
武蔵野個別指導塾の特徴
社会・科学の話題に慣れる—英検2級の長文の題材|武蔵野個別指導塾
社会・科学の英文で、知らない話題に出会っても目的・結果・限界を追う読み方を学べます。独自の英文3題と解答を使い、家庭で目的と結果を読み分ける復習ができます。

社会・科学の話題に慣れる—英検2級の長文の題材
よくあるのは、自習机で英検2級の長文を開き、街の交通を扱う英文なら読み始められるのに、科学の調査を扱う英文になった途端、「理科が苦手なので無理です」と鉛筆が止まるという場面です。知らない言葉が目に入ると、その分野の知識を全部持っていなければ読めないように感じるかもしれません。保護者の方も、英語の問題集に加えて、時事問題や科学の本まで増やすべきか迷いやすいところです。
けれども、最初に確かめたいのは、どの専門用語を知らなかったかだけではありません。誰が何に困っていたのか、どのような方法を試したのか、何が変わったのかを追えていたかも大切です。「新しい仕組みが紹介されています」とわかっても、その仕組みを導入した理由と、実際に得られた結果を取り違えると、本文に合う答えを選びにくくなります。
社会や科学の話題に慣れる練習では、知識を少しずつ増やすことと、英文に書かれた範囲で判断することを組み合わせます。知っている話題でも先回りして答えず、知らない話題でも文章のつながりを手がかりに進みます。ここでは、街の公共サービス、植物を使った調査、買い物の仕組みを扱う短い英文を読みながら、その手順を確かめます。英語で短く答える練習も入れますが、まずは日本語で根拠を説明できれば大丈夫です。
2級で求められるのは、話題と文章の展開を結びつける力です
社会的な話題を、概要から詳細まで読みます
日本英語検定協会は、2級の目安を「高校卒業程度」としています。また、社会的な話題について、文章や話の展開を把握しながら概要・要点・詳細を理解する力を示しています。高校の各教科の内容をすべて暗記するという意味で受け止めるより、身近な出来事を越えた話題でも、筆者の説明を順に追えるように準備すると、練習の目的がはっきりします。
リーディングには、説明文を読む長文の語句空所補充が6問、Eメールや説明文を読む長文の内容一致選択が8問あり、いずれも4肢選択です。リーディングとライティングの試験時間は合わせて85分です。したがって、知らない話題の長文に出会うたびに、すべての語を日本語に置き換えようとすると、ほかの課題に使う時間を圧迫するおそれがあります。ただし、速く目を動かすことだけを練習しても、理由や条件を読み落としていれば改善にはつながりません。
この記事で扱う3つの題材は、読み方を練習するために選んでいます。出題を予想した一覧ではありません。「環境の文章なら必ずこの結論になる」と覚えるのではなく、複数の話題で共通して使える問いを持ちます。社会の文章なら「誰にとって便利で、誰に負担があるか」、科学の文章なら「何を比べ、何を記録し、どこまで言えるか」と問いかけます。こうすると、専門語の意味だけを拾う読み方から、情報の関係を読む練習へ進めます。
語彙は、難しい名詞だけでなく動作や条件も確認します
語彙と読解の関係を調べた研究では、語の意味を思い出せる知識と、見て意味がわかる知識の両方が読解を予測し、後者の関係がやや強いと報告されています(Laufer・Aviad-Levitzky・2017)。対象は大学生116名であり、英検2級の受験者全体に同じ結果を保証したり、語彙だけで読解力が決まると示したりする研究ではありません。
ここから学習に取り入れたいのは、単語帳で答えられた語も、文の中で意味を確かめることです。たとえば、reduceを「減らす」と覚えていても、何が減ったかを読み落とすと、費用が減ったのか、利用者が減ったのかを取り違えます。costという名詞を見つけたら、それが導入時の費用なのか、その後も続く費用なのかまで文を追います。話題に関する名詞と、名詞同士の関係を作る動詞をセットで読む姿勢が必要です。
別の研究では、高頻度語と中頻度語の知識が読解を予測し、力が低い群では高頻度語のみが予測に寄与しました(Masrai・2019)。対象はアラブ圏の学習者256名で、IELTSの読解を扱っているため、英検2級で必要な単語数や個人の合格条件へ直接置き換えることはできません。
そのため、科学の英文で止まるからといって、専門用語だけを追加する方針にはしません。increase、remain、allow、requireなど、さまざまな題材で使う語を文中で確かめます。特に、mayやsomeのように言える範囲を狭める語を飛ばさないようにします。「一部の場所で役立つかもしれません」という説明と、「どこでも役立ちます」という説明は違います。話題の知識が豊富でも、この違いは本文から読み取る必要があります。
背景知識は入口に使い、解答の根拠は本文に置きます
読解研究では、背景知識が、用いた読み方にかかわらず正確さを高めるという結果が報告されています(Yeariほか・2021)。対象は大学生の読解テストであり、時間制限のある記述式で設問を先に読む方法が有利だったという結果も含むため、英検2級の4肢選択にそのまま適用できるとは限りません。
ここで分けたいのは、「話題を理解する助け」と「その設問の正解を支える記述」です。たとえば、植物には光が必要だと知っていれば、光の条件を変える調査の説明に入りやすくなります。しかし、その知識だけで「最も明るい場所の植物が最もよく育った」と答えることはできません。本文に書かれた結果を読む必要があります。
これからの練習では、知識不足、語彙不足、文のつながりの読み違いを分けて記録します。同じ不正解でも、知らない名詞が原因なら語句を補い、butの後ろを読み落としたなら対比を確かめます。社会・科学が苦手という大きな括りのままにせず、次の文章で変えられる小さな課題へ分けていきます。

3つの英文で、目的・結果・限界を読み分けます
読む前に、紙を3つの欄に分けます
