電話 0422-27-7828チャットで質問無料相談を予約

武蔵野個別指導塾の特徴

【高校英語 読解】知らない単語の推測を図解で総まとめ—文脈 接辞 対比 定義文からの推測|武蔵野個別指導塾

【高校英語 読解】知らない単語の推測を図解で総まとめ—文脈 接辞 対比 定義文からの推測のアイキャッチ 武蔵野個別指導塾
X LINE Facebook

知らない語の意味を定義・対比・接辞から絞る手順を、3枚の図と空所補充・並べ替え・和文英訳で練習し、根拠が足りないときの判断の保留まで確かめましょう。

よくあるのは、図書館の机で英語の長文を開き、知らない単語に線を引いたところで、その先の数行が読めなくなるという場面です。前の文までは意味をつかめていたのに、見慣れない語が1つあるだけで、段落全体が難しく見えてきます。辞書を引けば進めそうでも、次の行にまた未知語があると、読む作業が単語を調べる作業に変わってしまいます。

こうしたときに必要なのは、知らない語を何でも言い当てる勘ではありません。周囲の文に書かれた手がかりを使い、「物の名前らしい」「少ないという方向の意味らしい」と、読解に必要なところまで意味を絞る手順です。正確な訳語が出なくても、話のつながりを保ったまま先へ進めることがあります。一方で、手がかりがなければ、意味を決めずに残す判断も必要です。

目指すのは、推測した意味と、その根拠を一緒に言える読み方です。英文のどこを見たのかを示せれば、後の文を読んで推測を直すこともできます。

この単元で身につけること

前の単元で扱う言い換えの読み取りは、既知の表現と未知語を結びつけるためにも使えます。ただし、似ている表現を見つけたことと、辞書に載る意味をすべて知ったことは別です。この単元では、その場の文脈、つまり前後の文が作る意味のつながりに合う読みを選びます。

基本の考え方

語の意味を決める前に、文の中の席を確かめます

未知語に出会ったら、まず文の主語と動詞を見失っていないかを確かめます。名詞が人や物を表し、形容詞がその性質や状態を表すという基本を、語の位置と合わせて使います。たとえば次の文では、fragile の細かな訳語が出なくても、その後ろの説明が意味を助けてくれます。

The cup is fragile, so carry it with both hands.

訳:そのカップは壊れやすいので、両手で運んでください。

カップの性質を述べ、それを理由に両手で運ぶよう求めています。ここから「扱いに注意が必要な性質」までは考えられますが、この1文だけで「熱い」「高価な」などの候補を完全に退けられるとは限りません。正しい意味は「壊れやすい」ですが、正解を知った後で、文脈だけから唯一に決まったことにしないのが大事です。

The glass is brittle; it breaks easily when bent.

訳:そのガラスはもろく、曲げると簡単に割れます。

この場合は、後半の「簡単に割れる」が性質を具体的に説明しています。「注意が必要」より一段詳しく、「もろい」という方向へ意味を絞れます。手がかりには強弱があり、同じ形容詞の推測でも、後ろに直接の説明があると判断しやすくなります。

Emma rewrote the note because the first version was unclear.

訳:最初の文章がわかりにくかったので、エマはそのメモを書き直しました。

rewrote は write の過去形 wrote に「再び」の意味を添える re- がついた形として読めます。unclear は clear に否定を表す un- がつき、「明確でない」と考えられます。そのうえで、最初の文章に問題があったから書き直した、という因果がつながるかを見ます。語の分解だけで終わらず、文の出来事に戻すことが確認になります。

The room was quiet and spacious, with enough space for every group.

訳:その部屋は静かで広々としていて、どのグループにも十分な空間がありました。

quiet と spacious は and で並んでいますが、同じ意味ではありません。quiet は音に関する性質で、spacious は後ろの「十分な空間」に支えられて「広々とした」と読めます。並列は同じ位置で働く語を見つける助けになりますが、それだけで同義語だとは判断できません。

図1のように、最初に語の働きを押さえ、次に周囲の説明から候補を作り、最後に文全体へ戻します。矢印は、訳語を思いついたところで止まらず、その訳語が文に合うかを確かめる順序を示しています。

図1 語の働きから手がかりを集めて文全体へ戻る推測の順序

図1の最後の確認で意味がつながらなければ、最初の候補を変えてかまいません。「最初に浮かんだ意味を守る」ことより、本文の説明に合わせて修正することが読解では必要です。

定義・例示・対比を、短い英文の中で見つけます

次の英文Aは、読書会で小さな冊子を用意する場面です。まず英語の行を続けて読み、未知語の意味を説明する箇所だけを拾ってみましょう。各文の訳は、その後で確認するために添えています。

Our reading group made a booklet for new members last week.

