
武蔵野個別指導塾の特徴
【中学古典】古文の基礎を図解で総まとめ—歴史的仮名遣い・古語の意味・係り結び・省略|武蔵野個別指導塾

歴史的仮名遣いの読み方、意味が変わった古語、係り結び、主語の省略を3枚の図で整理します。読みの変換から現代語訳まで、自作の例題と練習問題で順に確かめられます。
よくあるのは、保健室の前の長椅子で古文のノートを開き、「かは」を「かわ」と読めたのに、その先の文の意味がつかめず、同じ行を何度も読み返すという場面です。音にできることと、何が書いてあるかわかることの間には、いくつかの段階があります。読めない文字だけを直しても、古語を今の意味で受け取ったり、動作をした人を取り違えたりすると、場面がつながりません。
古文は、昔の日本語で書かれた文章です。現代の日本語と似た形が多いからこそ、違う部分を見分ける必要があります。まず文字の読みを整え、次に語の意味を選び、文末の決まりと省略された人物を確かめます。この順を身につけると、現代語訳を丸ごと覚えなくても、短い文の意味を自分で組み立てられます。最初からすべての活用を暗記しようとせず、「何を根拠にそう読んだか」を1つずつ説明するところから始めましょう。
この単元で身につけること
- 歴史的仮名遣いを読むことです。「ゐ」「ゑ」や語中・語尾のハ行などを、語のまとまりに注意して現代の読み方に直します。
- 読みと意味を区別することです。仮名を直しただけでは現代語訳にならないため、古語の意味を別に確かめます。
- 現代と意味が違う語を見つけることです。「をかし」「あはれなり」などは、目の前の景色や人物の様子に合う意味を選びます。
- 係り結びをたどることです。「ぞ・なむ・や・か・こそ」と、結びの語の活用形を1組として確認します。
- 省略された主語を補うことです。近くにある人物名だけで決めず、動作のつながりや会話の話し手を根拠にします。
現代文で学んだ主語・述語の対応や、文脈から語の意味を選ぶ考え方が、そのまま土台になります。ただし、古文には現代語とは異なる語形や決まりがあります。現代語の知識を手掛かりにしながら、同じでない部分に印を付けて読むことが、この単元の目標です。
基本の考え方
歴史的仮名遣いは、語の中の位置を見て読む
歴史的仮名遣いとは、昔の文章などに用いられる仮名の書き表し方です。学校で古文を音読するときは、通常、現代の発音に合わせて読みます。昔の人の発音をそのまま再現する練習ではありません。また、本文を抜き出す問題では、読みが変わっても原文の仮名遣いを勝手に変えないようにします。
まず「ゐ」は「い」、「ゑ」は「え」と読みます。「ゐる」は「いる」と読み、この古語には「座る」という意味があります。「こゑ」は「こえ」と読み、意味は「声」です。「を」は発音では「お」ですが、助詞「を」を現代仮名遣いで書く場合は「を」のままです。「どう発音するか」と「どう書くか」を区別してください。
次に、語中・語尾の「は・ひ・ふ・へ・ほ」は、原則として「わ・い・う・え・お」と読みます。「かは」は「かわ」で意味は「川」、「こひ」は「こい」で意味は「恋」、「いふ」は「いう」で意味は「言う」、「まへ」は「まえ」で意味は「前」、「かほ」は「かお」で意味は「顔」です。一方、語頭の「はな」は「はな」、「ひと」は「ひと」のまま読み、それぞれ「花」「人」を意味します。文の先頭かどうかではなく、語の先頭かどうかを見ます。
助詞の「は」「へ」は、現代でもそれぞれ「わ」「え」と発音しますが、表記は「は」「へ」のままです。また、複合語の切れ目などでは一律の置き換えができない場合があります。たとえば「ゆふひ」は「ゆうひ」と読み、意味は「夕日」です。「ひ」は「日」という語の頭なので、「い」にしません。文字の並びだけを機械的に直さず、意味のあるまとまりを探すことが大事です。