ノートに「本文にあること」「自分が知っていたこと」「まだ言えないこと」の3つの欄を作ってください。最初の欄には、英文の表現を短く写しても、日本語で整理しても構いません。2つ目には、その話題について読む前から知っていたことを置きます。3つ目には、本文だけでは判断できないことを書きます。この区別を使うと、自分の知識を本文の記述だと思い込む読み方に気づきやすくなります。
以下の練習時間は家庭学習用の区切りで、試験での推奨配分ではありません。難しければ時間を延ばし、延ばした分を記録してください。初めは速さよりも、根拠を示して読み終えることを優先します。英文の短い解答には語数の指定を設けません。公式の長文問題は4肢選択ですが、ここでは理解した内容を確かめるために、短い記述で答えます。
練習1: 公共サービスでは、導入の目的と利用結果を分けます
最初の1分で問いを読み、次の3分で英文を読んでください。その後の2分で答えを書き、最後の2分で根拠を照合します。問いは、図書館が道具の貸し出しを始めた理由、利用が期待どおりでなかったもの、試行からはわからないことの3つです。
A town library began lending household tools as well as books. The service was intended to help residents who needed a tool only occasionally. Instead of buying one, they could borrow it for a few days. During the first month, small repair tools were popular, but few people borrowed garden equipment. Some residents said that the equipment was too heavy to carry home. The library therefore arranged a delivery service on Saturdays. Staff members planned to compare borrowing records before and after the change. The trial did not show whether the service would reduce total spending across the town.
まず、was intended toに印をつけます。ここは目的を述べています。続いて、were popularとfew people borrowedを対にします。両方とも利用の結果ですが、道具の種類によって結果が異なります。最後に、planned toとdid not showを確認します。計画していたことと、すでにわかったことを一緒にしないためです。
問い1は「なぜ道具を貸すことにしたのですか」です。解答例は次のとおりです。
The library wanted to help residents who needed tools only occasionally.
時々しか使わない住民を助けるという目的を押さえています。「街全体の支出が減ったからです」と答えると、目的を結果へすり替えています。問い2の「借りる人が少なかったのは何ですか」には、園芸用の道具と答えます。すべての道具が不人気だったという読み方も、小型の修理道具の記述と合いません。問い3では、街全体の支出が減るかどうかは示されていないと答えます。
自分で確かめる際は、解答のresidents、tools、occasionallyに対応する表現を本文から探してください。さらに「土曜日の配達で利用が増えました」と言えるかも考えます。本文では変更前後の記録を比較する予定なので、増えたとはまだ言えません。社会の仕組みを読むときは、「始めました」「調べる予定です」「効果がありました」を別々の情報として持つ練習が役立ちます。
語句の復習ではlend household toolsを「家庭で使う道具を貸す」、compare borrowing recordsを「貸し出しの記録を比較する」とまとめます。単語を単独で並べるだけでなく、何を貸し、何を比較するのかが残る形にします。日本語だけを見て、英文のどこだったか探し直してから、この練習を終えてください。
練習2: 科学の調査では、変えた条件と測った結果を分けます
最初の1分で、何を比べる文章か予想してください。次の4分で英文を読み、2分で条件と結果を整理し、最後の2分で答えを点検します。問いは、同じにした条件、違っていた条件、結論を広げられない理由の3つです。
A school science club tested whether different amounts of light affected young bean plants. The students placed one group near a window and another under a desk. They gave both groups the same amount of water and used the same kind of soil. After two weeks, the plants near the window had more leaves. However, the students had not measured the temperature in either location. They decided to repeat the test while checking both light and temperature. Their report described the results of this small test rather than making a claim about all plants.
