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英検準2級プラスの要約問題|25〜35語に何を残すか|武蔵野個別指導塾
要約で残す内容と削る具体例を見分け、25〜35語にまとめる手順がわかります。独自の練習問題3題で、原文との照合、語数の調整、書き直しまで自分で進められます。

英検準2級プラスの要約問題|25〜35語に何を残すか
よくあるのは、自宅の食卓で英文に何本も線を引いたあと、要約の解答欄には最初の1文しか書けなくなるという場面です。内容はだいたいわかります。それでも、どれも大切に見えて削れず、書き始めると語数が増えます。反対に、短くしようとして具体的な話をすべて落とすと、「便利ですが問題もあります」としか残らず、何についての文章なのか伝わらなくなります。
英検準2級プラスの英文要約では、文章の内容を25〜35語の英語にまとめます。短い解答ですが、読むことと書くことを続けて行う必要があります。単語が難しいから書けない場合もあれば、使える単語はあるのに情報を選べない場合もあります。この2つを区別すると、次に練習することがはっきりします。
まず目指したいのは、原文のすべてを小さく詰め込むことではなく、読み手が中心となる内容とその関係をたどれる短い文章です。言い換えの量だけを増やしたり、難しい単語に取り替えたりする必要はありません。本文に書いてあることを選び、意味を保ってつなぎ、読み直して確かめます。ここでは、その判断を手元の紙で練習できるように、読み方から書き直しまで順に扱います。受験する本人はもちろん、お子さまの英語を代わりに直すことが難しい保護者の方も、何を確かめればよいかをつかんでください。
要約は、自分の意見を書く課題とは違います
日本英語検定協会の試験内容では、準2級プラスのライティングに英文要約が1問、質問に対して意見を論述する英作文が1問あります。要約の指示は25〜35語です。意見を論述する課題の語数の目安は50〜60語で、意見とその理由を2つ書きます。どちらも英語を書く課題ですが、解答に入れる情報の出どころが違います。要約では、原文にある内容を土台にします。自分の経験や賛成の理由を思いついても、それだけで解答に加えることはできません。
たとえば、原文が学校の図書室の利用について述べているとします。自分が図書室を好きだからという理由で、要約に「読書は楽しい」と加えると、原文が伝えていない評価が入り込みます。一方、原文に便利な点と運営上の難しさが書かれているのに、便利な点だけを残すと、読み手は一方向の説明として受け取ってしまいます。要約を書くときは、自分の知識より先に、原文で何が述べられ、何と何が結びつけられているかを確かめます。
準2級プラスの推奨目安は高校上級程度です。ただし、それは要約に難解な表現を並べるという指示ではありません。原文の中心を読み取り、知っている英語で意味を正確に伝えることから練習できます。また、リーディングとライティングの試験時間は合わせて85分です。要約だけに使える公式の持ち時間として、この85分を扱わないようにしてください。家で練習するときは、読む時間と書く時間を分けて測り、どこで止まったかを残すと、時間の使い方を検討しやすくなります。
「大切そうな文」を探すだけでは選びきれません
1文ずつ読んで重要そうな単語に線を引く方法では、同じ内容の具体例まで残りやすくなります。「りんご、バナナ、オレンジを売っています」という情報と、「果物を売っています」という情報は、細かさが違います。果物の種類を比較する文章でなければ、種類をまとめられる場合があります。反対に、オレンジだけが値上がりしたという話なら、その違いを消すと中心が変わります。何を削れるかは、単語の長さではなく、その情報が文章の中で果たす役割によって判断します。
また、出来事の順番と原因を混同することにも気をつけます。「サービスを始めました。その後、利用者が増えました」と書かれていても、原文が原因を示していないなら、「そのサービスのおかげで利用者が増えました」と断定するのは一歩進みすぎです。becauseやsoは便利ですが、原文より強い因果関係を作ることがあります。接続詞は、文をつなぐ飾りではなく、情報同士の関係を伝える言葉として選んでください。
添削は、直った場所を確かめるところまで使います
書いた英文への訂正を扱った35研究のメタ分析では、訂正が文法の正確さを中程度に高め、直接の訂正がやや大きな効果を示し、習熟度が最も強い調整要因とされています(Lim・Renandya・2020)。対象は35研究をまとめたもので、ここで国・年齢・総人数を特定して当てはめることは避ける必要があり、文法面の結果から準2級プラスの要約全体の得点向上までは断定できません。
また、仲間からの指摘を調べた26研究のメタ分析では、作文の改善が示され、書き直しや内容面への効果が報告されています(Vuogan・Li・2022)。対象は26研究で、特定の国・年齢・人数の集団に限った説明はできず、この結果を英検の要約問題だけの効果として受け取ることには限界があります。
