中学校の内申点の上げ方の秘訣

中学校の内申点について、その評価の基準や高校入試への活用、意外と知られていない重要性について解説していきます。また、一見分かりづらい内心換算点の計算方法や都立入試でのどのように配点されるかについても詳しく解説しています。また、本記事では、内申点の上げ方の秘訣も紹介しております。難しい対策ではありませんが、なかなか実践できていない生徒さんが多かったり、そもそもそういう風に対策するのか知らないという親御さんや生徒さんが多いと思います。記事を読んで頂いたらすぐに実行でき、効果が確実に出る秘訣です。ぜひ、本記事をお読みになって頂いた上で、すぐにもご活用くださいますと、幸いです。

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0 意外と知らない内申点の重要さ

高校受験において、中学時代の内申点は非常に重要な要素です。内申点は学力や学習態度を総合的に評価する指標であり、受験生の学力や将来の進路に対する影響が大きいからです。本記事では、中学時代の内申点が高校受験においてなぜ重要なのでしょうか。たとえば、東京都立入試では1000点満点中300点と、全体の三割を内申点が決定してしまいます。実際、高校入試では、学力試験のほかにも面接や作文、実技などさまざまな評価要素が存在しているのですが、これらの評価要素は限られた時間や状況での評価が行われるため、中学時代の内申点がより総合的な学力や学習態度を反映する指標となるのが試験の実情というところです。

ちなみに、都立入試において、内申点は300点というのは、通常の内申点を合計して計算するのではなく、内心換算点をもとに計算しなおします。こういうと一見難しく聞こえてしまうのですが、簡単な式です。中学校で学習する9科目(国語、数学、英語、社会、理科の学科5科目は内申点のまま計算し、それ以外の実技科目(保健体育、美術、音楽、技術家庭)が内申点の倍にして内心換算点数として計算されます。たとえを用いないとわかりづらいと思いますので、仮にオール3だったとしましょう。すると、学科5科目は、3×5で15点となり、実技4科目は3×4×2=24点となるということです。

算式例)
●主要5教科:5教科×3=15点
●実技4教科:4教科×3×2=24点

これで、内心換算点は39点ということになります。仮に、すべてオール5だった場合は、5×5=25点と、4×5×2=40点と、満点で内心換算点65点となります。あとは、この内心換算点を300点に換算するだけです。たとえば、先のオール3の場合は、内心換算点が39点ですと、39÷65×300という形で300点満点で何点になるのか計算します。算式で表すと、あ

内心換算点÷65(内心換算点満点)×300

となります。なので、180点となります。300点満点中6割ということですね。それに対して、オール5の生徒はもちろん、65/65×300ですので、300点得点されたことになります。この120点の差は意外と大きいです。都立入試の700点というのは、5科目の都立入試試験1科目100点満点で合計500点を700点に換算して計算しますので、仮に全部80点だった場合は、80×5÷500×700=560となり、学力検査点は、560点です。算式で表すと、

1科目の点数×5科目÷500(5科目のテストの満点)×700=学力検査点

となります。なので、オール3の生徒とオール5の生徒では、仮に試験で同じ点数を得点できたとしても、120点も違います。簡単にいえば、オール3の生徒が学力試験で、満点を取っても、MAX880点/1000点満点中であるのに対して、オール5の生徒は、学科試験が平均83点以上取れていれば、確実に総合得点で上回ってしまいます。平均して、学科試験で17点も余裕ができるわけですね。このように内申点の影響は意外と大きいわけです。

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1 なぜ内申点が重要視されるのか?~行動経済学の知見から

そもそも、どうしてこんなに内申点を重視するのでしょうか。実は、これは行動経済学などの世界では、以前から重要な指標として重視されているものなんです。アメリカでの研究ですが、日本の都立入試や大学共通テストに相当するようなSAT(注1)といわれる共通テストの点数が高い生徒よりも、高校時の通知表の結果が良い生徒の方がその後、大学の中退率が低かったり、大学の授業中に積極的に発言するなどの好影響が出ているという研究成果が上がっております(プリンストン大学の研究成果)。

つまり、テストのような単純に計数化可能な認知能力の差よりも、やる気や根気、勤勉さなど計数化しづらい非認知能力が高い生徒ほど内申点が高く、そういう生徒ほど、最近の行動経済学などの研究では、最終的に良い学力や良い社会生活を送ると研究されているのです。最近でいえば、TEDトークなどで一躍有名なったアメリカの心理学者アンジェラ・ダックワース博士によって提唱されたGRITという概念なども有名ですよね。GRITとは、GRITは、個人が困難な状況に直面したときに、継続的な努力と執念を持ち続ける能力を指す言葉で、これは一時的な意欲や才能だけでなく、長期的な目標に向かって取り組むための持続力や忍耐力を表しています。

