
武蔵野個別指導塾の特徴
共通テストの追試験—風邪やインフルエンザで受けられないときの手順|武蔵野個別指導塾

1月15日の朝に熱が出たら、まず何をするか。問合せ先の大学への電話、診断書の頼み方、1月23日・24日の追試験までの1週間の組み方を順に追えます。
| 知りたいこと | 答え |
|---|---|
| 追試験の日 | 2027年1月23日(土)・24日(日) |
| 本試験の日 | 2027年1月16日(土)・17日(日) |
| 受けられないときの連絡先 | 受験票に書かれた問合せ先の大学。すぐ連絡し、追試験を申請する |
| 病気のときの書類 | 医師の診断書が基本。様式と出し方は電話で聞く |
年度で細部が変わる手続きなので、受験票と一緒に必ず読む『受験上の注意』が最優先です。迷ったら、この表の3行目だけ実行してください。
よくあるのは、1月15日の朝、起きた瞬間に節々が重く、体温計の数字がいつもより高いという場面です。机の上には前の晩にそろえた受験票と鉛筆があり、明日の今ごろは会場の席にいるはずでした。頭に浮かぶのは「休んだら全部終わりだ」という言葉です。終わりません。本試験の7日あとに、もう一度試験の日が用意されています。ただし、黙って休んだ人には回ってきません。追試験は申請して初めて受けられる試験です。熱のある頭でも動けるように、順番をここに書いておきます。
1月15日の朝に決めるのは、受けるか休むかの1つだけ
熱に気づいた朝は、勉強の予定をいったん脇に置きます。最初にするのは、測った時刻と体温、のどや頭の痛みなどの症状を紙に書くことです。このあと医師にも問合せ先の大学にも同じことを聞かれるので、記憶に頼らずに済みます。そのうえで、発熱があるときはまず電話で医療機関に相談し、受診してください。風邪かインフルエンザかは家で決めません。共通テストを明日に控えていることは、最初に伝えます。
受けるか休むかは、次の3つの問いで決めます。
- 医師から受験を止められていないか
- インフルエンザなど、学校で出席停止になる感染症で、ほかの受験者にうつすおそれはないか
- 試験時間のあいだ座っていられるか(登録した科目によりますが、1日目は英語リスニングが18:20まで、2日目は情報Ⅰが18:00まであります)
どれか1つでも引っかかるなら、休む側に倒します。無理をして1日目の途中で倒れれば、受けた科目も残りの科目も崩れるからです。
図1のように、本試験は1月16日(土)・17日(日)、追試験は1月23日(土)・24日(日)で、ちょうど7日あとに並んでいます。休むと決めても受験の機会がその場で消えるわけではなく、申請が認められれば7日あとへ動きます。

決めるのは本人ですが、材料を集めるのは親の役目です。「絶対に受ける」と言い張るお子さまには、点数の話を返さず、医師の言葉をそのまま返します。受験生が熱のある朝に出す結論は、たいてい根性に寄っています。
休むと決めたら、受験票の問合せ先へすぐ電話する
手順は図2の4段階です。やむを得ず欠席するときは、受験票に書かれた問合せ先の大学へすぐ連絡し、追試験を申請します。ここで崩れやすいのが連絡の順番です。高校の先生に相談してから、親が帰宅してから、と後ろへ回すほど、手続きに使える時間が削られます。先に問合せ先へかけ、在籍校にはそのあとで伝えます。

電話では、受験番号、氏名、受けられない理由、いつから症状が出ているかを先に伝えます。話せる状態なら本人が、難しければ親がかけます。親が代わって手続きしてよいかも、その電話で聞きます。聞くことは次の4つに絞り、答えを紙に書きます。
- 出す書類は何か、どこへ、いつまでに出すか
- 診断書の様式は決まっているか
- 追試験の日時と会場をどうやって知らせてもらえるか
- 受験票を追試験でどう使うか
会場は本試験と同じとは限りません。時間割も、届いた案内を見て確かめます。「本試験と同じだろう」で動くと、発熱の次に痛い失敗を自分で作ることになります。
つながらないときは、受験票の案内を読み直し、時間を置いてかけ直します。話した相手の名前と時刻も控えておくと、あとで「誰に何を言われたか」でもめません。友人に伝えた、在籍校に話したというだけでは、申請したことにはなりません。受験票は、案内が届いて使い方がわかるまで、封筒に入れて手元に残します。
診断書は、頼む前に「何のための書類か」を伝える