「ぢ・づ」は、古文の読みの練習では基本的に「じ・ず」に直して考えます。「いづれ」は「いずれ」と読み、「どれ」「どちら」などの意味です。ただし、現代仮名遣いそのものにも「ちぢむ」「つづく」のように「ぢ・づ」を残す語があります。現代仮名遣いを答える問題では、現代の語の表記も確かめます。
「くわ」は「か」、「ぐわ」は「が」と読む場合があります。「くわし」は「かし」と読み、意味は「菓子」です。ここで扱うのは、昔の拗音を表す「くわ・ぐわ」です。「く」と「わ」を見つけたら、語の切れ目を無視してすべて縮めるという意味ではありません。
さらに、ア段の音に「う」が続く形は、オ段の長音になるものがあります。「あふぎ」は「おうぎ」と読み、意味は「扇」です。語中の「ふ」を「う」に直したあと、続いた「あう」を直します。「かう」は「こう」と読み、「このように」という意味になる語です。「あう」を「おう」、「かう」を「こう」とするように、まとまりで直します。発音は長い「オー」のようになりますが、現代仮名遣いを問われたら「おうぎ」「こう」と書きます。
決まりが重なる「あふぎ」では、途中の「あうぎ」で変換を止めないことが必要です。まず語中のハ行を確かめ、次に続いた音を確かめます。習い始めには実際に出てきた語ごとに読みを確認すれば十分です。長音にはこのほかの型もあるので、すべてをア段の決まりだけで処理しないようにします。
図1のように、最初に語の区切りを考え、その中の文字を直し、最後に続いた音を確認します。この順番なら、「は」を見つけた瞬間に「わ」と決めてしまう誤りを避けられます。

古語の意味は、読みを直したあとに選ぶ
「をかし」は「おかし」と読めても、現代の「おかしい」と同じ意味とは限りません。古語では「趣がある」「美しい」「おもしろい」などの意味で使われます。何を見てそう感じたのかを確かめると、文脈に合う訳を選びやすくなります。たとえば自作の「月の光、をかし。」は、「月の光は趣がある。」と訳せます。月の光が変だと言っているわけではありません。
「あはれなり」は「しみじみと趣深い」「しみじみと心を動かされる」などの意味を持ちます。悲しさを表す場面もありますが、いつでも「かわいそうだ」と訳す語ではありません。「いと」は「とても」、「いみじ」は「たいそうすばらしい」「たいそうひどい」など、程度の甚だしさを表します。よいことにも悪いことにも使われる語では、周囲の出来事が意味を選ぶ手掛かりになります。
形が今と同じでも意味が変わる語にも注意します。「うつくし」は「かわいらしい」、「おどろく」は「目を覚ます」「気づく」、「ありがたし」は「めったにない」「珍しい」、「あやし」は「不思議だ」「身分が低い」「粗末だ」などが基本の意味です。1語に複数の訳があるときは、全部を訳文に並べるのではなく、その場面に合う1つを選びます。
古語を覚えるときには、「古語・中心となる意味・その意味になる場面」をまとめましょう。「うつくし」なら、小さな子のしぐさを見て、かわいらしく感じる場面を結び付けます。現代の語に似ているという印象だけで訳すより、誰が何をどう評価しているかが見える覚え方になります。
係り結びと省略は、文全体で確かめる
係り結びは、特定の係助詞に応じて結びの語が一定の活用形になる決まりです。「ぞ・なむ・や・か」の結びは連体形、「こそ」の結びは已然形になります。連体形は、本来、体言につながる形です。係り結びでは後ろに名詞がなくても、その形で文を結びます。已然形は「いぜんけい」と読みます。ここでは、まず連体形と区別する名前として押さえましょう。
自作の「花ぞ美しき。」は「花が美しい。」と訳し、「ぞ」が花を強く取り立てています。「美しき」は、形容詞「美し」の連体形です。「花こそ美しけれ。」も「花がまさに美しい。」という趣旨で、「こそ」に応じて「美しけれ」という已然形になります。普通に言い切る「花美し。」は「花が美しい。」という意味で、文末は終止形です。似た内容でも、係助詞によって文末の形が変わります。