これらを踏まえ、練習では内容の確認と文法の確認を分けて行うことを提案します。最初に「本文にない話を足していないか」「必要な関係が落ちていないか」を見ます。そのあとで、主語と動詞や単数と複数を確かめます。正しい英文に直しても、伝える内容が原文から外れていれば要約として見直しが必要です。逆に、選んだ内容がよければ、その判断を残したまま英文だけを直せます。赤字の数で出来を決めるより、何を直したかを区別する方が次の練習を選びやすくなります。

原文から解答までを5つの動きに分けます
最初の練習では、次の順に紙へ書き込んでください。これは家庭学習のための手順で、公式に指定された解答方法ではありません。
- 何についての文章かを、日本語の短い語句で余白に書きます。
- 中心となる取り組みや変化、利点、課題などを、原文の内容に合わせて抜き出します。
- 具体例と繰り返しを見分け、中心の情報から離して置きます。
- 残した情報を、使える英語で短い文にします。
- 原文との対応、英文の形、語数の順で確かめます。
「利点と課題」という組み合わせは、どの文章にも必ずあるわけではありません。取り組みとその理由が中心なら、その関係を残します。過去と現在の変化が中心なら、変化の前後を残します。先に決めた形に文章を押し込まず、その都度、原文に合うメモを作ってください。
日本語のメモは、完成した訳文にしなくても大丈夫です。「学校の共有棚」「用具を買う負担が減る」「返却確認が必要」といった短い語句にします。長い日本語を作ると、その日本語をすべて英訳しようとして、再び語数が増えやすくなります。解答を書いたあとはメモだけで満足せず、原文に戻って意味が一致しているかを確認します。
練習1:図書室の開室時間をまとめます
次の練習文を読み、25〜35語で要約してください。以下の練習文と解答例は、この記事のために書き下ろしています。
Some schools open their libraries before the first class. Students can read or finish homework in a quiet place. This is helpful for students whose homes are noisy in the morning. However, a teacher must arrive early to look after the library. Schools need to decide how to share this extra work among teachers.
まず、主題は学校の図書室を朝早く開ける取り組みです。「家が朝うるさい生徒」という情報は、静かな場所が役立つ理由を具体的に示しています。25〜35語にまとめる際には、静かに学習できることを残し、この具体的な事情を省く選択ができます。一方、教員の早朝勤務の負担は別の論点です。便利な取り組みだという説明だけで終わらず、その負担も残してみます。
解答例は次のとおりです。
Some schools open their libraries early so students can study quietly before class. However, teachers must arrive early, and schools need to share the extra work among them.
この解答は28語です。read or finish homeworkをstudyにまとめ、静かな場所で学習できる意味を保っています。具体的な活動をまとめることで、先生側に必要な対応まで入れられます。themはteachersを指します。代名詞を使うときは、語数が減ったことだけでなく、誰を指すか読み手が迷わないことを確かめてください。
自分で確かめる方法は、解答の情報を原文へ1つずつ戻すことです。earlyに対応するのはbefore the first classとarrive earlyです。study quietlyに対応するのは、静かな場所で読書や宿題ができるという説明です。share the extra workにも原文の支えがあります。「勉強の成績が上がる」など、本文にない結果を足していないかも確認します。
練習2:共有する道具と管理の負担をまとめます
A town has started lending garden tools at its community center. Residents can borrow tools for a few days instead of buying them. People who have small homes also like the service because they do not need space to keep large tools. However, staff members must check each tool when it is returned. Repairing broken tools can also cost money.
