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【高3英文法】長い文の読み方を図解で総まとめ—主語と動詞を見つける・修飾のかかり先・節の切り方(長い英文・読み方・主語・動詞・2)|武蔵野個別指導塾

長い英文の主語と動詞を、名詞を説明する部分から切り分けます。語順と修飾関係の図3点、並べ替えや誤文訂正、短い英文2本で、文の骨組みを保った読み方を確かめましょう。
よくあるのは、合唱コンクールの練習の合間の音楽室で英語の課題を開き、知っている単語ばかりなのに、1文が長くなると「結局、だれが何をしたのか」がつかめなくなるという場面です。最初の名詞を主語だと思って読み始めても、その後に人や物の名前が続くと、どれとどの動きを結びつけるのか迷います。日本語の意味を左から書き足すだけでは、途中で文の中心を見失ってしまいます。
長い文では、単語の数よりも、説明がどこに入っているかに注目します。まず文の中心となる主語と動詞を結び、次に名詞についた説明や、時・理由を表す部分を戻すと、全体を整理できます。音楽でも主な旋律を追いながら別の声部を聞くように、英文にも中心の流れと、それを詳しくする部分があります。読み終わったときに「何について、何を述べた文か」を説明し、元の英文の情報を落とさずに訳せるようにしましょう。
この単元で身につけること
- 主語と動詞を組にして探します。主語を表す S と動詞を表す V は、文の骨組みを示す記号です。動詞らしい形を見つけたら、だれの動作や状態なのかを確かめます。
- 名詞のかたまりの終わりを見極めます。名詞の後ろにある場所の説明や、人・物を特定する説明までをまとめ、中心の名詞と区別します。
- 節の始まりと終わりを追います。節とは主語と動詞を含むまとまりです。接続詞や関係詞を手がかりに、文全体の中心と、その中に入った小さな節を分けます。
- 挿入や同格を読みに戻します。途中に挟まれた補足や、同じ人・物を別の言葉で説明する部分を見分け、中心の内容とつなぎます。
- and の左右を同じ役割でそろえます。名詞どうし、動詞を中心とする部分どうし、節どうしのどれを結んでいるかを確かめます。
- 英語の順で理解し、日本語として整えます。読み取る順序と、自然な日本語に並べる順序を分け、初めから文末へ飛ばないようにします。
前の単元で扱う使役動詞や知覚動詞も、動詞の後ろにどのようなまとまりが続くかを読むための土台になります。ここでは個々の形を覚え直すより、その形が長い1文のどこに収まるかを確かめます。
基本の考え方
文の中心と、名詞につく説明を分ける
英語の平叙文は、基本的に主語の後ろに動詞を置きます。ただし、主語が1語とは限らず、動詞までの間に長い説明が入ることがあります。
The boy with a bag smiled.
かばんを持った少年がほほえみました。
この文の中心の名詞は boy、文全体の動詞は smiled です。with a bag は boy がどの少年なのかを説明しています。前置詞句とは、with などの前置詞と、それに続く名詞などが作るまとまりです。ここでは with a bag 全体が名詞を修飾しています。修飾とは、別の語やまとまりの意味を詳しくしたり、範囲を絞ったりする働きです。
図1のように、主語全体は The boy with a bag ですが、その中心は boy です。bag は前置詞 with の後ろにあり、smiled の主語にはなりません。「動詞の直前の名詞が主語」という決め方をすると、かばんがほほえんだという読みになってしまいます。

図1では主語の範囲を囲み、with a bag から boy に向かう矢印で説明のかかり先を示しています。前置詞句はいったん囲って中心の関係を見ますが、訳すときには必ず戻します。修飾部分にも、だれを指すかを決める重要な情報があるからです。
The students waiting outside looked happy.
外で待っている生徒たちは、うれしそうに見えました。
waiting outside も students の説明です。waiting は現在分詞で、動詞に ing をつけた形が、ここでは「待っている」という名詞の説明として働いています。現在分詞があるだけで進行形とは判断しません。この文で生徒たちの様子を述べている動詞は looked であり、waiting の前には進行形を作る be 動詞がありません。
The picture painted by Yuki is on the wall.
