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【中学国語 読解】小説の読み方を図解で総まとめ—場面・心情・情景描写・視点と語り手|武蔵野個別指導塾

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人物の行動と会話から心情を読む手順を、場面整理の図と自作の短文で確かめます。理由・心情・表現の効果を問う例題を通して、本文の根拠を記述の答えにつなげましょう。

よくあるのは、冬期講習の初日の教室で、小説の問題を開き、登場人物が「笑った」とあるだけで「うれしい気持ち」と書いて手が止まるという場面です。次の文には、その人物が机の下で手を握りしめたと書かれています。笑顔と握った手のどちらを読めばよいのでしょうか。ここで必要なのは、気持ちの名前をたくさん思いつくことではなく、前後の出来事と描写をつなぐことです。

小説には、人物が自分の気持ちを正直に話す場面も、言葉と本心が食い違う場面もあります。また、目に入る風景の描き方によって、人物のものの見方が伝わることもあります。ひとつの語だけで答えを決めず、誰が、いつ、何を受けて、どう反応したのかを追うと、記述に使える根拠が見つかります。

これから扱う短い物語や例文は、すべて学習用に作った文章です。場面を整理するところから始め、心情、語り手、表現の効果、主題へと読みを広げます。最後には、自分の感想と、本文に支えられた説明を分けて書く練習をします。

この単元で身につけること

小学校で学んだ「人物の様子を表す言葉を見つける」読み方を土台に、複数の描写の関係まで説明するのが次の一歩です。線を引く場所を増やすこと自体が目標ではありません。「この言葉を根拠にすると、ここまで言える」と説明できるようにします。読み終わった後に気持ちが残ることと、設問に答えられることは、つながりながらも別の作業です。

基本の考え方

場面は時・場所・人物と出来事で整理します

場面とは、物語の中の出来事が展開するひとまとまりです。「翌朝」とあれば時が進み、「駅に着くと」とあれば場所が移ります。新しい人物の登場や、それまでの人物の退場も、出来事の区切りを考える手がかりになります。ただし、時、場所、人物のどれかが変わるたびに、必ず機械的に別の場面と数えるわけではありません。何が起こり、話がどこでひと区切りになるかも合わせて判断します。

たとえば「放課後、教室で航は一人で紙を折っていた。やがて玲が入ってきた」という文なら、場所と時の大枠は同じで、人物が増えています。ここでは、玲の登場をきっかけに何が始まるのかを読みます。「翌朝、航は校門で玲を待った」と続けば、時と場所が変わり、前の出来事を受けた新しい行動が始まっています。このように、変化の印と出来事を組み合わせて整理します。

図1のように、時、場所、人物を同じ順に並べると、二つの場面の違いを見失いにくくなります。矢印は話の進行を表し、人物の気持ちの強さを表すものではありません。

図1 時と場所と人物をそろえて場面の変化を整理する図

もうひとつ注意したいのは、文章に書かれる順と、出来事が実際に起きた順が異なる場合です。「そのとき、昨日の会話を思い出した」とあれば、現在の場面の途中に回想が入っています。回想を新しい現在の出来事だと思うと、理由と結果を取り違えます。時間を表す語を囲み、必要なら「昨日の会話→今の行動」と短く書いて確かめます。

心情は反応ときっかけを結んで読みます

心情は、その場面における人物の気持ちです。長く続く性格と、ある出来事を受けて生じた心情は分けて考えます。一度うつむいた人物を「いつも消極的な性格」と決めることはできません。誰から何を言われた直後なのか、うつむいた後に何をしたのかまで見ると、その場面の戸惑いや悔しさを説明しやすくなります。

直接「悔しかった」と書かれている場合は、それが大切な根拠です。一方、「消した文字の跡を何度もこすった」のように行動で示される場合もあります。この行動だけでは、悔しいのか、心配なのか、ただ汚れが気になるのかは決まりません。「せっかく書いた案を全員の前で退けられた」などの出来事と結びつけて読みます。自分ならどう感じるかは考える入口になりますが、答えの根拠には本文の描写が必要です。