注1:SAT(Scholastic Assessment Test)は、アメリカ合衆国の大学入学試験の一つです。SATは、高校生が大学進学のために受ける標準化されたテストであり、大学の入学審査において重要な役割を果たします。SATは、リーディング(読解)、ライティング(文章作成)、マス数学(代数や幾何学などの数学)、およびオプションのエッセイ(作文)のセクションから構成されています。各セクションは特定のスキルや知識を評価し、問題形式は選択肢式です。

このように、内申点は、長期間にわたる学習の成果や学校生活の態度を示す重要な要素と考えられているわけですね。また、内申点は高校入試の合否だけでなく、進学先の選択や奨学金の取得などにも大きな影響を与えます。優れた内申点を持つ受験生は、人気のある進学先に進学する機会が増えるだけでなく、奨学金の対象にもなりやすくなります。

内申点が高いことは、将来の進路選択においてさまざまなチャンスを提供してくれるのです。内申点は学校ごとに評価基準が異なることがありますが、一般的には成績や態度、出席日数などが考慮されます。成績においては、定期テストや課題の点数や取り組み方、授業への積極的な参加などが重要な要素となります。また、態度においては、学校生活への積極的な参加やルールの遵守、他の生徒や教師との関わり方などが評価されます。

2 VUCAの時代に合わせて変更された中学校学習指導要領

内申点の評価基準についてもう少し詳しく紹介しておきます。もちろん、内申点の評価基準は前述したとおり、学校によって異なる場合がありますが、一般的には以下のような要素が考慮されることが多いです。

  1. 学期の成績: 各教科ごとのテストや課題の点数や評価に基づいて、学期ごとの成績が算出されます。成績の優劣や進級基準に応じて内申点が付与されることがあります。
  2. 出席状況: 学校への出席や遅刻・早退の状況が考慮されることがあります。定期的な出席簿の記録や生徒の欠席や遅刻の回数が内申点に反映される場合があります。
  3. 学校生活への参加度: クラブ活動や部活動、学校行事への積極的な参加や貢献度が内申点に影響を与えることがあります。学校の活動や委員会への参加、役職の有無や役割の遂行などが評価される場合があります。
  4. 態度や協調性: 生徒の授業態度や学校への適応力、他の生徒との関係性や協調性などが評価されることがあります。教師や学校の評価を通じて、内申点に反映されることがあります。
  5. その他の要素: 学習態度や自主学習の取り組み、課外活動やボランティア活動への参加、学習への意欲や成長の姿勢など、さまざまな要素が内申点の評価基準に含まれることがあります。

1の学校の成績、具体的には定期テストや小テストなどの成績に基づく判断というのは、内申点においてウエイトは低いと言わざるを得ません。実際、2021年から中学校学習指導要領(注2)が改定され、内申点の付け方もこれまでの「関心・意欲・態度→思考・判断・表現→技能→知識・理解」から「知識・技能→思考・判断・表現→主体的に学習に取り組む態度」に全ての順序が逆(右に行くほどウエイトが大きい)になった点も忘れてはいけません。つまり、従来重視されてきた「知識・理解」が、一番下位の項目となり、逆に、従来は軽視されてきた「関心・意欲・態度」といった項目が、新たに「主体的に学習に取り組む態度」として最重視されるように代わっているのです。

また、これまでの通知表の観点別評価は「関心・意欲・態度」「思考・判断・表現」「技能」「知識・理解」の主に4観点でした。しかし、これも学習指導要領の変更に伴い、中学校では2021年から、「主体的に学習に取り組む態度(主体性)」「思考・判断・表現」「知識・技能」の3つの観点に変わりました。

それでは、どうしてこのように評価基準が変わったのでしょうか。それは、Google登場やインターネットやスマホの普及など時代の変化に由来します。従来は、教育とは、如何に多くの知識を知っているのかが重視されてきました。多くの知識を知り、いかに正しい解答へ素早く至ることができるのかという、今で言うコンピューターのような能力が重視されてきました。

しかし、1999年にGoogleが検索エンジンとしての地位を固め、以前から進んでいたインターネットの利活用がさらに促進し、現代では、スマホがあれば、小学生でも大学生でも知らないような専門的な知識にアクセスすることが容易に行えるようになりました。以前は知っているだけで特権であった「知識」はもはやスマホでググれば誰でも容易に知ることができるものに変わってしまいました。

また、現代社会では、VUCA(Volatility, Uncertainty, Complexity, Ambiguity)という状況がよく指摘されています。VUCA環境は、予測が難しく、対応が複雑で、通常の経験や知識だけでは解決できない問題を生じさせます。VUCAとは、それぞれの頭文字は以下のような意味を持っています。

V(Volatility)とは揺らぎで、予測が難しい速度や範囲で変化が起こる状況を指します。例えば、経済の急激な変動や技術の急速な進歩などがこれに該当します。このような状況では、組織は迅速に対応し、適応する能力が求められます。

