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自己PRカードはパソコンで作ってよいか—消せるボールペンが使えない決まり、修正テープ、用紙の手に入れ方|武蔵野個別指導塾

電子入力して印刷する方法も認められています。消えるインクを避ける見分け方、修正の前に中学校へ聞くこと、用紙の受け取りから清書の控えまでを整理します。
都立高校の自己PRカードは、電子ファイルに入力して印刷してもかまいません。手書きなら黒のペンかボールペンを使い、摩擦の熱などでインクの色が消えるものは使いません。鮮明に読めるコピーも認められています。修正テープ・修正液・二重線での訂正は、確認した公式資料に定めがないため、中学校の先生に確かめてください。
よくあるのは、清書の途中で一字を書き違え、筆箱の消せるボールペンに手を伸ばした12月の夜、という場面です。書き直したい気持ちと、また間違えそうな心配が重なります。そばの保護者も、お子さまが時間をかけて書いた紙を見ると、そのまま直せないかと考えるでしょう。ただ、消せる筆記具で清書を始める前に止まりましょう。必要なのは、急いで紙面を整えることより、使える道具と訂正の扱いを分けて確かめることです。
パソコン入力と手書きは、仕上げ方を選べます
都教委の令和9年度の細目では、自己PRカードについて、手書きの筆記具の指定に加えて、電子ファイルへの入力と印刷も認めています。手書きでなければならないと考え、入力した文章を必ず全部写し直す必要はありません。令和9年度入試は、2027年4月に入学する人の入試です。古い年度の説明や、手元にある別の書類の注意と取り違えず、受け取った自己PRカードの注意を読みます。
手書きでは黒のペンかボールペンを使います。鉛筆で下書きする作業と、提出する紙に清書する作業を区別してください。普段のノートに使う筆記具が、そのまま提出用にも使えるとは限りません。一方、入力して印刷する方法なら、紙に出す前に文字の抜けや行の切れ目を直せます。どちらの方法でも、読み取れる形で、本人が確かめた内容を残すという目的は同じです。
図1は、手書きと電子入力の作業が、提出する紙の点検につながることを示しています。入力を選んだら画面だけ、手書きを選んだら字の形だけを見て終わりにせず、最後は紙全体を読んで確かめます。

鮮明な表記であれば、コピーなども認められています。ただし、コピーを取ったことで薄い字が読めるようになるとは限りません。原稿がかすれていたり、紙の端が欠けていたりすれば、複写した後も問題が残ります。複写する場合には、元の紙を見る作業と、複写した紙を見る作業を別に行うと、欠けや汚れを見落としにくくなります。
手書きか入力かで合否を予測する必要もありません。自己PRカードは点数化しませんが、面接の資料などに使われます。だからこそ、見た目の印象だけを気にして方法を変えるより、誤りを点検しやすく、本人が内容を読み返せる方法を選びます。入力が苦手なら無理に慣れない操作を増やす必要はなく、手書きが負担なら電子入力できる用紙があるか中学校へ相談できます。
道具を決める前には、配られた用紙の説明も見てください。家庭での清書の段取りと、中学校での確認や取りまとめの段取りは別です。完成してから方法の食い違いに気づかないよう、用紙を受け取る時点で、入力して印刷したいことを先生に伝えておくと作業を進めやすくなります。
消せるボールペンは、黒でも清書に使いません
手書きの指定は、単に黒い線が出ればよいという意味ではありません。摩擦に伴う温度変化などによって消色するインクのペンやボールペンは使わない、という注意が別にあります。消せる種類の黒いボールペンも、この注意の対象です。色の条件と、消えるインクではないことの両方を確かめます。
理由を考えるときは、提出した文章がそのまま読める状態を保つことに立ち戻ります。摩擦の熱などで色が消えるインクは、書いた後も文字の見え方が変わりうる性質を持っています。本人が訂正に便利だと思って選んだ道具でも、提出書類に指定された筆記具とは一致しません。温度の具体的な数値を覚えるより、消色する種類を提出用から外すことが先です。
見分けるときは、軸の色や書き味の記憶だけで判断しません。ペン本体や包装の表示を見て、消せることや、摩擦の熱で色が消えることが書かれていないか確かめます。替芯を入れて使っている場合は、その芯の表示も対象です。同じ見た目の軸を持っていても、中に入っているインクの性質まで同じだと決めつけないでください。
図2のように、確認する順は色から始め、次にインクの性質へ進めます。表示がわからないまま清書に使わず、性質を確かめられる黒のペンかボールペンを用意します。紙に線を引いて黒く見えたというだけでは、消色するインクかどうかの確認は終わりません。

