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月の英語—1月から12月の綴り、読み方、覚え方|武蔵野個別指導塾

12か月の綴りと略語と発音記号の表から、February の r が消えるわけと in と on の分け方、May fifth という日付の読み方まで、声に出して確かめられる表です。
| 月 | 綴り | 略語 | 発音記号(アメリカ英語) | 読み方の目安(カタカナ) |
|---|---|---|---|---|
| 1月 | January | Jan. | /ˈdʒænjuˌeri/ | ジャニュエリー |
| 2月 | February | Feb. | /ˈfebruˌeri/ | フェブルエリー |
| 3月 | March | Mar. | /mɑːrtʃ/ | マーチ |
| 4月 | April | Apr. | /ˈeɪprəl/ | エイプリル |
| 5月 | May | May(略さない) | /meɪ/ | メイ |
| 6月 | June | Jun. | /dʒuːn/ | ジューン |
| 7月 | July | Jul. | /dʒuˈlaɪ/ | ジュライ |
| 8月 | August | Aug. | /ˈɔːɡəst/ | オーガスト |
| 9月 | September | Sep. または Sept. | /sepˈtembər/ | セプテンバー |
| 10月 | October | Oct. | /ɑːkˈtoʊbər/ | オクトウバー |
| 11月 | November | Nov. | /noʊˈvembər/ | ノウベンバー |
| 12月 | December | Dec. | /dɪˈsembər/ | ディセンバー |
よくあるのは、英語のカレンダーを作る小学校の授業で、画用紙のいちばん上に2月の名前を書こうとして鉛筆が止まる、という場面です。隣の子の紙には Febuary、自分の紙には Feburary。どちらも違います。5月の略語を書く欄は空いたままで、誕生日の月に丸をつけて文にしようとすると、今度は in か on かで手が止まります。たった12語なのに、つまずく場所は綴りの外にもあります。
一覧の読み方
表は左から、月、綴り、略語、発音記号、カタカナの順です。カタカナはあくまで目安で、November の v も March の最後の音も、カタカナのままでは正しく出せません。音で迷ったら発音記号と辞書の音声を信じてください。発音記号の中の ˈ は、そのすぐ後ろのかたまりを強く読む印です。ˌ は、それより少し弱く読むところを示します。
綴りの決まりで最初に押さえるのは大文字です。月の名前は固有名詞なので、文の途中でも必ず最初の1文字を大文字で書きます。小文字の may は「〜かもしれない」という助動詞、小文字の march は「行進する」という動詞、小文字の august は「威厳のある」という形容詞で、どれも別の語です。
略語は、図1のように最初の3文字で切り、後ろにピリオドを打ちます。January なら Jan.、August なら Aug. です。例外は2つあります。May はもともと3文字なので切るところがなく、ピリオドも付けません。September は Sep. と Sept. のどちらも使われます。ピリオドを打つ書き方はアメリカ英語に多く、イギリス英語では Jan のように打たないことも多くあります。また、4文字の June と July は略さずそのまま書く場面もよく見かけます。略語の出番はカレンダー、表、メモのような狭い場所です。作文や手紙の本文では略さずに書いてください。

強く読むところで分けると、12語は3組になります。1音節で迷いようのない March、May、June の3語。最初を強く読む January、February、April、August の4語。2番目のかたまりを強く読む July、September、October、November、December の5語です。いちばん間違えやすいのは July で、頭のジュを強く読みたくなりますが、強いのは後ろのライです。
綴りはアメリカ英語とイギリス英語で同じですが、発音には次のような違いがあります。
| 綴り | アメリカ英語 | イギリス英語 |
|---|---|---|
| January | /ˈdʒænjuˌeri/ | /ˈdʒænjuəri/ |
| February | /ˈfebruˌeri/ | /ˈfebruəri/ |
| March | /mɑːrtʃ/ | /mɑːtʃ/ |
| September | /sepˈtembər/ | /sepˈtembə/ |
| October | /ɑːkˈtoʊbər/ | /ɒkˈtəʊbə/ |
| November | /noʊˈvembər/ | /nəʊˈvembə/ |
| December | /dɪˈsembər/ | /dɪˈsembə/ |
