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【高2英文法】形容詞と副詞を図解で総まとめ—限定・叙述・数量表現・注意すべき副詞|武蔵野個別指導塾

名詞を説明する形容詞と動作を説明する副詞を、語順の図と空所補充・並べ替えで整理します。few と little、hard と hardly の意味の差まで、かかり先を根拠に選べるよう練習しましょう。
よくあるのは、体育館の隅のタイム表を見ながら英語で練習の様子を書こうとして、「速く走る」の fast と「熱心に練習する」の hard にも、語尾に -ly が必要なのかと手が止まる場面です。「副詞は -ly で終わる」と覚えていると、知っている単語ほど選びにくくなります。さらに hardly を選ぶと、熱心さを表したつもりが「ほとんどしない」という意味に変わってしまいます。
形容詞は主に名詞や代名詞の性質・状態を説明し、副詞は動詞・形容詞・ほかの副詞や文全体などを説明します。高校では、この働きに加えて、置ける場所、数量を受ける名詞の種類、否定に近い意味まで合わせて判断します。見た目だけで品詞を決めず、「何を、どのように説明しているのか」をたどれば、英作文でも読解でも選ぶ理由が見えてきます。
この単元で身につけること
- 形容詞の限定用法と叙述用法を区別します。名詞に直接説明を添えるのか、文の補語として状態を述べるのかを、語順と結びつけて読み取ります。
- alive・asleep の位置を確かめます。名詞の前に置きにくい形容詞があることを知り、別の形容詞や後ろからの説明を使って表します。
- many・much・few・little を名詞に合わせます。数えられる名詞かどうかに加え、a の有無が「少しはある」と「ほとんどない」をどう分けるかを考えます。
- 頻度や様態を表す副詞の位置を整理します。usually のような語と carefully のような語を、すべて同じ場所へ押し込まないようにします。
- hard・hardly、very・much を意味とかかり先で選びます。形が似ていても意味が違う語と、強める相手によって選択が変わる語を区別します。
前の単元の代名詞で扱う something などは、形容詞を後ろに置く語順にもつながります。名詞を言い換える働きと、その名詞の性質を付け加える働きを分けると、長い名詞のまとまりも読みやすくなります。
基本の考え方
名詞に添える形容詞と、状態を述べる形容詞
限定用法とは、形容詞が名詞に直接ついて、その名詞の性質や種類を示す使い方です。多くの場合は名詞の前に置きます。叙述用法とは、形容詞が補語になって、主語や目的語の性質・状態を述べる使い方です。補語は、主語や目的語がどのようなものかを説明して、文の意味を完成させる語です。
英文: We need a quiet room. 日本語訳: 私たちには静かな部屋が必要です。
英文: The room is quiet. 日本語訳: その部屋は静かです。
最初の quiet は room に直接つき、必要な部屋がどのような部屋かを示します。次の quiet は is の後ろに置かれ、その部屋の状態を述べています。図1のように、語順は違っても quiet が説明する対象はどちらも room です。「動詞の後ろにあるから副詞」と判断してはいけません。

英文: The music sounds pleasant. 日本語訳: その音楽は心地よく聞こえます。
英文: Yuki played the piano beautifully. 日本語訳: ユキはピアノを美しく演奏しました。
sounds pleasant では「音楽が心地よい」という関係なので、形容詞 pleasant を使います。一方、beautifully はユキの性質ではなく、演奏という動作のしかたを説明する副詞です。修飾とは、ある語に説明を加えることです。修飾される相手を見れば、「心地よく」「美しく」という日本語の語尾が似ていても、英語で必要な品詞は違うとわかります。
alive は「生きている」、asleep は「眠っている」という状態を表す形容詞で、通常、名詞の前には置きません。まず be 動詞などの後ろで使う形を身につけましょう。
英文: The plant is still alive. 日本語訳: その植物はまだ生きています。
英文: The baby is asleep. 日本語訳: その赤ちゃんは眠っています。
英文: The sleeping baby is in the next room. 日本語訳: 眠っている赤ちゃんは隣の部屋にいます。
名詞の前で「眠っている」と言うなら sleeping が自然です。alive や asleep を「形容詞だから必ず名詞の前に置ける」と広げず、単語ごとに使える位置を確かめます。ただし、名詞の後ろから説明する場合には次のような形があります。
英文: We found the baby asleep in the next room. 日本語訳: 私たちは隣の部屋で、その赤ちゃんが眠っているのを見つけました。
この asleep は目的語 the baby の状態を示す補語です。「赤ちゃんが眠っている」という関係を保ったまま、文の中で何を説明しているかを読みます。また、something・anything などには形容詞が後ろからつきます。後ろに置く形を一律に叙述用法と呼ぶのではなく、名詞に直接つく説明か、文の補語かを分けて考えましょう。
英文: I want something cold to drink. 日本語訳: 私は何か冷たい飲み物が欲しいです。
