冬期講習 2026-2027、募集中。総復習は売りません。90分×完全1対1で、穴だけを塞ぎます 詳しく →
電話 0422-27-7828チャットで質問無料相談を予約

武蔵野個別指導塾の特徴

恋愛で勉強に集中できない—返信を待つ夜とテスト前の、気持ちの置き場所|武蔵野個別指導塾

学習のイメージ写真 武蔵野個別指導塾
X LINE Facebook

既読のまま返事が来ない夜は、スマホを手の届かない所へ移し、返事を見てよい5分を勉強の区切りに置く。同じクラスの相手や別れた後の1週間、テスト前に相手と決めておく返事の時刻まで、気持ちを否定せずに勉強の時間を守る手順を並べています。

恋愛で勉強に集中できない夜は、気持ちを消そうとするより、置き場所を決めるほうが早く机に戻れます。柱は3つです。気になっていることを別の紙に1行で書き出す。スマホを手の届かない所へ移し、返事を見てよい時刻を勉強の区切りに合わせて先に決める。テスト前の返事の時間を、相手とも決めておく。好きな気持ちは止めなくてかまいません。止めるのは、待っている時間に終わりが無い状態のほうです。

よくあるのは、既読がついたまま返事の来ないスマホを、ノートの横に伏せた夜という場面です。送ったのは夜8時すぎ、「明日の数学の小テスト、範囲どこだっけ」という短い一言でした。既読の文字が出てから20分。ワークの式は3行目で止まり、シャーペンの先は等号の横に乗ったままです。画面が少し光った気がして裏返すと、来ていたのはクラスのグループの通知でした。また伏せて式に目を戻したとき、どこまで計算したのかが、もうわからなくなっています。

なぜそうなるのか

恋愛のことで手が止まると、多くの人は「自分は意志が弱い」と考えます。けれど机の上で起きていることを一つずつ分けてみると、意志の強さとは別の、もっと具体的な仕組みが見えてきます。武蔵境の教室で家庭学習の相談を受けていると、理由はたいてい次の4つが重なったものです。

1つ目は、待つことに終わりの時刻が無いことです。宿題なら「ワークの34ページまで」と終わりが見えます。返事を待つことには、それがありません。5分後に来るかもしれないし、明日の朝かもしれない。終わりの決まっていない用事は、頭の片すみに居座って、勉強の途中で何度も顔を出します。図1のように、問題を解く、画面が気になる、見て読み返す、どこまで解いたかを探す、という輪が回りはじめます。輪を1周するたびに、問題は最初からやり直しです。机に1時間座っていたのに、式を書いていたのは合わせて15分ほどだった、という夜はこうしてできあがります。

図1 返事を待つ夜に、勉強が細切れになって最初に戻る流れ

2つ目は、伏せたスマホが、伏せたぶんだけ気になることです。画面を下に向けると、通知が来たかどうかが見えなくなります。見えないから確かめたくなる。光やふるえの気配に手が伸び、裏返し、来ていなければ伏せ直す。1回なら数秒の動きですが、そのたびに頭は数学から返事のほうへ引き戻されます。しかも空振りのあとは「次こそ来ているかもしれない」と考えて、確かめる間隔がだんだん短くなります。

3つ目は、自分の送った文を頭の中で読み返してしまうことです。返事が来ないとき、人は相手の文より、自分の送った文を何度も読み返します。「範囲どこだっけ」は素っ気なかったか、もう一言足せばよかったか。頭の中で会話の続きを何通りも書きはじめると、英単語や公式の入る場所が残りません。文章題を読んでいても、目は字を追っているのに中身が入ってこない状態になります。

4つ目は、単調な作業ほど気持ちが入り込むことです。教科書の書き写しや、色ペンでノートを整える作業は、頭をあまり使わないぶん、すき間が大きい作業です。同じクラスに相手がいるなら、休み時間に交わした会話や明日の席のことが、手を動かしているあいだに何度も浮かびます。別れた後も同じで、静かに手だけを動かしている時間ほど、思い出がすき間から入ってきます。

4つのどれをとっても、好きという気持ちそのものが手を止めているわけではありません。気持ちに置き場所が無く、勉強の時間と区切られていないことが、ノートを白いままにしています。

