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【高3英文法】和文英訳と自由英作文の文法を図解で総まとめ—文型から組む・避けたい誤り|武蔵野個別指導塾

日本語から主語と動詞を選ぶ手順を、語順の図と和文英訳の例題で確かめます。時制・冠詞・接続表現を点検し、10の誤りを直す練習を通して、自分の英文を根拠を持って見直せるようにしましょう。
よくあるのは、職員室前の廊下の長椅子で、添削された英作文を見返し、「言いたいことは伝わるはずなのに、どうしてこんなに直されるのだろう」と止まる場面です。「毎日読むと語彙が増える」と書こうとして、まず「毎日」「読む」「語彙」の英単語を余白に並べても、文の始め方が決まりません。日本語の順番のまま単語を置くと、誰が何をする文なのかが、途中で変わってしまうことがあります。
和文英訳は日本語の語を順番に英語へ交換する作業ではありません。日本語の内容を読み取り、英語で主語と動詞の関係を作る作業です。自由英作文でも、意見が決まったあとに必要なのは同じ力です。難しい単語を増やす前に、誰について、いつのことを、どのような関係で述べるかを決めましょう。文型、時制、名詞の形、文のつなぎ方を順に確認できれば、短い正確な文から理由や具体例を添えた文章へ広げられます。
この単元で身につけること
- 日本語から主語と動詞を取り出します。日本語で省かれている動作主を補ったり、行動そのものを主語にしたりして、英語の文の中心を決めます。
- 動詞に合う文型を選びます。文型とは主語・動詞・目的語・補語の基本的な並び方で、覚えた動詞を使える形にするための土台です。
- 時制を内容に合わせます。時制とは動詞の形などで時間の位置を示す仕組みで、習慣、過去の出来事、現在までの経験を分けて考えます。
- 名詞の数と冠詞を確認します。数えられる名詞かどうかを決め、単数・複数や、a、an、theなどの冠詞の必要性を判断します。
- 文のつながりを明示します。逆接のhoweverと結果を表すthereforeを、意味と句読点の両方から使い分け、書いた文を一定の順番で点検します。
前の単元で長い文から主語と動詞を見つけた読み方を、今度は自分の文を作る方向に使います。読むときは完成した文から中心を取り出しますが、書くときは中心を先に決め、必要な説明を加えます。最初から長い1文を目指す必要はありません。和文英訳では元の日本語の条件を落とさず、自由英作文では問いに答える内容を先に決めることが出発点です。
基本の考え方
日本語の話題を、そのまま主語にしない
主語は「誰が・何が」に当たる文の中心、動詞は動作や状態を述べる語です。英語では、主語に何を選ぶかによって、その後に使える動詞や説明の形が変わります。日本語の「は」は話題を示すこともあるので、「は」の直前を機械的に英語の主語にすると不自然になる場合があります。
「私は英語を学ぶことが好きです」なら、中心は「私が好む」です。I like English.(私は英語が好きです。)という形を土台にして、好む対象を動作に変えれば、I like learning English.(私は英語を学ぶことが好きです。)と書けます。learningはここでは動名詞で、動詞に-ingを付けて「学ぶこと」という名詞の働きをさせています。「私は」のあとに、日本語に出てくる語をすべて元の順番で並べる必要はありません。
「毎日読むと語彙が増える」も、まず何を主語にするかを決めます。行動を中心にするなら、Reading every day improves my vocabulary.(毎日読むことは私の語彙を増やします。)と書けます。自分の取り組みを中心にするなら、I read every day to improve my vocabulary.(私は語彙を増やすために毎日読みます。)と書けます。ただし後者は目的を述べる文なので、元の日本語が単に効果を述べている和文英訳では、同じ意味として自由に交換できません。書きやすさのために意味まで変えていないかを確認します。
図1のように、最初の文はReading every dayを1つの主語のかたまりとして扱います。every dayは「読む」頻度の説明で、主語の中心となる「読むこと」は単数扱いなので、現在形の動詞には-sを付けてimprovesとします。my vocabularyは動作の対象を表す目的語です。図のSは主語、Vは動詞、Oは目的語を表しています。

文型を選ぶときは、日本語の意味と動詞の使い方を一緒に考えます。The book is useful.(その本は役に立ちます。)では、usefulは主語の性質を説明する補語で、SVCの形です。The book gave me an idea.(その本から私はある考えを得ました。)では、meとan ideaの2つの目的語があり、SVOOの形です。The book made me happy.(その本を読んで私はうれしくなりました。)では、happyはmeの状態を説明する補語で、SVOCの形です。どれもThe bookから始まりますが、後ろの並びは同じではありません。
英作文では「動詞を決めたら、その動詞が何を後ろに取るかを確かめる」と考えると、語順の迷いを減らせます。日本語に「私に」とあるから必ずto meにする、という決め方はできません。giveならgive me an ideaと書けますが、explainならexplain the idea to meの形を使います。単語だけでなく、使える並びも一緒に取り出しましょう。
