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代名詞の一覧—I my me mine の変化表と使い方|武蔵野個別指導塾

she の行で her を2回書いて迷ったら、( )の前後を見てください。I から themselves まで8行の変化表を最初に置き、my と mine の分かれ目も it と one の違いも図で確かめられます。
| だれ、何 | 主格(〜は、〜が) | 所有格(〜の) | 目的格(〜を、〜に) | 所有代名詞(〜のもの) | 再帰代名詞(〜自身) |
|---|---|---|---|---|---|
| 私 | I | my | me | mine | myself |
| あなた | you | your | you | yours | yourself |
| 彼 | he | his | him | his | himself |
| 彼女 | she | her | her | hers | herself |
| それ | it | its | it | なし | itself |
| 私たち | we | our | us | ours | ourselves |
| あなたたち | you | your | you | yours | yourselves |
| 彼ら、彼女ら、それら | they | their | them | theirs | themselves |
| 語 | 指すもの | 意味 |
|---|---|---|
| this | 近くの1つ、1人 | これ、こちら |
| that | 離れた1つ、1人 | あれ、それ |
| these | 近くの2つ以上 | これら |
| those | 離れた2つ以上 | あれら、それら |
| one | 前に出た名詞と同じ種類の1つ | 同じ種類のもの |
| ones | 前に出た名詞と同じ種類の2つ以上 | 同じ種類のもの |
よくあるのは、中1の5月の小テストで、この表を埋める欄の前で鉛筆が止まるという場面です。I と my までは書けた。ところが she の行で her を2回書いてよいのか迷い、it の行でもう一度止まります。he と him の違いは授業で聞いたはずなのに、( )を前にすると消えている。残りは1分。足りないのは暗記の回数ではなく、縦の列が何を表しているかの見通しです。
一覧の読み方
最初の表は、横に読むと「だれの話か」、縦に読むと「文の中でどんな役目か」が決まります。図1のように、横の行は同じ人や物、縦の列は同じ役目です。探すときは行を決めてから列を決める。順番はこれだけです。

日本語は「私は」「私の」「私を」と、「私」をそのままにして後ろの助詞を取りかえます。英語は I、my、me と語そのものを取りかえます。助詞がしていることを語の形がしている、と考えると列の意味が見えてきます。列ごとの決まりは次のとおりです。
- 主格: 文の主語の場所に置きます。
- 所有格: すぐ後ろに名詞を連れます。my pen のように、1語では立ちません。
- 目的格: 動詞や前置詞のすぐ後ろに置きます。like me、with me の形です。
- 所有代名詞: 1語で「〜のもの」を表します。後ろに名詞を連れません。
- 再帰代名詞: 主語と同じ人や物に話が戻ってくるときに使います。
行の分け方にも名前があります。話している自分の側が1人称、相手が2人称、それ以外のすべてが3人称です。Ken は he で、my mother は she で、the books は they で受けます。名前や名詞が2回目に出るときの席を、3人称の行が用意していると考えてください。学年の目安としては、小学校で I や you、he や she を文の中で使い、中学校で人称や指示の代名詞として整理します。再帰代名詞は中学校の教科書にも顔を出しますが、きちんと整理するのは高校になることが多く、順番は教科書によって少し違います。
表の中には、同じ綴りの語を2回書く場所があります。you は「あなた」も「あなたたち」も同じ形で、主格と目的格も同じです。her は所有格と目的格、his は所有格と所有代名詞、it は主格と目的格が同じ形です。書き間違いではありません。her book の her は所有格、I know her の her は目的格で、後ろに名詞があるかどうかで見分けます。
「それ」の行の所有代名詞を「なし」としたのは、its に「それのもの」という使い方がほとんどないからです。学校の表でも空欄や横線になっていることが多い欄です。同じ音の it’s は it is や it has を縮めた形で、所有格の its とは別の語です。The dog is wagging its tail.(犬がしっぽを振っています。)の its にアポストロフィは付きません。
再帰代名詞の作り方は2通りです。myself、yourself、ourselves、yourselves は所有格に self や selves を付けた形です。himself、herself、itself、themselves は目的格に付けた形です。hisself や theirselves は正しい形として扱われません。単数の self が複数で selves に変わるところも見落としやすい場所です。