今夜からの手順

手順は5段です。全部を今夜そろえる必要はありません。1と2だけでも、伏せたスマホを裏返す回数は目に見えて減ります。

1. 気になっていることを、別の紙に1行で書く

勉強のノートとは別に、メモ用紙か、使っていないノートの最後のページを1枚用意します。そこに、いま気になっていることを1行で書きます。「返事が来ない。素っ気なかったかもしれない。」これで十分です。かける時間は30秒から1分。「気にしない」「どうでもいい」のような、気持ちを打ち消す言葉は書きません。書いた紙は、ノートから少し離した机の左上など、決まった場所に置きます。

頭の中にしかない考えは、何度でも読み返されます。紙に出しておけば、「続きはあの紙を見ればいい」と思えるので、頭の中で同じ文をくり返す回数が減ります。勉強の途中でまた浮かんだら、紙に1行足して、すぐノートに戻ります。2行目、3行目と増えても失敗ではありません。浮かんだ回数がわかれば、手順3で区切りの長さを決める手がかりになります。

2. スマホは伏せずに、腕を伸ばしても届かない所へ

伏せるだけでは、図1の輪は止まりません。通知の音とふるえを切ったうえで、スマホを机の上から下ろします。置き場所は、座ったまま腕を伸ばしても届かない所です。部屋の入口の棚の上や、カバンの内ポケットの中のように、立ち上がって数歩歩かないと取れない場所を選びます。その数歩があるだけで、「ちょっとだけ見る」が「わざわざ見に行く」に変わります。

相手からの通知だけを切る、という方法もあります。ただ、返事を待っている夜は、ほかの通知でも「来たかも」と手が伸びます。勉強のあいだは全部の通知を止めるほうが、迷う回数が少なくて済みます。家族からの連絡を受ける必要がある家庭は、家の人に「何時から何時までは見ない」と先に伝えておきます。

3. 返事を見てよい時刻を、区切りに合わせて先に決める

5段の中で、ここがいちばん効きます。待つことに終わりが無いなら、自分で終わりを作ります。作業を30〜40分ほどのまとまりに分け、そのあいだに5分の「見てよい時間」を置きます。図2は、ふだんの夜8時から10時の2時間を、数学35分、英語35分、暗記30分に分け、最後の10分を返事の時間にした例です。

図2 夜8時から10時の区切りと、返事を見てよい5分の置き方

区切りの位置は、時計より作業の量で決めます。数学なら「34ページの大問3まで」、英語なら「本文を2回読んで、新しい単語を10個書くまで」のように終わりを量で決めておくと、途中で「もう35分たったかな」と時計を見に行くこともなくなります。

見てよい5分にするのは、読むことと、短く返すことだけです。長い会話になりそうなら「9時50分からなら話せる」と返して、最後の10分にまとめます。返事が来ていなくても、5分たったらスマホを元の棚に戻します。来ていなかった日は、手順1の紙に「8時35分、まだ」と書き足しておくと、次の区切りまでのあいだに確かめに行く理由がなくなります。

区切りの長さは、手順1の紙にたまった行の数を見て変えます。最初のまとまりで3行以上たまったなら、次は25分に縮めてかまいません。1行も書かずに終わったなら、45分まで延ばせます。長さに正解はありません。その夜の自分に合わせて決めるものです。

4. 最初のまとまりは、手と口を使う作業にする

返事を待つ夜の最初の30分は、頭が返事のほうへ流れやすい時間です。ここに教科書を眺める、まとめノートを書き写す、といった静かな作業を置くと、理由の4つ目で見たすき間がそのまま開きます。代わりに、手と口が止まらない作業を置きます。

数学なら、計算問題を1問解くごとに答えを見て丸をつけます。正負の数の計算や方程式のように、1問が1〜2分で終わる問題がよく合います。英語なら、教科書の本文を小さな声で読み、1文読むごとに日本語の意味を口に出します。理科や社会なら、ワークの答えを赤シートで隠し、問題を見たらすぐ口で答えます。どれも、1問ごとに合っていたかどうかがすぐ返ってくる作業です。返事を待っている頭に、もっと早く返ってくる答えを渡すと、気持ちの向きが少しずつ勉強のほうへ移ります。

書き写しや、覚えたものの見直しは、最後のまとまりに回します。2時間の終わりが近づくと、返事を見てよい時刻もすぐそこなので、静かな作業でも気持ちが落ち着いています。

5. テスト前の返事の時間を、相手と決めておく

ここまでは自分ひとりでできる工夫です。けれど返事を待つ夜は、相手がいて成り立っています。テストの2週間前になったら、相手に一度だけ伝えておきます。たとえば、こんな言い方です。

