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英検2級の単語を増やすには?大学入試にもつなぐ語彙の学び方|武蔵野個別指導塾
単語帳では答えられるのに英文で止まる方へ。読める語と使える語を分けて記録すれば、翌日以降に復習する単語と練習の手順が決まります。

英検2級の単語を増やすには?大学入試にもつなぐ語彙の学び方
よくあるのは、自習机で単語帳の日本語を隠すと答えられるのに、隣に置いた英文の中では同じ語に線を引いてしまうという場面です。本人は「昨日覚えました」と言い、保護者は「もう一度、最初から覚え直した方がよいのでしょうか」と迷います。ここで確かめたいのは、勉強した時間の長さだけではありません。単語帳の並び順を手がかりに答えたのか、その語だけを見ても意味が浮かぶのか、文の中で必要な意味を選べるのかによって、次の練習が変わります。
英検2級の単語学習を大学入試の準備にもつなげたいなら、冊子を何周したかに加えて、英文で何ができるようになったかを残してください。意味を選べる語が増えたことと、自分の意見を書くときに取り出せる語が増えたことは、別々に見てかまいません。すべての単語を同じ深さで暗記しようとすると、すでに読める語に時間を使い、必要な基本語の使い方が後回しになることがあります。
この記事では、今ある教材から少量の語を選び、短い文で確かめ、日をあけてもう一度取り出す方法を紹介します。新しい教材を次々に足す前に、現在の単語帳と学校の英文、間違えた問題を結びつけてみましょう。小学生や中学生、高校生、社会人の方も、以下の量と時間は生活に合わせて減らせます。学年を基準に一律の量を課すより、昨日の語を今日どのように扱えたかを出発点にします。
2級で必要なのは、社会的な話題を文として理解する語彙です
単語問題だけで学習の成果を判断しないでください
日本英語検定協会は2級の目安を「高校卒業程度」としています。また、各級の目安では、社会的な話題について文章や話の展開を把握し、概要や要点、詳細を理解して、自分の考えなどを展開を考えながら伝える力を示しています。この説明から学習の目標を立てるなら、単語と日本語訳を結ぶところから、文章の中で役割をつかむところへ進む必要があります。
2級のリーディングには、短文の語句空所補充17問、長文の語句空所補充6問、長文の内容一致選択8問があります。ライティングには英文要約と意見を論述する英作文があります。短文で意味を選ぶときだけでなく、長文の話題を追うときや、自分の考えを英文にするときにも語彙を使います。語句空所補充の正答数だけを見て、語彙学習全体が完成したとは考えないでください。
たとえば、reduceを「減らす」と答えられても、何を減らす文なのかを読まずに進むと、文章の要点を取り違えます。費用を減らす話なのか、ごみを減らす話なのかで、説明の内容が変わります。単語を知っているかという問いに加え、その動作の対象を指させるかという問いを持つと、読む練習に接続できます。
必要語数については、日本英語検定協会の最新の案内で確かめてください。学習計画では、語数だけを目標にするより、手元の英文で止まった語を記録する方が次の作業を決めやすくなります。「この数を覚えれば必ず合格する」という考え方では、同じ語の別の意味や、文中での使い方が抜け落ちてしまいます。
「見てわかる」と「思い出せる」を分けて記録します
語彙の研究では、「思い出せる」知識と「見てわかる」知識のどちらも読解を予測し、後者の方がやや強い関係を示したと報告されています(Laufer・Aviad-Levitzky・2017)。対象は大学生116名で、語彙知識と読解の関係を示す結果であり、日本の英検2級受験者全員に同じ関係が成り立つことや、特定の暗記法の効果を保証するものではありません。
この区別を学習に取り入れるなら、単語表には「文中で意味を選べた」と「日本語の内容から英語を取り出せた」の2欄を作ります。前者は読むときの確認、後者は書くときの確認として使います。研究の測定をそのまま再現するものではありませんが、家庭でも学習状態を分けて見られる記録になります。
大学入試との重なりも、単語帳の表紙だけで判断せず、実際に扱う英文で確かめてください。学校の英文で出会った語を2級の復習表で探し、同じ意味なら用例を足し、違う意味なら別の行に書きます。ここで紹介する語の組み合わせは学習用に選んだもので、出題頻度の順位ではありません。志望先の問題で求められる内容は、その問題に当たって確認する必要があります。
