
武蔵野個別指導塾の特徴
【小4英語】時刻と一日の生活を図解で総まとめ—What time is it? と It’s … time.|武蔵野個別指導塾

時計の針と一日の予定を結び、今の時刻と何をする時間かを英語で伝える練習ができます。3枚の図、場面別の例題、家庭で試せる短い会話を用意しました。
よくあるのは、夏休みの課題の山を前に、一日の予定を英語で紹介しようとして、時計の数字は読めるのに「お昼ごはんの時間です」のところで止まるという場面です。「12時」と「昼食の時間」は同じ場面で使えますが、伝えていることは違います。数字を言う準備だけでは、何をする時間なのかまでは伝わりません。
時刻の学習では、時計を見て答えることと、生活の場面を見て答えることを結びつけます。朝に目を覚まし、昼に食事をし、夜に寝るという身近な流れが、そのまま英語を使う手がかりになります。予定を立派に説明しようとせず、まずは時計1つに短い言葉を添えるところから始めましょう。
小4では、聞いて意味をとらえ、相手に伝わるように話す経験を重ねます。下の英文を全部書いて覚える必要はありません。お子さまが日本語で場面を説明できるか、数字を英語で言えるか、短い文にできるかを順に確かめると、どこを練習すればよいかが見えてきます。
この単元で身につけること
- 今の時刻をたずねます。相手が時計を見て答えられる問いかけを、ひとまとまりで使います。
- 1時から12時までの、ちょうどの時刻を言います。数字の言い方と、時刻を伝える文の形をつなげます。
- 食事や勉強など、何をする時間かを伝えます。時計の数字と生活の場面を分けて考えます。
- 一日の動作を言います。「目を覚ます」「寝る」などを、動きを思い浮かべながら覚えます。
- 質問と答えを組み合わせます。単語を言うだけで終えず、相手と交代して短い会話を続けます。
前の学年で親しんだ数の言い方が、ここでは時計の数字を伝える材料になります。曜日や天気の学習と同じように、身近なものを見ながら会話できるのが時刻のよさです。ただし、曜日をたずねるときの答えと時刻の答えは違います。質問の中の time に気づき、「今は何時かを聞いている」とわかることから始めます。
学習の終わりには、時計を見せる役と答える役を交代できることを目指します。最初から速く言う必要はありません。相手が指した時計を確かめ、必要な数字を選んでから話せれば十分です。
基本の考え方
時計の数字を英語の文につなぐ
時刻は「今、何時か」という時計の読みです。長い針が12を指し、短い針が7を指していれば7時ちょうどです。長い針を見ずに短い針だけで決めると、7時半などの時計も同じように答えてしまいます。英語の前に、まず時計がちょうどの時刻を表しているかを確かめましょう。
What time is it?(何時ですか。)が、今の時刻をたずねる基本の言い方です。答えは It's seven o'clock.(7時です。)のようになります。It’s は It is を短くした形で、ここでは答えの出だしとしてまとめて親しみます。o’clock は、ちょうど何時かを言うときに使います。
図1のように長い針がどれも12にあっても、短い針の位置が変われば時刻は変わります。紺の長い針と赤の短い針を分けて見て、中央の時計では2本が重なっていることにも注目してください。赤い針が見えるところまでが短い針で、その先にも紺の針が続いています。

図1の左は7時、中央は12時、右は9時です。中央は It's twelve o'clock.(12時です。)、右は It's nine o'clock.(9時です。)と言えます。数字のところだけを取り替えると、同じ形で別の時計にも答えられます。毎回、文全体を別々のものとして覚え直さなくてよいのです。
数字の読みを確かめるときは、次の対応を使えます。1は one、2は two、3は three、4は four、5は five、6は six、7は seven、8は eight、9は nine、10は ten、11は eleven、12は twelve です。順番に言えたら、時計を指して順不同でも言ってみましょう。数を唱えられることと、選んだ数字をすぐに言えることは、確かめる課題が少し違います。
ほかの時刻も声に出してみます。It's one o'clock.(1時です。)と It's two o'clock.(2時です。)では数字の部分だけが変わります。続けて It's three o'clock.(3時です。)、It's four o'clock.(4時です。)、It's five o'clock.(5時です。)とも言えます。1つ言うたびに、その時刻になるように紙の時計の短い針を動かすと、音と意味を結びつけられます。
さらに It's six o'clock.(6時です。)、It's eight o'clock.(8時です。)、It's ten o'clock.(10時です。)、It's eleven o'clock.(11時です。)も同じ仕組みです。1から12までを一度に覚えようとするより、起きるころや食事のころなど、身近な数字から使うと取り組みやすくなります。