ユキが描いた絵は壁に掛かっています。
painted by Yuki は picture の説明です。painted はこの位置では過去分詞で、絵が「描かれた」側であることを表します。主語全体は The picture painted by Yuki、文全体の動詞は is です。過去形と同じつづりの過去分詞もあるため、語尾だけで文の動詞を決めず、後ろに文全体の動詞があるかを読みます。
節の内側にも、主語と動詞がある
The book that Ken bought yesterday is on the desk.
ケンが昨日買った本は机の上にあります。
that Ken bought yesterday は book を説明する関係詞節です。関係詞とは、前の名詞を後ろの節と結びつける語で、この that は関係代名詞です。節の中では Ken が主語、bought が動詞ですが、文全体の主語の中心は book、動詞は is です。小さな節の S と V を見つけても、そこで文全体の骨組みが完成したと考えないことが大切です。
この関係詞節では、bought の目的語に当たるものを that が表しています。目的語は動作の対象になる語です。「ケンが昨日何を買ったか」の答えが、前にある book につながります。関係詞節の中に足りない役割を見つけると、修飾関係を意味からも確かめられます。
When the rain stopped, we opened the windows.
雨がやんだとき、私たちは窓を開けました。
when はここでは時を表す接続詞で、節を別の節につなぐ働きをします。When the rain stopped が時を示す副詞節、we opened the windows が主節です。主節とは文全体の中心となる節です。副詞節は時・理由・条件などを加える節で、この文では「いつ窓を開けたか」を示します。
I know where Emma keeps her books.
私はエマがどこに本をしまっているか知っています。
where Emma keeps her books は「エマがどこに本をしまっているか」という名詞節で、know の目的語です。名詞節とは、名詞と同じように主語・目的語・補語などになる節です。ここでは疑問詞 where が節を導いていますが、独立した質問ではないので、節の中は Emma keeps という主語・動詞の順です。
when や where を見て、いつでも同じ切り方にするのは避けましょう。後ろの節が名詞を説明するのか、動詞の目的語になるのか、時などを加えるのかを、前後の語と合わせて判断します。区切り線は訳しやすそうな長さで入れるものではなく、語の役割を確かめた結果として入れるものです。
挿入・同格・and の役割を見抜く
Our teacher, I think, knows the answer.
私たちの先生は、その答えを知っていると思います。
I think は話し手の判断を挟む挿入です。挿入とは、文の途中に補足の言葉や節を入れることです。コンマに挟まれた部分をいったん外すと、主語 Our teacher と動詞 knows の関係が見えます。ただし「思う」という控えめな判断も意味の一部なので、最終的な訳から消してはいけません。
My friend Ken, the captain of our team, speaks slowly.
私の友人のケンは、私たちのチームのキャプテンですが、ゆっくり話します。
the captain of our team は Ken と同じ人を指す同格です。同格とは、同じ対象を表す名詞などを並べ、一方でもう一方を説明する関係です。ここでは「ケン」と「チームのキャプテン」が別々の主語ではありません。コンマがあるから機械的に消すのではなく、同じ人の説明として訳の中に収めます。
Yuki opened the box and showed us the photos.
ユキは箱を開けて、私たちに写真を見せました。
and は opened the box と showed us the photos という、動詞を中心とする2つのまとまりを結んでいます。Yuki がどちらの動作も行います。一方、次の文では and の直後に別の主語があります。
Yuki opened the box, and Ken took a photo.
ユキは箱を開け、ケンは写真を撮りました。
この and は節どうしを結びます。opened と took を見て同じ人の動作だと思い込まず、それぞれの主語を探します。and の左右を戻って比べるときは、隣り合う1語だけを見るのではなく、同じ役割のまとまりがどこまで続いているかを見ます。
例題で使い方を確かめる
例題1 主語のかたまりを保つ並べ替え
次の語句を並べ替え、「図書館の近くの家には小さな庭があります」という英文を作りましょう。文頭は大文字にし、最後にピリオドをつけます。
語句: near the library / a small garden / the house / has
- まず「何に庭があるか」を考えます。主語の中心は house で、library ではありません。「図書館の近くの」は家の場所を説明します。
- the house の後ろに near the library を置きます。前置詞句を主語の中に収めることで、どの家かを示せます。
- 主語全体の後ろに has を置き、その後ろに持っているものを表す a small garden を置きます。主語の中心が単数の house なので has になります。
答え: The house near the library has a small garden.
