冬期講習 2026-2027、募集中。総復習は売りません。90分×完全1対1で、穴だけを塞ぎます 詳しく →
電話 0422-27-7828チャットで質問無料相談を予約

武蔵野個別指導塾の特徴

共通テストのリスニングのイラスト問題—絵を選ぶ大問と、音声の前に絵の違いを見る手順|武蔵野個別指導塾

学習のイメージ写真 武蔵野個別指導塾
X LINE Facebook

令和8年度の本試験で絵が選択肢になったのは第1問B・第2問・第4問Aの三か所。指示文が読まれる間に四つの絵の違いを一つ探し、英語の一語にして余白で待つ練習の順を、令和6・7年度の形の違いと並べて読めます。

令和8年度の本試験のリスニングで、選択肢が絵になっていたのは第1問B(問5〜問8)、第2問(問9〜問11)、第4問Aの問18〜21の三か所です。第1問Bと第2問は四つの絵から一つを選び、第4問Aは五つの絵から四つを選んで行う順に並べました。ただし絵の置き場所は年度によって動いていて、令和9年度の出題方法と問題作成方針にも、絵の問いを出すという文はありません。持っておくべきなのは「どの大問に絵が来るか」の暗記より、英語が流れる前の短い時間に四つの絵の違いを一つ見つけ、その違いを英語の一語にして待つ手順です。

絵の問いについて、年度と文書を添えて確かめられることを五つに絞りました。

確かめる所 文書の中身 どの年度のどの文書か
第1問B(問5〜問8) 英語を聞き、内容と最もよく合う絵を四つの選択肢から一つ選ぶ 令和8年度 本試験の問題冊子
第2問(問9〜問11) 場面が日本語で一行書かれ、対話と、その後に読まれる問いを聞いて四枚の絵から選ぶ 令和8年度 本試験の問題冊子
第4問Aの問18〜21 絵が五枚あり、勧められた行動の四枚を選んで、する順に並べる 令和8年度 本試験の問題冊子
大問ごとの読み上げ回数 第1問・第2問は2回、第3問〜第6問は1回 令和9年度 受験案内 13ページ
選択肢の置き場所 選択肢は読み上げられず、問題冊子に印刷されている 令和8年度 本試験の問題音声の冒頭

よくあるのは、秋の模試で第1問Bのページを開いたとき、四つの絵がどれも同じ部屋の同じ人に見え、どこを比べればいいのか決まらないうちに英語が流れ始めてしまった、という場面です。一回目は目が絵の上をさまようだけで終わり、二回目にようやく「数が違う」と気づいても、もう次の問の番号が読まれています。答え合わせで見直すと、聞こえていた一語に合う絵は二枚あり、自分はその片方を選んでいました。落とした理由は耳の弱さより、音声の前に比べる所を決めていなかったことにあります。

共通テスト英語のリスニングでイラストが選択肢になる大問と、令和9年度の文書に書かれていること

共通テストのリスニングのイラストの問いを、令和8年度の本試験の問題冊子で見ていきます。第1問Bは問5から問8の4問で、一人が話す短い英語を聞き、内容と最もよく合う絵を選ぶ形でした。1問に1ページが当てられ、四つの絵が田の字に並んでいます。四枚の作りには、二つの違いを掛け合わせて四通りにしたものと、同じ場所の前と後の場面を四つ並べたものの両方がありました。第2問は問9から問11の3問で、問いごとに、誰と誰が何について話しているかが日本語で一行書かれ、対話とそれについての問いを聞いて四つの絵から選びます。四つの絵が矢印でつながり、輪のように並んだ問もありました。第4問Aの問18〜21は、五枚の絵のうち勧められた行動の四枚を、する順に並べる形で、一枚が余ります。

同じセンターの過去3年分の頁から令和6年度と令和7年度の問題冊子も開いて比べました。第1問Bと第2問は三つの年度とも絵が選択肢でしたが、第4問Aの問18〜21は年度ごとに形が違います。令和6年度は四つのイラストを全部使って順に並べる形、令和7年度はグラフの空欄に入る語を選ぶ形で、絵ではありませんでした。令和6年度と令和7年度の第2問には、一枚の絵や地図の中の四か所に番号が付き、その中の一つを選ぶ問も入っています。令和6年度は旧課程の試験で、第1問Bは問5〜問7の3問、第2問は4問でした。図1のように、共通テストの英語で絵が来る場所は、毎年同じとは言えません。

図1 令和6〜8年度のリスニングで絵が選択肢になった大問の表

令和9年度の文書で決まりとして確かめられるのは、絵の形ではなく進め方の方です。令和9年度の受験案内13ページは大問ごとの読み上げ回数を示していて、絵の多い第1問と第2問は2回、第4問は1回です。読み上げ回数そのものは、特集「共通テストの細かい疑問」の『共通テストのリスニングの読み上げ回数』の記事も読んでください。14ページの進行には、問題音声の中に、問題文を読むためや解答するための音声が流れない時間があると書かれています。16ページには、配られる機器に一時停止も巻き戻しも無いとあります。2回読みの大問でも、絵を見比べ直すために英語を呼び戻すことはできません。