会話も同じです。「もういいよ」は、相手を許す言葉にも、あきらめる言葉にもなります。「穏やかに笑って手を差し出した」と続くのか、「相手を見ずに背を向けた」と続くのかで読みが変わります。会話の内容だけでなく、声の調子、表情、言葉が出るまでの間、その後の行動に注目します。気持ちが一つに絞れない場合は、不安と期待のように複数の気持ちが同時にある可能性も確かめます。

情景描写は、光、音、天気、景色など、周囲の様子を描く表現です。雨は雨として状況を示すこともあり、いつも悲しさを表すわけではありません。長く雨を待っていた人物にとっては、雨音が喜びと結びつくこともあります。「雨だから悲しい」という対応表を覚えるのではなく、その人物が景色をどう受け止めているかを読みます。対照的な明るい風景が、人物の孤独を目立たせる場合もあります。

語り手・視点・比喩・象徴を区別します

語り手は、物語の出来事を語る存在です。作品を書いた作者本人と同じとは限りません。一人称の語りでは、登場人物の「私」や「僕」が自分の経験などを語ります。この場合、他の人物の本心は、会話や行動を通じて推測されることがあります。「玲はきっと怒っていた」という文なら、「きっと」は語り手の判断を示す手がかりです。玲の本心が直接示された文とは区別します。

三人称の語りでは、「航は」「彼は」のように、人物を三人称で呼んで物語が進みます。三人称だからといって、すべての人物の心の中が必ずわかるわけではありません。一人の人物の見聞きや内面に沿って描く場合も、複数の人物の内面を描く場合もあります。視点を考えるときは、人称を確認したうえで「今、誰の目や心に寄って描かれているか」を問い直します。会話の中の「私」だけを見て、一人称の語りと決めないことも大切です。

比喩は、あるものを別のものにたとえる表現です。「緊張で声が細い糸のようになった」なら、声を糸にたとえ、弱々しく途切れそうな様子を伝えています。「心に小さな灯がともった」のように、「ようだ」を用いずにたとえる表現もあります。技法の名前を答えるだけでなく、何を何にたとえ、どのような様子を印象づけるかまで読むと、表現の効果の説明につながります。

象徴は、具体的なものが、それ自体を超えた意味を表すことです。物語の始めと終わりに同じ鍵が登場し、人物が閉じた部屋から外へ踏み出す話であれば、その鍵が心の変化や新しい関係を象徴している可能性があります。ただし、鍵が出てくるだけで「希望の象徴」と決めてはいけません。繰り返し方、重要な場面との関係、人物にとっての意味を確かめます。比喩は表現のたとえ方に、象徴は物や出来事が担う意味に注目するため、両者が重なる場合もあります。

例題で解き方を確かめる

次の自作の文章を、例題1から例題4で使います。まずは細かな答えを探さず、航の行動がどこで変わるかを読み取ってください。記号の付いた三つのまとまりは、根拠の位置を確かめるために設けています。

A 放課後、教室に残った航は、発表会で使う紙の橋を机に置いた。昼休み、接着が甘く、玲の目の前で崩れた橋だった。「一人で直せる」と言った手前、助けてとは言い出せなかった。廊下の足音が近づくと、航は橋をノートで隠した。

B 玲は、何も言わずに接着剤を机に置いた。「昨日、私の塔も倒れたんだ。ここ、押さえていようか」。航はノートの端をつかんだまま、しばらく黙った。それからノートをどけ、「じゃあ、こっちを頼む」と橋を玲の方へ寄せた。二人で紙の端を押さえていると、窓の白い曇りが一筋ぬぐわれ、向こうの空がのぞいた。航は、その細い青をしばらく見つめた。

C 翌朝、校門で玲を見つけると、航は自分から手を振った。かばんの中の橋は、まだ完成していなかった。それでも、「今日も続きをやろう」と呼ぶ声には、昨日のためらいがなかった。

