冬期講習 2026-2027、募集中。総復習は売りません。90分×完全1対1で、穴だけを塞ぎます 詳しく →
電話 0422-27-7828チャットで質問無料相談を予約

武蔵野個別指導塾の特徴

英会話で使う英単語の覚え方—言いたい語が出ず日本語で考え続けてしまうとき|武蔵野個別指導塾

学習のイメージ写真 武蔵野個別指導塾
X LINE Facebook

会話の途中で英語の語が出てこない中3に向けて、物を指して言う練習から1語・短い応答へ段を上げる順番と、詰まった語を場面ごとに記録する方法を書いています。

会話の途中で語が出てこないとき、覚えていないと決めつける必要はありません。書けば思い出せる語でも、話す速さの中では口から出てこないことがあります。最初に確かめるのは、その語を紙に書けるかどうかです。書けるのに口から出ないなら、覚え直すのではなく、語を出す練習の入り口を変えます。書いても出ないなら、語そのものを覚える段階に戻ります。手元で試せる確かめ方は、次の三つです。

手元で試すこと そこから見えること 次に進む先
詰まった語を紙に書く つづりと意味が残っているか 書けなければ語の確認へ
その物を見て1語で言う 物から語へ直接つながるか 言えなければ指差しへ
短い文に入れて言う 文の中で取り出せるか 止まれば1語の応答へ

好きな遊びの話の途中で語が止まったとき

よくあるのは、好きな遊びや部活の話を英語でしようとして、途中で語が出なくなり、日本語のまま考え続けてしまう場面です。文の出だしは言えます。「I like」まで出て、そのあとの語で止まる。頭の中では「ボールを打つ道具」という日本語が回っていて、英語に置き換える作業が終わらないまま、相手が待っています。本人は「単語を忘れた」と言いますが、ノートを見せてもらうと、その語は書けます。忘れたのではなく、会話の速さの中で取り出せていない状態です。

この止まり方を三つに分けます。第一は、書けば出るが口では出ない語です。意味もつづりも残っていて、取り出す道が細くなっています。第二は、1語なら言えるが文の中では出ない語です。物を指して「はさみ」と言えても、そこに「それを借りていい」と続けるところで止まります。第三は、日本語の文を先に作り、それを英語に移そうとして詰まる場合です。この三つは直す順番が違います。

まず、詰まった語を紙に書いてみます。書けたら、その語は覚え直す対象ではありません。次に、その物を見て1語で言います。言えたら、最後に短い文に入れて言います。図1のように、止まった場所を三つに分けて見ると、どこから戻ればよいかが決まります。

図1 止まった場所を書く・1語・文の三段で分ける

順番を飛ばすと、直す場所を間違えます。書けない語に会話の練習を重ねても、出す語がないので止まったままです。逆に、書ける語で文の練習ばかり重ねると、物から語への近道ができないままです。三段はどれも毎回やるのではなく、止まった段から一つ下を見ます。

記録を取るときは、日本語の訳語だけを書かないことです。「打つ」と「hit」のように訳と語を一対で並べても、次にその語を出す場面が思い浮かびません。書くのは四つです。どんな話をしていたか、何と言いたかったか、どの語で止まったか、そのとき代わりに何と言ったか。この四つがあると、次の練習の場面をそのまま作り直せます。

時間の感覚も見ます。会話では、相手が待てる時間は短いものです。自分の中で三つ数える間に語が出なければ、いったん別の言い方に変える、という自分との約束を作ります。三つ数えるのは、長く考え込んで日本語に戻る癖を切るためです。数え終わって出なければ、その語は今日の会話では使わないと決めて先へ進みます。詰まったまま黙るより、言い換えて話を続けるほうが、次の語も出やすくなります。

お子さまが「家では単語を言えるのに、外では話せない」と言うときは、家で言えている理由を先に見ます。机の並びや単語カードの順番が手掛かりになっていることが多いからです。その手掛かりを外した場所で言えるかどうかを、次に確かめます。

指差しから短い応答へ、段を一つずつ上げる

直す順番は、物を指して言うところから始めます。机の上の物、かばんの中の物、台所の物を、一つずつ英語で言います。最初は見ながら、次は目を閉じて、最後は別の部屋に移って言います。たとえば10個の物を3回言えば30回です。1回は3分ほどで終わります。数を増やすより、場所を変えるほうが効きます。同じ机の上では、物の並びがヒントになってしまうからです。