「ぞ・なむ・こそ」は強調、「や・か」は疑問や反語に関わります。反語は、問いかけの形で反対の内容を強く表す言い方です。たとえば「誰か知らぬ。」は、文脈によって「誰が知らないだろうか、いや、誰もが知っている。」という反語になります。「か」があるだけで必ず反語と決めず、実際に答えを求めているのかを前後から考えます。
省略も古文を読む際の大きな手掛かりです。日本語では、前に出た主語などが繰り返し書かれないことがあります。古文でも、動作のまとまりをたどれば補える場合がありますが、同じ主語が最後まで続くとは限りません。まず「どうした」に当たる述語を見つけ、その動作ができる人物を前後の文から絞ります。会話に入ったときや相手への働きかけがあるときは、主語が変わる可能性にも注意します。
例題で解き方を確かめる
例題1 読みと現代語訳を分ける
次の自作の文を、現代仮名遣いに直し、さらに現代語訳しましょう。「かはのほとりにゐる。」ただし、「ゐる」は「座る」の意味で使われています。
- 語のまとまりを確かめます。「かは/の/ほとり/に/ゐる」と分けると、「ほとり」の「ほ」が語頭だとわかります。文字の位置を誤って判断しないための手順です。
- 仮名遣いを直します。「かは」は語中の「は」を直して「かわ」、「ゐる」は「いる」です。「ほとり」は語頭の「ほ」を変えません。この段階では意味を今の言葉に言い換えないようにします。
- 古語の意味を当てはめます。「ゐる」は問題の条件から「座る」なので、「川のほとりに座る」と訳します。読みが「いる」だからといって、存在を表す「いる」に置き換えないことが要点です。
答え:現代仮名遣いは「かわのほとりにいる。」、現代語訳は「川のほとりに座る。」です。
例題2 場面に合う古語の意味を選ぶ
次の自作の文を現代語訳しましょう。「幼き子の笑ふさま、いとうつくし。」ここで「さま」は「様子」の意味です。
- 誰のどんな様子かを押さえます。「幼き子」が笑っているので、幼い子の表情やしぐさを評価する文だと考えられます。訳語を選ぶ前に、評価の対象をはっきりさせます。
- 「いと」「うつくし」の意味を確認します。「いと」は「とても」、「うつくし」はここでは「かわいらしい」です。現代の「美しい」だけを当てはめると、幼い子をいとおしく見る感じを十分に表せません。
- 修飾関係を保って訳します。「幼き」は「子」に、「笑ふ」は「さま」にかかるので、「幼い子が笑う様子は」とつなぎます。単語をばらばらに訳すのではなく、どの語がどの語を説明するかを訳文に残します。
答え:幼い子が笑う様子は、とてもかわいらしい。
例題3 係助詞から結びの形を決める
次の自作の文の空欄に、「高し」の適切な形を入れ、活用形の名も答えましょう。「この山ぞ( )。」「この山こそ( )。」文の意味は、どちらもこの山が高いことを強調するものです。「高し」の連体形は「高き」、已然形は「高けれ」とします。
- 係助詞を探します。前の文は「ぞ」、後ろの文は「こそ」です。どちらも強調に関わりますが、結びに求める形は同じではありません。
- 対応する活用形を決めます。「ぞ」なら連体形、「こそ」なら已然形です。意味だけでなく、文の形にも決まりがあることを確かめます。
- 与えられた形を当てはめます。「この山ぞ高き。」「この山こそ高けれ。」とすれば、係助詞と結びが対応します。形を記入したあとでもう一度、係助詞から結びへ線を引くつもりで読み直します。
答え:「ぞ」の文は「高き・連体形」、「こそ」の文は「高けれ・已然形」です。
図2のように、係助詞と結びを左右で対応させると、「強調だから同じ形」という誤解を防げます。「なむ」は原文の表記で、音読では通常「なん」と読みます。原文から抜き出す問いなら「なむ」のまま書きましょう。

なお、「咲く」のように終止形と連体形が同じ形になる語もあります。文末の見た目が変わらなくても、係り結びがないとは限りません。また、結びが省略されたり、文が途中から続いたりする場合もあります。初めは今回のような対応がはっきりした文で決まりを身につけ、実際の文章では文全体を確かめます。
