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【高校英語 読解】設問の型と解き方を図解で総まとめ—内容一致 空所補充 整序 要約 主題|武蔵野個別指導塾

【高校英語 読解】設問の型と解き方を図解で総まとめ—内容一致 空所補充 整序 要約 主題のアイキャッチ 武蔵野個別指導塾
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内容一致の選択肢の切り方、空所の前後の論理、整序のつながりを3枚の図で整理します。2つの短文と空所補充・並べ替えの例題で、要約と主題を本文の根拠から選ぶ手順を確かめられます。

よくあるのは、美術室の床のタイルを眺めながら、授業前に解いた英語の長文を思い返し、「本文はだいたい読めたのに、選択肢を2つまでしか減らせなかった」と手が止まる場面です。本文と同じ単語がある選択肢に丸を付けたものの、解説では別の選択肢が正解になっています。意味をまったく取れなかったわけではないため、次に何を直せばよいかが見えにくくなります。

こうしたときは、読む力と、問われた形に合わせて根拠を使う力を分けて確かめましょう。内容一致では事実の範囲を照合し、空所補充では前後の関係をつなぎ、主題では文章全体をまとめます。同じ本文でも、設問が変わると確認する場所と広さが変わるのです。床のタイルを1枚見るか、並びを見るか、床全体を見るかの違いを思い浮かべると、探す範囲を意識しやすくなります。正解を選ぶ前に「何を確かめる問題なのか」を言葉にするところから始めます。

この単元で身につけること

前の単元で扱うスキミングとスキャニングは、全体をつかむ読み方と必要な情報を探す読み方であり、設問の型に合わせて切り替えることで生きてきます。ここでは「速く読む」ことを先に目標にせず、選んだ答えの根拠を本文に戻して説明できる状態を目指します。

基本の考え方

設問の指示から、探す範囲を決めます

内容一致とは、選択肢に書かれた内容が本文に合うかを確かめる問題です。「本文に合うもの」と「本文に合わないもの」では選ぶ対象が逆になるため、最初に指示を囲みます。また、1つ選ぶのか、複数選ぶのかも確認します。選択肢を読んでから指示に戻ると、よく知っている表現に引かれて条件を見落としやすくなります。

Some students used the room after lunch.

日本語訳:昼食後、その部屋を利用した生徒もいました。

この文から、少なくとも利用した生徒がいたことは読み取れます。ただし、全員が利用したかどうかは決められません。some を見たら機械的に「全員ではない」と断定するのではなく、本文がどこまで述べているかを確認します。「全員が利用した」という選択肢は、この文だけでは支えられません。

The room was open only on Fridays.

日本語訳:その部屋は金曜日にだけ開いていました。

only は、ここでは開いていた曜日を限定しています。「金曜日にも開いていた」より強い情報です。選択肢を切るときには all、always、only、never などの強い語を印にすると便利ですが、その語があるだけで誤答と決めてはいけません。本文自体が同じ範囲を述べていれば、強い表現でも正解になり得ます。

図1のように、最初に設問を分類し、次に必要な広さで本文へ戻ります。内容一致でも複数箇所の照合が必要なことがあり、表のように固定的に「1文だけ」と決めるわけではありません。図の「該当箇所」は、答えの条件を支える範囲全体を指します。

図1 設問の型ごとに本文へ戻る範囲を選ぶ対応図

空所と整序は、文どうしの関係を読みます

The first sign was small, so few visitors noticed it.

日本語訳:最初の案内表示は小さかったので、それに気づいた来訪者はほとんどいませんでした。

The new sign was larger, but some visitors still missed it.

日本語訳:新しい案内表示はより大きかったのですが、それでも見落とした来訪者がいました。

最初の文では小ささと気づきにくさが理由と結果としてつながり、次の文では大きくなったことと見落としが対比されています。空所に so と but のどちらを入れるかは、単語の意味だけでなく、つなぐ2つの内容で決まります。後半を隠して前半だけを読む方法では、この違いを確かめられません。

Ken wrote a list of the missing tools.

日本語訳:ケンは、見当たらない道具の一覧を書きました。

This list helped the group check the shelves.