なぜ指差しから始めるか。会話で語が出ないとき、頭の中には日本語の訳語が先にあります。訳語から英語を引く道と、物から英語を直に出す道は別です。物を見て言う練習は、後の道を太くします。日本語を経由しないで語が出る感覚を、まず一つ作ります。その感覚があると、会話で詰まったときにも、日本語を回す前に口が動きます。

次は1語の応答です。相手が短く聞き、こちらが1語で返します。「Which do you like, this or that?」「This.」「When do you practice?」「Evening.」文を作らず、聞かれたことに語一つで答えます。ここで大事なのは、答える前に日本語の文を組み立てないことです。聞かれた場面をそのまま受け取り、語を一つ返します。最初は間違えてもかまいません。返した語が的外れなら、その場で言い直せば間に合います。

その次が短い応答です。3語から5語で答えます。「I practice every evening.」「It is fun.」主語と動詞の型を決めておき、空いた場所に語を入れます。型は三つほど持っておけば足ります。自分のこと、相手のこと、物のことを言う型を一つずつです。型が決まっていれば、語を探す間に文の形を考えなくて済みます。

最後に2文です。短い応答に、理由か例を一つ足します。「I practice every evening. It is fun.」理由を足すときは、because の後を短く切ります。長い理由を作ろうとすると、また日本語に戻ります。図2のように、段は一つずつ上げ、詰まったら一つ下に戻ります。

図2 指す・1語・短い文・2文の四段を順に上げる

戻り先は、図2の階段を一つ下りるように決めておきます。2文で止まったら短い応答に戻ります。短い応答で止まったら1語に戻ります。1語で止まったら指差しに戻ります。指差しでも出ない語は、会話の問題ではなく語の問題です。その語だけを紙に書いて確認し、覚える作業に移します。会話の練習と語の確認を同じ日に混ぜると、どちらが足りないのかわからなくなります。

練習の記録は、できた回数ではなく、場面を変えた回数で見ます。同じ部屋で10回言えても、別の部屋では出ないことがあります。3日目は学校の教室で、4日目は帰り道で、というように場所を変えます。場所が変わっても出た語だけが、会話で使える語です。同じ語を何度も言うより、一つの語を三つの場所で言うほうが、次の場面に移りやすくなります。

声に出すときは、文を最後まで言い切ります。途中で止まって言い直すと、語の取り出しと文の組み立てが混ざります。言い間違えても止まらず、最後まで言ってから直します。相手に通じたかどうかは、後で振り返ります。会話の最中に自己採点を始めると、また止まります。

お子さまが「単語は覚えたのに話せない」と言うとき、確かめるのは書けるかどうかです。書ける語なら、指差しから始める練習に切り替えます。書けない語が混ざっているなら、その語だけを別に分けます。同じ机で長時間やるより、短い時間で場所を変えるほうが、会話の場面に近づきます。1日の量は5分で十分です。長く座るより、立ち上がって部屋を移るほうが、語の出方を見分けやすくなります。

日本語で組み立ててから話す癖が残るとき

指差しと1語の応答が通っても、会話になると止まることがあります。原因の多くは、日本語の文を先に作り、それを英語に置き換えようとする癖です。日本語の文が長いほど、置き換える作業が増え、語を探す余白が減ります。直し方は、文の骨組みを先に決めることです。言いたい内容を日本語で組み立てる前に、「I like ___ .」の空いた場所へ語を入れる、という順番に変えます。

骨組みは、口に出して言える短い型に限ります。長い型を選ぶと、それ自体を覚える作業が増えます。型を一つ決めたら、その日は同じ型だけで話します。次の日に一つ足します。型が増えると、詰まったときに戻る場所も増えるので、慌てずに済みます。

別の詰まり方もあります。ぴったりの語を探して止まる場合です。会話では、正確な語より通じる語のほうが役に立ちます。三つ数えて出なければ、やさしい語に替える、説明する、例を出す、のどれかに逃げます。図3のように、逃げ道を三つ用意しておくと、詰まっても会話が止まりません。

図3 詰まったときに使う三つの言い換えの道

やさしい語に替えるのは、たとえば細かい道具の名が出なければ「tool」や「thing」と言うことです。説明するのは、「a place where you can borrow books」のように、働きや使う場面で言うことです。例を出すのは、「like tennis and baseball」と、具体的な名を並べることです。どれも正確な語ではありませんが、相手には伝わります。正確な語は、会話の後にメモを見て確かめます。会話の最中に辞書を開くと、また日本語に戻ります。