cold は something の後ろにありますが、be 動詞の補語ではありません。このように、限定用法を「必ず前」、叙述用法を「ただ後ろ」とだけ覚えると、実際の英文に合わなくなります。
数量は、名詞の種類と話し手の見方で決まる
可算名詞は1つ、2つと数えられる名詞、不可算名詞はその意味で個数として数えない名詞です。many と few は可算名詞の複数形、much と little は不可算名詞に使います。ここでは数量を表す語としての little を扱い、「小さい」という性質を表す用法とは区別します。
英文: There are many chairs in the gym. 日本語訳: 体育館にはたくさんのいすがあります。
英文: We do not have much time before practice. 日本語訳: 練習前の時間はあまりありません。
chairs は数えられるので many、time はここでは時間の量なので much です。much は否定文や疑問文でよく使われます。普通の肯定文で単に「たくさんある」と言う場合は a lot of が自然なことが多く、これは可算名詞の複数形にも不可算名詞にも使えます。ただし、much が肯定文で絶対に使えないという規則ではありません。
英文: A few students stayed after practice. 日本語訳: 練習後に数人の生徒が残りました。
英文: Few students stayed after practice. 日本語訳: 練習後に残った生徒はほとんどいませんでした。
英文: We have a little time before practice. 日本語訳: 練習前に少し時間があります。
英文: We have little time before practice. 日本語訳: 練習前の時間はほとんどありません。
a few と a little は少量の存在を肯定的に述べ、few と little は少なさを否定的に捉えます。同じ人数や同じ時間でも、話し手が「ある」と受け止めるか「ほとんどない」と受け止めるかで表現は変わります。何人以下なら few という固定の境界はありません。また、a little なら必ず十分という意味でもなく、必要量に足りるかどうかは文脈で決まります。
hundred の形にも注意しましょう。具体的な数に続くときは、複数の数を表していても hundred 自体に -s をつけません。おおよその大きな数なら hundreds of を使います。
英文: Two hundred people came to the event. 日本語訳: その催しには200人が来ました。
英文: Hundreds of people came to the event. 日本語訳: その催しには何百人もの人が来ました。
two hundred people と hundreds of people は、正確な数と概数の違いです。普通の「200人」は of を挟まず、何百人もの人なら hundreds と of を組にします。なお、two hundred of the students なら「その生徒たちのうち200人」という別の構造です。of の後ろが、特定された集団を表すまとまりかどうかまで見ると、例外に見える形も説明できます。
副詞は置く位置と強める相手を確かめる
頻度を表す副詞とは、動作や状態がどれくらいの割合で起こるかを述べる語です。usually は「たいてい」、often は「よく」、rarely は「めったにない」を表します。基本位置は、一般動詞の前、be 動詞の後ろ、助動詞がある場合は最初の助動詞の後ろです。強調や文脈で別の位置も使うため、まず標準的な位置を基準にします。
英文: Ken usually runs fast. 日本語訳: ケンはたいてい速く走ります。
英文: Ken is usually busy. 日本語訳: ケンはたいてい忙しいです。
英文: Ken has often practiced here. 日本語訳: ケンはここでよく練習してきました。
fast は runs のしかたを、usually は走ることの頻度を示します。同じ副詞でも役割は異なります。様態を表す副詞、つまり動作のしかたを示す副詞は、動詞の後ろや目的語の後ろに置くのが基本です。動詞と短い目的語の間に機械的に入れないようにしましょう。
英文: Emma checked the schedule carefully. 日本語訳: エマは予定表を注意深く確認しました。
carefully は checked the schedule の後ろに置かれ、確認のしかたを説明します。carefully checked the schedule の語順も可能です。副詞の位置を考えるときは、まず動詞と目的語のまとまりを見つけ、それを崩さずに説明を添えます。
very は普通、原級の形容詞や副詞を強めます。原級とは、比較級・最上級に変化していない基本の形です。much は比較級や、一部の動詞・過去分詞などを強めるときに使いますが、どの語にも一律につけられるわけではありません。
英文: The bag is very heavy. 日本語訳: そのかばんはとても重いです。
英文: This bag is much heavier than that one. 日本語訳: このかばんはあのかばんよりずっと重いです。
英文: I like this song very much. 日本語訳: 私はこの歌がとても好きです。