「何時」と「何をする時間」を分ける
今の時刻が12時で、昼食を用意しているなら、It's lunch time.(昼食の時間です。)と言えます。この文では、数字の代わりに lunch が入り、何をする時間かを伝えています。o’clock と time を両方つける必要はありません。「12時です」と「昼食の時間です」は、同じ場面を違う面から説明する2つの文です。
食事の場面なら It's breakfast time.(朝食の時間です。)や It's dinner time.(夕食の時間です。)も使えます。朝食を breakfast、昼食を lunch、夕食を dinner と呼ぶ言い方に親しみましょう。朝、昼、夜の絵を添えれば、長い説明がなくてもどの食事かを選びやすくなります。
夏休みの課題を広げた場面では、It's study time.(勉強の時間です。)と伝えられます。おやつを用意する場面なら It's snack time.(おやつの時間です。)、少し休む場面なら It's break time.(休憩の時間です。)も使えます。身の回りの出来事から、今の場面に合うものを1つ選んでみてください。
ここで、12時なら必ず昼食、7時なら必ず朝食と決めないようにします。同じ時計の表示でも、家庭やその日の予定によってすることは違います。また、普通の12時間の時計だけでは朝の7時と夜の7時を区別できません。食卓の絵や「朝」という説明も一緒に見て、場面を判断します。
一日の動作は、動きごと覚える
一日の生活を言うときは、時刻の文だけでなく、自分が何をするかを伝える文も使えます。I wake up.(私は目を覚まします。)は、眠りから覚める動作です。I get up.(私は起きます。)は、寝床から起きる場面で使います。目を開けるしぐさと、体を起こすしぐさを分けると、近い意味の言葉も整理しやすくなります。
夜の動作は I go to bed.(私は寝ます。)です。go to bed は寝るために床に就くことを表し、「ベッドへ歩く」だけの説明ではありません。wake up や go to bed は、途中で細かく切って覚えるより、動作1つに対応する言葉のまとまりとして声に出しましょう。
食事については I have breakfast.(私は朝食を食べます。)、I have lunch.(私は昼食を食べます。)、I have dinner.(私は夕食を食べます。)と言えます。have は、この食事のまとまりでは「食べる」という意味で使っています。単語1つにいつも同じ日本語を当てはめず、後ろにある食事の言葉と一緒に受け取ります。
夏休みの一日の説明なら、I study.(私は勉強します。)や I play.(私は遊びます。)を添えられます。登校する日の説明では I go to school.(私は学校へ行きます。)も使えます。今この瞬間にしている動作を実況する練習ではなく、いつもの一日の流れを紹介する文として使いましょう。
例題で解き方を確かめる
例題1 時計を見て時刻を答える
長い針が12、短い針が8を指しています。相手に「何時ですか」と英語でたずねられました。「8時です」と英語の1文で答えましょう。午前か午後かは指定せず、時計に示された時刻だけを答える問題です。
- 長い針が12にあることを確かめます。ちょうどの時刻なので、o’clock を使う形を選べます。
- 短い針が指す8を、eight に置き換えます。長い針が指す12を答えに使わないように、針の役目を区別します。
- It’s、数字、o’clock の順につなげます。聞かれた時刻を伝える文なので、最後は疑問符ではなくピリオドにします。
答え:It's eight o'clock.(8時です。)
数字だけで答えても場面によっては通じますが、この練習では文の形まで言ってみます。言葉が出ないときは、保護者が答えを全部言う前に「数字はどれですか」と聞き、そこだけ選ばせましょう。数字を選べるなら、次に文の出だしを助ければよいとわかります。
例題2 時刻の次に場面を伝える
12時ちょうどの時計があり、テーブルには昼食が並んでいます。「12時です。昼食の時間です。」と、英語の2文で伝えましょう。最初の文は時計を、次の文は食卓の様子をもとに作ります。
- 時計の数字を確認し、twelve を選びます。昼食の絵だけで時刻を推測せず、時計から読んだ情報を使います。
- 時刻を伝える形で1文を作ります。数字の後ろには o’clock を置き、ここで一度文を終えます。
- 食卓の場面から lunch を選びます。2文目は何の時間かを伝えるので、lunch time のまとまりを使います。
答え:It's twelve o'clock.(12時です。) It's lunch time.(昼食の時間です。)
この2文は、片方だけが正しくてもう片方が間違いなのではありません。求められた情報が違うため、両方を使っています。時計の質問への答えだけを求められた場合には、まず時刻を言います。続けて生活の場面を添えれば、聞き手はその時間に何をするのかまで知ることができます。