例題1 場面の変化を整理する

問いは「BからCへの場面の変化を、時と場所に注目して説明しなさい」です。人物の気持ちを問う問題ではないので、まず場面の情報を必要な範囲に絞ります。

  1. Cの冒頭から「翌朝」と「校門」を拾います。新しい場面を示す語が明示されているため、ここを出発点にすると取り違えにくくなります。
  2. Bの時と場所をAまで戻って確かめます。Bには新たな移動や時間の飛躍が書かれておらず、放課後の教室での出来事が続いているためです。
  3. 変化の前と後を対にして書きます。「朝になった」だけでは、場所についての条件を満たせないためです。

AからBでは玲が加わり、やり取りが始まります。Cでは同じ二人が登場していても時と場所が変わっています。場面を読むときは、変わった要素と、引き継がれた要素の両方を見ると、話のつながりが整理できます。

答え:放課後の教室から、翌朝の校門へと変わっています。

例題2 行動の理由を説明する

問いは「Aで、航が橋をノートで隠したのはなぜですか」です。「隠したから恥ずかしい」と行動だけを言い換えず、隠す必要を感じた事情まで説明します。

  1. 隠す前の出来事を読みます。橋が玲の目の前で崩れたことが、今の行動につながる事情として置かれているためです。
  2. 「一人で直せる」と「助けてとは言い出せなかった」を結びつけます。単に壊れた橋を見られたくないだけでなく、自分の発言が助けを求めにくくしているとわかるためです。
  3. 発言と現在の状態を含め、「から」で結びます。理由を問う設問では、行動の原因が読める形に整える必要があるためです。

「玲に怒られるのが怖いから」と書くと、玲が怒るという本文にない事情を加えてしまいます。また、「橋を大切にしていたから」だけでは、なぜ隠すのかが説明できません。もっともらしい事情を増やすより、本文の二つの情報を結ぶ方が答えの根拠が明確になります。

答え:一人で直せると言った手前、直せていない橋を人に見られ、助けが必要だと知られたくなかったからです。

例題3 心情の変化を読む

問いは「AからCにかけて、航の心情はどのように変わりましたか。玲との関係に触れて説明しなさい」です。前と後の気持ちに加え、その間で何が変化をもたらしたのかを整理します。

  1. Aの「助けてとは言い出せなかった」とCの「自分から手を振った」を比べます。同じ人物の対照的な行動に目を向けると、変化の方向がわかるためです。
  2. Bの会話を確かめます。玲も失敗した経験を話し、具体的な手助けを申し出たことが、航の受け止め方を変えるきっかけになっているためです。
  3. 「ためらい」から「一緒に取り組もうとする気持ち」への変化を、相手を明らかにして書きます。「暗い気持ちから明るい気持ち」だけでは、関係の変化が伝わらないためです。

図2のように、気持ちの前後の間に、相手の働きかけを置くと、突然気持ちが変わったかのような説明を避けられます。この図は因果関係を整理するものであり、心情を数値で測ったものではありません。

図2 玲の働きかけを間に置いて航の心情の変化を読む図

ここで「橋が完成したので、自信がついた」と答えると、Cの「まだ完成していなかった」に反します。完成という結果ではなく、未完成のままでも玲に声をかけられるようになった点が、この変化の中心です。結末に残された未解決の事柄も、変化の内容を絞る根拠になります。

