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【中学国語 読解】説明文・論説文の読み方を図解で総まとめ—段落の役割・接続語・筆者の主張の見つけ方|武蔵野個別指導塾

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段落のまとまり、具体と抽象、主張と根拠の関係を3枚の図で整理します。接続語と指示語を読む例題から要約の練習まで、本文のどこを根拠に答えるかを確かめていきましょう。

よくあるのは、夏休みの課題の山を前に、説明文を最後まで読んだのに「結局、何を言いたいのだろう」と最初の段落へ戻ってしまう場面です。虫の観察や道具の使い方など、個々の話は理解できます。それでも、筆者の考えを選ぶ問題では、印象に残った具体例と、文章全体をまとめる考えのどちらを選べばよいのか迷います。

このとき必要なのは、読む速さを上げることよりも、文や段落の関係を確かめることです。「ここは問いを出している」「ここは前の考えの理由を説明している」と役割を言葉にすると、長い文章にも道筋が見えてきます。同じ話題が続いていても、問い、例、理由、答えでは役割が違います。

説明文・論説文の読解では、知っていることをたくさん書くのではなく、本文に書かれた内容を結びつけて答えます。段落をまとめ、接続語や指示語を手がかりに関係を追い、最後に筆者の主張を自分で短く整理できるところまで、一つずつ確かめましょう。

この単元で身につけること

小学校で学んだ段落ごとの内容の整理や、指示語の読み取りが土台になります。中学校では、その段落だけの内容に加えて、文章全体の中で何を担っているかまで説明することが大切です。「何が書いてあるか」と「なぜここに書かれているか」の2つを分けて考えると、段落の役割をつかみやすくなります。

基本の考え方

形式段落を数えてから、意味段落を考えます

形式段落は、文章の見た目に示された段落です。日本語の文章では、一般に改行し、初めを1字下げて示します。一方、意味段落は、内容のつながりによってとらえるまとまりです。複数の形式段落で1つの意味段落を作る場合もあれば、1つの形式段落がそのまま1つの意味段落になる場合もあります。

例えば、5つの形式段落からなる文章を考えます。第1段落が「道具を使いやすくするには何が必要か」という問い、第2段落が道具を使う人の体格の違い、第3段落が使う場所の違い、第4段落がその2つを踏まえた説明、第5段落が問いへの答えだったとします。この文章なら、第2〜4段落を、答えを導くための説明として1つにまとめられます。

図1のように、左側で形式段落の区切りを保ち、右側で内容上のまとまりを示すと、2種類の段落を混同しません。第2段落と第3段落は扱う例が違っていても、同じ問いの答えを支えていれば、大きなまとまりでは同じ本論に入ります。

図1 形式段落を内容の役割で序論と本論と結論にまとめる図

序論は話題や問題を示す部分、本論はその問題について説明や検討を進める部分、結論は答えや中心的な考えをまとめる部分です。ただし、すべての文章が同じ形に並ぶわけではありません。最初に主張を示してから理由を説明する文章も、最後に初めの問いを考え直す文章もあります。図1は構成を考えるための一例であり、「第1段落は必ず序論」と機械的に決める表ではありません。

意味段落の境目を探すときは、段落ごとに短い見出しを付けます。「道具の話」だけでは広すぎるので、「体格による違い」「場所による違い」のように、説明の中心を残します。そのうえで、問いが変わったところ、具体例からまとめに移ったところ、別の観点が加わったところを見ます。設問で「3つに分ける」などの条件がある場合は、その条件と各段落のつながりを両方満たす分け方を考えます。

接続語は関係を示し、指示語は内容を受けます

接続語は、前後の文や段落がどのようにつながるかを示す手がかりです。「だから」「そのため」は、前の事柄から結果や結論へ進む順接、「しかし」「ところが」は、前の内容から予想される流れと異なる内容へ進む逆接を表します。「また」は並列・添加、「つまり」はまとめや言い換え、「例えば」は具体例の提示、「では」「さて」は話題の転換を示すときに使われます。