2つ目の表の this と these は近いもの、that と those は離れたものを指します。単数か複数かと、距離の2つで4語が決まります。one と ones は、前に出た名詞の「種類」だけを受ける語で、he や it のように同じ人や物そのものを指す語とは働きが違います。
綴りと音がずれやすい語は、音も確かめておきます。
| 語 | 発音記号 | カタカナの目安 |
|---|---|---|
| their | /ðer/(米)、/ðeə/(英) | ゼア |
| them | /ðem/ | ゼム |
| theirs | /ðerz/(米)、/ðeəz/(英) | ゼアズ |
| themselves | /ðəmˈselvz/ | ゼムセルヴズ |
| these | /ðiːz/ | ズィーズ |
| those | /ðoʊz/(米)、/ðəʊz/(英) | ゾウズ |
| ours | /ˈaʊərz/(米)、/ˈaʊəz/(英) | アワズ |
| hers | /hɜːrz/(米)、/hɜːz/(英) | ハーズ |
| yours | /jʊrz/(米)、/jɔːz/(英) | ユアズ(米)、ヨーズ(英) |
カタカナはあくまで目安で、th の音は日本語にありません。辞書によって記号の書き方も少し違うので、音声で確かめてください。their、there、they’re は同じ音で綴りが違う3語です。
覚え方
8行5列を一度に覚えようとすると、途中で混ざります。先に分けます。1日目は I、you、he、she の4行を、主格から所有代名詞まで。2日目は we、you、they の3行と it の行です。複数の you は単数と綴りが同じなので、新しく覚える語はありません。再帰代名詞の列は、8行が言えるようになってから足します。
声に出すときは、1行を4拍で言います。図2の上の段のように、手をたたきながら I、my、me、mine と同じ速さで進めます。it の行だけは3語なので、4拍目は手だけをたたきます。

手順は4つです。
- 表を見ながら、1行を4拍で3回言います。
- 表を隠して同じ行を言い、詰まった行に印を付けます。
- 印の付いた行だけ、もう3回言います。
- 言えた行を短い文に入れます。I know her. We know them. のように、目的格を動詞の後ろに置いて言ってみます。
上から順に言えるだけでは、小テストの( )には届きません。そこで縦にも言います。所有格の列なら my、your、his、her、its、our、your、their。目的格の列なら me、you、him、her、it、us、you、them。横と縦の両方で言えるようになると、どの欄を聞かれても止まりにくくなります。
語尾の目印も使えます。所有格に s を足すと所有代名詞になる語が4つあります。your と yours、her と hers、our と ours、their と theirs です。his は初めから s で終わっているのでそのまま。形が別なのは my と mine だけなので、覚える例外は1つに減ります。
間隔は図2の下の段のように、今日、翌日、3日後、1週間後とあけていきます。8行を3回ずつ言っても、1回は3分もかかりません。忘れかけたころに言い直すのがこの練習の中心で、翌日に言えなかった行は次の日にもう一度戻してかまいません。
お子さまの確かめをする方は、上から順に言わせず、順番を崩して聞いてください。「『彼らの』は」「『私たちを』は」と、日本語で1つずつ投げます。すぐに返ってくれば、その欄は覚えられています。返ってこなかった欄が、翌日に戻す欄です。
書くのは最後です。白紙に列と行の見出しだけを書き、中を埋めます。綴りで手が止まりやすいのは theirs の e と i の順と、ourselves と themselves の ves です。
文の中での使い方
人称代名詞は場所で形が決まる
短い文の中に、同じ人が別の形で出てくることは珍しくありません。場所を指でなぞりながら読んでください。
- She lives near our school. I often see her at the station.(彼女は私たちの学校の近くに住んでいます。私は駅でよく彼女を見かけます。)
- Ken’s father helped us, and we thanked him.(ケンのお父さんが私たちを手伝ってくれたので、私たちは彼にお礼を言いました。)
- This is not my umbrella. Mine is blue.(これは私のかさではありません。私のは青いです。)
3つ目の Mine は my umbrella の代わりです。指すものが2つ以上なら動詞も変わり、My socks are white. Hers are black.(私のくつ下は白いです。彼女のは黒いです。)となります。人の名前なら ’s を付けるだけで、「〜の」と「〜のもの」の両方を表せます。This bike is Ken’s.(この自転車はケンのものです。)
a や the、this と my は並べません。a my friend とは言えず、my friend か a friend of mine とします。She is a friend of mine.(彼女は私の友だちの1人です。)