例題3 動作のまとまりを並べる
夜になり、寝るところです。「私は寝ます。」という一日の動作を表す文を、bed / I / to / go の4つを使って作りましょう。文の最後にはピリオドをつけます。
- 「私は」に当たる I を先頭に置きます。だれの動作を紹介するのかを、初めに示すためです。
- 「寝る」に当たる go to bed をひとまとまりとして並べます。日本語の語の並びを1語ずつ写すのではなく、習った動作のまとまりを使います。
- 4つの語をすべて1回ずつ使ったか確かめます。短い to を抜かすと、覚えたいまとまりが崩れてしまいます。
答え:I go to bed.(私は寝ます。)
並べ替えをするときに手が止まったら、寝るしぐさをしてから go to bed と言ってみます。それを言えるのにカードの順番だけ迷う場合は、耳で親しんだまとまりと文字を対応させる練習が役立ちます。全文を書き直させる前に、3枚のカードを動作1つのまとまりとして並べるところを確かめましょう。
例題4 一日の予定から必要な情報を読む
図2は、ある一日の予定を3つに絞ったものです。朝6時に目を覚まし、昼12時に昼食を食べ、夜8時に寝ます。中央の予定について、「何時ですか」への答えと「何の時間ですか」に当たる説明を、英語で1文ずつ言いましょう。これは図の予定を読む問題で、自分の家の予定を答える問題ではありません。

図2の矢印は、朝から昼、夜へ進む順番を示しています。3つの時計は見やすいよう等しい間隔に並べており、矢印の長さは経過した時間の長さを表していません。図から何を読み取れるかを限定しておくと、見た目だけから余計な意味を足さずに済みます。
- 問われている「中央」の予定を見つけます。左右の時刻も目に入りますが、必要な欄を先に絞ると数字を取り違えません。
- 中央の時計の2本の針が12にあることを確認します。時刻の答えには twelve を使います。
- 中央の下の lunch というラベルを読みます。何の時間かという説明には、食事の種類を表すこの語を使います。
- 時刻の文と生活の場面の文を、別々に言います。1文に数字と食事の言葉を詰め込まず、それぞれの形を保ちます。
答え:It's twelve o'clock.(12時です。) It's lunch time.(昼食の時間です。)
例題2と同じ答えになっても、ここでは3つの予定から必要な1つを選ぶ段階が加わっています。答えを覚えているだけか、図を読めているかは、「使った時計を指してください」と頼むと確かめられます。余裕があれば左端や右端も指し、時刻だけを順に言ってみましょう。
つまずきやすいところと直し方
数字だけを見て、針の役目を逆にする
誤った書き方:長い針が12、短い針が7の時計に「12時です」と英語で答えてしまう場合です。文の並びが合っていても、時計から選んだ数字が違っています。どこが違うかを確かめるには、長い針が示すものと短い針が示すものを、まず日本語で言ってもらいます。
正しい書き方:It's seven o'clock.(7時です。)となります。短い針が7を指し、長い針が12なので、7時ちょうどです。数字の英語を何回も唱える前に、色の違う2本の紙の針を動かし、時計の読みを整えます。時刻を日本語で読めるお子さまには、その数字を英語にする段階だけを練習してもらいます。
時刻の終わりと、生活の時間の終わりを混ぜる
誤った書き方:It's lunch o'clock.(「昼食の時間です」と言おうとした誤りです。)のように、食事の名前に o’clock を続ける形です。どこが違うかというと、o’clock の前には、ここで学ぶ形では時刻の数字が入ります。lunch は数字ではなく、何をする時間かを表す材料です。
正しい書き方:It's lunch time.(昼食の時間です。)とします。図3のように「数字と o’clock」「場面の言葉と time」を横の組として見ると、2つの答え方が整理できます。図の箱は文の部品であり、箱の中だけで全部が文になっているわけではありません。

図3では、上の段が「12時です」、下の段が「昼食の時間です」に対応します。共通の It’s の後ろにどちらの組を置くかを選びます。直すときには「この語は何の種類ですか」と難しく聞くより、「時計の数字を言いたいですか。それとも何をする時間かを言いたいですか」と意味に戻ると考えやすくなります。
動作の文を、時刻の答えの出だしで始める
誤った書き方:It's wake up.(「私は目を覚まします」と言おうとした誤りです。)という形です。どこが違うかというと、時刻を答える It’s の後ろへ、そのまま自分の動作を置いています。時刻を言う練習が続いた直後は、別の意味の文にも同じ出だしを使ってしまうことがあります。