名称を覚えるだけでは、読解の答えは決まりません。「箱は軽い。しかし、大きいので運びにくい。」なら、「軽ければ運びやすい」という予想に対し、後ろで運びにくさを述べています。「しかし」の後ろに書かれた語を丸暗記するのではなく、前からどんな流れを予想し、それがどう変わったのかを説明します。同じ接続語でも、前後の内容に応じて働きを細かくとらえる必要があります。

指示語は、「これ」「それ」「このような」など、別の内容を指し示す語です。「庭の落ち葉を集め、土に混ぜた。この作業を毎週続けた。」の「この作業」は、直前の「土」だけを指しません。「庭の落ち葉を集め、土に混ぜる」という行動のまとまりを受けています。近くにある名詞を拾うだけでは、指示内容が足りなくなる場合があります。

指示語を読むときは、まず近くの文から候補を探し、指示語の場所にその内容を入れます。そのうえで、意味が通り、後ろの述語とつながるかを確かめます。「この作業を毎週続けた」に「土」を入れると、「土を毎週続けた」となり不自然です。必要な範囲は1語の場合も、複数の文の場合もあります。前を探して合わないときは、後ろに内容を示していないかも確認します。

具体例から共通点を取り出し、主張と根拠を分けます

具体とは、個別の物事や場面を、はっきりした形で示すことです。抽象とは、複数の物事に共通する性質を取り出してとらえることです。「雨の日には入口に滑り止めのマットを置く」は具体的な対応で、「状況に応じて安全を確保する」は、その対応を含む広い考えです。抽象的な説明がわかりにくいときは例へ戻り、例の役割がわからないときは共通点を考えます。

説明文は事物の仕組みや特徴などを説明し、論説文はある問題について筆者の考えを筋道立てて述べる文章です。ただし、説明と意見が1つの文章に含まれることもあります。題名だけで読み方を固定せず、筆者が何を説明し、どこで判断を示しているかを本文で確かめます。説明を中心とする文章では、無理に「〜するべきだ」という主張を探さず、問いへの答えとなる中心的な説明をとらえます。

主張は、筆者が伝えたい中心的な考えや判断です。根拠は、その考えを支える理由、事実、具体例などです。「共有の道具には置き場所を表示するとよい。初めて使う人も、戻す場所を見つけられるからだ。」なら、前の文が主張で、後ろの文がその理由です。話題は「共有の道具」ですが、それだけでは何を言いたいかがありません。「置き場所を表示するとよい」まで含めて、判断を取り出します。

また、具体例は主張をわかりやすくするために置かれる場合も、根拠の一部として置かれる場合もあります。例が1つあるだけで、すべての場合に成り立つと決めつけることはできません。本文の「場合がある」「必要に応じて」といった条件や範囲も、考えの一部として残してください。

例題で解き方を確かめる

例題1 形式段落と意味段落を区別する

次の文章は、①〜④をそれぞれ1つの形式段落とします。問いを示す部分、説明する部分、答えを示す部分の3つの意味段落に分けてください。

①共有の道具を、だれもが戻しやすくするにはどうすればよいのでしょうか。

②棚に道具の名前を書けば、初めて使う人にも戻す場所が伝わります。

③さらに、道具の形を描いた印を添えれば、名前を知らない人も置き場所を見つけやすくなります。

④このように、戻す場所を複数の方法で示すことが、道具を戻しやすくする工夫になります。

  1. まず形式段落の数を確認します。番号ごとに区切るという条件があるため、見た目の区切りは4つです。
  2. 各段落の役割を短く書きます。①は問い、②は名前による表示、③は形による表示、④は2つの工夫のまとめです。
  3. ②と③をまとめます。③の「さらに」は別の工夫を付け加え、どちらも①の問いに答えるための説明をしているからです。
  4. ④が①に答えているかを確認します。「どうすればよいか」に対し、「複数の方法で示す」と答えているので、結論としてつながります。

③で方法が変わったことだけを見て、そこで大きく区切ると、3つに分けるという条件を満たせません。内容の細かな違いと、文章全体での役割の共通性を区別することがポイントです。②と③は同じ内容ではありませんが、同じ役割を担っています。

