冬期講習 2026-2027、募集中。総復習は売りません。90分×完全1対1で、穴だけを塞ぎます 詳しく →
電話 0422-27-7828チャットで質問無料相談を予約

武蔵野個別指導塾の特徴

冠詞 a an the の使い分け—一覧と、付けない場合の決まり|武蔵野個別指導塾

学習のイメージ写真 武蔵野個別指導塾
X LINE Facebook

an hour と a university で形が違う理由は文字でなく音にあります。by bus に冠詞を付けない決まりや the が要る国名まで、表と自作の例文で今日の英作文から直せます。

形 使うとき 例 意味
a 子音の音で始まる語の前 a book 1 冊の本
a u の字でも /j/ の音で始まる語の前 a university 1 つの大学
a o の字でも /w/ の音で始まる語の前 a one-day trip 1 日の旅行
a 「〜につき」の意味 twice a week 週に 2 回
a 職業や身分を言うとき She is a nurse. 彼女は看護師です。
an 母音の音で始まる語の前 an apple 1 個のりんご
an h を読まない語の前 an hour 1 時間
an 1 字ずつ読む略語で、最初の音が母音のとき an ALT 1 人の外国語指導助手
an 間に入る形容詞が母音の音で始まるとき an old car 1 台の古い車
the 2 度目に出てきたもの I saw a cat. The cat was white. 猫を見ました。その猫は白い猫でした。
the 話す人も聞く人もどれかわかるもの Open the door. ドアを開けてください。
the 1 つしかないと考えるもの the sun / the moon 太陽、月
the 後ろの語句でどれか決まるもの the bag on the desk 机の上のかばん
the 最上級 the tallest boy いちばん背の高い男の子
the first, only, same など、1 つに絞る語 the first train / the only way / the same bag 始発電車、唯一の方法、同じかばん
the 楽器を弾くとき play the piano ピアノを弾く
the 1 日の時間帯 in the morning 朝に
the 方角 in the east 東に

冠詞を付けない場合は、次の表のとおりです。

付けない場面 例 意味
by のあとの乗り物 by bus / by train / by car バスで、電車で、車で
by のあとの連絡の手段 by email / by phone メールで、電話で
場所や物を本来の目的で使うとき go to school / go to church / go to bed 学校に通う、礼拝に行く、寝る
場所と前置詞の決まった組み合わせ at home / at school / in bed 家で、学校で、ベッドで寝て
食事 have breakfast / have lunch / have dinner 朝食、昼食、夕食をとる
教科 study history / study English 歴史を学ぶ、英語を学ぶ
スポーツ play tennis / play baseball テニスをする、野球をする
言語 speak English / speak Japanese 英語を話す、日本語を話す
曜日と月 on Monday / in May 月曜日に、5 月に
夜と正午 at night / at noon 夜に、正午に
全体を指す複数形 I like dogs. 私は犬が好きです。
全体を指す数えない語 Water is important. 水は大切です。
my や this が付く語 my bag / this bag 私のかばん、このかばん
人の呼び名(イギリス英語は Mr Sato と点を省くことが多い) Mr. Sato / Dr. Kato 佐藤さん、加藤医師
1 人だけの役職 They elected her president. 彼らは彼女を会長に選びました。
対になる語 day and night / hand in hand 昼も夜も、手をつないで

固有名詞は、種類ごとに付くか付かないかが分かれます。

種類 the を付けない the を付ける 見分けどころ
人と町 Ken / Tokyo なし 名前そのものには付けない
国 Japan / France / Canada the United States / the United Kingdom / the Netherlands / the Philippines 連合を示す語や複数形の国名に付ける
山 Mt. Fuji / Mt. Everest the Alps / the Himalayas 1 つの山には付けず、山脈に付ける
湖と川と海 Lake Biwa / Lake Michigan the Nile / the Shinano River / the Pacific Ocean 湖には付けず、川と海に付ける
島 Hawaii / Sado Island the Hawaiian Islands / the Bahamas 1 つの島には付けず、諸島に付ける
駅と空港と公園 Tokyo Station / Narita Airport / Ueno Park なし 地名と施設の名前の組には付けない
建物 Himeji Castle the White House / the British Museum 形容詞を含む名前には付くことが多い
大学 Oxford University the University of Oxford of を使う名前に付ける
家族 Mr. Tanaka the Tanakas 家族全体を言うときは複数形にして付ける

