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【小4英語】お気に入りを伝えるを図解で総まとめ—What … do you like? と My favorite … is ….|武蔵野個別指導塾

教科・色・食べ物をたずねる会話を、分類の図と並べ替えの例題で確かめます。お気に入りに短い理由を添え、お子さま自身の答えを伝える練習に役立ててください。
よくあるのは、定期テスト前の自習室の白板の前で、好きな教科を英語で紹介しようとして、知っている色の名前を答えてしまうという場面です。白板には、教科、色、食べ物の絵が並んでいます。「好き」を表す言い方は聞き取れたのに、何の中から選ぶのかがつかめず、言いやすい単語が先に出てしまいます。
この単元で練習するのは、単語をたくさん覚えて次々と言うことだけではありません。相手がたずねている範囲を受け取り、自分の気持ちに合うものを選び、短い英語で返すことです。好きな色を答えられたら、お気に入りとして紹介する言い方や、楽しい、おいしいといった理由の一言へ進めます。保護者の方は、答えの長さよりも、質問と答えがつながっているかを見てください。
この単元で身につけること
- 好きなものの種類を聞き取ります。教科、色、食べ物のどれをたずねているかがわかれば、答えを探す範囲が決まります。
- 好きなものを英語でたずねます。質問の中に種類を表す言葉を入れると、相手にも答えてほしいことが伝わります。
- 好きなものと、お気に入りを伝え分けます。好きなものがいくつもある中から、特に紹介したい1つを選ぶ練習をします。
- 内容に合う短い理由を添えます。教科についての「楽しい」と食べ物についての「おいしい」を、場面に合わせて使います。
- 質問、答え、理由をひとまとまりにして話します。相手の答えを聞くところまで行うと、自分の紹介を読むだけの練習から会話へ進めます。
小3で親しんだ、好きかどうかをたずねる言い方や、好きなものを伝える言い方が土台になります。小4では「何について聞かれているのか」にも注意を向けます。最初から全部を書ける必要はありません。保護者の方が質問を読み、お子さまが絵を選び、言えるところを声に出す順で進めると、意味を確かめながら取り組めます。
基本の考え方
質問の中の「種類」を見つけます
What do you like?(何が好きですか。)は、好きなものを広くたずねる言い方です。食べ物を答えても、スポーツを答えても、話の流れに合えば会話になります。一方、種類を入れた質問では、その種類の中から答えを選びます。英語の最初と最後だけを覚えるのではなく、途中で何をたずねているかを聞くことがポイントです。
What subject do you like?(何の教科が好きですか。)では、subject が教科を表します。答えには、music(音楽)、art(図画工作)、math(算数)、science(理科)、English(英語)などを使えます。art は美術や芸術にも使う言葉ですが、小学生が好きな教科を紹介する場面では図画工作と結びつけて考えられます。
What color do you like?(何色が好きですか。)では、color が色を表します。red(赤)、blue(青)、green(緑)、yellow(黄)などの中から、実際に好きな色を選びます。What food do you like?(どんな食べ物が好きですか。)なら、food が食べ物を表すので、curry(カレー)、pizza(ピザ)、rice(ご飯)などが答えの候補になります。
図1のように、質問にある種類と答えの候補を横につないでみましょう。英語を読む前に、教科のところへ色を置いていないかを確かめることができます。図の右側にある言葉は答えの例であり、その質問の唯一の正解ではありません。

同じ「好きですか」という日本語でも、答え方は質問によって変わります。Do you like music?(音楽は好きですか。)なら、相手は音楽について好きかどうかを聞いています。Yes, I do.(はい、好きです。)や No, I don't.(いいえ、好きではありません。)が答えになります。これに対して、何の教科が好きかをたずねる質問では、教科の名前を伝える必要があります。「はい」と言えたかだけでなく、相手が知りたい情報を渡せたかを確かめます。
「好き」と「お気に入り」の言い方を使います
好きなものを伝える基本の形は、I like の後ろに好きなものを置く形です。I like music.(私は音楽が好きです。)や I like blue.(私は青が好きです。)と答えます。相手が質問の意味を理解してくれれば、最初は単語だけでもやりとりを始められます。その後で、誰が好きなのかまで含めた文へ広げていきましょう。
ほかの教科や色でも、同じ場所を入れ替えて伝えられます。I like art.(私は図画工作が好きです。)と I like math.(私は算数が好きです。)を比べると、最後の教科の部分だけが変わります。I like green.(私は緑が好きです。)や I like yellow.(私は黄が好きです。)も同じ考え方です。ここでは言い方の形と意味を結びつけ、単語の数を増やすことだけを目標にしません。
