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【高3英文法】it と形式主語・形式目的語・強調を図解で総まとめ|武蔵野個別指導塾

後ろの内容を受けるitと強調構文の違いを、語順の図と空所補充・並べ替えで確かめます。seemの書き換えや所要時間の表現も、主語と動詞の関係から整理できます。
よくあるのは、朝の通学路の坂を上りながら英語の小テストの例文を思い出し、文頭のitを「それ」と訳したところで、その「それ」が何なのか決められなくなるという場面です。前の文に出てきた物を探しても見つからず、後ろにはtoやthatで始まる長いまとまりが残ります。単語は読めるのに、文の中心がつかめないのは、itの働きを一つに決めて読んでいるためかもしれません。
英語のitには、すでに出た物を指す働きのほかに、後ろで述べる内容のために主語や目的語の位置を埋める働きがあります。天候や時間を述べる文、ある部分を強調する文にも登場します。見た目が同じでも、後ろの形と組み合わせて判断する必要があるのです。この単元では、何を難しいと判断するのか、何ができるようになるのか、誰の行動に何分かかるのかを、文の骨組みから読み取っていきます。
この単元で身につけること
- 形式主語のitを見つけます。主語の位置に置かれたitと、後ろのto不定詞やthat節を結び付け、評価されている内容を読み取ります。
- 形式目的語のitを使います。makeやfindの後ろで、目的語の位置をitで埋め、possibleやdifficultなどの説明を続ける語順を組み立てます。
- 状況を表すitと、物を指すitを区別します。天候・時刻・距離を述べる文では、訳に「それ」を無理に入れません。
- It seems thatとseem toを対応させます。見かけの主語だけでなく、動作をする人と、出来事が起きた時点を確かめます。
- It takesの後ろを読めるようにします。人、時間、行動の並びを押さえ、所要時間を自然な英文にします。
- 強調構文を見分けます。It isとthatの間を元の文に戻し、特定の部分を取り立てているかを確認します。
前の単元で扱う句動詞・群動詞では動詞と後続の語を一組で捉えましたが、ここでは動詞に続くitと文の後半までをつないで文型を捉えます。文型とは、主語・動詞・目的語・補語の組み合わせによる文の基本的な形です。
基本の考え方
形式主語は後ろの内容につながります
主語は「何が・誰が」に当たる文の中心で、目的語は動詞が表す動作や判断の対象です。補語は主語や目的語の性質・状態を説明する語です。
It is easy to cook. 料理をすることは簡単です。
この文で簡単だと述べているのは、itという物ではなくto cookの内容です。to不定詞とは、基本的にtoと動詞の原形を組み合わせた形で、ここでは「料理をすること」という名詞に相当する働きをしています。意味の中心になる長い主語を後ろに置き、主語の位置にitを置くと、最初に短い主語と述語を示せます。このitを形式主語、後ろに置いた実質的な主語に当たる内容を真主語と呼びます。
To cook is easy. 料理をすることは簡単です。
このようにto不定詞を先頭に置く形も文法的に作れます。ただし、普段の説明ではitで始める形が自然な場合が多く、特に主語に当たる内容が長くなると差が出ます。図1のように、文頭のItから文末のto cookへつなぐと、簡単だと判断している対象を確認できます。矢印は読むときの対応を示しており、英単語の並びは上の例文と同じです。

行動をする人を明示するときは、forの後ろに人を置きます。これは意味上の主語、つまりto不定詞の行動を実際にする人を示す表現です。
It is difficult for me to carry this box. 私がこの箱を運ぶのは難しいです。
for meは「私のために」と訳すより、「私が運ぶ」とto carryにつなぐと関係がはっきりします。一方、kindやcarelessなどで、その行動をした人の性質を評価するときはofを使います。
It was kind of you to help me. 私を手伝ってくれるなんて、あなたは親切でした。
親切なのはyouであり、その判断の根拠がto help meです。難しい・容易だと行為を評価する場合のforと、人の親切さ・不注意さを評価する場合のofを区別してください。日本語の「人にとって」だけを手掛かりに選ぶと、この違いを見落とします。
that節を後ろに置く形式主語もあります。節とは主語と動詞を含むまとまりで、that節は「〜ということ」という内容を表せます。
It is clear that Ken knows the answer. Kenが答えを知っていることは明らかです。
clearが評価しているのは、Kenという人そのものではなく、「Kenが答えを知っている」という事実です。thatの後ろにKenとknowsがそろっている点が、to不定詞との見分け方になります。形式主語の文では、まず評価を表す部分を読み、次に何がその評価の対象なのかを後ろから補います。
形式目的語と、後ろを受けないit
