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中学英語の文法まとめ—中1から中3まで、単元を一枚で|武蔵野個別指導塾

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be 動詞から仮定法まで 33 単元を 1 つの表に置き、つまずきやすい 5 つの山と、高校入学前に 2 週間でやり直す 5 段の順番を例文つきで載せています。

番号 学年の目安 単元 形 例文と意味
1 中1 be 動詞の文 I am / You are / He is I am from Tokyo. 私は東京の出身です。
2 中1 一般動詞の文 I like 〜 / I don’t like 〜 / Do you like 〜? I like dogs. 私は犬が好きです。
3 中1 名詞の数と冠詞 a book / two books / the book I have two sisters. 私には姉妹が 2 人います。
4 中1 代名詞の変化 I / my / me / mine This pen is mine. このペンは私のものです。
5 中1 三人称単数現在 He plays / He doesn’t play / Does he play 〜? She studies French. 彼女はフランス語を学んでいます。
6 中1 疑問詞の文 What / Who / When / Where / Why / How Where is your bag? あなたのかばんはどこですか。
7 中1 命令文 Open 〜 / Don’t open 〜 / Let’s open 〜 Don’t run here. ここで走ってはいけません。
8 中1 助動詞 can can + 原形 I can swim. 私は泳げます。
9 中1 現在進行形 be + 〜ing He is cooking now. 彼は今、料理をしています。
10 中1 一般動詞の過去形 played / went / didn’t go / Did you go 〜? I went to Kyoto. 私は京都へ行きました。
11 中1 be 動詞の過去形 was / were I was tired. 私は疲れていました。
12 中2 過去進行形 was / were + 〜ing I was sleeping then. そのとき私は眠っていました。
13 中2 未来の表現 will + 原形 / be going to + 原形 It will rain tomorrow. 明日は雨が降るでしょう。
14 中2 助動詞の広がり must / should / may / have to You should rest. あなたは休んだほうがいいです。
15 中2 接続詞 when / if / because / that I think that he is right. 彼は正しいと思います。
16 中2 There is の文 There is 〜 / There are 〜 There is a park near here. この近くに公園があります。
17 中2 文の型 S V C と S V O O look + 形容詞 / give + 人 + 物 She looks happy. 彼女はうれしそうです。
18 中2 不定詞 to + 原形(3 つの働き) I want to sing. 私は歌いたいです。
19 中2 動名詞 〜ing(〜すること) I enjoy fishing. 私は釣りを楽しみます。
20 中2 比較 〜er / 〜est / more / most / as 〜 as This box is bigger than that one. この箱はあの箱より大きいです。
21 中2 受け身 be + 過去分詞 This room is cleaned every day. この部屋は毎日そうじされます。
22 中3 現在完了 have + 過去分詞 I have lived here for ten years. 私はここに 10 年住んでいます。
23 中3 現在完了進行形 have been + 〜ing It has been raining since morning. 朝からずっと雨が降っています。
24 中3 It is 〜 to の文 It is + 形容詞 + (for 人) + to + 原形 It is hard for me to get up early. 私にとって早起きは難しいです。
25 中3 疑問詞 + to how to + 原形 / what to + 原形 I know how to use this. これの使い方を知っています。
26 中3 want 人 to の形 want / tell + 人 + to + 原形 I want you to come. あなたに来てほしいです。
27 中3 let, help, make の形 let / help / make + 人 + 原形 I helped him carry the box. 私は彼が箱を運ぶのを手伝いました。
28 中3 間接疑問 I know where + 主語 + 動詞 I don’t know where he lives. 彼がどこに住んでいるのか知りません。
29 中3 分詞の修飾 名詞 + 〜ing / 名詞 + 過去分詞 This is a letter written in English. これは英語で書かれた手紙です。
30 中3 関係代名詞 名詞 + who / which / that + 続き I have a friend who lives in Osaka. 私には大阪に住む友だちがいます。
31 中3 文の型 S V O C call / make + 目的語 + 補語 We call him Taku. 私たちは彼をタクと呼びます。
32 中3 仮定法の基本 I wish 〜 / If I were 〜 I wish I could fly. 飛べたらいいのに。
33 中3 感嘆文 What a 〜! / How 〜! What a big dog! なんて大きな犬でしょう。

