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【小6英語】行きたい国を図解で総まとめ—Where do you want to go? I want to go to …. You can see / eat ….|武蔵野個別指導塾

行きたい国の答え方と旅先の案内を、文のまとまりの図や紹介カードで学べます。並べ替えと読み取りの例題を通して、2つのtoやsee・eat・buyの使い分けを家庭で確かめてみましょう。
よくあるのは、塾の自習室の白板の前で、行きたい国を聞かれたお子さまが、国の名前は思いつくのに、その前をどう言えばよいか迷うという場面です。「イタリアに行きたい」と言いたくて、I want までは出ても、続きが止まります。お手本を見ると to が2つあり、「同じ語を2回書いてよいのかな」と気になることもあります。
この単元では、国の名前を覚えるだけでなく、行きたい場所をたずね、その答えを文で伝える練習をします。さらに、相手に向けて「見ることができます」「食べることができます」「買うことができます」と紹介します。自分の希望と、相手への案内は、話の役割が違います。その違いをつかむと、覚えた言葉を会話の中で選びやすくなります。
旅をした経験は必要ありません。行ってみたい場所を選び、紹介カードの情報を使えば、短いやり取りができます。まずは国を1つ、案内するものを1つ選びましょう。正しい文を長く並べる前に、「何を聞かれて、何を伝えたいのか」を日本語でも確かめると、英語の順番を考える手がかりになります。
この単元で身につけること
- 行き先をたずねられるようにします。Where で始まる問いは、場所を答えてもらうための問いです。食べ物や好きな色の問いと区別します。
- 自分の希望を文で伝えます。I want to go to の後ろに国の名前を置き、「私はそこへ行きたいです」という意味を作ります。
- 国の名前を見分けて書きます。Japan、Canada、Italy などの最初の文字を大文字にし、見本と1文字ずつ照らし合わせます。
- 旅先でできることを案内します。You can の後ろを see、eat、buy から選び、見るもの、食べるもの、買うものを伝えます。
- 紹介を読んで必要な情報を取り出します。国の名前と、そこでできることを別々に見つけ、聞かれた内容に合う文で答えます。
小5で親しんだ「したいこと」を伝える I want to と、「できること」を伝える can が、この単元の土台です。これまでの言い方に go to と国の名前をつなげたり、相手に向けた You can にしたりして、話題を旅へ広げます。初めから全部を暗記する必要はありません。たずねる、希望を答える、案内するという3つの役割を、一往復ずつ確かめます。
基本の考え方
行きたい場所を聞く言い方と答える言い方
Where do you want to go? は「あなたはどこに行きたいですか」という意味です。問いの中心は「どこ」です。ここでは国を話題にしているので国の名前で答えますが、この問いそのものは町や施設などの場所についても使えます。「国だけを聞く特別な言い方」と覚えないようにしましょう。
I want to go to Canada. は「私はカナダに行きたいです」という意味です。I は自分、want to は「〜したい」、go to Canada は「カナダへ行く」というまとまりです。want to と go to Canada をつなげると、to が2回出てきます。1つ目と2つ目を重なった余分な語と考えず、それぞれ別のまとまりに含まれると見ます。
図1のように、文を3つの箱に分けると、国の名前だけを取り替える位置が見えます。青の箱は話す人、赤の箱は希望、緑の箱は行く先を含むまとまりです。読みながら各箱を指でたどり、最後の Canada の部分を別の国へ替えてみましょう。

I want to go to Italy. は「私はイタリアに行きたいです」、I want to go to Australia. は「私はオーストラリアに行きたいです」という意味です。国を替えても、I want to go to の並びはそのままです。まず最後だけを替える練習をすると、文の初めまで毎回考え直さずにすみます。
I want to go to Japan. は「私は日本に行きたいです」という意味です。日本に住んでいる人も、日本へ旅行に来たい人の役になれば使えます。話している人の立場を決めることが、文の意味を理解する助けになります。
国の名前と大文字を確かめる
国の名前には、Japan(日本)、Canada(カナダ)、Australia(オーストラリア)、Italy(イタリア)、France(フランス)、China(中国)、India(インド)、Brazil(ブラジル)などがあります。国の名前の先頭は、文の途中でも大文字にします。日本語での名前を知っていても、英語のつづりがすぐ書けるとは限りません。最初は見本を見ながら書いてかまいません。
I want to go to France. は「私はフランスに行きたいです」、I want to go to China. は「私は中国に行きたいです」という意味です。また、I want to go to India. は「私はインドに行きたいです」、I want to go to Brazil. は「私はブラジルに行きたいです」という意味になります。行きたい国を1つ決めたら、先頭の大文字、続く小文字、最後のピリオドの順に確認します。