This tool makes it easy to cook. この道具を使うと、料理をするのが簡単になります。
このitは文頭ではなく、動詞makesの後ろの目的語の位置にあります。easyは目的語の状態を説明する補語で、「料理をすること」が簡単になるという関係です。このように、後ろの内容を受けるために目的語の位置に置いたitを形式目的語と呼びます。
This app makes it possible for us to study together. このアプリを使うと、私たちは一緒に勉強できます。
基本の並びは「主語 + make + it + 補語 + to不定詞」です。for usは勉強する人を示し、possibleは勉強することが可能になると説明します。makeの語形は主語と時制で変えますが、itの後ろに補語、その後ろに行動の内容を置く骨組みは保たれます。
I find it difficult to get up early. 私は早起きをするのが難しいと感じます。
findはここでは「見つける」ではなく「〜だと思う・感じる」という判断を表します。itとdifficultをセットで読み、「何を難しいと感じるのか」をto get up earlyで確かめます。形式目的語は後ろにthat節を伴うこともあります。
I find it surprising that Ken likes cooking. Kenが料理好きだとは、私は意外に思います。
一方、後ろに対応する内容がないitもあります。次の例では、itは直前に登場した同じ本を指します。
I bought a book. It was interesting. 私は本を1冊買いました。それはおもしろかったです。
このitは、名詞の代わりをする代名詞として具体的な本を指しています。形式主語かどうかは位置だけで決めず、前の文と後ろのまとまりの両方を見てください。
It is cold today. 今日は寒いです。
It is seven o’clock. 7時です。
It is two kilometers from here to the station. ここから駅までは2キロメートルあります。
天候・時刻・距離などを表すこのitは、特定の物を指しません。高校英文法では、こうした用法を非人称のitと呼び、周囲の状況を述べる表現として扱います。ここでは「状況のit」として整理しましょう。文を完成させる主語は必要ですが、日本語では「それは」を補う必要がありません。
seemとtakeは動詞の後ろまで見ます
It seems that Yuki is tired. Yukiは疲れているようです。
この形はIt seems thatに続けて、そう見える内容を主語と動詞のある節で述べます。次の形では、疲れている人であるYukiを文の主語にできます。
Yuki seems to be tired. Yukiは疲れているようです。
seem toの後ろは動詞の原形なので、that節のisをそのまま残さずto beにします。この2文は同じ内容を表せますが、「どんな英文でもitを人名に置き換えればよい」という操作ではありません。that節の主語を新しい主語にし、動詞をto不定詞の形に整える必要があります。
It seems that Yuki has lost her key. Yukiは鍵をなくしてしまったようです。
Yuki seems to have lost her key. Yukiは鍵をなくしてしまったようです。
現在そう思われることと、鍵をなくしたことには時間の差があります。to haveと過去分詞を組み合わせる完了不定詞を使うと、主な動詞seemsが表す時点より前の出来事を表せます。lostを単にloseに変えると、すでに起きたことという情報が失われるため注意が必要です。
所要時間を述べるときは、takeを使う次の形を押さえます。
It takes me ten minutes to walk to school. 私が学校まで歩くには10分かかります。
並びは「It + takes + 人 + 時間 + to不定詞」です。人に当たるmeは文の主語ではなく、所要時間を測る行動をする人を表します。人を示さなくても意味が通る文脈では、takesのすぐ後ろに時間を置けます。過去の所要時間ならtakesをtookに変え、後ろのto walkはそのまま使います。日本語の「私は10分かかる」に引かれて主語をIにする前に、まずこの形で行動と所要時間を整理すると安定します。
例題で使い方を確かめる
例題1 空所補充で行動する人を示す
「私がこの本を読むのは容易です」という意味になるように、空所に1語入れてください。
It is easy ( ) me to read this book. 私がこの本を読むのは容易です。
- 何が容易なのかを調べます。to read this bookが「この本を読むこと」を表しているので、itは形式主語です。
- 誰が読むのかを調べます。meは読む人を示しており、easyはmeの人柄を評価する語ではありません。
- 行動する人を示すforを選びます。for meをto readにつなぎ、「私が読むこと」と読めるか確かめます。