植物の種類について詳しくなくても、one groupとanotherが比較する2群を指すことを押さえられます。same amount of waterとsame kind of soilは、同じにした条件です。near a windowとunder a deskは、置いた場所の違いです。その後に出てくるmore leavesは測定結果として読めますが、光だけがその違いを生んだと断定する前に、Howeverの後ろまで読みます。
問い1では、水の量と土の種類を答えます。問い2では、窓の近くと机の下という置き場所を答えます。問い3は「なぜ、この結果からすべての植物について結論を出せないのですか」です。解答例は次のとおりです。
The test was small, and the students had not measured the temperature.
小規模な調査だったことと、温度を測っていなかったことが本文にあります。「光は植物に影響しないからです」という答えは本文にありません。また、more leavesを「背が高くなりました」と置き換えないでください。葉の数と高さは、異なる観察項目です。日本語として自然な説明でも、測ったものが変われば本文の内容を保てません。
自己点検では、ノートに「同じ条件」「違う条件」「結果」「残った問題」を書き、各欄に英文の表現を1つ以上入れます。温度については「違っていました」ではなく、「測っていませんでした」と書けているかを確認します。測っていないことから、実際に温度が違っていたとは断定できません。この区別ができれば、科学用語を全部説明できなくても、調査の説明を慎重に追えています。
語句はaffect、measure、repeatを、それぞれ何に関わる動作かと一緒に覚えます。影響するもの、測るもの、繰り返すものがわかると、別の科学の題材でも文を整理しやすくなります。植物の知識を大量に追加する前に、こうした動詞で説明の流れを追えるかを確かめてください。
練習3: 環境に関わる仕組みでは、利点と負担を両方読みます
最初の2分で英文を読み、次の3分で登場する人と行動を整理し、2分で問いに答え、最後の1分で読み落としを探します。問いは、預けたお金が返る条件、店側に増えた負担、全店舗への拡大前に調べることの3つです。
A grocery store introduced reusable containers for prepared meals. Customers paid a small deposit and received it back when they returned a container. During a trial, most containers were returned, but employees spent extra time washing them. The manager also noticed that some customers made a separate car trip to return a single container. Before offering the system at every branch, the company decided to study washing costs and customers’ travel habits. The manager said that a high return rate was encouraging, but it was not enough to judge the whole system.
環境に関する話題だと気づいても、「再利用できるのでよい仕組みです」と結論を先に置かないようにします。depositの詳しい意味がわからなければ、paid、received it back、returnedという動作から、預けたお金が返る仕組みだと整理します。知らない語を後続の説明で補って読めるかを試し、読み終えた後で辞書と照合してください。
問い1は、容器を返すことが条件だと答えます。全員の気持ちまで調べたとは書かれていないので、「すべての客がお金のためだけに返しました」とは広げません。問い2では、従業員が容器を洗うために余分な時間を使ったことを答えます。問い3は「会社は拡大する前に何を調べようとしていますか」です。解答例は次のとおりです。
The company will study washing costs and customers’ travel habits before expanding the system.