病気で追試験を申請するときは、医師の診断書を求められるのが基本です。「熱がありました」という家族の説明だけで通ると考えないでください。順番は、問合せ先に様式を聞くのが先で、医師に頼むのがあとです。様式が決まっているのに別の紙で書いてもらうと、もう一度頼み直すことになり、熱のある体をまた運ぶ羽目になります。
医師に伝えることは3つです。
- 共通テストの追試験の申請に使う書類であること
- 受けられないのが1月16日か17日か、その両方か
- 症状が出始めた日時(朝に書いた紙をそのまま見せます)
書類の中身を決めるのは医師です。こちらから書きぶりを頼むものではありません。頼むのは、用途と提出先を正確に伝えるところまでです。追試験を認めるかどうかを決めるのも医師ではなく、申請を受けた側の手続きです。ですから「診断書をもらった、もう大丈夫」で止まらず、提出まで終えて初めて1段落と考えます。
熱が下がってから頼むと、症状のあった日の様子を書いてもらいにくくなることがあります。診てもらったその場で頼むのが早道です。本試験の日は土日で、開いている医療機関は限られます。かかりつけの診療日と時間は、親が先に調べておきます。
受け取ったら、出す前に写しを取り、出した日と方法を控えます。費用は医療機関ごとに違うので、窓口で確かめます。期限に間に合いそうにないときは、間に合わないと自分で決めつけず、事情をそのまま問合せ先に伝えます。黙って期限を過ぎること、これだけは取り返しがつきません。
本試験の途中で具合が悪くなったら、席で我慢しない
熱は前の日に出てくれるとは限りません。1日目の国語の途中で寒気が来ることもあります。試験中なら、声を出さずに手を挙げて監督者に伝えます。解き終えてから言おうと粘るほど、次の科目に残る力が減っていきます。
休み時間に悪化したときも同じです。たとえば1日目は国語が14:30に終わり、英語リーディングは15:20に始まります。この間に具合が悪くなったら、席で耐えず、監督者か試験場本部に伝えます。そのあと、続けるかやめるかを決める前に、次の2つを聞きます。
- ここでやめたら、今の科目はどう扱われるか
- 残りの科目は追試験の対象になるか
自分の判断で荷物をまとめて帰るのが、いちばん避けたい動きです。説明を受けないまま試験場を離れると、あとで何が起きたのかを自分で証明できなくなります。指示を受けてから動き、親への連絡も、試験場での携帯電話の扱いに従って行います。親は会場の前で待つ必要はありません。すぐ出られる電話を持っていれば足ります。
帰宅を待たず、本部の指示に従って、その日の申請の受付時間のうちに問合せ先の大学へ連絡します。受付時間は『受験上の注意』で確かめます。本部で言われたことも、言葉を変えずに伝えます。受けた科目と受けていない科目を紙に分けて書いておくと、電話の話が早く進みます。1日目を受け切って2日目の朝に熱が出たときの動きは、1月15日の朝と同じ順番です。すでに受け終えた科目の受け直しは当てにしないでください。どの科目が追試験の対象になるかは、自分で決めず問合せ先に確かめます。
親がすることと、追試験までの1週間の組み方
親の役目は3つです。書類と電話の控えを封筒1つにまとめること。在籍校の先生に経過を伝えること。出願する候補の大学の締切を、各校の募集要項から1枚の紙に写すことです。本人が熱を出している間に動かせるのは、この3つで十分です。言わないほうがよいのは「1週間増えてかえってよかった」「あれだけ勉強したのに」の2つです。本人の頭の中は、もうその言葉で埋まっています。
追試験までの7日は、日付で割らず、体の状態で割ります。
| 時期 | すること | しないこと |
|---|---|---|
| 熱があるうち | 眠る。連絡と書類は親に任せる | 問題集を開く |
| 動けるようになったら | 起きる時刻を朝に戻し、得意な科目から短く解く | 遅れを一晩で取り戻そうとする |
| 追試験の前日 | 案内の日時と会場、持ち物を確かめて早く休む | 新しい問題に手を出す |
本試験が終わると、友人の点数や解答の話が流れてきます。通知を切ってください。追試験は別の問題なので、本試験の問題を時間を計って解く練習には使えます。ただし、友人と点を比べるために解くのなら、やらないほうが落ち着きます。起きる時刻を先に戻すのは、案内に書かれた開始時刻に体を合わせるためです。勉強の量はそのあとで足します。
