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【小5英語】なりたいものとしたいことを図解で総まとめ—I want to be …. / I want to ….|武蔵野個別指導塾

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職業を伝える文と動作を伝える文を3枚の図で比べ、並べ替えや会話の読み取りで確かめます。理由の添え方から家庭での短い練習まで、親子で取り組める順にたどってみましょう。

よくあるのは、修学旅行前の教室で旅行中にしたいことを話す練習をしていると、料理をしたい気持ちと、将来料理人になりたい気持ちを同じ英語で言おうとして止まるという場面です。「料理」という日本語は浮かぶのに、そのまま続けてよいのか、間に何か必要なのかがわからなくなります。単語を覚えていても、伝えたい内容をどの形に入れるかは別に確かめる必要があります。

この単元で使うのは、自分の希望を表す言い方です。今度してみたいことにも、将来なりたい職業にも使えます。ただし、「何をするか」と「何になるか」では、文の続け方が少し違います。そこを見分けられると、覚えた文の職業や動作を入れ替えて、自分の気持ちを伝えられます。

保護者の方は、最初から長い発表を求めず、まず日本語でどちらの意味を伝えたいのか聞いてみてください。希望を1文で言えたら、「どうして」と理由を聞きます。将来の夢を決めることではなく、今の気持ちに合う英語を選ぶことが学習の出発点です。

この単元で身につけること

これまでに学んだ「好きです」「できます」という言い方に、「これからこうしたいです」という希望が加わります。好きなこととできることは同じとは限らず、希望もまた別です。今はできなくても、してみたい気持ちは英語で伝えてよいのです。

基本の考え方

「なる」と「する」で続き方を選びます

最初に、よく似た2文を比べます。日本語の訳を見てから英文を読むと、何の違いを見つければよいかがはっきりします。

I want to be a cook.(私は料理人になりたいです。)

I want to cook.(私は料理をしたいです。)

1文目は、どんな仕事をする人になりたいかを伝えています。2文目は、どんな動作をしたいかを伝えています。cook は、1文目では「料理人」、2文目では「料理をする」という意味です。同じつづりでも、文の中での使い方を見て意味を考えます。単語だけを見て日本語を1つに決めないことが大事です。

図1のように、共通する I want to のあとを2つに分けると、違いを目で追えます。「なりたい」なら be a cook、「したい」なら cook です。be だけを抜き出して難しい名前で覚える必要はありません。まずは be a cook 全体を「料理人になる」に対応させて読んでください。

図1 料理人になる文と料理をする文の組み立て

図1の上と下を交互に指し、どちらを伝えたいか選んでから文を言います。職業の話では、be と a を抜かさずに続けます。動作の話では、すべての文に be を足すわけではありません。次の文でも、続く言葉が仕事の名前なのか、動作なのかを見てください。

I want to be a teacher.(私は先生になりたいです。)

I want to play soccer.(私はサッカーをしたいです。)

I want to be a singer.(私は歌手になりたいです。)

I want to sing.(私は歌いたいです。)

teacher と singer は人の仕事を表します。一方、play soccer と sing は動作です。「サッカー選手」と「サッカーをする」のように、日本語の中に同じ言葉が入っていても、職業か動作かを最後まで聞き分けます。「〜したい」という日本語があるだけでは、be を使うかどうかは決まりません。

職業の名前は a や an と一緒に確かめます

まずは身近な職業から選びます。teacher は「先生」、doctor は「医師」、nurse は「看護師」、cook は「料理人」、singer は「歌手」、artist は「芸術家」です。artist は絵を描く人などにも使われますが、絵を描く人だけに限る言葉ではありません。ここでは仕事や活動のイメージと結びつけて覚えます。

I want to be a doctor.(私は医師になりたいです。)

I want to be a nurse.(私は看護師になりたいです。)

I want to be an artist.(私は芸術家になりたいです。)

I want to be a soccer player.(私はサッカー選手になりたいです。)

この単元で取り上げるように、1人の人の職業を言うときは、a teacher、a doctor、an artist のように a や an を添えます。「日本語の訳に出てこないから消してよい」とは考えず、職業と一緒に口に出して確かめます。soccer player は2語で1つの仕事の名前なので、その前に a を置きます。

a と an は、すぐあとに続く語の最初の音で使い分けます。artist は口を開いて声を出す音から始まるので、an artist です。文字の形だけで機械的に決めるのではなく、習った音と組み合わせて覚えましょう。初めの段階では a teacher と an artist の2組を並べ、違う部分を指せれば十分です。

職業の単語を増やすときも、1回にすべてを覚える必要はありません。「今、言ってみたい仕事」を2つ選び、a や an を含めて読むところから始めます。日本語では同じ「先生」でも文の中では英語の形に合わせるため、訳にない小さな語にも役割があります。

