
武蔵野個別指導塾の特徴
【小学国語】話す・聞く・発表を図解で総まとめ—話し方の順・聞くときのメモ・質問のしかた|武蔵野個別指導塾

話す順序を整える例題と、聞き取りメモや話し合いの流れを示す3枚の図を掲載。質問と感想の使い分けから、家庭で5分でできる練習まで親子で確かめられます。
よくあるのは、塾の自習室の白板の前で、調べたことを発表しようとしたお子さまが、「それで、それで」と出来事を足し続け、いちばん伝えたかったことを言えないまま止まるという場面です。頭の中には材料があります。それでも、聞く人がどこから聞けばよいかを考えて並べるのは、別の練習が必要です。
聞く側にも難しさがあります。話の全部を書こうとすると次の言葉を聞き逃し、うなずくだけでは後で内容を思い出せないことがあります。「何か質問はありますか」と言われて、知りたいことを言葉にできない場合もあるでしょう。こうした困りごとは、話す力と聞く力を分けて練習し、最後につなぐと確かめやすくなります。
話す順序、声の届け方、メモに残す言葉、質問の形を一つずつ整えましょう。すらすら話すことだけを目標にせず、相手に何が伝わり、何がまだ伝わっていないかを確かめられるようになることを目指します。
この単元で身につけること
- 相手と目的を決めます。同じ出来事でも、知らない人への紹介と、一緒に経験した人への報告では、必要な説明が違います。
- 話を「はじめ・中・終わり」に組み立てます。話題を示し、詳しい内容を伝え、伝えたいことをまとめる役割を意識します。
- 声の大きさと速さを調整します。聞く人との距離や反応を確かめ、内容の区切りでは少し間を取ります。
- 大事な言葉を選んでメモします。聞く目的に合う情報と、聞き取れなかった点を分けて残します。
- 質問と感想を使い分けます。知りたいことを尋ねる言葉と、自分が感じたことを伝える言葉を区別します。
- 話し合いの目的に沿って意見をつなぎます。自分の考えを言うだけでなく、相手の理由を聞き、共通点や違いを確かめます。
低学年で取り組む「順序に気をつけて話す」「大事なことを落とさず聞く」学習が、理由を添えた発表や、考えを比べる話し合いにつながります。長い発表が難しいときは、短い文で出来事を一つ伝えるところから始められます。材料の多さと、相手に伝わる話し方とは分けて考えてください。
基本の考え方
相手と目的から、話の順序を決めます
「何を話すか」の前に、「誰に、何のために話すか」を考えます。例えば、紙の箱の作り方を初めて聞く人には、必要な材料や折る順序が必要です。すでに作った人と工夫を比べるなら、全部の手順を繰り返すより、どこを変えたかを詳しく伝えるほうが目的に合います。
話の「はじめ」では、何について話すのかを知らせます。「今日は、図書室の本を選びやすくする工夫について話します」と言えば、聞く人は話題をつかめます。意見を伝える発表なら、「私は、本の紹介カードを置くとよいと思います」と、考えを先に示す方法もあります。
「中」では、話題に合う詳しい内容を伝えます。体験の報告なら出来事の順、作り方の説明なら作業の順、提案なら考えを支える理由や具体例を使います。いつも「理由を3つ」にする必要はありません。理由が一つでも、その理由と提案のつながりがわかれば、筋道の通った話になります。
「終わり」では、わかったことや伝えたいことを短くまとめます。中で説明していない新しい話題を急に加えると、聞く人は話が続くのか終わるのか迷います。「この工夫なら、本を開く前に内容の見当をつけられます」のように、それまでの話を受けて結ぶとよいでしょう。
図1のように、3つの部分を箱に分けてから短い言葉を入れると、話す順序を見渡せます。箱は同じ大きさですが、話す時間を同じにするという意味ではありません。詳しく伝える必要のある「中」が長くなることもあります。

原稿を用意するときは、まず「話題」「詳しい内容」「まとめ」を一つずつ書きます。その後で、聞く人が知らない言葉に説明を足します。最初から長い文を書き続けるより、何を残し何を省くかを考えやすくなります。ただし、この3つは話を整理するための基本の形です。質問への短い返事まで、必ず3つの部分に分ける必要はありません。