清書前の試し書きでは、インクが途切れないか、文字がつぶれないかも見ます。これは都が線の太さを数値で指定しているという話ではなく、家庭で読みやすさを確かめる手順です。実際の用紙に近い紙で、氏名や細かい画のある文字を書いてみると、急にかすれることや、書いた直後に手で触れると汚れることに気づけます。試し書きは別紙にし、提出する紙の余白を使わないようにします。
すでに消えるインクで途中まで書いてしまった場合は、その紙を残して文章の見直しに使い、提出用は指定に合う筆記具で新しく清書する方法を取ります。上から別のインクでなぞって済ませようとすると、どこをなぞったかの点検も必要になります。誤りを隠す作業を増やさず、提出する紙を読みやすく整える方へ戻りましょう。書き直しになっても、考えた文章まで失われたわけではありません。
用紙と電子ファイルは中学校へ確かめます
自己PRカードは様式12で、用紙はA4判です。都教委の頁にある「様式(抜粋)」には、この自己PRカードは入っていません。ダウンロードできる書類の束を開いても見つからないときに、似た名前の別の様式で代用したり、枠を自分で作ったりせず、まず中学校の先生に受け取り方を聞いてください。
選抜に使う諸用紙類は、2026年12月1日(火)までに区市町村の教育委員会へ配られると細目にあります。ただし、その記載だけから、自己PRカードを各家庭がその日に受け取れるとは言えません。自己PRカードそのものの配り方の定めは、確認した資料には見当たりません。学校で受け取る時期、紙の追加分をもらう方法、入力用の電子ファイルがあるかを、それぞれ中学校で確かめます。
検索でダウンロード先を探すときも、ファイルが開けたことと、今回自分が使う用紙だと確かめたことは分けましょう。題名が似ていても年度や様式が違う可能性があります。手元の用紙と一致するか判断しづらい場合は、見つけたものをそのまま清書に使わず、先生に確認してから進めます。出所の異なる枠を貼り合わせると、あとで元の様式との照合が難しくなります。
エクセルで入力したい場合も、使いたいソフトの名前だけで判断せず、中学校から案内されるファイルと入力方法を先に確かめます。電子入力が認められることは、必ず特定の形式のファイルが配られるという意味ではありません。表計算ソフトで自作した似た枠に文章を入れて印刷するのではなく、案内された様式を保って作業することが大切です。
宛名と日付の欄も、清書を始める前の確認事項です。学校名をどのように記すか、日付にはどの日を書くかは中学校の指示に合わせます。文章の欄に集中してから上の欄を埋めようとすると、最後に迷って手が止まります。中学校名と氏名も含め、記入する欄を用紙全体で見渡し、※の付いた欄には書かないことを確認してください。
質問するときには、漠然と用紙がほしいと伝えるより、紙の清書用が必要なのか、電子入力をしたいのかを添えます。先生から返事を受けたら、受け取り先や方法を別のメモに残し、用紙本体へ作業用の印を増やさないようにします。提出の相手と時期についても、その用紙を中学校へいつ渡すのか、学校からの取りまとめの案内で確かめます。
入力・印刷・書き直しは、紙を見て仕上げます
パソコンで作る場合は、入力前に元のファイルを残し、作業用のものを分けておくと、操作を戻しやすくなります。文章を入れるために枠を動かしたり、欄の見出しを消したりするのは避けます。入力した内容が全部見えるか、次の行が枠の外へ隠れていないかを見てから印刷へ進みます。操作方法がわからないときは、用紙を大きく作り替える前に相談しましょう。
文字の大きさは、ここで一律の数値を決められるものではありません。まず、受け取ったファイルに入力方法の案内があればそれに従います。画面の拡大表示では読みやすくても、紙にすると小さく感じることがあります。入りきらない文章を押し込むために文字を縮め続けるより、下書きへ戻って重なった表現を整理し、本人が読み返せる紙面に整えます。各欄の文章内容の作り方には踏み込まず、ここでは枠に収まって読めるかを点検します。
印刷後はA4判で出ているか、用紙の端や枠が切れていないかを確かめます。画面の印刷プレビューでも見たつもりでいても、実物は別に読みます。文字の一部が欠けている、黒い線がかすれている、末尾の文が消えているといった問題は、出てきた紙で確かめる必要があります。印刷した紙を離れた位置から眺めるだけで済ませず、行を追って読みます。