訳:私たちの読書会は先週、新しいメンバーのために小冊子を作りました。

At the back, we added a glossary, a list of difficult words with simple explanations.

訳:後ろには、難しい語とその簡単な説明を載せた一覧である用語集を加えました。

Some members wanted lengthy explanations, but others preferred brief ones that took only a few seconds to read.

訳:長い説明を望むメンバーもいましたが、読むのにほんの数秒しかかからない短い説明を好む人もいました。

We chose familiar examples, such as cups, bags, and books, to explain the new words.

訳:新しい語を説明するため、カップ、かばん、本などの身近な例を選びました。

One page was unclear, so we rewrote it before printing the booklet.

訳:あるページはわかりにくかったので、小冊子を印刷する前に書き直しました。

Finally, each member checked whether the explanations matched the words used in our story.

訳:最後に、それぞれのメンバーが、説明が私たちの物語で使われている語に合っているかを確認しました。

glossary の後ろには、「難しい語を簡単に説明した一覧」という名詞のまとまりがあります。ここでは2つの表現が同じ物を指し、後半が前半を説明しています。このように名詞を隣に置いて説明する関係を同格と呼びます。知らない語のすぐ後ろのコンマは、読み飛ばす印ではなく、定義が続く可能性を知らせる手がかりです。ただし、コンマがあるだけで必ず定義になるわけではなく、実際に同じ物の説明かを読みます。

lengthy と brief は but を挟んで対比されています。どちらも説明の長さに関わり、brief の側には「読むのにほんの数秒」という補足があります。この組み合わせなら、brief は短い側、lengthy は長い側だと判断できます。but という1語だけで反対語を作ったのではなく、後ろの具体的な情報が対比の軸を確定させています。

such as の後ろのカップ、かばん、本は、身近な例の一部です。ここから familiar が「よく知っている、なじみのある」という方向だと考えられますが、この3つをまとめて「家具」とするのは不適切です。例示から上位のまとまりを考えるときは、挙げられた物がすべて入るかを確認します。1つにしか合わない意味では、ほかの例を説明できません。

接辞は、文脈と組み合わせて使います

語を構成する部分を見る方法は便利ですが、文字列を機械的に切ればよいわけではありません。unhappy の un- は否定に関わりますが、uncle の先頭2文字を同じ働きと考えることはできません。re- についても、語頭にその文字が見えるだけで「再び」を足さず、残った部分が知っている語として成り立つかを確かめます。

The washable cover can be cleaned with water.

訳:その洗えるカバーは、水できれいにできます。

wash に -able がつくと、この語では「洗うことができる」という性質を表します。後半にも水で洗える説明があるので、語の形と文脈が同じ方向を示しています。ただし、-able が見える語をすべて同じ日本語の型に押し込める必要はありません。よく知っている土台の語があるときに、候補を作る助けにします。

Her kindness made the new member feel welcome.

訳:彼女の親切さのおかげで、新しいメンバーは歓迎されていると感じました。

kindness は kind に -ness がつき、性質を名詞として表しています。「親切な」とだけ置くより、「親切さ」と置くほうが、文の主語としての働きに合います。語尾から品詞を推測できれば、まだ日本語訳を確定できなくても、何が何に作用した文かは読めます。接辞で得た候補、文中の働き、前後の説明がそろったときに、意味の確かさが増します。

例題で使い方を確かめる

例題1 対比を手がかりに空所を補います

次の空所に入る最も適切な語を、scarce / plentiful / similar から選びましょう。scarce を知らないものとして、知っている部分から考えます。

Last month, empty seats were plentiful, but today they are ( ); only one is left.