形容詞の直後だからという理由でofを選ばないことが大切です。kindのように「その人が親切だ」と言える評価と、easyのように「その行動は容易だ」という評価では、人との結び付きが異なります。空所の左右の単語だけでなく、形容詞が何を説明しているかまで読んでください。
答え: for。It is easy for me to read this book. 私がこの本を読むのは容易です。
例題2 並べ替えで形式目的語を作る
「この道具を使うと、料理をするのが簡単になります」という意味になるように、語を並べ替えてください。文頭は大文字にし、最後にピリオドを付けます。
語群: easy / this / cook / makes / tool / to / it
- 主語を決めます。「この道具」が原因となって状態を変えるので、This toolを主語にし、動詞makesを続けます。
- 「料理をすること」をto cookというまとまりにします。簡単になる対象はこの行動なので、後ろに置いて内容を示します。
- makesの直後をitで埋め、その後ろにeasyを置きます。makeにはこの文で「目的語をある状態にする」という働きがあり、itとeasyが目的語と補語の関係になります。
- 語群の語を一度ずつ使ったか確認します。to cookを最後に置いても、その前のitが目的語の位置を支えているので骨組みが切れません。
図2のように、This tool、makes、it、easy、to cookの順で箱をたどります。図1ではItが主語の位置にありましたが、図2ではmakesの後ろにあります。同じ「後ろの行動を受ける」働きでも、置かれる位置によって形式主語と形式目的語に分かれます。

この語順を覚えると、easyをpossibleに替えた文も組み立てやすくなります。ただし、語句を入れ替えた後は意味も点検しましょう。「簡単にする」と「可能にする」は近い場面で使えますが、前者は難しさ、後者はできるかどうかを述べています。形を覚える段階から、この意味の差も残しておくと英作文で選びやすくなります。
答え: This tool makes it easy to cook. この道具を使うと、料理をするのが簡単になります。
例題3 seemを使って書き換える
次の文とほぼ同じ意味になるように、Yukiを主語にして書き換えてください。
It seems that Yuki has lost her key. Yukiは鍵をなくしてしまったようです。
- that節の主語を取り出します。鍵をなくした人はYukiなので、新しい文もYukiから始めます。
- 現在の見立てを表すseemsを置きます。主語は3人称単数なので、現在形の語尾のsを残します。
- has lostが示す時間関係を保ちます。なくした出来事は現在の見立てより前に起きているので、to have lostを選びます。
- her keyをそのまま続けます。herはYukiを指しており、主語の位置が変わっても、誰の鍵かという関係は変わりません。
toの後ろだから原形にするという知識は、to haveのhaveに適用します。そのさらに後ろのlostは完了を作る過去分詞なので、原形のloseにはしません。単語を一つずつ機械的に変えるよりも、has lostの内容をto have lostというまとまりで受け継ぐと、意味を保てます。
また、that節を取り去った後にisを余分に加える必要はありません。新しい文の動詞はseemsであり、「〜のようだ」という判断をすでに表しています。主語を決めたら述語を一つ定め、残る行動をto不定詞で続けると確認できます。
答え: Yuki seems to have lost her key. Yukiは鍵をなくしてしまったようです。
例題4 所要時間を和文英訳する
「昨日、私はその部屋を掃除するのに30分かかりました」を、Itを主語にして英語にしてください。
- 所要時間の形を選びます。「かかった」の対象は部屋の掃除という行動なので、It takesの型が使えます。
- 過去の文にします。「昨日」があるため、takeの過去形tookを置きます。
- 人と時間を順に置きます。「私」は目的格のme、時間はthirty minutesで表します。30分なのでminuteには複数形のsが必要です。
- 行動をto clean the roomで示し、yesterdayを最後に置きます。過去を表しているのはtookなので、toの後ろを過去形にはしません。
この文では、「私が掃除した」という内容があっても、文法上の主語はItです。meを見て「主語だからI」と直すと、選んだ型を崩してしまいます。人を表す語の意味と、その語が文中で置かれる位置を分けて確認してください。訳す順序は日本語に合わせてかまいませんが、英文を組み立てるときは「かかった・人・時間・行動」という並びを保ちます。
答え: It took me thirty minutes to clean the room yesterday. 昨日、私はその部屋を掃除するのに30分かかりました。
つまずきやすいところと直し方
誤り1 to不定詞の動詞を主語に合わせる
× It is important for Ken to studies every day.