アメリカ合衆国を表すときには、the U.S. という書き方もあります。I want to go to the U.S. は「私はアメリカ合衆国に行きたいです」という意味です。この言い方では the も一緒に使います。すべての国名に the を付けるのではなく、使いたい国の名前をひとまとまりで確かめましょう。U.S. の点は短く表した名前の一部で、この例では最後の点が文の終わりも兼ねています。
地図上の位置や国の広さを同時に暗記する課題にはしません。まず、選んだ国の英語の名前と「そこへ行きたい」という文を結びつけます。国の名前を聞いて選ぶこと、見て読むこと、見本を見ながら書くことは、別々に確かめられます。書くところで止まっても、口で答えられるなら、その力を使って続きを練習できます。
相手への案内は You can で始める
You can see koalas. は「コアラを見ることができます」という意味です。ここでの You は、案内を聞く相手を指します。日本語では「あなたは」を毎回入れなくても、旅先でできることの案内として自然に伝わります。see は「見る」、eat は「食べる」、buy は「買う」です。You can の後ろで何を選ぶかによって、紹介の内容が変わります。
You can eat pizza. は「ピザを食べることができます」、You can buy postcards. は「絵はがきを買うことができます」という意味です。can の後ろでは、ここに出てくる see、eat、buy をそのまま置きます。間に to を足す必要はありません。「〜したい」の want to と、同じ並びにしないことが大切です。
紹介文を少し増やすと、You can see mountains. は「山々を見ることができます」、You can eat sushi. は「すしを食べることができます」、You can buy bags. は「かばんを買うことができます」という意味になります。動物や品物を一般的に複数として示すときには、koalas、postcards、bags のような形が使われます。食べ物の pizza や sushi は、ここでは個数を数えず、食べ物の種類として伝えています。
同じものでも、伝えたい行動が変われば使う語が変わります。You can buy pizza. は「ピザを買うことができます」という意味で、食べられるという案内とは別です。食べ物だから必ず eat と決めるのではなく、食べる話か、買う話かを考えましょう。国の紹介も、「その国だけにある」「どこへ行っても必ずある」と断定するものではありません。実際に旅の計画へ使うときは、訪れる場所で何ができるかを確かめます。
例題で解き方を確かめる
例題1 国のカードを見て希望を答える
場面は、友だちと行きたい国のカードを選んでいるところです。あなたは Canada のカードを選びました。友だちから「あなたはどこに行きたいですか」と聞かれたとき、「私はカナダに行きたいです」と英語の1文で答えましょう。
- 聞かれているのが「行きたい場所」だと確かめます。「できること」への問いではないため、can で答え始める場面ではありません。
- 自分の希望を表す I want to を用意します。誰の希望かを明らかにするため、文の先頭を I にします。
- 「カナダへ行く」を表す go to Canada を続けます。国の前の to を含めてまとまりとして置くと、語が抜けにくくなります。
- Canada の C と文末のピリオドを確認します。言えた文を文字にするときは、意味だけでなく書き方も整えます。
国の名前だけでも会話の中では相手に通じることがあります。ただし、この問題は英語の1文で答える練習です。カードの名前を言えた後に「私は〜へ行きたいです」の形を付けると、次に別の国を選んだときにも使えます。
答え:I want to go to Canada.(私はカナダに行きたいです。)
例題2 2つの to を使って並べ替える
「私はオーストラリアに行きたいです」という意味になるように、Australia / to / I / go / want / to の6枚の語カードを並べ替えましょう。すべてのカードを1回ずつ使い、文の最後にピリオドを付けます。同じ to のカードが2枚あるところが、この問題の確かめどころです。
- 話しているのが自分なので、I を先頭に置きます。日本語の「私は」に対応する出発点を決めると、続く部分を整理できます。
- 「〜したい」の want to を続けます。want の直後に to を1枚置き、希望を伝えるまとまりを完成させます。
- 残った go、to、Australia で「オーストラリアへ行く」を作ります。行く先の前にも to が必要なので、2枚目のカードをここで使います。
- 6枚をすべて使ったか数えます。to が2回あっても、同じカードを余分に足したわけではないと確認できます。
図1の箱へ語カードを戻すつもりで読むと、I、want to、go to Australia の3つに分かれます。日本語の順に国の名前を先に置くのではなく、英語のまとまりの順に並べましょう。1語ずつ覚えるのが難しい場合は、まずこの3つを声に出し、最後につなげます。
答え:I want to go to Australia.(私はオーストラリアに行きたいです。)
例題3 紹介カードから案内を作る