ここでは、道具を貸し出すこと、買わずに済んで保管場所もいらないこと、点検と修理が必要なことが中心になります。「数日間」という期間や「小さな家に住んでいる人」という具体的な説明まで全部入れようとすると、中心の情報を圧迫します。期間自体を説明する文章ではないため、まず道具の貸し出しの仕組みと利点、管理上の負担を残します。
解答例は次のとおりです。
A town lends garden tools, helping residents avoid buying or storing them. However, staff must check returned tools, and the town may need to pay for repairs.
この解答は27語です。buyingとstoringを並べることで、購入と保管という2つの負担をまとめています。修理については、常に費用が発生するとは書かず、may need to payとしています。原文のcanも、費用がかかる場合があるという内容です。可能性を断定に変えないことは、短くまとめるときにも大切です。
自分の解答では、誰にとっての利点か、誰にとっての負担かを別々に丸で囲んでみてください。住民が道具を点検すると書いていれば、主語を取り違えています。また、borrowは借りる側、lendは貸す側から述べる語です。語を入れ替えた場合には、その文の主語も一緒に確かめます。知らない同義語を探すより、知っている語の使い方を正しく合わせる練習を優先してください。
練習3:給水器の利点と必要な作業をまとめます
Some parks have installed water stations. Visitors can fill their own bottles there without buying drinks in plastic bottles. This can reduce the number of empty bottles thrown away in the parks. On the other hand, workers need to clean the stations often. They must also check that the water is safe to drink.
ここでは、給水器を設置したことと、捨てられるボトルを減らせることを結びつけます。自分のボトルを使う行動も、そのつながりを説明する助けになります。一方、清掃と水の安全確認は、設備を維持するために必要な作業です。ごみを減らせるという利点だけを残すと、原文の後半が消えてしまいます。
解答例は次のとおりです。
Some parks provide water stations so visitors can refill their bottles and reduce plastic waste. However, workers need to clean the stations regularly and check that the water is safe.
この解答は30語です。fill their own bottlesという説明をrefill their bottlesにし、empty bottles thrown awayをplastic wasteにまとめています。ここでは捨てられるプラスチックのボトルについて述べているため、このまとめ方が使えます。ただし、原文が紙ごみだけを扱っているなら、同じ表現をそのまま使うことはできません。言い換えは、覚えた表現の当てはめではなく、今の原文との意味の一致で選びます。
自分で確かめるときは、原文をいったん隠し、解答だけを読んでみます。「何を設置したのか」「どのような利点があるのか」「何の作業が必要なのか」がたどれるかを見ます。そのあと原文を開き、解答が勝手に「公園が必ずきれいになる」と断定していないかを照合してください。解答だけで意味が通ることと、原文に忠実なことの両方を確認します。
語数を整えるときは、意味のまとまりから触ります
上の3題は、情報を選ぶ練習をしやすいように利点と課題を含めています。実際に別の文章を読むときまで、必ずHoweverを使うと決める必要はありません。対比がなければ、無理に対比を作らず、説明の流れに合ったつなぎ方にします。
35語を超えたとき、最初に消す候補は繰り返しです。同じ名詞を何度も書いているなら、意味が明確な範囲で代名詞を使えます。次に、中心を説明する具体例をまとめられるか考えます。練習1では読書と宿題をstudyにまとめました。ただし、片方にしかない大切な意味が消えるなら、そのまとめ方は使いません。最後に、同じ主語を持つ動作をandでつなげるなど、文の形を整えます。
冠詞のaやthe、複数形のsをむやみに消して短くする方法は避けてください。これらは文章の意味や英文の形を支える要素です。「語数のために消した」という理由では、欠けた英文を読み手が補えるとは限りません。削るのは内容の重複や不要な細部からです。