U(Uncertainty)とは不確実性で、未来の出来事についての予測が難しい、または不可能な状況を指します。これは、新製品の成功や政治的な変動など、結果が不確かな状況を指します。このような状況では、組織はリスクを評価し、不確実性を管理する戦略が必要です。このような状況では、組織はリスクを評価し、不確実性を管理する戦略が必要です。

C(Complexity)とは複雑性で、多くの異なる要素が絡み合い、それらがどのように影響し合うかを理解するのが難しい状況を指します。例えば、グローバルな供給チェーンや複雑なプロジェクトなどがこれに該当します。このような状況では、組織は情報を整理し、複雑性を管理するためのシステムやプロセスが必要です。

A(Ambiguity)とは曖昧さで、情報が不足していたり、解釈が難しいたりする状況を指します。これは、新しい市場や新しい技術など、どのように対応すべきかが明確でない状況を指します。このような状況では、組織は新しい情報を収集し、学習し、適応する能力が求められます。

こうした社会環境で生き抜くために、予測が難しく、対応が複雑で、通常の経験や知識だけでは解決できない問題に対応できる力を重視していく必要が教育の世界においても必要と認識されるようになりました。

そこで、文部科学省では、従来重視していた「知識偏重」の教育ではなく、非認知能力を重視した「主体的な学習への取り組み」を重視するようになったのです。内申点の評価項目の内、最初の「知識・技能」は、従来の教育のイメージの延長といってもよく、定期テストやプリントなどで問われたことに対する解答、つまり、定期テストの点数を意味しています。「思考・ 判断 ・ 表現」は、定期テストやプリントに限らず、論述やレポー 卜の作成,発表、グルー プや学級における話合い、作品の制作や表現等の多様な活動を見て判断するということですね。最後の「主体的に学習に取り組む態度」というのが、ある意味曲者です。具体的な評価方法としては、ノー トやレポー ト等における記述、授業中の発言、教師による行動観察や、児童生徒による自己評価や相互評価等の状況等で評価するものです。本来は、GRITであるとかアメリカの行動経済学の知見を活かしたうえでの、非認知的能力(non-cognitive skills、注3)を重視すべきなのでしょうが、それは米国と日本の違いがあり、日本では、これは平たく言ってしまえば、「学校の授業態度に気を付ける」しかないということです。具体的な対策としては、

  1. 授業中の姿勢に気をつける。(背筋を伸ばす➡姿勢が良いほうがイメージがよくなります)
  2. 視線を先生に向け、うなずく。(先生と授業中に視線が何度か合うのが理想的です)
  3. 先生の話を聞く&黒板をノートに取る。(必死に聞いているアピールをしましょう)
  4. 黒板に書いていないことプリントに書いていないことも先生が重要だと口頭で言ったことはメモする(定期テスト対策としても有効です)
  5. 積極的に挙手をする。(最近は出席番号順で答えることが多いです)

という、なんだか戦前の教育勅語と何も変わらないように見えるのは、筆者の偏見でしょうか。まあ、筆者の偏見はともかくとして、現在、重視されている能力というのは、学校の定期テストの結果はある程度参考にされるが、もっとも重要なのは、「主体的に学習に取り組む態度」であり、それを平たく言うと「授業態度」であるということです。もう少しハウツー的にわかりやすく対策を紹介してしまうと、

  1. 提出物は期限厳守ですべて提出(できれば、提出物の余白にさらに学習の痕跡を残すなどの工夫もあり)
  2. 忘れ物を一切しない(忘れ物チェックリストを作成しておきましょう)
  3. 先生に質問する回数を増やした(大事なことは質問の中身ではなく、質問するという姿勢と回数です)
  4. 授業に積極的に参加する(とにかく、挙手し発言する機会を増やしましょう)
  5. 小テストを頑張る(これは範囲も狭く、労力もかからないので、必ず対策しておきましょう)

以上の五つをきちんと守っていてくれれば(内心どう思っていようが、表面的にそう振舞うだけで大丈夫です)、必ず内申点は上がります。こうして箇条書きに書いてしまえば、内申点を上げることが、とりわけ難しい問題ではないと感じてもらえるかと思います。これが、内申点アップのための秘訣です。先に上げた5つのポイントと合わせて合計10個のポイントとして理解して頂ければ間違いありません。見やすいように表にまとめましょう。必要であれば、この表だけをプリントアウトしてください。