時間を決めてから動詞の形を決める
習慣なら現在形、終わった過去の出来事なら過去形を基本にします。I read English books every day.(私は毎日英語の本を読みます。)は習慣です。I read an English book yesterday.(私は昨日、英語の本を1冊読みました。)は過去の出来事です。readは現在形と過去形のつづりが同じですが、発音は異なります。見た目だけで判断せず、every dayやyesterdayと文の内容を結び付けて時制を判断します。
現在までの経験なら、haveまたはhasと過去分詞を組み合わせた現在完了を使えます。I have read this book twice.(私はこの本を2回読んだことがあります。)は、現在までの経験を述べる文です。I read this book last month.(私は先月この本を読みました。)は、終わった過去の時を指定しています。「読んだことがある」という日本語の形だけで判断するのではなく、今までの経験を述べているのか、過去の出来事を特定しているのかを確認します。
1つの文章の中で時制が変わること自体は誤りではありません。I often cook at home. Yesterday, I made soup.(私はよく家で料理をします。昨日はスープを作りました。)なら、習慣から具体的な過去の例へ移っています。自由英作文で「意見は現在形、体験例は過去形」となるのは自然です。すべての動詞を同じ時制にそろえるのではなく、各文がいつの何を述べているかをそろえます。
名詞の形と、文どうしの関係を決める
可算名詞は、通常の使い方で1つ、2つと数えられる名詞です。不可算名詞は、その意味では個数として数えない名詞です。I bought a notebook.(私はノートを1冊買いました。)のnotebookは可算名詞なので、単数ならaなどが必要です。I need some information.(私はいくらか情報が必要です。)のinformationは通常、不可算名詞なので、aを付けたり複数形にしたりしません。
「1つだからa、前に出たからthe」は入り口として使えますが、それだけですべては決まりません。theは、どれを指すかを読み手が特定できるときに使います。I bought a notebook. The notebook has a blue cover.(私はノートを1冊買いました。そのノートには青い表紙が付いています。)なら、2文目のノートは1文目で導入したものです。一方、I use my notebook every day.(私は自分のノートを毎日使います。)なら、myが付いているので、さらにaやtheを置きません。不可算名詞にも、特定できればtheを付けられます。The information on this page is useful.(このページの情報は役に立ちます。)では、on this pageによって情報の範囲を示しています。
最後に、文の関係を考えます。逆接は前の内容から予想される方向と違うことを述べる関係、結果は前の内容を理由として後の内容が生じる関係です。The bag was expensive. However, I bought it.(そのかばんは高価でした。しかし、私はそれを買いました。)では逆接です。The bag was too small. Therefore, I chose another one.(そのかばんは小さすぎました。そのため、私は別のものを選びました。)では結果です。つなぎ言葉を先に置いてから内容を考えるのではなく、2つの内容の関係が決まってから言葉を選びます。
例題で使い方を確かめる
例題1 主語を決める和文英訳
「毎日英語を練習することは大切です」を、動名詞を主語にし、practiceとimportantを使って英語にしましょう。動作そのものを話題にしたい文なので、最初に「誰が練習するのか」を無理に追加する必要はありません。
- 日本語の中心を「練習することは大切だ」と取り出します。主語は人ではなく行動なので、practiceをPracticingにして、Practicing English every dayというかたまりを作ります。
- 「大切」は主語の性質を表す形容詞なので、importantだけでは文の動詞になりません。主語と補語をつなぐbe動詞を置き、SVCの形を選びます。
- 行動を表す動名詞のかたまりを単数扱いにします。複数の単語が並んでいても、述べているのは1つの行動なので、be動詞はareではなくisです。
- 日本語の「毎日」を落としていないか確かめます。every dayは練習の頻度を表すので、主語のかたまりの中に置くと関係が明確です。
答え: Practicing English every day is important.(毎日英語を練習することは大切です。)
例題2 時間表現に合わせる空所補充
「私は昨日その図書館を訪れました」という意味になるように、I ( visit ) the library yesterday.の括弧内の動詞を適切な形にしましょう。libraryにtheが付いているのは、話し手と聞き手がどの図書館か特定できる設定です。
- まずyesterdayを見つけます。これは現在を含まない、終わった過去の時を指定する語です。
- 出来事は「昨日訪れた」なので、現在までの経験を表す現在完了ではなく、過去形を選びます。visitは規則動詞なので、-edを付けてvisitedにします。