動作と理由をつないで気持ちを伝えます

動作を伝える文では、I want to のあとにしたいことを続けます。動作の言葉だけで伝わる場合と、何をするのかまで言う場合があります。sing は「歌う」でまとまりますが、play soccer では soccer があることで何をしたいかが具体的になります。

I want to eat sushi.(私はすしを食べたいです。)

I want to draw pictures.(私は絵を描きたいです。)

I want to read books.(私は本を読みたいです。)

I want to help animals.(私は動物を助けたいです。)

希望を聞く言い方も、なりたいものとしたいことで分かれます。答えに必要な手がかりが質問の中にもあるので、聞いたり読んだりするときは、文の終わりまで確かめましょう。

What do you want to be?(あなたは何になりたいですか。)

What do you want to do?(あなたは何をしたいですか。)

最初の質問では仕事などを答え、次の質問では動作を答えます。どちらも最初の What だけでは区別できません。後半の be と do まで受け取ってから、答える内容を選びます。質問を一度で聞き取れないときは、保護者の方が最後の部分をもう一度ゆっくり読むと、確認する場所を絞れます。

Why?(どうしてですか。)

Because I like music.(音楽が好きだからです。)

このように、直前の希望について理由をたずねられた会話では、Because で始める短い答えが使えます。何についての理由かは、前のやりとりから伝わります。Because はどの質問にも使う答えではありません。名前や職業をたずねられた段階では、まず聞かれた内容を答えます。

Because I like animals.(動物が好きだからです。)

Because I like cooking.(料理をすることが好きだからです。)

Because I like singing.(歌うことが好きだからです。)

music や animals は好きなものを伝えます。cooking と singing は「料理をすること」「歌うこと」を表す言い方です。「歌いたい」では sing、「歌うことが好き」では like singing と、今回使うまとまりを比べて覚えます。like のあとに使う形にはほかの言い方もありますが、まずはこの例の形で練習すれば十分です。

例題で解き方を確かめる

例題1 絵の仕事を文にします

黒板の前で子どもたちに教えている人の絵があります。この仕事に就きたい人として、「私は先生になりたいです」と英語で答えましょう。今、先生であるという自己紹介ではなく、将来の希望を伝える場面です。

  1. 何を伝えたいかを日本語で確かめます。「教えたい」という動作ではなく「先生になりたい」という職業なので、職業を続ける形を選びます。
  2. 文の初めを I want to be にします。「私がなりたい」という部分を先に決めると、あとに仕事の名前を置く場所ができます。
  3. a teacher を続けます。teacher だけで終えず、今回の職業の言い方として a と一緒に置くためです。
  4. 初めの I を大文字にし、最後にピリオドを付けます。単語が正しくても、文の始まりと終わりが見えなければ、書く練習としては途中です。

答え:I want to be a teacher.(私は先生になりたいです。)

読み終えたら、日本語を見ずに絵だけを見て同じ文を言います。言えないときは全文をすぐ教えず、「なる話ですか、する話ですか」と戻って確かめます。仕事の名前は思い出せるのに途中で止まるなら、a teacher より前のまとまりを練習する必要があります。

例題2 したい動作の順に並べます

旅行先の食事を楽しみにしていて、「私はすしを食べたいです」と伝える場面です。次の5つの語を並べ替え、文の最後にピリオドを付けましょう。使う語は sushi / to / I / eat / want です。語を足したり、同じ語を2回使ったりはしません。

  1. 「私は」に当たる I を最初に置きます。だれの希望かを先に示すことで、相手は話の中心をつかめます。
  2. want to を続けます。この2語を「〜したい」と言うためのまとまりとして置くと、動作を続ける準備ができます。
  3. eat sushi を続けます。英語ではこのまとまりが「すしを食べる」を表し、日本語の「すしを、食べる」とは並びが違うためです。
  4. 並べた語を元の5語と照らし合わせます。意味が通ると思っても、to を抜かすなどの見落としが残ることがあるためです。

答え:I want to eat sushi.(私はすしを食べたいです。)

この文に be は入れません。sushi が文の最後にあるからといって、食べ物そのものになりたいという意味ではありません。I want to のすぐあとに eat があり、その動作の内容として sushi が続いています。まず動作を見つけ、そのあとに何を食べるかを見る順番が役立ちます。

例題3 会話から理由を選びます

ある人が歌手になりたいと話し、相手に理由をたずねられました。その人について「音楽が好き」とわかっています。理由の答えとして、選択肢AとBのどちらがこの情報に合うか選び、英文を書きましょう。

選択肢A:Because I like music.(音楽が好きだからです。)