令和9年度の問題作成方針の英語の節は、リスニングの音声を多様な話者による現代の標準的な英語とし、1回読みと2回読みの両方を含めるとしています。目的や場面、状況に応じて要点や詳細を的確に理解する力を重視する、とも書かれています。絵やイラストという語は、この方針にも出題方法にもありません。塾では、場面に応じて細部を聞き分ける力が、令和6〜8年度にはたまたま絵の選択肢という形で問われた、と読んでいます。

問題冊子の扱いも、令和8年度の冊子の表紙と裏表紙に分けて刷られた注意事項で確かめておきます。試験開始の指示があるまで中を見てはいけないこと、余白などは使ってよいこと、問題冊子に書いておいて最後にまとめて解答用紙に写す時間は用意されていないことが書かれていました。令和8年度の問題音声も冒頭で、選択肢は音声では読まれず問題冊子に印刷してあると告げています。絵の選択肢は、目でしか比べられないということです。

自分がどの形の絵で落としているかを、答案と過去の問題冊子で突き止める

いまの高3と既卒生にとっての本番は、2027年1月16日(土)と17日(日)の令和9年度試験です。その問題冊子の作りは、受ける側には当日までわかりません。手元で確かめられる一番近い材料は、センターの頁にある令和6〜8年度の本試験と追・再試験の問題冊子と、本試験の問題音声です。いまの高2の本番は2028年1月15日(土)と16日(日)の令和10年度試験で、その出題方法と問題作成方針も令和9年度と年度の字のほかは同じです。こちらも絵の形を約束してはいません。

リスニングの節を含む令和9年度の受験上の注意は、12月上旬にセンターのサイトへ出る予定です。令和8年度の版では、リスニングの節の解答上の注意事項に、2回流す問題と1回流す問題で音声と無音がどう並ぶかの図がありました。令和9年度の版が出たら、同じ節を探して、絵を見比べる時間がどこに入るかを先に目で確かめてください。

次に、自分の答案を開きます。模試と過去問の答案から絵の問いだけを抜き出し、落とした問を三つに分けます。

一つ目が多い人は、見比べる順番を決める練習が要ります。二つ目が多い人は、違いを英語に置き換える練習が足りていません。三つ目が多い人は、四枚の作りを読み違えています。直し方が三つとも違うので、分けずに「リスニングの練習を増やす」とまとめると、時間だけが減っていきます。

落とした問の違いが、数・位置・向き・動作・時刻のどれだったかも書き出します。たとえば落とした8問のうち5問が位置の違いなら、聞き取れていないのは on や behind のような短い前置詞だと見当がつきます。動作の違いで落としているなら、している途中か、終わった後か、これからするのかを分ける形の聞き取りが弱いということです。

もう一つ見てほしいのが、自分の問題冊子の余白です。何も書かれていなければ、音声の前に比べる所を決めないまま英語を待っていたことになります。余白に何かが書いてある問と、書いていない問で、正答率を比べてみてください。

指示文が読まれる間に四つの絵の違いを探し、英語の一語にして待つ手順

ここからは、今日から本番の朝までに積む練習の順番です。絵の問いだけを取り出して、手順ごとに体に入れていきます。

  1. 材料をそろえます。センターの過去問の頁から、令和6〜8年度の本試験について、リスニングの問題冊子と問題音声とスクリプトを手元に置きます。令和6年度は旧課程の試験ですが、第1問Bと第2問の絵の形を練習するには十分に使えます。追・再試験の分も同じ頁にあります。
  2. 時間を測ります。令和8年度の問題音声を流し、第1問Bの指示文が読まれ始めてから最初の英語までと、問と問のあいだを自分の時計で測ります。塾で測ると、最初の英語の前に日本語の指示が読まれる20秒あまりがあり、問と問のあいだに絵だけを見られる時間は10秒に満たない長さでした。第2問でも問と問のあいだはほぼ同じでした。年度によって長さが違うことはあるので、自分で一度測っておくと、本番で慌てません。
  3. 音声を流さずに、違いを探す練習をします。たとえば1ページを8秒と決め、左上と右上、左上と左下の順に二枚ずつ比べ、違いが数・位置・向き・動作・時刻のどれかを決めます。四枚が二つの違いの掛け合わせなのか、同じ場面の前と後なのかも、この8秒で見分けます。
  4. 違いを英語の一語にして、絵の横の余白に小さく書きます。例を一つ作ると、台所のテーブルのりんごが2個の絵と3個の絵があり、壁の時計が3時の絵と3時半の絵があるなら、余白に two と three、three と half past を書いておきます。位置なら on、under、next to、behind、向きなら facing や away、動作なら is opening と has opened のような形が候補です。
  5. 音声を流して解きます。1回目で候補を二枚まで絞り、2回目で残りの違いを聞いて決め、その問の答えをすぐ解答用紙に塗ります。2回目の途中で決まったら、目は次のページの絵に移します。問と問のあいだが短いので、次の絵を見る時間はここで作るしかありません。
  6. 第2問は、日本語の一行を先に読みます。誰と誰が、どこで、何の話をしているかがわかれば、絵の違いのどこが問われそうか見当がつきます。令和8年度の問題冊子では、この大問の問いは印刷されず、対話の後に英語で読まれました。1回目の終わりで問いを聞いたら、2回目はその問いを頭に置いて対話を聞き直します。対話には絵の候補が二つ以上出てくることがあるので、誰の話か、前の話か今の話かを分けて印を付けます。
  7. 第4問Aが令和8年度と同じ並べ替えの形なら、問題文と絵を読む時間が音声の前に与えられます。令和8年度の音声は「今、読みなさい」と告げてから、しばらく何も流しませんでした。その間に五つの絵に動詞を一つずつ余白へ書き、聞きながら絵の横に1〜4の番号を振ります。この大問は1回しか流れません。令和8年度は、話の中に出てきても勧められない行動が一枚の絵になって余っていました。番号が四つそろったら、すぐに四つの欄を塗ります。
  8. 本番の前の週は、新しい年度に手を出さず、一度解いた年度の音声で手順だけを通します。本番の日は「解答はじめ」の指示の前に問題冊子を開かず、ページはめくる音を立てないように送ります。令和9年度の受験案内は、リスニングで周りの聞き取りを妨げる音を立てないよう求めています。