日本語訳:この一覧は、グループが棚を確認するのに役立ちました。

整序は、ばらばらになった語や文を正しい順に並べる問題です。文の整序では、2文目の This list が既に紹介された一覧を受けるため、この組ではケンが一覧を書く文が先になります。こうした、前にある内容を指して受ける表現を指示語といいます。ただし、this で始まる文が絶対に最初に来ないわけではありません。設問に固定の導入文があれば、そこで一覧が紹介されている可能性もあるので、並べ替える部分の外側も読みます。

主題と要約は、本文より広くしません

主題は「文章全体が何について何を伝えているか」です。要約は、その内容を重要な関係が残るように短くしたものです。どちらも、冒頭の名詞を拾うだけでは決まりません。次の自作短文Aを読み、初めの状態、工夫、結果、限界を順に押さえます。英文はまとまりとして読み、その後に日本語訳で確認してください。

短文A

The art club kept its brushes in a large box near the door. Students often spent several minutes looking for the right size. Yuki suggested putting the brushes into three smaller boxes with clear labels. At first, some members thought that making labels would take too much time. However, they agreed to try the idea for one week. By Friday, the members could find brushes more quickly, and they had more time to paint. The labels did not solve every problem because some students still returned brushes to the wrong boxes. The club therefore decided to check the boxes at the end of each meeting. A small change helped, but it also needed a regular habit to keep it working.

日本語訳:美術部は筆をドアの近くの大きな箱に保管していました。生徒たちは適切な太さの筆を探すのに、しばしば数分を費やしていました。ユキは、わかりやすいラベルを付けた3つの小さめの箱に筆を分けて入れることを提案しました。初めは、ラベル作りには時間がかかりすぎると考えた部員もいました。しかし、部員たちはその案を1週間試すことに同意しました。金曜日までには、部員たちはより早く筆を見つけられるようになり、絵を描く時間が増えました。ラベルですべての問題が解決したわけではありません。筆を間違った箱に戻す生徒がまだいたからです。そこで部は、毎回の活動の終わりに箱を確認することにしました。小さな変更は役立ちましたが、その効果を保つためには定期的な習慣も必要でした。

話題は筆の整理ですが、伝えているのは「ラベルの付け方」だけではありません。探す時間が減ったという効果と、間違った返却が残るという限界の両方を通して、改善を保つには習慣も必要だと述べています。最後の文はこの短文では全体をまとめていますが、すべての英文で最後の文が主題になるとは限りません。冒頭や途中の文が主張を示す場合も、複数の文から主題を組み立てる場合もあります。

読み終わったら「筆・箱・ラベル」と名詞を並べるのではなく、「整理の工夫は役立ったが、確認を続ける必要があった」と関係を残します。主題の選択肢が前半の改善だけに触れていれば、後半の必要性を取り落としていないかを確認します。反対に、どんな問題でも小さな変更だけで解決するという選択肢なら、本文の範囲を越えています。

例題で使い方を確かめる

例題1 内容一致を空所補充で確かめます

短文Aの内容に合うように、次の空所に入るものを1つ選びます。

By Friday, the club members could ( ).

日本語訳:金曜日までには、部員たちは(   )ことができるようになりました。

A. find brushes more quickly(より早く筆を見つける)

B. solve every problem with the labels(ラベルですべての問題を解決する)

C. spend less time painting(絵を描く時間を減らす)

D. buy cheaper brushes(より安い筆を買う)

  1. 設問の By Friday に対応する文を短文Aから探します。時点が一致する文に戻ると、その後の確認の習慣と混ぜずに判断できます。
  2. その文を「筆をより早く見つけられた」「描く時間が増えた」に分けます。and で結ばれた情報を別々に照合すると、後半の取り違えを防げます。
  3. Aには直接の根拠があります。Bは次の文の「すべて解決したわけではない」に反し、Cは時間の増減を逆にし、Dは価格の情報を加えています。

Bは言い過ぎ、Cは逆、Dは無関係という切り方ができます。ただし、無関係とは「現実にはあり得ない」という意味ではありません。短文Aは筆の値段を述べていないため、この問題の正解を支える材料にはならないという意味です。誤答の記号だけでなく、誤っている語まで説明できれば、似た設問でも判断を再現できます。

答え:A(より早く筆を見つける)。

例題2 空所の前後の論理をつなぎます

短文Aの「ラベル作りに時間がかかりすぎるという懸念」と「1週間試すことへの同意」をつなぐ場面を考えます。次の空所に However、Therefore、For example のどれを入れると、前後の関係を最も適切に表せるでしょうか。

Some members expected the preparation to take too long. ( ), they accepted a short trial.