- 語順をI、visited、the library、yesterdayの順に確認します。visitは訪問先を直接目的語に取る他動詞なので、the libraryの前にtoは不要です。
図2のように、昨日の訪問は「今」より左に置かれた1つの出来事です。ここでは昨日から今まで続いている線を引きません。時間の範囲を図にすると、単に「過去の話だから完了形」という選び方ではいけないことが見えてきます。

答え: I visited the library yesterday.(私は昨日その図書館を訪れました。)
例題3 冠詞と動詞の一致を確かめる並べ替え
「友達からの助言は役に立ちます」という一般的な意味の文を作ります。次の語をすべて1回ずつ使って並べ替え、先頭の文字を大文字にし、最後にピリオドを付けましょう。語群はuseful / from / advice / friends / isです。
- 「何が役に立つのか」を考え、adviceを主語の中心にします。adviceは通常、不可算名詞なので、「いくつかの助言」という内容でも、そのままの形を使います。
- 「友達からの」は助言を説明しているので、from friendsをadviceの後ろに置きます。主語全体はAdvice from friendsです。
- 主語の中心はfriendsではなくadviceなので、be動詞はisです。直前の名詞が複数形でも、それが主語の中心とは限りません。
- usefulを補語として最後に置きます。一般的な助言を述べるこの文では、adviceの前にaやtheを補わずに完成します。
答え: Advice from friends is useful.(友達からの助言は役に立ちます。)
例題4 自由英作文を短い3文に組み立てる
「放課後に読書することが好きだ」という意見を述べ、理由を1つ、その理由につながる自分の習慣を1つ続けましょう。意見にはlike reading、理由にはlearn、最後の文にはthereforeを使います。これは内容を自分で選ぶ自由英作文なので、答えは1通りではありません。
- 問いに答える意見を最初に置きます。I like reading after school.(私は放課後に読書することが好きです。)なら、何が好きなのかが1文で伝わります。
- その理由を、主語と動詞のある文にします。I learn new words from books.(私は本から新しい単語を学びます。)なら、読書を好む理由として具体的です。一般的に本から学ぶという意味なのでbooksを複数形にします。
- 理由を受けた行動を置きます。Therefore, I read for twenty minutes every day.(そのため、私は毎日20分間読みます。)なら、読書から得られるものがあるので毎日続ける、という関係になります。
- 全体を通して時間と論理を確認します。3文とも普段の好みや習慣を述べているので現在形でよく、thereforeの後ろにはコンマを置きます。最後の文が理由と結び付かない内容なら、接続表現を足しても筋は通りません。
答えの一例: I like reading after school. I learn new words from books. Therefore, I read for twenty minutes every day.(私は放課後に読書することが好きです。私は本から新しい単語を学びます。そのため、私は毎日20分間読みます。)
書き終えたら、「好き」という意見、「新しい単語を学べる」という理由、「毎日読む」という行動を、別々に指せるか確かめます。理由を2つ求める問題ならこの答えでは不足しますし、過去の体験を求める問題なら現在形の習慣だけでは答えになりません。文法的に正しくても、設問で要求された内容を満たしていなければ、英作文の答えとしては完成していません。
つまずきやすいところと直し方
文法上の誤りは、「文の中心」「名詞の形」「文のつなぎ方」の3か所に分けると点検しやすくなります。ここでは答案で避けたい10の誤りを、この3つにまとめて直します。誤文の日本語は、書き手が意図した意味です。日本語が自然でも英語の形が正しいとは限らない点に注意しましょう。
文の中心を決めないまま語を足してしまう
1つ目は、be動詞を抜く誤りです。× English important for me.(意図: 私にとって英語は大切です。)→ importantは形容詞なので、この文には主語と補語をつなぐ動詞が足りません。→ ○ English is important for me.(私にとって英語は大切です。)日本語の「大切です」に当たる部分を、importantという1語だけで済ませないようにします。
2つ目は、主語と動詞の数の不一致です。× Reading books help me relax.(意図: 本を読むことは私がくつろぐのに役立ちます。)→ 主語の中心は複数のbooksではなく単数扱いのReading booksなので、現在形の動詞には-sが必要です。→ ○ Reading books helps me relax.(本を読むことは私がくつろぐのに役立ちます。)主語の最後にある語だけを見ず、どのかたまり全体について述べているかを確認します。