途中の library を主語と誤って考えても、この例では単数どうしなので has の形だけでは間違いに気づけません。「図書館に庭がある」という別の意味になっていないか、日本語との対応も確かめます。語形の確認と意味の確認を合わせることで、偶然正しい形になっただけの読みを防げます。
例題2 関係詞節を含む主語と動詞の一致
次の空所に is または are を入れましょう。
The songs that our teacher chose ( ) easy to sing.
私たちの先生が選んだ歌は歌いやすいです。
- that の直前の songs に注目します。that our teacher chose は、どの歌かを示す関係詞節です。
- 関係詞節の中の主語 our teacher と動詞 chose を組にします。chose が表す「選んだ」の対象は songs なので、この節は空所の直前で終わります。
- 文全体の主語の中心 songs に戻ります。複数の歌について述べるので、文全体の動詞は are になります。teacher が単数であることは、この空所の形を決めません。
答え: The songs that our teacher chose are easy to sing.
図2のように、関係詞節は songs の下にまとめ、文全体の S と V は songs と are の位置で結びます。are が動詞 V、easy to sing が主語の状態を説明する補語です。内側の chose と外側の are は、同じ主語に直接つながる2つの動詞ではありません。

図2の上段を読むと歌について述べる中心が見え、下段を戻すと「先生が選んだ」という限定が加わります。図では大文字の S・V を文全体、小文字の s・v を関係詞節の中の目印にしています。実際の英文を読むときも、主語と動詞の組を2組に分けて書ければ、単語の近さに引っ張られにくくなります。
例題3 名詞節の中の語順を直す
次の英文の語順を訂正しましょう。伝えたい意味は「あなたが昨日借りた本がどこにあるか、私は知っています」です。
× I know where is the book that you borrowed yesterday.
どこが違うか: know の目的語になる名詞節では、疑問詞の後ろを主語・動詞の順にする必要があります。
- 文全体は I know から始まり、何を知っているかを where 以下が示します。相手に場所を質問する独立した疑問文ではありません。
- where 以下の主語は the book that you borrowed yesterday 全体です。that 以下を book から切り離すと、どの本なのかが不明確になります。
- 主語全体の後ろに is を移します。主語が長くても、その終わりまで待って動詞を置く語順は変わりません。
○ I know where the book that you borrowed yesterday is.
和訳: あなたが昨日借りた本がどこにあるか、私は知っています。
正しい文では最後の is が離れて見えますが、the book と組になります。borrowed は you と組になる関係詞節の動詞です。「主語の後ろ」という説明を「最初の名詞の直後」と受け取らないようにしましょう。
答え: is を where の直後から文末へ移します。
例題4 主節と理由の節を組み立てる和文英訳
「窓のそばに座っていた生徒たちは、部屋が寒かったので窓を閉めました」を英語にしましょう。「座っていた」は were sitting、「ので」は because を使います。
- 文の中心を「生徒たちは窓を閉めた」と捉えます。主語を The students、動詞を closed とし、閉めたものを the window とします。
- どの生徒たちかを who were sitting by the window で説明します。who は人を説明する関係代名詞で、この関係詞節の主語の役割も果たします。
- 理由を because the room was cold とまとめ、主節の後ろに置きます。部屋の状態を述べる主語 the room と動詞 was は、生徒たちの動作とは別の組です。
答え: The students who were sitting by the window closed it because the room was cold.
和訳: 窓のそばに座っていた生徒たちは、部屋が寒かったので窓を閉めました。
答えでは、すでに出た窓を指すため closed の後ろを it にしています。the window と繰り返しても文法的に正しく、意味も通ります。who の節を because の節と取り違えると、人物の特定と行動の理由が混ざるので、それぞれ「どの生徒」「なぜ閉めた」と問いをつけると整理できます。
つまずきやすいところと直し方
近くの名詞に動詞の形を合わせてしまう
× The girl with two dogs walk in the park every morning.
どこが違うか: 主語の中心は単数の girl なので、現在形の動詞には三人称単数の s が必要です。
○ The girl with two dogs walks in the park every morning.