日本語訳:準備に時間がかかりすぎると予想した部員もいました。(   )、部員たちは短期間試すことを受け入れました。

選択肢の意味は、However が「しかし」、Therefore が「したがって」、For example が「例えば」です。

  1. 空所の前を「実施への懸念」、後ろを「試すことへの同意」と短く言い換えます。本文全体の雰囲気ではなく、隣り合う内容を比較するためです。
  2. 懸念があれば実施しないことも予想されますが、後ろでは試すことを受け入れています。この予想との差を示す対比を選びます。
  3. Therefore では、時間がかかるという予想から同意がそのまま導かれる形になります。For example では後ろが懸念の具体例にならないため、どちらもこの関係には合いません。

図2のように、空所の両側を短い日本語に置き換えると、難しい単語に引かれず関係を考えられます。However を見つけてから対比を探すだけでなく、対比を確かめてから However を選ぶ順番も使えるようにしましょう。

図2 懸念と同意の対比から空所の表現を選ぶ図

答え:However(しかし)。

例題3 文の整序は、確かな組から作ります

次の3文を、一覧を作り、渡し、その一覧を使うという出来事の順になるように並べます。最初の文を補う導入文はありません。

A. Emma used the list to check each box.(エマはその一覧を使って、それぞれの箱を確認しました。)

B. Tom made a list of the brush sizes.(トムは筆の太さの一覧を作りました。)

C. He gave the list to Emma.(彼はその一覧をエマに渡しました。)

  1. 最初に読んでも内容が成立する文を探します。Bではトムと一覧が初めて紹介され、ほかの文に説明を頼らずに場面を始められます。
  2. Cの He はトム、the list はBで作った一覧を受けます。この対応から、Bの後ろにCが来る組を作れます。
  3. Aはエマが一覧を使う文なので、一覧を受け取るCの後ろに置きます。最後にB、C、Aを通して読み、作成、受け渡し、使用の順が保たれるかを確かめます。

「代名詞があるから後ろ」とだけ覚えると、AとCの順を決められません。代名詞とは He のように名詞の代わりに用いる語で、ここでは人物を受けています。人物の対応と物の移動を合わせて見ると、順序の理由が明確になります。選択式なら、この段階でBから始まらない候補や、AがCより先になる候補を除けます。

答え:B → C → A。

例題4 要約の空所を埋め、主題の広さを確かめます

短文Aを次のように要約します。空所に入る語句を、regular checks、higher prices、longer holidays から選びます。

The new system saved time, but it still required ( ).

日本語訳:新しい仕組みは時間を節約しましたが、それでも(   )を必要としていました。

選択肢の意味は、regular checks が「定期的な確認」、higher prices が「より高い価格」、longer holidays が「より長い休暇」です。

  1. 短文Aの前半から、筆を探す時間が減ったという効果を取り出します。箱の場所や個数は、この要約では主題を支えるために必須ではありません。
  2. 後半から、間違った箱に返す問題が残り、活動の終わりに確認すると決めたことを取り出します。この必要性が but の後ろに残る情報です。
  3. 空所には、後半の対応をまとめた regular checks を入れます。選択肢に文法的に入る名詞が並んでいても、本文が支えるのはそのうちの1つです。

この要約を基準に主題を選ぶなら、「小さな改善と、それを保つ習慣」という範囲が合います。「筆を置いた場所」は細部に狭まり、「美術活動のすべての利点」は本文を越えて広がります。主題問題では、選択肢に含まれる中心語が本文にあるかに加え、その選択肢で後半の内容まで説明できるかを確認します。

答え:regular checks(定期的な確認)。

つまずきやすいところと直し方

ここでは、英文の形は成立していても、短文Aの内容を取り違えた文を「誤文」として直します。文法を直す作業と、本文に合う内容に直す作業を区別すると、選択肢を読み違えた原因を絞れます。訳せる英文でも、本文に合うとは限りません。

1 範囲を広げすぎてしまいます

× The labels solved all the club’s problems.