25語より短いときには、veryやreallyを足す前に、情報が抜けていないかを確かめます。主題だけになっていないか、利点の仕組みが消えていないか、後半の課題を落としていないかを原文へ戻って見ます。たとえば練習2なら、購入の負担しか残していないときに、保管場所の負担を補える場合があります。語を増やすための感想ではなく、必要な情報を戻してください。
完成した解答の語数は、語の間の空白を手がかりに、1語ずつ順に数えます。この記事の解答例は、短縮形やハイフンでつないだ語を避けたうえで数えています。書き直したときは、その前の語数を流用せず、必ず最初から数え直します。語数内に収まったことは確認の1項目であり、それだけで内容が十分だとは判断しません。
家では、時間の区切りを変えて3通り練習します
最初は内容選びに集中する12分の練習にします。最初の4分で原文を読み、次の5分で解答を書き、最後の3分で照合と語数確認をします。目標は速さではなく、残した情報の理由を自分で説明できることです。時間内に終わらなければ、その地点を記録してから最後まで仕上げます。
次は書き直しだけの8分の練習です。最初の2分で前の解答と原文を比べ、続く4分で書き直し、最後の2分で意味と語数を確認します。直す点は「主語の取り違え」「課題の抜け」など、最初に言葉で決めておきます。全部を別の表現にすることが目標ではありません。必要な部分を直して、よかった判断を残します。
3つ目は、内容の選び方に慣れてから行う10分の練習です。読む3分、書く5分、確認2分に区切ります。これは学習用の設定で、本番で要約に使うべき時間を一律に示すものではありません。読む部分で時間を使い切ったなら、次の練習は速書きではなく内容の整理に戻します。実際の時間配分は、ほかの問題も解きながら85分全体で検討してください。
記録は、日付、使用した練習文、語数、修正した点、かかった時間を1行にまとめます。「語数は範囲内だが原文にない理由を加えた」と書ければ、次の目標は明確です。毎回新しい問題を増やすより、同じ原文で1度書き直し、前後の違いを説明する機会を作ってみてください。
ここで手が止まるなら、止まった単元まで一緒に戻ります。学年別個別指導コース/お問い合わせ

個別指導では、消した情報の理由も確かめます
要約の指導で塾が持つべきなのは、完成した英文を直す作業だけではありません。本人がどの情報を中心と考え、どの具体例を省き、どこで英語にできなくなったかを見分ける役割があります。同じように短い解答でも、読めなかったために情報が欠けた場合と、読めたのに削りすぎた場合では、必要な練習が違います。武蔵境で個別指導を検討する際にも、答案の訂正だけでなく、この途中の判断まで説明してもらえるかを確かめてください。
たとえば練習1で教員の負担が消えた場合、「負担も書きましょう」と伝えるだけでは、次の原文で同じことが起こるかもしれません。本人に後半の内容を日本語で話してもらい、意味が取れているなら、要点を選ぶ段階へ戻ります。後半の意味自体が取れていなければ、mustやshareを含む文を読み直します。塾側は、読む作業のつまずきと、まとめる作業のつまずきを分けて扱い、本人が次にする動きを具体的に示します。
英文の訂正でも、すべての箇所に完成形を書き込むだけでは、本人がどこを直せるか見えにくくなります。主語と動詞の対応をすでに学んでいるなら、まず確認する場所を示して本人に直してもらいます。一方、使った表現の形を知らないなら、正しい形を示し、その形で意味を説明してもらいます。研究で習熟度による違いが報告されていることも踏まえ、どの程度の手がかりで書き直せたかを次の指導に使います。ただし、これを特定の添削方法が常に最良だという主張に広げることはしません。
本人に持ってもらいたいのは、初稿を消さずに残し、書き直した理由を1つ説明する役割です。きれいな清書だけでは、何が変わったか見えなくなります。「住民と職員を取り違えたので主語を直しました」「具体例をまとめて課題を残しました」と説明できれば、次回も使える判断として確かめられます。解答例を暗記して再現するのではなく、その表現を選んだ理由を原文に戻して話してもらいます。
家庭にお願いしたいのは、英文の正誤を判定することより、本人が確認の順番を使ったかを聞くことです。「原文にない話は入っていないですか」「最後に語数を数え直しましたか」と尋ねる形なら、保護者の方が全文を訳す必要はありません。質問に答えられない箇所があれば、そのまま次の授業へ持っていけます。家で答えを完成させるために、大人が日本語の要点も英文も作ってしまうと、本人がどの段階を自力で進められたかを確かめにくくなります。