答え:形式段落は4つ、意味段落は①/②・③/④の3つです。

例題2 接続語と指示語をつなげて読む

次の空欄に入る語を「そのため・しかし・例えば」から選び、「それ」が指す内容を説明してください。

連絡板の文字を大きくすれば、遠くからでも読みやすくなります。( )、載せる情報を増やしすぎると、大事な連絡を見つけにくくなります。文字の大きさを整えるだけでなく、情報を選んで載せることも必要です。それによって、読む人が必要な連絡を探しやすくなります。

  1. 空欄の前後をそれぞれ短く言い換えます。前は「文字を大きくすると読みやすい」、後ろは「情報が多すぎると探しにくい」です。
  2. 関係に合う接続語を選びます。後ろは前の利点に対して注意すべき点を示しているため、逆接の「しかし」が合います。
  3. 「それ」の候補を直前の文から取り出します。「文字の大きさを整える」ことと「情報を選んで載せる」ことが、合わせて必要だと述べられています。
  4. 候補を代入して確かめます。その2つの工夫によって必要な連絡を探しやすくなる、という流れなら、後ろの文につながります。

「しかし」の前後は、必ず反対語で結ばれているわけではありません。ここでも「大きい」と「小さい」の対立ではなく、文字を大きくする利点と、それだけでは解決しない問題が並んでいます。また、「それ」を「情報」と答えると、工夫の内容が消えてしまいます。指示語の後ろにある「によって」は、何らかの方法や働きを受けていることを確かめる手がかりです。

答え:空欄は「しかし」、「それ」は文字の大きさを整えるとともに、情報を選んで載せることです。

例題3 具体例に共通する考えを読む

次の2つの例が説明している共通の考えを、本文の言葉を使って答えてください。

人によって使いやすい道具は違います。例えば、小さな手で握りやすい柄と、大きな手で握りやすい柄は、同じ太さとは限りません。また、右手で使いやすいはさみが、左手でも使いやすいとは限りません。道具を選ぶときは、使う人の条件に合わせて考えることが大切です。

  1. 個別の例を2つ取り出します。1つ目は手の大きさと柄の太さ、2つ目は使う手とはさみの使いやすさです。
  2. 例に共通する関係を探します。どちらも「使う人の条件が違えば、使いやすさも違う」という関係を示しています。
  3. その関係をまとめた文を探します。最後の文が、2つの例を踏まえて道具の選び方を述べています。
  4. 答えに個別の例だけが残っていないかを確認します。「柄を細くすること」では、手の大きな人やはさみの例を含められないからです。

図2のように、別々の具体例から共通点を取り出すと、抽象的な考えにまとまります。下の例から上の共通点へ読むと「何を説明する例か」を確認でき、上から下へ読むと「この考えはどんな場合に当てはまるか」を確認できます。

図2 手の大きさと使う手の例から共通する考えを取り出す図

抽象化は、ただ細部を消すことではありません。「道具は便利だ」とすると短くなりますが、この文章が強調する「使う人の違い」がなくなります。何を共通点として残すかが大切です。本文に書かれていない値段や見た目を足さず、2つの例をつなぐ観点を残しましょう。

答え:道具を選ぶときは、使う人の条件に合わせて考えることが大切だという考えです。

例題4 主張と理由を残して要約する

次の文章を、理由が伝わるように60字以内の1文にまとめてください。句読点も1字として数えます。

観察の記録には、見つけたものだけを書けばよいのでしょうか。庭で虫を探したとき、晴れた昼と雨上がりの夕方では、見つかる虫が違うことがあります。時間や天気を残さなければ、次の記録と比べたとき、何が違いに関係したのかを考えにくくなります。観察の記録では、見つけたものとともに、時間や天気などの条件も書くことが大切です。

  1. 初めの問いと最後の答えを対応させます。「見つけたものだけでよいか」に対する答えは、「条件も書くことが大切」です。
  2. 理由を取り出します。条件が記録されていないと、記録を比べて違いの要因を考えにくいと説明されています。
  3. 具体例を整理します。庭の虫、晴れた昼、雨上がりの夕方という細部は省けますが、「時間や天気などの条件」は主張の対象なので残します。
  4. 理由と主張を1文につなぎます。先に必要な内容をそろえ、読み直して意味が変わっていないかを確かめてから、60字以内かを確認します。