復習は、開き直す前に一度取り出します
英単語の復習をいつ行うかについて、韓国の150名を調べた研究では、学習の間に1日を挟む方法の有効性が2週間後の確認で示されました。穴埋めで学ぶ場合とカードで学ぶ場合の差は小さく、教材の形式に加えて復習の間隔にも目を向ける手がかりになります(Kimほか・2023)。対象と測定期間が限られるため、すべての年齢や学習期間で同じ間隔が最適だとはいえません。
また、108名を対象とする研究では、デジタル単語カードで思い出す方式が読み直しより一貫して優れ、学習回数が増えるほど差が広がったと報告されています(Huangほか・2025)。デジタルカードでの結果なので、紙の教材や英検本番の成績に同じ効果がそのまま及ぶとは限りません。
ここから提案するのは、翌日にもう一度確かめる時間を予定に入れ、答えを開く前に短く考える手順です。読んで理解する時間も必要ですが、それだけで終えず、何も見ないときにどこまで出せたかを残します。以下の時間配分や復習日は、研究が定めた唯一の方法ではありません。日々の実行と修正のための出発点として使ってください。

1日の練習を、選ぶ・取り出す・文で確かめるに分けます
最初の3分で、今日扱う語を選びます
最初は、最近読んだ英文から意味に迷った語を5語選んでください。すでに意味を答えられる語でも、その文では意味を取り違えたなら候補に入れます。見たことのない語だけを集める必要はありません。5語が多ければ3語に減らし、覚え直しが続く日は新しい語を足さずに復習へ回します。
紙を縦に区切り、左から「語」「出会った短いまとまり」「その場の意味」「次の確認日」を書きます。reduceならreduce wasteのように、動作と対象がわかる範囲を残します。長い段落を丸ごと写す作業は不要です。自分がなぜ迷ったかを思い出せる短さを目指します。
次に、意味のわからない語には「意味」、意味はわかるが文を組めない語には「使い方」、文字ではわかるが音と結びつかない語には「音」と書き添えます。1語に複数つけてもかまいません。これは優劣の評価ではなく、明日何を確認するかを決める印です。「覚えていない」の一言でまとめないことが大切です。
次の4分で、意味を隠して確かめます
まず英語だけを見て、その場の日本語の意味を口にします。答えが出なければ、長く固まらずに意味を確認します。確認した後は別の語を挟んで、再び同じ語に戻ります。すぐに言えた場合と、答えを見た後で言えた場合は、記録を分けてください。
次に、よく使いたい語だけ日本語から英語に戻します。「ごみを減らす」からreduce wasteを言い、綴りも書いて確認します。読むために追加した難しい語まで、一度にすべて英語で書けるようにする必要はありません。今週の作文で使いたい語や、何度も読み違えた語を優先します。
正誤は気分ではなく、答えを開く前の反応で決めます。「見れば思い出した」は、次に再確認する語として残します。一方、日本語訳が教材と一字一句同じでなくても、その文の意味を正しく説明できていれば、訳の言い回しだけで不正解にはしません。迷う場合は、元の英文に戻って、誰が何をしたのかまで説明してみてください。
次の5分で、3つの短文を読みます
ここからの英文は、単語を文の中で確かめるために用意しました。最初は日本語を隠して読み、目標の語と、その語につながる部分に線を引きます。
Our school plans to reduce food waste next year.
「私たちの学校は来年、食品廃棄物を減らす計画です」という意味です。reduceだけで止まらず、何を減らすのかをfood wasteで確かめます。自分で確認するときは、plansの主語とreduceの対象をそれぞれ指さしてください。
Public libraries provide useful information for local residents.
「公共図書館は地域の住民に役立つ情報を提供します」という意味です。provideとinformationを結びつけ、for local residentsで誰に向けた情報かを確認します。単語表にはprovide informationのまとまりを残すと、自分で文を作るときにも戻れます。
Some students prefer online lessons because they can study at home.