よくあるのは、合格が決まって 2 週間たった春休みの机という場面です。高校から届いた入学前の課題を開くと、関係代名詞の穴埋めがいきなり並んでいます。3 年分の教科書はひもで束ねて押し入れの奥にあり、出してくる気力はありません。どこまで戻ればいいのかがわからないまま、シャープペンシルだけが指の間で回っています。上の表は、その机に 1 枚だけ置くための紙です。戻る先は、この 33 行のどこかにあります。

一覧の読み方

表は、学校で習うことの多い順に 33 の単元を番号で並べたものです。番号の大きい単元は、小さい単元を部品にして組み立てられています。22 番の現在完了は 21 番までに覚えた過去分詞が無ければ作れませんし、30 番の関係代名詞は 5 番の動詞の s が抜けていると who lives の形で崩れます。「形」の列の + は語をつなげること、〜 はそこに語が入ることを表します。原形は辞書に載っている形(play, go)で、過去分詞は played や gone のように have や be の後ろで使う形です。

学年は目安です。学習指導要領は中学校の文法を 3 年間のものとしてまとめて示していて、どの学年で何を扱うかは教科書によって前後します。11 番や 12 番の置き場所、21 番の受け身が中2 の終わりか中3 の初めかは、学校で違っていて当然です。前置詞、形容詞、副詞は 1 つの単元に収まらず 3 年間で少しずつ増えていくので、番号を振っていません。また 23 番、27 番、32 番は、今の学習指導要領で高校から中学校へ移ってきた内容です。保護者の方が「自分は高校で習った」と感じる単元でも、お子さまの教科書には載っています。

語の量も見ておきます。新しく扱われる単語は、小学校で 600〜700 語程度、その先の中学校で 1600〜1800 語程度、高校ではさらに 1800〜2500 語程度です。高校で増える語は、この 33 の形に入れて使います。入れ物がゆがんでいれば、語をいくら足しても文になりません。

文の型

17 番と 31 番に出てくる S V C などは、文の骨組みの名前です。S は主語、V は動詞、O は目的語、C は主語や目的語を説明する補語で、中学校で読む英文はおおむね次の 5 つの型に収まります。

型 並び 例文と意味
S V 主語 + 動詞 Birds fly. 鳥は飛びます。
S V C 主語 + 動詞 + 補語 Tom became a doctor. トムは医者になりました。
S V O 主語 + 動詞 + 目的語 I bought a hat. 私は帽子を買いました。
S V O O 主語 + 動詞 + 人 + 物 My uncle sent me a letter. おじは私に手紙を送ってくれました。
S V O C 主語 + 動詞 + 目的語 + 補語 The song made us happy. その歌は私たちを幸せにしました。

見分けは等号で行います。S V C では S = C が成り立ちます(Tom = a doctor)。S V O C では O = C が成り立ちます(us = happy)。S V O O の 2 つの O は別のものです(me と a letter)。

つまずきの順番

図1のように、33 の単元を 1 本の線の上に置くと、手が止まりやすい場所が 5 つ見えてきます。山の高さをそろえて描いたのは、どれが一番難しいかは人によって違うからです。見てほしいのは順番です。

図1 33 の単元を 1 本の線に並べ、つまずきやすい 5 つの山を示した図

止まった場所と穴の場所は、同じとは限りません。22 番で止まった人の穴はたいてい 10 番の活用にあり、30 番で who live と書く人の穴は 5 番にあります。止まった単元の解説を読み直しても直らないのは、そのためです。

覚え方

33 個を 1 つずつ覚えようとすると、春休みは足りません。先にまとめられるものをまとめます。いちばん効くのは否定文と疑問文で、作り方は 2 通りしかありません。

文の中にある語 否定文 疑問文 当てはまる単元
be, can, will, 現在完了の have など その語の後ろに not その語を主語の前へ 1, 8, 9, 11, 12, 13, 14, 21, 22, 23
動詞だけ do / does / did + not + 原形 Do / Does / Did を文頭へ、動詞は原形 2, 5, 10

14 番の have to だけは動詞として下の段に入り、don’t have to, Do I have to 〜? になります。この 2 段が頭に入れば、否定文と疑問文の作り方を 13 の単元で覚えなおす必要はありません。