項目 内容
授業中の姿勢 背筋を伸ばす(姿勢が良いほうがイメージがよくなる)
視線の向け方 先生に向けて視線を向ける(授業中に視線が合うのが理想的)
聴講とノート 先生の話を聞く&黒板をノートに取る(必死に聞いているアピールをする)
口頭で重要なこと 黒板やプリントに書かれていないことも先生が重要だと口頭で言ったことはメモする(定期テスト対策としても有効)
積極的な挙手 授業中に積極的に挙手をする(最近は出席番号順で答えることが多い)
提出物の管理 提出物は期限厳守で全て提出する(提出物の余白に学習の痕跡を残すなどの工夫もあり)
忘れ物の防止 忘れ物をしないようにする(忘れ物チェックリストを作成する)
質問の積極的な挙手 先生に質問する回数を増やす(質問する姿勢と回数が重要)
授業への積極的な参加 授業に積極的に参加する(挙手し発言する機会を増やす)
小テストの頑張り 小テストに対策をして頑張る(範囲も狭く労力もかからないので、必ず対策する)

上記の内容は、内申点を確実にアップさせる秘訣です。そして、ここで指摘している通りに、実践して頂ければ、確実に内申点は現状より1段階も2段階も上がります。オール3なら、オール4、オール5という内申点が見えてくるはずです。そして、オール5を取ることが如何に都立入試はもちろん、私立高校の単願推薦や併願入試などで大きなアドバンテージなるかはご理解頂けているかと思います。

中学校の内申点は、将来の進路選択において重要な要素です。内申点は高校進学や大学入学などの選考に影響を与えるため、十分な注意が必要です。内申点は、進学先の学校や学部を決める際に重要な参考指標となります。高い内申点を持っている生徒は、優先的に選考される場合が多く、自分の進路に有利な条件を得ることができます。ぜひ、本記事を参考にして、内申点を確実にアップさせるよう、気をつけていきましょう。

注2:今の子供たちやこれから誕生する子供たちが,成人して社会で活躍する頃には,我が国は厳しい挑戦の時代を迎えていると予想される。生産年齢人口の減少,グローバル化の進展や絶え間ない技術革新等により,社会構造や雇用環境は大きく,また急速に変化しており,予測が困難な時代となっている。また,急激な少子高齢化が進む中で成熟社会を迎えた我が国にあっては,一人一人が持続可能な社会の担い手として,その多様性を原動力とし,質的な豊かさを伴った個人と社会の成長につながる新たな価値を生み出していくことが期待される。 こうした変化の一つとして,人工知能(AI)の飛躍的な進化を挙げることができる。人工知能が自ら知識を概念的に理解し,思考し始めているとも言われ,雇用の在り方や学校において獲得する知識の意味にも大きな変化をもたらすのではないかとの予測も示されている。このことは同時に,人工知能がどれだけ進化し思考できるようになったとしても,その思考の目的を与えたり,目的のよさ・正しさ・美しさを判断したりできるのは人間の最も大きな強みであるということの再認識につながっている。 このような時代にあって,学校教育には,子供たちが様々な変化に積極的に向き合い,他者と協働して課題を解決していくことや,様々な情報を見極め知識の概念的な理解を実現し情報を再構成するなどして新たな価値につなげていくこと,複雑な状況変化の中で目的を再構築することができるようにすることが求められている。(文部科学省の学習指導要綱の解説より)

注3:主に個人の社会的・情緒的な能力や特性を指します。これらの能力は、純粋な知識や学術的なスキルとは異なり、個人の態度、行動、意欲、自己認識などを反映しています。以下に非認知的能力のいくつかの例を示します。(1)エモーショナルインテリジェンス(情緒的知能): 感情の認識、理解、表現、管理、他人との関係構築など、自己と他者の感情を理解し、適切に対処する能力です。情緒的な安定性、自己制御、共感力などが含まれます。(2)ソーシャルスキル(社会的能力): 他人とのコミュニケーションや協力、共同作業、チームワークなどの能力です。効果的なコミュニケーション、協力や共有、リーダーシップ、対人関係の構築などが含まれます。(3)自己効力感(セルフイフィカシー): 自己の能力や可能性に対する信念や自信です。自己効力感が高い人は、困難に立ち向かい、目標を達成しようとする意欲や努力を持ちます。(4)忍耐力とグリット: 困難や挑戦に対して忍耐強く取り組む力や、長期的な目標に向かって努力を継続する力です。グリットは、困難な目標に向かって長期的な努力を継続するためのパーソナリティ特性を指します。(5)自己調整能力: 学習やタスクへの集中力、計画立て、時間管理、自己統制などの能力です。自己調整能力が高い人は、自分自身を管理し、効果的にタスクに取り組むことができます。

3 内申点の評価基準の理解

教師が内申点を評価する際の基準について。内申点の評価は教師によって異なりますが、一般的な基準としては、定期試験の成績、課題の提出状況、授業への参加度などが考慮されます。また、態度や協調性なども内申点に反映される場合があります。

各科目の重要度や評価方法は異なる場合があります。例えば、数学や国語などの主要科目は内申点に大きな影響を与える場合が多いです。試験の点数や出席率が重視される一方、体育や美術などの選択科目は、特定の分野での成果や取り組み方が重視されることもあります。

4 定期テストに備えるためには何が必要か?