自己点検では、解答の2つの調査項目に下線を引き、本文と一致するかを確かめます。容器の返却率が高いことは、店長が前向きに受け止めた点です。しかし、それだけで仕組み全体を判断できないとも述べています。not enoughを読み落とすと、店長が導入の成功を断定したように受け取りかねません。
最後に、「この仕組みは環境への負担を減らしました」という文を本文だけで支持できるかを考えます。答えは、そこまでは言えないという判断になります。本文は洗浄費用や移動の習慣をさらに調べようとしており、環境への総合的な効果を示していません。利点が1つあることと、全体として望ましいと結論づけることを分ける練習です。
題材ノートは、百科事典ではなく読み直す手がかりにします
3題を読み終えたら、題材ごとに短い記録を作ります。図書館なら「目的と結果」、植物なら「条件と結果」、容器なら「利点と負担」という組み合わせを軸にしてください。その横に、本文から覚えたい語句を3つ、読み違えた箇所を1つ書きます。専門用語を長く集めるより、次に何を見落とさないかがわかる記録を目指します。
翌日は5分だけ取り、英文を開く前に、それぞれ何を確かめる話だったか説明してください。その後で本文を開き、記憶で加えた情報がないかを確認します。図書館の配達で利用が増えた、植物の温度は違っていた、容器の仕組みは環境によかった、と記憶が変わっていたら、その箇所が次の重点です。この5分は学習上の提案であり、研究がこの時間配分の効果を示しているという意味ではありません。
次に読む英文を選ぶ際は、同じ題材を続ける日と、別の題材へ移る日を設けます。同じ題材では語句が使えるかを確かめ、別の題材では目的や条件を追う方法が使えるかを確かめます。難しすぎて毎文止まる場合は、短い文章へ戻して構いません。話題の幅を広げるために、内容をほとんど追えない長文を無理に読み終える必要はありません。
個別指導では、「社会・科学が苦手」を具体的な課題に分けます
武蔵野個別指導塾の個別指導では、題材の名前だけで苦手を決めず、どの文で理解が止まったかを出発点にします。理科が得意でも、英語の比較表現を読み違えることはあります。社会の出来事をよく知っていても、本文にはない結論を選んでしまうことがあります。正誤だけを記録するとこの違いが見えないため、選んだ答えと、それを支えると思った英文を一緒に確認します。
よくあるのは、授業後の面談席で、保護者の方が「ニュースをもっと見せた方がよいでしょうか」と尋ね、お子さまが「話の内容は知っていました」と答えるという場面です。この場合、知識を増やす宿題をすぐに足す前に、知っていたことと本文の条件を区別できていたかを見ます。たとえば「効果があるかもしれません」を「効果があります」と読んでいれば、まず直したいのは話題の不足よりも、断定の強さの読み取りです。
塾が持つのは、原因を見分けて次の課題を絞る役割です。語彙が原因なら、その語を含む短い文で意味を確かめます。構文が原因なら、誰が何をしたかを文の中で区切ります。論理の読み違いなら、目的、観察結果、今後の予定を別々に言い直してもらいます。1つの誤答に対して、難しい文章を追加するだけで終わらせず、再び読める状態まで課題を小さくします。
本人に持っていただきたいのは、迷った場所を消さずに残すことです。丸つけの後ですべて正答へ直してしまうと、授業では何に迷ったかをたどりにくくなります。最初の答えを残し、その横に根拠にした文と、読み直して変わった点を書いてください。「わかりませんでした」だけでも出発できますが、「この語はわかったのに、その後の比較が追えませんでした」と示せれば、授業で取り組む場所がさらに明確になります。
家庭にお願いすることは、毎回の英文解説を引き受けることではありません。お子さまが学習する時間と場所を確保し、必要なら「どの文を根拠にしましたか」と尋ねる程度で十分です。答えを急がせたり、話題を知らないことを教養の不足と捉えたりせず、本文に戻って説明しようとする過程を見てください。成人の受験者であれば、同じ問いを自分の学習記録に書き、授業で確認したい箇所を選んでおけます。
進み具合は、読んだ本数だけでなく、根拠を示せたか、条件を保って答えられたか、未知語があっても概要を説明できたかで見ます。記録には、題材名、迷った箇所、修正後の説明、次回の確認点を残します。正答していても根拠がずれていれば確認を続け、不正解でも重要な対比を読めていれば、その部分はできたこととして扱います。
次の授業では、同じ文の暗記を確かめるだけでなく、別の短い文章で同じ区別ができるかを見ます。目的と結果の区別が課題なら、図書館以外のサービスの説明で試します。できた場合は読む題材を広げ、まだ難しい場合は英文の長さや語彙を調整します。本人と家庭に伝える見通しも、「もっと頑張ります」ではなく、「次は予定と結果を分けて説明できるかを確認します」という形にします。
ここで手が止まるなら、止まった単元まで一緒に戻ります。学年別個別指導コース/お問い合わせ

