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都立推薦の合格発表は何時か—2月2日の照会サイトと、合格した後に取り消せないこと|武蔵野個別指導塾

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結果が照会サイトに出るのは2027年2月2日(火)午前8時30分、高校の掲示は9時30分です。合格した生徒は第一次募集に出せず、入学確約書を翌日の正午までに出さないと合格の放棄とみなされます。

令和9年度の都立推薦の結果は、2027年2月2日(火)の午前8時30分に、インターネット上の合否照会サイトで先に見られます。志願した高校の校内に合格者が掲示されるのは、その1時間後の午前9時30分です。合格していれば同じ日の午前9時30分から入学手続が始まり、入学確約書の受付は翌日2月3日(水)の正午で終わります。推薦で合格した生徒は、第一次募集にも3月の全日制第二次募集にも出願できません。

日時 その時刻に起きること
2月2日(火)午前8時30分 合否照会サイトに結果が出る
2月2日(火)午前9時30分 志願した高校で合格者を掲示
2月2日(火)午前9時30分〜午後3時30分 入学手続の1日目。合格した高校で入学確約書を出す
2月3日(水)午前9時〜正午 入学手続の2日目。正午で受付が終わる
発表の翌日から数えて5日以内 入学料5,650円(全日制)を納付書で納める

よくあるのは、2月2日の朝、食卓の時計が8時29分を指したまま、だれも口をきかないという場面です。トーストは半分かじったまま皿の上で冷め、お子さまは制服の上着を椅子の背にかけて、保護者のスマホを両手で持っています。受検票は前の晩にクリアファイルへ入れて、醤油差しの横に置いてあります。秒針が最後の一周に入ると、父親は新聞をたたみ、母親はやかんの火を止めます。画面を押すのは本人です。そこから翌日の正午までの27時間30分に、家族が決めて動くことは、思っているより多くあります。

8時30分の画面と9時30分の掲示—同じ結果を見る2つの場所

東京都教育委員会(都教委)の令和9年度の実施要綱は、推薦の合格者を知らせる場所を2つ決めています。インターネット上の合否照会サイトと、志願した都立高校の校内の掲示です。照会サイトが8時30分、掲示が9時30分なので、結果が先に届くのは画面の側で、1時間遅れて同じ結果が高校に貼り出される順番になります。募集案内の入試Q&Aは、照会サイトを、受検者が自分で入試の結果を照会できる仕組みとして説明しています。家で結果を見てから高校へ向かう流れが組めるのは、このためです。

2月2日は火曜日で、中学校には授業があります。登校の前に家で画面を見るのか、学校へ行ってから見るのか、結果をだれがいつ担任の先生に伝えるのか。これは都の要綱が決めていることではなく、家庭と中学校の間で決める話です。前の週の面談や帰りの会のあとに担任の先生と一度話しておけば、当日の朝に「先に学校へ電話するべきか」で迷う時間は消えます。照会サイトにどの画面から入り、手元に何を置けばよいかも、当日の朝に初めて調べるものではありません。前の晩までに中学校の先生に確かめておいてください。

画面で合格を確かめても、それで終わりにはなりません。合格通知書は入学手続の期間中に合格した高校で渡され、募集案内の入試の概要は、受け取るときに受検票が要ると書いています。1月26日(火)・27日(水)の検査で使った受検票は、検査のあとに鞄の底やプリントの束に紛れていることがよくあります。2月1日(月)の夜に見つけておくのが、発表の前の最後の準備です。

図1 2月2日と3日の発表と入学手続の時間の流れ

図1のように、2月2日と3日の時間を同じ目盛りの線に並べると、手続の受付が開いているのは1日目の6時間と2日目の3時間、合わせて9時間しかありません。8時30分に結果を見たあと、その日の午後3時30分までに高校へ行けるかどうかが、家族の段取りの中心になります。結果が望んだものでなかったときは、第一次募集の入力と書類の締切が2月4日(木)に来るので、その日のうちに中学校の先生と次の出願を相談してください。

入学手続の2日間—入学確約書を出し、入学料5,650円を納める

入学手続の中身は、合格した都立高校に入学確約書を出すことです。受付は2月2日(火)の午前9時30分から午後3時30分までと、2月3日(水)の午前9時から正午まで。募集案内の日程の注には、混雑を避けるために受検番号などで手続の時間帯を分けて指定する場合がある、と書かれています。全員が9時30分に門の前へ並ぶとは限らないので、自分の時間帯は高校の指示で確かめます。期間のうちに確約書を出さなかった場合について、要綱の文ははっきりしています。「合格を放棄したものとみなす」。2日目の正午は、1日目の夕方に「明日の朝でいい」と思った家庭ほど早く来ます。

