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【高3英文法】使役動詞と知覚動詞を図解で総まとめ—make have let get と see hear feel(使役動詞・知覚動詞・原形・受動態・2)|武蔵野個別指導塾

原形・to不定詞・分詞の選び方を、語順の図と並べ替えや誤文訂正で確認できます。短い英文を読み、誰が動作をするのか、何が動作を受けるのかを追ってみましょう。
よくあるのは、放課後の廊下の掲示板の前で、英語の活動紹介を読み、先生が生徒に作業をさせた文と、生徒が作業をしているところを見た文の区別で止まるという場面です。どちらも「人を表す語の後ろに動詞らしい語」が続きますが、最初の動詞が違うと、出来事への関わり方が変わります。さらに、その後ろが原形なのか、toがあるのか、ing形なのかによって、伝える内容も変わります。
日本語の「してもらう」だけを手がかりに英語を組むと、誰が実際に手を動かすのかが曖昧になりがちです。まず人や物の役割を決め、次に動詞の形を選ぶと、長い文でも関係がほどけます。この単元では、誰かに頼むこと、許可すること、目や耳で捉えたことを、語順と意味の両方から確かめます。読み取るときにも、自分の経験を書くときにも使える見方です。
この単元で身につけること
- make、have、letの後ろで「人+動詞の原形」を見つけます。同じ形でも、強制・依頼や手配・許可という意味の違いを文脈と合わせて読みます。
- getの後ろでは「人+to不定詞」を組みます。to不定詞とは、toに動詞の原形を続けた形で、ここではその人がする動作を表します。
- haveの後ろに物と過去分詞が続く形を読みます。過去分詞はここでは「その物が動作を受ける」という関係を表し、単なる過去のしるしではありません。
- see、hear、feelの後ろの原形と現在分詞を比べます。現在分詞は動詞のing形で、知覚した時点で進んでいた動作に目を向けます。
- 能動態から受動態への変化を確かめます。動作をする側から述べる能動態と、動作を受ける側を主語にする受動態では、後ろの形が変わる場合があります。
前の単元で扱う形式目的語のitに続き、今回は実際の人や物を目的語に置いたとき、その後ろでどんな説明を加えるかを考えます。目的語とは動詞の働きが向かう相手で、補語とは主語や目的語の内容を説明する語です。中学で学ぶ主語と動詞の見分けを土台に、文全体の主語と、後ろの動作をする人を分けて読みます。
基本の考え方
使役動詞は「誰が、誰に、何をさせるか」を組む
使役動詞とは、誰かに動作をさせたり、することを認めたりする関係を表す動詞です。基本の並びは「主語+使役動詞+目的語+動作」です。make、have、letに続くこの動作には、原形不定詞というtoのない動詞の原形を使います。文型では、主語をS、動詞をV、目的語をO、補語をCとするSVOCの形です。目的語と補語の間に「その人がその動作をする」という関係があります。
英文1: The teacher made us clean the room. 日本語訳: 先生は私たちにその部屋を掃除させました。
madeはmakeの過去形ですが、後ろのcleanは過去形にしません。文全体がいつのことかはmadeが担い、cleanはusが行った動作を説明します。makeは、相手の意向にかかわらず動作をさせる意味によく使われます。ただし、すべてを「無理やり」と訳す必要はありません。次のように、物事が自然に反応を引き起こす場合もあります。
英文2: The story made me smile. 日本語訳: その話を聞いて、私はほほえみました。
英文3: I had Ken carry the box. 日本語訳: 私はケンにその箱を運んでもらいました。
haveは依頼や指示、役割に応じた手配として動作をしてもらうときに使います。必ず相手が喜んで引き受けたという意味まで含むわけではありません。makeとhaveの区別は、強さを数字のように並べるのではなく、話し手がその働きかけをどう捉えているかで考えます。
英文4: My mother let me use her phone. 日本語訳: 母は私に自分の電話を使わせてくれました。
letは、相手がすることを認める許可の意味です。図1のように、meとuseを結びつけると、電話を使うのは母ではなく私だとわかります。目的語が代名詞なら、Iではなくme、heではなくhimのように目的格を選びます。

英文5: I got Tom to open the window. 日本語訳: 私はトムに頼んで窓を開けてもらいました。
getは、働きかけて相手に動作をしてもらうときに使い、この形ではtoが必要です。説得が関わる場面もありますが、いつも長く説得したと決めつけることはできません。日本語の「させる」「してもらう」だけで形を決めず、英語で選んだ動詞が何かを見ます。make、have、letなら原形、getならto+原形という対応を、ひとまとまりの語順として覚えます。
haveの後ろは、人か物かより動作との関係を見る