「家で勉強できるので、オンライン授業を好む生徒もいます」という意味です。preferの対象だけでなく、because以降が理由であることも説明してください。studentsとtheyが同じ人たちを指すとわかれば、語彙の確認を文のつながりの確認まで進められます。
この3文では、訳を丸暗記するより、対象・相手・理由を自分で示せるかを確かめます。翌日には例文の順番を変え、訳がなくても同じ説明ができるか試してください。順番を変えた途端に答えられなくなった語は、単独で確かめる欄に戻します。
穴埋め3問で、周囲の語から選びます
次の問題は、先に選択肢だけを暗記せず、文が何を伝えているか考えてから解いてください。空所には1語ずつ入れます。3分を目安に解き、終わったら理由を日本語で書きます。
- The new bus service will ( ) travel time for local residents. 選択肢はreduce / repair / collectです。
- The museum will ( ) visitors with information about local history. 選択肢はprevent / provide / protectです。
- Many families cannot ( ) to buy a new car this year. 選択肢はattend / allow / affordです。
解答は順にreduce、provide、affordです。1は移動時間を減らすという意味で、repairなら修理、collectなら集める意味になり、この文の対象と合いません。2はprovide visitors with informationで、訪問者に情報を提供するつながりです。3はcannot afford to buyで、新しい車を買う経済的な余裕がないことを表します。
答え合わせの後は、空所だけを見て終わらず、文全体を完成させて読みます。2でprovideを選べても、with以降を読んでいなかったなら、まとまりを囲ってください。3でaffordの意味はわかっていたのに使い方で迷ったなら、afford to buyまでを復習表に残します。次の小テストでは、英単語だけでなく、そのまとまりを問うようにします。
この練習の自己確認は3点です。選んだ語の意味を説明できるか、文の内容に合うと判断した箇所を示せるか、別の選択肢が合わない理由を言えるかを見ます。正解を偶然選べたときも、どこがまだ曖昧なのかを残せます。
自分で使う練習は、短い解答から始めます
次は、語を使って内容を伝える練習です。試験の英作文を丸ごと書く課題ではなく、1文を正確に組み立てることに集中します。各問は3分を目安にし、10語以上15語以内で答えてください。解答は1通りに限定されません。まず自分で書き、その後で下の解答と比べます。
練習1は「学校はどうすればごみを減らせますか」です。reduceを使い、学校でできる行動を1つ書いてください。
解答例1:
Schools can reduce waste by asking students to bring reusable bottles.
11語です。reduce wasteが取り組みの目的で、by以下が具体的な方法です。自分の解答では、単に「ごみを減らすことは大切です」と述べて終わらず、方法まで書けたかを確認します。byの後のasking、toの後のbringという形も見直してください。
練習2は「地域の人の学習を支えるため、図書館には何ができますか」です。provideを使って答えてください。
解答例2:
Libraries can provide free classes to help local residents learn new skills.
12語です。何を提供するかをfree classesで示し、to help以下で目的を補っています。自分の解答が文法的に成立していても、図書館でできることが読み手に伝わらなければ、具体的な内容を足します。難しい語への置き換えより、提供するものを明確にする方を先にしてください。
練習3は「家で勉強するのを好む理由を1つ述べてください」です。preferを使って答えてください。
解答例3:
I prefer studying at home because I can choose a quiet room.
12語です。好む学習の場所と、その理由が1文でつながっています。自分の文では、becauseの後にも主語と動詞があるか確認してください。preferを入れたことで満足せず、質問に答えているか、理由が前半と結びついているかを読んで確かめます。
書いた直後には、目標の語を囲み、主語と動詞に下線を引き、最後に語数を数えます。内容・文法・語数を一度に見ようとせず、順番に確認すると作業が明確になります。誤りがあれば、完成文を何度も写すだけでなく、日本語の課題に戻ってもう一度書いてください。
翌日と、その後の復習を予定に入れます
学習した日は、次の確認日を記入して終えます。翌日は3分で英語から意味を答え、その後の4分で前日の短文を読み直します。さらに3日後と1週間後を、生活に合わせた再確認の候補にします。この後半の日程は、本人の忘れ方を見ながら調整するための提案です。
翌日にほとんど答えられなければ、新出語を増やす前に量を減らしてください。意味は言えるのに作文で出てこない場合は、カードの枚数を増やさず、日本語から短い文を作る練習を足します。音が結びつかない場合は、使っている教材の音声や辞書の発音を聞き、文字を指しながら確認します。音声がある語を優先して、聞いた形と書かれた形を対応させてください。
週末には10分を取り、復習表から順番を変えて出題します。「意味を選べた」「短いまとまりを取り出せた」「別の文でも使えた」の3欄に日付を残します。すべてに印をつけることを急がず、次の週は空いている欄を練習します。覚えた直後の正答と、日がたってからの正答を区別できれば、学習時間の使い方を決めやすくなります。
大学入試の学習とつなぐときは、用例を一つに集めます
2級用の単語帳と学校の教材を使っている場合、同じ語が出るたびに別々のカードを増やすと、復習が重複します。すでに記録した語なら、まず同じ欄に戻り、学校で出会った短いまとまりを追加してください。違う意味なら、その意味を区別して書きます。「英検用だから入試には使わない」と分けず、目の前の文を読めるかで整理します。
たとえば、次の2文を比べます。
The company will raise prices next month.