お気に入りを紹介するときは、My favorite の後ろに種類を置き、is の後ろに具体的なものを置きます。favorite は「お気に入りの」「特に好きな」という意味です。My favorite subject is music.(私のいちばん好きな教科は音楽です。)では、教科という範囲の中で音楽を紹介しています。My favorite color is blue.(私のいちばん好きな色は青です。)では、色の範囲から青を選んでいます。
「好きなものを答えて」と聞かれたときに、必ず1位を決めなければならないわけではありません。好きな教科が2つあってもかまいません。この単元では、短い紹介を作る練習として、その日に取り上げたいお気に入りを1つ選びます。選びきれないお子さまには、「今日はどちらを紹介したいですか」とたずねると、自分の気持ちを曲げずに練習できます。
食べ物でも言い方の中心は同じです。I like curry.(私はカレーが好きです。)と伝えてから、My favorite food is curry.(私のいちばん好きな食べ物はカレーです。)という紹介にできます。I like pizza.(私はピザが好きです。)や My favorite food is pizza.(私のいちばん好きな食べ物はピザです。)でも練習できます。ここで使うカレーやピザの言い方は、その食べ物全般の好みを表しています。
理由は短い1文で添えられます
お気に入りを伝えたら、なぜ好きなのかも一言添えてみます。It's fun.(それは楽しいです。)は、音楽や図画工作など、楽しいと感じる教科について使えます。It's interesting.(それはおもしろいです。)は、理科などで新しいことを知るおもしろさを伝えるときに役立ちます。どの教科にどの感想を使うかは、本人がどう感じているかによって変わります。
食べ物の理由なら、It's delicious.(それはおいしいです。)が使いやすい言い方です。甘い食べ物には It's sweet.(それは甘いです。)とも言えます。ただし、カレーが好きという紹介に、練習したからという理由だけで「甘い」を付ける必要はありません。好きな点に合う言葉を選ぶことが、意味のある理由につながります。
この It’s の「それ」は、直前に紹介したものを指します。お気に入りの文と理由の文を分けて言っても、順に続ければ話はつながります。長い1文へ無理につなげる必要はありません。色の好みのように、英語で言いやすい理由がすぐ見つからない場合は、お気に入りを伝えるところで区切り、理由は日本語で話してみてもよいでしょう。
例題で解き方を確かめる
例題1 色を聞かれたら何を答えますか
青い色紙と音符の絵が置かれています。あなたは青と音楽が好きです。相手から「何色が好きですか」と英語で聞かれました。I like の形を使って、英語の1文で答えましょう。絵が2つあっても、今回は質問に合うほうだけを使います。
- 質問の種類を確かめます。聞かれているのは色なので、音楽ではなく色の候補を探します。
- 好きな色を英語にします。青は blue なので、答えの中心になる言葉が決まります。
- I like の後ろへ blue を置きます。好きな色を伝える文なので、文末には疑問符ではなくピリオドを置きます。
答え:I like blue.(私は青が好きです。)
知っている単語を先に言おうとすると、好きな音楽のほうを答えることがあります。そのときは英文全体を覚え直すより、質問の色に当たる言葉を指してから青の色紙を選びます。選ぶ対象がわかっているかと、英語の形が言えるかを分けて見ると、戻る場所がはっきりします。
例題2 お気に入りの教科を並べ替えます
図画工作で絵を描く時間がいちばん好きです。「私のいちばん好きな教科は図画工作です」という文を作りましょう。使う語は、art / is / favorite / My / subject です。5つをすべて1回ずつ使い、最後にピリオドを付けます。
- 誰のお気に入りかを決めます。自分のことなので、文の先頭に My を置きます。
- お気に入りの種類をまとめます。favorite subject で「いちばん好きな教科」というまとまりを作るため、この2語を続けます。
- is の後ろに教科名を置きます。具体的な答えである art を最後に置くと、何がお気に入りかが伝わります。
図2のように、前半の「私のお気に入りの種類」と、後半の「具体的な答え」を is でつなぐと、語順を確かめやすくなります。図では favorite と subject の間を少し空けていますが、どちらも前半の同じまとまりに入ります。日本語の順に1語ずつ置き換えるのではなく、このまとまりを声に出してください。

答え:My favorite subject is art.(私のいちばん好きな教科は図画工作です。)
並べ替えの後は、art を music に替えると何が変わるかを日本語で確かめます。教科という範囲はそのままで、紹介する教科だけが変わります。反対に、subject を color に替えただけでは、図画工作という答えと範囲が合わなくなります。単語を置く場所だけでなく、組み合わせた意味も見直しましょう。