追試験の日までに体調が戻りきらないこともあります。そうなったら早めに問合せ先と在籍校の先生に相談し、共通テストを使わない出願の方式も募集要項で見ておきます。行き先を1つに絞らない準備が、熱の引いた頭を支えます。
よくある質問
追試験は本試験より難しいのですか
追試験には本試験とは別の問題が使われます。どちらが解きやすいかは、受ける前には誰にもわかりません。難しさのうわさで、本試験を受けるか休むかを決めるのはやめてください。決める材料は体調です。比べる相手は問題ではなく、熱を押して座る自分と、回復して座る自分です。
熱が下がったら、インフルエンザでも本試験を受けてよいですか
自分で判断しないでください。熱が下がっていても、ほかの人にうつすおそれが残っていることがあります。診てもらった医師に「明日、試験会場へ行ってよいか」をそのまま聞き、感染症の扱いは冒頭の書面で確かめます。止められたら、その足で問合せ先の大学へ連絡します。
寝坊や受験票の忘れ物でも追試験を申請できますか
追試験は、病気やけがなど、やむを得ない欠席のための手続きです。寝坊で通ると考えないでください。受験票を忘れたり無くしたりしたときは、追試験の話ではありません。試験場本部で仮の受験票の交付を受けて、その日の試験を受けます。玄関へ取りに戻って遅れるより、そのまま会場へ向かいます。
追試験を受けると、出願に間に合いますか
出願の締切は大学ごとに違うので、志望校の募集要項で確かめます。はっきりしているのは、自己採点から出願までに使える日数が本試験組より短くなることです。だから追試験の前に、点がよいときと悪いときの出願先をそれぞれ決めておきます。試験が終わった夜に一から考えると、間に合っても雑になります。
チェック表
印刷して、冷蔵庫か玄関に貼ってください。役割は図3のように分けます。本人は休むこと、親は記録と締切を持つことが軸で、電話は話せるほうがかけます。

熱が出た朝
- □ 測った時刻と体温、症状を紙に書いた
- □ 受験票を封筒に入れて手元に置いた
- □ 受験を止められていないか、医師に聞いた
休むと決めたら
- □ 受験票で問合せ先の大学の電話番号を確かめた
- □ 受験番号と氏名を伝えた
- □ 出す書類、提出先、期限を聞いた
- □ 診断書の様式を聞いた
- □ 追試験の日時と会場の知らせ方を聞いた
- □ 話した相手の名前と時刻を控えた
書類を出すまで
- □ 試験名と受けられない日を伝えて診断書を頼んだ
- □ 写しを取り、出した日と方法を控えた
- □ 在籍校の先生に伝えた
- □ 出願する候補の締切を募集要項で確かめた
追試験の前日
- □ 案内で日時と会場を確かめた
- □ 受験票をそろえた
- □ 顔写真つきの身分証を入れた
- □ 黒鉛筆(H・F・HB)、プラスチックの消しゴム、鉛筆削りを入れた
- □ 時計(時計の機能だけのもの)を入れた
- □ 上着、昼食、飲み物を用意した
- □ 上履きの要否を受験票の表示で確かめた
今夜できることと個別指導で確かめること
今夜できることは2つです。1つ目は、受験票の問合せ先の大学名と電話番号を紙に書き、家族の見える場所に貼ることです。受験票がまだ手元になければ、マイページから取得して印刷した日に貼ります。熱のある朝に受験票を探すところから始めると、それだけで疲れます。2つ目は、家族で「熱が出たら誰が電話するか」「土日に開いている医療機関はどこか」を話して決めることです。
個別指導では、追試験で受ける科目だけに絞り、最後の答案で落とした設問を1つ選んで、その前提の単元まで戻って確かめます。
まとめ
熱が出た朝に試されるのは、気合いではなく段取りです。眠る人、電話をかける人、書類をそろえる人を決めておけば、本試験を休むことになっても、受験の道は1月23日・24日へつながります。点数の心配は、体温が下がってからで間に合います。黙って休んだ人の前に、追試験の扉は開きません。
もう「日東駒専」を目標にしないでください。
武蔵境駅徒歩30秒、講師1人に生徒1人の完全1対1。授業のあいだ、先生は隣を離れません。いまの詰まりを、無料相談でそのまま話してください。
本気になった日が、入塾の日。
お子様の教育、迷ったら「丸投げ」してください。必ず、期待以上の結果で返します。武蔵野で育む、武蔵境で学ぶ。
電話は年中無休。365日、24時間、お電話可能。