we、you、they は、人々全般を指すこともあります。In Japan, we take off our shoes at the door.(日本では玄関でくつをぬぎます。)They speak Spanish in Mexico.(メキシコではスペイン語を話します。)「私たちは」「彼らは」と訳さないほうが自然な文です。高校生は、性別を決めずに1人を受ける they も見ておいてください。Someone left their umbrella here.(だれかがここにかさを置き忘れました。)
指示代名詞は答えで形が変わる
- This is my desk, and that is yours.(これは私の机で、あれはあなたの机です。)
- Is this your notebook? No, it isn’t. It’s Mika’s.(これはあなたのノートですか。いいえ、違います。ミカのものです。)
- Are those your gloves? Yes, they are.(あれはあなたの手ぶくろですか。はい、そうです。)
質問で this や that を使っても、答えでは it で受けます。these や those は they で受けます。人を紹介するときの this は「こちらは」の意味で、This is my friend, Aya.(こちらは友だちのアヤです。)と言います。電話で相手を尋ねる形には違いがあり、アメリカ英語では Who is this?、イギリス英語では Who is that? が多く使われます。
再帰代名詞は主語に戻る
- Please introduce yourself in English.(英語で自己紹介をしてください。)
- We enjoyed ourselves at the festival.(私たちはお祭りで楽しく過ごしました。)
- The boy fell and hurt himself.(その男の子は転んでけがをしました。)
主語と同じ人が動詞の後ろに来るとき、him ではなく himself を使います。The boy hurt him. と書くと、けがをしたのは別の男の人です。by を付けると「一人で」の意味になり、My sister made this cake by herself.(姉はこのケーキを一人で作りました。)と言えます。Please help yourself to the cookies.(クッキーをご自由にどうぞ。)のように、決まった言い方もあります。enjoy は後ろに語が要る動詞なので、I enjoyed. では文が終わらず、I enjoyed myself. か I enjoyed the party. とします。
it は「それ」と訳さないことが多い
| 働き | 例文 | 和訳 |
|---|---|---|
| 前に出た物を指す | I have a new bike. It is red. | 私は新しい自転車を持っています。それは赤いです。 |
| 天気、寒暖 | It is raining now. | 今、雨が降っています。 |
| 時刻 | It is seven ten. | 7時10分です。 |
| 曜日、日付 | It is Friday today. | 今日は金曜日です。 |
| 距離 | It is not far to the station. | 駅までは遠くありません。 |
| 後ろの to 〜を指す | It is fun to sing in English. | 英語で歌うのは楽しいです。 |
2行目から下の it に「それ」は当てません。英語の文には主語の席が必要で、そこに座る語が it です。最後の行は to の形を習ってからの使い方で、学校によって前後しますが、中2ごろからが目安です。
one は同じ種類の別の物を受ける
- I need an eraser. Do you have one?(消しゴムが必要です。持っていますか。)
- I lost my eraser, but I found it under the desk.(消しゴムをなくしましたが、机の下で見つけました。)
- Which bag is yours? The big one.(どのかばんがあなたのですか。大きいのです。)
- These apples are small. I want bigger ones.(このりんごは小さいです。もっと大きいのがほしいです。)
- One of my friends lives in Okinawa.(私の友だちの1人は沖縄に住んでいます。)
形容詞を付けるときは the big one のように one を残します。2つ以上なら ones です。one of の後ろは friends と複数形にしますが、主語は one なので動詞は lives です。one が受けるのは数えられる名詞だけで、coffee のような語には使いません。I like hot coffee better than cold.(冷たいコーヒーより熱いコーヒーが好きです。)のように one を置かずに言います。
硬い文章では、one が「人は一般に」を表すこともあります。話し言葉ではふつう you や we を使うので、高校で出会ったときに意味がわかれば十分です。
まちがえやすいところ
形を選ぶ決め手は、意味よりも場所です。図3のように、4つの形はそれぞれ置く場所が決まっています。日本語の「彼と」「私の」をそのまま英語に写すと、この場所を見落とします。

後ろに名詞がないのに my を置く
- 誤りの文: This pen is my.