声に出す手順は 4 つです。

  1. 表の例文を、意味を確かめてから 3 回読みます。
  2. 和訳だけを見て、英語を声に出します。詰まったら 1 に戻ります。
  3. 主語か時を 1 つ変えて言います。I went to Kyoto. なら She went to Kyoto. や Did you go to Kyoto? にします。
  4. 最後に 1 回だけ紙に書きます。

3 の手順を飛ばさないでください。文法の力は、形を変えられる力です。テストの書き換え問題も英作文も、元の文を見ながら動詞をいじる作業で、これは声のほうが速く回ります。書くのが最後なのは、書いていると 1 文ごとに手が止まり、声なら同じ時間で何度も変えられるからです。

戻る日は先に決めておきます。1 日目に読んだ文には 2 日目、4 日目、8 日目に戻ります。翌日、その 2 日後、その 4 日後と、あける日を延ばしていく形です。戻るときは手順 2 から始めます。読み直すのではなく、和訳を見て言えるかを試します。言えなかった文は、その日を新しい 1 日目にします。1 日 30 分なら、最初の 10 分を戻る文に、残りの 20 分を新しい単元に使います。

やり直すときの順番

習った順に戻らないでください。番号順にたどると、語順が変わる単元と形が変わる単元が交互に来て、同じ動詞を続けて鍛えられません。図2のように、動詞を軸にして 5 段で戻ります。段ごとに動詞の変わり方がそろっているので、前の段で言えるようになった文を、次の段でそのまま変形できます。

図2 やり直す順番を、骨組みから長い文まで 5 段の階段で示した図
段 名前 単元の番号 単元数 春休みの日 段の終わりにできること
第 1 段 骨組み 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7 7 1〜2 日目 否定文と疑問文を迷わず作る
第 2 段 時の形 9, 10, 11, 12, 13 5 3〜4 日目 今と過去と未来を言い分ける
第 3 段 助動詞と過去分詞 8, 14, 21, 22, 23 5 5〜6 日目 can の後ろと have の後ろを言い分ける
第 4 段 動詞を変える 18, 19, 24, 25, 26, 27 6 7〜8 日目 動詞を名詞や飾りとして使う
第 5 段 長い文 15, 16, 17, 20, 28, 29, 30, 31, 32, 33 10 9〜11 日目 1 文に 2 つの情報を入れる

12〜14 日目は番号順に通しで声に出し、詰まった単元に印を付けます。これで 2 週間です。第 1 段で止まったら、第 2 段へ進まないでください。関係代名詞の課題が目の前にあっても、第 1 段の 2 日を削ると、後の段で結局戻ることになります。定期テスト前の中学生なら、今習っている単元が入っている段の 1 つ前から始めれば足ります。

文の中での使い方

単元はばらばらの知識ではありません。同じ動詞 play が、番号を渡るたびに姿を変えていくだけです。次の 16 の文は、図2の段の順に並べてあり、どれも Ken plays the guitar. の 1 文から作れます。

単元 文 意味
5 Ken plays the guitar. ケンはギターを弾きます。
5 Ken doesn’t play the guitar. ケンはギターを弾きません。
5 Does Ken play the guitar? ケンはギターを弾きますか。
9 Ken is playing the guitar now. ケンは今、ギターを弾いています。
10 Ken played the guitar yesterday. ケンは昨日、ギターを弾きました。
13 Ken will play the guitar tomorrow. ケンは明日、ギターを弾くでしょう。
8 Ken can play the guitar. ケンはギターを弾けます。
21 This guitar was played by Ken. このギターはケンによって弾かれました。
22 Ken has played the guitar for three years. ケンは 3 年間ギターを弾いてきました。
23 Ken has been playing the guitar since noon. ケンは正午からずっとギターを弾いています。
18 Ken wants to play the guitar. ケンはギターを弾きたがっています。
19 Ken enjoys playing the guitar. ケンはギターを弾くのを楽しんでいます。
29 The boy playing the guitar is Ken. ギターを弾いている少年がケンです。
30 Ken is the boy who plays the guitar. ケンはギターを弾く少年です。
28 I know where Ken plays the guitar. ケンがどこでギターを弾くのか、私は知っています。
32 I wish I could play the guitar like Ken. ケンのようにギターが弾けたらいいのに。