例題3 紹介文を読んで質問を選びます
ある人の紹介カードに、My favorite subject is science.(私のいちばん好きな教科は理科です。)と書いてあります。次のどちらが、この紹介に合う質問でしょうか。Aは What subject do you like?(何の教科が好きですか。)、Bは What food do you like?(どんな食べ物が好きですか。)です。合うほうを選び、質問を英語で言います。
- 紹介されているものを読み取ります。science は理科なので、食べ物ではなく教科の話だと判断できます。
- 質問の種類と比べます。教科の話を受け取れるのは subject を含む質問なので、Aを選びます。
- 選んだ質問を最後まで読みます。何が好きかをたずねる文なので、末尾が疑問符になっていることも確かめます。
答え:Aの What subject do you like?(何の教科が好きですか。)
紹介文を全部日本語に直せなくても、教科を表す言葉を手がかりに選べます。ただし、見覚えのある1語だけで決めた後には、質問と紹介を続けて読んで意味が通るかを確かめましょう。「何の教科が好きですか」「いちばん好きな教科は理科です」という往復になれば、紹介文が質問に答えているとわかります。
例題4 食べ物の紹介に理由を添えます
あなたのお気に入りの食べ物はピザです。ここでは「おいしいから好き」という気持ちを伝えます。お気に入りの食べ物を表す文と、理由の文を、英語で1文ずつ作りましょう。理由は「楽しい」と「おいしい」のうち、場面に合うほうを選びます。
- 紹介する範囲を food にします。ピザは食べ物なので、教科や色を表す言葉は使いません。
- お気に入りを伝える形の最後に pizza を入れます。何が好きなのかを先に伝えると、後の「それ」が何を指すかもわかります。
- おいしいという気持ちを理由にします。今回は味について伝えたいので、delicious を使う文を続けます。
答え:My favorite food is pizza.(私のいちばん好きな食べ物はピザです。) It's delicious.(それはおいしいです。)
2文を話すときは、最初の文の終わりで少し区切ります。2文目を急いで付け足すより、相手にピザの話だと伝わってから理由を言うと、意味が追いやすくなります。「好きな食べ物は言えるが理由で止まる」場合は、食べ物の答えを言い直させず、味をどう感じているかだけを日本語で確かめてください。
つまずきやすいところと直し方
誤り1 質問の中の語の順番が入れ替わります
誤った書き方は What do you color like? です。「何色が好きですか」と聞きたい文ですが、color が you の後ろに入っているため、正しい質問の並びになっていません。何の種類をたずねるのかを表す What color を、先頭のまとまりとして扱います。
正しい書き方は What color do you like?(何色が好きですか。)です。直すときは、まず What color のまとまりを指し、その後に do you like が続くことを確かめます。色を聞く部分だけを別の紙に書けば、教科を聞くときにも同じ位置を替えると気づけます。
誤り2 お気に入りの文で is が抜けます
誤った書き方は My favorite color red. です。「私のお気に入りの色」と「赤」の間をつなぐ is が抜けているため、ここで練習する紹介の文が完成していません。日本語の「は」に当たる場所を探して、英語の単語を機械的に置く方法ではなく、文のまとまりで確認します。
正しい書き方は My favorite color is red.(私のいちばん好きな色は赤です。)です。図2の中央の箱を思い出し、前半を言ったら is、次に具体的な色を言う順にします。書き写すときは、文を見たまま1文字ずつ追うだけでなく、短いまとまりを言ってから書くと抜けた場所を見つけやすくなります。
誤り3 質問と違う種類の答えを書きます
誤った書き方は、好きな教科をたずねられた欄に I like red.(私は赤が好きです。)と書くことです。この英文そのものは正しいのですが、教科の質問への答えとしては種類が違います。つづりが合っていることと、会話がつながることを別々に確かめる必要があります。
図3のように、教科の質問には教科、色の質問には色を結びつけます。今回は英語が好きという設定なら、正しい書き方は I like English.(私は英語が好きです。)です。red を使ってはいけないのではなく、色を聞かれたときの答えとして取っておけばよいと説明しましょう。

直すときには、最初に答えが何の種類かをお子さまにたずねます。種類を説明できるなら、質問の聞き取りや読み取りをもう一度確かめます。種類自体があやふやなら、日本語で教科と色のカードを分けるところへ戻ります。英語が言えないことを、すべて暗記不足として扱わないのが大切です。