- どこが違うか: my は所有格で、すぐ後ろに名詞が必要です。この文は my で終わっています。日本語の「このペンは私の」は助詞で止められるので、つられやすい形です。
- 正しい文: This pen is mine. 名詞を残すなら This is my pen. です。
前置詞の後ろに主格を置く
- 誤りの文: I play tennis with he on Sundays.
- どこが違うか: with は前置詞で、後ろは目的格です。「彼」という意味だけで he を選ぶと、ここで崩れます。2人を並べても決まりは同じで、主語の場所なら Ken and I、動詞や前置詞の後ろなら Ken and me です。
- 正しい文: I play tennis with him on Sundays.
it と one を取りかえる
- 誤りの文: I lost my pen yesterday, but I found one this morning.(なくしたペンが見つかったと言いたいとき)
- どこが違うか: 文法の形は整っていても、話が変わります。one は同じ種類の別の1本なので、なくしたペンは見つかっていません。図4の左は、なくしたそのペンが戻った話です。右は、別のペンを見つけた話です。
- 正しい文: I lost my pen yesterday, but I found it this morning.

逆向きの誤りもあります。I don’t have a pen. Can I borrow it? は、まだどのペンとも決まっていないのに it を置いています。相手のペンのうちのどれか1本を借りるなら、Can I borrow one? です。it を置けるのは、どのペンの話か聞き手にもわかっているときだけです。
確かめの問題
( )に入る語を書いてください。
- Those girls are in my class. I often talk with ( ).
- Mika lost a ticket. I think this is ( ).(彼女のもの)
- Are these your pencils? Yes, ( ) are.
- He looked at ( ) in the mirror.(彼は鏡で自分を見ました。)
- I don’t have a ruler. Can you lend me ( )?
答えと解説
- them です。with は前置詞なので目的格を選びます。Those girls は複数の女の子なので、3人称複数の行です。their を入れると、後ろに名詞が必要になります。
- hers です。文が( )で終わっていて、後ろに名詞がありません。her ticket なら her でよいのですが、ここは1語で「彼女のもの」を表す形です。her に s を足す4語のうちの1つです。
- they です。質問が these でも、答えでは they で受けます。一度話に出た物は、近いか遠いかを言い直さず、3人称複数の行で受けるからです。
- himself です。主語の He と動詞の後ろの人が同じなので、再帰代名詞を使います。him を入れると、鏡に映った別の男の人を見ていることになります。
- one です。定規はまだどの1本とも決まっていません。相手が持っている同じ種類の定規を1本頼むので one です。it を入れると、話の中ですでに決まっている定規を指してしまいます。
5問のうち、2問以上で迷った人は、問題の( )の前後に何があるかを声に出して言ってから、もう一度解いてください。答えの語を覚え直すのは、その後です。
次に覚える一覧
前置詞の一覧を開くと、with や for、to の後ろに目的格を置く形を、まとめて練習できます。疑問詞の一覧では、who、whose、whom に主格、所有格、目的格の並びがそのまま現れ、Whose pen is this? It’s mine. のやりとりで所有代名詞も使います。be動詞と一般動詞の違いを読むと、he や she が主語の文で動詞の形がなぜ変わるのかがつながります。
個別指導では、代名詞の( )で止まったとき、表の暗唱へ戻る前に、その文の主語と動詞を指させるかどうかまで戻って確かめます。場所が見えていなければ、どの列を選ぶのか手がかりがないからです。
まとめ
次の小テストで she の行に来たら、迷わず her を2回書いてください。綴りは同じでも、片方は名詞を連れ、片方は動詞の後ろに立っています。同じ目で( )の前後を読むと、どの欄にも選ぶ理由が見えてきます。I my me mine は、場所が見えた瞬間に呪文をやめ、文の部品になります。
読んで終わりにするか、ここから変えるか。
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