和訳: 2匹の犬を連れた少女は、毎朝公園を散歩します。
with two dogs は少女の様子を説明する部分です。dogs が複数でも、主語を少女と犬たちの並列にはしません。「だれが歩くと文が述べているか」を girl に戻って確認すると、動詞の形も決められます。意味として犬も歩いているだろうと想像することと、文法上の主語を決めることは分けます。
分詞の説明だけで文を終えてしまう
× The students practicing in the music room after lunch.
どこが違うか: practicing 以下を students の修飾と読むと、文全体の動詞がなく、完全な平叙文になっていません。
○ The students practicing in the music room after lunch are tired.
和訳: 昼食後に音楽室で練習している生徒たちは疲れています。
「昼食後に音楽室で練習している生徒たち」という名詞のかたまりだけでは、その生徒たちについて何を述べるかが残ります。正文では are tired を加えて状態を述べました。見出しなどで使う断片と、ここで作る完全な文とは区別します。be 動詞を分詞の前に入れて進行形に直す方法もありますが、それでは練習中だという別の内容になるため、伝えたい意味を先に決めます。
and の左右の形をそろえられない
× Ken likes reading and draw pictures.
どこが違うか: likes の目的語として並べるには、draw も reading と同じ動名詞の形にそろえます。
○ Ken likes reading and drawing pictures.
和訳: ケンは読書と絵を描くことが好きです。
動名詞とは、動詞に ing をつけて「すること」という名詞の働きをさせた形です。この文は Ken が「読書」と「絵を描くこと」の両方を好むと述べています。図3のように、and の左右を reading と drawing pictures のまとまりで比べます。

図3の緑の2つの箱は、どちらも likes の目的語になる同じ役割です。reading と drawing の語数が等しくなくても、役割が等しければ並列にできます。and の後ろを常に原形にする、あるいは常に直前と同じ語尾にするという暗記ではなく、何に対して同じ働きをしているのかを確かめます。
ここで手が止まるなら、止まった単元まで一緒に戻ります。中学生コースのご説明/お問い合わせ
練習問題
練習1 長い主語に続く動詞を選ぶ
次の空所に was または were を入れ、主語の中心も答えましょう。
The letters on the table ( ) from my aunt.
テーブルの上の手紙は、私のおばからのものでした。
練習2 名詞を説明する節を並べ替える
「私が今朝会った少年はトムの弟です」となるように、語句を並べ替えましょう。文頭は大文字にし、最後にピリオドをつけます。
語句: is / the boy / Tom’s brother / I met this morning
練習3 英文Aを読み、理由を説明する
次の英文を読み、最終文の They が指す人たちと、なぜ those books を選んだのかを日本語で答えましょう。英文の各文の訳は下にあります。まず訳を隠し、主語と動詞を結んでから照らし合わせます。
英文A
On Saturday, Ken visited a small library near his house. The woman working at the front desk gave him a map of the building. Ken wanted a book that showed him how to grow flowers. When he found the right shelf, he saw his friend Yuki. She was looking for a book about trees for her school project. They chose books with large pictures because the pictures helped them understand new words.
和訳: 土曜日に、ケンは家の近くの小さな図書館を訪れました。受付で働いている女性が、彼に建物の地図を渡しました。ケンは花の育て方を教えてくれる本を求めていました。目的の棚を見つけたとき、彼は友人のユキに会いました。彼女は学校の課題のために、木についての本を探していました。彼らは大きな絵が載っている本を選びました。その絵が新しい単語を理解する助けになったからです。
設問の those books は「その選んだ本」という意味です。理由の節を探すだけでなく、その中の them がだれを指すかも確認しましょう。前置詞句 near his house や with large pictures がどの名詞を説明するかを押さえると、建物と本の特徴を混同せずに読めます。
練習4 英文Bを読み、文の構造を取り出す
次の英文の第2文について、文全体の主語と動詞を答えましょう。また、最終文の and が結ぶ2つの動作を、日本語で答えましょう。
英文B
Our class practiced a song in the music room after lunch. The part that we learned yesterday was difficult for some students. Emma, our piano player, played it slowly so that everyone could hear the notes. I did not know where I should start, but Ken showed me the right line. After we sang the part three times, it became easier. We listened to each other and finished the song together.