上から読むと、3 つのことが起きています。第 3 段までは、動詞の前に語が増えていきます(is playing, will play, has been playing)。時や気持ちは前の語が受け持ち、play の形はその語に従います。第 4 段で play は文の動詞の席を降り、to play や playing になって目的語の席に座ります。文の動詞は wants と enjoys に移っています。第 5 段では、文の中に別の文のかけらが入ってきます。

ここから、高校の英文に直接効く習慣が 1 つ取れます。長い文は、文の動詞を最初に探すことです。The boy playing the guitar is Ken. の動詞は playing ではなく is で、その前の The boy playing the guitar 全体が主語です。これが見えると、分詞や関係代名詞がいくつ入っていても、骨組みは S V C のままだとわかります。課題に並んでいる穴埋めも、動詞を先に探すだけで、入る語の候補がぐっと絞れます。

練習は、この表の play を別の動詞に変えて 16 の文を作り直すことです。write なら write, wrote, written と 3 つとも形が違うので、形の取り違えがすぐ見つかります。the guitar は a letter に変えてください。

まちがえやすいところ

3 つとも、動詞のまわりで起きる誤りです。

be 動詞と一般動詞を並べる

前の語と合わない形を置く

図3 前に置く語によって、後ろの動詞の形が決まることを示した図

図3で see を使ったのは、see, saw, seen と 3 つとも形が違い、取り違えが目に見えるからです。Did she went there? も同じ型の誤りで、過去を示す仕事は did が済ませているので、動詞は原形に戻して Did she go there? とします。

文の中の疑問文で語順を変える

確かめの問題

図1の 5 つの山に、1 問ずつ対応しています。間違えた問題が、戻る単元を教えてくれます。

  1. ( ) に入る語を書いてください。( ) your sister like cats?
  2. 次の文を過去の文にしてください。We eat lunch in the park.
  3. 次の文の to meet の働きは、名詞、形容詞、副詞のどれですか。I went to the station to meet my aunt.
  4. 次の文の know を正しい形にし、( ) に語を入れてください。I have know Aya ( ) last year.
  5. 次の 2 文を who を使って 1 文にしてください。I met a girl. She speaks three languages.

答えと解説

  1. Does です。主語の your sister は三人称単数なので does を使い、動詞は原形の like のままにします。間違えたら 5 番へ戻ります。
  2. We ate lunch in the park. です。eat の過去形は ate で、ed を付ける語ではありません。eat, ate, eaten と 3 つの形をまとめて覚えます。間違えたら 10 番へ戻ります。
  3. 副詞です。「おばに会うために」と、駅へ行った目的を説明していて、went にかかっています。間違えたら 18 番へ戻ります。
  4. I have known Aya since last year. です。know の過去分詞は known で、last year は始まった時点なので since を使います。for は for three years のように長さに付けます。間違えたら 10 番の活用と 22 番へ戻ります。
  5. I met a girl who speaks three languages. です。She を who に置きかえて a girl のすぐ後ろに続けます。a girl は三人称単数なので speaks の s は残ります。間違えたら 30 番へ、s で迷ったら 5 番へ戻ります。

2 問以上で迷った人は、間違えた中でいちばん小さい番号の単元が入っている段から始めてください。

次に覚える一覧

不規則動詞の一覧は、原形、過去形、過去分詞を型で分けて声に出すための表で、10 番と 22 番の山を低くし、図3の真ん中の列をどの動詞でも埋められるようにします。助動詞の一覧は、8 番と 14 番の先にある言い換えをまとめたもので、must not と don’t have to の違いまで確かめられます。前置詞の一覧は、この表で番号を振らなかった分を埋めるもので、at, in, on の使い分けが作文の細かな誤りを減らします。

個別指導では、関係代名詞で止まっている場合でも、第 1 段の否定文と疑問文が声で作れるかを確かめるところまで戻ります。そこが無事なら次の段へ進み、穴が見つかれば、そこから積み直します。

まとめ

表は 33 行あります。けれど形を変えているのはいつも動詞で、追いかける相手は 1 つです。押し入れの教科書を全部出さなくても、この 1 枚と自分の声があれば春休みの 2 週間は足ります。課題の穴埋めに戻るのは、そのあとで間に合います。play を 16 通りに言えるようになった人にとって、33 という数はもう脅しではありません。

読んで終わりにするか、ここから変えるか。

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