英文6: I had my bike repaired yesterday. 日本語訳: 私は昨日、自転車を修理してもらいました。
ここでmy bikeは修理する側ではなく、修理される側です。そこでrepairの過去分詞repairedを置きます。「have+目的語+過去分詞」は、修理やサービスを手配して受けることを表せます。誰に修理してもらったかが文になくても、この語順で意味が成り立ちます。
英文7: Emma had her hair cut on Sunday. 日本語訳: エマは日曜日に髪を切ってもらいました。
cutは原形・過去形・過去分詞が同じつづりです。それでも、her hairは切る側ではなく切られる側なので、このcutは過去分詞です。形が見分けにくい場合こそ、目的語との意味の関係が手がかりになります。また、人なら必ず原形、物なら必ず過去分詞という決め方はできません。人も「診察される」など、動作を受ける側に置けるからです。
英文8: Tom had his bag damaged in the rain. 日本語訳: トムは雨でかばんを傷めてしまいました。
同じhaveの形でも、この文はトムが誰かに依頼してかばんを傷めてもらったという意味ではありません。望まない出来事を身に受けたことも表せます。依頼なのか被害なのかは、過去分詞だけでなく、動作の内容と状況で判断します。haveを見たら機械的に「してもらう」と訳すのではなく、その訳が場面に合うかを確かめます。
知覚動詞は、見聞きした出来事の捉え方を選ぶ
知覚動詞とは、見る・聞く・感じるなど、感覚で捉えたことを表す動詞です。see、hear、feelなどの後ろに「目的語+動作」を置くと、誰が何をしたのを捉えたかが言えます。まず原形不定詞と現在分詞を比べます。
英文9: I saw Ken cross the street. 日本語訳: 私はケンが通りを渡るのを見ました。
英文10: I saw Ken crossing the street. 日本語訳: 私はケンが通りを渡っているところを見ました。
原形のcrossでは、渡るという出来事をひとまとまりとして捉えています。crossingでは、渡っている途中の場面に目を向けています。原形ならどんな動作でも一瞬も見逃さず最初から最後まで見た、とまでは言い切れませんが、特にcrossのように終わりがはっきりした動作では、全体と途中の対比が読み取りやすくなります。
英文11: We heard Yuki singing in the next room. 日本語訳: 私たちはユキが隣の部屋で歌っているのを聞きました。
英文12: I felt the floor shake. 日本語訳: 私は床が揺れるのを感じました。
英文13: I felt the bus moving slowly. 日本語訳: 私はバスがゆっくり動いているのを感じました。
feelでも、原形で出来事を捉えるか、ing形で進行中の様子を捉えるかを選べます。現在分詞という名称でも、文全体の時が現在とは限りません。feltやheardが過去なら、過去に感じたり聞いたりした時点で進行していた動作です。
英文14: I heard my name called. 日本語訳: 私は自分の名前が呼ばれるのを聞きました。
このcalledは過去分詞です。my nameが呼ぶのではなく、誰かに呼ばれるという受け身の関係を示します。「知覚動詞+目的語+過去分詞」では、目的語を動作をする側に置き換えて訳さないようにします。動作がまさに行われている途中だと明示したい場合は、「目的語+being+過去分詞」という形も使います。
英文15: We saw the wall being painted. 日本語訳: 私たちはその壁が塗られているところを見ました。
being paintedでは、壁が塗られる側であることと、塗る作業が進行中であることを同時に示せます。単なるpaintedとの違いを「どちらも過去のこと」とまとめず、受け身の関係に進行中という見方が加わっていると捉えます。
例題で使い方を確かめる
例題1 原形を置く場所を並べ替える
「その知らせを聞いて私たちは笑いました」という意味になるように、次の語を並べ替えてください。最初の語は大文字にし、最後にピリオドを置きます。
語群: laugh / the news / us / made
- 文のきっかけになった「その知らせ」を主語にします。ここでは人でないthe newsでも、反応を引き起こす側になれます。
- 述語動詞にmadeを置きます。「知らせが私たちを笑わせた」という英語の組み方にすると、日本語の意味につながります。
- madeの後ろに目的格のus、その後ろに原形のlaughを置きます。笑うのはusであり、過去を示す役割はmadeが担います。
「笑いました」に引かれてlaughedを使いたくなっても、語群にあるのはlaughです。語群をただ順につなぐ前に、usが何をするのかを確認すると、目的語と補語の組み合わせを保てます。なお、newsは末尾にsがあっても、この意味では不可算名詞として扱います。
答え: The news made us laugh.