進み具合は、初稿と書き直しを並べ、内容の抜け、本文にない追加、主語や動詞の誤り、語数の調整を別々に記録します。この記録は公式の採点表ではなく、練習の変化を見るためのものです。「今回は内容を自力で選べたが、英文には手助けが必要でした」とわかれば、次は英語にする部分へ時間を使えます。すべてを一度に自立させようとせず、どこまで本人の判断で進んだかを本人と家庭が共有できる形にします。
よくある誤解を確かめます
Q1. 原文と同じ単語を使うと、要約にならないのでしょうか
原文の単語を使ったという理由だけで、内容を適切にまとめられたかどうかは決まりません。主題を表す名詞まで無理に別の語へ置き換えると、かえって意味が広がったり、ずれたりします。練習3のwater stationsのように、何を指すか明確な語を残しながら、周囲の説明を短くする方法があります。まず必要な情報が入り、不要な具体例が整理されているかを見てください。そのうえで、長い説明を知っている語でまとめられる箇所を探します。原文の文を順に切り取って並べただけなら、主語のつながりや内容の重複も確かめます。「何語置き換えたか」より、「意味を保って何を整理したか」を説明できることが大切です。
Q2. 3つの解答例のように、毎回2文で書くのがよいのでしょうか
この練習では、中心となる内容と課題を分けて読みやすくするために2文を使っています。しかし、文の数を先に固定する必要はありません。長い1文に詰め込んで主語と動詞の関係が崩れるなら、分けた方が見直しやすくなります。反対に、短い文を増やしすぎて同じ主語を繰り返し、語数を使ってしまうこともあります。まず原文の関係に沿って書き、そのあとで読み手が追えるかを確認してください。Howeverを置けば整うわけでもありません。原文が対比していない内容を対比させると、接続詞によって意味が変わります。文の数や決まった書き出しではなく、内容のつながりを基準に整えます。
Q3. 25〜35語に収まれば、もう書き直さなくてもよいのでしょうか
語数は確認すべき条件ですが、意味の確認の代わりにはなりません。たとえば練習2で、点検するのが住民だと書いてしまっても、語数は範囲内に収まるかもしれません。練習3で、給水器がすべてのごみをなくすと書けば、原文より強い断定になります。まず解答の各情報について原文のどこが支えになっているかを指し、次に中心の内容を落としていないかを見ます。そのあとで主語、動詞、単数と複数を確かめ、最後に語数を数え直してください。書き直すところが見つからなければ、無理に表現を難しくする必要はありません。意味が合い、英文として通り、語数も満たしているという順で確かめられたことを記録します。
短い解答の中に、読む判断を残します
要約が書けないときは、すぐに語彙の不足だけを疑わず、どの段階で止まったかを見てください。原文を理解するところなのか、残す情報を選ぶところなのか、英語にするところなのかで、練習の入口は変わります。まずはこの記事の1題を使い、時間を測って書いた初稿と、原文へ戻って直した解答を並べてみます。
次の練習では、前回直した点を1つ先に確認します。主語を取り違えたなら、誰の行動かを丸で囲みます。具体例を入れすぎたなら、まとめられる説明を探します。語数だけを急いで合わせるより、1つの判断を次の原文でも使えるかを確かめていきます。保護者の方は、完成した英文の見栄えに加えて、お子さまが何を残したかを説明できたかに目を向けてください。要約の練習を、正解を写す時間から、自分で選んだ内容を確かめる時間へ変えていけます。
要約の添削では、消した1語の理由にも授業時間を使います。
参考文献
- 日本英語検定協会「準2級プラス」。https://www.eiken.or.jp/eiken/exam/grade_p2plus/
- 日本英語検定協会「準2級プラスの試験内容」。https://www.eiken.or.jp/eiken/exam/grade_p2plus/solutions.html
- 日本英語検定協会「2026年度第2回 一次試験 問題冊子 準2級プラス」。https://www.eiken.or.jp/eiken/exam/kakomon/2026-2-1ji_p2kyup.pdf
- Lim・Renandya・2020。英文への訂正と文法の正確さについてのメタ分析、35研究。https://consensus.app/papers/details/866c5fde73635e3cae1a001589b62a1d/
- Vuogan・Li・2022。TESOL Quarterly。仲間からの指摘と作文の改善についてのメタ分析、26研究。https://consensus.app/papers/details/374d7b4400955cf09dd378a99e9ba165/
本気になった日が、入塾の日。
お子様の教育、迷ったら「丸投げ」してください。必ず、期待以上の結果で返します。武蔵野で育む、武蔵境で学ぶ。
電話は年中無休。365日、24時間、お電話可能。