確約書と並ぶもう一つの手続が入学料です。都の募集案内に添えられた納付の資料によれば、合格者には合格発表のときに東京都立学校入学料納入通知書が配られ、金融機関などで納めます。全日制の入学料は5,650円で、出願のときに払った入学考査料2,200円とは別のお金です。要綱は、入学料の納付がなければ入学確約書を無効にすると定めています。確約書を出して帰ってきた日の夜に、もう一つ残っている支払いを家族で確かめてください。

納める期限の数え方は、発表の日の翌日を1日目として5日以内です。5日目が土曜・日曜・祝日に当たるときは、金融機関などの次の営業日まで延びます。令和9年度の暦に当てはめると、2月3日(水)が1日目、4日(木)が2日目、5日(金)が3日目、6日(土)が4日目、7日(日)が5日目です。5日目が日曜日なので、図2のように期限は翌営業日の2月8日(月)にずれます。ただし、これは要綱の数え方に暦を当てた結果です。払う場所は納付書の裏面に書かれているので、受け取った納付書と高校の説明で、場所と期限の両方を確かめてください。週末をはさむと「まだ月曜がある」と思いがちですが、窓口の閉まる土日のあいだに頭から抜けてしまうのが、この5日間で起きやすい失敗です。

図2 入学料を納める期限の数え方と、5日目が日曜のときのずれ

確約書を出したときには、高校がほかに必要とする書類も渡されます。出す期限はそれぞれの高校の校長が決めるので、2月の間に届く紙は日付ごとにクリアファイルを分け、表に期限を書いた付箋を貼っておくと見落としません。手続の日に配られる紙の束は思いのほか厚く、帰りの電車の中で一度ざっと目を通しておくと、その夜の確かめが短く済みます。

合格した後に取り消せないのはなぜか—第1志望の約束と、閉じる出願の扉

「都立高校 推薦 取り消し」で調べる家庭が知りたいのは、合格したあとで辞退して別の道を選べるかどうかでしょう。答えを先に書くと、推薦の合格は、家庭の側の都合で取り消すことを前提に組まれた仕組みではありません。理由は、出願の条件そのものにあります。

都立推薦に出せるのは、志願する都立高校を第1志望とし、中学校長の推薦を受けた生徒です。出願の時点で、家庭は「受かったらこの高校に行く」と約束し、中学校長はその約束を前提に推薦の書類を出しています。要綱は、出願したあとの辞退が起きないよう中学校長が十分に指導すると定め、それでも発表のあとに辞退が出たときは、中学校長が事情を明らかにした理由書を高校の校長へ送る決まりにしています。辞退は家庭の中だけで終わる話ではなく、推薦を書いた中学校長が高校に説明をする出来事になる、ということです。東京私立中学高等学校協会も、推薦に合格したあと辞退してよいかという問いに「私立の推薦も都立の推薦も第1志望であることが条件ですので、辞退することはできません」と答えています。

閉じるのは辞退の道だけではありません。要綱は、第一次募集の応募資格の但し書きで、推薦の合格者の応募を認めないと書いています。3月の全日制第二次募集の応募資格にも、同じ但し書きがあります。合格が決まったあとにコースや科を変えることもできません。確約書を出さずに合格を手放すことはできても、要綱の文の上では推薦の合格者であることに変わりはないので、第一次募集への扉が開き直るわけではありません。図3のように、2月3日の正午までに確約書を出して入学料を納めれば4月の入学へ進み、確約書を出さなければ合格の放棄とみなされます。どちらの道を通っても、合格の知らせを受けた時点で、別の都立高校へ向かう出願の道は閉じています。

図3 推薦に合格したあとに残る道と閉じる道

私立の側も同じ形です。私学協会の説明では、私立の推薦は受ける私立が第1志望であることが条件で、合格したら必ず入学し、都立の推薦や他の私立の推薦は受けられません。都立の推薦と私立の推薦は、どちらか一方を選ぶものです。だから迷いは、出願の前、12月の三者面談のころまでに出し切っておく必要があります。合格のあとで家庭に大きな事情が生じたときは、家族だけで結論を出さず、2月2日のうちに中学校の先生に相談してください。