さらに、印刷したものを声に出して読み直します。文章の上手さを採点するためではありません。入力したつもりの語が抜けていたり、変換で別の漢字になっていたりすると、音読の途中で意味がつながらなくなることがあります。直す箇所は手元の点検用の紙に記し、ファイルを修正して印刷し直した後に、同じ箇所が直ったか確認します。途中の印刷物と最終版を混ぜないことも大切です。
手書きで書き間違えた場合、修正テープや修正液を使ってよいか、二重線で直してよいかは、確認した公式資料に定めがありません。使ったら必ず不合格になるとも、どの方法でも問題ないとも言い切れません。中学校の先生に扱いを確かめ、清書は新しい用紙に書き直す方針で準備します。これは全国一律の訂正方法を述べているのではなく、訂正の可否を自己判断しないための作業手順です。
書き直すときは、間違った箇所だけを見ながら急ぐより、下書きに戻って文全体を確認してから清書します。焦って転記すると、直したかった一字のほかに別の写し間違いを作ることがあるからです。保護者が点検する場合も、お子さまの文をその場で別の表現に全面的に直すのではなく、読めない箇所や転記の違いを本人と確かめます。出来上がった紙は控えを取り、控えも読める状態か確認して残してください。
よくある質問
字に自信がないだけでも、家族に書いてもらえますか
代筆の定めは、事故・病気・障害などで本人が書けない場合についてのものです。その場合は保護者などが書き、用紙の下端の余白に、本人が書けない理由と、書いた人と志願者の関係を記します。字を整えて見せたいという理由と混同せず、必要な場合は中学校に相談してください。手書きの負担を減らす方法としては、電子入力して印刷できることも確かめておきましょう。
コピーを提出するなら、薄い原稿でもよいですか
認められているのは鮮明な表記のものです。複写後の紙で氏名から文章の末尾まで読み取れるかを確かめます。元の文字が薄いときに、複写機の設定だけで必ず解決するとは考えないでください。用紙を複写する場合も、汚れや欠けがないかを見てから清書に使います。
直したい字があるのに、予備の用紙がありません
修正道具をすぐ使う前に、中学校へ予備の受け取り方や書き直しの方法を聞きます。用紙を取りに行く必要があるのか、案内されたファイルから印刷できるのかで準備が変わります。間違えた紙は捨てず、どの部分を直すのかを先生に説明できるようにしておくと、相談が具体的になります。
パソコンのファイルを保存すれば、控えは十分ですか
作業中のファイルと、実際に提出する紙の内容が同じかを確認することが先です。保存した後に手元で修正したり、別の版を印刷したりすると食い違います。最終的な紙の控えを残し、ファイルを残す場合もその版がわかるように整理します。控えを取るのは家庭で内容を確認するための準備です。
確かめる順番
最初に、手元の用紙と中学校からの案内を机に並べます。用紙がない場合は、入手方法と電子ファイルの有無を先生に聞くところからです。次に、手書きなら筆記具の表示を確かめ、入力なら受け取ったファイルに文章を入れる方法を確認します。訂正や日付の扱いなど、先生への質問が必要な項目を別紙にまとめておくと、聞き漏らしを減らせます。
図3は、用紙を受け取ってから、最終版の控えを残すまでの順です。清書に取りかかる前の確認と、清書した後の点検を両方入れています。どちらかが済んだだけで提出の準備が終わったことにはしません。

清書が終わったら、宛名・日付・中学校名・氏名と、本文の欄を順に読みます。※欄に記入していないか、枠から隠れた文字がないか、印刷や複写で欠けていないかも見ます。最後は、提出する紙と控えを並べ、同じ版になっているか確かめます。保護者がお子さまを手伝うなら、筆記具の表示や印刷の欠けを見る係を担い、本人が文章を読み直す時間を残してください。
個別指導で確かめること
武蔵境駅から徒歩30秒の個別指導塾で高校受験と面接練習を受け持つ講師として、用紙の相談では、清書を始めた段階まで戻って筆記具の表示・入力前の様式・中学校から受け取った案内を一緒に見直し、どの点は紙面で点検でき、どの点は先生に確認する必要があるのかを整理します。
書き直しが続いて疲れているときも、文章そのものを全部作り直す前に、写し間違いなのか、印刷の問題なのか、訂正方法への迷いなのかを分け、本人が確かめた最終版と控えを残せるところまで、作業の順を具体的に戻します。
まとめ
消えるインクで書いた紙や、一字間違えた清書が手元にあっても、その時点から使う道具と用紙を確かめ直せます。入力した文章も、印刷して読む工程まで進めて初めて紙として点検できます。筆箱を開けて迷う夜は、ペンの表示と中学校の案内を机に出すところから、提出する一枚を整え直しましょう。
読んで終わりにするか、ここから変えるか。
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