よくあるのは、英作文の答案が返ってきて、赤ペンの跡が a のまわりにばかり集まっているという場面です。日曜日に家族で出かけた話を 6 行書いた答案で、2 度目の a park は the park に直され、by a bus の a には線が引かれ、a my dog は my dog になっています。動詞の形は合っている。綴りも合っている。それなのに、いちばん短い語で赤が増えていく。上の 3 つの表は、その赤を次の答案で減らすためのものです。

一覧の読み方

表を上から順に暗記しても、答案の前では役に立ちません。図1のように、名詞を書く前に問いを 2 つ立てます。1 つ目は「読む相手も、どれのことかわかるか」です。わかるなら、単数でも複数でも the を選びます。2 つ目は「数えられる語で、1 つか」です。そうなら a か an を選び、複数形や数えない語なら何も付けません。

図1 the か a か何も付けないかを 2 つの問いで決める流れ

3 つの表は、この流れの出口に対応しています。最初の表が a と an と the の出口で、次の表が「何も付けない」の出口です。by bus や go to school のように、流れに沿えば a が要りそうなのに付けない形は、決まった言い方として表から覚えます。3 つ目の表の固有名詞は流れの外にあります。my bag や this bag も同じです。my や this がすでにどれのことかを決めていて、冠詞の席が埋まっているからです。

a と an の選び方は、文字ではなく音で決まります。次の語の最初の音が母音なら an、子音なら a です。university は u の字で始まりますが、最初の音は /j/ で、これは子音です(カタカナなら「ユ」の頭の音が目安です)。hour は h の字で始まりますが、h を読まないので /aʊ/ から始まり、an hour になります。ALT も 1 字ずつ読むと /eɪ/ から始まるので an ALT です。間に形容詞が入れば、決めるのはその形容詞です。an apple は、red が入ると a red apple に変わります。

アメリカ英語とイギリス英語で形が変わる語もあります。herb はアメリカ英語では h を読まないことが多く、/ɝːb/ で an herb です。イギリス英語では h を読むので、/hɜːb/ で a herb です。「入院している」は、アメリカ英語で be in the hospital、イギリス英語で be in hospital と言います。play the piano は、アメリカ英語で the を省く言い方も耳にしますが、答案では the を付けた形で覚えれば足ります。

the の読み方も、後ろの音で変わります。子音の音の前では /ðə/、母音の音の前では /ði/ が基本です。the sun は /ðə/、the apple は /ði/ です。ただ、母音の前でも /ðə/ と読む話し手はいます。a は普通 /ə/、an は /ən/ と弱く読み、強く言いたいときだけ /eɪ/、/æn/ になります。学年の目安としては、a と an と the は小学校でも耳にしますが、決まりとして整理するのは中学 1 年が多く、最上級の the は中学 2 年ごろに出てくることが多い形です。the Himalayas や elect を使う文は、高校の英文で読む機会が増えます。

覚え方

冠詞だけを取り出して覚えようとしても続きません。名詞と一緒に、短いかたまりで口に入れます。かたまりは 3 種類です。

1 種類目は、同じ字で始まるのに冠詞が分かれる組です。図2のように、a uniform と an uncle、a house と an hour、a map と an MP3 を 1 組ずつ続けて声に出します。同じ u なのに口の形が違う。そのことを舌で覚えると、文字を見て a を選ぶ癖が崩れます。

図2 同じ字で始まっても最初の音で a と an が分かれる組

2 種類目は、何も付けないかたまりです。by bus、go to school、have lunch、at night の 4 つから始めて、表の語へ広げます。間に何も入れず、一息で言います。by a bus と言いかけたら口が止まるくらいまで、言い慣らしてください。

3 種類目は、新しい名詞そのものです。単語カードを作るときに bag と書かず、a bag と書きます。egg なら an egg、homework なら homework のまま、water も water のままです。これだけで、数えられるかどうかが綴りと一緒に頭に入ります。後から調べ直す手間が消えます。

声に出す手順は次の 4 段です。

  1. 電子辞書や辞書サイトの音声で、かたまりを 1 つ聞きます。
  2. 音に重ねて、同じ速さで 3 回言います。
  3. 英語を隠し、日本語の「1 時間」を見て an hour と言います。
  4. 最後に 1 度だけ書きます。

