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be動詞と一般動詞の違い—中1の最初のつまずきを一覧で直す|武蔵野個別指導塾

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I am play tennis. の赤い線は、動詞の席が1つだと知れば消せます。am are is の変化表と一般動詞30語を並べ、否定と疑問の作り方の差を8日の音読で固めましょう。

比べる点 be動詞 一般動詞
語の数 am are is was were の5つ play like go など、たくさん
働き 主語と後ろの語をつなぐ。「いる、ある」も表す 動作や状態を表す
ふつうの文 You are kind. You play tennis.
否定の文 You are not kind. You do not play tennis.
疑問の文 Are you kind? Do you play tennis?
短い答え Yes, I am. / No, I am not. Yes, I do. / No, I do not.
主語が he のとき He is kind. / He is not kind. / Is he kind? He plays tennis. / He does not play tennis. / Does he play tennis?
過去の文 He was kind. / He was not kind. / Was he kind? He played tennis. / He did not play tennis. / Did he play tennis?
作り方の一言 be動詞そのものを動かす do, does, did を呼んでくる

be動詞の形は、主語と時で決まります。

主語 現在 過去 現在の短縮形 否定の短縮形(現在・過去)
I am was I’m I’m not ・ I wasn’t
you are were you’re you aren’t ・ you weren’t
he, she, it is was he’s, she’s, it’s he isn’t ・ he wasn’t
Ken, my sister など1人・1つ is was is のまま書く Ken isn’t ・ Ken wasn’t
we, they are were we’re, they’re we aren’t ・ we weren’t
Ken and I, my friends など2人・2つ以上 are were are のまま書く my friends aren’t ・ my friends weren’t

一般動詞の基本30語は、場面で5つのまとまりに分けてあります。

まとまり 動詞 意味 主語が he, she のとき 短い例
動く go 行く goes go to school
動く come 来る comes come home
動く walk 歩く walks walk to the station
動く run 走る runs run in the park
動く swim 泳ぐ swims swim in the pool
動く play (スポーツなどを)する、遊ぶ plays play tennis
心と状態 like 好きである likes like music
心と状態 want ほしい wants want a new bike
心と状態 need 必要である needs need a pen
心と状態 know 知っている knows know his name
心と状態 have 持っている、飼っている has have a dog
心と状態 live 住んでいる lives live in Tokyo
学ぶ study 勉強する studies study English
学ぶ read 読む reads read a book
学ぶ write 書く writes write a letter
学ぶ speak 話す speaks speak Japanese
学ぶ listen (注意して)聞く listens listen to the radio
学ぶ teach 教える teaches teach science
目と口と手 see 見える、会う sees see a bird
目と口と手 look 目を向ける looks look at the board
目と口と手 watch (動くものを)じっと見る watches watch TV
目と口と手 eat 食べる eats eat lunch
目と口と手 drink 飲む drinks drink milk
目と口と手 use 使う uses use a dictionary
家の中 cook 料理する cooks cook dinner
家の中 wash 洗う washes wash the dishes
家の中 clean そうじする cleans clean my room
家の中 help 手伝う helps help my mother
家の中 make 作る makes make a cake
家の中 do する does do my homework

よくあるのは、中1の4月の最初のテストが返ってきた教室で、「私はテニスをします」の欄の I am play tennis. に赤い線が引かれている場面です。小学校で I am … も I play … も口にしてきたので、書けた気でいました。am を消せば丸になる。けれど、なぜ消すのかは答案のどこにも書いてありません。その理由さえつかめば、5月からの do と does はずっと軽くなります。

一覧の読み方

最初の表は横に読みます。否定の行なら You are not kind. と You do not play tennis. が並び、一般動詞のほうにだけ do が増えています。疑問の行も同じです。be動詞は自分が先頭へ出て、一般動詞は Do に先頭をまかせる。2種類の動詞の違いは、この動きの差に集まっています。

2つ目の表は、縦に主語、横に時を見ます。形は am are is was were の5つだけです。原形の be と、あとで習う been や being もありますが、中1の文で主役に立つのはこの5つと考えて困りません。you は1人でも2人以上でも are です。I’m not だけは am と not を1語に縮めません。you aren’t は you’re not、he isn’t は he’s not と書いても正しい文です。

動詞のうち、be動詞の形以外はすべて一般動詞です。can や will のような助動詞は動詞の手前に立つ別の仲間なので、ここには数えません。だから見分けに日本語の訳はいりません。形を見れば決まります。