The students hope to raise money for a local animal shelter.
最初は会社が価格を上げる内容で、次は生徒たちが地域の動物保護施設のためにお金を集めたいと考えている内容です。raiseをいつも「上げる」とだけ置き換えると、後の文では意味をつかみにくくなります。raise pricesとraise moneyを並べ、目的語が変わると日本語での表し方も変わると確認します。
入試向けの英文で出会ったときにも、こうした語と語の組み合わせを追記します。ただし、ここで挙げた語が志望先で出題されると約束することはできません。重なりは実際の教材や問題で確かめ、初めて見る語も、見覚えはあるが使い方が違う語も拾います。英検の学習がそのまま入試対策のすべてになるわけではないので、それぞれの課題に戻って読めるかを試してください。
ここで手が止まるなら、止まった単元まで一緒に戻ります。学年別個別指導コース/お問い合わせ

個別指導では、覚える量より先に止まった理由を整理します
塾で持つべき役割は、本人が解いた結果から、次に確かめる内容を絞ることです。単語テストで間違えた語をすべて同じ宿題にすると、意味を忘れた語と、綴りだけを間違えた語と、文の使い方がわからない語が一緒になります。授業では本人に短い文を読んでもらい、どこで意味が決まらなくなったかを尋ね、練習の種類を選びます。
たとえばprovideの日本語は答えられるのに、英文では相手と提供するものが逆になったとします。その場合は日本語訳を繰り返すより、provide informationとprovide visitors with informationを並べて、まとまりごとに確認します。語の意味が抜けていた場合とは、次の課題を変えます。単語テストの得点が同じでも、必要な支援は同じになりません。
本人に持ってきてほしいのは、正解だけをきれいに書き直したノートより、迷った印の残る英文です。答えを見る前に何を選んだか、どの部分を読み飛ばしたかが残っていれば、説明の出発点になります。自分で誤りの理由まで言えなくてもかまいません。少なくとも答えを見る前の状態を消さずに残しておくと、授業で確かめられます。
家庭には、毎回すべての語を教え直す役割を求めません。お子さまが復習を始める時間を決めることや、終えた欄に日付があるかを見ることから始められます。保護者が確認を手伝うなら、本人と相談して数語だけ出題し、答えが出なかった語を次の確認欄へ移します。その場で何十回も書かせるより、どの語を翌日に残すかを明確にしてください。
進み具合は、新しく触れた語の数と、時間をあけても意味を選べた語の数を分けて見ます。さらに、短文で使えた語を別欄に残せば、読む準備と書く準備を区別できます。新出語が少ない週でも、先週止まった文を自力で読めるようになったなら、何が変わったのかを具体的に説明できます。
授業で扱う順序も固定しすぎません。本人が学校の英文を持ってきたら、2級の復習表と照らし合わせ、共通して迷う語を先に扱います。社会人の方なら、自習で使う英文から同じ確認ができます。小学生や中学生の場合も、年齢だけで一律に進度を決めず、例文の内容自体を理解できているかを確かめます。語の意味以前に話題がつかめていなければ、日本語で内容を整理してから英文へ戻ります。
塾側は、次回までに確認する語、本人が一人で行う手順、次の授業で確かめる項目を短く残します。「単語を頑張りましょう」だけでは、帰宅後に何をするか決まりません。「翌日に意味を隠して答え、週末にこの3文を書き直す」と具体化すれば、本人にも家庭にも取り組みの見通しができます。できなかった場合は、本人の意欲だけに理由を求めず、量と手順を見直します。
単語学習でよく迷う3つのこと
Q1. 単語帳を最初から最後まで覚えるまで、長文は待つべきですか?