合格から3月までの過ごし方

2月3日の正午を越えたら、残る手続は入学料と、高校から渡された書類の提出です。どちらも期限が紙に書いてあるので、冷蔵庫の横のカレンダーに書き写せば、あとは日付を追うだけになります。推薦の結果が出る前に私立の一般入試へ出願していた家庭は、その私立への連絡をどうするかを、中学校の先生とその私立の案内で確かめてください。ESAT-J の個人レポートのうち都立高校提出用は、第一次募集に出さない生徒には本人に返されます。高校の英語の授業で自分の話す力を見直すときの材料になるので、捨てずにしまっておきます。

教室に戻れば、同じ列には2月21日(日)の学力検査に向けて過去問を解き続ける友だちがいます。合格を知らせる声の大きさは、その人たちの残りのおよそ3週間を思い浮かべて決めてください。勉強のほうは、2月3日から3月31日までのおよそ8週間を、高校の最初の単元に向けた準備に回せます。中3の展開と因数分解、二次方程式、関数y=ax²、英語の現在完了と関係代名詞は、高1の授業がすぐ上に積み上げていく土台です。中3の1年間で解けなかった問題を1冊のノートに集め直すだけで、4月の最初の授業の見え方は変わります。

よくある質問

照会サイトで合格がわかったら、高校へ行かなくてもよいですか

行く必要があります。画面で結果を見ても、入学手続は合格した高校で入学確約書を出すまで終わりません。募集案内の入試Q&Aも、合格者は指定された時間に高校へ行って手続をするよう求めています。合格通知書もその場で渡され、受け取るには受検票が要ります。だれが手続に行くか、保護者の付き添いが要るかは、高校の案内に従ってください。

8時30分ちょうどに画面が開かなかったら、どうすればよいですか

何十回も読み込み直す前に、9時30分の校内掲示と、翌日の正午まで続く手続の受付を思い出してください。結果は2つの場所に同じものが出ます。照会サイトで見られないまま時間が過ぎるときは、中学校の先生に連絡し、掲示を見に行くかどうかを相談します。受付は2日間あるので、8時30分の数分の遅れで合格が消えることはありません。

都立の推薦と私立の推薦は、両方受けられますか

受けられません。私学協会の説明では、私立の推薦は第1志望であることが条件で、都立の推薦は受けられません。都立推薦の応募資格も、志願する都立高校を第1志望とすることです。私立の推薦には原則として入試相談が要り、入試相談は12月15日以降に中学校と私立の間で行われるので、どちらの推薦を使うかはその前に決めることになります。都立の推薦の結果を待つ間の備えに私立の一般入試を考える家庭は、その学校の条件を中学校の先生と確かめてください。

入学料を納めるのが家計に重いときは、どうすればよいですか

都の募集案内に添えられた納付の資料は、入学料の納付が経済的に難しい家庭のために、入学料を免除する制度と2分の1に減らす制度があると書いています。申し込み方と期限は、手続の日に合格した高校で確かめてください。納付の期限は短いので、迷っているうちに過ぎないよう、2月2日のうちに聞いておくのが安全です。

確かめる順番

発表の週に入ったら、次の順で1つずつ確かめてください。上から順に、家の中で済むこと、中学校に聞くこと、高校の紙で確かめることの並びです。

  1. 2月1日(月)の夜までに受検票を探し出し、クリアファイルに入れる。合格通知書を受け取るときに使い、あとで得点の開示を請求するときにも要る。
  2. 照会サイトへの入り方と、手元に置いておくものを中学校の先生に聞く。
  3. 2月2日の朝の動きを担任の先生と決める。家で見てから登校するのか、結果をだれがいつ伝えるのか。
  4. 手続に行く時間帯の指定がないかを高校の案内で確かめ、家族のだれが付き添えるかを決める。
  5. 納付書を受け取ったら、裏面の納付場所と期限を見る。要綱の数え方では、令和9年度は2月8日(月)になる。
  6. 私立の一般入試に出願している場合は、合格したときの連絡の仕方を中学校の先生に確かめる。

個別指導で確かめること

発表の前の週の授業の終わりに、受検票の置き場所、手続の時間、入学料の期限、私立の出願の状況の4つを、お子さまと一緒に1枚の紙に書き出して抜けを探します。合格のあとは、中3の数学と英語の解き直しの記録を見ながら、高校の最初の単元の前にどこまで戻るかを1つずつ決めていきます。

まとめ

2月2日の午前8時30分は、結果を知る時刻であると同時に、入学確約書の締切までの27時間30分が動き出す時刻です。受検票を見つけ、手続の時間帯を確かめ、入学料の期限を暦で数えておけば、当日の朝に迷うのは画面を押す指だけになります。照会サイトに出た合格の知らせは、確約書と入学料がそろったとき、はじめて4月の教室の一つの席に変わります。

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