訳:先月は空席がたくさんありましたが、今日は空席が(   )で、1席しか残っていません。

  1. 比べられている対象を確認します。前半も後半も空席について述べているので、人の気持ちではなく、席の数が変化しています。
  2. but の後ろの補足を読みます。「1席しか残っていない」は、空席が少ないことを表します。対比の方向を決める直接の根拠は、この補足です。
  3. 候補を入れ直します。plentiful は「たくさんある」で前半と同じ側、similar は「似ている」で数量の説明に合いません。scarce を「乏しい、少ない」として読むと、後ろとつながります。

図2のように、この例では「先月」と「今日」の数の違いを見ます。図の丸は豊富さと少なさを示す模式図で、先月の実際の席数を表すものではありません。今日の丸が1つなのは、本文に残り1席と書かれているためです。

図2 空席が豊富だった先月と1席だけ残る今日の数量の対比

図2の左と右を単に「良い・悪い」と捉えないようにしましょう。空席が多いことを歓迎するかどうかは、この文には書かれていません。推測できるのは数量の方向であり、話し手の評価までは加えません。

答え:scarce(空席が少ない)。

例題2 定義になるように語を並べ替えます

次の語群をすべて1回ずつ使い、「再利用できる箱とは、再び使うことのできる箱です」という文を作りましょう。最初の A は文頭に置き、最後にピリオドを補います。

語群:A / reusable / box / is / a / box / that / can / be / used / again

  1. 定義される物を先に置きます。A reusable box で「再利用できる箱」を示し、その後ろの is から説明を始めます。
  2. 説明の中心となる名詞を置きます。a box にすると、「ある箱」を別の言い方で説明する骨格になります。説明の側に同じ名詞があっても、後ろで性質を限定すれば定義として成り立ちます。
  3. that can be used again を box の後ろにつなげます。that はここで前の名詞を説明する関係代名詞で、このまとまり全体が「再び使える」という性質を加えます。
  4. 語の形と定義を照らします。reusable はこの文では「再び」と「使える」に対応し、単に新しい箱や丈夫な箱という意味にはなりません。

英語で定義が続くときは、日本語の訳語を思い出す前に、その定義自体を読めれば先へ進めます。「再利用可能」という熟語が出なくても、「もう一度使える箱」とわかれば、この文の必要な情報は取れています。

答え:A reusable box is a box that can be used again.(再利用できる箱とは、再び使うことのできる箱です。)

例題3 段落から根拠を取り、短い英語で説明します

次の英文Bを読み、「その布は水を吸うので、吸水性があります」を英語にしましょう。absorbent と absorbs を使い、主語は The cloth とします。cloth と absorbent を見て止まる場合も、先に実験の動きを追います。

Ken tested two materials before choosing one for a small cleaning cloth.

訳:ケンは小さな掃除用の布に使う素材を選ぶ前に、2つの素材を試しました。

He poured the same amount of water onto each piece and waited for a minute.

訳:彼はそれぞれの素材の上に同じ量の水を注ぎ、1分待ちました。

The first material was absorbent: it took in most of the water.

訳:最初の素材は吸水性があり、水の大部分を吸い込みました。

The second material left a small pool on the surface instead.

訳:一方、2つ目の素材では、表面に小さな水たまりが残りました。

Ken chose the first one because he wanted to wipe water from the table quickly.

訳:ケンはテーブルの水を素早く拭き取りたかったので、最初の素材を選びました。

However, he did not decide which material would last longer, because he had used both pieces only once.

訳:しかし、どちらの素材も1回しか使っていなかったため、彼はどちらが長持ちするかを判断しませんでした。

  1. absorbent の直後を見ます。コロンの後ろには「水の大部分を吸い込んだ」とあり、未知語の性質を具体的な動作で説明しています。ここでは水を吸う性質と推測できます。
  2. 選ばれた理由も読みます。テーブルの水を拭き取るという目的があるので、吸水性という候補が段落全体の流れに合います。2つ目の素材との違いも、水が中へ入ったか、表面に残ったかという軸で整理できます。
  3. 日本語を性質と理由に分けます。「その布は吸水性がある」が言いたいこと、「水を吸う」がその理由なので、because でつなぎます。
  4. 語の働きを確認します。absorbent は性質を述べる形容詞として is の後ろに、absorbs は動作を述べる動詞として it の後ろに置きます。it はこの布を指すので、吸うのが水のほうになっていないかも確認します。

この例では、同じ性質を形容詞と動詞で表せるかを確かめています。和文英訳の形にすることで、訳語を暗記しただけなのか、語の中身を説明できるのかが見えます。なお、英文Bの最後にある「長持ちするかは判断しなかった」は、吸水性とは別の性質です。水をよく吸うから丈夫だ、という推測は本文からは支えられません。

答え:The cloth is absorbent because it absorbs water.(その布は水を吸うので、吸水性があります。)

つまずきやすいところと直し方

並んでいる語を同じ意味にしてしまいます

× The room was quiet, so it must have been spacious.