定期テストや課題に備えるためには、計画的な準備と復習が重要です。定期テストの範囲というのは事前に確定しているものであり、準備さえ周到に行えば、だれでも点数が取れる試験内容となっています。学習スケジュールの立て方や効果的なノートの取り方などを工夫しましょう。また、テストの結果を振り返り、間違いや苦手な点に焦点を当てて復習することも大切です。

次に、各教科ごとに適切な学習戦略や効果的な勉強法を使うことで、内申点を向上させることができます。以下にいくつかの例を挙げます。

数学:数学の理解を深めるためには、問題演習が重要です。過去の問題集や模擬試験を解きながら、問題のパターンや解法のポイントを把握しましょう。また、重要な公式や定理をしっかりと覚えることも大切です。

数学は積み重ねの科目であるため、基礎的な概念や操作方法をしっかりと理解することが重要です。毎回の授業や学習の際に、新しい内容だけでなく既習の内容も復習し、基礎を固めましょう。また、定期的に問題を解く習慣を身につけ、脳で覚えるというより体で覚える様にしみこませていきましょう。数学は短期間の暗記だけではなく、長期的な継続的な学習が必要です。毎日少しずつでも学習を続けましょう。

国語:国語の成績を上げるためには、読解力や文章の表現力を向上させる必要があります。定期的に読書をし、さまざまなジャンルの文章に触れることで語彙や表現力を豊かにしていきましょう。また、作文やエッセイの練習を通じて文章の構成や論理的思考を養うことも重要です。読解力の向上のためには、文章を正しく理解することが重要です。定期的に適度な分量の文章を読み、内容を把握する力を養いましょう。読解力を高めるためには、文章の要点や主旨を把握する力や、文脈から推測する力を身につけることが有効です。

そして、文章作成力の向上のため、文章の構成や文法、表現方法について学び、自分の意見や思考を明確に文章に表現できるようにしましょう。定期的に作文や文章の書き出しを行い、文章作成力を磨くのが良いです。もちろん、最低限度、正確な漢字の習得も必要ですし、さらに、国語の学習では、文学作品に触れることが多いため、文学作品の内容やテーマ、登場人物の心情あるいは評論文の意図やメッセージを理解するため、数多くの文学作品や評論文に触れておくとなおよいでしょう。

理科:理科の科目においては、実験や観察が重要な要素となります。実際に手を動かして現象を確認し、理論との関連性を理解することで科学的思考を養うことができます。また実験や図解では、視覚的な情報が多く利用されます。教科書やオンラインの学習資料を活用して、視覚的な情報をしっかりと理解しましょう。また、重要な概念や公式をしっかりと覚えるためには、まとめノートやフラッシュカードを活用しましょう。

社会:社会科の成績を向上させるためには、歴史や地理などの基礎知識をしっかりと身につける必要があります。教科書や参考書を読み込むだけでなく、ニュースやドキュメンタリーを通じて社会の動向や国際情勢にも関心を持ちましょう。また、地図やグラフの読み方を練習し、情報を効果的に整理する能力も重要です。社会科は時間的な流れや関連性があるため、定期的な復習と予習が非常に重要です。復習を行うことで、過去に学んだ内容を定着させることができます。過去の単元やテーマについて、要点や重要な出来事を振り返り、理解を深めましょう。定期的な復習を行うことで、知識が長期的に記憶に残り、忘れることが少なくなります。

学科 学習内容
国語 文学作品の解釈、文章の作成、読解力の向上、漢字の学習
数学 四則演算、数式の解析、幾何学、確率・統計、数の性質
社会 地理、歴史、公民の基礎知識、社会問題の理解
理科 生物、物理、化学、地学の基礎知識、実験の実施
英語 文法、語彙、リーディング、リスニング、会話の練習

上記は一般的な学科五科目の学習内容の例ですが、学校や地域によってカリキュラムが異なる場合もあります。また、各学年ごとに学習内容が段階的に進行し、より高度な知識や技能が身につくようになっています。

5 積極的な授業参加が重要なのを忘れちゃいけない

繰り返し指摘していますが、内申点を上げるためには、授業への積極的な参加態度が欠かせません。内申点を上げるためには、学校の授業への参加態度が非常に重要であることは再三指摘してきたとおりです。日々の授業への真剣な取り組みは、内申点を上げるための一つの鍵となります​。授業に対する態度は、学生の学習意欲や責任感を示す重要な指標であり、教師や学校側からの評価に大きな影響を及ぼします。授業中に積極的に手を挙げ、質問をすること。理解が追いつかない時には、恐れずに質問をすることも大切です。また、授業に関連する課外活動やプロジェクトに積極的に参加することも推奨します。