3つ目の表の「主語が he, she のとき」の列は、I と you 以外の1人・1つが主語のときの形です。文法の言葉では3人称単数と呼びます。作り方の決まりは3つあります。ふつうは s をつけます。語尾が o, s, x, ch, sh の語は es をつけ、goes, does, watches, washes, teaches になります。子音字と y で終わる study は、y を i に変えて studies です。play は y の前が母音字なので plays のままです。have だけは形が変わって has になります。I, you, we, they や2人以上の主語では、原形のまま使います。

分類で最初に見てほしいのは「心と状態」の6語です。like, want, need, know, have, live は体が動きません。「動詞は動作」と覚えると、この6語で手が止まります。しかも日本語にすると「好きです」「ほしいです」で終わります。「です」を見て am を呼んでしまう。4月の赤い線は、この勘違いから生まれます。

図1のように、文の中に動詞が座る席は1つだけです。are が座れば play は座れず、play が座れば are は座れません。

図1 You are と You play を並べ、動詞の席が1つだと示す図

and や because で文をつないだときは、つないだ部分ごとに席が1つあります。I am tall and I play basketball. は2席に2語なので正しい文です。あとで習う I am playing tennis. や I want to play tennis. は、play が -ing や to をつけて席を離れた形です。中1の4月は「席に1語」だけを持っていれば足ります。

覚え方

30語を順に書き写すやり方は、このつまずきには遠回りです。最初のテストで赤くなるのは綴りよりも、動詞を文に入れる瞬間だからです。覚える単位は語ではなく、語を入れた3つの文にします。

まとまりは場面でつくります。家の中なら、cook dinner, wash the dishes, clean my room と夕食の前後を順に思い描くと、1語が隣の語を引っ張り出します。心と状態の6語には「です、と訳せても am を呼ばない語」という札をつけておきます。札があると、書く手が止まる場所が前もってわかります。

声に出す手順は4段です。

  1. 短い例を見て、play tennis と言います。
  2. I play tennis. / I do not play tennis. / Do you play tennis? の3文を、止まらずに続けます。
  3. 主語を he に替えて、He plays tennis. / He does not play tennis. / Does he play tennis? と言います。
  4. 短い答えの Yes, he does. と No, he does not. を足します。

3段目で plays の s が does に移り、play が原形に戻ります。does は /dʌz/ で、カタカナなら目安としてダズです。主語が he のときの語尾の音は3通りあり、likes は /s/、plays は /z/、watches は /ɪz/ で終わります。be動詞の行も同じ3文で回します。I am a student. / I am not a student. / Are you a student? です。

図2のように、疑問の文で be動詞はそれ自身が前へ動き、一般動詞は動かずに Do を呼びます。紙を小さく切って You, are, kind, play, Do と書き、机の上で並べ替えると、この違いは指が覚えます。are の紙は前へ滑らせる。play の紙は動かさず、手元の Do の紙を先頭に足す。

図2 疑問の文で be動詞は前へ動き、一般動詞は Do を呼ぶ図

間隔のあけ方は図3のとおりです。1日に新しく覚えるのは6語だけで、翌日と3日後に同じ語をもう一度言います。5つのまとまりは5日目に出そろい、8日目に最後の復習が終わります。

図3 5つのまとまりを8日で覚え、翌日と3日後に復習する表

いちばん重いのは4日目と5日目で、18語を声に出します。新しい6語は I と he で6文ずつ、復習の12語は he の3文だけにすると、短い答えを除いて合わせて72文です。短い文なので、慣れれば10分ほどが目安です。テストまで8日とれないときは、心と状態の6語と be動詞の3文を先に回してください。赤い線の出やすい場所から片づけるためです。

お子さまの音読を聞くときは、英語の正誤を判定しなくても構いません。「ネコが好きです」と日本語で言って英語で返してもらい、書いた文の動詞に指を置いてもらいます。do, does, did は呼ばれてきた語なので数えません。指が2語にかかったら、そこが直す場所です。

文の中での使い方

be動詞と一般動詞を、似た内容の2文で比べます。和訳の語尾を見てください。日本語の語尾が、どちらの動詞を使うかをまったく教えてくれないことがわかります。

a cook の cook は名詞で、席には is が座っています。2文目の cooks は席に座った動詞です。綴りが同じでも、席にいるかどうかで働きが変わります。