意図した意味: Kenが毎日勉強することは重要です。
to不定詞の直後は動詞の原形なので、Kenが3人称単数でもstudiesにはしません。
○ It is important for Ken to study every day.
訳: Kenが毎日勉強することは重要です。
Kenが行動する人だとわかると、普段の現在形と同じようにsを付けたくなるかもしれません。しかし、この文で主語Itに応じた形になっている動詞はisであり、to studyは時制を直接示す動詞ではありません。意味上の主語を確認する作業と、動詞の形を決める作業を分けるのが直し方です。
誤り2 形式目的語のitを省く
× This app makes possible for us to study together.
意図した意味: このアプリを使うと、私たちは一緒に勉強できます。
この型ではmakesの後ろに目的語の位置を埋めるitが必要なので、補語possibleだけを続ける形にはしません。
○ This app makes it possible for us to study together.
訳: このアプリを使うと、私たちは一緒に勉強できます。
日本語では「可能にする」と一続きに言えるため、make possibleだけで完成したように感じやすいところです。図2のitの箱を思い出し、何をどんな状態にするのかを「itをpossibleにする」と仮に分けてから、itの内容を後ろで確かめます。これは形式目的語を用いるこの型の確認方法であり、makeの後ろには常にitが必要だという規則ではありません。
誤り3 強調構文に余分な目的語を足す
× It was this book that Ken read it yesterday.
意図した意味: Kenが昨日読んだのは、この本でした。
強調されるthis bookがreadの目的語に当たるので、that以下に同じ目的語としてitを重ねません。
○ It was this book that Ken read yesterday.
訳: Kenが昨日読んだのは、この本でした。
強調構文とは、文の一部分を「ほかでもなく〜だ」と取り立てる形で、基本は「It isまたはIt was + 強調する部分 + that + 残り」です。形式主語と似ていますが、強調部分をthat以下の文に戻すと、元の文ができる点に注目します。
Ken read this book yesterday. Kenは昨日この本を読みました。
図3のように、this bookをreadの後ろに戻します。上段は強調構文の短い例、下段は元の文です。上段のIt was this book that Ken read.は「Kenが読んだのは、この本でした」、下段のKen read this book.は「Kenはこの本を読みました」という意味です。どちらも本を読む行動は同じですが、上段は読んだ本を特に取り立てています。

形式主語のIt is clear that Ken knows the answer.では、clearをthat以下に戻して元の文を作ることはできません。that以下だけですでに「Kenが答えを知っている」という文がそろい、clearはその内容への評価です。一方、強調構文のthat Ken readでは、readの対象が強調部分のthis bookに当たります。
ただし、「that以下に目的語がなければ強調構文」という判定だけでは十分ではありません。時間や場所を強調する場合、that以下の主語・動詞・目的語がそろうこともあるからです。
It was yesterday that Ken read this book. Kenがこの本を読んだのは、昨日でした。
この場合はyesterdayを元の位置に戻して考えます。強調部分を戻せるか、形式主語なら後ろの内容について何を述べているか、という二方向から判断してください。It isとthatの見た目だけを手掛かりにしないことが、読み違いを防ぎます。
練習問題
解くときはまず、itが前の物を指すのか、後ろの内容につながるのか、状況を表すのかを考えてください。書き換えや英訳では、答えを作った後に、誰が行動するかといつの話かをもう一度読み取ります。
練習1 空所補充
「席を譲ってくれるなんて、あなたは親切でした」という意味になるように、空所にforまたはofを入れてください。
It was kind ( ) you to give me your seat. 席を譲ってくれるなんて、あなたは親切でした。
練習2 並べ替え
「私は英語で手紙を書くのは簡単だと感じます」という意味になるように並べ替えてください。文頭は大文字、文末はピリオドにします。
語群: to / easy / I / in / find / letters / it / English / write
練習3 和文英訳
「私はこの本を読むのに2時間かかりました」を、Itで始めて英語にしてください。「この本」はthis book、「2時間」はtwo hoursを使います。
練習4 用法の判定
次のitを、形式主語・状況のit・強調構文のitのいずれかに分けてください。さらに、強調構文は強調をしない普通の文に戻してください。
- It is surprising that Emma finished the work.