答え:玲に助けを求めることをためらっていましたが、玲の理解と手助けを受けて、安心して一緒に取り組もうとする気持ちに変わっています。

例題4 情景描写の効果を説明する

問いは「Bの窓の曇りがぬぐわれ、空がのぞく描写には、どのような効果がありますか」です。風景の説明だけで終えず、その風景が置かれた位置と、航の行動を結びつけます。

  1. 情景描写の直前を読みます。航がノートをどけて玲に協力を求めた直後なので、心の変化との対応を検討できるためです。
  2. 「白い曇り」と「向こうの空がのぞいた」の関係を整理します。見通しを遮っていたものが一部取り除かれ、先が見えるという変化が描かれているためです。
  3. 航がその空を「見つめた」ことも根拠に加えます。単なる天候の報告ではなく、航の注意が向いた情景として書かれているためです。
  4. 情景の変化と気持ちの変化を対応させて、読み手に伝わる印象を述べます。「美しい」「想像しやすい」だけでは、この表現に固有の効果が示せないためです。

この文章から「雨がやんだ」とは答えられません。窓の曇りと空の様子は書かれていますが、前に雨が降っていたという記述はありません。また、曇りがすべて消えたとも書かれていません。「一筋」「細い青」という言葉に合わせ、協力への見通しが開け始めた段階として読むと、表現の細部を生かせます。

答え:曇りの向こうに空がのぞく様子を重ねることで、玲に心を開き、一緒に取り組む見通しを得始めた航の気持ちを印象づけています。

つまずきやすいところと直し方

誤り1 行動を気持ちの記号として覚える

誤った書き方は「黙ったので、玲を嫌っている」です。どこが違うかというと、Bの沈黙の後に、航が協力を求めたことを説明できません。沈黙には、怒り、迷い、考え込みなど、複数の可能性があります。この文章では、すぐに頼むことはできないものの、玲の申し出を受け入れるまでのためらいと読む方が、前後の行動につながります。

正しい書き方は「すぐには助けを頼めずためらっていますが、その後は玲の申し出を受け入れています」です。図3のように、描写から読み取れる気持ちを考えた後、前後と矛盾しないかを確かめます。一語から答えへ直行せず、確かめる段階を挟むのが直し方です。

図3 描写から考えた心情を前後の出来事と照合する手順

誤り2 語り手が示していない内面を断定する

誤った書き方は「玲は、航が自分を嫌っていると悲しんでいた」です。どこが違うかというと、玲のそのような内面は書かれていません。三人称の文章であっても、この短文は主に航のためらいと変化を追っています。玲の行動から読み取れる範囲と、直接示されていない本心を分ける必要があります。

正しい書き方は「玲は自分の失敗を話し、航に手助けを申し出ています」です。玲の思いやりを問われた場合には、この行動を根拠に「航が頼みやすいように配慮していると考えられます」と説明できます。ただし、玲が以前から何を計画していたかまでは足せません。語り手の示す情報の範囲を守ると、人物の気持ちを勝手に増やす誤りを防げます。

誤り3 主題を教訓の決まり文句にする

誤った書き方は「主題は、努力すれば必ず成功することです」です。どこが違うかというと、この物語では橋の完成も成功も描かれていません。主題は、出来事のあらすじを短くするだけでも、物語から離れた立派な教訓を当てはめるだけでも捉えられません。中心人物の変化と、結末で強調されたことを通して考えます。

正しい書き方の一例は「弱さを隠さずに助けを受け入れることが、人とのつながりを開くということです」です。Aでは橋を隠し、Bではノートをどけ、Cでは自分から呼びかけています。この対応が主題を支えています。主題の言い方は一つに限られませんが、始めと終わりの両方に根拠を持つ必要があります。「紙の橋」が二人を結ぶものとして読めるのも、共同作業と関係の変化が重なるためです。橋という物だけを見て、あらゆる作品で同じ象徴だと決めることはできません。

練習問題

次の短文は、航と玲の物語とは別の自作の文章です。答えを書く前に、問われた相手や場面を確認し、使う根拠を短く抜き出してください。四つの問いで求められる答えの種類が異なる点に注意しましょう。

昼休み、教室で私は書きかけの招待状を裏返した。転校した友人に送るつもりだったが、返事が来なかったらと思うと、最後の一行が書けなかった。隣の席の真紀が「返事は後でも、届けばうれしいと思うな」と言った。私は招待状を表に戻し、止まっていた鉛筆を動かした。