訳:その部屋は静かだったので、きっと広々としていたはずです。

どこが違うか:文法的には作れる文ですが、静かであることを広さの根拠にしており、基本例にある「十分な空間」という根拠を取り違えています。

○ The room was spacious because it had enough space for every group.

訳:どのグループにも十分な空間があったので、その部屋は広々としていました。

and で並んだ形容詞は、同じ物を違う角度から説明することがあります。quiet から広さを推測するのでなく、未知語を直接説明する箇所へ線を戻しましょう。ここで直しているのは文法ではなく、英文から取り出した情報のつながりです。

接頭辞が似ているだけで意味を決めます

× The box is reusable, so it has never been used.

訳:その箱は再利用できるので、一度も使われたことがありません。

どこが違うか:reusable は再び使える性質を表し、過去に使われたことがないという使用歴を表してはいません。

○ The box is reusable, so we can use it again.

訳:その箱は再利用できるので、私たちはそれをまた使えます。

reusable と unused は同じ意味ではありません。前者は再び使えること、後者は使われていないことに関わります。再利用できる新品の箱もあり得るので、再利用できるという性質だけから「既に使った」と反対方向へ断定するのも避けます。接辞から読むときは、語が性質を述べているのか、使用の状態を述べているのかを分けます。

1つの性質から、別の性質まで付け足します

× The first material was absorbent, so Ken knew it would last longer.

訳:最初の素材は吸水性があったので、ケンはそれがより長持ちするとわかっていました。

どこが違うか:吸水性の確認を耐久性の確認に置き換えており、長持ちするかを判断しなかったという英文Bの最後と矛盾しています。

○ Ken knew the first material took in water, but he did not know whether it would last longer.

訳:ケンは最初の素材が水を吸い込むとわかっていましたが、それがより長持ちするかどうかはわかっていませんでした。

図3のように、根拠がそろう場合、意味の方向だけが見える場合、根拠が足りない場合を分けます。意味の候補は立てても、本文にない性質まで一緒に確定させないことが大切です。

図3 根拠の強さに応じて意味を確定し候補を残し判断を保留する

図3の「確定」は、その文脈で必要な意味を決めるという意味です。語のあらゆる使い方まで決まるわけではありません。定義が直接書かれていればその説明を採用し、方向しかわからなければ候補を残し、根拠がなければ保留します。設問の正解を左右する語が保留になった場合は、段落の前後に戻って説明を探し、学習中であれば辞書で語義と用例を確かめます。

固有名詞や具体物の名前など、正確な中身を知らなくても主張を追える語は、ひとまず「ある物」として読める場合があります。一方で、増えたか減ったか、許されたか禁じられたかを決める語は、読み飛ばすと内容が逆になります。未知語の難しさだけでなく、その語が文の結論にどれほど関わるかで、立ち止まるかを判断しましょう。

ここで手が止まるなら、止まった単元まで一緒に戻ります。学年別個別指導コース/お問い合わせ

練習問題

練習1 例示から空所を補います

空所に入る最も適切な語を、utensils / ingredients / schedules から選びましょう。最初は選択肢を隠し、具体例に共通する性質を日本語で考えてから選びます。

Put the kitchen ( ), such as spoons and forks, in this drawer.

訳:スプーンやフォークなどの台所用の(   )を、この引き出しに入れてください。

練習2 後ろの説明から空所を補います

空所に入る最も適切な語を、portable / permanent / crowded から選びましょう。何についての性質が説明されているのかを先に確かめます。

This lamp is ( ); you can easily carry it from room to room.

訳:このランプは(   )で、部屋から部屋へ簡単に持ち運べます。

練習3 語の働きに合う形を選びます

空所に入る形を、care / careful / carefully から選びましょう。訳を手がかりにするだけでなく、空所がどの語の様子を説明しているかも答えます。

Yuki packed the fragile bowls ( ) so that they would not break.