図2は、2回流れる第1問Bと第2問での、この順番を一枚にしたものです。上の三つが音声の前、下の二つが音声の間にすることです。

図2 2回流れる絵の問いで音声の前と間にする五つの手順

家で練習するときは、保護者の方が時計を持ち、お子さまの横で「あと3秒」と声をかけるだけでも、本番の短さが体に残ります。答えを一緒に考える必要はありません。秒数を区切る係がいるだけで、一人で流すときより手順が崩れにくくなります。

「聞こえた一語で選べる」「絵は後でまとめて塗る」——共通テスト英語の絵の問いで多い思い込み

一つ目は、聞こえた一語と合う絵を選べばよい、という思い込みです。四枚が二つの違いの掛け合わせで作られているとき、一語に合う絵は二枚あります。図3は、りんごの数と時計の時刻の二つで四枚を作った例です。英語が「3個」と「3時半」の両方を言っていても、「3個」だけを拾った人の前には下の段の二枚が残り、左下を選べば外れます。片方だけ合う絵が二枚用意されているのが、この形の落とし穴です。

図3 りんごの数と時計の時刻を掛け合わせた四つの絵の例

二つ目は、絵の問いはやさしいから丸だけ付けて先へ進み、最後にまとめて塗ればよいという思い込みです。令和9年度の受験案内は、答えを一問ずつその場で解答用紙に塗るよう求めていて、問題冊子に印だけ付けて後から一度に塗るやり方を認めていません。令和8年度の冊子の裏表紙の注意事項にも、まとめて写す時間は用意されていないと書かれていました。絵の横の丸は、自分のための目印にすぎません。

三つ目は、令和9年度も令和8年度と同じ大問に絵が出る、という思い込みです。図1のとおり、第4問Aは令和7年度に絵ではなくグラフでした。令和9年度の文書は絵の形を約束していないので、本番で絵が来なければ、同じ「違いを一つ決めて英語の語で待つ」をグラフや表の選択肢に移して使います。比べる物が数字の高さや並びに変わるだけで、手順は同じです。

四つ目は、「解答はじめ」の前に表紙をめくって絵を見ておけば有利だ、という思い込みです。その指示の前に問題冊子を開くことは、令和9年度の受験案内で不正行為とされています。絵を見てよいのは、指示が出てからです。

確かめる先と聞き方

絵の選択肢の練習が本番の作りとずれていないかは、次の五か所で突き合わせます。

個別指導で確かめること

塾では、模試と過去問の答案から絵の問いだけを抜き出し、余白に書いた英語の一語と、選んだ絵が二つの違いのどちらに合っていたかを一問ずつ並べて見ます。違いを見つける前に英語が始まったのか、一語だけで選んだのかを分けたうえで、令和8年度の音声で手順を一度通し、測った秒数を答案と一緒に残します。本番が近づいたら、余白の一語が問ごとに書けているかだけを見る短い確かめに切り替えます。

まとめ

四つの絵が同じに見えたときは、まだ違いが一つも決まっていないという合図です。絵の問いの点を決めるのは英語が流れる前に余白へ書いた一語で、その一語を持たずに迎えた二回の音声は、どれほど耳を澄ませても四枚の絵を一枚まで減らしてはくれません。

もう「日東駒専」を目標にしないでください。

武蔵境駅徒歩30秒、講師1人に生徒1人の完全1対1。授業のあいだ、先生は隣を離れません。いまの詰まりを、無料相談でそのまま話してください。

まず15分だけ電話で話したい方は、無料電話相談(15分)から。塾からお電話を差し上げます。

本気になった日が、入塾の日。

お子様の教育、迷ったら「丸投げ」してください。必ず、期待以上の結果で返します。武蔵野で育む、武蔵境で学ぶ。

電話は年中無休。365日、24時間、お電話可能。

チャットで質問チャット
無料相談を予約する 電話 0422-27-7828電話 LINE チャット
で質問