このように積極的に質問をすることやディスカッションに参加することで、自分の理解を深めるだけでなく、教師とのコミュニケーションを図る機会も得ることができます。授業中に注意深く聴き、メモを取りながら積極的に参加することで、新たな知識や視点を得ることができます。また、授業の態度の改善だけでなく、提出物を頑張ることなども内申点を上げるためには重要です。学校の授業に真剣に取り組むことは、自分の学びを深めるだけでなく、他の生徒との学習交流を促進し、新たな発見や洞察を得ることができます。また、先生とのコミュニケーションを通じて、苦手な箇所の補完や学習の方向性についてアドバイスを受けることもできます。積極的な授業参加は内申点向上に不可欠な要素です。

6 課外活動の充実とスポーツ推薦の利用のメリット

課外活動は内申点だけでなく、全体的な学校生活の充実にも重要です。クラブ活動や部活動を通じて、自己表現やリーダーシップスキル、協働性などを培うことができます。さまざまな経験を通じて自己成長し、自信を深めることができます。

また、課外活動は、自己の才能や興味を発見し、それに向けて努力する機会を提供してくれます。リーダーシップやチームワークを養うことで、将来の進路や職業にもプラスの影響を与えることができます。また、課外活動を通じて得られる人間関係は、学校生活の充実感や学びの質を向上させる上でも重要な要素です。

補足として、スポーツ推薦についても参考として紹介しておきます。スポーツ推薦とは、高校受験においてスポーツの実績や才能を評価し、合格を受けやすくする制度のことです。学校側が生徒のスポーツ活動に注目し、優れた成績や経験を持つ生徒を特別に推薦することで、学業成績だけでなくスポーツの才能を重視する評価方法です。 スポーツ推薦を受けることには以下のようなメリットがあります。

  1. 学校側がスポーツの才能を高く評価し、合格の可能性が高まる。
  2. 学校でのスポーツ活動に専念できるため、スポーツのレベルアップが期待できる。
  3. スポーツ推薦枠は一般入試より競争率が低いことが多く、他の受験生と比べて有利な立場になる。

スポーツ推薦を受けるためには、以下のような条件が設けられています。

  1. 高いスポーツ成績や実績の持ち主であること。
  2. スポーツの継続的な活動や指導者の推薦を受けていること。
  3. 学業成績が一定水準以上であること。
  4. 学校ごとに設定されている特定のスポーツ種目に所属していること。

スポーツ推薦を目指すためには、以下のような準備が必要です。スポーツの実績を積み重ねるために継続的なトレーニングや競技に取り組む。スポーツ団体やクラブチームに所属し、指導者やチームメンバーとの信頼関係を築く。学業成績を怠らず、スポーツと学業の両立を図る。スポーツ推薦を受ける学校の要項や条件を確認し、必要な書類や推薦状の取得といったところでしょうか。特別優秀な成果を必要としているわけではないので、単願推薦などで利用するのは大いにありです。

7 出席日数と授業態度の重要性

学校生活への積極的な参加とルールの遵守は、内申点に直結するだけでなく、全体的な学習環境の向上にもっています。良好な人間関係の構築や自己成長にも大きく影響を与えます。学校における授業や行事への積極的な参加は、教師やクラスメートとのコミュニケーションを深める機会を提供し、協力関係を築くことができます。遅刻や欠席は学校生活において悪影響を及ぼすことがあります。遅刻や欠席が頻繁に起きると、授業の理解や進捗に遅れが生じるだけでなく、教師やクラスメートとの信頼関係も損なわれる可能性があります。時間管理や規則を守る意識を持ち、適切な準備と計画を行うことが重要です。また、教師やクラスメートに対して敬意と配慮を持ち、協力や助け合いの精神を持つことも大切です。

また、学業成績と出席日数の関係については、出席率が高いほど一般的に学業成績も向上する傾向があることが、多くの教育研究で示されています。授業態度と学業成績の関連性も強く、良好な学習態度は学業成績に良い影響を及ぼすことが示されています。また、「思考・判断・表現」や「主体的に学習に取り組む態度」の観点では、授業態度や学習の継続性が重視されています。継続的な出席と積極的な授業態度は、学生の学習環境を整え、学習成果を高める上で欠かせないものであるわけです。

ちなみに、不登校などの場合においては、学習塾が不登校生の学習支援や教育の補完として役立ちます。学習塾は、個別の学習ニーズに合わせた指導やカリキュラムを提供することができます。不登校生の場合、学校に通うことが難しいため、学習の継続や学習内容の補完が必要となります。学習塾は個別のニーズに応じた指導やサポートを行うことで、学習の継続や学力の向上を支援する役割を果たすことができます。

学習塾は、学校教育とは異なる環境で、個々の児童や生徒に合わせた学習支援を提供することができます。これには、個別の学習プランの作成や、進路相談などのサービスが含まれます。例えば、学習塾では、一人ひとりの児童や生徒の学習スタイルや理解度に合わせて、個別の学習プランを作成することができます。不登校により学校の授業についていけなくなった場合でも、個別指導塾で学習を進めることで遅れを取り戻すことができます。また、進路相談では、児童や生徒が自分の将来の目標を明確にし、それに向けての学習計画を立てる支援を行います。また、学習塾では専門的な教材を使用することで、学校の授業だけではカバーしきれない知識やスキルを身につけることができます。