例題4 述語から省略された主語を補う
次の自作の文を読み、「見て」「呼ぶ」の主語を答え、全体を現代語訳しましょう。「童、庭に出づ。花を見て、母を呼ぶ。」ここで「童」は「子ども」、「出づ」は「出る」の意味です。
- 述語を順に拾います。「出づ」「見て」「呼ぶ」が動作を表しています。人物名だけを先に探すのではなく、誰の動作を判断するのかを整理します。
- 最初の動作主を押さえます。「庭に出づ」の主語は、直前に示された「童」です。続く「花を見て」には新たな動作主が示されず、庭に出て花を見るというつながりも自然です。
- 「母を」の働きを確かめます。母は呼ばれる相手であり、呼ぶ人ではありません。「呼ぶ」まで童の動作が続くと判断し、訳文では必要なところに「子どもは」を補います。近い人物名に飛びつかず、助詞も根拠にします。
答え:どちらの主語も「童」で、全体は「子どもは庭に出る。花を見て、母を呼ぶ。」です。
この文から「母が花を見た」「母が庭に出た」とは読めません。主語を補うことは、書かれていない出来事を付け足すことではなく、書かれた動作の担当を明らかにすることです。訳文を作ったら、補った人物が原文のどの箇所に基づくかを説明できるか確かめましょう。
つまずきやすいところと直し方
誤り1 文字だけを一律に置き換える
誤った書き方は、「ほとり」を「おとり」とすることです。どこが違うかというと、ハ行を直すときに語頭と語中を区別していません。「ほとり」は1つの語で、「ほ」はその先頭です。正しい書き方は「ほとり」で、意味は「川や池などのそば」です。
直す練習では、単語の始まりに小さな区切りを入れてから、語中のハ行にだけ印を付けます。「かは」と「ほとり」を並べれば、同じハ行でも位置が異なると見えます。さらに助詞「は」「へ」は、発音を答えるのか、現代仮名遣いを書くのかを設問で確かめましょう。書き方の問いに、音だけを表した答えを書かないことも大切です。
誤り2 現代の意味に引っ張られる
誤った訳は、「いとうつくし」を「糸が美しい」とすることです。どこが違うかというと、「いと」を名詞の「糸」と受け取り、古語としての意味と文中の働きを調べていません。正しい訳は、この単元の例題では「とてもかわいらしい」です。「いと」が後ろの評価の程度を強めています。
訳が不自然になったら、先に人物や場面を思い浮かべ、その語が物の名前なのか、様子を述べる語なのかを確かめます。小さな子の笑う様子について述べる文に、突然「糸」という物が出てきたら、読み直す合図です。ただし、不自然さを消すために自由な物語を作るのではありません。注釈や古語の意味に戻り、文の中で説明できる訳を選びます。
誤り3 近くの人物をそのまま主語にする
誤った読み方は、例題4の「母を呼ぶ」を「母が呼ぶ」とすることです。どこが違うかというと、「を」で示される呼びかけの相手を、動作主に入れ替えています。正しい読み方は「子どもが母を呼ぶ」です。母という名詞が近いことより、「を」の働きと前の動作の流れが強い根拠になります。
図3のように、動作を時の順に並べ、その下に動作主を置くと、省略された箇所が見えます。呼ばれる相手は、動作の列とは別に置いて考えます。会話文が続いて母が返事をする場面なら、そこで主語が母に変わる可能性があります。「省略された主語は必ず直前と同じ」という決まりを作らず、述語が変わるたびに候補を点検しましょう。

練習問題
ここからは、答えを見る前に根拠を短くメモしましょう。読みの問題なら文字の位置、意味の問題なら前後の場面、文法の問題なら対応する係助詞が根拠になります。すべて自作の短文・語句による練習です。
練習1
「こゑ」「かほ」「いづれ」「くわし」「あふぎ」を現代仮名遣いに直しましょう。意味は順に「声」「顔」「どれ・どちら」「菓子」「扇」です。それぞれについて、どの文字や音のまとまりを直したかも考えましょう。