例題2 同じ依頼でも動詞に合わせて形を選ぶ
「私はケンにこの写真を見てもらいました」という意味になるように、空所に適切な語を入れてください。空所には2語が入ります。
問題文: I got Ken ( ) at this picture. 日本語訳: 私はケンにこの写真を見てもらいました。
- 主語Iの次にある動詞がgotであることを確認します。gotはgetの過去形なので、「get+人+to+原形」の形を使います。
- 「写真を見る」はlook at this pictureです。空所の外にatがあるので、lookの後ろにatを重ねて置かないようにします。
- Kenの後ろにto lookを入れます。Kenは写真を見る側なので、過去分詞を選ぶ場面ではありません。
意味を日本語からつかむだけでは、haveを使う形と混同することがあります。そこで図2のように、最初の動詞をhaveにするかgetにするかによって、同じKenの後ろに必要な形が変わることを確かめます。図のhaveの行は、過去形ならhadに変わりますが、後ろのlookはそのままです。

答え: I got Ken to look at this picture.
例題3 知覚したのが途中の場面か考える
「私はトムが庭で走っているところを見ました」を英語にしてください。「走っている途中」を表す形を使い、庭にはthe gardenを使います。
- 見た人は私なので、I sawで文を始めます。過去の出来事はsawで示せるため、後ろにもう1つ過去形の動詞を並べる必要はありません。
- 見た相手のTomを目的語として置きます。Tomが走るという関係を、その後ろで説明します。
- 途中の様子が指定されているので、runの現在分詞runningを置きます。runは最後のnを重ねてingを付けるつづりです。
- 場所を表すin the gardenを最後に置きます。誰が何をしているのかを先に組み、それから場所を加えると語順が安定します。
原形のrunを置いた文も、別の捉え方なら文法的に成り立ちます。しかし、この問題では「途中」と指定されているため、runningが答えになります。選択問題でも、形が正しい候補が複数あるときは、訳や前後の状況がどこに焦点を当てているかを見ます。
答え: I saw Tom running in the garden.
例題4 makeの文を受動態に直す
次の文を、Weで始まる受動態に直してください。
問題文: The teacher made us read the story aloud. 日本語訳: 先生は私たちにその物語を声に出して読ませました。
- 能動態の目的語usを、受動態の主語Weに変えます。代名詞は位置に応じて形も変わります。
- 過去の受動態なので、Weに合うwereとmakeの過去分詞madeを組みます。madeだけでは受動態になりません。
- 能動態では原形だったreadを、受動態ではto readにします。「be made to+原形」がこの形の決まりです。
- 元の主語the teacherは、必要ならby the teacherとして後ろに置きます。残りのthe story aloudは、読む内容と読み方なので保ちます。
readは現在形と過去形のつづりが同じですが、この位置ではtoに続く原形です。見た目だけで「過去形が2つ続く」と判断せず、were madeが文全体の時と受け身を示し、to readがさせられた動作を示すと分けて考えます。
答え: We were made to read the story aloud by the teacher.
短い英文で、形の選択を内容につなげる
次の2つの英文では、活動の流れの中で使役動詞と知覚動詞が使われています。まず文全体の主語を追い、次にmake、have、let、get、see、hearの後ろにいる人が何をするのかを読みます。日本語訳と照らす前に、「頼む側」と「作業する側」を分けてみましょう。
英文A: After school, I stopped in front of a board in the hall. Our teacher let us put our pictures there. She had Ken bring some paper, and I got Yuki to help me choose a picture. While we were working, I heard Tom singing in the next room. His song made us smile. We finished before five and left a little space for the pictures from the other class.