違いは主に3つです。イギリス英語では、March の r と ber の r を読みません。January と February の語尾は、アメリカ英語ではエリー、イギリス英語ではアリーに近くなります。October と November の o の音も少し変わります。このほか、August はアメリカ英語で /ˈɑːɡəst/ と発音する人も多くいます。February は、最初の r を読まずフェビュエリーに近く発音する人も多く、辞書にも載っています。それでも綴りの r は消えません。
覚え方
1月から順に何度も書くだけでは、「October は何月?」と抜き出されたときに出てきません。順番ごと覚えてしまうからです。月の12語は、順番を一度崩して、形で組にするところから始めてください。
図2は、12か月を語の形で4組に塗り分けたカレンダーです。January と February は uary で終わる2語。September から December までは ber で終わる4語。April と August は A で始まる2語。残りの March、May、June、July は短い4語です。覚えるものが12個から4組に減ると、1回の練習で扱う量がぐっと小さくなります。

組の中では、略語を足場にします。February は Feb と ruary に切ります。Feb. が書ければ、あとは ruary を足すだけで r が2つ残ります。ber の4語も同じで、Sep と tember、Oct と ober、Nov と ember、Dec と ember に切ります。月の名前で効くのが、ンと聞こえても b の前は m という見分け方です。カタカナでセプテンバーと書くと n を書きたくなりますが、September、November、December の3語はどれも ember で終わり、この部分に n は入りません。October だけが ober です。
語の由来から入る
由来を知ると、丸暗記の重さが減ります。月の名前はどれも古代ローマの暦にさかのぼるとされ、細かいところには諸説あります。下の表は、よく語られるものです。
| 綴り | 由来として語られるもの |
|---|---|
| January | 門と始まりの神ヤヌス |
| February | 古代ローマの清めの行事 februa |
| March | 軍神マルス |
| April | 「開く」という意味のラテン語とする説、女神アフロディテとする説など、定まっていません |
| May | 女神マイアとする説など |
| June | 女神ユノとする説など |
| July | ユリウス・カエサル |
| August | 初代皇帝アウグストゥス |
| September | ラテン語の septem(7) |
| October | ラテン語の octo(8) |
| November | ラテン語の novem(9) |
| December | ラテン語の decem(10) |
September の septem は「7」の意味なのに、今の暦では9月です。古いローマの暦は3月から始まる10か月だったと伝えられ、3月から数えると September はちょうど7番目、December は10番目になります。1月と2月は後から加えられたという説明がよく語られます。July と August にも、もとは「5番目」「6番目」という意味の名前が付いていて、後から人物の名前に変わったと言われています。octopus(足が8本のタコ)や decade(10年間)にも似た形が見えるので、October と December は数字と一緒に覚えられます。
声に出す手順
- 表を見ながら、組ごとに一息で言います。January, February で一息。September から December で一息。強く読むところで机を軽くたたくと、July の後ろを強く読む癖がつきます。
- 表を隠し、日本語の月を見て英語を言います。順番どおりにせず、8月、2月、11月のように飛ばします。詰まった月には印をつけます。
- 印をつけた月だけ、略語を書いてから残りを足して綴りにします。書きながら声にも出します。
- 自分の1年を言います。誕生日の月、夏休みの月、文化祭の月を、文にして声に出します。自分の予定と結びついた月は抜けにくくなります。
おうちで確かめるときは、順番に言わせず、「8月は?」「2月は?」と飛ばして聞いてください。お子さまが小学生なら、綴りより先に、聞いて言えることを目標にしてかまいません。小学校で新しく扱われるのは600〜700語程度で、月の名前はその中に入ることが多く、誕生日の言い方と一緒に出てきます。中学校に入ると新しく扱う語は1600〜1800語程度に増え、月の綴りを小テストで問われることも多くなります。そのときに手間取らないよう、小学校のうちに音を入れておく意味があります。
間隔のあけ方
一度に30分続けるより、5分を日をあけて繰り返してください。忘れかけたころに思い出す回数が、残るかどうかを決めます。次の予定なら、15日目には手本なしでカレンダーが書けます。
| いつ | やること | 時間の目安 |
|---|---|---|
| 1日目 | uary の2語と ber の4語を声に出し、略語から綴りを作る | 5分 |
| 2日目 | 残りの6語を足し、12語を飛ばし読みする | 5分 |
| 4日目 | 日本語を見て12語を英語で言い、詰まった語だけ書く | 5分 |