Italy の紹介カードに、食べるものとして pizza、買うものとして postcards が示されています。カードを見て、「ピザを食べることができます」「絵はがきを買うことができます」の2文を作りましょう。図2は、この問題で使うカードの内容をまとめたものです。図の絵は、食べ物と品物を区別する目印です。

- 案内する相手に向けて話すので、どちらの文も You can で始めます。自分の希望を話す文ではないことを、ここで確認します。
- 1文目では「食べる」に合う eat を選びます。pizza という品物だけでなく、問題の日本語が求める行動を読み取ります。
- 2文目では「買う」に合う buy を選びます。図2のカードの区分をたどると、postcards を後ろに置くことが決まります。
- それぞれをピリオドで終えます。伝える内容が2つあるので、ひと続きの長い文にせず、2つの短い文で示します。
ここで紹介している食べ物や品物は、イタリアだけのものという意味ではありません。同じピザを買う場面なら buy も使えますが、この問題は「食べることができます」と指定しているため、eat を選びます。英語の語を選ぶ前に、日本語で伝えたい内容を決めることが役立ちます。
答え:You can eat pizza.(ピザを食べることができます。) You can buy postcards.(絵はがきを買うことができます。)
例題4 短い紹介を読んで必要な文を選ぶ
次の紹介を読みましょう。I want to go to Japan.(私は日本に行きたいです。) You can see beautiful flowers.(美しい花を見ることができます。) You can eat rice balls.(おにぎりを食べることができます。) You can buy cups.(カップを買うことができます。)この紹介から、「どの国に行きたいのか」と「何を買うことができるのか」を表す2文を、そのまま抜き出します。
- まず問いを2つに分けます。国を答える部分と、買うものを答える部分では、探す目印が異なるからです。
- I want to go to で始まる文を探します。最後の Japan が行き先なので、この文が1つ目の問いに対応します。
- You can buy で始まる文を探します。see や eat の文にも紹介の情報はありますが、「買う」という問いには buy の文を使います。
- 選んだ2文の意味を日本語で確かめます。単に最初と最後を写すのではなく、問いに合う情報を選べたかを確認します。
抜き出す問題では、知っている単語を見つけただけで答えを決めないようにします。たとえば rice balls の意味を知っていても、今回は食べるものを聞かれていません。問いの「買う」に戻ってから本文を読むと、必要な文を選び直せます。
答え:I want to go to Japan.(私は日本に行きたいです。) You can buy cups.(カップを買うことができます。)
つまずきやすいところと直し方
1 国の前の to が抜ける
誤った書き方:I want to go Italy.(「私はイタリアに行きたいです」と書こうとしています。)どこが違うかというと、go と国の名前の間に必要な to がありません。正しい書き方:I want to go to Italy.(私はイタリアに行きたいです。)「to はもう書いた」と数だけで判断せず、want to と go to Italy の2つに分けます。
直すときは、文全体を何回も書き直す前に、go to Italy の部分だけを見本どおりに並べます。その後で I want to を前に置きましょう。「どの語が何回あるか」より、「どのまとまりを作っているか」を確かめるほうが、国を替えたときにも使えます。ただし、どんな行き先でも必ず go to にするという意味ではありません。この単元では、国の名前を続ける形を練習します。
2 can の後ろに to を足してしまう
誤った書き方:You can to eat pizza.(「ピザを食べることができます」と書こうとしています。)どこが違うかというと、can と eat の間の to が余分です。正しい書き方:You can eat pizza.(ピザを食べることができます。)want to の形がよく身についているほど、別の文にも to を置きたくなることがあります。
図3のように、You can の後ろには、案内したい行動を表す語を直接つなげます。見るものなら see、食べることを案内するなら eat、買うことを案内するなら buy です。中央に to の箱はありません。図3を指しながら、3本のどの道筋を使うかを決めると、行動と対象を一緒に選べます。

You can see birds. は「鳥を見ることができます」、You can eat noodles. は「麺を食べることができます」、You can buy books. は「本を買うことができます」という意味です。3文とも You can の直後に行動を表す語が来ます。図の1本を選んで文を言えたら、別の1本も試し、途中で to を入れていないか確認します。
3 国の名前を小文字で書き始める
誤った書き方:I want to go to france.(「私はフランスに行きたいです」と書こうとしています。)どこが違うかというと、国の名前の最初が小文字です。正しい書き方:I want to go to France.(私はフランスに行きたいです。)国の名前は文の途中でも先頭を大文字にします。文の始まりだけを見ると、この直しは見落としやすくなります。