1 つのかたまりに 30 秒かければ、10 個で 5 分です。間隔のあけ方は、初日に 10 個、翌日に同じ 10 個を英語を隠して言い、3 日後に言えなかった分をやり直し、1 週間後に全部を紙に書くという順が目安です。翌日に半分言えなくても失敗ではありません。思い出すのに少し手間取るくらいの間隔が、ちょうどよい間隔です。

材料として最も手近なのは、自分の答案です。赤が入った名詞を 5 つ選び、正しい形で冠詞ごと写します。次の英作文を書き始める前に、その 5 つを声に出します。保護者の方がお子さまの練習を見るなら、表の日本語を読み上げて、英語をかたまりで返してもらうだけで足ります。答案の赤の数より、赤がどの語に付いたかを一緒に見てください。

文の中での使い方

冠詞が決まる瞬間は、文の中にあります。次の 9 つの例文で、なぜその形なのかを確かめてください。

答案の 3 文に並べると、判断の流れが見えてきます。

We went to Ueno Park by train on Sunday. We saw a big tree there. The tree was older than my grandfather.(日曜日に電車で上野公園へ行きました。そこで大きな木を見ました。その木は祖父より年上でした。)

名詞は tree の 2 回を別に数えて 6 か所あります。Ueno Park は名前なので何も付けません。train は手段、Sunday は曜日で、これも何も付けません。2 文目の tree は初めて出すので a か an の場面で、すぐ次の big が子音の音で始まるので a です。3 文目の tree はもう通じているので the です。grandfather には my が付いているので、冠詞の席はありません。6 か所のうち、a が付くのは 1 か所だけです。a だらけの答案との差は、ここに出ます。

まちがえやすいところ

誤り 1 は、好きなものを言う文です。

図3 a dog と the dog と dogs が指す犬の違い

誤り 2 は、乗り物の前に a を入れる文です。

誤り 3 は、数えない語に a を付ける文です。

確かめの問題

空所に入る語を考えてください。何も入らないときは「なし」と答えます。4 番は文の誤りを直す問題です。

  1. My uncle has ( ) old bicycle.
  2. Every player needs ( ) uniform.
  3. I bought a notebook and a pen yesterday. I lost ( ) pen today.
  4. My father goes to work by his car.
  5. My friend from ( ) Philippines has visited ( ) Lake Biwa twice.

答えと解説

1 は an です。bicycle の b につられて a を選びがちですが、決めるのはすぐ次の語です。old は母音の音で始まります。

2 は a です。uniform の最初の音は /j/ で、これは子音です。u の字を見て an を選ぶと誤りになります。

3 は the です。今日なくしたペンは、前の文で買った a pen のことです。読む人にはもう、どのペンかわかっています。

4 は by car か in his car に直します。by のあとは手段なので、his を付けて特定の車を言うことはできません。自分の車だと言いたいなら in を使って in his car です。

5 は the と「なし」です。Philippines は複数形の国名なので the が付き、Lake Biwa は湖の名前なので何も付けません。

次に覚える一覧

前置詞の一覧は、by bus の by や at night の at を、場所と時間の使い分けごと整理できます。代名詞の一覧は、my や this が名詞の前で冠詞と同じ席に座ることを、変化の表で確かめられます。国名の一覧は、the の付く国を、人や言葉の言い方と一緒に覚え直せます。

個別指導で冠詞の誤りが続くときは、冠詞の前に戻ります。数えられる語と数えない語、単数と複数を、生徒が自分の答案の語で分けられるかを確かめます。

まとめ

冠詞は名詞の飾りではなく、読む人への合図です。初めて出す物には a、もう通じている物には the、中身そのものを言うなら何も付けません。決め手は、読む人の頭の中に何があるかです。a か an かさえ、相手の耳に届く音で決まります。a だらけの答案が減るのは、読む人の顔が浮かんだ日です。

読んで終わりにするか、ここから変えるか。

武蔵境駅徒歩30秒、講師1人に生徒1人の完全1対1。授業のあいだ、先生は隣を離れません。いまの詰まりを、無料相談でそのまま話してください。

本気になった日が、入塾の日。

お子様の教育、迷ったら「丸投げ」してください。必ず、期待以上の結果で返します。武蔵野で育む、武蔵境で学ぶ。

電話は年中無休。365日、24時間、お電話可能。

チャットで質問チャット
無料相談を予約する 電話 0422-27-7828