3つ目は、過去の時を指定しているのに現在完了を使う誤りです。× I have visited the library yesterday.(意図: 私は昨日その図書館を訪れました。)→ yesterdayは終わった過去の時を指定するので、この文では現在完了ではなく過去形を使います。→ ○ I visited the library yesterday.(私は昨日その図書館を訪れました。)「訪れた経験がある」へ意味を変えるためにyesterdayを勝手に消すのではなく、元の内容を保って時制を直します。
4つ目は、他動詞の直後に不要な前置詞を置く誤りです。× We discussed about the plan.(意図: 私たちはその計画について話し合いました。)→ discussは話し合う内容を直接目的語に取るので、この形ではaboutが不要です。→ ○ We discussed the plan.(私たちはその計画について話し合いました。)一方で、We talked about the plan.(私たちはその計画について話しました。)ならaboutが必要です。同じ日本語に近い動詞でも、後ろに続く形は別に確認します。
名詞を日本語の感覚だけで置いてしまう
5つ目は、通常の単数可算名詞を裸で置く誤りです。× I bought notebook yesterday.(意図: 私は昨日ノートを1冊買いました。)→ 単数のnotebookには、この文ではaなどの限定する語が必要です。→ ○ I bought a notebook yesterday.(私は昨日ノートを1冊買いました。)「ノート」という日本語には数が現れなくても、英語では1冊なのか複数なのかを決めます。
6つ目は、不可算名詞を複数形にする誤りです。× She gave me some advices.(意図: 彼女は私にいくらか助言をくれました。)→ adviceは通常、不可算名詞なので、someが付いても-sを付けません。→ ○ She gave me some advice.(彼女は私にいくらか助言をくれました。)数を明示するならShe gave me two pieces of advice.(彼女は私に2つ助言をくれました。)と、数えるための表現を補います。
7つ目は、母音の音で始まる語の前でaを使う誤りです。× It was a interesting book.(意図: それはおもしろい本でした。)→ 不定冠詞の直後のinterestingは母音の音で始まるので、aではなくanを使います。→ ○ It was an interesting book.(それはおもしろい本でした。)aとanの選択はbookの最初の文字ではなく、すぐ後ろに来る語の最初の音で決まります。
文どうしを、区切りと論理を確かめずにつなぐ
8つ目は、howeverをandのように扱って文をコンマだけでつなぐ誤りです。× I was tired, however, I finished my homework.(意図: 私は疲れていました。しかし、宿題を終えました。)→ howeverはこの用法では接続副詞なので、独立した2文をコンマだけでつなぐことはできません。→ ○ I was tired. However, I finished my homework.(私は疲れていました。しかし、宿題を終えました。)接続副詞とは、文の意味のつながりを示す副詞です。andやbutのように、文法上そのまま2つの文を結ぶ接続詞とは区別します。
図3のように、2つの文をピリオドで区切り、後ろの文の初めにHowever,を添える形から練習すると、文の境界が見やすくなります。図の日本語ラベルは直前の正文の2つの内容に対応しています。「疲れていたら宿題をやめそうだ」という予想に反して終えたので、関係は逆接です。

セミコロンを使うなら、I was tired; however, I finished my homework.(私は疲れていました。しかし、宿題を終えました。)とも書けます。セミコロンは独立した文どうしを結び付ける句読点です。まずはピリオドで区切る形を確実にし、記号を変えるだけで文法上のつながり方が変わることを押さえましょう。thereforeも同じように、前の文とコンマだけでつなぐことは避けます。
9つ目は、理由を示す節だけで文を終える誤りです。× Because reading is useful.(意図: 読書は役に立つからです。)→ 単独の説明文として書くなら、becauseが導く理由の節を受ける主節が必要です。→ ○ I read every day because reading is useful.(読書は役に立つので、私は毎日読みます。)節は主語と動詞を含むかたまりで、主節は文全体の中心となる節です。会話で理由だけを答える場面とは分け、ここでは独立した英作文の文として完成させます。
10個目は、同じ理由と結果をbecauseとsoの両方で結ぶ誤りです。× Because it was raining, so I stayed home.(意図: 雨が降っていたので、私は家にいました。)→ この形ではbecauseとsoの両方で同じ関係をつなごうとしているので、どちらか一方を使います。→ ○ Because it was raining, I stayed home.(雨が降っていたので、私は家にいました。)It was raining, so I stayed home.(雨が降っていたので、私は家にいました。)という形でも表せます。日本語の「ので」と「だから」を両方英語に置き換える発想を離れ、理由の節を従えるか、2つの内容をsoで結ぶかを選びます。