書いた文を確かめるときには、まず国の名前に線を引き、見本の最初の文字と比べます。それから、文の初めが大文字か、最後にピリオドがあるかを見ます。質問の文なら最後は疑問符です。意味、語の順番、文字の形を一度にすべて直そうとせず、確かめる場所を分けると、どこができていてどこを直すのかがはっきりします。
練習問題
練習1 行き先をたずねる
友だちに「あなたはどこに行きたいですか」と聞きます。Where / go / you / want / do / to の6つをすべて1回ずつ使い、正しい順番に並べましょう。文の最後には疑問符を付けてください。答える文ではなく、相手に聞く文を作る問題です。
練習2 国の名前を入れて答える
あなたはフランスのカードを選びました。「私はフランスに行きたいです」を英語の1文で書きましょう。国の名前の見本は France です。to が必要な場所を確認し、文の最初と国の名前の最初を見直してください。
練習3 案内の行動を選ぶ
紹介カードに、見るものは stars(星)、食べるものは curry(カレー)、買うものは pencils(鉛筆)と書かれています。このカードに沿って、見られること、食べられること、買えることを、それぞれ You can で始まる1文にしましょう。全部で3文作ります。
練習4 問いに合う紹介を読み取る
次の2文を読んでください。You can eat apples.(りんごを食べることができます。) You can buy T-shirts.(Tシャツを買うことができます。)「何を買うことができるのか」を伝える文を、そのまま1文抜き出しましょう。食べるものの名前が先に見つかっても、問いの言葉に戻って選びます。
答えと解説
練習1の答え:Where do you want to go?(あなたはどこに行きたいですか。)Where で場所を問い、do you want to go と続けます。もとの6つの語をすべて使い、質問なので最後を疑問符にします。答えるときの I の文とは、始め方が違います。
練習2の答え:I want to go to France.(私はフランスに行きたいです。)want to の to と、go to France の to がそれぞれ必要です。France の F は文の途中でも大文字にします。声では言えても書くと落ちる語がある場合は、書いた語を1つずつ指で確かめます。
練習3の答え:You can see stars.(星を見ることができます。) You can eat curry.(カレーを食べることができます。) You can buy pencils.(鉛筆を買うことができます。)カードで指定された行動に合わせ、see、eat、buy を使い分けます。食べ物を買う場面もありますが、今回はカードの「食べるもの」の区分に従います。
練習4の答え:You can buy T-shirts.(Tシャツを買うことができます。)「買う」に対応する buy が目印です。問いに合う情報を選ぶ問題なので、紹介の2文を両方書く必要はありません。T-shirts は、間の短い横線も含めて見本どおりに写します。
次の単元へのつながりと家庭での確かめ方
行きたい国を紹介できるようになると、町のよさや、身近な場所でできることを伝える話にもつながります。You can see trees.(木々を見ることができます。)や You can buy vegetables.(野菜を買うことができます。)は、近くの公園や店の案内にも使えます。希望を伝える言い方と案内する言い方を分けて覚えておくと、話題が変わっても文を選びやすくなります。
家庭では、まず5分で国選びのやり取りを試してください。紙に Japan、Canada、Italy の3つを書き、保護者の方が行きたい場所をたずね、お子さまが1つ選んで答えます。最初は見本を見てよく、後半で聞く役と答える役を交代します。全部を見ずに言うことより、問いと答えがつながっているかを確かめます。
別の日の5分には、食べ物と品物を合わせて3つ紙に書き、「食べる」「買う」のどちらを案内するか決めます。たとえば pizza を選んだら、食べる案内と買う案内の両方を作れます。同じ名詞でも行動が違えば文が変わることを、お子さま自身が説明できるか聞いてみましょう。書き取りを急がず、選ぶ、言う、最後に1文だけ写すという順で進められます。
個別指導で確かめる場合は、国の名前が出ないのか、希望を表すまとまりが出ないのか、案内の行動を選べないのかを分けて見ます。必要なら小5の I want to や can の言い方まで戻り、すでに言える部分につなぎ直します。
まとめ
行きたい国の名前を1つ選ぶと、英語を使う目的が具体的になります。その国で見たいものや食べたいものを考えれば、相手に案内する内容も生まれます。長い紹介を一度で言えなくても、希望を1文、案内を1文と分けて伝えれば、聞き手は行き先と楽しみを受け取れます。
白板の前で止まったときも、文の初めから全部やり直す必要はありません。自分の希望を話すのか、相手にできることを案内するのかを決め、使うまとまりへ戻れます。行きたい国を伝える英語は、国名を覚えるだけでなく、自分の希望を相手と分かち合うための言葉です。
本気になった日が、入塾の日。
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