訳:ユキは壊れやすい鉢が割れないように、注意深く梱包しました。

練習4 わかる範囲を区別します

次の文だけを根拠に、「具体的な素材名までわかる」「少なくとも曲げられる性質だとわかる」「何回使えるかまでわかる」のうち、適切な説明を選びましょう。未知語 flexible の正確な訳が出なくても、後半の内容から考えられます。

The flexible strip could be bent into a circle without breaking.

訳:その柔軟な細長い物は、折れずに円形に曲げることができました。

答えと解説

練習1の答え:utensils(道具類)。スプーンとフォークは台所で使う道具です。ingredients は材料、schedules は予定表などを表し、挙げられた2つの例をまとめられません。例示から推測するときは、例が同じ場所にあるだけなのか、同じ種類なのかを見て、文に合うまとまりを選びます。

練習2の答え:portable(持ち運びできる)。後半の carry と from room to room が直接の根拠です。permanent は恒久的であること、crowded は混み合っていることに関わり、持ち運びやすさの説明と合いません。この文から重さの数値まで推測する必要はありません。

練習3の答え:carefully(注意深く)。空所は packed という動作の仕方を説明しているので、副詞、つまり動作や性質などを詳しく述べる語を選びます。careful は形容詞で、誰かや何かが注意深いという性質を述べます。fragile の意味が曖昧でも、後ろの「割れないように」が扱い方を考える手がかりになります。

練習4の答え:少なくとも曲げられる性質だとわかる。後半には円形に曲げても折れなかったとありますが、素材名も繰り返し使える回数もありません。flexible はここでは曲げられる性質を表し、どの文でも必ず物理的な曲がりやすさを意味するわけではありません。その場の説明で必要な範囲にとどめて答えます。

次の単元へのつながりと家庭での確かめ方

次に関係詞を含む文を読むときは、未知語の後ろに続く説明がどの名詞にかかるかを確かめます。例題2では box の後ろに「再び使える」という説明が続きました。同じように、知らない物の名前でも、その性質や用途を後ろから読み取れる場合があります。説明の範囲を途中で切ってしまうと手がかりを失うので、文の骨格と意味の推測を行き来します。

家庭では5分を使い、次の2つを試してみましょう。最初の2分は英文Aの英語の行を声に出して読み、glossary の意味を説明する部分と、brief の短さを示す部分を指で示します。読み上げてから「どこが根拠か」を言うと、訳だけを覚えていないかを確かめられます。

残りの3分は例題2の reusable を washable に入れ替え、定義の後半も「洗える」に変えて言ってみます。答えの一例は次の形です。

A washable box is a box that can be washed.

訳:洗える箱とは、洗うことのできる箱です。

前の語だけ変えて後ろをそのままにすると、定義が食い違います。入れ替えた部分と説明の対応を確かめたら、辞書で意味を確認し、「初めの候補」「使った根拠」「確認後の意味」を短く残しましょう。保護者がお子さまの取り組みを見る場合も、訳語の正否に加えて、英文のどこを根拠にしたかを聞くと、読み方を確かめやすくなります。

個別指導で推測が止まる場合は、手がかりが見つからないのか、その手がかりの文が読めないのかを分けて確かめます。必要に応じて主語と動詞の把握や、説明がかかる名詞の特定まで戻ると、単語を増やす練習とは別に取り組む箇所が見えます。

まとめ

知らない語が残っていても、本文に書かれた説明をつなげれば、段落の内容を理解できることがあります。反対に、訳語を1つ思いついても、その意味で後ろの文と矛盾するなら、読みを直す必要があります。学習の記録には正しい訳だけでなく、推測を変えた手がかりも残しましょう。それが次の長文で判断を見直す足場になります。

absorbent から水を吸う性質は読めても、長持ちするかは決まりません。英文の根拠が届くところで推測を止められることも、正確に読む力です。

本気になった日が、入塾の日。

お子様の教育、迷ったら「丸投げ」してください。必ず、期待以上の結果で返します。武蔵野で育む、武蔵境で学ぶ。

電話は年中無休。365日、24時間、お電話可能。

お電話 チャットで質問チャット