また、英語では English の先頭を大文字で書きますが、文の途中の music や science はふつう小文字で書きます。日本語の教科名に一律に対応させて、どの教科も大文字で始めるわけではありません。お気に入りの文を書いたら、内容、語順、最後の記号の順で見て、仕上げにこのような文字の形も確かめてください。
練習問題
ここからは、答えの部分を隠して取り組みます。書くことが負担になる場合は、保護者の方が問題を読み、お子さまは英語で口頭回答してかまいません。好きなものの設定が自分の好みと違っていても、まずは問題の条件に合わせて答え、その後に本当の好みで言い直すとよいでしょう。
練習1 質問の種類に合わせます
あなたは緑と算数が好きです。What color do you like?(何色が好きですか。)と聞かれました。I like の形を使って、英語の1文で答えましょう。緑は green、算数は math です。
練習2 お気に入りの文を作ります
「私のいちばん好きな教科は英語です」と伝えます。English / subject / My / is / favorite をすべて1回ずつ使い、正しい順番に並べましょう。最後の記号も付けます。
練習3 友達への質問を作ります
友達から、好きな食べ物を教えてもらいたい場面です。What で始めて、food を使う質問を英語で1文作りましょう。好きかどうかを聞くのではなく、どんな食べ物が好きかを聞きます。
練習4 教科と理由を続けます
あなたのお気に入りの教科は音楽で、楽しいと感じています。My favorite で始める紹介を1文、その理由を1文、合わせて2文で答えましょう。音楽は music、楽しいは fun です。
答えと解説
練習1の答え:I like green.(私は緑が好きです。)
質問が色についてなので、緑を選びます。算数も好きですが、この質問では答えの種類が合いません。2つの好みから、相手が聞いているものを選べれば、会話の意味を受け取れています。
練習2の答え:My favorite subject is English.(私のいちばん好きな教科は英語です。)
My favorite subject を先にまとめ、is の後ろに具体的な教科を置きます。English は最後に来ても先頭が大文字です。語順が合っているかを確かめてから、5語をすべて使ったかも見直しましょう。
練習3の答え:What food do you like?(どんな食べ物が好きですか。)
What food を先頭に置くと、何について答えてほしいかが相手に伝わります。最後は疑問符です。答える側になったつもりで、カレーやピザを選べる質問になっているかを考えると、意味も確かめられます。
練習4の答え:My favorite subject is music.(私のいちばん好きな教科は音楽です。) It's fun.(それは楽しいです。)
最初の文で教科を紹介し、次の文でその教科についての気持ちを伝えています。2文目の「それ」が音楽を指すことまでわかれば、理由を付ける意味もつかめています。「楽しい」と感じる別の教科を選んで、最初の文だけ替える練習もできます。
次の単元へのつながりと家庭での確かめ方
種類をたずね、その種類に合う答えを返す力は、好きな季節や学校生活の紹介にもつながります。また、お気に入りのものと短い理由を組み合わせる練習は、後の自己紹介で話す内容を増やす土台になります。新しい単語が出ても、質問で範囲を決め、具体的な答えを置くという考え方を使えます。
家庭での確かめ方の1つ目は、5分間のカード選びです。教科、色、食べ物の絵を2枚ずつ用意し、保護者の方が種類を1つ選んで質問します。お子さまが合う絵を指せたら英語で答え、次は役割を交代します。質問する側になると、同じ好きなものでも何を聞けば答えてもらえるのかを考えられます。
2つ目は、別の日に5分で行うお気に入りの紹介です。最初の1分で紹介したい教科か食べ物を選び、次にお気に入りの文を言います。残りの時間で理由を選び、2文を続けてから、聞き手が日本語で内容を言い返します。聞き手に伝わった内容が本人の気持ちと同じかまで確かめると、英文を言ったところで終わらない練習になります。
個別指導では、質問の種類を捉えられているか、答える単語を知っているか、文の形で止まっているかを順に見ます。必要なら日本語での分類や絵を選ぶ活動まで戻り、その後で質問と答えをもう一度つなぎます。
まとめ
お気に入りの紹介では、同じ形を使っていても、答えの中にその人らしさが表れます。昨日は青、今日は緑を紹介しても、気持ちが変わったこと自体は英語の間違いではありません。保護者の方は、まず何を伝えたかったのかを受け取り、次にその意味に合う言い方を確かめてください。
好きなものを言うだけだったやりとりに、教科や色という範囲が加わると、相手の知りたいことに近づけます。さらに「楽しい」「おいしい」の一言が加われば、選んだものの名前の向こうに気持ちが見えます。お気に入りを伝える英語の正解には、質問とのつながりと、自分で選んだ答えの両方が必要です。
本気になった日が、入塾の日。
お子様の教育、迷ったら「丸投げ」してください。必ず、期待以上の結果で返します。武蔵野で育む、武蔵境で学ぶ。
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