heavy を強めるなら very、比較級 heavier の差を強めるなら much です。like という動詞を「とても」と強める場合は、通常、目的語の後ろの very much が自然です。過去分詞からできた形容詞には very tired のような形もあるため、「過去分詞なら必ず much」という覚え方は避け、実際の組み合わせを確かめます。
例題で使い方を確かめる
例題1 数量表現の空所補充
次の日本語に合うように、各空所へ few・a few・little・a little のいずれかを入れましょう。
英文: We have ( A ) chairs, so everyone can sit down. 日本語訳: いすが数脚あるので、全員が座れます。
英文: We have ( B ) time, so we must start now. 日本語訳: 時間がほとんどないので、今始めなければなりません。
- 名詞の種類を見ます。chairs は可算名詞の複数形なので few 系、time は時間の量なので little 系に絞ります。
- 日本語と後半の内容を合わせます。A は少数のいすがあることを肯定し、全員が座れるという結果につながるので a few です。
- B は残り時間の乏しさが、今始める必要につながっています。「ほとんどない」と否定的に見るので little を選びます。
A で全員が座れるのは、そこにいる人が少なく、いすが足りるという場面だからです。a few そのものが「全員に十分な数」を意味するわけではありません。単語の意味と、その場面で読み取る結果を分けると、理由の説明が正確になります。
答え: A = a few、B = little。
例題2 頻度を表す副詞の並べ替え
日本語に合うように、語をすべて1回ずつ使い、基本の語順で英文を作りましょう。文頭は大文字にし、最後にピリオドをつけます。
語群A: usually / Ken / fast / runs 日本語訳: ケンはたいてい速く走ります。
語群B: busy / usually / is / Ken 日本語訳: ケンはたいてい忙しいです。
- 副詞をいったん外して骨組みを作ります。A の主語は Ken、動詞は runs です。B の主語も Ken ですが、動詞は is で、busy がケンの状態を示します。
- usually を入れます。A は一般動詞なので runs の前、B は be 動詞なので is の後ろが基本です。
- A の fast を runs の後ろに置きます。fast は動作のしかたを説明する副詞なので、そのまま「速く」を表せます。
図2のように、usually を主語から数えて何番目と覚えるより、動詞の種類を見て置き場所を決めるほうが応用できます。B では usually が is と busy の間にあっても、Ken が busy だという関係は保たれています。

語順を覚えるときには、副詞を取り去っても骨組みが残るかを確かめます。通常の語順が作れるようになってから文頭などの位置を学べば、基本と強調のための変化を混同せずに済みます。
答え: A は Ken usually runs fast.、B は Ken is usually busy.
例題3 very と much の空所補充
日本語に合うように、空所に very または much を入れましょう。
英文: This box is ( A ) light, but that one is ( B ) lighter. 日本語訳: この箱はとても軽いですが、あの箱はさらにずっと軽いです。
- 空所の直後の語を確認します。A の後ろは原級の形容詞 light なので、状態の程度を強める very が合います。
- B の後ろは比較級 lighter です。比較の差が大きいことを表すので much を使います。
- 文全体を読み直します。この箱が軽いことと、あの箱がそれよりずっと軽いことがつながるため、2つの空所で違う語を使っても矛盾しません。
「とても」と「ずっと」の訳だけに頼らず、強める相手に比較級の形があるかを確認しましょう。much lighter には比較の基準が必要ですが、この文では前半の箱が基準として理解できます。常に than 以下が書かれていなければならないわけではありません。
答え: A = very、B = much。
例題4 概数と状態を表す和文英訳
次の日本語を、指定語を使って2文の英語にしましょう。
日本語: 何百もの植物がここで育ちます。この植物はまだ生きています。 指定語: hundreds / grow / plant / still / alive
- 最初の文は具体的な数を指定しない概数なので、hundreds of を使います。その後ろの「植物」は数えられる名詞の複数形 plants にします。
- plants が複数なので、現在形の動詞は grow です。「ここで」は here を動詞の後ろに置いて表します。
- 次の文は this plant を主語にして、is alive で状態を述べます。alive を plant の前へ置かず、補語として使います。
- 「まだ」を表す still を is の後ろ、alive の前に置きます。this plant は単数なので、be 動詞は is です。
完成した文の hundreds of plants は多くの植物を指し、this plant はその場で示している1つの植物を指します。複数の主語の文と単数の主語の文を続けるときは、数量表現だけでなく動詞の形も確かめます。
答え: Hundreds of plants grow here. This plant is still alive.