選択肢B:Because I like sports.(スポーツが好きだからです。)

図2のように、希望と理由は2つのまとまりとして考えられます。左の「歌手になりたい」に対し、右の「音楽が好き」が、この場面で与えられた理由です。矢印は質問を受けて理由へ進む順を表し、音楽が好きな人は必ず歌手を目指すという意味ではありません。

図2 歌手になりたい希望から好きな音楽へ理由をつなぐ
  1. 今たずねられている内容を確かめます。ここでは仕事を言い直すのではなく、なぜその仕事を希望するかが求められているためです。
  2. 人物について書かれた情報を読みます。「音楽が好き」が手がかりなので、music がある答えを探します。
  3. AとBを意味で比べます。Bも英文の形としては使えますが、この人物の説明に合うのはAだからです。
  4. Aの文を文頭から終わりまで書きます。選ぶだけでなく文にすることで、Because から理由を始める形も確かめられます。

答え:A、Because I like music.(音楽が好きだからです。)

現実の会話では、歌手を目指す理由は人によって違います。職業と理由を固定の正解として暗記するのではなく、今回の人物の説明を根拠に選びます。図2も、1つの会話のつながりを見えるようにしたものです。

例題4 希望と理由を2文で伝えます

絵を描くことが好きな人が、芸術家になりたいと話します。最初に希望を言い、そのあと相手から理由をたずねられたつもりで答えましょう。「絵を描くことが好き」は like drawing pictures のまとまりを使います。

  1. 希望を表す文から作ります。「芸術家になる」という職業の話なので、I want to be の形を使うためです。
  2. an artist を選びます。artist の前は、この単語の最初の音に合わせて an にするためです。
  3. 理由の答えを Because I like で始めます。理由を求める問いを受けた返事なので、好きなことにつながる形を選びます。
  4. drawing pictures を続け、2文とも終わりを確認します。「描きたい」ではなく「描くことが好き」という理由なので、ここは習ったまとまりをそのまま使います。

答え:I want to be an artist. / Because I like drawing pictures.(私は芸術家になりたいです。/絵を描くことが好きだからです。)

斜線は、希望を言う番と理由に答える番の区切りです。実際にノートへ書くときは2行に分けてもかまいません。2つを言うのが難しければ、最初の希望だけ言い、相手の質問を待ってから理由を答えます。会話の順番に合わせることで、一度に覚える文の長さを短くできます。

つまずきやすいところと直し方

職業の前で be が抜けます

誤った書き方:I want to a doctor.(「私は医師になりたいです」と言おうとした文です。)

どこが違うか:a doctor は仕事を表していますが、その前に「なる」に当たる be がありません。「〜したい」の形だけを覚えて職業を続けると、この抜け方が起こります。日本語の意味を「医師に、なる」と区切り、英語でもなる部分があるか確かめます。

正しい書き方:I want to be a doctor.(私は医師になりたいです。)

直すときは、be を小さく書き足して終わらず、be a doctor をまとまりとして読み、そのあと文全体を読みます。a doctor だけを何度も書いても、欠けていたつながりの練習にはなりません。仕事の名前を隠しても I want to be まで言えるかを確認します。

動作の前にも be を入れてしまいます

誤った書き方:I want to be play soccer.(「私はサッカーをしたいです」と言おうとした文です。)

どこが違うか:play soccer は「サッカーをする」という動作です。今回の言い方では I want to のあとにそのまま続けるため、間の be はいりません。「なりたい」の文を続けて練習したあとほど、すべてに同じ語を足していないか確かめます。

正しい書き方:I want to play soccer.(私はサッカーをしたいです。)

お子さまが迷う場合は、「サッカー選手になる」と「サッカーをする」の2枚のメモを並べます。選手という人の話なら a soccer player、動作の話なら play soccer と分けます。英語の空欄を見る前に日本語で区別できるかを確かめると、どこで迷っているのかが見えます。

a と an を取り違えます

誤った書き方:I want to be a artist.(「私は芸術家になりたいです」と言おうとした文です。)

どこが違うか:この文では artist の前を an にします。a を何にでも付けるのではなく、そのすぐあとの語の最初の音に合わせる必要があります。図3のように、a teacher と an artist を一組ずつの札として見ると、職業の前にある小さな語まで注意を向けられます。

図3 職業の最初の音に合わせた二つの語の組み合わせ

正しい書き方:I want to be an artist.(私は芸術家になりたいです。)

図3では、an の n まで含めて1つの札になっています。書き直すときも、anartist のようにつなげず、an と artist の間を空けます。一方、a と n を別々に離すのでもありません。単語の区切りを見て写し、最後に文全体へ戻すと、正しい組み合わせと書き方を一緒に確かめられます。