声と間は、聞く人に合わせて調整します
声は、大きければ大きいほどよいわけではありません。近くの人との相談と、部屋の後ろの人まで聞く発表では、必要な大きさが変わります。聞く人に「後ろまで聞こえましたか」と確かめ、必要に応じて調整しましょう。無理に叫ぶことを発表の目標にしないでください。
速さは、一語ずつ極端にゆっくり読むこととは違います。意味のまとまりを保ち、文の終わりや大事な言葉の前後で少し間を取ります。例えば、「持ち物は、色鉛筆と、のりです」と区切れば、聞く人が2つの物を受け取りやすくなります。「色」と「鉛筆」の間で不自然に切ると、かえって意味をつかみにくくなります。
初めて出てくる名前や日時は、特に丁寧に伝えたい部分です。一度言った後で少し待つと、聞く人はメモを取れます。聞き返されたときは、同じ文をただ大声で繰り返すだけでなく、短く言い直す方法も使えます。「集合は午後です」では足りなければ、「午後2時に集まります」と必要な内容を補います。
顔を上げることも、相手の反応を確かめる助けになります。ただし、原稿を見ずに話すことや、ずっと相手の目を見ることだけで上手さを決めません。原稿を一文読んだら少し顔を上げるなど、自分が落ち着いて話せる方法を選べます。聞く人が首をかしげたら、その言葉の意味を説明するという使い方ができます。
メモは言葉を選び、質問で確かめます
メモは、話を全部写すものではありません。聞く目的に合う大事な言葉を残し、後で内容を確かめるための記録です。集合の連絡なら日時・場所・持ち物、工夫の紹介なら工夫した点・理由・結果が手がかりになります。「何を聞く必要があるか」を先に決めると、残す言葉を選びやすくなります。
短く書いても、意味の違いを消してはいけません。「のりは持ってこなくてよい」を「のり」とだけ書くと、持ち物だと思い違いをするかもしれません。「のり不要」と残せば、短くても大事な内容を保てます。数だけでなく単位、日付だけでなく必要なら時刻も残しましょう。
わからなかったところには「?」を付けておきます。例えば「集合時刻?」なら、後で質問すべき点がはっきりします。聞こえた内容と自分の予想は混ぜず、聞けなかった数字を勝手に補わないことが大切です。話が終わってから、「集合する時刻をもう一度教えてください」と確かめます。
質問は、足りない情報や詳しく知りたいことを尋ねる言い方です。感想は、話を聞いて自分が思ったことや感じたことを伝える言い方です。「どの材料を使いましたか」は質問、「材料を繰り返し使う工夫がよいと思いました」は感想です。感想にも、どの部分を受けてそう思ったのかを添えると、話し手は受け止められた内容を確かめられます。
例題で解き方を確かめる
例題1 3つの文を発表の順に並べます
問題です。聞く人は、この発表の内容をまだ知りません。次の3つの文を、「はじめで話題を示し、中で詳しい内容を述べ、終わりで気づきをまとめる」という順に並べてください。
ア「このことから、見出しを付けると、探したい物を見つけやすくなると気づきました。」
イ「今日は、道具箱の整理で工夫したことを話します。」
ウ「折り紙と紙テープを別の箱に入れ、それぞれの箱に中身を書いた紙を貼りました。」
- 話題を知らせる文を探します。イには「今日は」「工夫したことを話します」があり、これから何を話すかを示しているからです。
- 実際にしたことを探します。ウには、何を分け、どこに何を貼ったかという具体的な行動が書かれているからです。
- 前の内容を受けたまとめを探します。アの「このことから」は、すでに述べた行動を受けて気づきを伝える言葉だからです。
アだけを最初に言うと、「このこと」が何を指すのか、まだ聞く人にはわかりません。文の長さではなく、それぞれの役割とつながりを見て並べます。ウの後にアを置けば、箱の中身を見出しで示す行動と、探しやすさについての気づきがつながります。
答え:イ → ウ → アです。
例題2 連絡を短いメモにします
問題です。次の連絡を聞いたつもりで、次回の活動に必要な「いつ・どこ・持ち物・雨の場合」をメモしてください。「明日の午後3時に、図書室に集まります。持ち物は筆記用具と、紹介したい本1冊です。雨が降っても、場所は図書室のままです。」