「テストまで2週間、夜は8時から勉強するから、返事は9時50分ごろになる。遅くても怒ってるわけじゃないから気にしないで」

伝えることは3つです。何時に見るのかを数字で言う。「テストが終わるまで」と期間に終わりを付ける。返事が遅いのは気持ちが冷めたからではない、と先に言っておく。こう伝えておくと、相手の返事が遅い夜にも「向こうも勉強しているのかもしれない」と考えられるようになります。同じ学校で同じテストを受ける相手なら、2人で同じ時刻を「見てよい時間」にしてしまう手もあります。

まだ付き合っていない片思いの相手とは、こうした約束はできません。その場合は自分ひとりとの約束として、見てよい時刻を紙に書き、机の前に貼っておきます。

学年と時期で変わるところ

中1と中2は、自分のスマホを持って間もない人が多い時期です。返事の速さをそのまま気持ちの強さだと受け取りやすく、すぐ返さないと嫌われると考えがちです。家にスマホの決まりがあるなら、それを相手への説明に使ってかまいません。「家の決まりで、夜は9時まで見られない」は、自分からは言いにくい区切りを、角を立てずに伝える理由になります。決まりが無い家では、手順3の時刻を家の人と一緒に決めておくと、相手にもそのまま伝えられます。

中3の2学期からは、相手も受験生であることが多くなります。都立高校を受ける場合、2027年は1月26日・27日に推薦の検査、2月21日に学力検査があります。私立や他の進路も含めて、お互いの受験の日を早めに教え合っておきます。それぞれの直前の1週間は見てよい時間を1日1回にする、と決めておけば、どちらかの受験の前に連絡のことで気まずくならずに済みます。

高校生になると、付き合う期間が長くなったり、相手が別の学校だったり、アルバイトの時間が重なったりして、返事の時刻がそろいにくくなります。定期テストの時期は学校によってずれるので、相手のテスト期間も自分の予定表に書いておきます。高3で大学入学共通テストを受ける人は、2027年1月16日と17日の本試験を、相手にも先に伝えておきます。相手の進路が先に決まり、自分だけが受験を続ける冬もあります。相手に悪気が無くても、遊びの誘いや楽しそうな話が増える時期なので、時刻の約束を自分の受験が終わる日まで続けてほしい、と早めに頼んでおきます。

時期でも変わります。ふだんの週は、図2のように区切りごとに見てよい時間を置いてもかまいません。テストの2週間前からは区切りの回数を減らし、見るのは1時間に1回くらいにします。テストの前日は、勉強がすべて終わってから見ると決める人もいます。夏休みや冬休みのような長い休みは、会う日が増える時期です。会う日と勉強の日を予定表の上で分け、会った日の夜は、計算問題20問、英単語15個のように、終わりの見える軽い量だけを決めておきます。会った日の夜に重い課題を置くと、手がつかないまま翌日に持ち越すことになりがちです。

よくある失敗と直し方

図3は、恋愛で集中が切れたときに起きやすい3つの失敗と、その直し方を並べたものです。

図3 恋愛で集中が切れたときの3つの失敗と、その直し方

失敗1 電源を切って我慢する

「今夜はもう見ない」と決めて、スマホの電源ごと切ってしまう失敗です。電源を切ると、返事が来ているかを確かめる手段が無くなり、待つ時間の終わりも消えます。一晩中「来ているかもしれない」が頭に残り、勉強は進まないのに、我慢しているぶんの疲れだけがたまります。直し方は、見ない時間ではなく、見る時刻を決めることです。「9時50分に見る」と決めておけば、それまでのあいだに確かめる理由がありません。電源は入れたまま、手順2の置き場所に置いておけば足ります。

失敗2 返事が来たら、そのまま長話になる

見てよい5分に返事が来ていて、そのまま30分、40分と会話が続く失敗です。待った時間が長いほど、来たときのうれしさは大きく、区切りに戻る理由が弱くなります。相手のほうは、こちらが勉強の途中にいることを知りません。直し方は、最初の返事に入れる一文を先に決めておくことです。「あと40分で終わるから、そのあと話そう」。この一文を打つところまでを手順に入れておくと、うれしい気持ちを押し込めずに区切りへ戻れます。手順5で相手と時刻を決めてあれば、この一文も短くて済みます。

失敗3 別れた翌日から、勉強を倍にする

別れた翌日から、気をまぎらわそうとして、勉強の量をいつもの倍に増やす失敗です。最初の2、3日は勢いで進みますが、もともと無理のある量なので続きません。崩れた日に「やっぱり集中できない」と自分を責める材料が増え、かえって相手のことを考える時間が長くなります。直し方は、目標を「いつもの量に戻す」にすることです。ふだんの量がワーク2ページなら、別れた後の1週間は、その2ページを毎日やり切ることだけを考えます。足りない分はテスト前の予備の日に回し、その週は量を増やしません。