よくある疑問にお答えします
Q1. 社会や科学のニュースを毎日読まないと、2級の長文は読めませんか
毎日ニュースを読むことを必須の条件にする必要はありません。話題についての知識は理解の助けになりますが、本文の語彙や文の関係を追う練習も必要です。時間が限られているなら、短い英文を1つ読み、その目的・結果・残る問題を説明するところまで取り組んでください。量を増やすのは、その手順が回るようになってからでも構いません。
日本語で話題に触れる場合も、英語学習の代わりにするのではなく、入口として使います。先に仕組みを簡単に理解し、その後で英文のどこに対応する説明があるかを探します。知っている話題だから本文を読まずに解答するという使い方を避ければ、背景知識と英語の読み取りを結びつけられます。
Q2. 知らない専門用語は、その場ですべて調べた方がよいですか
最初の読みでは、主語の動作や文同士の関係を追うのに必要かどうかで判断してください。意味が不明でも、その語が道具の名前だとわかり、何に使うかが後ろで説明されているなら、いったん先へ進めます。一方、効果が増えたのか減ったのかを決める動詞がわからない場合は、理解への影響が大きいため、学習時には調べて確かめます。
読み終えた後は、設問の根拠に関わる語から優先して復習します。調べた語すべてを同じ重さで暗記する必要はありません。「この語がわからなかったために、どの情報を取り違えましたか」と振り返ると、次回までに覚える語を絞りやすくなります。読みながら推測した意味が辞書と合っていたかも、忘れずに確かめてください。
Q3. 内容は日本語で理解できるのに、選択肢で間違えるのはなぜですか
原因の候補には、本文の大筋だけで判断していること、選択肢の条件を読み落としていること、自分の知識を足していることがあります。本文が一部の利用者について述べているのに、すべての利用者についての選択肢を選んでいないかを確認してください。全体として似た内容でも、対象や時点が変わると同じ情報にはなりません。
復習では、正しい選択肢を覚えるより、選んだ選択肢のどの部分が本文に支えられていないかを短く書きます。「結果はまだ示されていません」「比較した対象が違います」のように説明できれば、別の題材でも点検に使えます。それでも違いが見えない場合は、本文と選択肢の主語、動詞、条件を並べ、どこから解釈がずれたかを確認します。
知らない話題でも、本文へ戻れる読み方を育てます
社会・科学の長文への準備は、知識の穴をすべて埋めてから始めるものではありません。短い文章を読み、何をしようとしたのか、何が起きたのか、まだ何が言えないのかを分けるところから始められます。必要な語句を補いながら、本文に書かれた範囲で説明する練習を重ねてください。
今日の学習では、3題のうち1題だけ選んでも構いません。答えを出し、その根拠を示し、本文にないことを1つ挙げて終えます。次に別の題材を読んだときも同じ問いを使えれば、話題の違いに対応する手がかりが増えています。保護者の方も、難しい話題を知っているかだけでなく、読み直して説明を修正できたかに目を向けてください。
武蔵境で個別指導を考える際には、正答までの説明に納得できるかも大切にしていただきたいと考えています。読めない原因を大きな苦手意識のまま残さず、実際の1文に戻って確かめます。科学の長文で読み違えた1文を、条件と結果を区別して説明できるところまで確かめます。
参考文献
- 日本英語検定協会. 2級の試験内容・過去問. https://www.eiken.or.jp/eiken/exam/grade_2/
- 日本英語検定協会. 2級の試験内容. https://www.eiken.or.jp/eiken/exam/grade_2/solutions.html
- Laufer・Aviad-Levitzky(2017). Modern Language Journal. 大学生116名を対象にした語彙知識と読解の研究. https://consensus.app/papers/details/aa9819cc730e5c0d991e957e8b08573c/
- Masrai(2019). SAGE Open. アラブ圏の学習者256名を対象にした語彙知識とIELTS読解の研究. https://consensus.app/papers/details/c7c6285d00e957b88cb9351d47347625/
- Yeariほか(2021). Reading Research Quarterly. 大学生の読解テストにおける読み方と背景知識の研究. https://consensus.app/papers/details/b02a24c3e8db527d8474eddb7d3c960b/
本気になった日が、入塾の日。
お子様の教育、迷ったら「丸投げ」してください。必ず、期待以上の結果で返します。武蔵野で育む、武蔵境で学ぶ。
電話は年中無休。365日、24時間、お電話可能。