- 聞く目的を確かめます。次回の活動に参加する準備なので、集合と持ち物に関わる情報が必要だからです。
- 4つの項目に対応する言葉を拾います。「明日」「午後3時」「図書室」「筆記用具」「本1冊」「雨でも同じ場所」が、それぞれの項目に当たるからです。
- 意味を保って短くします。「集まります」などを省いても、日時と場所を項目に分ければ集合の連絡だと読み取れるからです。
図2のように、最初に項目を分けておくと、書き落とした情報を見つけやすくなります。「明日3時」だけでは午前か午後かが残らず、「本」だけでは冊数が残りません。短くする際も、参加の準備を左右する部分は省かないようにしましょう。

メモでは「雨でも変更なし」という書き方も考えられますが、この連絡で雨について明言されているのは場所です。「雨でも場所同じ」とすると、聞いた範囲を正確に残せます。また、「明日」は聞いた日を基準にした言葉です。後日に読む記録なら、聞いた日を添えるか、わかっている日付に直しておくとよいでしょう。
答えの例:いつ=明日午後3時、どこ=図書室、持ち物=筆記用具・紹介したい本1冊、雨の場合=場所は図書室のまま、です。
例題3 質問と感想を作ります
問題です。次の発表を聞き、発表では説明されていない内容を尋ねる質問を一つ、話の内容に触れた感想を一つ作ってください。「私は、本の紹介カードに、あらすじとおすすめの理由を書きました。カードを読んだ友達が、その本を借りました。」
- すでに話された内容を確認します。カードに書いた項目と、その後に友達が本を借りたことは説明されているからです。
- まだ説明されていない点を選びます。おすすめの理由をどのような言葉で書いたかは示されていないので、具体的に尋ねられるからです。
- 感想には受け止めた箇所を入れます。「よかったです」だけでは、発表のどの点について思ったことなのか伝わりにくいからです。
質問は「どんなおすすめの理由を書きましたか」とできます。感想は「あらすじだけでなく、おすすめの理由も書く工夫がよいと思いました」とできます。一方、「カードを読んで本を借りた友達はいますか」は、今回の問題ではすでに説明された点を再び尋ねています。聞こえなかった内容を確かめ直す質問としては使えますが、説明されていない内容を問うという条件には合いません。
友達が借りた事実だけから、「その本は誰もが好きになる本です」とは言えません。感想を話す際も、聞いたことと、自分がそこから考えたことを区別します。「私は読んでみたいと思いました」なら、自分の気持ちとして伝えられます。
答えの例:質問は「どんなおすすめの理由を書きましたか」、感想は「あらすじだけでなく、おすすめの理由も書く工夫がよいと思いました」です。
例題4 条件をもとに意見をつなぎます
問題です。班で本の紹介方法を決めます。目的は「友達が本を選びやすくすること」、条件は「休み時間だけで準備し、紙1枚にまとめること」です。あおいさんは「大きな絵を描きたい。表紙の様子が伝わるからです」、れんさんは「おすすめの理由を書きたい。どこがおもしろいかわかるからです」と言いました。司会として、次に言う言葉を考えてください。
- 両方の意見と理由を言い直します。案の見た目だけで選ぶと、何のための工夫かを比べられなくなるからです。
- 共通する目的を確かめます。どちらも、本の様子やよさを伝え、選びやすくするための案だからです。
- 条件に照らして、具体的な案を相談します。絵と文章を両方入れる場合でも、紙の広さと準備時間に収まるかを確かめる必要があるからです。
「では両方にしましょう」と言うだけでは、まだ大きさも作業量も決まっていません。「絵を小さくして、理由を短く書く」という案を出し、班の人ができそうかを聞くと、話が具体的になります。ただし、両方を入れることがいつでも正解ではありません。時間に収まらないなら、目的に照らしてどちらかを選ぶ相談も必要です。
司会は、自分一人で結論を出す人ではありません。話題を示し、発言を整理し、意見を言っていない人にも考えを尋ね、何が決まったかを確かめる役割があります。この問題では、提案の形で問いかけ、班の返事を待つ言い方が適しています。