日本語訳: 放課後、私は廊下の掲示板の前で立ち止まりました。先生は私たちがそこに絵を貼ることを許可してくれました。先生はケンに紙を持ってきてもらい、私はユキに頼んで絵を選ぶのを手伝ってもらいました。私たちが作業している間、トムが隣の部屋で歌っているのが聞こえました。彼の歌で私たちはほほえみました。私たちは5時前に作業を終え、もう1つのクラスの絵のために少し場所を空けておきました。
letの後ろのusは許可を受けた人、hadの後ろのKenは紙を運ぶ人です。gotに続くYukiも動作をする人ですが、getの形なのでto helpになっています。help me chooseでは、helpの後ろの動作に原形を使っています。helpにはtoを付ける形もありますが、これをgetの規則と混ぜないようにします。また、heardの後ろのsingingは、作業中に聞こえていた歌声を、その途中の様子として述べています。
英文B: On Saturday, I took my bike to a small shop. I had the back wheel repaired there. While I waited, I saw a boy drop his cap near the door. I picked it up and called to him. He came back, and I heard my name called from inside the shop. My bike was ready. My father let me ride it home, and he walked beside me for a while.
日本語訳: 土曜日、私は自転車を小さな店に持っていきました。そこで後輪を修理してもらいました。待っている間に、男の子がドアの近くで帽子を落とすのを見ました。私はそれを拾い、その子に声をかけました。その子が戻ってきたとき、店の中から自分の名前が呼ばれるのが聞こえました。自転車の用意ができていました。父は私がその自転車に乗って家に帰ることを許してくれ、しばらく私の隣を歩きました。
back wheelとrepaired、my nameとcalledは、どちらも「動作を受ける側+過去分詞」です。ただし、前者のhadは修理の依頼、後者のheardは音として捉えたことを表します。一方、boyとdropは男の子が落とす側です。短い動作を出来事として捉えた原形が使われています。このように、後ろの形が似ていても、最初の動詞まで戻ると、手配したのか、ただ見聞きしたのかを区別できます。
つまずきやすいところと直し方
1 原形を使う形にtoを足してしまう
× 誤文: My father let me to stay home. 日本語訳(意図した意味): 父は私が家にいることを許してくれました。
どこが違うか: letに続く「目的語+動作」では、to不定詞ではなく原形不定詞を使います。
○ 正文: My father let me stay home. 日本語訳: 父は私が家にいることを許してくれました。
「すること」を英語にすると必ずtoが必要だ、という考え方はここでは使えません。let、make、haveのこの構文では原形を使います。ただし、これらの動詞を含む文ならどこにもtoが現れない、という意味ではありません。後ろの目的や別のまとまりにto不定詞が現れることはあります。直前の動詞と目的語の組を見て判断します。
2 目的語が動作を受けるのに原形を置く
× 誤文: I had my watch repair. 日本語訳(意図した意味): 私は腕時計を修理してもらいました。
どこが違うか: my watchは修理する側ではなく修理される側なので、repairを過去分詞repairedに変えます。
○ 正文: I had my watch repaired. 日本語訳: 私は腕時計を修理してもらいました。
「haveの後ろは原形」という覚え方だけでは、この形を取りこぼします。まず目的語が何かを確かめ、次にその目的語が後ろの動作をするのか、受けるのかを尋ねます。hadが過去だからrepairedなのではありません。現在の習慣として述べる場合でも、時計が修理を受ける関係なら過去分詞を使います。
3 知覚動詞の受動態でtoを落とす
× 誤文: Ken was seen enter the room. 日本語訳(意図した意味): ケンは部屋に入るところを目撃されました。
どこが違うか: 能動態のseeに続いた原形不定詞は、この受動態ではto不定詞になります。
○ 正文: Ken was seen to enter the room. 日本語訳: ケンは部屋に入るところを目撃されました。
この文のもとになる能動態を、次のように置けます。図3のように、Kenを主語にするとsawがwas seenに変わり、enterの前にtoが現れます。
英文16: We saw Ken enter the room. 日本語訳: 私たちはケンが部屋に入るのを見ました。

英文17: Tom was heard to close the door. 日本語訳: トムがドアを閉める音が聞かれました。