つまずきやすいところと直し方
1 asleep をそのまま名詞の前へ置く
× The asleep baby is in the next room. 意図した日本語訳: 眠っている赤ちゃんは隣の部屋にいます。
どこが違うか: asleep は通常、名詞の前で使わない形容詞なので、ここでは sleeping に替えます。
○ The sleeping baby is in the next room. 日本語訳: 眠っている赤ちゃんは隣の部屋にいます。
「赤ちゃんは眠っています」と状態を述べるなら The baby is asleep. と言えます。日本語訳は「その赤ちゃんは眠っています」です。形容詞には、同じ意味に近くても置ける位置が異なる組み合わせがあります。単語帳では意味だけでなく、名詞の前にある例と be 動詞の後ろにある例を分けて記録すると、書くときの迷いを減らせます。
2 hardly にさらに not を重ねる
× Ken does not hardly practice. 意図した日本語訳: ケンはほとんど練習しません。
どこが違うか: 標準的な英語でこの意味を表すときは、hardly 自体に否定的な意味があるため not を重ねません。
○ Ken hardly practices. 日本語訳: ケンはほとんど練習しません。
not とともに does を外したら、主語 Ken に合わせて practices に戻します。hardly は「ほとんどない」という程度を示す副詞で、hard の「熱心に」に -ly を足した同じ意味の語ではありません。
英文: Ken practices hard. 日本語訳: ケンは熱心に練習します。
図3のように、hard は練習への取り組み方を説明し、hardly はこの文では練習することがほぼないと述べています。hardly を「少しだけ熱心」と読むことはできません。

英文: Emma rarely eats sweets. 日本語訳: エマはめったに甘い物を食べません。
rarely は頻度が低いことを表し、これも否定的な意味を含むため、普通は not を足しません。hardly と rarely は日本語訳が近づくことがありますが、hardly は程度の小ささ、rarely は起こる回数の少なさを基本に考えます。hardly ever は「めったにない」という頻度を表す組み合わせです。
3 動作を説明する場所に形容詞を置く
× Emma checked the schedule careful. 意図した日本語訳: エマは予定表を注意深く確認しました。
どこが違うか: 確認する動作のしかたを説明するので、形容詞 careful ではなく副詞 carefully が必要です。
○ Emma checked the schedule carefully. 日本語訳: エマは予定表を注意深く確認しました。
ただし、すべての副詞に -ly を足すわけではありません。fast・hard・late・early は形容詞と副詞で同じ形を使います。語尾の有無より、名詞の性質を述べているのか、動詞などに説明を添えているのかを先に判断します。
英文: Ken is a fast runner. 日本語訳: ケンは足の速い走者です。
英文: Ken runs fast. 日本語訳: ケンは速く走ります。
英文: This is an early train. 日本語訳: これは早い時間の列車です。
英文: We arrived early. 日本語訳: 私たちは早く到着しました。
fast runner の fast と early train の early は名詞を説明する形容詞です。runs fast の fast と arrived early の early は動作を説明する副詞です。一方、friendly のように -ly で終わっていても形容詞の語があります。「親しみを込めて」という動作のしかたなら in a friendly way のように表せます。
英文: Yuki is friendly. 日本語訳: ユキは親しみやすいです。
英文: Yuki spoke to me in a friendly way. 日本語訳: ユキは私に親しみを込めて話しかけました。
late と lately も同じ意味ではありません。late は「遅れて」、lately は「最近」を表し、後者は現在完了形などとよく使います。-ly の有無で意味が変わる語は、対になる短い文で意味を確かめましょう。
英文: Tom arrived late. 日本語訳: トムは遅れて到着しました。
英文: Tom has been busy lately. 日本語訳: トムは最近ずっと忙しくしています。
練習問題
語の形を選ぶ前に、名詞の種類、説明する相手、文全体の意味を順に確かめましょう。並べ替えは基本の語順で答え、各文を完成させたら日本語と意味が一致するか読み直します。
練習1 数量表現を選ぶ
few・a few・little・a little から、各空所に合うものを選びましょう。
英文A: There are ( A ) chairs in the room, so most of us must stand. 日本語訳: 部屋にはいすがほとんどないので、私たちの大半は立っていなければなりません。