よくある質問

恋愛をしているあいだは、ずっと勉強に集中できないものですか

そうとは限りません。相談を受けていて困っている時期を見ると、付き合いはじめ、返事の間があきはじめたころ、別れた直後のように、気持ちが大きく動く数週間に集まっています。落ち着いた時期には、「9時50分から話せる」がかえって勉強を終わらせる合図になっている人もいます。気持ちが大きく動いている時期だけ区切りを短くし、落ち着いたら元の長さに戻す。恋愛を続けるかやめるかではなく、時期で区切りの長さを変えると考えると、決めることが小さくなります。

同じクラスに好きな人がいて、授業中に集中できません

授業中は、スマホを遠ざけるような手は使えません。できるのは、ノートを取る手を止めないことです。先生が黒板に書いていない時間も、話したことを1行だけノートに書くと決めておくと、目と手がノートに戻ってきます。それでも聞き逃した所は、休み時間に友達のノートを見せてもらうか、先生に聞きます。家では、聞き逃した所の教科書のページに印を付けておき、手順3の最初のまとまりで確かめます。家の勉強とちがって、授業の時間はやり直しがききません。だからこそ、取り戻す先を家の予定に一つ用意しておきます。

別れた直後で、テストまで1週間しかありません

新しい単元の暗記や、まとめノートの作り直しは後回しにします。この1週間にやるのは、学校のワークの解き直しと、計算や単語のように答えがすぐ確かめられる作業だけです。目標は、今まで覚えたものを落とさないことに置きます。点を大きく伸ばす週ではなく、守る週と決めてしまえば、やる量も迷わずに決まります。眠れない夜や食欲の出ない日が何日も続くなら、ワークの解き直しより先に、そのことを家の人に打ち明けてください。学校の先生や医療機関に相談する道もあります。

保護者が手を貸すなら

お子さまの恋愛に気づいたとき、相手のことを聞き出したり、スマホを取り上げたりすると、お子さまは区切りの相談そのものをしなくなります。話題にするのは相手ではなく時刻です。「今夜は何時まで勉強する予定」「スマホはどこに置く」と、手順3の時刻を一緒に決めるところまでにとどめます。家のスマホの決まりがあるなら、お子さまが相手に「家の決まりだから」と言える形にしておくと、親が悪者の役を受け持つことが、そのままお子さまの助けになります。テスト前だけ夜のスマホを預かる決まりを新しく作るなら、恋愛を理由に挙げず、家族全員の決まりとして始めるほうが、お子さまの顔をつぶさずに済みます。返事を待つ夜の顔つきに気づいても、理由は聞かずに、温かい飲み物を1杯置いて部屋を出る。見守る線は、そのくらいの近さで足ります。

個別指導で確かめること

集中できなかった週のあとは、ワークの丸つけの跡が途中で途切れていたり、同じページに日付の違う書き込みが重なっていたりします。授業では、まずその途切れた所を探し、抜けた単元の最初の例題まで戻って、手を止めずに解けるかを確かめます。恋愛の話を聞き出すことはしません。見るのは、ノートとワークに残った跡だけです。そのうえで、区切りの長さや、どの教科を最初のまとまりに置くかを、跡の残り方に合わせて組み直します。

まとめ

伏せたスマホは、机の上にあるかぎり、返事を待つ夜の時間を少しずつ削っていきます。気になっていることは紙に1行で出し、スマホは腕の届かない所へ移し、見てよい時刻を決めて相手にも伝えておく。時刻が決まれば待つ時間に終わりができ、それまでのあいだは、止まっていた式の3行目に戻れます。好きな人からの返事は、9時50分に見ても十分に間に合います。

読んで終わりにするか、ここから変えるか。

武蔵境駅徒歩30秒、講師1人に生徒1人の完全1対1。授業のあいだ、先生は隣を離れません。いまの詰まりを、無料相談でそのまま話してください。

まず15分だけ電話で話したい方は、無料電話相談(15分)から。塾からお電話を差し上げます。

本気になった日が、入塾の日。

お子様の教育、迷ったら「丸投げ」してください。必ず、期待以上の結果で返します。武蔵野で育む、武蔵境で学ぶ。

電話は年中無休。365日、24時間、お電話可能。

チャットで質問チャット
無料相談を予約する 電話 0422-27-7828電話 LINE チャット
で質問