答えの例:「どちらも本を選びやすくする案ですね。小さな絵と短いおすすめの理由を紙1枚に入れる方法は、休み時間で準備できそうですか」です。
つまずきやすいところと直し方
理由の代わりに、同じ考えを繰り返してしまいます
誤った書き方は、「紹介カードを作るとよいです。理由は、紹介カードがよいからです」です。この言い方では、なぜよいのかが増えていません。同じ考えを別の形で繰り返しているため、聞く人は賛成するかどうかを判断しにくくなります。
正しい書き方の例は、「紹介カードを作るとよいです。本を開く前に内容の見当をつけられるからです」です。提案によって何ができるかを理由にすると、目的とのつながりが見えます。理由が出ないときは「誰が、どのように助かるのか」と問い直してください。接続する言葉を「なぜなら」に替えるだけでは、このつまずきは直りません。
発表原稿を見直すときには、考えの文と理由の文を別々に読みます。理由の文を聞いて、新しくわかることがあるかを確かめるとよいでしょう。ここで必要なのは、難しい言葉を増やすことではなく、提案と役立つ点の関係を具体的にすることです。
メモに聞いていない内容を足してしまいます
誤った書き方は、連絡で「筆記用具を持ってきてください」とだけ聞いたのに、「筆記用具・のり・はさみ」と書くことです。工作をしそうだという自分の予想が、聞いた内容と混ざっています。そのメモをほかの人に伝えると、まだ確かめていない持ち物まで連絡事項として広がってしまいます。
正しい書き方は、「持ち物=筆記用具」「質問=のりやはさみも必要?」のように分ける形です。必要だと予想すること自体は悪くありません。確かめる前の内容だとわかる形にしておけば、次の質問に使えます。聞き取れなかったときも、空欄や「?」を残し、後で聞き直します。
保護者が確かめるときは、「この言葉は話のどこにあったかな」と尋ねてみてください。「間違っている」と先に結論を伝えるより、聞いた内容と自分の考えの境目を一緒に見つけられます。メモの文字がきれいかどうかより、後から読んだときに意味を取り違えないかを見ます。
違う意見が出たら、すぐに多数決にしてしまいます
誤った書き方は、班の話し合いの記録を「絵の案と文章の案が出た。すぐに多数決で決めた」とすることです。多数決そのものが、いつも誤りなのではありません。この進め方では、理由や条件を確かめずに決めているため、目的に合う案かどうかを検討できていません。
正しい書き方の例は、「それぞれの案の理由を聞いた。目的と準備時間に合うか比べた。決め方を確かめてから案を決めた」です。図3のように、意見を出すことと決めることの間に、理由を聞く段階と比べる段階を置きます。全員の意見がそろわない場合は、どのような方法で決めるかも相談します。

反対するときも、「その案はだめです」で止めず、「大きな絵だと準備時間に収まるか心配です」と、案のどの点を考えているかを示します。相手の人柄を評価する言い方と、案を検討する言い方は違います。共通点を見つけるときには、「本のよさを伝えたい点は同じですね」と言葉にすると、相談を続けやすくなります。
最後は「カードを作る」で終わらせず、書く内容、担当、いつまでに準備するかなど、活動に必要なことを確認します。まだ決まっていないことは、決まったことと分けて記録してください。話し合いの終わりには、参加した人が同じ内容を持ち帰れるかを確かめます。
練習問題
練習1 話の役割を見つけます
次の発表の「はじめ」「中」「終わり」に当たる文を、記号で答えてください。ア「今日は、花壇の水やりで工夫したことを話します。」イ「土が乾いているかを見てから、水をやりました。」ウ「水をやる前に、土の様子を見ることが大事だと気づきました。」文の長さではなく、何を伝える文かを手がかりにしてください。
練習2 持ち物の連絡をメモします
「明後日の午前10時に、教室でしおりを作ります。色鉛筆を持ってきてください。はさみはこちらで用意するので、持ってくる必要はありません。」という連絡を、「いつ」「どこ」「持ち物」「持参不要」の4項目に分けてメモしてください。作る物を書き添えてもかまいません。