hearでも、原形不定詞を伴う能動態に対応する受動態ではtoを付けます。ただし、「受動態にしたら何でもtoが戻る」という広げ方はできません。次の文のように、もともと現在分詞を使う関係では、受動態でも現在分詞を保ちます。
英文18: Yuki was seen waiting at the gate. 日本語訳: ユキは門のところで待っている姿を見られました。
また、使役のhaveやletを、このmakeと同じ方法で機械的に受動態にするのは避けます。許可されたことを主語側から言うなら、通常はbe allowed toを使います。
英文19: We were allowed to use the room. 日本語訳: 私たちはその部屋を使うことを許可されました。
allowedはallowの過去分詞で、allowはもともと「人+to不定詞」を取ります。したがって、これはletに隠れていたtoが単純に戻ったものではなく、許可を表す別の動詞を使った言い換えです。toの復活という説明は、makeやsee、hearの原形不定詞を伴う構文に範囲を絞って理解します。
練習問題
練習1
「その写真を見て私は笑いました」という意味になるように、語を並べ替えてください。最初の語を大文字にし、最後にピリオドを付けます。
語群: me / the picture / laugh / made
練習2
「私はエマに頼んでドアを閉めてもらいました」という意味になるように、空所に適切な2語を入れてください。
問題文: I got Emma ( ) the door. 日本語訳: 私はエマに頼んでドアを閉めてもらいました。
練習3
「私たちはトムがピアノを弾いているところを聞きました」を英語にしてください。演奏の途中が聞こえたことを表し、「ピアノを弾く」にはplay the pianoを使います。
練習4
次の文をKenで始まる受動態に直してください。
問題文: We saw Ken leave the library. 日本語訳: 私たちはケンが図書館を出るのを見ました。
答えと解説
練習1の答え: The picture made me laugh. 日本語訳: その写真を見て私は笑いました。
主語はthe picture、笑う人はmeです。makeの後ろに目的語と原形を置き、文全体の過去はmadeで表します。「私が写真を笑わせた」と逆に読まないように、主語と目的語の役割を確認します。
練習2の答え: I got Emma to close the door. 日本語訳: 私はエマに頼んでドアを閉めてもらいました。
空所に入るのはto closeです。Emmaが閉める側であることを確認したうえで、gotに合うto不定詞を選びます。closeだけでは、このgetの使役の形を満たせません。
練習3の答え: We heard Tom playing the piano. 日本語訳: 私たちはトムがピアノを弾いているところを聞きました。
聞いた時点で演奏が進んでいたことに焦点があるので、playingを使います。playedでは、Tomが弾かれる側という不適切な関係になり、意図した意味を表せません。
練習4の答え: Ken was seen to leave the library. 日本語訳: ケンは図書館を出るところを目撃されました。
Kenが単数なのでwas seenとし、leaveの前にtoを置きます。誰が見たのかも明示するなら、文末にby usを加える答えも可能です。受動態に変えるときは、be動詞、過去分詞、後ろのtoの3か所を別々に点検します。
次の単元へのつながりと家庭での確かめ方
次に長い文を読むときは、主語と述語動詞を見つけても、その後ろに動詞に似た語が続く場面に出会います。その語が文全体の動詞なのか、目的語の動作を表す原形や分詞なのかを見分けると、途中で文を切り間違えにくくなります。使役・知覚のまとまりを先に囲み、場所や時の説明を後から加える読み方が役立ちます。
家庭での5分の確認は、最初の2分で基本例を1文声に出し、「働きかけた人」「動作をした人」を日本語で言う方法です。残りの3分では、その文の人を表す語を入れ替えたり、haveをgetに替えたりして、後ろの形も必要に応じて直します。単語だけを替えて終わらず、誰が何をする文になったかまで確かめます。
個別指導で形の選択が続けて崩れるときは、目的語と動作の関係まで戻り、目的格の代名詞から確認します。保護者の方は、お子さまが訳を言えたかに加え、「実際に動いたのは誰か」を説明できたかに注目すると、次に確認する場所をつかめます。
まとめ
使役動詞と知覚動詞の文を読む力は、訳語を1つ覚えただけでは確かめられません。文中の人や物に役割を割り当て、原形・to不定詞・分詞を選んだ理由まで言えると、自分で書いた文も点検できます。迷った文では、まず目的語を指し、その後ろの動作をする側か、受ける側かを説明してみましょう。
「誰が動き、何が動作を受けるか」を言えることが、原形と分詞を自分で選ぶための確かな根拠です。
本気になった日が、入塾の日。
お子様の教育、迷ったら「丸投げ」してください。必ず、期待以上の結果で返します。武蔵野で育む、武蔵境で学ぶ。
電話は年中無休。365日、24時間、お電話可能。