正しい書き方:I wake up.(私は目を覚まします。)です。自分の一日の動作を紹介するので、I から始めます。「6時です」と「私は目を覚まします」を続けるなら、時刻の文を言い終えてから動作の文に移ります。2文が同じ場面を説明していても、出だしまで同じにはならないと確かめましょう。
書くときには、It’s の途中の印と o’clock の途中の印も見落としやすいところです。どちらもアポストロフィという小さな印を含みます。まず見本を見ながら形を確かめればよく、印の説明を長く覚える必要はありません。問いかけの最後は ?、答えの最後は . と、役目に合わせて区別します。
練習問題
ここからは、先に答えを隠して取り組みます。声に出して答えられれば、その後で英文の形を見て確かめましょう。書くことに負担があるときは、保護者が語を書いたカードを作り、お子さまが並べる方法でも練習できます。
練習1
長い針が12、短い針が10を指す時計です。「何時ですか」と英語で聞かれたつもりで、「10時です」と1文で答えてください。数字だけではなく、時刻を伝える出だしと終わりもつけます。
練習2
朝食を食べる場面です。「朝食の時間です」と英語で言ってください。時刻の数字は与えられていません。朝食を表す言葉を選び、何をする時間かを伝える形にします。
練習3
目を覚ますしぐさをしています。「私は目を覚まします」という文を、up / wake / I の3つをすべて使って作ってください。文の先頭と終わりの記号も確かめます。
練習4
図2の右端の予定を見てください。時計の時刻を英語で1文、そこに書かれた一日の動作を「私は」から始めて1文で言いましょう。自分が普段寝る時刻ではなく、図に示された夜の予定を読み取ります。
答えと解説
練習1の答え:It's ten o'clock.(10時です。)です。長い針の12は、ちょうどの時刻であることを確かめる手がかりです。答えの数字は短い針の10から選びます。ten が出なければ、先に日本語で「10時」と言えるかを確かめます。
練習2の答え:It's breakfast time.(朝食の時間です。)です。何時かではなく何の時間かを伝えるので、breakfast と time を組にします。時計がなくても、食事の場面からこの文を作れます。昼食の lunch や夕食の dinner に取り替える場合も、文の作りは同じです。
練習3の答え:I wake up.(私は目を覚まします。)です。I の後ろに wake up をまとめて置きます。up だけを先に置いたり、短い語だからと省いたりせず、目を覚ます動作全体と2語を結びつけて言ってみましょう。
練習4の答え:It's eight o'clock.(8時です。) I go to bed.(私は寝ます。)です。図の夜の時計は8時を示しています。1文目は時刻なので It’s、2文目は自分の動作なので I から始めます。時刻と動作の片方だけ正しかった場合は、間違えたほうだけを図に戻って確かめます。
次の単元へのつながりと家庭での確かめ方
この単元で時刻と動作を別々に言えるようになると、次の学年で「何時に何をするか」を詳しく伝える学習につながります。今は、時刻の数字を選ぶことと、一日の動作をひとまとまりで言うことを安定させましょう。先の長い文まで急いで覚える必要はありません。
家庭での確かめ方の1つ目は、5分間の時計当てです。紙に1から12までを書き、長い針を12に固定して短い針だけを動かします。最初の1分で数字を確認し、次の3分は保護者がたずねてお子さまが答え、最後の1分は役を交代します。聞く役も経験すると、答えを暗唱するだけでなく、相手に時刻を聞く目的が生まれます。
2つ目は、別の5分間で行う生活カード並べです。目を覚ます、朝食、昼食、寝る、の4枚を簡単な絵で描き、順に並べます。前半は動作や食事の名前を選び、後半は好きな2枚を短い文で説明します。全部に時刻をつける必要はありません。言葉が出ないカードだけ翌日にもう一度使えば、練習する範囲を小さくできます。
個別指導では、時計を日本語で読めるところまで戻る必要があるのか、数字の英語や文の出だしだけを確かめればよいのかを分けて見ます。読める時計を選び直して短い応答を試すと、どの段階で止まっているかを具体的に確かめられます。
まとめ
夏休みの予定を英語にするとき、1日分を一度に話せなくても構いません。課題を始める前の時計、昼食の食卓、寝る前の場面から1つ選び、その場面に合う短い文を声に出してみてください。相手が時計を指したり、食事の絵を選んだりできれば、言葉が意味を伴って届いたと確かめられます。
言えなかった文を増やして記録するよりも、どの時計なら答えられたか、どの動作なら絵を見て言えたかを残すと、次に試す1文を選べます。時計の数字を言う一文と、暮らしの場面を言う一文がつながったところに、一日の生活を英語で伝える入口があります。
本気になった日が、入塾の日。
お子様の教育、迷ったら「丸投げ」してください。必ず、期待以上の結果で返します。武蔵野で育む、武蔵境で学ぶ。
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