学習塾は学校とは異なる環境であるため、学校でのストレスやプレッシャーから解放され、リラックスした状態で学習に取り組むことができます。また、学習塾では、一人ひとりのペースで学習を進めることができるため、学習の遅れを感じることなく、自信を持って学習に取り組むことができます。さらに、不登校の生徒が学習塾を利用することで、自宅での学習だけでは得られない社会性やコミュニケーション能力を養うことも可能です。学習塾では他の生徒と一緒に学ぶ機会があり、それぞれが協力しながら学習することで、チームワークや協調性を身につけることができます。また、個別指導塾の教師は生徒の心理面にも配慮し、生徒との信頼関係を築きながら学習支援を行います。不登校の原因や心の負担に対して適切なサポートを提供することが重要です。不登校などの問題を抱えている場合は、お気軽に武蔵野個別指導塾までご相談くださいませ。

8 家庭との連携と内申点の関係

保護者との密な連携は、内申点の向上においても大きな助けとなります。保護者は子供の学習状況を把握し、サポートやアドバイスを提供する存在です。定期的な面談や連絡帳を活用し、学校での進捗や課題、成績などを共有しましょう。また、保護者との信頼関係を築くために、積極的に報告や相談を行うことも大切です。

家庭での学習環境の整備は、学校での学習を支援する上で重要です。静かな場所や十分な学習道具の用意、時間管理の指導など、学習に適した環境を整えましょう。また、保護者は学習計画や目標設定に対してサポートを行い、学習のモチベーションとモチベーションを高めることが重要です。定期的な進捗確認や目標設定、学習の進め方のアドバイスなど、お子様と協力して学習のサポートを行いましょう。

中学生にとって理想的な自宅学習の時間は、一般的には一日に2〜3時間程度が適切とされています。ただし、個人の能力や学習目標によって異なるため、柔軟性を持って調整することが重要です。自宅学習の時間を効果的に活用するためには、計画性が求められます。学校の予定や課題のスケジュールを把握し、自宅学習の時間を確保するようにしましょう。また、学習時間を細かく区切って集中的に取り組む「ポモドーロテクニック」などの学習法を活用することも効果的です。

自宅学習は自己管理能力を養う機会となります。自ら進んで学習計画を立て、時間を管理することで、自己責任や自律性を身につけることができます。これは将来の成功にも繋がる重要な能力です。また、自宅学習は継続的な学習の習慣を養うことができます。定期的に学習に取り組むことで、知識やスキルが定着し、成績の向上につながります。また、自宅学習においては自分のペースで学習することができるため、自分自身の学習スタイルを見つけることもできます。

9 結論~内申点をUPするために

中学生にとって、内申点は高校進学の際に大きな影響を及ぼす可能性があります。内申点は、テストの成績だけでなく、出席、態度、参加、クラスでの行動など、学生の全体的な学校生活を評価します。これにより、学生が学校でどのように行動し、どの程度努力しているかを把握することができます。内申点の重要性は、多くの高校が入学試験の成績だけでなく、内申点も考慮に入れるからです。これは、学生が日々の学校生活でどのように行動し、どの程度努力しているかを評価するためです。高い内申点は、学生が自己管理能力があり、学校生活に適応できると判断する可能性が高まります。

さらに、内申点は、学生の自己管理能力を反映します。出席、時間厳守、課題の提出などは、自己管理能力の一部です。これらのスキルは、学校だけでなく、将来の職場でも重要です。内申点はまた、学生に対するフィードバックの一部として機能します。良好な内申点は、学生の自尊心を高め、学習へのモチベーションを向上させる可能性があります。逆に、改善が必要な領域を指摘することで、学生は自分の行動を見直すきっかけを得ることができます。

内申点は、教師が学生をどのように見ているかを反映しています。教師と良好な関係を築くことは、良好な内申点を得るために重要です。教師は、授業に積極的に参加し、尊敬と敬意を示す学生を高く評価する傾向があります。内申点は単なる数字や成績ではなく、学生の総合的な学校生活や自己管理能力を評価する重要な指標です。高い内申点を得るためには、学生は努力を重ね、学校での行動や態度にも気を配る必要があります。また、教師との良好な関係を築くことも大切です。

内申点は将来の進路に大きな影響を与えるため、「学校の内申点なんてどうでもいい」と投げやりにならずに、しっかりと対策し、確実に内申点を上げていくための努力をしていく必要があります。そして、その対策は、特別に難しいものではありません。不登校などの問題を抱えている生徒であっても、個別指導塾などを利用することにより、十分対策していくことが可能です。また、スポーツ推薦などで、成績以上のワンランク上の志望校に、学力試験なしで合格するなどの手法も存在します。