日本語訳:ラベルは、その部のすべての問題を解決しました。

どこが違うか:短文Aでは間違った返却が残っているので、all として問題全体に広げると本文に反します。

○ The labels made it easier to find brushes.

日本語訳:ラベルによって、筆を見つけやすくなりました。

直すときは all を何となく弱い語に置き換えるだけでなく、本文が実際に述べた効果に戻します。some なら必ず正しい、弱い表現なら必ず安全というわけでもありません。何が改善されたかという対象まで一致していることが必要です。

2 増減や因果の向きを逆にします

× The members had less time to paint after the change.

日本語訳:変更後、部員たちが絵を描く時間は減りました。

どこが違うか:短文Aでは探す時間が減った結果、描く時間は増えているため、less が逆です。

○ The members had more time for painting after the change.

日本語訳:変更後、部員たちが絵を描くために使える時間は増えました。

「時間が減る」という記憶だけが残ると、探す時間と描く時間を取り違えます。比較の語に印を付けたら、その比較が何についてのものかも一緒に囲みます。理由と結果についても、「確認したから問題が起きた」のか、「問題が残ったから確認を決めた」のか、矢印の向きを言葉で確かめましょう。

3 もっともらしい情報を足してしまいます

× The club bought new brushes to save money.

日本語訳:その部はお金を節約するために新しい筆を買いました。

どこが違うか:短文Aには筆の購入も費用の節約も書かれていないため、この行動と目的は根拠を持ちません。

○ The club planned to check the boxes after each meeting.

日本語訳:その部は毎回の活動の後に箱を確認することを計画しました。

「整理の話なら買い替えもありそうだ」と自分の経験を加えないようにします。本文と反対の情報がある選択肢と、本文に根拠がない選択肢は、捨てる理由が異なります。「書いていない」と説明する場合は、該当段落だけでなく、必要に応じて本文のほかの箇所も確かめてから判断します。

図3のように、言い過ぎは範囲、逆は向き、無関係は根拠の有無を確認します。この3つであらゆる誤答を分類できるわけではありませんが、選択肢を漠然と嫌うのではなく、どの語が本文から外れたかを指摘する助けになります。

図3 言い過ぎと逆と無関係を異なる観点で点検する図

ここで手が止まるなら、止まった単元まで一緒に戻ります。学年別個別指導コース/お問い合わせ

練習問題

次の自作短文Bを読んでから、練習1〜4に取り組みます。各問について、答えと一緒に根拠になる文か文の組を控えましょう。同じ短文を使いますが、細部の照合、論理のつながり、情報の順序、全体の主題という順に、確かめる対象が変わります。

短文B

Emma helped run a small reading room during lunch breaks. Many students wanted book suggestions, but she could not speak to everyone. She placed a notebook on a table and invited visitors to write short comments about books. During the first week, only a few students wrote in it. Emma then added simple questions, such as who might enjoy each book. More students began to leave comments because the questions gave them a clear starting point. The notebook did not replace conversations, and some visitors still preferred to ask Emma directly. However, it offered another way to share ideas when she was busy. Emma decided to keep both the notebook and the chance to talk.

日本語訳:エマは昼休みに小さな読書室の運営を手伝っていました。多くの生徒が本の推薦を求めていましたが、エマは全員と話すことができませんでした。エマはテーブルにノートを置き、来室者に本についての短い感想を書くように呼びかけました。最初の1週間に書き込んだ生徒は、わずかでした。そこでエマは、それぞれの本をどのような人が楽しめそうかといった簡単な質問を加えました。その質問が書き始めるための明確な手掛かりになったので、より多くの生徒が感想を残すようになりました。ノートは会話に取って代わったわけではなく、エマに直接尋ねることを好む来室者もまだいました。しかし、エマが忙しいときには、ノートが考えを共有する別の方法を提供しました。エマはノートと話す機会の両方を残すことにしました。

練習1 内容に合う語を補います

短文Bの内容に合うように、空所へ more、all、no のどれかを入れます。

After Emma added questions, ( ) students began to write comments.