練習問題
書く前に、主語の中心、時間を示す語、名詞の形に短い印を付けてから解きましょう。答えを見るときは、違っていた語だけを直すのではなく、その形を選ぶ理由を1つ言えるか確かめます。和文英訳は、ここに示す以外の自然な答えもあり得ます。
練習1
「毎朝歩くことは私を元気にしてくれます」を、Walkingを主語にし、makeとhealthyを使って英語にしましょう。「毎朝」はevery morningを使い、主語のかたまりに入れます。元気にする対象が誰なのかも、文の中に明示しましょう。
練習2
「私は昨日、辞書を1冊買いました。今、私はその辞書を毎日使っています」を、buyとuseを使って2文にしましょう。辞書は最初に初めて話題に出し、2文目でもdictionaryという名詞を使います。「今、毎日使う」は今の習慣として表してください。
練習3
「友達からの助言は役に立ちます」という一般的な意味になるように、Advice from friends ( is / are ) useful.の括弧内から適切な語を選び、完成した文を書きましょう。直前の名詞ではなく、主語の中心を根拠にします。
練習4
The box was heavy. ( However / Therefore ), I carried it upstairs.(その箱は重かったです。しかし、私はそれを上の階へ運びました。)について、日本語の意味に合う語を選び、2文とも書きましょう。後ろの文は、重いという事情に反して行ったことを述べています。
答えと解説
練習1の答え: Walking every morning makes me healthy.(毎朝歩くことは私を元気にしてくれます。)主語のWalking every morningは単数扱いなのでmakesです。meは目的語、healthyはその状態を説明する補語で、SVOCの形になっています。healthyを副詞に変える必要はありません。
練習2の答え: I bought a dictionary yesterday. Now I use the dictionary every day.(私は昨日、辞書を1冊買いました。今、私はその辞書を毎日使っています。)yesterdayに合わせてbuyの過去形boughtを使います。初めて出す1冊にはa、前の文の辞書を指す2文目にはtheを付けます。2文目は現在の習慣なのでuseです。日本語の「使っています」だけを見て進行形に決めないようにします。
練習3の答え: Advice from friends is useful.(友達からの助言は役に立ちます。)from friendsはadviceを説明しているだけなので、動詞の数はfriendsに合わせません。adviceは不可算名詞で、ここではisを使います。意味と語順を確かめたうえで、主語の中心に下線を引ければ十分です。
練習4の答え: The box was heavy. However, I carried it upstairs.(その箱は重かったです。しかし、私はそれを上の階へ運びました。)「重かったから上の階へ運んだ」という結果ではなく、重くても運んだという逆接なのでHoweverを選びます。つなぎ言葉の前にピリオド、後ろにコンマがあることも確認します。
次の単元へのつながりと家庭での確かめ方
自分で文を組む手順は、次の入試頻出の文法問題にもつながります。並べ替えなら主語と動詞を先に組み、正誤問題なら文の中心から名詞、節のつながりへと確認できます。読んだときに意味が通じたから正しいと決めず、なぜその動詞の形になるかまで戻ることが、英作文にも文法問題にも役立ちます。
家庭で5分使うなら、最初の2分は例題1を声に出し、Practicing EnglishをReading booksに入れ替えて言いましょう。Reading books every day is important.(毎日本を読むことは大切です。)として、booksが複数でもisのままでよい理由を説明します。書く動作を減らす分、主語全体を1つのかたまりとして捉えることに集中できます。
残りの3分は、例題2のyesterdayをevery dayに入れ替え、I visit the library every day.(私は毎日その図書館を訪れます。)と書きます。時間表現の交換に伴ってvisitedがvisitに変わることを確かめたら、最後に元の過去の文も声に出しましょう。個別指導では、誤った語だけを示す前に、本人が日本語のどこを主語にしたのか、どの時間を述べようとしたのかまで戻って確認します。お子さまの答案を見る保護者の方も、「ここは誰のことを言っているの」と尋ねると、考えた順番を聞き取りやすくなります。
まとめ
赤字の付いた英文は、何を決めないまま書き始めたのかを知る手がかりになります。主語を取り違えたのか、時間を決めていなかったのか、文の関係を言葉で説明できなかったのかを見つければ、次の1文で確かめることが具体的になります。短い文でも、日本語の内容を保ち、形を選んだ理由を説明できれば、その文を土台にして先へ進めます。英作文の1語には、その形でなければならない理由があります。
本気になった日が、入塾の日。
お子様の教育、迷ったら「丸投げ」してください。必ず、期待以上の結果で返します。武蔵野で育む、武蔵境で学ぶ。
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