和訳だけ見ると、1文目が動作で2文目が「です」です。英語は逆で、動作に見える1文目が be動詞、「です」で終わる2文目が一般動詞になります。hungry は「おなかがすいた」という様子を表す形容詞なので、席には am が必要です。

「いる」を表すのも be動詞の働きで、後ろには under the table のような場所の語が続きます。「飼っています」は「います」と語尾が同じでも、席に座るのは have です。

どちらも「いますか」で終わりますが、live がある文は Do を呼びます。your parents は2人なので、Is や Does にはなりません。

「入っていません」は動作に見えますが、この文に「入る」にあたる動詞はありません。in the music club が居場所を示し、is がつないでいます。2文目は主語が Mika なので does not を使い、plays の s は消えます。

過去になっても仕組みは変わりません。be動詞は was や were に形を変え、そのまま not を受けます。一般動詞は did を呼び、後ろの動詞は原形に戻ります。washed のままにはしません。

do が2回出てくる文です。最初の Do は呼ばれてきた語で、2つ目の do は席に座った「する」という一般動詞です。席の考え方を持っていれば、この文で迷うことはありません。

短い答えにも決まりが1つあります。Are you tired? に Yes, I’m. とは答えません。肯定の短い答えでは縮めず、Yes, I am. と言います。No, I’m not. は縮めて構いません。

まちがえやすいところ

1つ目は、席に2語を座らせる誤りです。

2つ目は、「好きですか」に引かれる誤りです。

3つ目は、does と s を両方つける誤りです。

図4は、この3つの型を短くして左右に並べたものです。赤い部分を消すか替えると、右の形になります。どの行も、同じ役を2つ入れたところが赤くなっています。

図4 両方つけた3つの誤りと、直した形を左右に並べた図

do と be動詞が同じ文に見える例外が1つあります。命令の文の Don’t be late.(遅れないで。)です。ここで使うのは5つの形ではなく原形の be なので、am are is was were に do はつかないという決まりは崩れません。中1の途中で出てきたら、この形だけ別に覚えてください。

確かめの問題

解く前に、文の中の動詞に指を置いてください。動詞が見あたらない文は、be動詞の席が空いている文です。

  1. ( )に入る語を選んでください。( )your father a doctor?(Is / Does)
  2. ( )に入る語を選んでください。( )your father walk to work?(Is / Does)
  3. 否定の文にしてください。Aya is in the art room now.
  4. 否定の文にしてください。Aya washes her bike on Sundays.
  5. 誤りを直してください。Are they know your name?

答えと解説

  1. Is です。文の中に動詞がなく、a doctor は名詞なので、席が空いています。そこに be動詞が座り、主語の your father は I と you 以外の1人なので Is になります。
  2. Does です。walk が席に座っているので be動詞は入りません。主語が I と you 以外の1人なので Do ではなく Does を呼び、walk は原形のままです。
  3. Aya is not in the art room now. です。is の後ろに not を置くだけで、do のような語は増えません。isn’t と縮めても正解です。
  4. Aya does not wash her bike on Sundays. です。does を呼ぶと washes の es は does に移り、動詞は wash に戻ります。
  5. Do they know your name? です。know は「心と状態」の語で、席にはもう座っています。Are を Do に替えれば直ります。主語が they なので Does にはなりません。

5問のうち止まった問題があれば、その文の動詞に指を置くところからやり直してください。止まる場所は、たいてい表の同じ行に戻ります。

次に覚える一覧

代名詞の一覧は、I, my, me, mine のように形が変わる語の表で、am are is を選ぶ主語の見分けがここで固まります。過去形の一覧は played のような ed の形と不規則な形の表で、did を呼ぶと原形に戻る語がそのまま並びます。疑問詞の一覧は what や where の表で、Are you と Do you の前にもう1語を足す形へ進めます。

個別指導では、does で止まるお子さまには、主語が I と you 以外の1人かどうかの見分けまで戻り、文の動詞を指で押さえるところから確かめます。

まとめ

be動詞の形は5つで、席は1つです。否定と疑問では、be動詞が自分で動き、一般動詞は do を呼びます。この2つを持って答案を見直すと、4月の赤い線は説明のつくものに変わります。am を消す理由を自分の言葉で言えた日から、同じ線は引かれにくくなります。動詞に指を置いて2語あったら、片方は日本語の「です」が連れてきた語です。

読んで終わりにするか、ここから変えるか。

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