例えば「観察の記録は大切です」だけでは、何を書くべきかが伝わりません。「天気が虫の数を決めるので」と書くと、本文にない断定を加えてしまいます。本文は条件と違いの関係を考えるための記録を勧めているのであって、特定の条件が唯一の原因だと証明しているわけではありません。

答え:観察の記録では、記録を比べて違いの要因を考えられるよう、見つけたものに加え、時間や天気などの条件も書くことが大切です。

つまずきやすいところと直し方

誤り1 「しかし」の後ろを、すべて筆者の主張にする

誤った書き方は、「しかしの後ろだから、ここが文章全体の主張です」です。接続語だけで重要度を決め、前後の内容や全体の問いを見ていないところが違います。「しかし」は流れが変わる印ですが、その後ろが具体例の続きであることもあります。

例えば、「昨日は入口に傘が並んでいました。しかし、今日は1本もありません。このように、必要な置き場所は日によって変わります。」なら、逆接の後ろは今日の状態を述べる具体的な文です。2日間の様子をまとめるのは最後の文です。正しい書き方は、「傘の有無の違いを例にして、必要な置き場所が日によって変わると説明しています」となります。

直すときは、接続語に印を付けたあとで、その文の役割を余白に書きます。「対照となる例」「理由」「まとめ」のどれなのかを考えれば、接続語を見つけただけで読む作業を止めずにすみます。

誤り2 指示語にいちばん近い名詞だけを当てる

誤った書き方は、「『この工夫』が指す内容は『箱』です」です。例えば「箱に持ち手を付けました。この工夫で運びやすくなりました。」では、「箱」は物の名前であり、運びやすくした工夫の内容を表していません。どこが違うかは、指示語が受けるものが物なのか、行動や考えなのかを確かめると見えてきます。

正しい書き方は、「箱に持ち手を付けることです」です。「この工夫」をその内容に置き換えると、運びやすくなった理由が伝わります。答えを作るときは、本文の動作を「〜すること」という形に整える場合があります。ただし、「抜き出しなさい」と指定されているときは、指定の範囲や文字数に従い、勝手に言葉を変えません。

誤り3 主張を理由の代わりに繰り返す

誤った書き方は、「置き場所の表示が必要な理由は、表示することが大切だからです」です。「必要」と「大切」を言い換えただけで、なぜそう言えるかを説明していないところが違います。例題1の内容に戻るなら、「初めて使う人にも戻す場所が伝わる」「名前を知らない人も置き場所を見つけやすい」が理由になります。

図3のように、根拠から主張へ線をつなぎ、その線に沿って「この事情があるので、この工夫が役立つ」と読んでみます。正しい書き方は、「道具に不慣れな人も戻す場所を見つけやすくなるからです」です。何が役立つのかという主張と、どのように役立つのかという理由を分けると、同じ内容の繰り返しを防げます。

図3 名前と形の表示が役立つ理由から主張へつながる関係図

読解では、根拠と主張のつながりを読めることと、自分がその主張に賛成することは別です。自分なら別の工夫を選ぶ場合でも、まず本文の論理を説明します。意見を求める設問になってから、自分の考えと理由を加えるようにしましょう。

練習問題

練習1 段落を役割でまとめる

次の①〜⑤を各1つの形式段落とし、問い・説明・答えの3つの意味段落に分けてください。

①道順を伝えるとき、何を示せばよいでしょうか。

②曲がる場所に目印があれば、その場所を見つけやすくなります。

③例えば、角にある赤い郵便受けを伝える方法があります。

④ただし、暗い時間には、色が見えにくい場合もあります。

⑤道順を伝えるときは、相手が通るときの見え方に合った目印を示すことが大切です。

練習2 前後の関係と指示内容を確かめる

空欄に入る語を「そのため・例えば・しかし」から選び、「この方法」の内容を答えてください。

伝言を口で伝えるだけでは、内容を忘れることがあります。( )、要点を書いたメモも渡します。この方法なら、あとから内容を確かめられます。

練習3 2つの例をまとめる

次の文章で、2つの具体例が説明している共通の考えを答えてください。

作業をするときは、使う順番に合わせて物を置くと進めやすくなります。例えば、工作では、先に使う材料を手前に置きます。また、料理では、切る野菜と切り終えた野菜の置き場を分け、順に移していきます。