練習3 質問と感想を区別します
「班で絵を分担して描いたら、予定より早く完成しました」という発表を聞きました。ア「分担して描く工夫がよいと思いました」、イ「どのように分担を決めましたか」、ウ「予定より早く完成したのですね」のうち、説明されていないことを尋ねる質問と、自分の評価を伝える感想を一つずつ選んでください。
練習4 話し合いを進める言葉を考えます
班で発表の練習方法を相談しています。目的は「聞く人に伝わる話し方にすること」です。「通して練習したい」という意見と、「聞こえにくい部分を直したい」という意見が出ました。使える時間は10分です。両方の意見を生かす進め方を、時間の配分を含めて提案してください。通す練習は1回3分ででき、担当はすでに決まっているものとします。
答えと解説
練習1の答えは、はじめ=ア、中=イ、終わり=ウです。アは話題を知らせ、イは実際の行動を説明し、ウはその経験から得た気づきを伝えています。イだけでもしたことは伝わりますが、アとウがあることで、話題と伝えたいことがつかみやすくなります。
練習2の答えの例は、いつ=明後日午前10時、どこ=教室、持ち物=色鉛筆、持参不要=はさみ、です。「はさみ」とだけ書かず、持参不要の項目に置くことが重要です。後から読む予定のメモなら、連絡を聞いた日を書き添えておくと「明後日」がいつかを確かめられます。
練習3の答えは、質問=イ、感想=アです。イは分担の決め方という、まだ説明されていない内容を尋ねています。アは「工夫がよい」という自分の評価です。ウは聞いた内容を言い直して確認する言葉であり、この問題で求めた、未説明の内容への質問や自分の評価を述べる感想には当たりません。
練習4の答えの例は、「最初の3分で通して練習し、次の4分で聞こえにくかった部分を直し、最後の3分でもう一度通して確かめませんか」です。3分と4分と3分を合わせると10分になります。最初に聞く役を決め、聞こえにくい箇所をメモしてもらえば、直す場所が具体的になります。別の配分でも、10分に収まり、通す練習と直す活動が両方できれば、条件に合う案です。
次の単元へのつながりと家庭での確かめ方
話す順序を考えることは、作文で段落を並べることにつながります。聞いた話の要点を短く残すことは、説明文の大事な内容をまとめるときにも使えます。また、質問を考える習慣は、調べる学習で「まだ何がわかっていないのか」をはっきりさせる助けになります。
家庭では、次の二つを別の日に、それぞれ5分ほどで試せます。一つ目は「今日工夫したこと」を一つ選ぶ練習です。最初の1分で話題・詳しい内容・まとめを考え、次の1分で話し、残りの時間で聞く人が受け取った内容を言い返します。話し手は、言いたかったことと同じかを確認し、一か所だけ言い直します。
二つ目は、短い連絡を聞いてメモする練習です。保護者が「明日の午後2時に居間で工作をします。紙を2枚持ってきてください」と一度読み、お子さまが必要な情報を書きます。元の文と照らし、抜けがあれば質問して補います。慣れたら話す役と聞く役を交代し、聞く人がメモを取れる間も確かめてください。
個別指導では、話せない原因を原稿の長さだけで判断せず、話題を一つ選べるか、出来事を短い文で伝えられるかまで戻って確かめます。聞く側の難しさがあるときは、一つの連絡から必要な言葉を選ぶ練習に戻り、その後に項目を増やします。
まとめ
発表の後で相手から質問が出ても、それだけで説明が失敗したとは限りません。もっと知りたくなった点や、確かめたい点が見つかったとも考えられます。その質問に答えるとき、初めの説明に何を足せばよいかが見えてきます。
話す人だけが原稿を完成させても、聞く人が同じ内容を受け取ったかどうかは、まだ確かめられません。短い言い直しや質問を交わすことで、言葉の届き方を具体的に知ることができます。相手が聞き返せる余地も、伝わる発表の一部です。
本気になった日が、入塾の日。
お子様の教育、迷ったら「丸投げ」してください。必ず、期待以上の結果で返します。武蔵野で育む、武蔵境で学ぶ。
電話は年中無休。365日、24時間、お電話可能。




