料になるのは、丸の数だけでなく、助けなしに説明できた判断です。
問題集が最後まで埋まっていても、読めない1文が残っているなら、その1文の構文を読み解くために予定を変えます。
参考文献
- 日本英語検定協会「2級」。水準の確認に使用しています。https://www.eiken.or.jp/eiken/exam/grade_2/
- 日本英語検定協会「2級の試験内容」。一次試験の形式、問題数、試験時間の確認に使用しています。https://www.eiken.or.jp/eiken/exam/grade_2/solutions.html
- 日本英語検定協会「2026年度第2回 一次試験問題冊子 2級」。ライティングの語数と意見論述の指示の確認に使用しています。https://www.eiken.or.jp/eiken/exam/kakomon/2026-2-1ji_2kyu.pdf
- Lim・Renandya(2020)。書いた英文への訂正と文法の正確さを扱うメタ分析、35研究。https://consensus.app/papers/details/866c5fde73635e3cae1a001589b62a1d/
- Brownほか(2023)。Language Teaching Research。英作文への訂正フィードバックを扱うベイズ的メタ分析、52研究。https://consensus.app/papers/details/eb6b8dc2c02d5671a136fee6971ff1d3/
本気になった日が、入塾の日。
お子様の教育、迷ったら「丸投げ」してください。必ず、期待以上の結果で返します。武蔵野で育む、武蔵境で学ぶ。
電話は年中無休。365日、24時間、お電話可能。