| 8日目 | 12語を何も見ずに書く | 5分 |
| 15日目 | 1年分のカレンダーを手本なしで書く | 10分 |
途中で詰まった語が出たら、その語だけ次の日にもう一度やります。全部言えた日は、それ以上続けなくてかまいません。
文の中での使い方
月の名前の前に置く語は3通りです。月だけ、または月と年なら in。日付まで言うなら on。last、next、this、every が付くなら、何も置きません。日本語の「に」はどれにも付くので、日本語から考えると迷います。どの広さの時間を指しているかで選んでください。
- My birthday is in July.(私の誕生日は7月です。)
- My birthday is on July 20.(私の誕生日は7月20日です。)
- In Japan, the school year starts in April.(日本では、学校の1年は4月に始まります。)
- Our school festival is on October 12.(私たちの文化祭は10月12日です。)
- My family moved to Tokyo in March 2024.(私の家族は2024年3月に東京へ引っ越しました。)
- The test is on the morning of December 3.(テストは12月3日の午前中にあります。)
- I started piano lessons last June.(私はこの前の6月にピアノのレッスンを始めました。)
- We visit my grandparents every August.(私たちは毎年8月に祖父母を訪ねます。)
- School starts again in early September.(学校は9月の初めにまた始まります。)
- Please send the form by May 15.(5月15日までに用紙を送ってください。)
1と2は同じ人の誕生日です。指している時間の広さだけが違います。なお、My birthday is July 20. のように前置詞なしで言うこともできます。5は月と年なので in で、月と年の間にカンマは入りません。6は朝の話ですが、日付が付いているので in the morning にはならず on を使います。
7と8は last と every が付くので、前置詞を置きません。9のように early を付けても月の話のままなので in で、late や mid を付けても同じです。10の by は「その日までに」という期限です。「その日までずっと」と言うなら until を使い、The library is closed until May 15.(図書館は5月15日まで閉まっています。)のようになります。
日付の読み方
書いてある数字が5でも、読むときは five ではなく fifth です。日付は「何番目の日か」を言うので、序数で読みます。
| 書き方 | 読み方 | 多く使われる英語 |
|---|---|---|
| May 5 | May fifth | アメリカ英語 |
| 5 May | the fifth of May | イギリス英語 |
| May 5, 2026 | May fifth, twenty twenty-six | アメリカ英語 |
| 5 May 2026 | the fifth of May, twenty twenty-six | イギリス英語 |
アメリカ英語は月が先で、日と年の間にカンマを打ちます。イギリス英語は日が先で、読むときに the と of が入ります。May 5th や 5th May のように th を付けて書くこともありますが、読み方は変わりません。アメリカでは May five と読む人もいますが、まずは fifth で覚えてください。
1日から31日の序数は、th を付けるのが基本です。th にならないのは first(1日)、second(2日)、third(3日)で、21日、22日、23日、31日も同じ形を使って twenty-first、twenty-second、twenty-third、thirty-first と書きます。綴りが少し変わるものには fifth(5日)、eighth(8日)、ninth(9日)、twelfth(12日)があります。20日と30日は y が ie に変わり、twentieth、thirtieth です。
年は2けたずつに切って読むのが基本で、1998 は nineteen ninety-eight、2026 は twenty twenty-six です。2026 は two thousand twenty-six とも読み、イギリス英語では two thousand and twenty-six のように and が入ることもあります。2000 は two thousand、2005 は two thousand five と読みます。
まちがえやすいところ
定期テストでも英作文でも、赤が入る場所はだいたい決まっています。次の3つを先に潰してください。
日付に in を付ける
- 誤りの文: Our sports day is in May 30.