その日の夕方、家の机で、私は封筒に友人の名前を書いた。封をした後も少し胸がざわついた。それでも、明日持っていくかばんに封筒を入れた。

練習1

この文章の大きな場面の変化を、時と場所の両方に触れて説明しなさい。「誰といるか」だけで答えず、前後の場面を一組にして書いてください。

練習2

「私」が初めに招待状を裏返したのはなぜですか。友人との関係について本文にない出来事を足さず、理由を説明しなさい。

練習3

最後の「私」の心情を、不安と行動の両方に触れて説明しなさい。真紀の言葉で不安が完全になくなったと読めるかも確かめてください。

練習4

この文章は一人称、三人称のどちらの語りですか。また、招待状を受け取った友人の気持ちが確定できるかを、本文に即して説明しなさい。

答えと解説

練習1の答え:昼休みの教室から、その日の夕方の家の机へと変わっています。「その日の夕方」が時間の移動を、「家の机」が場所の移動を示します。段落が変わることだけを根拠にせず、本文の語で確かめます。

練習2の答え:招待状を送っても友人から返事が来ないのではないかと不安になり、続きを書けなかったからです。裏返した直後に、最後の一行を書けない事情が説明されています。「友人とけんかしたから」といった理由は書かれていません。

練習3の答え:返事が来るかという不安は残っていますが、招待状を送ろうとする気持ちを固めています。「胸がざわついた」が残る不安を、「かばんに封筒を入れた」が送るための行動を示します。相反するように見える描写の両方を含めると、気持ちを単純化せずに説明できます。

練習4の答え:「私」による一人称の語りで、友人が招待状を受け取る場面はなく、受け取ったときの気持ちは確定できません。真紀の「うれしいと思うな」は真紀の推測です。語り手が見聞きしていない未来の出来事を、すでに起きた事実として扱わないようにします。

次の単元へのつながりと家庭での確かめ方

小説の根拠を整理する力は、記述問題の答え方や、詩の心情と表現を読む学習につながります。理由なら原因と結果、心情なら気持ちの対象と内容、表現の効果なら言葉の工夫と印象を結びつけます。同じ短文でも問いが変われば答えに必要な情報が変わることを意識すると、本文を長く写すだけの記述から進めます。

家庭で5分使えるときは、二つの確かめ方があります。一つ目は、例題の物語を読み、「隠した」「寄せた」「手を振った」の三つの行動を順に並べ、それぞれの前にあった出来事を口で説明する方法です。もう一つは、練習の最後を読み、「不安は消えた」と言えるかを判定し、反対の根拠を一か所示す方法です。二つを一度に行う必要はなく、その日にどちらか一つを試せます。

保護者がお子さまと確かめる場合は、すぐに別の気持ちの名前を教えず、「どの言葉からそう思ったの」と尋ねると、読みの根拠を共有できます。個別指導では、心情の答えが合わないとき、まず誰の行動か、会話の相手は誰かまで戻って確認します。主語の省略や語句の意味で止まっていれば、その一文の読みから整えます。

まとめ

小説を読んで抱く感想には、自分の経験や関心が映ります。一方、設問への答えを書くときには、人物に起きた出来事と文章の表現に戻る必要があります。「自分にはこう感じられた」という読みを大切にしながら、他の人にも根拠を示せる説明へ育てていきましょう。

航の橋は、結末でも完成していません。それでも、橋を隠した手が、友人へ振る手に変わったことは読み取れます。完成した物だけでなく、人物が選ぶ行動の変化を見ると、短い結末にも確かな意味が見つかります。小説の心情を支える根拠は、人物が何を隠し、何を差し出し、誰に声をかけたかという本文の細部にあります。

本気になった日が、入塾の日。

お子様の教育、迷ったら「丸投げ」してください。必ず、期待以上の結果で返します。武蔵野で育む、武蔵境で学ぶ。

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