訳: Emmaがその仕事を終えたことは驚きです。
- It is warm today.
訳: 今日は暖かいです。
- It was Emma that finished the work.
訳: その仕事を終えたのはEmmaでした。
答えと解説
練習1の答え: of。It was kind of you to give me your seat. 席を譲ってくれるなんて、あなたは親切でした。
kindは席を譲ったyouの親切さを評価しています。行動の難易度を述べるeasyやdifficultの場合と区別し、人の性質に結び付けられる形容詞かを確かめます。
練習2の答え: I find it easy to write letters in English. 私は英語で手紙を書くのは簡単だと感じます。
findの目的語がit、その内容への評価がeasyです。to write lettersが行動、in Englishがどの言語で書くかを表します。日本語の順に引かれて、easyをto不定詞の後ろに置かないようにします。
練習3の答え: It took me two hours to read this book. 私はこの本を読むのに2時間かかりました。
過去の所要時間なのでtookを選び、その後ろはme、two hours、to read this bookの順です。readはここではtoの後ろの原形であり、過去形として置いているわけではありません。
練習4の答え: (a) 形式主語、(b) 状況のit、(c) 強調構文のit。元の文はEmma finished the work. Emmaがその仕事を終えました。
- は仕事を終えたという内容をsurprisingが評価しています。(b) には後ろに対応するto不定詞やthat節がなく、気温を述べています。(c) はEmmaをthat以下の主語の位置に戻せるので、仕事を終えた人を取り立てる強調構文です。
次の単元へのつながりと家庭での確かめ方
次に使役動詞や知覚動詞を学ぶと、makeの後ろに人と動詞の原形を置く形に出会います。今回のmake it possible toのpossibleは状態を説明する補語で、to以下はitに対応する内容です。makeがあるという理由だけでtoを消すのではなく、目的語が人なのか形式目的語itなのか、その次が動詞なのか形容詞なのかを確かめる読み方が役立ちます。
家庭では5分を二つの確認に分けて使えます。前半は図1と図2の英文を声に出し、itの位置で一度止まって、後ろの何につながるかを日本語で説明します。後半は練習3のtwo hoursをone hourに入れ替えて言い、時間の単複を直したうえで、現在の習慣ならtookをtakesに替えて言ってみてください。
個別指導で文の形が崩れる場合は、主語と動詞を区切るところまで戻り、次に形容詞が何を説明しているかを確認します。お子さまの学習をご家庭で確かめる場合も、訳の暗唱だけでなく、「このitの内容はどこにあるか」と尋ねると、読めている範囲を捉えやすくなります。
まとめ
文頭にitが見えたとき、すぐに「それ」と訳す必要はありません。前の物を探す場合もあれば、後ろの行動や事実へ読み進める場合もあり、天候を述べるだけのこともあります。強調構文なら、取り立てられた語を元の位置に戻すことで、誰が何をしたのかという骨組みが現れます。短い一語の判断に迷ったら、その一語の訳を増やすより、動詞の前後を一緒に見てください。itの役割を決める根拠は、訳語ではなく文の中にあります。
本気になった日が、入塾の日。
お子様の教育、迷ったら「丸投げ」してください。必ず、期待以上の結果で返します。武蔵野で育む、武蔵境で学ぶ。
電話は年中無休。365日、24時間、お電話可能。