また、内申点の向上だけでなく、学校生活を充実させることの重要性を再強調します。内申点は将来の進路や選択に影響を与える要素ですが、その過程で得られる知識や経験、人間関係の構築は、個人の成長と幸福感にも大きく寄与するものです。自らの意欲と努力を持ちながら、充実した学校生活を送ることを心がけましょう。

最後に、内申点を向上させるためのポイントをまとめて、本記事を終えたいと思います。中学校の内申点を上げるためには、以下のポイントに注意を払いましょう。

  1. 内申点の評価基準を理解する:教師が内申点を評価する基準や科目ごとの重要度を把握しましょう。教師によって、癖や傾向と対策があります。新任の担当者だとしても、二週間程度教師の授業内容や授業の進め方、授業中の発言などに気を配れば、対応策は見えてくるはずです。
  2. 学業成績の向上:定期テストや課題の準備と復習を重視し、科目ごとの学習戦略や効果的な勉強法を取り入れましょう。中学校で習う範囲は膨大ですが、覚えるべきポイントは決まっています。大切なポイントとそうでない箇所をしっかり識別し、肝心なところだけを確実に抑えていきましょう。
  3. 積極的な授業参加:質問やディスカッションに積極的に参加し、教師やクラスメートとのコミュニケーションを図りましょう。これらのことは、非認知能力の育成にもなることです。もちろん、学校でそういうことは難しいという場合、塾で行うことで同様の能力を育成することも可能です。
  4. 課外活動の充実:クラブ活動や部活動などの課外活動に積極的に参加し、スキルやリーダーシップを獲得しましょう。部活動などについては、必ずしも中学校に存在する部活動である必要はありません。地域社会のクラブチームなどもスポーツ推薦などに利用できるので、積極的に調べてみましょう。
  5. 出席と態度の重要性:学校生活への積極的な参加とルールの遵守に注意し、教師やクラスメートとの良好な関係を築きましょう。コミュニケーション能力は、学校生活で一番身につけていかなければならない能力です。
  6. 家庭との連携:保護者はお子様とのコミュニケーションを大切にし、家庭での学習環境の整備やサポートを行いましょう。親御さんあってのお子様です。お子様の良き理解者として、教育への参加を支えてあげましょう。もちろん、ご家庭で、学習のサポートを全面的に行う必要はありません。学習塾などを利用するのは良い手段です。
  7. 自己管理の重要性:内申点を上げるためには、自己管理能力も重要です。時間の使い方やタスクの優先順位の設定、計画的な学習スケジュールの作成など、自分自身を管理するスキルを身につけましょう。また、集中力を高めるために十分な休息と睡眠を確保することも大切です。
  8. 認知度の向上:内申点を上げるためには、自身の学力や成績についての認識を正確に持つことも重要です。自分の強みや改善すべき点を把握し、目標を設定して取り組むことで、より効果的な学習ができます。教師や保護者からのフィードバックを受け入れ、成長の機会として活用しましょう。
  9. 心の健康の保持:内申点を向上させるためには、心の健康も重要な要素です。ストレスや不安に対処するための適切なリラックス方法やストレス発散の場を見つけることが大切です。バランスの取れた生活スタイルや趣味の活動を通じて心身のリフレッシュを図りましょう。
  10. 持続的な努力と意欲:内申点を上げるためには、一時的な取り組みではなく、持続的な努力と意欲が求められます。学習においては継続的な努力と集中力が重要です。困難に直面したときにも諦めずに前向きに取り組み、自己成長を追求する姿勢を持ちましょう。

「たかが内申点」と思わず、「されど内申点」と内申点の重要性を改めて見直して頂く機会になれば幸いです。

参考文献:

  1. “親の学校への関与:複数の次元と家族と人口統計学的リスク要因との関係” by Gwynne O. Kohl, Liliana J. Lengua, Robert P. McMahon。この研究では、親の学校への関与が子供の学業成績と社会的能力に対してより肯定的な影響を与えることが関連していると結論付けられました。しかし、現在の親の関与の測定には不十分な点があり、親の関与の予測因子についてより深く理解する必要があると指摘されています。

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【監修者】 宮川涼
プロフィール 早稲田大学大学院文学研究科哲学専攻修士号修了、同大学大学院同専攻博士課程中退。日本倫理学会員 早稲田大学大学院文学研究科にてカント哲学を専攻する傍ら、精神分析学、スポーツ科学、文学、心理学など幅広く研究に携わっている。

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ryomiyagawa
早稲田大学大学院文学研究科哲学専攻修士号修了、同大学大学院同専攻博士課程中退。日本倫理学会員 早稲田大学大学院文学研究科にてカント哲学を専攻する傍ら、精神分析学、スポーツ科学、文学、心理学など幅広く研究に携わっている。
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