英文B: There is ( B ) milk left, so I can put some in my tea. 日本語訳: 牛乳が少し残っているので、紅茶に少し入れられます。
練習2 並べ替える
語群: is / Emma / late / rarely 日本語訳: エマはめったに遅刻しません。
語をすべて1回ずつ使い、文頭を大文字にしてピリオドをつけましょう。late が動作のしかたではなく、ここでは Emma の状態を述べている点にも注目します。
練習3 強める語を選ぶ
各空所に very または much を入れましょう。
英文A: The room is ( A ) quiet. 日本語訳: その部屋はとても静かです。
英文B: This room is ( B ) quieter than that one. 日本語訳: この部屋はあの部屋よりずっと静かです。
練習4 英語にする
日本語: 300人の生徒がここで勉強しています。彼らは熱心に勉強しています。
students・study・here・hard を使い、ふだんの習慣を表す現在形の2文にしましょう。人数は算用数字にせず、英語の語で書きます。
答えと解説
練習1: A = few、B = a little。
chairs は可算名詞の複数形なので few 系を使い、「ほとんどない」ため a をつけません。milk は不可算名詞で、少量でも残っていることを肯定するので a little です。A の完成文は There are few chairs in the room, so most of us must stand.、B は There is a little milk left, so I can put some in my tea. となり、日本語訳は問題文の通りです。
練習2: Emma is rarely late.
日本語訳は「エマはめったに遅刻しません」です。rarely は be 動詞 is の後ろに置き、形容詞 late が Emma の状態を表します。rarely に否定的な意味があるので、not を足す必要はありません。
練習3: A = very、B = much。
quiet は原級なので very、quieter は比較級なので much です。完成文は The room is very quiet. と This room is much quieter than that one. で、日本語訳はそれぞれ問題文の通りです。比較の基準を示す than が見えなくても、比較級の形を見て選べるようにしましょう。
練習4: Three hundred students study here. They study hard.
日本語訳は「300人の生徒がここで勉強しています。彼らは熱心に勉強しています」です。具体的な数の後ろは hundred のままで、of は入れません。複数の students に合わせて study を使い、動作のしかたを hard で表します。hardly にすると「ほとんど勉強しない」と意味が変わるため、最後に日本語と照らし合わせます。
次の単元へのつながりと家庭での確かめ方
次に前置詞を学ぶと、in the room のような語のまとまりも、名詞に説明を添えたり、動作の場所を示したりすることがわかります。形容詞と副詞で身につけた「説明する相手を探す」という手順は、1語より長いまとまりを読むときにも使えます。また、rarely や hardly を文頭に出す形は、後に学ぶ倒置にもつながります。
家庭では5分を使い、2つの確認をするとよいでしょう。最初の2分は Ken usually runs fast. と Ken is usually busy. を声に出します。日本語訳は「ケンはたいてい速く走ります」と「ケンはたいてい忙しいです」です。usually の前後を指で追い、一般動詞と be 動詞で位置が変わることを確かめます。
残りの3分は We have a little time. の time を chairs に替えて、We have a few chairs. と言います。日本語訳は「私たちは少し時間があります」と「私たちはいすを数脚持っています」です。さらに a を外すと「ほとんどない」という見方になることも、自分の言葉で説明してみましょう。
個別指導で選択の理由が曖昧な場合は、名詞を数えられるか、主語の状態なのか動作のしかたなのかという判断まで戻って確かめます。お子さまの練習を見守る際にも、正解の語だけでなく「どの語を説明しているのか」を聞くと、理解している箇所を捉えやすくなります。
まとめ
タイム表の横で練習の様子を書くとき、fast には -ly を足さず、hardly を「熱心に」のつもりで使わない判断には、それぞれ理由があります。名詞の性質を述べたいのか、動作のしかたを伝えたいのか、ある量を肯定したいのか。その選択ができれば、文の短さにかかわらず、伝える内容を自分で調整できます。
形容詞と副詞の正確さは、語尾の見た目ではなく、説明する相手と伝えたい意味を結びつけたところに生まれます。
本気になった日が、入塾の日。
お子様の教育、迷ったら「丸投げ」してください。必ず、期待以上の結果で返します。武蔵野で育む、武蔵境で学ぶ。
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