日本語訳:エマが質問を加えた後、(   )生徒が感想を書き始めました。

more は「より多くの」、all は「すべての」、no は「1人の〜もない」という意味です。後続の students と合わせて、本文の人数の範囲に合うものを選びます。

練習2 空所の前後をつなぎます

空所へ Therefore または However を入れます。

Emma could not talk to every visitor. ( ), she introduced a notebook for sharing book comments.

日本語訳:エマはすべての来室者と話すことができませんでした。(   )、エマは本の感想を共有するためにノートを導入しました。

Therefore は「したがって」、However は「しかし」です。前の文が、後ろの行動に対して理由になっているか、それとも予想と異なる展開になっているかを考えます。

練習3 出来事の順に並べます

短文Bの出来事の順になるように、次の3文を並べます。

A. These questions encouraged more students to write.(これらの質問によって、より多くの生徒が書くようになりました。)

B. Few students wrote comments at first.(初めは感想を書いた生徒がほとんどいませんでした。)

C. Emma added questions to the notebook.(エマはノートに質問を加えました。)

練習4 主題に合う要約を完成させます

空所へ入り、短文Bの主題を最もよく表す語を、supplement、replace、prevent から選びます。

A notebook can ( ) conversations as a way to share book ideas.

日本語訳:本についての考えを共有する方法として、ノートは会話を(   )ことができます。

supplement は「補う」、replace は「置き換える」、prevent は「妨げる」という意味です。ノートの効果だけでなく、最後に両方を残すと決めた理由も説明できる語を選びます。

答えと解説

練習1の答え:more。質問を加えた後、書き込む生徒が増えたことが根拠です。all は全員に広げており、no は増えたという情報に反します。増加したことから全員になったことまでは言えません。

練習2の答え:Therefore。全員とは話せないという事情に対応して、感想を共有する別の方法を導入しています。ノートの導入は問題への対応なので、ここでは理由から結果へ進むつなぎ方が合います。

練習3の答え:B → C → A。初めの書き込みの少なさに対して質問を加え、その質問によって書く生徒が増えました。These questions はCの questions を受けるので、CとAの順も確定できます。

練習4の答え:supplement。ノートは会話をなくす仕組みではなく、エマが忙しいときにも考えを共有する方法を加えています。replace は会話に取って代わらなかったという文に反し、prevent は会話を妨げたという根拠がありません。主題は、手段を1つにすることではなく、別の手段で既存のやり取りを補うことです。

次の単元へのつながりと家庭での確かめ方

次の図表つき英文の読み取りでは、設問の根拠が文章だけでなく、表の項目や図の数値にも分かれます。内容一致で「対象・時点・範囲」をそろえる手順は、そのまま本文と図表の照合にも使えます。図にある数字だけで選ばず、何を表す数字かを本文と合わせて読む準備になります。

家庭では5分を使って、次の2つを試せます。1つ目は、短文Aの日本語訳を隠して音読し、各文の後に「問題」「工夫」「結果」「限界」「対応」のどれに当たるかを短く言う方法です。すべての文を無理に分類する必要はなく、結果から限界へ切り替わる位置を見つけることを優先します。

2つ目は、練習1の空所に more、all、no を順に入れて声に出し、それぞれを日本語に直して本文のどの情報と合うかを説明する方法です。選択肢を入れ替えると、英文として読めることと本文に合うことの違いを確かめられます。お子さまの学習をそばで見る場合も、正解の記号より「どの文を見たか」を聞くと、確認したい箇所が見えてきます。

個別指導では、誤答を選んだ理由を聞き、設問の条件の読み落としなのか、本文の範囲の取り違えなのかを分けて確かめます。必要なら1つの文の主語と動詞、比較する対象、指示語の指す先まで戻り、その後でもう一度選択肢を照合します。

まとめ

解説を読んで正解が理解できたら、次は誤答の中の1語を指し、「ここが本文から外れている」と説明してみましょう。選択肢にある内容の一部が正しくても、残りに言い過ぎや逆向きの関係があれば、そのまま正解にはできません。選び切れない2つを前にしたときほど、単語の印象から離れ、必要な範囲の本文に戻ります。答えを支えるのは、見覚えのある単語の数ではなく、本文と設問の間に示せる根拠です。

本気になった日が、入塾の日。

お子様の教育、迷ったら「丸投げ」してください。必ず、期待以上の結果で返します。武蔵野で育む、武蔵境で学ぶ。

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