練習4 必要な内容を残して要約する

次の文章を、理由が伝わるように60字以内の1文にまとめてください。句読点も1字として数えます。

物を貸し借りするとき、品物の名前だけを書いておけば十分でしょうか。同じ名前の品物が複数あると、名前だけでは区別できません。返す日が決まっていなければ、いつ返せばよいかも迷います。貸し借りの記録には、品物を区別できる特徴と、返す日も書く必要があります。

答えと解説

練習1の答えは、①/②・③・④/⑤です。②が目印の役割を説明し、③が例を挙げ、④が注意点を加えています。④は単に話を脱線させる文ではなく、⑤の「相手が通るときの見え方に合った」という条件を支える文です。形式段落は5つあり、意味段落の3つとは数え方が異なります。

練習2の答えは、空欄が「そのため」、指示内容が「口で伝えることに加えて、要点を書いたメモも渡すこと」です。忘れる場合があるという問題を受け、その対策へ進んでいます。「メモ」だけではなく、何をする方法かまで答えましょう。「も」があるので、口で伝えることをやめてメモだけにするとは読めません。

練習3の答えは、「使う順番に合わせて物を置くと、作業を進めやすくなるという考え」です。工作と料理は異なる作業ですが、作業の流れに沿って物を配置する点が共通しています。具体例を両方列挙するだけで終わらず、それらをまとめる初めの文に戻ります。

練習4の解答例は、「品物を区別し、返す日を確かめられるよう、貸し借りの記録には品物の特徴と返す日も書く必要があります。」です。品物の区別と返す日の確認という2点を理由に含めています。「品物の名前だけでは足りません」という答えでは、追加すべき内容が示されません。表現が異なっていても、必要な内容と理由が対応し、本文にないことを足していなければ、要約として検討できます。

次の単元へのつながりと家庭での確かめ方

段落の関係が読めると、理由を説明する記述問題や、複数の資料を比較する問題でも、答えの根拠を探しやすくなります。作文でも、主張のあとにどの理由を置き、どの例で説明するかを考えるときに、この読み方が使えます。読めた構成をそのまままねるのではなく、考えと支えの関係を自分の文章にも作っていきます。

家では、1回5分を目安に、次の2つを別々の日に試せます。1つ目は、短い文章を選び、各段落に「問い」「例」「理由」「まとめ」などの役割を書いて、隣同士を線で結ぶ方法です。複数の役割がある段落では、無理に1語に決めず、「例を挙げて理由を説明」と書いて構いません。

2つ目は、指示語を1つ選び、その内容を入れて文を読み直す方法です。意味が通るかだけでなく、必要な条件や動作が抜けていないかを確認します。保護者の方がお子さまに声をかける場合は、正解を先に伝えるより、「その言葉に置き換えた文を読んでみよう」と促すと、どこで迷っているかを一緒に確かめられます。

個別指導で答案を確認するときは、主張が選べない原因を、段落の役割、接続語の関係、指示内容の範囲まで戻って見ます。1文の主語と述語がつながっていない場合には、その文の意味を整理してから、段落全体へ読みを広げます。

まとめ

課題の文章を読み終えたとき、余白に残すのは、線を引いた重要そうな言葉だけでなくて構いません。「この例は何を説明するのか」「この理由はどの考えを支えるのか」という関係が残っていれば、本文へ戻る場所を自分で選べます。答えが違ったときも、どの関係を取り違えたのかを確かめれば、次に直す点が具体的になります。

筆者の考えを読み取った証拠は、選んだ一文の目立ち方ではなく、その一文を支える本文への道筋です。

本気になった日が、入塾の日。

お子様の教育、迷ったら「丸投げ」してください。必ず、期待以上の結果で返します。武蔵野で育む、武蔵境で学ぶ。

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