和訳: 私たちのクラスは、昼食後に音楽室で歌を練習しました。私たちが昨日習った部分は、一部の生徒にとって難しいものでした。私たちのピアノ担当のエマは、全員が音を聞き取れるように、それをゆっくり弾きました。私はどこから始めればよいのかわかりませんでしたが、ケンが正しい行を示してくれました。私たちがその部分を3回歌うと、それは前よりも簡単になりました。私たちは互いの声を聞き、いっしょに歌を最後まで歌いました。
第3文の our piano player は Emma と同じ人を指します。また、so that 以下は、ここではゆっくり弾いた目的を表す副詞節です。コンマの位置、接続詞の位置、関係詞の位置がすべて同じ種類の切れ目だと思わず、何を補足しているのかを確かめて読みましょう。
答えと解説
練習1の答え: were。主語の中心は letters です。
完成文は The letters on the table were from my aunt. です。和訳は「テーブルの上の手紙は、私のおばからのものでした」です。on the table は letters を説明する前置詞句で、動詞の形は複数の letters に合わせます。table だけを見れば単数ですが、それは手紙の場所を示す名詞です。
練習2の答え: The boy I met this morning is Tom’s brother.
和訳は「私が今朝会った少年はトムの弟です」です。boy の後ろでは目的格の関係代名詞が省略されていて、I met this morning が boy を説明します。met の対象が boy なので、そこに him を足す必要はありません。文全体の主語は The boy I met this morning、動詞は is です。関係詞が見えなくても、I met という主語・動詞と、その動詞の目的語が表面上ないことが手がかりになります。
練習3の答え: They はケンとユキです。絵が新しい単語を理解する助けになったため、大きな絵のある本を選びました。
最終文の中心は They chose books で、その後ろの with large pictures が本の特徴を述べます。because 以降が理由の節です。them もケンとユキを指します。第3文では book に that 以下がかかり、その内側の how to grow flowers が「花の育て方」を表します。このように説明が重なった場合も、外側の名詞との関係を保ったまま、内側を順に読めます。
練習4の答え: 主語は The part that we learned yesterday、動詞は was です。最終文は「互いの声を聞いた」と「いっしょに歌を最後まで歌った」を結んでいます。
第2文の learned は関係詞節の中の動詞で、主語は we です。文全体が述べているのは、私たちが学んだという出来事そのものではなく、その部分が難しかったという状態です。最終文の主語 We は、listened と finished の両方に共通します。each other は「互い」を表し、後半に新しい主語が始まったと読む必要はありません。
次の単元へのつながりと家庭での確かめ方
長い文を読んで骨組みを取り出す力は、次の和文英訳や自由英作文にもつながります。書くときには、まず短い主語と動詞で中心を作り、どの名詞を詳しくするか、どこに理由を加えるかを決められるようになります。読むときの切り分けを逆向きに使うと、説明を増やしても文の中心が崩れにくくなります。
家で5分確かめるなら、最初の2分は例題2を声に出して読み、関係詞節を指で囲いながら、文全体の主語と動詞を言ってみます。息継ぎの位置だけで判断せず、songs と are が結びつくことを確認します。残りの3分は songs を単数の song に替え、are を is に替えて読み、和訳も「歌1曲」の意味に直します。単数と複数を変えたときにどの動詞が変わるかを説明できれば、節の内側と外側を分けて捉えられています。
お子さまの読み方を確かめるときは、訳の上手さだけでなく「この動詞の主語はどこか」を一緒に探すと、止まった場所が見えてきます。個別指導では、節の境目で迷ったのか、前置詞の後ろを主語と考えたのかを分け、必要なら説明のない短い文まで戻って主語と動詞の組を確かめます。
まとめ
長い文の途中で止まったら、訳語を足し続ける前に、今読んでいる動詞がどの主語につながるかを探してみましょう。修飾を囲むのは読み捨てるためではなく、中心に正しく結び直すためです。最後には、だれが何をしたかという中心と、人物・物・時・理由の情報が、どれも元の英文の位置関係に戻っているかを点検します。
英文の長さに負けない読み方は、離れた主語と動詞の間に一本のつながりを見つけるところから始まります。
本気になった日が、入塾の日。
お子様の教育、迷ったら「丸投げ」してください。必ず、期待以上の結果で返します。武蔵野で育む、武蔵境で学ぶ。
電話は年中無休。365日、24時間、お電話可能。