- どこが違うか: 5月という広い期間ではなく、5月30日という1日を指しています。図3のように、年の箱の中に月の箱、その中に日の箱があると考えてください。年と月は広い箱なので in、1日まで決まったら on です。
- 正しい文: Our sports day is on May 30.

last や next の前に前置詞を置く
- 誤りの文: We moved here in last April.
- どこが違うか: last April は、それだけで「この前の4月に」という意味を持ちます。日本語の「に」につられて in を足すと、余分な語になります。next、this、every も同じです。
- 正しい文: We moved here last April.
小文字で書き、r を落とす
- 誤りの文: My sister was born in febuary.
- どこが違うか: 2か所あります。月の名前は固有名詞なので、最初は大文字です。もう1つは綴りで、February の最初の r は読まない人が多いので、耳だけで覚えると消えてしまいます。Feb と ruary に切って書けば防げます。
- 正しい文: My sister was born in February.
最後に、文法の誤りではないのに実害が出るものを1つ挙げます。図4のように、5/6/2026 はアメリカ英語の習慣では5月6日、イギリス英語の習慣では6月5日です。日本の 2026/5/6 は年、月、日の順で、どちらとも違います。海外の人と日付を約束するときは、数字だけで書かず、May 6, 2026 のように月を文字で書いてください。それだけで、約束の日が1か月ずれる事故は起きません。

確かめの問題
- 「2月」と「12月」を英語で書いてください。
- Aug. と Nov. はそれぞれ何月ですか。また、5月を略語の欄に書くときはどう書きますか。
- ( ) に in か on を入れてください。(a) Our field trip is ( ) June 18. (b) The cherry trees bloom ( ) April.
- 次の文の誤りを直してください。We went camping in last August.
- March 3 を、アメリカ英語の読み方とイギリス英語の読み方の両方で言ってください。
答えと解説
- February、December です。February は Feb と ruary に切ると、r が2つ残っているか確かめられます。December は Dec と ember に切り、b の前が m であることを手で覚えてください。
- Aug. は8月、Nov. は11月です。5月は3文字しかないので May のまま書き、ピリオドも付けません。
-
- は on、(b) は in です。(a) は6月18日という1日を指すので on、(b) は4月という広い期間を指すので in を選びます。
- We went camping last August. が正しい文です。last の前に in は要りません。「8月に」という日本語につられて足していないか、自分の答案でも見直してください。
- アメリカ英語は March third、イギリス英語は the third of March です。3は序数の third で読みます。語尾は th ではなく rd で、数字で書くときも 3rd です。ここを three と読んでいたら、序数の表に戻ってください。
次に覚える一覧
- 曜日の英語: 日付と同じく on を使うので、on May 5 と on Monday を並べて覚えられます。
- 序数の英語: first から thirty-first まで言えれば、どの日付を見ても口が止まりません。
- 季節の英語: 春夏秋冬にも in を使うので、in May の感覚がそのまま広がります。
個別指導で月の英語を確かめるときは、綴りだけで止めず、日付を序数で読めるか、in と on を自分で選べるかまで戻ります。読めない原因が数字の読み方にあるなら、そこまで下りて確かめます。
まとめ
英単語は学年が上がるほど増えますが、月の名前は12語のまま、増えも減りもしません。誕生日も試験の日も友だちとの約束も、必ずこの12語のどれかに入ります。来年のカレンダーは、手本を閉じて書いてみてください。12語あれば、あなたの1年は英語で書けます。
読んで終わりにするか、ここから変えるか。
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