練習問題

答えを見る前に、まず各場面が「なる」「する」「理由」のどれを求めているか考えてください。書くのが難しい場合は口で答えてから書きます。英単語を思い出せないことと、文の形を選べないことは分けて確かめましょう。

練習1 職業を伝えます

「私は看護師になりたいです」と英語で書きましょう。仕事の名前は nurse を使います。看護師であるという現在の自己紹介ではなく、希望を表す文にしてください。

練習2 動作を並べ替えます

「私は本を読みたいです」と伝えます。books / want / read / I / to の5語をすべて1回ずつ使って並べ替え、最後にピリオドを付けましょう。日本語の語順をそのまま当てはめないことが手がかりです。

練習3 会話に合う理由を答えます

動物を助けたいと話した人が、理由をたずねられました。その人は動物が好きです。「動物が好きだからです」と英語で答えましょう。動物は animals を使い、理由を答える語から書き始めます。

練習4 質問に合わせて答えを分けます

サッカー選手になりたくて、今度の休みにはサッカーをしたい人として答えます。「何になりたいですか」と「何をしたいですか」の順に聞かれたら、どの2文を言えばよいでしょうか。soccer player と play soccer をそれぞれ使い、質問の順に書きましょう。

答えと解説

練習1の答え:I want to be a nurse.(私は看護師になりたいです。)

nurse は仕事の名前なので、be a nurse と続けます。I want to まで合っていても、be や a が欠けていたら、職業を続けるところをもう一度確認します。希望を表す want to も忘れずに入れます。

練習2の答え:I want to read books.(私は本を読みたいです。)

I、want to、read books の順にまとまります。read books が「本を読む」という動作なので、be は入りません。答えを読んで意味を確かめたあと、元の5語をどれも1回ずつ使ったか照らし合わせましょう。

練習3の答え:Because I like animals.(動物が好きだからです。)

理由をたずねられた返事なので、Because で始めます。動物を助けたいという希望を繰り返すだけでは、この問いへの答えになりません。好きなものを述べる I like animals の前に、理由を伝える語を添えています。

練習4の答え:I want to be a soccer player. / I want to play soccer.(私はサッカー選手になりたいです。/私はサッカーをしたいです。)

最初は職業、次は動作を答えています。日本語ではどちらにも「サッカー」が入りますが、英語の続き方は違います。文の順番を逆にした場合は、英文そのものだけでなく、質問が求めた内容に合っているかを読み直してください。

次の単元へのつながりと家庭での確かめ方

ここで覚えた希望の形は、行きたい場所を話したり、新しい生活で挑戦したいことを伝えたりするときにも使います。学年が進むと、希望だけでなく、好きなことや得意なことを添え、相手に自分の考えを少し詳しく伝える練習につながります。長く話す前に、1つの問いに合う1文を選べることが土台です。

家庭では、5分ほどで次の2つを試せます。どちらも単語をたくさん増やす活動ではなく、知っている言葉の使い分けを確かめる活動です。

  1. 「職業か動作か」を選ぶ時間を作ります。紙に「料理人になる」「料理をする」「歌手になる」「歌う」と書き、2分ほどで2つの仲間に分けます。残りの時間で、その中から2枚を選んで英語にします。迷った札は図1と比べ、日本語の意味から戻って考えます。
  2. 希望と理由の短いやりとりをします。最初の2分で好きなものと希望を1つずつ選び、次の2分で保護者の方が理由を聞いて、お子さまが答えます。最後の1分は役を交代します。理由が言いにくいときは、まず好きなものだけを言い、そこへ Because を添えてみます。

個別指導では、英文が出ないときに、職業と動作の日本語の区別、職業の単語、I want to のまとまりのどこまで自力で使えるか戻って確かめます。理由で止まる場合は、先に「好きです」の文が作れるかを見ます。止まった場所に合わせて短く練習すると、全文を最初から覚え直す必要があるかも判断できます。

まとめ

今はなりたい職業が決まっていなくても、してみたいことから話し始められます。将来の希望が変わったときも、文の形を使って新しい気持ちを伝えればよいのです。保護者の方は、以前と違う答えを言ったことより、今回の気持ちに合う言葉を選べたかを聞いてみてください。

「なる」と「する」を選び、理由を一言添えるだけで、同じ単語帳を見ていても話す内容は一人ひとり違ってきます。希望を表す英語の正解は、立派な夢の大きさでは決まりません。「なりたい」と「したい」の違いを言葉にできた1文には、その子自身の意思があります。

本気になった日が、入塾の日。

お子様の教育、迷ったら「丸投げ」してください。必ず、期待以上の結果で返します。武蔵野で育む、武蔵境で学ぶ。

電話は年中無休。365日、24時間、お電話可能。

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