練習2
「幼き子、花を見て笑ふ。そのさま、いとうつくし。」を現代語訳しましょう。「そのさま」が指す内容も答えてください。「幼き」は「幼い」、「さま」は「様子」とします。
練習3
「月ぞ明るき。」「月こそ明るけれ。」の係助詞と、結びの語、その活用形を答えましょう。現代語訳は、どちらも月が明るいことを強調した「月が明るい。」です。形容詞「明るし」の語形に注目してください。
練習4
「母、庭に出づ。童を呼ぶ。童、母のもとへ走る。」の「呼ぶ」「走る」の主語をそれぞれ答え、全体を現代語訳しましょう。「出づ」は「出る」、「童」は「子ども」の意味です。主語が続く箇所と変わる箇所を分けて説明できるか確かめます。
答えと解説
練習1の答えは、「こえ」「かお」「いずれ」「かし」「おうぎ」です。「ゑ」を「え」、語中の「ほ」を「お」、「づ」を「ず」、「くわ」を「か」に直します。「あふぎ」は「ふ」を「う」に直してから「あう」をオ段の長音にするので「おうぎ」と書きます。意味の説明を求められているのではなく、現代仮名遣いを問われている点にも注意します。
練習2の答えは、「幼い子が、花を見て笑う。その様子は、とてもかわいらしい。」です。「そのさま」は、幼い子が花を見て笑う様子を指します。花そのものの様子ではなく、前の文で述べられた子どもの動作を受けています。「うつくし」の訳語を選ぶ根拠も、子どもの様子にあります。
練習3の答えは、前の文が「ぞ・明るき・連体形」、後ろの文が「こそ・明るけれ・已然形」です。訳の大筋は似ていても、係助詞に対応する活用形が違います。「明るき」の直後に名詞がないから終止形だと判断せず、係助詞との対応を優先してください。
練習4の答えは、「呼ぶ」の主語が「母」、「走る」の主語が「童」です。全体は「母は庭に出る。子どもを呼ぶ。子どもは母のところへ走る。」となります。「呼ぶ」は前の母の動作が続きますが、次の文では「童」が動作主として示されています。「母のもとへ」の母は行き先に関わる人物であって、走る人ではありません。
次の単元へのつながりと家庭での確かめ方
この先、助動詞や敬語を学ぶと、出来事がいつのことか、誰が誰を敬っているかという手掛かりが増えます。説話や随筆を読むときにも、読み・語の意味・文の形・動作主という順番が土台になります。長い文章で迷ったら、全体の訳を探す前に、意味がつながらなくなった1文へ戻りましょう。
家で5分ほど使ってできる確かめ方は2つあります。1つ目は、練習1の語を見て、原文の表記、現代仮名遣い、意味を順に言う方法です。読みと意味を一緒に答えられなければ、どちらが止まったのかを記録します。2つ目は、練習4の述語を紙に並べ、各動作の上に「母」「童」を書き、主語が変わるところを説明する方法です。お子さまの学習を見守る保護者も、訳を先に教えるより「誰がそうしたのか」を尋ねると、読みの根拠を確かめられます。
個別指導では、読めない語があるのか、語の意味を取り違えたのか、主語と述語が結び付いていないのかを分けて確認します。必要なら現代文の短い文に戻り、「母が呼ぶ」と「母を呼ぶ」の違いから、助詞と人物の関係を確かめます。
まとめ
古文の訳が途中で止まったとき、その場所には確かめるべき違いがあります。音に直せないのか、語の意味が合わないのか、文末の形が説明できないのか、動作主が定まらないのかを言葉にできれば、戻る場所も決まります。完成した訳を眺めるだけで終えず、自分が補った1語について原文の根拠を指さしてみましょう。
古文を読む力は、訳の流暢さではなく、原文の1語と自分の説明を結び付ける確かさに表れます。
本気になった日が、入塾の日。
お子様の教育、迷ったら「丸投げ」してください。必ず、期待以上の結果で返します。武蔵野で育む、武蔵境で学ぶ。
電話は年中無休。365日、24時間、お電話可能。