長文で出会う場面と、単語を確かめる時間を行き来してかまいません。単語帳だけで学ぶと、その訳がどのような文で使われるかを確かめる機会が少なくなります。一方、意味のわからない語が多い英文を無理に読み続けると、内容の確認まで手が回らなくなります。まず短い範囲を読み、内容を説明するのに必要な語を数語選び、その語を復習してから同じ範囲へ戻ってください。
戻ったときは、前より速く読めたという感覚だけで判断せず、主語と動作、理由や結果を説明できるか見ます。語の意味を知ったことで何が読めるようになったのかを確かめると、単語学習と読解練習がつながります。
Q2. 大学入試もあるので、難しい単語を多く覚えた方がよいですか?
難しさだけで追加する順番を決めないでください。すでに習った語でも、学校の英文や2級の問題で意味を取り違えるなら、今の学習課題になります。反対に、読んだ文で意味を選べている語を何度も同じ形式で確かめるだけでは、使い方の確認が後回しになります。
今週読んだ英文で止まった語、何度も出会ったが曖昧な語、書きたい内容に必要な語を分けて選びましょう。大学入試と英検でどれだけ重なるかを一律の割合で考えるより、自分の教材で共通して出会った用例を集める方が、次の復習を決められます。必要な範囲は志望先の問題にも戻って確かめてください。
Q3. 翌日に忘れていたら、暗記が苦手ということでしょうか?
翌日の1回だけで、本人の得意不得意を決めないでください。まず、前日に答えを隠して取り出す練習をしたか、語の量が多すぎなかったか、意味だけを見たのか短文でも確かめたのかを振り返ります。思い出せなかった語は、意味を確認してから別の語を挟み、再び答えてみます。
同じ語で何度も止まるなら、つまずきの場所を細かくします。文字が似た別の語と混ざるのか、意味が複数あって迷うのか、日本語から英語にすると出ないのかを見ます。保護者の方は、忘れたことを責めるより、「次は意味と使い方のどちらを確かめますか」と本人が選べる形で声をかけてみてください。
明日は、今日迷った5語から始めてください
2級の単語学習では、新しい語に触れることと、知っている語を文の中で使えるようにすることを並行して進めます。大学入試の学習にもつなぐなら、学校の英文で出会った使い方を同じ記録へ集めてください。教材を終えたという区切りだけでなく、どの文を読めるようになり、どの内容を書けるようになったかを確かめます。
今日できることは、最近迷った5語を選び、短いまとまりと意味を書き、答えを隠して一度取り出すことです。明日は順番を変えて確かめ、その後で短文に戻ります。負担が大きければ量を減らし、意味だけが安定したら使う練習を足します。復習のたびに全部をやり直す必要はなく、止まった場所から次の一手を選べます。
武蔵野個別指導塾での相談でも、何冊終えたかだけでなく、迷ったままの英文を見せてください。正解に直す前の跡が、必要な練習を選ぶ手がかりになります。
単語帳を1冊終えた報告より、昨日読めなかった1文を今日読めた事実を大切にします。
参考文献
- 日本英語検定協会「2級の試験内容・過去問」。https://www.eiken.or.jp/eiken/exam/grade_2/
- 日本英語検定協会「2級の試験内容」。https://www.eiken.or.jp/eiken/exam/grade_2/solutions.html
- 日本英語検定協会「各級の目安」。https://www.eiken.or.jp/eiken/exam/about/
- Laufer・Aviad-Levitzky・2017。 Modern Language Journal. 大学生116名を対象とする、語彙の想起・認識と読解の関係の研究。https://consensus.app/papers/details/aa9819cc730e5c0d991e957e8b08573c/
- Kimほか・2023。 Modern Language Journal. 韓国の150名を対象とする、英単語の間隔練習の研究。https://consensus.app/papers/details/043fef7f3eb85c0e8320d1755c25b1a9/
- Huangほか・2025。 Behavioral Sciences. 108名を対象とする、デジタル単語カードの想起と読み直しの研究。https://consensus.app/papers/details/8a748aada0e155f9aafd5b3e3b65214f/
本気になった日が、入塾の日。
お子様の教育、迷ったら「丸投げ」してください。必ず、期待以上の結果で返します。武蔵野で育む、武蔵境で学ぶ。
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