発音が出てこずに語ごと止まる場合は、分けて練習します。まず語の最初の音だけを出す、次にゆっくり全体を言う、最後に文の中に入れる。この練習は会話の練習と別の日にします。発音の練習を会話の中でやると、相手を待たせたまま止まる時間が長くなります。音が出ないことと語が出ないことは、別の原因です。

できたと判断する条件は、四つです。同じ場面で、メモを見ずに、三つ数える前に語が出た。別の場面でも同じ語が出た。言い換えた場合でも、相手が日本語に戻らずに意味を受け取った。間を置いて同じ確認をして、詰まった語が二つ以下になった。この四つがそろえば、その語は会話で使える段に入ったと見ます。一つでも欠けたら、欠けた段に戻ります。

やり直すときは、最初から全部をやらないことです。メモを見て、同じ場面を一つ選び、その場面だけで確認します。できなかった場面だけを残し、できた場面は消します。メモが短くなっていくことが、練習が進んでいる印です。逆に、メモの語が増え続けるなら、練習の段が高すぎます。一つ下の段に戻して、語を出す回数を先に作ります。

部活の帰り道で試す確認問題

ここからは、別の場面で確かめます。部活の帰り道、友人に「What did you do today?」と聞かれ、答える途中で「筋トレ」にあたる語が出てこなかったとします。次の四問を、答えを見ずに考えます。

解答と理由

問1の答えはエです。聞き取りの問題は語を出す段とは別の原因で、三つの止まり方には入りません。アからウは、どれも自分の口から語が出るかを見る段です。

問2の答えの例は「the thing we use to clean the blackboard」です。正確な語を探すより、働きで説明するほうが会話は続きます。別の答えとして「the one for erasing the board」でも通じます。答えは一つに決めず、相手に伝わるかを確かめます。

問3は6×4×2で48回です。数を増やすより、場所を変えるほうが会話に近づきます。48回を一度にやらず、2日に分けたところが大事です。

問4の答えは「どの語で止まったか」です。場面と言いたかったことと代わりの言い方がそろっていても、止まった語が抜けると、次に出す練習の対象が決まりません。

間違えたときの戻り先も決めておきます。問1を外したら、図1の三つの段に戻り、それぞれの例を一つずつ声に出します。問2を外したら、図3の逃げ道を一つ選び、別の語で言い直します。問3を外したら、かけ算の順番を書き出して、1日分と全体を分けて数えます。問4を外したら、最初の表に戻り、記録の四項目を確かめます。

もう一度試すのは、翌日ではなく少し間を置いた日です。その日に覚えたままの状態ではなく、時間を置いた状態で出るかを見ます。同じ問題をそのまま使わず、場面と語を一つずつ変えて出します。変えた場面でも出れば、その語は別の場面に移せる段に入っています。

個別指導で見てもらう記録

塾で見てもらうときは、詰まった場面のメモを持ってきます。どんな話をしていたか、何と言いたかったか、どの語で止まったか、そのとき代わりに何と言ったか、の四つが書いてあれば足ります。その場面を講師が読み、生徒が息を継ぐ前に答えるかを聞きます。語が出ないのか、文が続かないのか、日本語を先に作っているのかを、答える様子から分けます。最後に、どの手掛かりで語が出たかを記録します。最初の音、物の指差し、日本語の一言のどれで出たかがわかれば、次に外す手掛かりが決まります。

会話で使える語は、場面ごとに出てきた語です

会話で語が出ないのは、覚えていないからではなく、出す場面が違うからです。今日の会話で止まった一語を選び、明日はその物を指して言うところから始めてください。三つ数えて出なければ言い換え、出たら次の場所へ移ります。その一語が別の場面でも出たとき、覚えた語が会話の語に変わります。

読んで終わりにするか、ここから変えるか。

武蔵境駅徒歩30秒、講師1人に生徒1人の完全1対1。授業のあいだ、先生は隣を離れません。いまの詰まりを、無料相談でそのまま話してください。

まず15分だけ電話で話したい方は、無料電話相談(15分)から。塾からお電話を差し上げます。

本気になった日が、入塾の日。

お子様の教育、迷ったら「丸投げ」してください。必ず、期待以上の結果で返します。武蔵野で育む、武蔵境で学ぶ。

電話は年中無休。365日、24時間、お電話可能。

チャットで質問チャット
無料相談を予約する 電話 0422-27-7828電話 LINE チャット
で質問